JP2000134367A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP2000134367A
JP2000134367A JP10319984A JP31998498A JP2000134367A JP 2000134367 A JP2000134367 A JP 2000134367A JP 10319984 A JP10319984 A JP 10319984A JP 31998498 A JP31998498 A JP 31998498A JP 2000134367 A JP2000134367 A JP 2000134367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
document
registered
destination
party
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10319984A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Ishikawa
誠一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10319984A priority Critical patent/JP2000134367A/ja
Publication of JP2000134367A publication Critical patent/JP2000134367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定相手先別受信における相手先識別情報と
して電話番号を使用することにより、特定の相手先を簡
単に登録することができ、且つ登録されている電話番号
の相手先からの受信文書を、現在出力中或いは出力待機
中の文書がある場合でも優先して出力できる機能を備え
たファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 通信制御部7は発信番号通知のシーケン
ス制御を行ない、回線を通じて送られてきた発信番号情
報を優先出力受信検出部10に送り出す。優先出力受信
検出部10は、発信番号情報が通知されと、その発信番
号が優先出力発信番号記憶部9に登録されているものか
どうかを確認し、登録されているものであれば、その受
信文書は優先的に出力しなければならないものであると
認識し、その結果を主制御部8を通してジョブ制御部3
と優先出力制御部4とに通知する。優先出力制御部4
は、現在出力中の受信文書があれば中断させ、優先出力
受信検出部10により検出された特定の相手先からの受
信文書を優先的に出力させるべく、主制御部8を通して
記録/読み取り制御部6に指示を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信電話番号通知
サービスを利用して特定の相手先からの受信文書を優先
的に出力するようにしたファクシミリ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、たとえば特開平
05‐153318号公報に記載されているように、特定相手先
別受信と呼ばれる機能を備えたものがある。特定相手先
別受信は、ファクシミリ装置に予め特定の相手先を登録
しておき、登録した相手先から文書が送られてきた場合
には、予め指定した部数を出力させたり、指定した給紙
段から出力させたりするといった機能である。従来この
種の機能を備えたファクシミリ装置は、相手先識別情報
としてFAXプロトコルの「TSI」(相手の端末情
報)を使用し、以下のようにして通信を行う。まず、発
呼側(送信側のファクシミリ装置)は呼出信号(CNG
信号)を送信する。被呼側(受信側のファクシミリ装
置)はCNG信号を受信し回線が接続されると被呼端末
識別信号(CED信号)を返送する。続いて被呼側は非
標準機能識別信号(NSF信号)、被呼端末識別信号
(CSI信号)及びディジタル識別信号(DIS信号)
を発呼側に送信する。このとき、NSF信号またはDI
S信号により、受信側端末の機能、例えば、送受機能、
端末定数、受信機の1ライン最小伝送時間、データ信号
速度、記録紙の最大紙幅等の情報が発呼側に伝送され
る。発呼側は、DIS信号を受信すると、TSI信号及
びディジタル命令信号(DCS信号)を送信する。被呼
側は、TSI信号を受信すると、それが登録された特定
の相手先であるかどうか調べる。そして、ディジタル命
令信号(DCS信号に基づいて発呼側の送信、被呼側の
受信を決定する。続いて発呼側はトレーニング信号(T
CF信号)を送信する。被呼側はTCF信号を受信する
と受信準備確認信号(CFR信号)を送り発呼側にFA
Xデータ(PIX信号)の送信を促す。発呼側はCFR
信号を受信すると、PIX信号を送信してファクシミリ
送信を行う。被呼側は、PIX信号を受信すると、発呼
側のTSIが特定の相手先として登録されていれば、受
信文書を予め指定された部数出力したり、指定された給
紙段から出力したりする。PIX信号の送信が終了する
と発呼側は手順終了信号(EOP信号)を被呼側に送信
しファクシミリ送信の終了を知らせる。EOP信号を受
信した被呼側は確認信号(MCF信号)を発呼側に送信
する。発呼側はMCF信号を受信すると切断命令(DN
C信号)を送信し回線を切断してファクシミリ送信動作
を終了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、特定相
手先別受信機能を備えたファクシミリ装置によれば、予
め特定の相手先の識別情報を登録しておくことにより、
文書を送信してきた相手先によって受信文書の出力の仕
方を変えることができる。しかし、相手先識別情報とし
て、一般のユーザにはなじみの薄いFAXプロトコル上
での識別情報であるTSIを使用しているため、多くの
ユーザは特定の相手先を簡単に登録することができず、
特定相手先別受信機能が有効に活用されないという問題
がある。また、複数回線を収容しているようなファクシ
ミリ装置においては、受信文書の出力中にも別の相手先
からの文書を着信することがある。このような場合、受
信文書は着信順に出力されていく。したがって、特定の
相手先として登録した相手先からの文書を着信した場合
であっても、先に着信した文書が出力し終わらない限
り、後から着信した文書の出力は始まらない。このた
め、その特定の相手先からの文書が緊急の文書であって
も、先に着信した文書が複数枚ある場合なかなか出力さ
れないので、受け取り側ユーザを待たせることになり作
業効率の低下を招く。そこで本発明が解決しようとする
課題は、特定相手先別受信における相手先識別情報とし
て電話番号を使用することにより、特定の相手先を簡単
に登録することができ、且つ登録されている電話番号の
相手先からの受信文書を、現在出力中或いは出力待機中
の文書がある場合でも優先して出力できる機能を備えた
ファクシミリ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、発信電話番号通知サービ
スに対応したファクシミリ装置において、優先的に出力
したい相手先の電話番号を登録しておく登録手段と、受
信した相手先の発信番号と登録手段に登録されている電
話番号とを比較する番号比較手段とを備え、相手先の発
信番号が送られて来たとき、前記登録手段に登録されて
いる電話番号と当該相手先の発信番号とを前記番号比較
手段により比較し、両者が一致した場合、当該相手先か
らの受信文書を、現在出力中或いは出力待機中の文書が
ある場合でも優先して出力するように構成したものであ
る。発信電話番号通知サービスとは、日本電信電話株式
会社(NTT)などが提供している通信サービスであ
り、発信側の交換機から着信側の交換機に送られた発信
者の電話番号を、着信者にモデム信号(ITU−TV.
23準拠)で送出することにより通知を可能にしてい
る。上記のように、特定相手先別受信における相手先識
別情報として電話番号を使用したことにより、一般のユ
ーザでも特定の相手先を簡単に登録できるので、特定相
手先別受信機能が有効に活用されるようになる。しか
も、特定の相手先として登録されている相手先からの受
信文書は、現在出力中或いは出力待機中の文書がある場
合でも優先して出力されるので、受信側のユーザを待た
せることが少なくなる。また、請求項2記載の発明で
は、請求項1記載のファクシミリ装置において、前記登
録手段に登録されている相手先からの受信文書を現在出
力中或いは出力待機中の文書より優先して出力するかど
うかを、受信側のユーザが選択することにより、特定相
手先別受信機能をユーザの希望に応じた使い方で有効活
用できるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を示すフ
ァクシミリ装置のブロック図である。図示するように、
このファクシミリ装置100は、SAF管理部1、宛先
管理部2、ジョブ管理部3、優先出力制御部4、オペレ
ーション制御部5、記録/読取り制御部6、通信制御部
7、主制御部8、優先出力発信番号記憶部9、及び優先
出力受信検出部10から概ね構成される。SAF管理部
1は、FAX送受信すべき画情報データ(送信原稿、受
信原稿)をストアするSAFメモリ(HDD等の大容量
メモリ)を内蔵し、SAFメモリ内のファイルを管理す
る機能ブロックである。SAF管理部1では、各画情報
データが1ページ単位で論理的に原稿ファイルとして管
理されている。宛先管理部2は、送信すべき相手先の電
話番号の管理を行う機能ブロックであり、各々の送信宛
先の電話番号は、ここで管理されている。ジョブ管理部
3は、SAF管理部1のSAFメモリに蓄積された送信
原稿の送信ジョブを制御したり、また、着信があった場
合、受信動作を開始させて、1つの受信ジョブを作成
し、また、作成された受信ジョブをもとに、受信した原
稿の記銀紙への印字動作を起動するなどの、受信ジョブ
の制御等を行なう。また、ジョブ制御部3は、各々のジ
ョブに関連する原稿ファイルの情報及び送信すべき相手
先の電話番号の宛先情報を持っている。
【0006】オペレーション制御部5は、ユーザにより
オペレーションパネル(図示せず)が操作されたとき
に、操作に応じた情報が主制御部8に入力されるように
制御する機能ブロックである。記録/読み取り制御部6
は、送信するための原稿を読み取るためのスキャナ(図
示せず)の制御、及び受信した原稿を用紙に印字出力
(記録)するための出力装置の制御を行う機能ブロック
図である。通信制御部7は、変復調回路(モデム)など
通信に必要な機能要素を備え、FAX送受信データの変
調/復調、FAX通信プロトコルに従った送受信制御、
網制御などを行う機能ブロックである。また、発信番号
通知サービス手順に対応した通信制御もここで実施され
る。優先出力発信番号記憶部9は、優先出力させたい相
手先の電話番号を記憶しておく機能ブロックである。こ
の優先出力発信番号記憶部9への相手先の電話番号登録
は、オペレーションパネル及びオペレーション制御部5
を通してなされる。優先出力受信検出部10は、文書を
送信してきた相手先の電話番号と優先出力発信番号記憶
部9に登録されている電話番号との一致を調べることに
より、優先出力受信すべき特定の相手先を検出する機能
ブロックである。優先出力制御部4は、優先出力受信検
出部10により検出された特定の相手先からの受信文書
を、他の出力文書よりも優先的に出力するように出力動
作を制御する機能ブロックである。主制御部8は、上記
各部を統括制御する機能ブロックである。
【0007】次に、上記のように構成されたファクシミ
リ装置100の動作を説明する。使用する回線は、発信
番号通知サービスの契約がなされているものとする。着
信する場合、通信制御部7が発信番号通知のシーケンス
制御を行ない、回線を通じて送られてきた発信番号情報
(V.23のMODEM信号)を優先出力受信検出部1
0に送り出す。優先出力受信検出部10は、発信番号情
報が通知されと、その発信番号が優先出力発信番号記憶
部9に登録されているものかどうかを確認し、登録され
ているものであれば、その受信文書は優先的に出力しな
ければならないものであると認識し、その結果を主制御
部8を通してジョブ制御部3と優先出力制御部4とに通
知する。この通知を受けると、ジョブ制御部3は受信ジ
ョブを作成する。通信制御部7は、通信手順を実施し、
そのまま通常に受信処理を進めていく。優先出力制御部
4は、現在出力中の受信文書があれば中断させ、優先出
力受信検出部10により検出された特定の相手先からの
受信文書を優先的に出力させるべく、主制御部8を通し
て記録/読み取り制御部6に指示を与える。
【0008】上記のように、本実施の形態では特定相手
先別受信における相手先識別情報として電話番号を使用
し、オペレーションパネルを操作して電話番号を入力す
ることにより、特定の相手先を簡単に登録することがで
きるようにしたので、FAXプロトコルになじみの薄い
一般のユーザでも、特定相手先別受信機能を有効に活用
できるようになる。しかも、特定の相手先として登録さ
れている相手先からの受信文書は、現在出力中或いは出
力待機中の文書がある場合でも優先して出力されるの
で、受信側のユーザを待たせることが少なくなる。な
お、上記実施の形態において、優先出力発信番号記憶部
9に登録されている相手先からの受信文書を現在出力中
或いは出力待機中の文書より優先して出力するかどうか
を、オペレーションパネル操作によりユーザが選択でき
るようにしておけば、特定相手先別受信機能をユーザの
希望に応じた使い方でさらに有効活用できるようにな
る。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定相手先別受信における相手先識別情報として電話番
号を使用し、電話番号を入力することによって特定の相
手先を簡単に登録できるので、FAXプロトコルになじ
みの薄い一般のユーザでも、特定相手先別受信機能を有
効に活用できるようになる。しかも、特定の相手先とし
て登録されている相手先からの受信文書は、現在出力中
或いは出力待機中の文書がある場合でも優先して出力さ
れるので、受信側のユーザを待たせることが少なくな
る。また、特定の相手先として登録されている相手先か
らの受信文書を現在出力中或いは出力待機中の文書より
優先して出力するかどうかを、受信側のユーザが選択可
能とすることにより、特定相手先別受信機能をユーザの
希望に応じた使い方でさらに有効活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すファクシミリ
装置のブロック図である。
【符号の説明】
100:ファクシミリ装置、1:SAF管理部、2:宛
先管理部、3:ジョブ管理部、4:優先出力制御部、
5:オペレーション制御部、6:記録/読取り制御部、
7:通信制御部、8:主制御部、9:優先出力発信番号
記憶部(登録手段)、10:優先出力受信検出部(番号
比較手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信電話番号通知サービスに対応したフ
    ァクシミリ装置において、 優先的に出力したい相手先の電話番号を登録しておく登
    録手段と、 受信した相手先の発信番号と登録手段に登録されている
    電話番号とを比較する番号比較手段とを備え、 相手先の発信番号が送られて来たとき、前記登録手段に
    登録されている電話番号と当該相手先の発信番号とを前
    記番号比較手段により比較し、両者が一致した場合、当
    該相手先からの受信文書を、現在出力中或いは出力待機
    中の文書がある場合でも優先して出力するように構成し
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段に登録されている相手先か
    らの受信文書を、現在出力中或いは出力待機中の文書よ
    り優先して出力するか否かを選択できるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP10319984A 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ装置 Pending JP2000134367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319984A JP2000134367A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10319984A JP2000134367A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000134367A true JP2000134367A (ja) 2000-05-12

Family

ID=18116454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10319984A Pending JP2000134367A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000134367A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6437873B1 (en) Internet facsimile apparatus, network system having the same, and method of controlling the same
JP3504036B2 (ja) Faxメール装置
JP2000134367A (ja) ファクシミリ装置
JP4039406B2 (ja) ファクシミリサーバ
JP3279825B2 (ja) マルチメディアサーバー
JP3466887B2 (ja) ネットワークファクシミリ装置
KR100202403B1 (ko) 팩시밀리의 부재중 수신메세지 통보방법
JP2007174006A (ja) ファクシミリシステム
JP3541957B2 (ja) ファクシミリのプリンタ出力要求画情報通信制御方法
JPH11112772A (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JP2003244381A (ja) ファクシミリ装置
JP3514594B2 (ja) ファクシミリ装置
KR100223001B1 (ko) 교신시간 단축방법
JP3458810B2 (ja) 画像通信装置
JPH11298707A (ja) 画像通信装置および画像通信方法
JP2000069266A (ja) ファクシミリ装置
JPH11313180A (ja) ファクシミリ装置
JPH05292276A (ja) ファクシミリ装置
JP2000022850A (ja) ファクシミリ装置
JP2002135601A (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリシステム
JP2002176544A (ja) ファクシミリ装置
JPH0454767A (ja) ファクシミリ通信方式
JPH118693A (ja) 掲示板機能付通信端末装置及びこの装置によって読み取り可能な記録媒体
KR20010018772A (ko) 팩시밀리의 전송 및 수신상태 제어방법
KR20010027262A (ko) 팩시밀리의 수신데이터 관리방법