JPH11252342A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11252342A
JPH11252342A JP10060313A JP6031398A JPH11252342A JP H11252342 A JPH11252342 A JP H11252342A JP 10060313 A JP10060313 A JP 10060313A JP 6031398 A JP6031398 A JP 6031398A JP H11252342 A JPH11252342 A JP H11252342A
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JP10060313A
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Akihiro Mori
昭広 森
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定相手先から受信する特定業務に係る受信
画情報を、当該特定業務に最適な状態で記録紙に記録す
ることができるファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 画情報受信時において相手先別給紙選択
モードに設定されていると共に受信画情報に付随して受
信した相手先情報が予め登録していた特定相手先情報と
一致する場合には、受信時付加情報を受信画情報に挿入
しないで特定給紙カセットにセットされた記録紙に記録
する特定相手先受信画情報記録手段を備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、通常給紙カセットの他に特定給紙カセッ
トを備え、画情報受信時において相手先別給紙選択モー
ドに設定されていると共に受信画情報に付随して受信し
た相手先情報が予め登録していた特定相手先情報と一致
する場合には、前記特定給紙カセットにセットされた記
録紙に受信画情報を記録するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置には、通常の給
紙カセットの他に特定給紙カセットを備え、画情報受信
時において相手先別給紙選択モードに設定されていると
共に受信画情報に付随して、G3ファクシミリプロトコ
ルの送信端末識別信号TSIや、非標準機能設定信号N
SS等により受信した相手先情報が予め登録していた特
定相手先情報と一致する場合には、前記特定給紙カセッ
トにセットされた記録紙に受信画情報を記録するものが
ある。
【0003】そのような相手先別給紙選択機能を備えた
従来装置においては、例えば、前記特定給紙カセットに
黄色の記録紙をセットする一方、前記通常の給紙カセッ
トには白色の記録紙をセットすることで、特定相手先か
らの受信画情報と、特定相手先以外からの受信画情報と
を仕分けして受信・記録することが可能となる。
【0004】しかし、上記相手先別給紙選択機能を備え
た従来装置は、単に特定相手先からの受信画情報を、そ
の内容に関わらず、特定給紙カセットにセットされた記
録紙に特定相手先以外からの受信画情報と同様にそのま
ま記録するだけであったため、特定相手先からの受信画
情報を特定相手先以外からの受信画情報と区別して管理
することはできても、特定相手先から受信する特定業務
に係る受信画情報、具体的には、葬儀用お礼の文面や、
展示パネル用画像を、その特定業務に最適な状態で記録
紙に記録することができないという問題点があった。
【0005】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、特定相手先から受信する特定業務に係る受信画情
報を、当該特定業務に最適な状態で記録紙に記録するこ
とができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のファクシミリ装置は、通常給紙カセ
ットの他に特定給紙カセットを備え、設定に応じた受信
時付加情報を記録される受信画情報に挿入する一方、画
情報受信時において相手先別給紙選択モードに設定され
ていると共に受信画情報に付随して受信した相手先情報
が予め登録していた特定相手先情報と一致する場合に
は、前記特定給紙カセットにセットされた記録紙に受信
画情報を記録するファクシミリ装置において、画情報受
信時において相手先別給紙選択モードに設定されている
と共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め
登録していた特定相手先情報と一致する場合には、前記
受信時付加情報を受信画情報に挿入しないで前記特定給
紙カセットにセットされた記録紙に記録する特定相手先
受信画情報記録手段を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のファクシミリ装置は、請求
項1記載のファクシミリ装置において、前記特定相手先
受信画情報記録手段は、画情報受信時において相手先別
給紙選択モードに設定されていると共に受信画情報に付
随して受信した相手先情報が予め登録していた特定相手
先情報と一致する場合には、前記受信時付加情報を受信
画情報に挿入しないと共に、受信画情報の所定位置に送
信側装置において挿入された送信時付加情報を削除して
前記特定給紙カセットにセットされた記録紙に記録する
ものであることを特徴とする。
【0008】請求項3記載のファクシミリ装置は、通常
給紙カセットの他に特定給紙カセットを備え、画情報受
信時において相手先別給紙選択モードに設定されている
と共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め
登録していた特定相手先情報と一致する場合には、前記
特定給紙カセットにセットされた記録紙に受信画情報を
記録するファクシミリ装置において、画情報受信時にお
いて相手先別給紙選択モードに設定されていると共に受
信画情報に付随して受信した相手先情報が予め登録して
いた特定相手先情報と一致する場合には、受信画情報に
所定のテンプレート画情報を挿入して前記特定給紙カセ
ットにセットされた記録紙に記録するテンプレート挿入
記録手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載のファクシミリ装置は、通常
給紙カセットの他に特定給紙カセットを備え、画情報受
信時において相手先別給紙選択モードに設定されている
と共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め
登録していた特定相手先情報と一致する場合には、前記
特定給紙カセットにセットされた記録紙に受信画情報を
記録するファクシミリ装置において、画情報受信時にお
いて相手先別給紙選択モードに設定されていると共に受
信画情報に付随して受信した相手先情報が予め登録して
いた特定相手先情報と一致する場合には、前記受信画情
報を拡大処理して前記特定給紙カセットにセットされた
記録紙に記録する変倍記録手段を備えたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
ファクシミリ装置1のブロック構成を示している。
【0012】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、時計回路7、画像処理部8、画像メモリ9、
符号化復号化部10、操作表示部11、モデム12、網
制御部13、及び、システムバス14により構成されて
いる。
【0013】システム制御部2は、ROM3書き込まれ
た制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として
使用しながら、装置各部を制御するものである。
【0014】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォン
トテーブル3aを参照する。
【0015】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。そのRAM4には、図2に
示すように、特定相手先登録テーブル4aが予め記憶さ
れている。その特定相手時登録テーブル4aには、G3
ファクシミリプロトコルにおける送信端末識別信号TS
Iにより標準的に通知される相手先情報(通常は相手先
装置において登録された相手先の電話番号)や、非標準
機能設定信号NSSにより同一メーカの装置間で非標準
的に通知される相手先情報(通常は相手先装置において
登録された相手先装置の所属部門名)が登録されてい
る。それらの各特定相手先情報は、実際に書く特定相手
先が画情報を受信した際に通知され、通信管理レポート
として出力された内容等に基づいて、予め操作表示部1
1からユーザによる入力操作により登録されている。
【0016】図1に戻って、スキャナ5は、3.85本
/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の
読み取り線密度及び8画素/mm等の所定の画素密度で
原稿画像を読み取って画情報を得るためのものである。
プロッタ6は、受信した画情報を記録出力したり、スキ
ャナ5で読み取った画情報を、記録出力(コピー動作)
するためのものである。また、プロッタ6は、通常業務
用給紙カセット6aと、特定業務用給紙カセット6aと
の2つの給紙カセットを備えている。
【0017】時計回路7は、日付を含む現在時刻の計時
を行うもので、システム制御部2は、必要に応じて時計
回路7を読み出すことで、受信時刻等の情報を得ること
ができる。
【0018】画像処理部8は、画像メモリ9に展開され
た、プロッタ6で記録出力すべき画情報の解像度変換や
変倍処理等を行うためのものである。画像メモリ9は、
画像処理部8の作業領域となると共に、受信画情報やプ
ロッタ6で原稿を読み取って得た送信画情報を一時蓄積
するためのものである。
【0019】符号化復号化部10は、送信画情報を、G
3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号
化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号
化圧縮する一方、受信画情報をMH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化
方式で復号伸長するものである。
【0020】操作表示部11は、相手先ファクシミリ番
号を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタッ
チダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される一
方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせる
べき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するもの
である。
【0021】図3に、本実施の形態と直接関係する部分
以外は、図示を省略した操作表示部11の配置構成例を
示す。同図において、テンキー11aは、送信相手先フ
ァックス番号等を指定したりする等の番号入力に用いら
れるものである。[スタート]キー11bは、ファクシ
ミリ送信動作の開始や、コピー動作の開始を指示するた
めのものである。[ストップ]キー11cは、各種動作
の強制的な停止を指示するためのものである。[Ye
s]キー11d及び[No]キー11eは、ユーザに決
定または取消の各種選択をさせるためのキーである。
【0022】表示器11fは、ユーザに知らせるべき装
置の動作状態や、各種メッセージを表示するものであ
る。[相手先別給紙選択]キー11gは、その押下に応
じて相手先別給紙選択モードと非選択モードとを切り替
えるためのものであり、相手先別給紙選択モード時に
は、インジケータランプ11giが点灯する。[センタ
ーマーク印字]キー11hは、その押下に応じてセンタ
ーマーク印字モードと非印字モードとを切り替えるため
のものであり、センターマーク印字モード時には、イン
ジケータランプ11hiが点灯する。[受信時刻印字]
キー11iは、その押下に応じて受信時刻印字モードと
非印字モードとを切り替えるためのものであり、受信時
刻印字モード時には、インジケータランプ11iiが点
灯する。[しおりマーク印字]キー11jは、その押下
に応じてしおりマーク印字モードと非印字モードとを切
り替えるためのものであり、しおりマーク印字モード時
には、インジケータランプ11jiが点灯する。
【0023】図1に戻って、モデム12は、G3ファク
シミリモデムであり、網制御部13を介して公衆網20
に送信するデータを変調する一方、網制御部13を介し
て公衆網20から受信する信号を復調するものである。
また、モデム12は、入力されたダイヤル番号に対応し
てDTMF信号の送出も行う。網制御部13は、公衆網
20に接続されて、回線の直流ループの閉結・解放や、
回線の極性反転の検出、回線解放の検出、発信音の検
出、ビジートーン(話し中)等のトーン信号の検出、呼
出信号の検出等の回線との接続制御や、ダイヤルパルス
の生成を行うものである。システムバス14は、上記各
部がデータをやり取りするための信号ラインである。
【0024】次に、以上のように構成されるファクシミ
リ装置1における着信処理手順について、図4を参照し
て説明する。
【0025】同図において、システム制御部2は、網制
御部13の状態を監視することで公衆網20からの着信
を監視し(判断101のNoループ)、着信があると
(判断101のYes)、回線の直流ループを閉結して
相手先の送信側装置との間の回線を確立し(処理10
2)、G3ファクシミリプロトコルに基づいた伝送前手
順を行う(処理103)。その伝送前手順においては、
相手先にディジタル識別信号DIS及び非標準機能識別
信号NSFにより、自機の標準及び非標準の通信能力
や、非標準の情報を通知すると共に、被呼端末識別信号
CSIにより自機の電話番号を通知する一方、相手先か
らはディジタル送信命令信号DCS及び非標準機能設定
信号NSSにより、標準及び非標準の通信機能が設定さ
れ、非標準の情報(相手先装置が自装置と同一メーカで
相手先の所属部門名等の相手先情報が含まれる場合があ
る)が通知される共に、送信端末識別信号TSIにより
相手先情報としての相手先の電話番号が通知される。そ
して、送信側からの設定されたモデム速度でのトレーニ
ングチェック信号TCFを受信して受信準備確認信号C
FRを返す。
【0026】処理103の伝送前手順の後は、相手先か
らファクシミリメッセージとして送信されてくる、符号
化された画情報を受信して画像メモリ9にいったん記憶
し(処理104)、G3ファクシミリプロトコルに基づ
く伝送後手順を行い(処理105)、回線の直流ループ
を解放することで回線を解放して(処理106)、ファ
クシミリ受信処理を完了してから、現在「相手先別給紙
選択モード」に設定されているかを判断し(判断10
7)、設定されていない場合には(判断107のN
o)、通常処理を行う(処理109)。設定されている
場合には(判断107のYes)、更に、処理103の
伝送前手順において非標準機能設定信号NSS、また
は、送信端末識別信号TSIにより受信した相手先情報
が、RAM4に記憶された図2に示した特定相手先登録
テーブル4aに登録済であるかを判断し(判断10
8)、登録済みではない場合には(判断108のN
o)、通常処理を行う(処理109)。登録済みである
場合には(判断108のYes)、特定相手先対応処理
を行う(処理110)。
【0027】処理109の通常処理の具体的な処理手順
について、図5を参照して説明する。
【0028】同図において、システム制御部2は、プロ
ッタ6の通常業務用給紙カセット6a及び特定業務用給
紙カセット6bのうちの通常業務用給紙カセット6aを
選択する(処理201)。そして、処理104により画
像メモリ9に記憶された受信画情報を1ページ分画像メ
モリ9に展開し(処理202)、現在「センターマーク
印字モード」に設定されているかを判断し(判断20
3)、設定されている場合には(判断203のYe
s)、センターマーク情報を画像処理部8により、処理
202で展開した受信画情報に挿入して(処理20
4)、判断205に移行する。設定されていない場合に
は(判断203のNo)、何もしないで判断205に移
行する。
【0029】判断205では、現在「受信時刻印字モー
ド」に設定されているかを判断し、設定されている場合
には(判断205のYes)、受信時刻情報を画像処理
部8により、処理202で展開した受信画情報に挿入し
て(処理206)、判断207に移行する。設定されて
いない場合には(判断205のNo)、何もしないで判
断207に移行する。
【0030】判断207では、現在「しおり印字モー
ド」に設定されているかを判断し、設定されている場合
には(判断205のYes)、更に、処理202で展開
した受信画情報が第1ページであるかを判断し(判断2
08)、第1ページである場合には(判断208のYe
s)、しおりマーク情報を画像処理部8により、処理2
02で展開した受信画情報に挿入して(処理209)、
処理210に移行する。判断207で「しおりマーク印
字モード」に設定されていない場合(判断207のN
o)、または、判断208で第1ページではない場合に
は(判断208のNo)、何もしないで処理210に移
行する。
【0031】処理210では、設定状態に応じて、処理
204、処理206、処理209により、センターマー
ク情報、受信時刻情報、しおりマーク情報の各受信時付
加情報が挿入された、処理202で展開した1ページ分
の画情報を、プロッタ6により記録紙に記録出力する。
なお、処理210で画情報が記録される記録紙は、処理
201で選択された通常業務用給紙カセット6aにセッ
トされたものである。
【0032】処理210で1ページ分の受信画情報の記
録が完了すると、未記録の次ページの受信画情報がある
かを判断し(判断211)、ない場合には(判断211
のNo)、処理を終了し、ある場合には(判断211の
Yes)、次の1ページ分の受信画情報について処理2
02ないし処理210を行う。
【0033】図6に処理210により記録された受信画
情報の一例を示す。
【0034】同図において、受信画情報Rの中央部の受
信画情報本体Cの周囲の余白部分には、各種情報が挿入
されている。
【0035】具体的には、受信画情報Rの上端部には、
ファクシミリ通信において一般的に送信側装置側で挿入
される、送信時付加情報Isが挿入されている。その送
信時付加情報Isの内容は、送信側装置により異なる
が、受信画情報中の挿入位置は、ほとんどが上端部の1
行目である。
【0036】また、受信画情報Rの最上端部には、上側
センターマークSuが挿入され、最左側部には、左側セ
ンターマークSlが挿入されている。それら上側センタ
ーマークSu及び左側センターマークSlは、処理20
4により挿入されたものである。
【0037】また、受信画情報Rの下端部には、受信時
刻情報Irが挿入されている。その受信時刻情報Ir
は、処理206により挿入されたものである。また、受
信画情報Rの左上端部には、しおりマークMsが挿入さ
れている。そのしおりマークMsは、処理209により
挿入されたものである。
【0038】上側センターマークSu及び左側センター
マークSl、受信時刻情報Ir、または、しおりマーク
Msは、必ずしも全て挿入されるわけではなく、図5の
処理手順により、各モードの設定状態及び第1ページか
否かに応じて挿入される。
【0039】そのような送信時付加情報や受信時付加情
報は、プロッタ6により記録された受信画情報Rの受信
画情報本体Cの内容がファクシミリ通信において通常や
りとりされる、一般的な情報交換のための文書等であれ
ば、通常業務における受信文書の管理に役立つものであ
る。
【0040】しかし、受信画情報が、特定相手先から受
信して専用の記録紙に記録する必要のある、特定業務に
係るもので、受信画情報に余分な情報が付加されない状
態で記録したりする等、当該特定業務に最適な状態で記
録紙に記録したい場合がある。具体的には、葬儀用お礼
の画情報を、葬儀用お礼印刷用紙に記録したり、展示パ
ネル用の画情報を、展示パネル用印刷用紙に記録する場
合等である。
【0041】そのような特定業務に対応するために、フ
ァクシミリ装置1は、図4の処理110の特定相手先対
応処理を行う。
【0042】図4の処理110の特定相手先対応処理の
具体的な処理手順の第1、第2、及び、第3例につい
て、以下説明する。
【0043】先ず、特定相手先対応処理の第1例につい
て、図7を参照して説明する。
【0044】同図において、システム制御部2は、先
ず、プロッタ6の通常業務用給紙カセット6a及び特定
業務用給紙カセット6bのうちの特定業務用給紙カセッ
ト6bを選択する(処理301)。そして、処理104
により画像メモリ9に記憶された受信画情報を1ページ
分画像メモリ9に展開し(処理302)、送信時付加情
報Isを画像処理部8により削除する(処理303)。
具体的には、図6に示したように、受信画情報Rの上端
部の一行目の送信時付加情報Isが挿入されている位置
を白画素で埋めることで、送信側装置において付加され
た送信時付加情報Isをマスクする。これにより、受信
画情報Rには、受信画情報本体Cのみが含まれることに
なる。
【0045】そして、センターマーク、受信時刻情報、
しおりマーク等はいっさい受信画情報に付加しないで、
処理302で展開し処理303で送信時付加情報Isを
削除した1ページ分の画情報を、プロッタ6により記録
紙に記録出力する(処理304)。なお、処理304で
画情報が記録される記録紙は、処理301で選択された
特定業務用給紙カセット6bにセットされた、特定業務
用のものである。
【0046】処理304で1ページ分の受信画情報の記
録が完了すると、未記録の次ページの受信画情報がある
かを判断し(判断305)、ない場合には(判断305
のNo)、処理を終了し、ある場合には(判断305の
Yes)、次の1ページ分の受信画情報について処理3
02ないし処理304を行う。
【0047】これにより、特定業務に係る受信画情報に
余分な情報が付加されない最適な状態で特定業務に係る
記録紙に記録することが可能となる。
【0048】次に、特定相手先対応処理の第2例につい
て、図11を参照して説明する。なお、図11の特定相
手先対応処理の第2例の前提として、ファクシミリ装置
1は、図8に示すように、画像メモリ9に特定相手先用
テンプレート画情報9aを予め記憶している。特定相手
先用テンプレート画情報9aは、具体的には、図9に示
すような葬儀用お礼のための黒枠のテンプレートや、図
10に示すようなショー(展示)用テンプレートであ
る。
【0049】さて、図11において、システム制御部2
は、先ず、プロッタ6の通常業務用給紙カセット6a及
び特定業務用給紙カセット6bのうちの特定業務用給紙
カセット6bを選択する(処理401)。そして、処理
104により画像メモリ9に記憶された受信画情報を1
ページ分画像メモリ9に展開し(処理402)、図8に
示したように、画像メモリ9に予め記憶された、図9や
図10に例示したような特定相手先用テンプレート画情
報9aを挿入する(処理403)。具体的には、処理4
02で展開された受信画情報と特定相手先用テンプレー
ト画情報9aとを画像処理部8により論理和をとること
で合成する。これにより、受信画情報Rには、受信画情
報本体Cのみが含まれることになる。また、その場合、
送信時付加情報Isを削除する処理を行って、送信側で
付加されてしまう余分な情報を取り除くようにしてもよ
い。
【0050】そして、402で展開し処理403で特定
相手先用テンプレート画情報9aを挿入した1ページ分
の画情報を、プロッタ6により記録紙に記録出力する
(処理404)。なお、処理404で画情報が記録され
る記録紙は、処理401で選択された特定業務用給紙カ
セット6bにセットされた、特定業務用のものである。
【0051】処理404で1ページ分の受信画情報の記
録が完了すると、未記録の次ページの受信画情報がある
かを判断し(判断405)、ない場合には(判断405
のNo)、処理を終了し、ある場合には(判断405の
Yes)、次の1ページ分の受信画情報について処理4
02ないし処理404を行う。
【0052】これにより、特定業務に係る受信画情報
に、特定業務に係る特定相手先用テンプレート画情報を
付加した最適な状態で特定業務に係る記録紙に記録する
ことが可能となり、相手先の送信側装置においては、特
定業務に係るテンプレート画情報に相当する画情報を付
加する必要がなく、正味の内容のみを送信すれば済むた
め、手間が軽減されるばかりでなく、送信画情報の情報
量を減らせて通信費を低減することができる。
【0053】次に、特定相手先対応処理の第3例につい
て、図12を参照して説明する。
【0054】図12において、システム制御部2は、先
ず、プロッタ6の通常業務用給紙カセット6a及び特定
業務用給紙カセット6bのうちの特定業務用給紙カセッ
ト6bを選択する(処理501)。そして、処理104
により画像メモリ9に記憶された受信画情報を1ページ
分画像メモリ9に展開し(処理502)、画像処理部8
により、図13に示すように、所定の倍率(例えば14
1%)で拡大処理する(処理503)。また、その場
合、送信時付加情報Isを削除する処理を行って、送信
側で付加されてしまう余分な情報を取り除くようにして
もよい。
【0055】そして、502で展開し処理503で拡大
処理した1ページ分の画情報を、プロッタ6により記録
紙に記録出力する(処理504)。なお、処理504で
画情報が記録される記録紙は、処理501で選択された
特定業務用給紙カセット6bにセットされた、特定業務
用のものである。
【0056】処理504で1ページ分の受信画情報の記
録が完了すると、未記録の次ページの受信画情報がある
かを判断し(判断505)、ない場合には(判断505
のNo)、処理を終了し、ある場合には(判断505の
Yes)、次の1ページ分の受信画情報について処理5
02ないし処理504を行う。
【0057】これにより、特定業務に係る受信画情報を
特定業務に最適に拡大された状態で特定業務に係る記録
紙に記録することが可能となり、相手先の送信側装置に
おいては、特定業務に係る送信画情報を未拡大の状態で
送信することが可能となり、その分送信画情報を予め拡
大する手間が省け、また、送信画情報の情報量が減って
通信時間が短くなり、通信費を低減することが可能とな
る。
【0058】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明を公衆網に接続して使用されるG3ファクシ
ミリに適用したが、本発明は、それに限らず、受信画情
報に付随して相手先情報が通知される、ISDNに接続
して使用されるG4ファクシミリ等のその他の伝送制御
手順に基づいて画情報を送受信するファクシミリ装置に
対しても同様に適用可能なものである。
【0059】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、画情報受
信時において相手先別給紙選択モードに設定されている
と共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め
登録していた特定相手先情報と一致する場合には、前記
受信時付加情報、具体的には、センターマーク情報、受
信時刻情報、しおりマーク情報等を受信画情報に挿入し
ないで前記特定給紙カセットにセットされた記録紙に記
録するため、前記特定給紙カセットにセットされた、特
定業務用の記録紙に記録される、特定相手先から受信す
る特定業務に係る受信画情報に、余分な情報が付加され
ることがなく、当該特定業務に最適な状態で記録紙に記
録することが可能となる効果が得られる。
【0060】請求項2に係る発明によれば、画情報受信
時において相手先別給紙選択モードに設定されていると
共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め登
録していた特定相手先情報と一致する場合には、前記受
信時付加情報が受信画情報に挿入されないばかりでな
く、受信画情報の最上部等の所定位置に送信側装置にお
いて挿入された、送信時刻、送信側装置の所属部門名等
の送信時付加情報を削除して前記特定給紙カセットにセ
ットされた記録紙に記録するため、前記特定給紙カセッ
トにセットされた、特定業務用の記録紙に記録される、
特定相手先から受信する特定業務に係る受信画情報に、
余分な情報が付加されることがなく、当該特定業務にい
っそう最適な状態で記録紙に記録することが可能となる
効果が得られる。
【0061】請求項3に係る発明によれば、画情報受信
時において相手先別給紙選択モードに設定されていると
共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め登
録していた特定相手先情報と一致する場合には、受信画
情報に所定のテンプレート画情報、具体的には、外枠、
模様、装飾等の、特定業務に係る画情報を挿入して前記
特定給紙カセットにセットされた、特定業務用の記録紙
に記録するため、特定相手先としての送信側装置におい
ては、特定業務に係る前記所定のテンプレート画情報を
省略して送信することが可能となり、その分送信画情報
の情報量が減って通信時間が短くなり、通信費を低減す
ることが可能となる効果が得られる。
【0062】請求項4に係る発明によれば、画情報受信
時において相手先別給紙選択モードに設定されていると
共に受信画情報に付随して受信した相手先情報が予め登
録していた特定相手先情報と一致する場合には、受信画
情報を拡大処理して前記特定給紙カセットにセットされ
た、特定業務用の記録紙に記録するため、特定相手先と
しての送信側装置においては、本発明に係る受信側装置
において展示パネル用等の拡大記録した画像が必要な特
定業務に係る画情報を未拡大の状態で送信することが可
能となり、その分送信側において、送信画情報を予め拡
大する手間が省け、また、送信画情報の情報量が減って
通信時間が短くなり、通信費を低減することが可能とな
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おいて、RAMに予め記憶された特定相手先登録テーブ
ルについて示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の、本実施の形態と直接関係する部分以外は
図示を省略した配置構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける、着信処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4の着信処理手順における通常処理の具多的
な処理手順を示すフローチャートである。
【図6】受信時付加情報及び送信時付加情報が挿入され
た受信画情報例について示す図である。
【図7】図4の着信処理手順における特定相手先対応処
理の第1例の具体的な処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図8】特定相手先用テンプレート画情報を記憶した画
像メモリについて示す図である。
【図9】特定相手先用テンプレート画情報の一例を示す
図である。
【図10】特定相手先用テンプレート画情報の別例を示
す図である。
【図11】図4の着信処理手順における特定相手先対応
処理の第2例の具体的な処理手順を示すフローチャート
である。
【図12】図4の着信処理手順における特定相手先対応
処理の第3例の具体的な処理手順を示すフローチャート
である。
【図13】図12に示す処理手順により拡大されて記録
される受信画情報について模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 4a 特定相手先登録テーブル 5 スキャナ 6 プロッタ 6a 通常業務用給紙カセット 6b 特定業務用給紙カセット 7 時計回路 8 画像処理部 9 画像メモリ 9a 特定相手先用テンプレート画情報 10 符号化復号化部 11 操作表示部 11a テンキー 11b [スタート]キー 11c [ストップ]キー 11d [Yes]キー 11e [No]キー 11f 表示器 11g [相手先別給紙選択]キー 11h [センターマーク印字]キー 11i [受信時刻印字]キー 11j [しおりマーク印字]キー 11gi、11hi、11ii、11ji インジケー
タランプ C 受信画情報本体 Is 送信時付加情報 Ir 受信時刻情報 Ms しおりマーク R 受信画情報 Su 上側センターマーク Sl 左側センターマーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常給紙カセットの他に特定給紙カセッ
    トを備え、設定に応じた受信時付加情報を記録される受
    信画情報に挿入する一方、画情報受信時において相手先
    別給紙選択モードに設定されていると共に受信画情報に
    付随して受信した相手先情報が予め登録していた特定相
    手先情報と一致する場合には、前記特定給紙カセットに
    セットされた記録紙に受信画情報を記録するファクシミ
    リ装置において、 画情報受信時において相手先別給紙選択モードに設定さ
    れていると共に受信画情報に付随して受信した相手先情
    報が予め登録していた特定相手先情報と一致する場合に
    は、前記受信時付加情報を受信画情報に挿入しないで前
    記特定給紙カセットにセットされた記録紙に記録する特
    定相手先受信画情報記録手段を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記特定相手先受信画情報記録手段は、
    画情報受信時において相手先別給紙選択モードに設定さ
    れていると共に受信画情報に付随して受信した相手先情
    報が予め登録していた特定相手先情報と一致する場合に
    は、前記受信時付加情報を受信画情報に挿入しないと共
    に、受信画情報の所定位置に送信側装置において挿入さ
    れた送信時付加情報を削除して前記特定給紙カセットに
    セットされた記録紙に記録するものであることを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 通常給紙カセットの他に特定給紙カセッ
    トを備え、画情報受信時において相手先別給紙選択モー
    ドに設定されていると共に受信画情報に付随して受信し
    た相手先情報が予め登録していた特定相手先情報と一致
    する場合には、前記特定給紙カセットにセットされた記
    録紙に受信画情報を記録するファクシミリ装置におい
    て、 画情報受信時において相手先別給紙選択モードに設定さ
    れていると共に受信画情報に付随して受信した相手先情
    報が予め登録していた特定相手先情報と一致する場合に
    は、受信画情報に所定のテンプレート画情報を挿入して
    前記特定給紙カセットにセットされた記録紙に記録する
    テンプレート挿入記録手段を備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 通常給紙カセットの他に特定給紙カセッ
    トを備え、画情報受信時において相手先別給紙選択モー
    ドに設定されていると共に受信画情報に付随して受信し
    た相手先情報が予め登録していた特定相手先情報と一致
    する場合には、前記特定給紙カセットにセットされた記
    録紙に受信画情報を記録するファクシミリ装置におい
    て、 画情報受信時において相手先別給紙選択モードに設定さ
    れていると共に受信画情報に付随して受信した相手先情
    報が予め登録していた特定相手先情報と一致する場合に
    は、前記受信画情報を拡大処理して前記特定給紙カセッ
    トにセットされた記録紙に記録する変倍記録手段を備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
JP10060313A 1998-02-26 1998-02-26 ファクシミリ装置 Pending JPH11252342A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7446905B2 (en) 2003-07-28 2008-11-04 Ricoh Company, Ltd Facsimile apparatus, and facsimile transmission means, and facsimile transmission method
US7532341B2 (en) 2002-06-27 2009-05-12 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus, program, and storage medium

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US7532341B2 (en) 2002-06-27 2009-05-12 Ricoh Company, Ltd. Facsimile apparatus, program, and storage medium
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