JP2001136357A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
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Abstract
ってもその旨を回覧依頼元において把握することができ
る。 【解決手段】 主制御部1は、ファクシミリ装置の手順
信号であるSID(送信者識別)信号に格納された回覧
依頼元の電話番号及び回覧用画像データを受信し(図7
のステップS31及びS35)、受信された回覧依頼元
の電話番号及び回覧用画像データを回覧先電話番号テー
ブル7aに記憶された次の回覧宛先に発呼して送信し
(図8のステップS43及びS50)、次の回覧宛先に
送信できなかったとき(ステップS44でNO、ステッ
プS49でNO又はステップS52でNO)上記受信さ
れた回覧依頼元の電話番号に発呼して(ステップS6
3)回覧が完了しなかったことを示す情報である回覧通
信エラーレポートの画像データを送信する(ステップS
64)ことにより回覧依頼元に通知する。
Description
ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
置では、回覧すべき電話番号のリストのデータを、専用
の独自の通信手順で次のファクシミリ装置に転送し、も
しくは、回覧すべき電話番号のリストを画像データに挿
入して送信するなど特別な通信手順で転送することによ
り、回覧すべき画像データを順次次のファクシミリ装置
に転送して回覧していた。
の回覧機能を備えたファクシミリ装置において、回覧途
中で次の宛先に送信できない場合、回覧依頼元は何ら分
からなかった。また、回覧が正常に終了した場合、従来
例では必ず回覧依頼元に回覧完了通知がされ、回覧依頼
元の選択の余地なく記録紙が使用されることとなった。
し、回覧途中で次の宛先に送信できない場合であっても
その旨を回覧依頼元において把握することができる通信
端末装置を提供することにある。
を解決し、回覧依頼元への回覧完了通知を行うか否かを
選択できる通信端末装置を提供することにある。
載の通信端末装置は、次の回覧宛先の電話番号を予め記
憶する記憶手段と、回覧依頼元の電話番号及び回覧用画
像データを受信する受信手段と、受信された回覧依頼元
の電話番号及び回覧用画像データを記憶された次の回覧
宛先に送信する送信手段と、次の回覧宛先に送信できな
かったとき回覧依頼元に発呼して回覧が完了しなかった
ことを示す情報を通知する通知手段とを備えたことを特
徴とする。
末装置は、次の回覧宛先の電話番号を予め記憶する記憶
手段と、回覧依頼元の電話番号及び回覧用画像データを
受信する受信手段と、上記記憶手段に次の回覧宛先の電
話番号が記憶されておらずかつ回覧用画像データを受信
したとき、上記回覧依頼元の電話番号とともに受信され
る完了通知の指示情報に基づいて、回覧依頼元に発呼し
て回覧が完了したことを示す情報を通知するか否かを判
断する判断手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1又は2記載の通信端末装置において、回覧依頼
元に上記情報を通知するときに、回覧用画像データの少
なくとも一部を送信する手段をさらに備えたことを特徴
とする。
る実施形態について説明する。
態である、回覧機能を有するファクシミリ装置20の構
成を示すブロック図である。本実施形態の回覧機能を有
するファクシミリ装置20を用いて画像データを回覧す
るときは、回覧依頼元装置から回覧開始を行い、回覧処
理装置で順次回覧すべき画像データを中継送信して所定
の回覧宛先に画像データを送信する。
回覧依頼元装置又は回覧処理装置として動作可能な装置
であって、画像データを回覧すべき複数のファクシミリ
装置20には、図2に示すように、ボックス番号に対応
して次の回覧宛先の電話番号を予め記憶する回覧先電話
番号テーブル7aをRAM7内に有している。そして、
回覧処理装置の主制御部1は、ファクシミリ装置の手順
信号であるSID(送信者識別)信号に格納された回覧
依頼元の電話番号及び回覧用画像データを受信し(図7
のステップS31及びS35)、受信された回覧依頼元
の電話番号及び回覧用画像データを回覧先電話番号テー
ブル7aに記憶された次の回覧宛先に発呼して送信し
(図8のステップS43及びS50)、ここで、次の回
覧宛先に送信できなかったとき(図8のステップS44
でNO、ステップS49でNO又はステップS52でN
O)上記受信された回覧依頼元の電話番号に発呼して
(図8のステップS63)回覧が完了しなかったことを
示す情報である回覧通信エラーレポートの画像データを
送信する(図8のステップS64)ことにより回覧依頼
元に通知することを特徴としている。
M7内の回覧先電話番号テーブル7aに次の回覧宛先の
電話番号が記憶されておらず(図8のステップS41)
かつ回覧用画像データを受信したとき(図7のステップ
S36でYES)、上記回覧依頼元の電話番号とともに
受信される完了通知の指示情報であるSID信号内の”
*”に基づいて、回覧依頼元に発呼して回覧が完了した
ことを示す情報を通知するか否かを判断する(図8のス
テップS71)ことを特徴としている。ここで、”*”
がSID信号にあるときは(ステップS71でYES)
SID信号内の回覧依頼元の電話番号に発呼して(ステ
ップS72)回覧完了通知レポートの画像データを送信
する(ステップS73)。
従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとと
もに、回覧機能を備えている。主制御部1は具体的には
CPUで構成されており、バス13を介して以下のハー
ドウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、
後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読
取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取
り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力す
る。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であ
り、相手先のファクシミリ装置からファクシミリ通信に
より受信したイメージデータをハードコピーとしてプリ
ントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置
(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であ
り、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示した
り、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイ
メージデータの表示を行う。
操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、
短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種
のファンクションキー等を備える。また、操作部5は、
回覧処理装置において、回覧すべき画像データを受信し
た後、他の回覧すべき宛先に回覧処理を続行すべきか否
かを操作する回覧キーをさらに備える。なお、上述の表
示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作
部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構
成してもよい。
動作に必要であって主制御部1によって実行される種々
のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当
該プログラムは、少なくとも図6の回覧発信処理、並び
に図7及び図8の着信処理のプログラムを含む。RAM
7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主
制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラ
ムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。ここ
で、RAM7には、図2に一例を示す回覧先電話番号テ
ーブル7aを予め格納し、また、図3に一例を示す信号
データメモリ7bのデータを信号受信時に格納する。な
お、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合に
は、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合
にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はD
RAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受
信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び
画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよ
い。
に接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモ
デムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受
信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部
1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Networ
k Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直
流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイ
ヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じ
てファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。
ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにお
けるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出
を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービ
スにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信するこ
とができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダ
プタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service
Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線
(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよ
い。
クシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ
通信機能に加えて、回覧機能を有している。ファクシミ
リ通信機能において、画像読取部2により読み取られた
ドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定め
られているMH,MR,MMR等の符号化方式に従って
ソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシ
ミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ
装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイ
メージデータに復号化されて画像記録部3からハードコ
ピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージ
データを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイ
メージデータを必要に応じて出力する。
号テーブル7aの一例のテーブルを示す図である。この
回覧先電話番号テーブル7aは、回覧依頼元装置及び回
覧処理装置の各装置に備えられ、図2に示すように、ボ
ックス番号に対応して次の回覧先の電話番号のデータが
予め操作部5を用いて入力されて格納されている。
モリ7bの一例のテーブルを示す図である。この信号デ
ータメモリ7bには、相手先のファクシミリ装置から受
信したファクシミリ装置の手順信号であるSID信号の
データと、SUB(サブアドレス)信号のデータとが信
号受信時に格納される。ここで、SID信号には、回覧
完了通知をすることを示す情報である”*”と、回覧依
頼元の電話番号が格納され、SID信号に”*”が付加
されていないときは回覧完了通知をしないことを意味す
る。また、SUB信号には、次の回覧宛先のボックス番
号を示す。このボックス番号を指定することにより、回
覧すべき複数の宛先を含むグループを指定することがで
きる。なお、回覧先電話番号テーブル7a内の対応する
ボックス番号において、電話番号が登録されておらず、
例えば”00000…0”なるデータが格納されている
ときは、自機が回覧の最終装置であると判断できる(図
8のステップS41)。
リ装置20において回覧時に通信エラーが生じたときに
送信される回覧通信エラー通知レポートの一例を示す図
である。回覧通信エラー通知レポートには、図4に示す
ように、以下の情報を含む。 (1)当該通知レポートの送信元の名前とそのファクシ
ミリ装置の電話番号、(2)当該通知レポートの送信先
(回覧依頼元)の名前とそのファクシミリ装置の電話番
号、(3)”回覧途中で通信エラーで終了しました。”
というメッセージ、(4)通信エラー時刻、及び(5)
送信画像の一部分。なお、当該通知レポートにおける送
信画像は、少なくとも一部分であってよい。
リ装置20において回覧時に回覧完了となったときに送
信される回覧完了通知レポートの一例を示す図である。
回覧完了通知レポートには、図5に示すように、以下の
情報を含む。 (1)当該通知レポートの送信元の名前とそのファクシ
ミリ装置の電話番号、(2)当該通知レポートの送信先
(回覧依頼元)の名前とそのファクシミリ装置の電話番
号、(3)”回覧が完了しました。”というメッセー
ジ、(4)回覧完了時刻、及び(5)送信画像の一部
分。なお、当該通知レポートにおける送信画像は、少な
くとも一部分であってよい。
覧依頼元装置の主制御部1によって実行される回覧発信
処理を示すフローチャートである。図6において、ま
ず、ステップS1において回覧完了通知の要否を操作部
5を用いて入力し、ステップS2において回覧先電話番
号テーブル7aのデータを表示部4に表示し、ステップ
S3において回覧すべき宛先のボックス番号を操作部5
を用いて入力した後、ステップS4において回覧宛先の
装置に発呼する。次いで、ステップS5においてDIS
信号を検出し、ステップS6において完了通知が要か否
かが判断され、YESのときはステップS7においてS
ID信号に“*”を格納した後、ステップS8に進む。
一方、ステップS6でNOのときはそのままステップS
8に進む。そして、ステップS8においてSID信号に
自機のファクシミリ装置の電話番号を格納して送出し、
ステップS9においてSUB信号に回覧を示すボックス
番号を挿入して送出する。さらに、ステップS10にお
いてDCS信号、トレーニング信号及びTCF信号を送
出し、ステップS11においてCFR信号を検出した
後、ステップS12において画像読取部2を用いて原稿
画像を読み取って画像データを送信する。そして、ステ
ップS13において次の原稿があるか否かが判断され、
MPS信号を検出してYESであるときはステップS1
2に戻り、画像データの読み取り及び送信の処理を繰り
返す。一方、ステップS13でEOP信号を検出してN
Oであるときは、ステップS14において回線開放して
当該回覧発信処理を終了する。
20の回覧処理装置の主制御部1によって実行される着
信処理を示すフローチャートである。図7において、ま
ず、ステップS21において着呼があったか否かが判断
され、NOのときはYESとなるまでステップS21の
処理を繰り返し、YESのときにステップS22におい
てDIS信号を送出し、ステップS23においてSUB
信号を検出した後、ステップS24において回覧指定か
否かが判断され、ここでは、SUB信号に0001以上
のデータが格納されているとき回覧指定であると判断
し、SUB信号に0000やその他のデータが格納さ
れ、もしくはデータが格納されていないときに回覧指定
ではないと判断する。ステップS24でNOであれば、
ステップS25において通常の画像データの受信及びプ
リント処理を実行して、ステップS26において回線開
放し、当該着信処理を終了する。一方、ステップS24
でYESのときは、ステップS31においてSID信号
を検出し、ステップS32において先の検出したSID
信号及びSUB信号のデータを信号データメモリ7bに
格納し、ステップS33においてDCS信号、トレーニ
ング信号及びTCF信号を検出し、ステップS34にお
いてCFR信号を送出する。
タを受信して画像メモリ8に格納した後、ステップS3
6において全ページの受信及び格納が完了したか否かが
判断される。ステップS36でMPS信号を検出してN
OであるときはステップS35に戻り、画像データの受
信及び格納処理を繰り返す。一方、ステップS36でE
OP信号を検出してYESであるときは、ステップS3
7においてMCF信号を送出し、ステップS39におい
て画像記録部3を用いて画像データをプリントし、ステ
ップS40において回線開放して図8のステップS41
に進む。
号テーブル7aにおいてSUB信号に格納されたボック
ス番号に対応する次の回覧宛先の電話番号が登録済みで
あるか否かが判断され、YESのときは自機は最終回覧
宛先でないと判断してステップS42に進む一方、NO
であるときは自機は最終回覧宛先であると判断してステ
ップS71に進む。ステップS71では、SID信号に
おいて、回覧完了通知を行うことを指示情報である
“*”が有るか否かが判断され、YESのときはステッ
プS72に進む一方、NOのときはステップS53に進
み回線開放して当該着信処理を終了する。ステップS7
2において、SID信号の回覧依頼元の電話番号に発呼
し、ステップS73において図5に一例を示す回覧完了
通知レポートの画像データを送信した後、ステップS5
3で回線開放して当該着信処理を終了する。
先に続行することを確認する回覧キーをオンしたか否か
が判断され、NOであるときは回覧キーがオンされるま
で待機し、YESのときに、ステップS43において次
の回覧宛先に発呼し、ステップS44において相手先の
ファクシミリ装置が応答したか否かが判断され、YES
のときはステップS45に進む一方、NOのときはステ
ップS62に進む。次いで、ステップS45ではDIS
信号を検出し、ステップS46において信号データメモ
リ7b内のSUB信号のデータを読み出して、SUB信
号に挿入して送出し、ステップS47において信号デー
タメモリ7b内のSID信号のデータを読み出して、S
ID信号に挿入して送出する。次いで、ステップS48
においてDCS信号、トレーニング信号及びTCF信号
を送出した後、ステップS49においてCFR信号を検
出したか否かが判断され、NOのときはステップS61
に進む一方、YESのときはステップS50に進む。ス
テップS50において画像メモリ8から回覧用画像デー
タを読み出して送信し、ステップS51においてEOP
信号を送出する。次いで、ステップS52においてMC
F信号を検出したか否かが判断され、YESのときはス
テップS53に進み、回線開放して当該着信処理を終了
する。一方、ステップS52でNOであるときは、ステ
ップS61に進み、DCN信号を送出した後、ステップ
S62で回線開放する。次いで、ステップS63におい
てSID信号内の回覧依頼元の電話番号に発呼し、ステ
ップS64において図4に一例を示す回覧通信エラー通
知レポートの画像データを送信した後、ステップS53
で回線開放して当該着信処理を終了する。
頼元装置及び回覧処理装置によって実行される回覧処理
の一例を示す図である。ここで、回覧依頼元装置20A
と、3台の回覧処理装置20B、20C及び20Dとが
提供され、これらの装置20A乃至20Dの回覧先電話
番号テーブル7aには、次の回覧先の電話番号が格納さ
れている。しかしながら、最後の回覧処理装置の回覧先
電話番号テーブル7aには、”000000…0”が格
納され、最終の回覧処理装置であることを示している。
なお、SUB信号で指定されるボックス番号は0001
である。
置20Aから回覧処理装置20Bに対して回覧用画像デ
ータを送信し、次いで、回覧処理装置20Bから回覧処
理装置20Cに対して回覧用画像データを送信し、さら
に、回覧処理装置20Cから回覧処理装置20Dに対し
て回覧用画像データを送信する。ここで、回覧処理装置
20Cにおいて、回覧処理装置20Dとの通信中に通信
エラーが発生したときは、回覧処理装置20Cは、SI
D信号内の格納されて転送されてきた回覧依頼元の電話
番号に発呼して回覧通信エラー通知レポートを送信す
る。また、回覧処理装置20Dまで画像データの回覧送
信が正常に行われたときに、SID信号内に”*”があ
るときは、回覧処理装置20DはSID信号内の格納さ
れて転送されてきた回覧依頼元の電話番号に発呼して回
覧完了通知レポートを送信する。
ば、画像データを回覧すべき複数のファクシミリ装置2
0には、図2に示すように、ボックス番号に対応して次
の回覧宛先の電話番号を予め記憶する回覧先電話番号テ
ーブル7aをRAM7内に有し、回覧処理装置の主制御
部1は、ファクシミリ装置の手順信号であるSID(送
信者識別)信号に格納された回覧依頼元の電話番号及び
回覧用画像データを受信し(図7のステップS31及び
S35)、受信された回覧依頼元の電話番号及び回覧用
画像データを回覧先電話番号テーブル7aに記憶された
次の回覧宛先に発呼して送信し(図8のステップS43
及びS50)、ここで、次の回覧宛先に送信できなかっ
たとき(図8のステップS44でNO、ステップS49
でNO又はステップS52でNO)上記受信された回覧
依頼元の電話番号に発呼して(図8のステップS63)
回覧が完了しなかったことを示す情報である回覧通信エ
ラーレポートの画像データを送信する(図8のステップ
S64)ことにより回覧依頼元に通知する。従って、回
覧途中に通信エラーになった場合に、その旨を回覧依頼
元が把握することができ、回覧用画像データの再送信な
どの対処ができる。
M7内の回覧先電話番号テーブル7aに次の回覧宛先の
電話番号が記憶されておらず(図8のステップS41)
かつ回覧用画像データを受信したとき(図7のステップ
S36でYES)、上記回覧依頼元の電話番号とともに
受信される完了通知の指示情報であるSID信号内の”
*”に基づいて、回覧依頼元に発呼して回覧が完了した
ことを示す情報を通知するか否かを判断する(図8のス
テップS71)ことを特徴としている。ここで、”*”
がSID信号にあるときは(ステップS71でYES)
SID信号内の回覧依頼元の電話番号に発呼して(ステ
ップS72)回覧完了通知レポートの画像データを送信
する(ステップS73)。従って、回覧完了通知をする
か否かを選択できるので、回覧完了通知をしないように
設定したとき、最終の回覧処理装置の通信費及び回覧依
頼元の記録紙が無駄にならない。
通信エラー通知レポートや回覧完了通知レポートには、
回覧用画像データの少なくとも一部分の画像が添付され
ている。従って、どの回覧の画像であるか否かが回覧依
頼元で容易に判別できる。
ァクシミリ装置20の例について述べているが、本発明
はこれに限らず、公衆電話網又は公衆デジタル回線網な
どの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装
置などを含む通信端末装置に適用することができる。ま
た、図8のステップS42は省略してもよい。
1記載の通信端末装置によれば、次の回覧宛先の電話番
号を予め記憶する記憶手段と、回覧依頼元の電話番号及
び回覧用画像データを受信する受信手段と、受信された
回覧依頼元の電話番号及び回覧用画像データを記憶され
た次の回覧宛先に送信する送信手段と、次の回覧宛先に
送信できなかったとき回覧依頼元に発呼して回覧が完了
しなかったことを示す情報を通知する通知手段とを備え
る。従って、回覧途中に通信エラーになった場合に、そ
の旨を回覧依頼元が把握することができ、回覧用画像デ
ータの再送信などの対処ができる。
末装置は、次の回覧宛先の電話番号を予め記憶する記憶
手段と、回覧依頼元の電話番号及び回覧用画像データを
受信する受信手段と、上記記憶手段に次の回覧宛先の電
話番号が記憶されておらずかつ回覧用画像データを受信
したとき、上記回覧依頼元の電話番号とともに受信され
る完了通知の指示情報に基づいて、回覧依頼元に発呼し
て回覧が完了したことを示す情報を通知するか否かを判
断する判断手段とを備える。従って、回覧完了通知をす
るか否かを選択できるので、回覧完了通知をしないよう
に設定したとき、最終の回覧処理装置の通信費及び回覧
依頼元の記録紙が無駄にならない。
請求項1又は2記載の通信端末装置において、回覧依頼
元に上記情報を通知するときに、回覧用画像データの少
なくとも一部を送信する手段をさらに備える。従って、
どの回覧の画像であるか否かが回覧依頼元で容易に判別
できる。
するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図であ
る。
7aの一例のテーブルを示す図である。
一例のテーブルを示す図である。
において回覧時に通信エラーが生じたときに送信される
回覧通信エラー通知レポートの一例を示す図である。
において回覧時に回覧完了となったときに送信される回
覧完了通知レポートの一例を示す図である。
置の主制御部1によって実行される回覧発信処理を示す
フローチャートである。
の主制御部1によって実行される着信処理の第1の部分
を示すフローチャートである。
の主制御部1によって実行される着信処理の第2の部分
を示すフローチャートである。
置及び回覧処理装置によって実行される回覧処理の一例
を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の回覧宛先の電話番号を予め記憶する
記憶手段と、回覧依頼元の電話番号及び回覧用画像デー
タを受信する受信手段と、受信された回覧依頼元の電話
番号及び回覧用画像データを記憶された次の回覧宛先に
送信する送信手段と、次の回覧宛先に送信できなかった
とき回覧依頼元に発呼して回覧が完了しなかったことを
示す情報を通知する通知手段とを備えたことを特徴とす
る通信端末装置。 - 【請求項2】 次の回覧宛先の電話番号を予め記憶する
記憶手段と、回覧依頼元の電話番号及び回覧用画像デー
タを受信する受信手段と、上記記憶手段に次の回覧宛先
の電話番号が記憶されておらずかつ回覧用画像データを
受信したとき、上記回覧依頼元の電話番号とともに受信
される完了通知の指示情報に基づいて、回覧依頼元に発
呼して回覧が完了したことを示す情報を通知するか否か
を判断する判断手段とを備えたことを特徴とする通信端
末装置。 - 【請求項3】 回覧依頼元に上記情報を通知するとき
に、回覧用画像データの少なくとも一部を送信する手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の
通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31949299A JP2001136357A (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31949299A JP2001136357A (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001136357A true JP2001136357A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18110829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31949299A Pending JP2001136357A (ja) | 1999-11-10 | 1999-11-10 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001136357A (ja) |
-
1999
- 1999-11-10 JP JP31949299A patent/JP2001136357A/ja active Pending
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