JP2002044403A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002044403A
JP2002044403A JP2000224024A JP2000224024A JP2002044403A JP 2002044403 A JP2002044403 A JP 2002044403A JP 2000224024 A JP2000224024 A JP 2000224024A JP 2000224024 A JP2000224024 A JP 2000224024A JP 2002044403 A JP2002044403 A JP 2002044403A
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circulation
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signal
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Naoto Kataoka
直人 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例に比較して経済的に回覧元機において
各回覧機の回覧状況を把握することができる。 【解決手段】 ファクシミリ装置20の主制御部1は、
回覧用画像データを、ボックス番号で指定された所定の
次の回覧宛先の電話番号に送信し、その後、宛先グルー
プ内の各回覧宛先から送信されたSUB信号内の回覧受
領確認通知コードである回覧受領確認信号を受信し(図
7のステップS33)、受信された回覧受領確認信号に
基づいてRAM7内の回覧管理テーブル7bにおいて回
覧状況(図3)を生成して(ステップS37)、図8の
回覧管理テーブル出力処理で操作部5の回覧管理テーブ
ル表示キーをオンしたとき(ステップS41でYES)
回覧状況を示す回覧管理テーブル7bを一覧形式で表示
部4に表示する(ステップS42)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回覧機能を備えた
ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回覧機能を備えたファクシミリ装
置では、回覧すべき電話番号のリストのデータを、専用
の独自の通信手順で次のファクシミリ装置に転送し、も
しくは、回覧すべき電話番号のリストを画像データに挿
入して送信するなど特別な通信手順で転送することによ
り、回覧すべき画像データを順次次のファクシミリ装置
に転送して回覧していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の回覧機能を備えたファクシミリ装置において、回覧元
機において各回覧機の回覧状況を把握する場合、各回覧
機から送信されてくる受領確認信号を受信するたびにそ
の情報を示すレポートを印字していたので、記録紙が無
駄であった。
【0004】本発明の目的は以上の問題点を解決し、従
来例に比較して経済的に回覧元機において各回覧機の回
覧状況を把握することができる通信端末装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信端末装
置は、回覧用画像データを所定の回覧宛先に送信する通
信端末装置において、回覧宛先からの回覧受領確認信号
を受信する受信手段と、上記受信された回覧受領確認信
号に基づいて回覧状況を生成して一覧形式で表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】上記通信端末装置において、好ましくは、
所定の回覧グループ内のすべての回覧宛先から回覧受領
確認信号を受信したとき、上記回覧状況を生成して一覧
形式で印字又は表示する手段をさらに備えたことを特徴
とする。
【0007】また、上記通信端末装置において、上記回
覧状況は、好ましくは、回覧宛先毎に一覧形式で、回覧
完了であるか否かを示すことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
【0009】<実施形態>図1は、本発明に係る実施形
態である、回覧機能を有するファクシミリ装置20の構
成を示すブロック図である。本実施形態の回覧機能を有
するファクシミリ装置20を用いて画像データを回覧す
るときは、回覧元機から回覧開始を行い、回覧機で順次
回覧すべき画像データを中継送信して所定の回覧宛先に
画像データを送信する。
【0010】この実施形態のファクシミリ装置20は、
回覧元機又は回覧機として動作可能な装置であって、画
像データを回覧すべき複数のファクシミリ装置20に
は、図2に示すように、ボックス番号に対応して、次の
回覧宛先の電話番号と、回覧受領確認信号を送信するレ
ポート返信先の電話番号を予め記憶する回覧宛先テーブ
ル7aをRAM7内に有している。そして、回覧元機の
主制御部1は、回覧用画像データを、ボックス番号で指
定された所定の次の回覧宛先の電話番号に送信し、その
後、宛先グループ内の各回覧宛先から送信された、SU
B信号内の回覧受領確認通知コードである回覧受領確認
信号を受信し(図7のステップS33)、上記受信され
た回覧受領確認信号に基づいてRAM7内の回覧管理テ
ーブル7bにおいて回覧状況(図3参照。)を生成して
(ステップS37)、図8の回覧管理テーブル出力処理
においてユーザが操作部5内の回覧管理テーブル表示キ
ーをオンしたとき(ステップS41でYES)上記回覧
状況を示す回覧管理テーブル7bを一覧形式で表示部4
に表示する(ステップS42)ことを特徴としている。
【0011】また、回覧元機の主制御部1は、回覧グル
ープ内のすべての回覧宛先から回覧受領確認信号を受信
したとき(図7のステップS38でYES)上記回覧状
況を示す回覧管理テーブル7bを生成して一覧形式で画
像記録部3を用いてプリントする。ここで、上記回覧状
況を示す回覧管理テーブル7bは、図3に示すように、
回覧宛先毎に一覧形式で、回覧完了であるか否かを示し
ている。
【0012】図1において、ファクシミリ装置20は、
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、回覧機能を備えている。主制御部1は具体的には
CPUで構成されており、バス13を介して以下のハー
ドウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、
後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読
取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取
り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力す
る。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であ
り、相手先のファクシミリ装置からファクシミリ通信に
より受信したイメージデータをハードコピーとしてプリ
ントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置
(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であ
り、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示した
り、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイ
メージデータの表示を行う。
【0013】操作部5は、当該ファクシミリ装置20を
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。また、操作部5は、
回覧機において、回覧すべき画像データを受信した後、
受信したデータをプリントして他の回覧すべき宛先に回
覧処理を続行すべきか否かを操作するプリント回覧キー
と、回覧管理テーブル7bのデータを表示することを指
示する回覧管理テーブル表示キーと、そのデータをプリ
ントすることを指示するプリントキーとをさらに備え
る。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とするこ
とにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部
を代用するように構成してもよい。
【0014】ROM6は、当該ファクシミリ装置20の
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも、図4の回覧元送信処理
と、図5及び図6の受信及び転送処理と、図7の回覧元
着信処理と、図8の回覧管理テーブル出力処理のプログ
ラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモ
リ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして
使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデー
タを記憶する。ここで、RAM7には、図2に一例を示
す回覧宛先テーブル7aを予め格納し、また、図3に一
例を示す信号データメモリ7bのデータを信号受信時に
格納する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使
用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮
断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像
メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージ
データ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、
RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構
成してもよい。
【0015】ファックスモデム10は、公衆電話回線L
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
【0016】以上のように構成された本実施形態のファ
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、回覧機能を有している。ファクシミ
リ通信機能において、画像読取部2により読み取られた
ドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定め
られているMH,MR,MMR等の符号化方式に従って
ソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシ
ミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ
装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイ
メージデータに復号化されて画像記録部3からハードコ
ピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージ
データを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイ
メージデータを必要に応じて出力する。
【0017】図2は、図1のRAM7内の回覧宛先テー
ブル7aの一例のテーブルを示す図である。この回覧宛
先テーブル7aは、回覧元機及び回覧機の各装置に備え
られ、図2に示すように、宛先グループに対応するボッ
クス番号に対応して次の回覧宛先の電話番号のデータ
と、回覧受領確認信号を送信する送信先であるレポート
返信先の電話番号のデータとが予め操作部5を用いて入
力されて格納されている。
【0018】図3は、図1のRAM7内の回覧管理テー
ブル7bの一例のテーブルを示す図である。この回覧管
理テーブル7bは、所定の宛先グループ内の回覧処理に
おいて、各回覧機からの回覧受領確認信号に基づき、回
覧宛先の電話番号(予め操作部5を用いて入力され
る。)毎に、回覧完了であるか否かを示すデータと、受
領確認日時のデータとが格納されている。なお、回覧完
了の欄で、「−」と表示されているのは、回覧が未了の
ところである。
【0019】図4は、回覧元機である図1のファクシミ
リ装置20の主制御部1によって実行される回覧元送信
処理を示すフローチャートである。図4において、ま
ず、ステップS1において回覧用ボックス番号を操作部
5を用いて入力し、ステップS2において次の回覧宛先
の電話番号にダイヤルする。次いで、ステップS3にお
いて入力された回覧用ボックス番号をSUB信号に格納
した後、ステップS4においてSUB信号、DCS信号
及びトレーニング信号を送出する。そして、ステップS
5においてCFR信号を検出し、ステップS6において
回覧用画像データを画像読取部2を用いて読み取った
後、相手先のファクシミリ装置に対して送信する。さら
に、ステップS7においてEOP信号を送出し、MCF
信号を検出し、ステップS8においてDCN信号を送出
した後、ステップS9において回線開放する。これで、
回覧元送信処理を終了する。
【0020】図5及び図6は、回覧機である図1のファ
クシミリ装置20の主制御部1によって実行される受信
及び転送処理を示すフローチャートである。
【0021】図5において、まず、ステップS11にお
いて着呼したか否かが判断され、着呼するまでステップ
S11の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステッ
プS12においてDIS信号を送出し、ステップS13
においてSUB信号、DCS信号及びトレーニング信号
を受信し、ステップS14においてCFR信号を送出す
る。次いで、ステップS15において回覧用画像データ
を受信して画像メモリ8に格納し、ステップS16にお
いてMCF信号を送出し、ステップS17において回線
開放する。そして、ステップS18において回覧の着信
を表示するとともに特定の警報音でユーザに知らせる。
次いで、ステップS19において操作部5のプリント回
覧スイッチはオンされたか否かが判断され、YESとな
るまでステップS19の処理を繰り返し、YESとなっ
たとき、ステップS20に進む。
【0022】ステップS20において回覧用受信画像デ
ータを画像メモリ8から読み出して画像記録部3を用い
てプリントし、ステップS21において受信されたボッ
クス番号に対応する回覧宛先テーブル7a内のレポート
返信先の電話番号にダイヤルする。次いで、ステップS
22においてDIS信号を検出し、ステップS23にお
いてSUB信号に回覧受領確認通知コードを格納し、ス
テップS24においてSUB信号、TSI信号、DCS
信号及びトレーニング信号を送出し、ステップS25に
おいてCFR信号を検出し、ステップS26においてD
CN信号を送出した後、ステップS27において回線開
放する。そして、図6のステップS28において、次の
回覧宛先への画像データ転送処理を実行する。この転送
処理では、SUB信号で指定されたボックス番号に対応
する次の回覧宛先の電話番号を回覧宛先テーブル7aか
ら選択して発呼し、先に画像メモリ8に格納した回覧用
画像データをファクシミリ送信する。これで、当該回覧
機による受信及び転送処理を終了する。
【0023】図7は、回覧元機である図1のファクシミ
リ装置20の主制御部1によって実行される回覧元着信
処理を示すフローチャートである。図7において、ま
ず、ステップS31において着呼したか否かが判断さ
れ、着呼するまでステップS31の処理を繰り返し、Y
ESとなったとき、ステップS32においてDIS信号
を送出し、ステップS33においてTSI信号、SUB
信号、DCS信号及びトレーニング信号を受信する。次
いで、ステップS34においてSUB信号は上記のボッ
クス番号以外の所定の回覧受領確認通知コードか否かが
判断され、YESのときはステップS37に進む一方、
NOのときはステップS35に進む。ステップS35で
は、通常のファクシミリ受信であるので、CFR信号を
送出し、ステップS36において画像データを受信して
画像記録部3を用いてプリントした後、ステップS40
で回線開放して当該回覧元着信処理を終了する。
【0024】一方、ステップS37では、回覧管理テー
ブル7bの回覧宛先でTSI信号内の送信端末識別番号
に一致する回覧宛先の電話番号のレコードに回覧完了ス
テータスをオンして受領確認日時の欄に現在時刻を格納
することにより、回覧管理テーブル7bのデータ更新し
て生成する。ステップS38において、当該回覧グルー
プ内ですべての回覧宛先から回覧受領確認信号を受信
し、当該通信の相手先が最終の回覧宛先であったか否か
が判断され、YESであれば、ステップS39において
回覧管理テーブル7bを一覧形式で回覧結果一覧として
画像記録部3を用いてプリントした後、ステップS40
で回線開放して当該回覧元着信処理を終了する。一方、
ステップS38でNOであれば、直接にステップS40
に進み、回線開放して当該回覧元着信処理を終了する。
【0025】図8は、回覧元機である図1のファクシミ
リ装置20の主制御部1によって実行される回覧管理テ
ーブル出力処理を示すフローチャートである。図8にお
いて、まず、ステップS41において操作部4の回覧管
理テーブル表示キーをオンしたか否かが判断され、YE
SとなるまでステップS41の処理を繰り返し、YES
となったとき、ステップS42において回覧管理テーブ
ル7bのデータを一覧形式で表示部4に表示する。次い
で、ステップS43において操作部4のプリントキーを
オンしたか否かが判断され、YESのときはステップS
44に進む一方、NOのときは当該回覧管理テーブル出
力処理を終了する。ステップS44では、回覧管理テー
ブル7bのデータを一覧形式で画像記録部3を用いてプ
リントした後、当該回覧管理テーブル出力処理を終了す
る。
【0026】この図8の回覧管理テーブル出力処理を備
えているので、回覧途中であっても、回覧元機のユーザ
は、回覧管理テーブル表示キーをオンすることにより、
いつでも回覧管理テーブル7bのデータを一覧形式で見
ることができる。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、図2に示すように、ボックス番号に対応して、次の
回覧宛先の電話番号と、回覧受領確認信号を送信するレ
ポート返信先の電話番号を予め記憶する回覧宛先テーブ
ル7aをRAM7内に有し、回覧元機の主制御部1は、
回覧用画像データを、ボックス番号で指定された所定の
次の回覧宛先の電話番号に送信し、宛先グループ内の各
回覧宛先から送信された、SUB信号内の回覧受領確認
通知コードである回覧受領確認信号を受信し(図7のス
テップS33)、上記受信された回覧受領確認信号に基
づいてRAM7内の回覧管理テーブル7bにおいて回覧
状況(図3参照。)を生成して(ステップS37)、図
8の回覧管理テーブル出力処理においてユーザが操作部
5内の回覧管理テーブル表示キーをオンしたとき(ステ
ップS41でYES)上記回覧状況を示す回覧管理テー
ブル7bを一覧形式で表示部4に表示する(ステップS
42)。従って、従来例のように、各回覧機から送信さ
れてくる受領確認信号を受信するたびにその情報を示す
レポートを印字しないので、記録紙を大幅に節約するこ
とができ、従来例に比較して経済的に、回覧元機におい
て各回覧機の回覧状況を把握することができる。
【0028】また、回覧元機の主制御部1は、回覧グル
ープ内のすべての回覧宛先から回覧受領確認信号を受信
したとき(図7のステップS38でYES)上記回覧状
況を示す回覧管理テーブル7bを生成して一覧形式で画
像記録部3を用いてプリントする。従って、回覧グルー
プ内のすべての回覧宛先から回覧受領確認信号を受信し
たときにのみ、その情報を示すレポートが自動的に印字
され、ユーザの操作性が向上するとともに、当該回覧送
信での回覧グループの回覧状況を一覧形式で容易に把握
できる。
【0029】さらに、上記回覧状況を示す回覧管理テー
ブル7bにおいては、回覧宛先毎に一覧形式で、回覧完
了であるか否かを示している。従って、未回覧宛先をも
示しているので、回覧途中であっても、未回覧宛先に容
易に連絡をとることができ、至急の回覧では、画像デー
タによる回覧によらず、電話など別の方法で報知するこ
とができる。
【0030】<変形例>以上の実施形態においては、フ
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。図
5のステップS19や図7のステップS43は省略して
もよい。
【0031】また、図7のステップS39において、回
覧管理テーブル7bのデータを画像記録部3を用いて印
字しているが、表示部4に表示してもよい。また、ユー
ザに操作部4の所定のキーを用いて印字又は表示を選択
させてもよいし、予め設定してもよい。
【0032】さらに、図8の回覧管理テーブル出力処理
では、操作部4の回覧管理テーブル表示キーをオンした
ときのみ、この処理が実行されるが、毎日所定の時刻に
ステップS42以降の処理を自動的に実行してもよい。
【0033】以上の実施形態においては、SUB信号に
回覧グループに対応するボックス番号を格納して送受信
しているが、本発明はこれに限らず、SUB信号に、ボ
ックス番号に加えて、所定の回覧グループ内で異なる回
覧文書に付与する文書ID番号を付与して、文書ID番
号毎に回覧管理テーブル7bを管理してもよい。この場
合、図4のステップS3において、ボックス番号と文書
ID番号をSUB信号に格納し、図5のステップS23
では、SUB信号に回覧受領確認通知コードと上記文書
ID番号を格納する必要がある。これにより、文書ID
番号を特定することができ、文書ID番号毎に回覧管理
テーブル7bを管理できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る通信端
末装置によれば、回覧用画像データを所定の回覧宛先に
送信する通信端末装置において、回覧宛先からの回覧受
領確認信号を受信する受信手段と、上記受信された回覧
受領確認信号に基づいて回覧状況を生成して一覧形式で
表示する表示手段とを備える。従って、従来例のよう
に、各回覧機から送信されてくる受領確認信号を受信す
るたびにその情報を示すレポートを印字しないので、記
録紙を大幅に節約することができ、従来例に比較して経
済的に、回覧元機において各回覧機の回覧状況を把握す
ることができる。
【0035】上記通信端末装置において、好ましくは、
所定の回覧グループ内のすべての回覧宛先から回覧受領
確認信号を受信したとき、上記回覧状況を生成して一覧
形式で印字又は表示する手段をさらに備える。従って、
回覧グループ内のすべての回覧宛先から回覧受領確認信
号を受信したときにのみ、その情報を示すレポートが自
動的に印字又は表示され、ユーザの操作性が向上すると
ともに、当該回覧送信での回覧グループの回覧状況を一
覧形式で容易に把握できる。
【0036】また、上記通信端末装置において、上記回
覧状況は、好ましくは、回覧宛先毎に一覧形式で、回覧
完了であるか否かを示す。従って、未回覧宛先をも示し
ているので、回覧途中であっても、未回覧宛先に容易に
連絡をとることができ、至急の回覧では、画像データに
よる回覧によらず、電話など別の方法で報知することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態である、回覧機能を有
するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1のRAM7内の回覧宛先テーブル7aの
一例のテーブルを示す図である。
【図3】 図1のRAM7内の回覧管理テーブル7bの
一例のテーブルを示す図である。
【図4】 回覧元機である図1のファクシミリ装置20
の主制御部1によって実行される回覧元送信処理を示す
フローチャートである。
【図5】 回覧機である図1のファクシミリ装置20の
主制御部1によって実行される受信及び転送処理の第1
の部分を示すフローチャートである。
【図6】 回覧機である図1のファクシミリ装置20の
主制御部1によって実行される受信及び転送処理の第2
の部分を示すフローチャートである。
【図7】 回覧元機である図1のファクシミリ装置20
の主制御部1によって実行される回覧元着信処理を示す
フローチャートである。
【図8】 回覧元機である図1のファクシミリ装置20
の主制御部1によって実行される回覧管理テーブル出力
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…回覧宛先テーブル、 7b…回覧管理テーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置、 L…公衆電話回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回覧用画像データを所定の回覧宛先に送
    信する通信端末装置において、回覧宛先からの回覧受領
    確認信号を受信する受信手段と、上記受信された回覧受
    領確認信号に基づいて回覧状況を生成して一覧形式で表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 所定の回覧グループ内のすべての回覧宛
    先から回覧受領確認信号を受信したとき、上記回覧状況
    を生成して一覧形式で印字又は表示する手段をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記回覧状況は、回覧宛先毎に一覧形式
    で、回覧完了であるか否かを示すことを特徴とする請求
    項1又は2記載の通信端末装置。
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