JPH04181861A - 複合・分散処理システム - Google Patents

複合・分散処理システム

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JPH04181861A
JPH04181861A JP2303510A JP30351090A JPH04181861A JP H04181861 A JPH04181861 A JP H04181861A JP 2303510 A JP2303510 A JP 2303510A JP 30351090 A JP30351090 A JP 30351090A JP H04181861 A JPH04181861 A JP H04181861A
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Application number
JP2303510A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Nakagawa
英之 中川
Shiro Yanai
谷内 四郎
Yasuyuki Tada
多田 保幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SYST INTERIJIENSU PROD KK
Sojitz Corp
Original Assignee
SYST INTERIJIENSU PROD KK
Nissho Iwai Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用技術) 本発明は、装置の何している各手段を複合または分散的
に制御し、様々な用途に使用できるように構成された複
合・分散処理システムに関する。
(従来の技術) 近時、情報量の増大と、それに伴う情報処理・流通の必
要性および即時性から複写機、ファクシミリ、パーソナ
ル・コンピュータおよび端末機、等の様々なOA機器が
普及し幅広い範囲で利用されている。このような機器は
独自の機能を持ち、用途により使い分けられている。
例えば、複写機は原稿の画情報を読取り、該画情報を任
意枚数の用紙上に再現する。ファクシミリは読取部、記
録部、通信部および制御部等を備え電話回線争デジタル
回線等の回線を利用して、原稿の画情報を相手方に送信
したり、また相手方からの画情報を受信して用紙上に記
録し再現する。
パーソナル・コンピュータはソフトウェアによ゛り様々
な用途において大量のデータを処理する。
パーソナルフンピユータには端末装置が接続されている
。端末装置としては、スキャナー、プリンタ、通信装置
等が広く使われている。スキャナーは原稿の画情報を読
取りイメージ−データに変換して出力し、プリンターは
入力されたデータを用紙上に記録する。通信装置はパー
ソナル−コンピュータで処理したデータ(イメージ、キ
ャラクタ)を外部回線を通して相手方の装置に送信し、
また相手方から送信されてきたデータを受信する。
これら機器によって、オフィス内を中心とし・た様々な
業務の合理化、効率化が計られつつある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来の機器にあっては、各々の
独自な機能を利用する目的で設置されるが、機器の設置
台数が多くなるほど、または機器への需要が多くなる程
、様々な問題点が発生していた。
例えばファクシミリは、通信量(通信回数および情報量
)が多くなると機器の動作時間が長くなり、送か受信上
もに利用し難くなる。これは機器全体が一元的に制御さ
れており、一つの動作が実行されているときには他の動
作を行うことができないからである。
したがって、必要な情報を速やかに交換することが困難
となり業務の遂行に支障を来すことになる。また、送・
受信のために機器の設置場所まで出向いても動作中のた
めに目的を達することができず無駄な労力を払うことと
なる。
これら不具合の解消策としては機器の増設が考えられる
が、機器毎に外部回線をも増設しなくてはならす経費が
大幅に増大する。また、機器を設置する場所を確保しな
くてはならないといった問照点も発生していた。
一方、端末装置等においても同様であり、機器全体が一
元的に制御されるため現在実行している動作が終了する
まで他の処理を行わせることができない。
したがって、例えば1台の端末装置(プリンタ、スキャ
ナ等)を複数のパーソナル・コンピュータで共用しよう
とすれば、他者が端末装置を使用しているときには終了
するまで待機していな(ではならず、その間は業務が遅
滞する。また、他者が使用した後では、ケーブルの繋替
えという煩雑な作業を伴う。なお現在、端末装置を共用
するための切替機も開発されてはいるが、結局、他者が
プリンタを使用している間は待機していなくてはならな
い。
これら不具合の解消策としては各パーソナル拳コンピュ
ータに機器を設置すれば良いが、結局、費用の増大、設
置スペースの必要性といった問題点は避けられない。
また機器の増大は、各機器の保守を煩雑にするとともに
、これらに係わる経費の増大をも招いていた。
(発明の目的) そこで本発明は以上の問題点に着目して、装置の各構成
手段を複合的に制御するとともに、該各手段を分散的に
制御するンステムを採用することより、単体で様々な機
能が実現できる装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、原稿の情報を読み取
る読取手段と、入力された情報に基づいた画像を用紙上
に記録する記録手段と、前記読取手段からの情報および
他の装置からの情報さらには本装置内で作成した情報を
記憶する記憶手段と、前記各手段を制御する制御手段と
、を構成手段として備えた複合拳分散処理ンステムであ
って、前記制御手段が前記各手段を複合的に制御し様々
な機能を実行させるとともに、該各手段を分散的に制御
し複数の機能をそれぞれ同時にまたはリアルタイムに実
行させることを特徴とする。
S作用) 読取手段、記録手段、記憶手段および通信制御手段の各
手段は所定の機能が選択されると、制御手段による複合
的な制御が行われ、関連する手段が選択され該機能が実
行される。
一方、機能の実行中に他の機能が選択されると制御手段
による分散的な制御が行われ、新たに選択された機能に
関連する手段が選択され実行中の機能とは別途独立させ
て他の機能が実行される。
(実施例) 以下、本発明の複合・分散システムを応用した装置を実
施例に基づいて具体的に説明する。
第1〜21図は本発明の第1実施例を示すものである。
第1図において、1は複合Φ分散処理装置であり、複合
Φ分散処理装置1はその本体1aに読取手段2、記録手
段3、通信制御手段4、記憶手段5、制御手段6、操作
部7、原稿台8およびトレイ9を備えている。このよう
な複合参分散処理装置1は、例えば第2図に示すように
外部回線および外部装置10が接続される。
読取手段2は読取部21およびA/D変換部22を備え
ている。読取部21は例えばライン型のイメージセンサ
と原稿搬送部(図示せず)によって構成されており、制
御手段6からの信号に基づき、原稿台8に設置された原
稿の情報を1ライン毎に読み取り、イメージ中データに
変換してA/D変換部22に出力する。A/D変換部2
2は前記イメージ争センサから入力された読取り1ライ
ン毎のデータを2値化または量子化して以降の各部で処
理できる信号(デジタル信号)に変換する。
記録手段3は記録部31、ページ・メモリ32およびキ
ャラクタ・ジェネレータ33を備えている。
記録部31は例えば電子写真記録方式のものが使用され
ており、入力された情報(以下、データと呼ぶ)に応じ
た画像を用紙に記録する。ページやメモリ32は記録す
る用紙の1枚または複数枚分のイメージ・データを記憶
し、キャラクタ−ジェネレータ33は入力されたキャラ
クタ・データをイメージ・データに変換する。記録手段
3は、キャラフタ・データが入力されると、キャラクタ
争ジェネレータ33にて逐次イメージ中データに変換し
、ベージ・メモリ32に展開した後、データを順次読み
だし記録部31によって記録を行う。また、イメージ・
データが入力されると直ちにペー′)@メモリ32に展
開し、記録を行う。なお、記録後の用紙はトレイ9上に
排出される。
通信制御手段4は網制御部41、変復調部42、符号φ
複合部43、バッファメモ’J 44、I / Fi4
54を備えている。
網制御部41は例えば第3図に示すようにLP検出部5
1、CI検出部52、リレー53、ループトランス55
、パルス・ダイアラ5G、  トーン会ダイアラ57、
ハイブリッド回路58およびコード変換部59等を備え
ている。LPe!出部51は回線からの呼び出し信号、
すなわち相手方からの発呼を検出し、制御手段6に信号
を出力する。C■検出部52は相手方との回線の接続を
検出するものであり、直流ループ、極性反転を検出し制
御手段6に信号を出力する。
リレー53は回線のオノフノク(保持)を行うものであ
り、制御手段6からの駆動信号によって図示しない接点
が切り換えられる。ループトランス55は回線を通して
入力された音声帯域の信号(実際には、変調されたデー
タ)を電気信号に変換し、また変復調部42から入力さ
れたデータを音声帯域の信号に変換する。パルス・ダイ
アラ5Bはダイアル争パルスをJi4し、 トーン・ダ
イアラ57はダイアル・トーンすなわちD T M F
 (Dual Tone Marut+ Fr1qen
cy)  信号を発生する。これらパルス・ダイアラ5
6およびトーン・ダイアラ57は制御手段6からの指令
に基づき相手方の電話番号に対応したパルス信号または
トーン信号を出力する。このパルス信号またはトーン信
号のいずれかにより相手方を呼び出す。ハイブリッド回
路58は変復調部42からの送受信キャリアを混合・分
配するものである。コード変換部59は外部回線を通し
て入力されたDTMF信号を制御手段6で処理できる信
号に変換する。したがって、外部回線を通して制御手段
6に指令または識別標識を与えることができる。
変復調部42は変復調回路61および切替回路62によ
って構成されている。変復調回路61は一般にモデムと
称されているものであり、各部で処理されたデータ(イ
メージ・データ、キャラクタ・データ、他信号)を外部
回線を通して伝送するために変調するとともに、網制御
部41を介して入力された変調信号を復調してデジタル
成分を抽出する。
切替回路62は制御手段6からの指令に基づき、変復調
回路61の入出刃先を切換える。切替回路62が切換え
る入出刃先は、記録手段3、記憶手段5、符号・複合部
43、バッファ・メモリ44およびI/F部45のいず
れかである。
第2図に戻り、符号@複合部42はイメージ・データの
伝送時間の短縮と効率化を図るものであり、送信時には
データを符号化(圧縮)し、また受信時には符号化され
たデータを原情報に復号(再生)する。バッファメモリ
44はA/D変換部22から入力されたイメージ・デー
タを、例えば1ライン毎に蓄えた後、各部に送出すると
ともに符号・複合部43により原情報に再生されたイメ
ージ−データを所定ライン毎に蓄えて各部に出力する。
I/FCインターフェース)部45は外部装置lOとの
交信を可能とするものであり、インターフェースとして
例えばSC!SIが使用されている。SC8I(Sma
ll Computer system Interf
ase)  は複数の外部装置51に対してマルチタス
ク処理で交信をおこなうことができる。なお、IZF部
45を介して接続される外部装置】0は、例えばパーソ
ナル・コンピュータ等である。
通信制御手段4はこれら各部によって回線を介した相手
方とファクシミリ通信およびデータ通信を行うとともに
、外部装置IOとのデータの交換を行う。
記憶手段5は例えばHDD (ハード・ディスク・ドラ
イブ)が使用されており、制御手段6からの指令に基づ
き大量のデータを蓄積し、また蓄積したデータを読み出
し出力する。なお、記憶手段5としてはHDDの他に半
導体メモリを利用することもできる。
制御手段6はいわゆるマイクロ・フンビュータが使用さ
れており、操作部7からの指令信号、網制御部4Iから
の検出信号等に応して、リレー53へ駆動信号を出力し
てフックのオン・オフ、すなわち回線の保持・切断を行
わせるとともに、図示しないスピーカに信号を出力して
呼び出し音を鳴らし、またLCD7+に表示データを出
力する。
また、制御手段6は操作部7、外部装置10等からの指
令に基づき各手段を複合的に制御し、後述する様々な機
能を任意に実行させるとともに、各手段を分散的に制御
して複数の機能を同時に、またはリアルタイムに実行さ
せる。すなわち、制御手段6は操作部7または外部装置
IOから機能の要求があると、該機能に必要な手段を選
択し組み合わせて複合的に制御する。さらに1つの機能
を実行している間においても他の機能の要求があると各
手段の使用状況をチエツクし、他の機能に必要な手段が
使用可能であればこれら手段を組み合わせるとともに、
前記機能の実行とは関係なく独立したものとして分散的
に制御する。
操作部7は第4図に示すようにL CD 71.  入
カキ−72、スタート・スイッチ73、ストップスイッ
チ74、モード・スイッチ75および各機能に対応した
スイッチ類を備え、制御手段6に対して各種動作の指令
および表示を行う。
LCD71は表示部であり、制御手段6からの指令に基
づき各種の情報を表示し使用者に知覚させる。入カキ−
72は複数のキーを備え、各機能の動作に必要な情報を
入力する。スタート・スイッチ73は各機能の動作開始
を指令し、ストップスイッチ74は動作の中断また終了
を指令する。モード争スイッチ75は機能を選択するも
のであり、本実施例では例えばファクシミリ送信、デー
タ通信、スキャナー、プリンタ、コピー、ファイルおよ
びプログラム等の各機能が設定されている。
次に作用を説明する。
複合の分散処理装置1は、制御手段6による各手段およ
びこれらの構成部の複合的な制御により、第5〜10図
に示すような様々な機能を任意に実行させることができ
る。さらには、制御手段6の分散的な制御により複数の
機能を状況に応して同時に、またはリアルタイムに実行
させるという特徴的な機能がある。そこでこれらの機能
について詳述する。
週1ift熊 (ファクシミリ送信) 本機能は回線に接続されたファクシミリ装置を相手方と
して、原稿のデータまたは外部装置10から入力された
データを送信するものである。
具体的には、読取手段2で読取った原稿のイメージ・デ
ータを、通信制御手段4のバッファ・メモリ44、符号
・複合部43、変復調部42、網制御部43を通して相
手方のファクシミリ装置に送信する動作。読取手段2で
読み取ったイメージ拳データを記憶手段5に一旦蓄積し
たあと送信する動作。
外部装置lOから入力されたキャラクタ中データまたは
イメージ・データを送信する動作。さらには外部装置1
0から入力されたキャラクタφデータ、イメージ・デー
タを記憶手段5に一旦蓄積したあと送信する動作を行う
第11. 12図は本機能の作用を示す制御プログラム
のフロチャートであり、第11図中PI −PI2およ
び第12図中P21〜29はフローの各ステップを示し
ている。
第11図において、本プログラムは操作部7にてファク
シミリ送信モードが選択され相手方の電話番号が入力さ
れ、スタート拳キー73が押されたとき、または外部装
置10からファクシミリ送信の指令が入力されたときに
実行される。
まずPIで送信データの種類を判別する。送信データは
原稿のデータ、外部装置10から入力されたデータのい
ずれかであり、これはスタート拳キーの操作、外部装置
10からの指令信号のチエツクにより判断する。原稿の
イメージ・データを送信するときにはP2で相手方を発
呼し、P3で所定時間内において相手方との回線の接続
をチエツクする。所定時間内に回線が接続されたときに
は、P4で所定のプロトコル(通信手順)に従った交信
を行い、P5で制御信号を出力し読取手紐2に原稿のイ
メージ拳データを読取らせるとともに、P6でバッファ
メモリ44、符号・複合部43、変復調部42、網制御
部41を通して相手方に送信する。
全データの送信が終了すると、P7で相手方に終了信号
を送信したあと網制御部41に指令を出し、回線を切断
して初期状態に復帰する。以上のデータの流れ、制御す
る手段および各部は第5図中■に示すものとなる。
一方、前記P1で外部装置lOからのデータを送信する
ときには、P8へ進み送信するデータがキャラクタ、イ
メージのいずれであるかをチエツクする。これは、外部
装置IOからの指令に付記された情報によって判断する
。キャラクタ書データを送信するときにはP9で外部装
置9に信号を出力しデータの読込みを行うとともに、P
loで読み込んだデータをイメージ会データに変換して
ページ・メモリ32上に展開させる。すなわち、読み込
まれたテ′−夕はキャラクタ争ジェネレータ33によっ
て逐次イメージ会データに変換され、ページ・メモリ3
2に展開される。全データが展開されると、前記P2へ
進み以降の処理を実行する。このときのデータの流れ、
制御される手段および各部は第5図中■に示すものとな
る。
また、前記P7でイメージ・データを送信するときには
前述したようなキャラクタからイメージへのデータ変換
が必要ないので、前記P2へ進み以降の処理を実行する
。このときのデータの流れ、制御される手段および各部
は第5図中■に示すものとなる。
一方、前記P3で所定時間内に相手方との回線が成立し
ないときには、Pllへ進みインチ・ノクスを作成する
。インデックスは操作部7または外部装置10から入力
された相手先の電話番号、図示しないタイマ部から読み
込まれた年月日、時間等のカレンダー、送信データ(フ
ァクンミリ通信)を示す識別標識、等の情報により構成
されている。
なお送信データを示す識別標識は、新規ファイル毎に新
しい値が与えられる。
次いで、PI3で制御信号を出力しデータの読込みを行
う。読込まれるデータは、読取手段2からの原稿のイメ
ージ赤データ、外部装置10からのイメージ・データお
よびキャラクタ・データのいずれかである。
次いで、PI3で読込んだデータに前記インデックスを
付記して記憶手段5に送信ファイルとして蓄積させる。
このとき、イメージ・データは一旦、符号や複合部43
を通して符号化された後、記憶手段5に蓄積される。な
お、キャラク・データはキャラクタ−ジェネレータ33
、ページ・メモリ32を介してイメージ・データに変換
されたあと符号化され蓄積される。したがって、記憶手
段5のメモリ効率を高めることができる。
送信ファイルの蓄積が終了すると、本フローの処理を終
了して初期状態に復帰する。このときのデータの流れ、
制御される手段および各部は、第5図中■に示す読取手
段2〜記憶手段5となる。
このように記憶手段5に蓄積された送信ファイルは次の
手順で相手方に送信される。第12図において、本プロ
グラムは、網制御部411  変復調部42、および記
憶手段5が休止状態、すなわち他の機能で使用されてい
ないときに実行される。
ますp21で記憶手段5に未送信の送信ファイルが蓄積
されているか否かをチエツクする。これはインデックス
を検索することにより行われ、該インデックスに送信フ
ァイルを示す識別標識が付記され、かつ送信済みを示す
識別標識が付記されていないものが対象となる。送信フ
ァイルがあるときには、P22で最も古いカレンダーが
付記されたインデックスを読出し、図示しないメモリに
保持する。
次いでP23でインデックスから電話番号を読み出し相
手先を発呼し、P24で所定時間内において相手先との
回線の接続をチエツクする。所定時間内に回線が接続さ
れたときにはP25で所定のプロトコル(通信手順)に
従った交信を行い、P26で記憶手段5から前記インデ
ックスに対応したファイルのデータを読出し、P27で
制御信号を出力し変復調部42、網制御部41を通して
相手方に送信する。全てのデータを送信すると、P28
でインデックスに送信済みを示す識別標識を付記し、P
29で相手方に終了信号を送信したあと網制御部4Iに
指令を出し、回線を切断して初期状態に復帰する。
一方、前記P21で未送信の送信ファイルが無い場合、
または前記P24で所定時間内に相手先との回線が成立
しないときには、本処理を終了して初期状態に復帰する
。このときのデータの流れ、制御される手段および各部
は第5図中■■■に示す記憶手段5〜網制御部41とな
る。
このようにファクシミリ送信時には原稿のみだけでなく
、外部装置10から入力されたデータをも直接、相手先
のファクシミリ装置に送信することができる。したがっ
て、必要な情報を効率的に送信することができる。
また、送信を意図した時に相手先との回線が成立しなく
ても、送信ファイルとして記憶手段5に蓄積され、適宜
再発呼される。したがって、−度の送信作業で確実に相
手先に情報を送信することかで私 業務の効率化を図る
ことができる。
さらに、本実施例では相手先との回線が成立しないとき
に送信ファイルを作成しているがこのような態様に限ら
ない。操作部7または外部装置10から指令することに
より任意に送信ファイルを作成することもできる。この
ようにすれば、複数の相手先への送信準備を一度にまと
めて行うこともできる。
なお、記憶手段5に蓄積された送信ファイルは送信終了
を示す識別標識の有無に係わらす任意に利用し、所望す
る相手先に送信できることは言うまでもない。
(データ送信) 本機能は、回線を介して接続されたパーソナルΦコンピ
ュータ等の装置を相手先として、外部装置10からのイ
メージ・データまたはキャラクタ・データを送信するも
のである。
具体的には、外部装置■0から入力されたキャラクタ・
データ、イメージ・データを変復調部42、網制御部4
1等を通して送信する動作。外部装置10から入力され
たデータを記憶手段5に一旦蓄積したあと送信する動作
を行う。
第13図はデータ送信機能の作用を示す制御プログラム
のフロチャートであり、図中P31〜P39は本フロー
の各ステ、ブを示している。本プログラムは、外部装置
IOからデータ送信の指令が入力されたときに実行され
る。
まずP31で相手方を発呼し、P32で所定時間内にお
いて相手方との回線の接続をチエツクする。
所定時間内に回線が接続されたときにはP33で所定の
プロトコルに従った交信を行い、P34で制御信号を出
力し外部装置IOからのデータを読み込むとともに、P
35で変復調部42、網制御部41を通して相手方に送
信する。全データの送信が終了すると、P36で相手方
に終了信号を送信したあと網制御部41に指令を出し、
回線を切断して初期状態に復帰する。以上のデータの流
れ、制御する手段および各部は第6図中■に示すものと
なる。
一方、前記P32で所定時間内に相手方との回線が成立
しないときにはp37へ進み、インデックスを作成する
。インデックスは前記ファクシミリ装置のものと同様の
ものであるので説明を省略する。
なお、送信ファイルを示す識別標識にはデータ通信であ
るという情報が含まれる。
次いて、P38て制御信号を出力し外部装置+0からの
読み込みを開始し、P39で読み込んだデータにインデ
ックスを付記して、送信ファイルとして記゛憶手段5に
蓄積させる。送信ファイルの蓄積が終了すると、本フロ
ーの処理を終了して初期状態に復帰する。このときのデ
ータの流れ、制御される手段および各部は第6図中[相
]に示す外部装置10〜記憶手段5となる。
記憶手段5に蓄積された送信ファイルの送信は、前記第
12図に示したプログラムのフローによって実行される
。このときのデータの流れ、制Jされる手段および各部
は第6図中[相]に示す記憶手段5〜網制御部41とな
る。
したがって、データ送信時においても、前記ファクシミ
リ送信時と同様に、業務の効率化を図ることができる。
(ファクシミリ受信/データ受信) 本機能は、回線を通して相手方から送信されてくるファ
ク・7ミリ通信によるデータ、またはデータ通信による
データを受信するものである。
具体的な動作としては、相手方からファク/ミリ通信で
送信されてきたデータを網制御部411  変復調部4
2、符号Φ複合部43、バッファ・メモリ44を通して
受信し記録手段3で用紙上に再現し記録する動作。デー
タ通信で送信されてきたデータを網制御部41、変復調
部42を通して受信し記録する動作。ファクシミリ通信
で送信されてきたデータを一旦記憶手段5に蓄積したあ
と記録する動作。
データ通信で送信されてきたデータを一旦記憶手段5に
蓄積したあと記録する動作。データ通信で送信されてき
たデータを網制御部41、変復調部42を通して受信し
I/F部45を通して外部装置10に出力する動作。デ
ータ通信で送信されてきたデータを一旦記憶手段5に蓄
積したあと1/F部45を通して外部装置IOに出力す
る動作を行う。
第14.15図は本受信機能の作用を示す制御プログラ
ムのフロチャートであり、第14図中P41〜P63お
よび第工5図中P71−P82は本フローの各ステップ
を示している。本プログラムは回線を通した相手方から
の発呼に対して応呼し、回線が成立することにより実行
される。
マf、P4]で所定のプロトコルに基づいた交信を行い
、P42でイニシャライズ信号を出力し、タイマ値Tを
リセット(T=O)して、Pd2でスタート信号を出力
しタイマ値Tのカウントを開始させる。
次いで、P44で相手方からのDTMF信号の入力をチ
エツクする。DTMF信号は識別標識が信号化されたも
のであり、相手方から任意iこ入力される。この識別標
識は後述するファイル機能時に利用される。DTMF信
号が入力されないときには、Pd2でタイマ値Tが所定
値になったか(T=T′)否かを判別する。所定時間T
°はDTMF信号の待ち時間を示す。T=T’になった
と判断すると、P46でストップ信号を出力しタイマ値
Tのカウントを停止させる。なお、タイマ値T<Tゝの
ときには前記P44へ戻り、P44でDTMF信号の入
力を検出するまで、またはPd2で(T=T゛)になる
まで同処理を繰り返し実行する。
次いで、P47で外部装置10へのデータ転送の指示が
宵るか否かを判別する。これは操作部7または外部装置
10側からの転送指示の入力状況をチエツクすることに
よって行われる。転送指示がないときにはP48で記録
手段3が使用可能か否かを判別する。これは各手段の制
御状況をチエツクすることにより行われる。記録手段3
が使用可能なときには、P49で相手方からの送信がフ
ァクシミリ通信かデータ通信のいずれであるかを判別す
る。
これは、前記P41で交信した相手方からの情報をチエ
ツクすることにより行われる。ファクシミリ通信のとき
には、P2Oで制御信号を出力し網制御部41、変復調
部42、符号・複合部43を通して相手方からのデータ
を受信し読み込むとともに、P51で読み込んだデータ
を記録手段3に出力して用紙に記録させる。すなわち、
符号・複合部43で原情報に再生されたイメージ・デー
タはページ・メモリ32に展開された後、逐次読出され
記録部31に入力され用紙上に記録される。以上のデー
タの流れ、制御する手段および各部は第5図中■に示す
ものとなる。
全データの受信会記録が終了すると、P52で相手方に
終了信号を送信したあと網制御部4Iに指令を出し、回
線を切断して初期状態に復帰する。
一方、前記p49で相手方からの送信がデータ通信のと
きには、Pb0へ進み制御信号を出力し、網制御部41
、変復調部42を通して相手方からのデータを受信し読
み込むとともに、Pb0で入力データがキャラクタ拳デ
ータかイメージのいずれであるかを判別する。これにつ
いても相手方からの送信情報のチエツクによって行われ
る。キャラクタ拳データが送信されたときには、P55
で読み込んだキャラクタ拳データをイメージ参データに
変換して記録手段3に出力する。すなわち、読み込まれ
たキャラクタ・データはキャラクタ・ジェネレータ32
によって対応したイメージ・データに逐次変換され記録
手段3に入力されたあと前記P51に進み以降の処理を
実行する。以上のデータの流れ、制御される手段および
各部は第6図中■に示すものとなる。
一方、前記P54で入力データがイメージのときにはキ
ャラクタ変換する必要がないので、直ちに前記P51へ
進み以降の処理を実行する。このときのデータの流れ、
制御される手段および各部は第6図中[相]に示すもの
となる。したがって、相手方からの送信がファクシミリ
通信、データ通信のいずれの態様であっても、受信し用
紙に記録することができる。
一方、前記P44でDTMF信号を検出したときには、
Pb0へ進みストップ信号を出力しタイマ値Tのカウン
トを停止させ、P57でファイル読出要求の有無を判別
する。この要求は相手側から記憶手段5に蓄積されたユ
ーティリティ・ファイルを読出すものであり、DTMF
信号の内容をチエツクすることにより判断する。読出し
要求がある場合は第20図に示すファイル機能のプログ
ラムにジャンプするが、これについてはファイル機能の
説明時に詳述する。要求が無いときにはP58でインデ
ックスを作成する。インデックスには相手方の名称、デ
ータの種別、図示しないタイマから読み込まれた年月日
、時間等のカレンダー等の情報に、相手方から入力され
た識別標識が付記された形で構成される。この識別標識
はコード変換部53によりDTMF信号から抽出された
ものである。
次いで、P59で制御信号を出力し、網制御部41゜変
復調部42を通して相手方からのデータを受信し読み込
み、P2Oで読み込んだデータに前記インデックスを付
記して記憶手段5にユーティリティ・ファイルとして蓄
積する。すなわち、ファクシミリ通信のものでは符号化
されたデータが、データ通信のものではキャラクタ・デ
ータまたはイメージ拳データがユーティリティ会ファイ
ルとして記憶手段5に蓄積される。なお、ユーティリテ
ィ壷ファイルについては後述するファイル機能で詳しく
説明する。ユーティリティφファイルの蓄積が終了する
と、Pb0へ進み相手方との回線を切断し、本フローの
処理を終了して初期状態に復帰する。
このときのデータの流れ、制御される手段および各部は
第5図中■、および第6図中[相][相]に示す網制御
部41〜記憶手段5である。
一方、前記P48て記録手段3が使用できないときには
、P81へ進みインデックスを作成する。インデックス
は相手方の名称(交信情報に含まれている)、データの
種別、図示しないタイマ部から読み込まれた年月日、時
間等のカレンダー、受信データを示す識別標識、等の情
報によって構成されている。
次いで、前記P59に進み制御信号を出力し、網制御部
41、変復調部42を通して相手方からのデータを受信
し読み込み、P2Oで読み込んだデータに前記インデッ
クスを付記して記憶手段5に受信ファイルとして蓄積す
る。受信ファイルの蓄積が終了すると、Pb0へ進み相
手方との回線を切断し、本フローの処理を終了して初期
状態に復帰する。
このときのデータの流れ、制御される手段および各部は
第5図中■および、第6図中@[相]に示す網制御部4
1〜記憶手段5となる。
一方、前記P47で外部、J!10への転送指示がある
ときには、P62へ進み外部装置10への転送が可能か
否かを判別する。これは外部装置10に確認信号を送り
、返された信号をチエツクすることによって行われる。
転送が可能と判断すると、PO2で制御信号を出力し網
制御部41、変復調部42、I/F部45を通して相手
方からのデータを受信するとともに外部装置10に転送
する。全データの転送を終了すると、前記P52へ戻り
相手方との回線を切断し、本フローの処理を終了して初
期状態に復帰する。このときのデータの流れ、制御され
る手段および各部は第6図中[相]@に示す、網制御部
41〜記憶手段5となる。  一方、前記PB2で外部
装置10が使用不可のときには、前記P49へ進み以降
の処理を実行する。
このように記憶手段5に蓄積された受信ファイルは次の
手順で記録される。第15図において、本プログラムは
、記憶手段5が休止状態にあるとき、または外部att
oとの交信が可能なときに実行される。
まずP71で記憶手段5に受信ファイルが蓄積されてい
るか否かをチエツクする。これはインデックスに付記さ
れた受信ファイルを示す識別標識を検索することにより
行われる。なお、インデックスに記録済みを示す識別標
識が付記されているときにはそのファイルは無視される
。これにより、本処理の繰り返しによって同じデータを
何度も記録または外部装置IOに出力するといった無駄
を省くことができる。受信ファイルがあるときには、P
72で最も古いカレンダーが付記されたインデックスが
読み出され、図示しないメモリに保持される。
次いでP73で続出データがキャラクタかイメージかを
判別する。これは、前記インデックスの情報をチエツク
することによって行われる。イメージ・データのときに
はP74で制御信号を出力してインデックスに対応した
ファイルのデータを読み出すとともに、P76で記録手
段3により用紙上に記録する。すなわち、入力されたイ
メージ・データハページ拳メモリ32に展開されたあと
逐次読み出され、記録部21によって用紙上に記録中再
現される。このときのデータの流れ、制御される手段お
よび各部は受信データがファクシミリ通信の場合には第
5図中■に示す記憶手段5〜記録部31となる。また、
受信データがデータ通信の場合には第6図中[相]に示
す記憶手段5〜記録部31となる。
読み出したデータの記録が終了すると、P77でこのフ
ァイルのインデックスに記録済みを示す識別標識を付記
した後、本処理を終了して初期状態に復帰する。
一方、前記P73でキャラクタ・データのときにはP7
8へ進み記憶手段5からインデックスに対応したファイ
ルのデータを読み出し、P79て読みたしたデータをキ
ャラクタ・データに変換した後、前記P75に戻り以降
の処理を実行する。すなわち、記憶手段5から読み出さ
れたデータはキャラクタ・ジェネレータ33によってイ
メージ・データに逐次変換され、ベージ・メモIJ32
に展開されたあと記録部31にて用紙上に記録される。
このときのデータの流れ、制御される手段および各部は
第6図中@に示す記憶手段5〜記録部31となる。
このように本装置ではファクシミリ通信、データ通信い
ずれの態様で送信されたデータであっても受信し、用紙
への記録または外部装置10へ出力することができる。
したがって、装置単体で様々な相手方からの情報を得る
ことができる。
また、記録装置3が他の機能に使用されていても、デー
タが受信ファイルとして記憶手段5に蓄積され、適宜記
録される。したがって、相手方からの情報を速やかに得
ることができ、業務の効率化を図ることができる。これ
は、相手方の業務の効率にも寄与する。
さらに、受信ファイルは記録が終了した後においても、
記憶手段5に保持されており、任意に記録させたり、外
部装置lOからの指令によって任意に読出すことができ
る。したがって、情報を有効に利用することができる。
なお、外部装置10から読出ずときのデータの流れ、制
御される手段および各部は第6図中■[相]に示す記憶
手段5〜I/F部45となる。
五譜ニー土U茸 本機能は原稿のイメージを読取り外部装置10に入力す
るものである。
具体的には、原稿台8に設置された原稿の画情報を読取
手段3で読取り、バッファ・メモリ44、I/F部45
を通して外部装置10に出力する動作を行う。
第1B図はスキャナー機能の作用を示す制御プログラム
のフロチャートであり、図中P 81、P 82は本フ
ローの各ステップを示している。本プログラムは操作部
7にてスキャナm−モードが選択され、スタート・スイ
ッチが押されること、または外部gflIoからの指令
により実行される。
まずPH1で制御信号を出力し読取手段2に原稿のイメ
ージ・データを読取らせるとともに、P83で外部81
110に送信する。全データの送信が終了すると本フロ
ーの処理を終了して初期状態に復帰する。このときのデ
ータの流れ、制御される手段および各部は第7図中@に
示すものとなる。
このように、スキャナー機能を実行することができる。
グ巳りと1能 本機能は外部装W】0からの入力データを記録するもの
である。
具体的には、外部装置10から入力されたデータをI/
F部4部会5すとともに、記録手段3により用紙上に記
録し出力する動作。外部装置10から入力されたデータ
を一旦、記憶手段3に蓄積し、任意に記録する動作を行
う。
第17図はプリンタ機能の作用を示す制御プログラムの
フロチャートであり、図中P91〜P 100は本フロ
ーの各ステップを示している。本プログラムは外部装置
10から記録開始の指令が入力されるとともに実行され
る。
まずP91で記録手段3が使用可能か否かをチエツクし
、使用可能であればP92で記録データの種別をチエツ
クする。データの種別はキャラクタ、イメージのどちら
かであり、これは前記指令に組み込まれた情報によって
判別する。イメージ・データのときにはP93で外部装
置1oに指令信号を出力しデータの読み込みを開始する
。次いで、P94で読み込んだデータを記録手段3に出
力して用紙に記録させる。
次いで、P95で指定された記録枚数分の記録を行った
か否かを判別する。これは、例えば外部装置IOからの
指令に組み込まれた記録枚数の情報と、図示しないカウ
ンタによって計数された記録回数とを比較することによ
ってチエツクされる。指定枚数の記録を行ったときには
本処理を終了して初期状態に復帰する。また、P95で
指定枚数分の記録を終えていないときには、前記p94
へ戻り指定枚数分の記録を行うまで同処理を繰り返し実
行する。このときのデータの流れ、制御される手段およ
び各部は第8図中[相]に示すものとなる。
一方、前記P92でキャラクタ−データのときには、P
96へ進みデータ読み込みを開始し、P97で読み込ま
れたキャラクタ◆データをイメージ・データに変換した
後、P94以降の処理を実行する。
このときのデータの流れ、制御される手段および各部は
第8図中[相]に示すものとなる。
一方、前記P91で記録手段3が使用できないときには
P98へ進み、インデックス作成する。インデックスは
図示しないタイマ部から読み込まれた年月日、時間等の
カレンダー、記録データを示す識別標識、等の情報によ
り構成されている。なお記録データを示す識別標識は、
新規ファイル毎に新しい値が与えられる。
次いで、P99でデータの読み込みを開始し、Ploo
で読み込んだデータに前記インデックスを付記して記憶
手段5に記録ファイルとして蓄積する。
記録ファイルの蓄積が終了すると、本フローの処理を終
了して初期状態に復帰する。このときのデータの流れ、
制御される手段および各部は、第8図中■Qに示す外部
装置10〜記憶手段5となる。
記憶手段5に蓄積された記録ファイルは前記第15図に
示したプログラムに従って読み出され、処理される。こ
のときのデータの流れ、制御される手段および各部は、
第8図中■■に示す記憶手段5〜記録部31となる。
このように、プリンタ機能においても、記録手段3の使
用状況に係わることなく機能を利用することができる。
したがって、業務の効率化を計ることができる。
二旦二迩1 本機能は原稿の画像を任意枚数、複写するものである。
具体的には、原稿台8に設置された原稿のイメージ・デ
ータを読取手段2で読取り、記録手段3により用紙に記
録する動作。読取手段2で読取ったイメージ・データを
記憶手段5に一旦蓄積した後、記録する動作を行う。
第18図はコピー機能の作用を示す制御プログラムのフ
ローチャートであり、図中P 101− P 107は
本フローの各ステップを示している。本プログラムは操
作部7にてコピー会モードが選択され、スタート争スイ
ッチが押されることにより実行される。
ます、PIO]で記録手段3が使用可能か否かをチエツ
クし、使用可能なときにはP 102で制御信号を出力
し読取手段2に原稿のイメージ中データを読み取らせる
とともに、PI03で制御信号を出力して記録手段3に
より用紙に記録する。
次いで、P2O3で指定枚数分の記録を行ったか否かを
判別する。これは、操作部7にて指定されたコピー枚数
と、図示しないカウンタによって計測された記録回数値
とを比較することによって行われる。指定枚数の記録を
行ったときには本処理を終了して初期状態に復帰する。
また、P2O3で指定されたコピー枚数分の記録を終え
ていないときには前記P 103に戻り指定された枚数
の記録を行うまで同処理を練り返し実行する。このとき
のデータの流れ、制御される手段および各部は第9図中
[有]に示すものとなる。なお、複数枚の記録はページ
・メモリ32に展開されたデータが必要回数読みだされ
ることによって行われる。
一方、前記P 101で記録手段3が使用できないとき
には、PI(15へ進みインデックスを作成する。
インデックスは前記プリンタ機能で示したものと同様で
あるので説明を省略する。
次いで、PIOBで読み込みを開始し、pH07で読み
込んだデータに前記インデックスを付記して記憶手段5
に記録ファイルとして蓄積する。記録ファイルの蓄積が
終了すると、本フローの処理を終了して初期状態に復帰
する。このときのデータの流れ、制御される手段および
各部は、第8図中■に示す読取手段2〜記憶手段Sとな
る。
記憶手段に蓄積された記録ファイルは前記第15図に示
したプログラムに従って読み出され処理される。このと
きのデータの流れ、制御される手段および各部は、第9
図中■に示す記憶手段5〜記録部3Iとなる。
このようにコピー機能では通常のコピー装置と同様に使
用できるだけでなく、記録手段3が他の機能に使用され
ているときには一旦原稿のイメージ・データを記憶手段
5に蓄積し、記録手段3が使用可能となった時点で蓄積
したデータを読みだし記録を行うことができる。
LL土工上1 本機能は、回線を通してファク/ミリ通信、データ通信
等で相手方が送信するデータあるいは、読取手段2で読
み取ったデータおよび外部装置lOから入力されたデー
タに任意の識別標識を付記して記憶手段5にファイルす
るものである。
このようなファイル機能は、即時的な記録を要しないメ
モランダムなデータ、あるいは利用頻度の高いデータ等
を有効に利用できる。
第19.20図はファイル機能の作用を示す制御プログ
ラムのフローチャートであり第18図中P III〜P
 113および第19図中P 121− P 133は
本フローの各ステップを示している。本プログラムは操
作部7にてファイルφモードが選択されスタートΦスイ
ッチが押されたとき、あるいは外部装置10からファイ
ル・モードの指令が入力されたときに実行される。なお
、このとき使用者の所望に応じた識別標識が入力されて
いるものとする。
識別標識は例えば、数字中記号・アルファベ−/ )の
組合せにより構成される。また識別標識の後に”= (
コロン)″を付記することによりメモ欄を設定すること
もできる。−例を下記に示す。
′”AOOI(lk別標識): レンラク1(メモ)ま
ず、Pil+でインデックスを作成する。インデックス
は入力された識別標識およびメモ、図示しないタイマ部
から読み込まれたカレンダー、ファイル・モードである
ことを示す識別標識、等の情報により構成されている。
次いで、P112で制御信号を出力してデータの読み込
みを行う。読み込まれるデータは、読取手段2によって
読み取られた原稿のイメージ・データ、外部装置10か
ら入力されるキャラクタ・データおよびイメー′)◆デ
ータである。
次いで、pH3で読み込んだデータに前記インデックス
を付記して記憶手段5にユーティリティーファイルとし
て蓄積する。ユーティリティ・ファイルの蓄積が終了す
ると、本フローの処理を終了して初期状態に復帰する。
このときのデータの流れ、制御される手段および各部は
、第1O図中[相]■となる。
このように記憶手段5に蓄積されたユーティリティ番フ
ァイルは次のような手順により利用することができる。
なお、前記ファクノミリ受信/データ受信時において記
憶手段5に蓄積されたユーティリティーファイルも同様
である。
第20図において、本プログラムは、操作部7において
ファイル・モードが設定されているとき、外部装置10
からファイル・モードの指示がある場合、または前記第
14図に示したプログラムのステップP5Bにおいてフ
ァイル読出しが指示されたときに実行される。
まずP 121で記憶手段5にユーティリティ・ファイ
ルが蓄積されているか否かをチエツクする。
これはインデックスを検索し識別標識をチエツクしてい
る。ファイルがあるときにはP 122で記憶手段5か
らユーティリティ・ファイルの全インデックスを読み出
し図示しないメモリに記憶させる。
次いで、PI23で外部装置10または外部回線を通し
た相手側(以下、外部側と呼ぶ)からの送信要求をチエ
ツクする。送信要求がないときには、P124でインデ
ックス・リスト要求の宵無をチエツクする。インデック
ス・リストはユーティリティΦファイルの全インデック
スをまとめたものである。インデックス・リストの要求
が無いときには、PI25でユーティリティ・ファイル
の記録指示があるか否かをチエツクする。記録指示があ
るときには、P126で指定された識別標識に対応した
ユティリティ拳ファイルを読み出し、P127で記録を
行う。したがって、指定したファイルのデータ(すなわ
ち、情報)を書面として得ることができる。記録が終了
すると本処理を終了して初期状態に復帰する。
一方、前記P125で記録要求がないときには、P 1
28へ進み前記メモリに記憶された全インデックスの内
容をLCDに表示させ前記P12’5へ戻り記録要求が
あるまで同処理を繰り返し実行する。
この処理が実行されている間は、操作部7からの操作に
より全インデックスの内容を順次、LCDに表示させる
ことができる。したがって、使用者は任意にインデック
スの内容を認識することができる、必要なファイルを検
索できる。。
一方、前記P124でインデックス拳リストの記録要求
があるときには、PI29へ進みメモリに記憶された全
インデックスを読み出し、P12Gへ進み読み出した全
インデックスの内容を用紙上に記録する。このインデッ
クスの内容を一覧することにより、所望するファイルを
効率よく探すことができる。
一方、前記P121で記憶手段5にユーティリティ舎フ
ァイルのインデックスがないときには、本処理を終了し
て初期状態に復帰する。
一方、前記P123で外部装置IOまたは外部側からの
送信要求があるときにはP 130へ進みインデックス
・リスト、ユーティリティ・ファイルのいずれが要求さ
れているのかを判別する。これは、外部装置10または
外部側からの指令に含まれている情報のチエツクにより
行われる。インデックスeリストが要求されているとき
には、P]3]でユーティリティのファイルの全インデ
ックスを読みだし、P2S5で外部装置■0または外部
側に送信する。なお、外部側がファクシミリ装置の場合
には読出されたデータは−Hイメージ・データに変換さ
れた後、符号φ複合部43、変復調部42、網制御部4
1を通して送信される。
この様にして外部装置IOまたは外部側において全イン
デックスの内容を利用できる。具体的には、外部装置1
0側においてモニタ等に表示させる。外部側がパーソナ
ル・コンピュータ等でも同様である。また、外部側がフ
ァクシミリ装置にあっては用紙上に記録させる。
したがって、使用者は必要な情報を選択することができ
る。送信が終了すると本処理を終了して初期状態に復帰
する。
一方、前記P 130でユーティリティーファイルが要
求されているときには、P2S5へ進み指定された識別
標識に対応したファイルを読み出すとともに、前記P 
132へ進み外部装置lOまたは外部側に送信する。こ
れにより外部装置IOまたは外部側において、指定した
ユーティリティ会ファイルのデータを利用できる。した
がって、使用者は必要なファイルのデータを外部装置I
Oまたは外部側で自由に利用することができる。以上示
したデータの流れ、制御される手段および各部は第10
図中@へ@となる。
以上、複合・分散処理装置1および外部装置IO側から
のファイル機能を利用する場合について述べたが、外部
回線を通した側からもファイル機能を利用することかで
−きる。
このようにファイル機能では、識別標識を付記したデー
タをユティリティ・ファイルとして記憶手段5に蓄積さ
せたあとは、使用者の指示によりデータの利用方法を任
意に選択できるようになっている。
すなわち、ファイル機能は使用者の所望に応じて、本体
1a側で必要なデータを任意に記録させることができる
。また、外部装置lOが接続されているときには、ファ
イルされたデータを読み出しモニタ上で確認することが
でき、さらには外部装置JO内で処理することもできる
。必要ならプリント指示を行い用紙に記録させることも
できる。
例えば業務で使用する標準フォーマット用紙等をユーテ
ィリティ・ファイルとして蓄積させておけば、本体1a
側の操作のみで目的とする用紙を速やかに得ることがで
きる。
また、情報として重要度が高くないもの、あるいは即時
的に必要としないものについては、接続された外1if
flOのモニタで確認するにとどめることができ、用紙
の無駄を省くことができる。
さらに応用例として、使用者それぞれに識別標識を割当
てるようにしておけば、自分の識別標識が付記されたデ
ータのみを取り出すことができるため、情報の整理が容
易となる。
したがって、情報を有効に活用できるとともに、用紙の
無駄な消費を省き経費を節減できるとともに、情報を有
効に活用することができる。
なお、前述した各機能の実行において作成され記憶手段
5に蓄積された送信ファイル、受信ファイル、記録ファ
イル等の各ファイルにあっては、それぞれの機能に応じ
た識別標識が付与され、該識別標識に応した機能に利用
される。このような各ファイルをユーティリティ・ファ
イルに変更することもできる。これは、例えばファイル
舎モードにおいて所望するファイルを読みたし、該ファ
イルの識別標識を変更(任意の識別標識を付与)すれば
よい。
一方、このようなファイル機能を発展させるとデータを
経時的に利用かすることもできる。これは例えば、ファ
イル・モード選択時にプログラム・スイッチを押すと第
21図に示す入力画面がLCD71に表示される。画面
の指示に従い、目的とするファイルの識別標識、出力態
様および出力時間、相手先の電話番号等の情報を入力す
る。出力態様は、記録手段3、外部回線を通した相手先
へのファクシミリまたはデータ送信、I/F部45に接
続された外部装置lOのいずれかである。出力時間は、
目的とするファイルの利用日時を設定する。相手先の電
話番号はファクシミリ通信またはデータ通信の際に使用
する。以上子した各情報が図示しないメモリ、または記
憶手段5の所定の領域に記憶される。そして出力時間と
して設定された日時になると、出力態様に対応したプロ
グラムが実行される。
これを前記第21図に示したものを一例に解説する。す
なわち本体1aに設けられたタイマ部(図示せず)のカ
レンダが11月1日午後1時になると、前記第12図に
示したプログラムが実行され、Aoolの識別標識が付
記されたユーティリティ・ファイルのデータ゛が読出さ
れ、相手先に送信される。なお、出力態様としてデータ
通信が設定されている場合には前記第13図に示したプ
ログラムが、記録手段5が設定されている場合には前記
第15図に示したプログラムが、外部装置10が設定さ
れている場合には前記第17図に示したプログラムが実
行される。
このように、データを経時的に利用できるので前記効果
をより一層高めることができる。
以上、示したように本発明のシステムを応用した複合拳
分散処理装rrtiは各手段およびその構成部が制御手
段6によって、複合的に組み合わされ制御されるため、
装置単体で様々な機能を実行させることができる(前記
第9〜IO図を参照)。
一方、複合Φ分散処理装置1は制御手段6において各々
の手段等を複合的に制御し使用者の要求する機能を実行
しているが、これらの機能とは独立して他の機能を実行
することができる。
例えば、前記第5図中■の場合には読取手段2と通信制
御手段4の網制御部41、変復調部42、符号・複合部
43、バッファ番メモリ44が複合的に制御される。こ
の場合記録手段3、記憶手段5、I/F部45は拘束さ
れない。したがって第5図中■の場合には、第6図中[
相]に示すI/F部45〜記憶手段5、第8図中■〜■
および第10図中O−■のいずれかの機能を独立して実
行させることができる。なお、第5図中■■において外
部装置1oからのデータを符号φ複合部43を通して符
号化してから記憶手段5に蓄積させるのでなければ、当
該機能も独立して実行させることができる。
以上、分散的な制御の一例を示したが、複合・分散処理
装置1の制御手段6は要求された機能を複合的に制御し
ている間においても、他の機能を使用したいという要求
に対して各手段および構成部の占有状況をチエツクし、
新たに要求のあった機能を達成する各手段および構成部
が使用可能であればこれら各手段等を複合的に制御し機
能させる。換言すると制御手段6は、各々の手段を複合
的に制御すると同時に、分散的に制御して1つ以上の機
能を同時またはリアルタイムに実行させることができる
このときの大きな特徴としては分散的な制御が、入力を
主体とした機能、出力を主体とした機能に係わらず自在
に制御しているとこにある。
したがって、従来のようにそれぞれの機能を利用するた
めに設置されていた機器を省くとともに、他者が使用し
ているときには終了するまで待機していなくてはならな
いといった不具合を最小のもとすることができる。その
結果、低コスト化および省スペース化を実現できるとと
もに、業務を効率的に処理することできる。
また、全体の構成を最小限のものとすることができるた
め、保守を簡素にするとともに、これらに係わる軽質を
最小限に抑えることができる。
なお、複合的な制御および分散的な制御いずれにおいて
も機能実行の優先順位を設定することができる。これは
機能の重要度あるいは使用頻度に応じて、使用者が操作
部7からの入力によって任意に設定しても良いし、また
制御手段6に予め設定されていてもよい。
さらに、本実施例の複合・分散処理装置1ては1/F部
45のインターフェースに5C8Iを使用しているので
、第22図に示すように、本体1aにつき最大7台の外
部装置]Oa〜]Ogを接続し、相互の指令・データを
マルチタスク処理することができる。すなわち、外部装
置10a〜]Ogから同時に機能の要求があっても、そ
れぞれ別個の機能が要求され、かつ各機能に必要な手段
および構成部が重複しないのであれば、−度に複数の要
求に対応することができる。
例えば、外部装置10aでファクシミリ機能を使用し送
信をおこなっているときに、外部Ha +obでスキャ
ナー機能を使用しイメージ・データを取り込む。同時に
、外部装置IOcでプリンタ機能を使用しデータを記録
させ、外部gW+oaでファイル機能を使用しユーティ
リティ・ファイルのデータを取り込む、等の処理ができ
る。
外部装置10e11of、  logも同様である。
このように複合・分散処理装置1は、さまざまな機能を
独立して同時にまたはリアルタイムに実行させることが
できるので、複数装置(パーソナル・コンピュータ等)
の端末装置として共用しても利用度が高く、他者が使用
しているときには終了するまで待機しなくてはならない
といった不具合を最小限にするとかできることはもとよ
り、従来のように他者が使用した後でケーブルの繋替え
を行う必要もない。したがって、前記効果をより顕著な
ものとすることができる。
第23図は本発明の複合・分散処理システムを応用した
装置の第2実施例を示す図であり、本実施例は第1実施
例の複合・分散処理装置に外部記憶装置を設けたもので
ある。本実施例の説明にあたり、第1実施例と同一構成
部分については同一番号を付記して詳細な説明を省く。
第23図において、71は複合・分散処理装置であり、
複合・分散処理装置71の本体71aには外部記憶手段
72が設けられている。
外部記憶手段72は例えばFDD (フロッピィ−ディ
スク・ドライブ)が使用されており、装着された記録メ
ディア73(この場合は、フロッピィ・ディスク)にデ
ータ′を記憶させ、また記憶メディア73に記憶された
データの読みだしを行う。
これにより、複合・分散処理装置71は各ファイルのデ
ータを記憶メディア73に蓄積させることができるとと
もに、記憶手段5に蓄積された各ファイルのデータを記
憶メディア73に転送させることもできる。また、記憶
メディア73に蓄積されたファイルのデータを記憶手段
5に転送したり、複合・分散処理装置71で利用するこ
ともできる。さらには、他の装置で作成したデータを記
憶メディア73を介して利用することもできる。
このように、外部記憶手段72を設けることにより、記
憶メディア73を通して様々な態様でデータの交換およ
び、データの保管を行うことができる。
したがって、第1実施例に示した効果に加え、複合・分
散処理装置71の利便性を向上させることができ、業務
の合理化・効率化をより一層計ることができる。
なお、本実施例では記憶手段5と別個に外部記憶手段7
2を設けているが、外部記憶手段72を記憶手段5その
ものとすることもできる。
また、外部記憶手段71としてはFDDの他に、メモリ
會カード・ドライブ、光ディスク−ドライブ、光磁気デ
ィスク嗜ドライブ、光カード・ドライブ、MT(マグネ
チック−テープ)ドライブ、DAT (デジタル・オー
ディオ・テープ)ドライブ等があり、これらは用途、目
的に応じて自在に選択することができることはいうまで
もない。
第24図は本発明の複合・分散処理システムを応用した
装置の第3実施例を示す図であり、本実施例は第1実施
例の複合−分散処理装置に外部記憶装置を設けたもので
ある。本実施例の説明にあたり、第1実施例と同一構成
部分については同一番号を付記して詳細な説明を省く。
第24図において、81は複合−分散処理装置であり、
複合拳分散処理装置81の本体81aにはモニタ手段8
2が設けられている。
モニタ手段82は例えばCRT (Cathode R
ay Tube)デイスプレィが使用されている。本実
施例ではモノクロの高精細のものが使用され、A4用紙
1枚分のイメージを等倍または縮小して表示できる程度
のサイズを存している。このため使用者は本体8]a側
において各ファイルの内容を速やかに確認することがで
き、外部装置10が接続されていなくても複合・分散処
理装置8Iの機能を最大限に活かすことができる。
したがって、前記第1実施例および第2実施例に示した
効果に加え、複合。分散処理装置i17]の利便性を向
上させることができ、業務の合理化・効率化をより一層
計ることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、装置の各構成手段を複合的に制御する
とともに、該番手段を分散的に制御するシステムを採用
しているので、単体で様々な機能が実現できる装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜22図は本発明の複合・分散処理システムを応用
した装置の第1実施例を示す図であり、第1図はその複
合・分散処理装置の全体斜視図、第2図はその複合・分
散処理装置の全体の構成を示すブロック図、第3′図は
その複合・分散処理装置の網制御部のブロック図、第4
図はその複合・分散処理装置の操作部の平面図、第5〜
10図はその複合Φ分散処理装置の各機能において制御
される各手段等およびデータの流れを示す図、第111
12図はその複合・分散処理装置のファクシミリ通信に
おける送信機能の作用を示すフローチャート、第13図
はその複合・分散処理装置のデータ通信における送信機
能の作用を示すフローチャート、第14.15図はその
複合・分散処理装置のファクシミリ通信/データ通信に
おける受信機能の作用を示すフローチャート、第16図
はその複合・分散処理装置のスキャナ機能の作用を示す
フローチャート、第17図はその複合・分散処理装置の
プリント機能の作用を示すフローチャート、第18図は
その複合・分散処理装置のコピー機能の作用を示すフロ
ーチャート、第19.20図はその複合−分散処理装置
のファイル機能の作用を示すフローチャート、第21図
はその複合・分散処理装置の入力例を示す図、第22図
はその複合・分散処理装置の他の応用例を示す図である
。 第23図は本発明の複合・分散処理システムを応用した
複合・分散処理装置の第2実施例の構成を示すブロック
図である。 第24図は本発明の複合・分散処理システムを応用した
複合争分散処理装置の第3実施例の構成を示すブロック
図である。 1.7L  81  ・・・・・・ 複合・分散処理装
置、2     ・・・・・・ 読取手段、3    
 ・・・・・・ 記録手段、4     ・・・・・・
 通信制御手段、5     ・・・・・・ 記憶手段
、6     ・・・・・・ 制御手段、72    
  ・・・・・・ 外部記憶手段、73       
・・・・・・ 記録メディア、82      ・・・
・・・ モニタ手段。 株式会社 システムズ・インテリジェンス・ブロダクッ第121E
I 第13図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第21図 第22図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の情報を読み取る読取手段と、入力された情
    報に基づいた画像を用紙上に記録する記録手段と、前記
    読取手段からの情報および他の装置からの情報さらには
    本装置内で作成した情報を記憶する記憶手段と、前記各
    手段を制御する制御手段と、を構成手段として備えた複
    合・分散処理システムであって、 前記制御手段が前記各手段を複合的に制御し様々な機能
    を実行させるとともに、該各手段を分散的に制御し複数
    の機能をそれぞれ同時にまたはリアルタイムに実行させ
    ることを特徴とする複合・分散処理システム。
  2. (2)前記制御手段が前記各手段を複合的に制御し様々
    な機能を実行し、または該各手段を分散的に制御し複数
    の機能を実行する際に、予めまたは任意に設定された優
    先順位にしたがって機能を実行することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の複合・分散処理システム。
  3. (3)前記構成手段に回線および、またはケーブルを介
    して接続された他の装置と情報の交換を行う通信制御手
    段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の複合・分散処理システム。
  4. (4)前記構成手段に記憶メディアに情報を蓄積し、ま
    たは該記憶メディアに蓄積された情報を読み出す外部記
    憶手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第3項のいずれかに記載の複合・分散処理システム。
  5. (5)前記構成手段に情報を表示するモニタ手段を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第4項のい
    ずれかに記載の複合・分散処理システム。
  6. (6)当該システム内および、または外部から入力され
    る情報に、任意にまたは予め定めた識別標識を付記して
    記憶手段に記憶させるとともに、識別標識の入力により
    前記記憶手段に記憶された情報を任意に読み出し、本体
    に設けられた表示部または前記モニタ手段にて表示、記
    録手段によって用紙上に記録、外部装置に出力、または
    外部回線を通して出力することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の複合・分散処理
    システム。
  7. (7)前記当該システム内および、または外部から入力
    される情報を、任意にまたは予め定めた識別標識を付記
    したインデックスとともに記憶手段に記憶させ、所定の
    識別標識の入力により前記記憶手段に記憶された情報ま
    たは該情報のインデックスのいずれかを任意に読み出し
    、本体に設けられた表示部または前記モニタ手段にて表
    示、記録手段によって用紙上に記録、外部装置に出力、
    または外部回線を通して出力することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の複合・分
    散処理システム。
  8. (8)前記システム内および、または外部から入力され
    た情報に、任意にまたは本体に設けられたタイマ部から
    与えられ設定された日時の情報を付記して記憶手段に記
    憶させるとともに、該本体に設けられたタイマ部が前記
    設定された日時になった時点で前記記憶手段に記憶され
    た情報を読み出し、本体に設けられた表示部または前記
    モニタ手段にて表示、記録手段によって用紙上に記録、
    または外部装置に出力することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の複合・分散処理
    システム。
JP2303510A 1990-11-08 1990-11-08 複合・分散処理システム Pending JPH04181861A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007143045A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Toshiba Corp 画像形成装置と画像形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007143045A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Toshiba Corp 画像形成装置と画像形成方法

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