JP3328316B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP3328316B2
JP3328316B2 JP10163392A JP10163392A JP3328316B2 JP 3328316 B2 JP3328316 B2 JP 3328316B2 JP 10163392 A JP10163392 A JP 10163392A JP 10163392 A JP10163392 A JP 10163392A JP 3328316 B2 JP3328316 B2 JP 3328316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話装置に係り、
詳細にはファクシミリの情報技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボタン電話装置に付帯するファク
シミリは、ボタン電話装置の近傍に設置されていること
が多い。このようなファクシミリの設置状況下におい
て、ファクシミリの使用中を確認する場合は、内線電話
機で確認することができるが、ファクシミリの受信画を
受信したかどうかについては、ファクシミリの設置場所
まで出向き確認する必要があった。つまり、内線電話機
では、ファクシミリの使用状態が、送信中なのか受信中
なのかまでは確認することができないために、受信画の
着信後に新たな送信を行える機能を有するファクシミリ
の場合は、新原画を送信するたび毎に、ファクシミリの
設置場所まで出向き、ファクシミリの使用状態を確認す
る必要があった。ファクシミリの受信画が、どこから送
信されたものであるかは、受信画の一つであるファクシ
ミリ送信票で確認しなければならなかった。
【0003】また、ファクシミリにより送受信が行われ
た場合、受信者に対する送信画が正常に送信されたかど
うか(送信画のエラーがないかどうか)、送信者からの
受信画が正常に受信されたかどうか(受信画のエラーが
ないかどうか)を確認する場合は、ファクシミリ近傍で
直に送受信状態を確認しなければならなかった。
【0004】さらに、ファクシミリにより受信画を得る
場合、ファクシミリ設置用として内線電話機の内線ポー
トを使用することになるので、複数のファクシミリから
同時に受信画を得る時などは、複数のファクシミリ設置
によるボタン電話機用の内線ポートの削減をする必要が
あった。また、ボタン電話機の内線ポートにファクシミ
リを接続する場合は、ボタン電話機を接続するインター
フェイス回路に、単独電話機アダプターやチップリング
インターフェイス等を介してファクシミリを接続しなけ
ればならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、ファクシ
ミリの受信画の着信の確認や新原画の送信準備毎に、フ
ァクシミリの設置場所まで出向かなければならず、作業
上における時間的な浪費をきたし、作業能率が悪いとい
う不具合があった。従来は受信画の一つであるファクシ
ミリ送信票で、発信者の情報などを確認していた。この
ため、送信票が受信画に含まれていない場合は、発信元
および発信者が誰であるのかを判断できず、また受信画
の受信者も判断できないという不都合もあった。
【0006】また、ファクシミリによる送受信画の正常
な送受信を確認する場合は、わざわざファクシミリ近傍
で直に確認するか、管理レポート等により確認しなけれ
ばならず、時間の有効利用ができずや作業効率が悪いと
いう不都合があった。さらに、複数のファクシミリから
同時に受信画を得る時などは、複数のファクシミリを設
置する必要があり、ファクシミリ設置数に応じてコスト
高となるばかりか、ボタン電話機用の内線ポートの削減
を図らなければならない不都合があった。
【0007】また、ボタン電話機の内線ポートにファク
シミリを接続する場合は、ボタン電話機インターフェイ
ス回路に、単独電話機アダプターやチップリングインタ
ーフェイス等を介してファクシミリを接続する必要があ
り、ファクシミリ設置上における部品点数分だけコスト
高になるばかりか、メンテナンスの必要性も増し、ボタ
ン電話装置全体のコストが高くなるという不都合があっ
た。
【0008】そこで、本発明の第一の目的は、ファクシ
ミリの受信および使用状態を内線電話の表示機能に視覚
情報として表示することができ、従って、ファクシミリ
の設置場所に出向く必要がなく、作業上の時間的な浪費
を回避し、作業の能率を高めることできるボタン電話装
置を提供することにある。本発明の第二の目的は、ファ
クシミリの受信画の発信元や発信者の情報を、内線電話
の表示機能に視覚情報として表示することができ、従っ
て、ファクシミリの受信画の受信者を容易に判断するこ
とができるボタン電話装置を提供することにある。
【0009】本発明の第三の目的は、ファクシミリによ
る送受信画の正常な送受信の確認を、わざわざファクシ
ミリ近傍等で直に確認する必要がなく、時間の有効利用
や作業効率を高めることができるボタン電話装置を提供
することにある。本発明の第四の目的は、ファクシミリ
の受信画の情報をプリンタ等の出力装置に変換し出力す
ることで、複数のファクシミリから同時に受信画を得る
時などにおけるファクシミリ設置と、ボタン電話機用の
内線ポートの削減を図る必要がなく、コストの低減を図
ることができるボタン電話装置を提供することにある。
【0010】本発明の第五の目的は、ボタン電話機を接
続するインターフェイス回路に、ファクシミリを直接的
に接続する専用ファクシミリを備えることで、ボタン電
話機インターフェイス回路に単独電話機アダプターやチ
ップリングインターフェイス等を介してファクシミリを
接続する必要がなく、ファクシミリ設置上における部品
点数の削減を図り、ボタン電話装置全体のコストの低減
を図るボタン電話装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話装置
は、主装置と、複数のボタン電話機と、ファクシミリと
からなるボタン電話装置において、前記ボタン電話機に
設けられ前記ファクシミリによる送受信の情報を表示す
る表示手段と、前記ファクシミリに設けられ画情報をフ
ァクシミリ送信するときに送信先電話番号および前記ボ
タン電話機を特定する特定番号を入力する入力手段と、
前記入力された送信先電話番号へのファクシミリ送信の
送信状態および送信結果を前記入力された前記特定番号
に対応する前記ボタン電話機に送信した後に文字に置換
して前記表示手段に出力させる置換出力手段とを具備す
ることを特徴とするまた、本発明のボタン電話装置
は、ファクシミリに受信画の受信があった場合、その信
号を視覚情報として表示する表示手段をボタン電話装置
に具備させる。また、本発明のボタン電話装置は、ファ
クシミリの使用状態を検出する検出手段を備えさせる。
また、本発明のボタン電話装置は、ファクシミリの受信
画のプロトコルを判読する判読手段を備えさせる。
た、本発明のボタン電話装置は、ファクシミリの受信画
の情報をプリンタ等の出力装置に変換し出力する変換出
力手段を備えさせる。また、本発明のボタン電話装置
は、ボタン電話機を接続するインターフェースに、ファ
クシミリを直接的に接続する専用ファクシミリを備えさ
せる。
【0012】
【作用】この発明のボタン電話装置では、ファクシミリ
に受信画の受信があった場合、その信号を表示手段で視
覚情報として内線電話機の表示機能に表示する。また、
ファクシミリの使用状態を検出手段で検出し、この使用
状態を表示手段で内線電話機の表示機能に視覚情報とし
て表示するとともに、ファクシミリの受信画のプロトコ
ルを判読手段で判読し、このプロトコルも表示手段で内
線電話機の表示機能に視覚情報として表示する。
【0013】また、ファクシミリに受信画の情報があっ
た場合、その情報を変換出力手段で変換し、ボタン電話
装置に接続されたプリンタ等の出力装置に出力する。さ
らに、ファクシミリの送信・受信画のプロトコル情報
を、置換出力手段で予め決められた情報に置換し、ボタ
ン電話機に視覚的に出力する。また、ボタン電話機を接
続するインターフェイスに、専用ファクシミリを直接的
に接続する。
【0014】
【実施例】以下、本発明のボタン電話装置における第一
実施例を図1ないし図8を参照して詳細に説明する。図
1は本実施例のボタン電話装置のブロック図である。第
2図は本実施例のボタン電話装置に係る内線電話機のブ
ロック図である。図1において、ボタン電話装置の主装
置1は、複数の回線(外線)とボタン電話装置1を接続
し着信検出回路5を有する回線インターフェイス2と、
複数の内線電話機10とボタン電話装置の主装置1を接
続する内線インターフェイス4と、ファクシミリ(FA
X)11とボタン電話装置の主装置1を接続し検出手段
としての単独電話インターフェイス8と、回線インター
フェイス2と内線インターフェイス4と単独電話インタ
ーフェイス8とを接続する通話路スイッチ3と、単独電
話インターフェイス8と並列に接続され判読手段として
のモデム9と、これらの間の信号伝送を制御する制御装
置6と、制御装置6に接続されたメモリ7とからなる。
【0015】回線aは回線インターフェイス2、通話路
スイッチ3、単独電話インターフェイス8を介してFA
X11に接続されている。図2において、複数の内線電
話機10の主装置インターフェイス12は、主装置1の
内線インターフェイス4と音声線およびデータ線を介し
て接続されている。また、主装置インターフェイス12
には音声系回路17が接続されている。さらに、内線電
話機10は、制御装置13を備えている。この制御装置
13は、メモリ16を有し、主装置インターフェイス1
2、音声系回路17および表示手段としてのLCDドラ
イバー14とこれに接続されたLCD(液晶画面装置)
15の各信号を制御する。表示手段としてのLCDドラ
イバー14は、LCD15を有する。
【0016】回線aを通じてFAX11に受信画の信号
があると、着信検出回路5で受信画の信号を検出し、こ
の信号が通話路スイッチ3、単独電話インターフェイス
8を介してFAX11に送信される。そして、FAX1
1で受信されるとともに、この受信に伴う信号が主装置
1の制御装置6に送信され、制御装置6は、予めメモリ
7に記憶しておいた内線電話機10に、FAX11に受
信がされたデータを内線インターフェイス4を介して送
信する。この時、内線電話機10はデータを、主装置イ
ンターフェイス12を介して制御装置13に取り込ま
せ、制御装置13がデータをLCDドライバー14を介
してLCD15に送信する。このデータの送信により、
LCD15の液晶画面に「FAXが届いています」等の
表示が行われる。
【0017】また、FAX11で原画を送信する場合、
主装置1の単独電話インターフェイス8がFAX11の
送信中を検出し、その検出信号を制御装置6に送信す
る。制御装置6は、予めメモリ7に記憶しておいた内線
電話機10に、FAX11が送信中であるデータを、内
線インターフェイス4を介して送信する。このとき、内
線電話機10はデータを、主装置インターフェイス12
を介して制御装置13に取り込ませ、制御装置13がデ
ータをLCDドライバー14を介してLCD15に送信
する。このデータの送信により、LCD15の液晶画面
に「FAXが送信中です」等の表示が行われる。
【0018】さらに、本発明に係る表示手段による表示
として、LCD15を用いたが、LED(発光ダイオー
ド)を用いた応用技術でも可能である。つまり、FAX
11の受信中・送信中をLEDの点灯や点滅により表示
させることで、視覚的にFAXの使用状態を確認するこ
とが可能である。また、本発明に係る表示手段として、
音声合成装置を用いる場合や音声録音機を用いる場合等
によって可聴表示させることで、FAX11の使用状態
を確認することが可能である。
【0019】このように、FAX11の受信および使用
状態を、内線電話機10のLCD15に視覚情報として
表示することができる。従って、FAX11の受信およ
び使用状態の確認の為に、わざわざFAX11の設置場
所に出向く必要性がなくなり、内線電話機10のLCD
15の表示内容を確認するだけでよく、作業上における
時間的な浪費を回避することができ、作業能率の向上を
図ることができる。一方、FAX11に受信画の受信が
あった場合、単独電話インターフェイス8に接続された
モデム9により、受信画に伴うプロトコル(発信元や発
信者の情報)を判読し、この判読したデータを制御装置
6は、予めメモリ7に記憶しておいた内線電話機10
に、判読したデータを内線インターフェイス4を介して
送信する。
【0020】この時、内線電話機10はデータを、主装
置インターフェイス12を介して制御装置13に取り込
ませ、制御装置13がデータをLCDドライバー14を
介してLCD15に送信する。このデータの送信によ
り、LCD15の液晶画面に発信者や発信元の種々の情
報を表示することができる。例えば、LCD15上で、
「(株)リコー 特許部 鈴木」等のように表示するこ
とができる。このように、FAX11の受信画に伴うプ
ロトコルを、内線電話機10のLCD15に視覚情報と
して表示することができる。従って、FAX11の受信
画の送信元や送信者などの情報を、内線電話機10のL
CD15上で視覚的に確認することができるので、LC
D15上の情報から受信画の受信者をも容易に判断する
ことができる。
【0021】次に、本発明に係るボタン電話装置の第二
実施例を図3ないし図7を参照して詳しく説明する。図
3は本発明に係るボタン電話装置の概略的な全体構成図
を表したものである。図3において、ボタン電話装置1
8には回線(外線)が接続され、さらに複数の内線電話
機19、20、21が接続されている。また、ボタン電
話装置18にはFAX22が接続されている。図4は本
発明に係るボタン電話装置の構成ブロック図を表してい
る。また、図5は本発明に係るボタン電話装置のブロッ
クダイアグラムである。
【0022】図6は本発明のボタン電話装置に係る内線
電話機の表示機能による一表示例を表したものである。
また、図7は本発明のボタン電話装置に係るタイムシー
ケンスを表したものである。図4と図6において、ファ
クシミリ(FAX)22の受信画の信号を、ボタン電話
装置18のFAX情報検出部24で検出するとともに、
ボタン電話装置18の制御部23に予め記憶しておいた
内線電話機19に送信する。この時、内線電話機19は
送信データを、内線電話機19内の制御装置に取り込ま
せ、制御装置がデータを内線電話機19の液晶画面装置
25に送信する。このデータの送信により、液晶画面装
置25がFAX22の受信画に伴うプロトコル(発信者
や発信元の情報)の表示を行うことができる。例えば、
液晶画面装置25において、図6に示すような「(株)
リコー 通信部 開発課 佐藤」等を表示することがで
きる。
【0023】図5と図7において、ボタン電話装置18
の機能をさらに詳しく説明すると、FAX22の受信画
の信号により、FAX着信部26が検出されるととも
に、受信画の信号に伴うプロトコルが送信元情報検出部
27で検出され、この検出信号が内線電話機表示部28
に送信され、内線電話機の液晶画面装置で送信元情報が
表示される。このように、FAX22の受信画の発信元
や発信者の情報を、内線電話機19の液晶画面装置に視
覚情報として表示することができる。従って、FAX2
2の受信画の受信者を容易に判断することができるた
め、受信者である本人は迅速にFAX22の設置場所ま
で出向くことによって、直ちに受信画の内容を確認する
ことができる。
【0024】次いで第三実施例を図8により詳細に説明
する。図8は、本実施例のボタン電話装置の全体構成を
示すブロック図である。ボタン電話装置は、主装置30
とボタン電話機39から成る。主装置30は、モデムを
含む変換出力手段であるFAX通信制御部35、複数の
外線を接続し着信検出回路32を有する外線インターフ
ェイス31、複数の内線のボタン電話機39、46を接
続するボタン電話機インターフェイス34、このボタン
電話機インターフェイス34と外線インターフェイス3
1との内外線を相互に交換する通話路スイッチ33、主
装置30のシステムを制御するシステム制御部37、情
報を記憶するメモリ38、プリンターインターフェイス
36を備える。
【0025】FAX通信制御部35は、外線インターフ
ェイス31とボタン電話機インターフェイス34との情
報交換を行い、システム制御部37は通話路スイッチ3
3とメモリ38とプリンターインターフェイス36との
間で情報交換をおこなう。プリンターインターフェイス
36は情報を出力するプリンター47に接続されてい
る。ボタン電話機39は、主装置30のボタン電話機イ
ンターフェイス34と接続された主装置インターフェイ
ス40、情報を視覚的に表示する表示部42、情報を視
覚信号として表示するLED表示部43、情報を入力す
るボタン部44、情報をスキャンするスキャナー部4
5、これらの情報交換を制御する制御部41を備える。
【0026】この構成によるボタン電話装置は、図示し
ない外部のファクシミリから外線に受信画の信号があっ
た場合、着信検出回路32でその信号がFAX信号であ
ることを検出し、FAX通信制御部35でFAX信号を
変換し(符号化された受信画情報を厚情報の符号化に変
換)、符号化された信号をプリンターインターフェイス
36を介してプリンター47から出力する。このよう
に、ファクシミリに受信画の情報があった場合、その情
報をFAX通信制御部35で変換し、ボタン電話装置に
接続されたプリンター47の出力装置に出力することに
なるので、複数のファクシミリから同時に受信画を得る
ことができる。しかも、新たなファクシミリをわざわざ
設置する必要性がなく、ボタン電話機用の内線ポートの
削減を図る必要もなく、コストの低減を図ることができ
る。
【0027】また、前記符号化された信号をプリンター
インターフェイス36を介してプリンター47から出力
しない時などは、その信号をメモリ38に蓄積(FA
X:画情報等のFAXに関する情報)することができ
る。このメモリ38に蓄積された信号は、ボタン電話機
39のボタン部44で信号の表示命令を受け、システム
制御部37で編集された後に表示部42にその信号の内
容が視覚的に表示される。
【0028】従って、FAX信号の内容および結果を、
ボタン電話機39の表示部42で確認することができる
ので、ファクシミリ設置場所まで足を運ぶ必要性がなく
なる。しかも、必要なFAX信号のみをプリンター47
で出力すればよく、作業上におけるプリント用の用紙を
節約することができ、加えて作業時間を短縮することが
できる。
【0029】さらに、ボタン電話機39のボタン部44
で信号の表示命令を受ける時には、親展IDをパスワー
ドとしてキー入力してもらうことで、パスワードを知る
者のみFAX信号の内容を、ボタン電話機39の表示部
42に表示し確認することがでる。従って、FAX信号
の表示および確認者の制限を行うことができる。また、
表示部42にFAX信号の内容および結果が表示中の間
などに、メモリ38上におけるFAX信号の一部削除や
プリント枚数の指定などを、キー操作により行うことも
可能である。
【0030】一方、メモリ38に蓄積されたFAX信号
を送信する場合は、ボタン電話機39のボタン部44で
送信相手の番号およびFAX信号の内容指定を行い、シ
ステム制御部37で相手FAXの呼び出しを行い、FA
X通信制御部35で内容指定を行ったメモリ38内のF
AX信号を送信することができる。これにより、既にメ
モリ38に蓄積された情報を送信することができるの
で、新たなデータ入力や他から受けた情報の再入力の手
間を省くことができる。
【0031】また、FAX送信用の画情報をメモリ38
に蓄積する場合は、ボタン電話機39スキャナー部45
で画情報を走査して、システム制御部37の制御により
メモリ38に記憶することができる。これにより、FA
X送信を行う度毎にファクシミリの設置場所まで出向く
必要がなく時間の節約ができるとともに、メモリ38に
蓄積されている情報の置き換え(旧情報の一部または全
部を変更)を容易に行うことができ、再送信を行う時の
手間を省くことができる。
【0032】第四実施例を図9ないし図11により詳細
に説明する。図9は、本実施例のボタン電話装置に係る
ファクシミリ装置50の全体構成を示すブロック図であ
る。図10は、本実施例のボタン電話装置の全体構成を
示すブロック図である。図11は、本実施例のボタン電
話装置に係るボタン電話機65の全体構成を示すブロッ
ク図である。図10において、ボタン電話装置は主装置
58とファクシミリ装置50と複数のボタン電話機65
から成る。主装置58は複数の外線を接続する外線イン
ターフェイス59、ボタン電話機65に接続するボタン
電話機インターフェイス61、ボタン電話機インターフ
ェイス61と外線インターフェイス59との内外線を相
互に交換する通話路スイッチ60、通話路スイッチ60
とファクシミリ装置50を接続する単独電話機インター
フェイス62、主装置58のシステムを制御する制御装
置64、情報を記憶する記憶装置63を備えている。こ
の記憶装置63は制御装置64と情報交換を行い、制御
装置64は外線インターフェイス59と通話路スイッチ
60とボタン電話機インターフェイス61と単独電話機
インターフェイス62との情報交換を行う。
【0033】図9において、ファクシミリ装置50は、
単独電話機インターフェイス62に接続する回線インタ
ーフェイス55、回線インターフェイス55に接続する
モデム53、原稿を走査し読み取るスキャナー51、読
み取った画情報を記憶する記憶装置52、受信画の情報
を文書として出力するプロッタ54、入力部56のキー
操作により回線インターフェイス55とモデム53とス
キャナー51とプロッタ54と記憶装置52との情報交
換を制御する制御装置57とを備える。
【0034】図11において、ボタン電話機65は、主
装置58のボタン電話機インターフェイス61に音声線
とデータ線を介して接続する主装置インターフェイス6
6、主装置インターフェイス66に接続する音声系回路
67、ファクシミリ装置50による送受信の情報をLC
Dドライバー68を介して視覚的に表示するLCD6
9、メモリ71を有し主装置インターフェイス66と音
声系回路67との情報交換を制御する制御装置70を備
える。
【0035】また、置換出力手段はファクシミリ装置5
0の記憶装置52およびボタン電話機65のメモリ71
と、ファクシミリ装置50の制御装置57およびボタン
電話機65の制御装置70と、主装置58の制御装置6
4および記憶装置63から成り、入力部56のキー操作
によるFAX送信先の電話番号等のデータ信号を、制御
装置57により回線インターフェイス55、単独電話機
インターフェイス62、制御装置64、ボタン電話機イ
ンターフェイス、主装置インターフェイス55、制御装
置70、LCDドライバー68を介して、LCD69に
視覚的に表示する。
【0036】さらに、置換出力手段は、ファクシミリ装
置50の記憶装置52とボタン電話機65のメモリ71
に、プロトコルとして指定ボタン電話機等のデータ信号
に応じた「特定番号(例えば、111#)」を予め決め
て置く(記憶)ことで、入力部56による特定番号入力
の信号に応じた特定番号指定のボタン電話機に、電話番
号の入力データ信号に応じた電話番号等を、制御装置5
2と制御装置70および制御装置64の制御により記憶
装置52とメモリ71から置換されて読み出され、LC
Dドライバー68を介してLCD69に視覚的に表示す
る。しかも、指定ボタン電話機や電話番号等のデータ信
号を、共通の特定番号(例えば、指定ボタン電話機と電
話番号を、一つの特番「111#」とする。)とすれ
ば、入力部56による特定番号入力により、プロトコル
として指定ボタン電話機に電話番号等を一挙に表示する
ことが可能である。
【0037】この構成によるボタン電話装置は、ファク
シミリ装置50から原稿を画情報として送信する場合、
入力部56のキー操作により送信先の電話番号を入力
し、この入力信号が制御装置57を介して回線インター
フェイス55に送信し、回線インターフェイス55から
その信号を選択信号として主装置58の単独電話機イン
ターフェイス62に送信する。そして、単独電話機イン
ターフェイス62で受け取った選択信号は制御装置64
に送信され、制御装置64は選択信号を外線インターフ
ェイス59から外線に送信する命令と、通話路スイッチ
60に内線と外線を接続する命令を出すと同時に、ボタ
ン電話機65にファクシミリ装置50から送信があった
こととその選択信号の内容を、ボタン電話機インターフ
ェイス61のデータ線を使って送信する。
【0038】次いで、このデータ信号をボタン電話機6
5の主装置インターフェイス66で受け取るとともに、
制御装置70に送信し、制御装置70は受け取ったデー
タ信号を、例えば「ファクシミリ発信中宛先03ー34
02ー1103」のデータに置換し、LCDドライバー
68を介してLCD69に表示させる。また、ファクシ
ミリ装置50により画情報を送信する場合、ボタン電話
機65とファクシミリ装置50とで予め指定ボタン電話
機65を示す特定番号を決めておき、ファクシミリ装置
50による送信の際、入力部56による特定番号入力に
加えて前記選択信号を入力する(例えば、「310#」
を特番とすれば、「310#0334213333」と
入力)と、主装置58の制御装置64は、単独電話機イ
ンターフェイス62を介して前記選択信号を受け取ると
ともに、特番「310#」に対応するボタン電話機65
に選択信号を上記のように置換出力する。
【0039】さらに、ファクシミリ装置50による送信
が正常に終わった場合、ファクシミリ送信がエラーした
場合、相手の応答がない場合、相手が話中の場合等を、
ボタン電話機65の内線番号を付加した特定番号として
決めておけば、制御装置64は場合に応じた特定番号を
判断し、判断した特定番号の信号の内容をメッセージと
してLCD69に視覚的に表示する。
【0040】例えば、ファクシミリ送信がエラーした場
合、ファクシミリ装置50の制御装置57は、エラーの
場合に応じた特定番号「111#」を、回線インターフ
ェイス55や主装置58の単独電話機インターフェイス
62を介して、制御装置64にデータとして送信する。
そして、制御装置64は特定番号「111#」を判断
し、判断した特定番号の信号の内容を指定ボタン電話機
65にメッセージ(例えば、「ファクシミリ送信エラー
です」)としてLCD69に視覚的に表示する。このよ
うに、ファクシミリ装置50による送受信画の正常な送
受信の確認を、わざわざファクシミリ近傍等で直に確認
する必要がなく、作業近傍のボタン電話機65で直に確
認することができる。従って、作業上における時間の有
効利用や作業効率を高めることが可能となる。また、フ
ァクシミリ送受信の結果を、特定のボタン電話機65で
確認することができるので、ファクシミリからの情報の
機密を保持することができる。
【0041】第五実施例を図12ないし図13により詳
細に説明する。図12は、本実施例のボタン電話装置の
全体構成を示すブロック図である。図13は、本実施例
のボタン電話装置に係る専用ファクシミリの構成を示す
ブロック図である。図12において、ボタン電話装置は
主装置80と複数のボタン電話機87と専用ファクシミ
リ88を備える。主装置80は、複数の外線を接続した
外線インターフェイス回路81、複数の内線89、90
にボタン電話機87と専用ファクシミリ88を接続した
内線インターフェイス回路83、内線インターフェイス
回路83と外線インターフェイス回路81との内外線を
相互に交換する通話路スイッチ82、専用ファクシミリ
のデータ信号の圧縮再生・変復調を行うファクシミリ・
コントロール・ユニット(FCU)86、主装置80の
システムを制御する制御装置84、情報を記憶するメモ
リ85を備えている。
【0042】図13において、専用ファクシミリ88
は、主装置80の内線インターフェイス回路83に音声
線およびデータ線を介して接続した音声送受信回路97
およびデータ送受信回路98、文書等の画情報を走査し
読み取るスキャナー96、受信画の情報を文書として記
録するプロッター95、専用ファクシミリ88のシステ
ムを制御する制御装置94、情報を記憶するメモリ93
を備える。専用ファクシミリ88の音声送受信回路97
は内線90の音声送受信回路91に接続し、専用ファク
シミリ88のデータ送受信回路98は内線90のデータ
送受信回路92に接続している。また、FCU86は、
内線インターフェイス回路83の内線90に接続した専
用ファクシミリ88と共有されている。
【0043】この構成によるボタン電話装置の動作を具
体的に説明する。専用ファクシミリ88により文書等を
送信する際、文書を画情報としてスキャナー96で走査
して読み取り、画情報のデータを制御装置94でデータ
送受信回路98を介して主装置80に送信し、主装置8
0はデータ送受信回路92を介して画情報のデータを取
り込み、このデータを制御装置84でFCU86に送信
する。FCU86は受信画のデータを圧縮・変調し、こ
の圧縮・変調したデータを制御装置84が外線インター
フェイス回路81を介して外線に送信する。つまり、専
用ファクシミリ88と主装置80とのデータのやり取り
を、画情報の生データの方式で通信しあうことになる。
【0044】また、外線から受信画のデータを受信する
場合は、外線インターフェイス回路81で他のファクシ
ミリからの受信画のデータであることを検出し、検出デ
ータが制御装置84によりFCU86で復調・再生す
る。この復調・再生したデータが、制御装置84で内線
インターフェイス回路83の内線90のデータ送受信回
路92を介して、専用ファクシミリ88のデータ送受信
回路98に送信される。
【0045】このように、ボタン電話機87を接続する
内線インターフェイス回路83の内線90に、音声・デ
ータ線を介して専用ファクシミリ88を直接的に接続す
るため、ボタン電話機87の図示しないインターフェイ
スに単独電話機アダプターやチップリングインターフェ
イス等を介してファクシミリを接続する必要がなく、フ
ァクシミリ設置上における部品点数の削減を図ることが
できる。従って、ボタン電話装置全体のコストの低減を
も図ることができる。また、データの圧縮再生・変復調
を行うFCU86が、主装置80に備えられているの
で、専用ファクシミリ88に圧縮再生・変復調装置を備
える必要がなく、専用ファクシミリ88自体の小型化を
図ることができる。さらに、FCU86を外線・内線を
問わず複数のファクシミリで共有するので、ボタン電話
装置のシステムそのものの小型化とコストの低減を図る
ことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリによる正
常な送信の確認を、わざわざファクシミリ近傍等で直に
確認する必要がなく、作業近傍のボタン電話機で直に確
認することができるので、作業上における時間の有効利
用や作業効率を高めることができる。また、ファクシミ
リ送信の結果を、ファクシミリ送信時に指定したボタン
電話機で確認することができるので、ファクシミリから
の情報の機密を保持することができる。 また、本発明に
よれば、FAXの受信および使用状態を内線電話の表示
機能に視覚情報として表示することができ、作業上の時
間的な浪費を回避と作業能率の向上を図ることができ
る。また、本発明によれば、FAXの受信画の発信元や
発信者の情報を、内線電話の表示機能に視覚情報として
表示することができ、FAXの受信画の受信者を容易に
判断することができる。また、本発明によれば、ファク
シミリの受信画をプリンタ等の出力装置に出力すること
ができ、コストの低減を図ることができる。また、本
明によれば、ファクシミリによる送受信画の正常な送受
信の確認を、ボタン電話機で視覚的に確認でき、時間の
有効利用や作業効率を高めることができる。また、本
明によれば、ファクシミリ設置上における部品点数の削
減とボタン電話装置全体のコストの低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボタン電話装置の第一実施例のブロッ
ク図である。
【図2】本発明のボタン電話装置の第一実施例における
内線電話機の構成図である。
【図3】本発明のボタン電話装置の第二実施例の概略構
成図である。
【図4】本発明のボタン電話装置の第二実施例の構成図
である。
【図5】本発明のボタン電話装置の第二実施例のブロッ
クダイアグラムである。
【図6】本発明のボタン電話装置の第二実施例に係る内
線電話機の表示機能による一表示例を表した図である。
【図7】本発明のボタン電話装置の第二実施例に係るタ
イムシーケンスである。
【図8】本発明のボタン電話装置の第三実施例の全体構
成を示すブロック図である。
【図9】本発明のボタン電話装置の第四実施例に係るフ
ァクシミリ装置の全体構成を示すブロック図である。
【図10】本発明のボタン電話装置の第四実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明のボタン電話装置の第四実施例に係る
ボタン電話機の全体構成を示すブロック図である。
【図12】本発明のボタン電話装置の第五実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【図13】本発明のボタン電話装置の第五実施例に係る
専用ファクシミリの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話装置 5 着信検出回路 6 制御装置 8 単独電話インターフェイス 9 モデム 10 内線電話機 11 FAX 13 制御装置 14 LCDドライバー 15 LCD 35 FAX通信制御部 47 プリンター 50 ファクシミリ装置 52 記憶装置 57 制御装置 63 記憶装置 64 制御装置 65 ボタン電話機 70 制御装置 71 メモリ 86 ファクシミリ・コントロール・ユニット 88 専用ファクシミリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 107 107 (56)参考文献 特開 平3−23797(JP,A) 特開 平3−114394(JP,A) 特開 平4−347956(JP,A) 特開 平4−51796(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 1/57 H04M 3/42 H04M 11/00 302 H04N 1/00 106 H04Q 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置と、複数のボタン電話機と、ファク
    シミリとからなるボタン電話装置において、 前記ボタン電話機に設けられ、前記ファクシミリによる
    送受信の情報を表示する表示手段と、 前記ファクシミリに設けられ、画情報をファクシミリ送
    信するときに、送信先電話番号および前記ボタン電話機
    を特定する特定番号を入力する入力手段と、 前記入力された送信先電話番号へのファクシミリ送信の
    送信状態および送信結果を、前記入力された前記特定番
    号に対応する前記ボタン電話機に送信した後に文字に置
    換して、前記表示手段に出力させる置換出力手段と を具
    備することを特徴とするボタン電話装置。
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