JP2523242B2 - 電話番号コ―ド印刷装置 - Google Patents
電話番号コ―ド印刷装置Info
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- JP2523242B2 JP2523242B2 JP4006530A JP653092A JP2523242B2 JP 2523242 B2 JP2523242 B2 JP 2523242B2 JP 4006530 A JP4006530 A JP 4006530A JP 653092 A JP653092 A JP 653092A JP 2523242 B2 JP2523242 B2 JP 2523242B2
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- JP
- Japan
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- telephone
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- received data
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機からダイヤル操
作された電話番号に対応する光学的識別マークを印字す
る電話番号コード印刷装置に関する。
作された電話番号に対応する光学的識別マークを印字す
る電話番号コード印刷装置に関する。
【0002】詳しくは、電話機からダイヤル操作された
電話番号に対応して、該電話番号を光学的識別マークに
変換して電話番号コードとして印字する電話番号コード
印刷装置に関する。ここでいう、「電話番号コードを印
字する」とは、少なくとも「電話番号に相当する光学的
識別マークを印字する」ことであり、さらに、特に必要
であれば、該「電話番号に相当する光学的識別マーク」
に加えて「数字・文字コード」をも印字するものであっ
てもよいものである。
電話番号に対応して、該電話番号を光学的識別マークに
変換して電話番号コードとして印字する電話番号コード
印刷装置に関する。ここでいう、「電話番号コードを印
字する」とは、少なくとも「電話番号に相当する光学的
識別マークを印字する」ことであり、さらに、特に必要
であれば、該「電話番号に相当する光学的識別マーク」
に加えて「数字・文字コード」をも印字するものであっ
てもよいものである。
【0003】本発明はまた、そのような電話番号コード
印刷装置を用いた電話機もしくはファクシミリ装置に関
するものである。
印刷装置を用いた電話機もしくはファクシミリ装置に関
するものである。
【0004】
【従来の技術】電話通信やファクシミリ通信での発信操
作(ダイヤル操作あるいはプッシュボタン操作)ミスを
防ぐために、特開昭60−254955号公報、特開昭
63−308455号公報等において、電話番号をバー
コード等に記号化し、該バーコードを適当な読取りリー
ダーにより読取り変換し、電気的信号を電話回線に送出
することにより、相手方を呼び出すことを可能とした自
動発信装置または電話機が提案されている。また、実開
平1−88552号公報等に音的信号を電話機の送話口
に入力することにより、相手方を呼び出すことが可能と
した自動発信装置が提案されている。
作(ダイヤル操作あるいはプッシュボタン操作)ミスを
防ぐために、特開昭60−254955号公報、特開昭
63−308455号公報等において、電話番号をバー
コード等に記号化し、該バーコードを適当な読取りリー
ダーにより読取り変換し、電気的信号を電話回線に送出
することにより、相手方を呼び出すことを可能とした自
動発信装置または電話機が提案されている。また、実開
平1−88552号公報等に音的信号を電話機の送話口
に入力することにより、相手方を呼び出すことが可能と
した自動発信装置が提案されている。
【0005】一方、電話機の発信操作によって受話口よ
り発生される音的信号を受信し変換して、電話番号を光
学的識別マークとして記録担体上に印字する印字装置も
提案されている(特願平2−301394号)。
り発生される音的信号を受信し変換して、電話番号を光
学的識別マークとして記録担体上に印字する印字装置も
提案されている(特願平2−301394号)。
【0006】さて、会社等の構内交換機が設置された場
所(以下、「構内」という)で外線電話をかける場合、
外線に接続するための番号(一般に「0」がよく用いら
れており、以下、「外線識別番号」という)を付加して
発信操作を行なう必要がある。したがって、構内で、上
記のような自動発信装置を用いて自動発信を行なわせる
ためには、外線識別番号が付加された光学的識別マーク
を用意しなければならない。一方、当然のことながら、
構内以外では、外線識別番号が付加されていない光学的
識別マークを用意する必要がある。
所(以下、「構内」という)で外線電話をかける場合、
外線に接続するための番号(一般に「0」がよく用いら
れており、以下、「外線識別番号」という)を付加して
発信操作を行なう必要がある。したがって、構内で、上
記のような自動発信装置を用いて自動発信を行なわせる
ためには、外線識別番号が付加された光学的識別マーク
を用意しなければならない。一方、当然のことながら、
構内以外では、外線識別番号が付加されていない光学的
識別マークを用意する必要がある。
【0007】つまり、(1)構内以外、または、(2)
構内、の2カ所から自動発信を行なう場合、本来は同一
の電話番号の相手先に通話したいときであっても、
(1)本来の電話番号のみ、(2)外線識別番号(0等
の番号)+本来の電話番号、の2つの光学的識別マーク
を用意しなければならないという問題があった。
構内、の2カ所から自動発信を行なう場合、本来は同一
の電話番号の相手先に通話したいときであっても、
(1)本来の電話番号のみ、(2)外線識別番号(0等
の番号)+本来の電話番号、の2つの光学的識別マーク
を用意しなければならないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、(1)本来
の電話番号のみ、(2)外線識別番号(0等の番号)+
本来の電話番号等、の2種類の光学的識別マークが容易
に印刷できるように構成された電話番号コード印刷装
置、さらに、該印刷装置を有する電話機、ファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
の電話番号のみ、(2)外線識別番号(0等の番号)+
本来の電話番号等、の2種類の光学的識別マークが容易
に印刷できるように構成された電話番号コード印刷装
置、さらに、該印刷装置を有する電話機、ファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、本発明は次の構成を有する。
ために、本発明は次の構成を有する。
【0010】すなわち、本発明の電話番号コード印刷装
置は、電話機等のダイヤルもしくはプッシュボタン操作
により電話番号に対応して発生される音的信号を受信
し、受信データを変換し、記録担体上に該受信データに
対応する光学的識別マークを印字するマーク印字部分
と、受信データ加工部が設けられ、該受信データ加工部
が行なう加工が、受信した電話番号データに外線識別番
号を付加あるいは削除するものであることを特徴とする
電話番号コード印刷装置である。
置は、電話機等のダイヤルもしくはプッシュボタン操作
により電話番号に対応して発生される音的信号を受信
し、受信データを変換し、記録担体上に該受信データに
対応する光学的識別マークを印字するマーク印字部分
と、受信データ加工部が設けられ、該受信データ加工部
が行なう加工が、受信した電話番号データに外線識別番
号を付加あるいは削除するものであることを特徴とする
電話番号コード印刷装置である。
【0011】あるいはまた、電話機等のダイヤルもしく
はプッシュボタン操作により電話番号に対応して発生さ
れる電気的信号を受信し、受信データを変換し、記録担
体上に該受信データに対応する光学的識別マークを印字
するマーク印字部分と、受信データ加工部が設けられ、
該受信データ加工部が行なう加工が、受信した電話番号
データに外線識別番号を付加あるいは削除するものであ
ることを特徴とする電話番号コード印刷装置である。
はプッシュボタン操作により電話番号に対応して発生さ
れる電気的信号を受信し、受信データを変換し、記録担
体上に該受信データに対応する光学的識別マークを印字
するマーク印字部分と、受信データ加工部が設けられ、
該受信データ加工部が行なう加工が、受信した電話番号
データに外線識別番号を付加あるいは削除するものであ
ることを特徴とする電話番号コード印刷装置である。
【0012】また、これら本発明の電話番号コード印刷
装置において、さらに、光学的識別マークで記された電
話番号を読取り、読取りデータを変換し、対応する信号
を発生する信号発信部分を有することを電話番号コード
印刷装置である。
装置において、さらに、光学的識別マークで記された電
話番号を読取り、読取りデータを変換し、対応する信号
を発生する信号発信部分を有することを電話番号コード
印刷装置である。
【0013】またあるいは、本発明の電話機、ファクシ
ミリ装置は、上述の電話番号コード印刷装置を備えてな
る電話機、ファクシミリ装置である。
ミリ装置は、上述の電話番号コード印刷装置を備えてな
る電話機、ファクシミリ装置である。
【0014】
【作用】以下、本発明の電話番号コード印刷装置または
電話機またはファクシミリ装置を詳細に説明する。
電話機またはファクシミリ装置を詳細に説明する。
【0015】本発明の電話番号コード印刷装置は、下記
の(1)の機能により電話番号コードを印字することを
基本構成とする。
の(1)の機能により電話番号コードを印字することを
基本構成とする。
【0016】かなわち、(1)電話機等のダイヤルある
いはプッシュボタン操作により発生される信号を受信
し、受信データを変換し、記録担体上に該受信データに
対応する光学的識別マークを印字する機能である。
いはプッシュボタン操作により発生される信号を受信
し、受信データを変換し、記録担体上に該受信データに
対応する光学的識別マークを印字する機能である。
【0017】さらに好ましくは、補完的に下記(2)の
機能を有することが好ましい。
機能を有することが好ましい。
【0018】すなわち、(2)光学的識別マークで記さ
れた電話番号等を読取り、読取りデータを変換し、対応
する信号を発生し、電話回線に送出し、相手方を呼出す
機能である。
れた電話番号等を読取り、読取りデータを変換し、対応
する信号を発生し、電話回線に送出し、相手方を呼出す
機能である。
【0019】特に、(1)と(2)の機能の双方を有す
る電話番号印刷装置によれば、(1)の機能により、一
度相手先に電話をかければ、相手先の電話番号が光学的
識別マークに印字され、次回からは、(2)の機能によ
り、該光学的識別マークに用いて確実かつ迅速に電話を
かけることが可能になる。ただし、(2)の機能を持た
ず、(1)の機能だけを有する装置で光学的識別マーク
を印字するようにし、該印字されたものを利用して
(2)の機能を有する電話機を使用して電話をかけるよ
うにしてもよい。
る電話番号印刷装置によれば、(1)の機能により、一
度相手先に電話をかければ、相手先の電話番号が光学的
識別マークに印字され、次回からは、(2)の機能によ
り、該光学的識別マークに用いて確実かつ迅速に電話を
かけることが可能になる。ただし、(2)の機能を持た
ず、(1)の機能だけを有する装置で光学的識別マーク
を印字するようにし、該印字されたものを利用して
(2)の機能を有する電話機を使用して電話をかけるよ
うにしてもよい。
【0020】上記において説明した「信号」とは、例え
ばプッシュボタン信号を指す。プッシュボタン信号は、
一般に、4行3列に配列された12個の各ボタンに低群
と高群の2つの周波数を組み合わせて割り当てたもので
ある。また、形態としては、音的信号、電気的信号の2
種類がある。
ばプッシュボタン信号を指す。プッシュボタン信号は、
一般に、4行3列に配列された12個の各ボタンに低群
と高群の2つの周波数を組み合わせて割り当てたもので
ある。また、形態としては、音的信号、電気的信号の2
種類がある。
【0021】本発明の電話番号コード印刷装置は、上述
の基本構成を有するとともに、さらに受信した電話番号
データを加工する受信データ加工部を有する。
の基本構成を有するとともに、さらに受信した電話番号
データを加工する受信データ加工部を有する。
【0022】この受信データ加工部は、受信した電話番
号データに外線識別番号を付加あるいは削除する機能を
有するものである。例えば、構内で発信操作を行ない、
電話番号データに対応する光学的識別マークを印刷した
とする。該光学的識別マークには、本来の電話番号に外
線識別番号が付加されているため、構内以外で自動発信
操作を行なうことができない。このようなときに、受信
データ加工部は受信した電話番号データから外線識別番
号を削除する機能を有する。このため、外線識別番号を
付加して発信操作を行なっても、外線識別番号を削除し
た光学的識別マークを印刷することができ、構内以外で
自動発信操作を行なうことが可能となる。もちろん、構
内で自動発信操作を行なう場合は、受信した電話番号デ
ータを加工せずに、対応する信号に変換し、光学的識別
マークを印刷すればよい。受信した電話番号データから
外線識別番号を削除するか削除しないかは、切替えスイ
ッチを切替えることにより達成できる。
号データに外線識別番号を付加あるいは削除する機能を
有するものである。例えば、構内で発信操作を行ない、
電話番号データに対応する光学的識別マークを印刷した
とする。該光学的識別マークには、本来の電話番号に外
線識別番号が付加されているため、構内以外で自動発信
操作を行なうことができない。このようなときに、受信
データ加工部は受信した電話番号データから外線識別番
号を削除する機能を有する。このため、外線識別番号を
付加して発信操作を行なっても、外線識別番号を削除し
た光学的識別マークを印刷することができ、構内以外で
自動発信操作を行なうことが可能となる。もちろん、構
内で自動発信操作を行なう場合は、受信した電話番号デ
ータを加工せずに、対応する信号に変換し、光学的識別
マークを印刷すればよい。受信した電話番号データから
外線識別番号を削除するか削除しないかは、切替えスイ
ッチを切替えることにより達成できる。
【0023】あるいは、構内以外で発信操作を行なった
場合でも同様な操作を行なうことにより、(1)本来の
電話番号のみ、あるいは(2)外線識別番号+本来の電
話番号、の2種類の光学的識別マークを印字することが
できる。ただし、受信データ加工部は受信した電話番号
データから外線識別番号を付加するか付加しないかの加
工を行なう。
場合でも同様な操作を行なうことにより、(1)本来の
電話番号のみ、あるいは(2)外線識別番号+本来の電
話番号、の2種類の光学的識別マークを印字することが
できる。ただし、受信データ加工部は受信した電話番号
データから外線識別番号を付加するか付加しないかの加
工を行なう。
【0024】本発明の電話番号コード印刷装置の構成に
よれば、このように、構内、構内以外を問わずに、構内
以外で自動発信操作を行なう場合に対応する光学的識別
マーク(本来の電話番号のみ)、構内で自動発信操作を
行なう場合に対応する光学的識別マーク(外線識別番号
+本来の電話番号)、の2種類の光学的識別マークを容
易に印刷できるという画期的な効果を有する。
よれば、このように、構内、構内以外を問わずに、構内
以外で自動発信操作を行なう場合に対応する光学的識別
マーク(本来の電話番号のみ)、構内で自動発信操作を
行なう場合に対応する光学的識別マーク(外線識別番号
+本来の電話番号)、の2種類の光学的識別マークを容
易に印刷できるという画期的な効果を有する。
【0025】本発明でいう光学的識別マークとは、バー
コード、2次元コード、OCR(Optical Ch
aracter Recognition)等に記号化
されたものであって、それらに応じた任意の光学的読取
りリーダーによって、光学的に読み取り処理することが
可能なものであれば、コード化の規格等は、特に限定さ
れるものではない。
コード、2次元コード、OCR(Optical Ch
aracter Recognition)等に記号化
されたものであって、それらに応じた任意の光学的読取
りリーダーによって、光学的に読み取り処理することが
可能なものであれば、コード化の規格等は、特に限定さ
れるものではない。
【0026】本発明で用いられる記録担体は、特に限定
されるものではないが、テープ状のものなどであって手
帳、アドレス帳等に貼付可能なものであることが好まし
い。本発明の電話番号コード印刷装置は、上述のような
電話番号に対応する光学的識別マークに加えて「数字・
文字コード」をも印字するものであってもよいものであ
る。
されるものではないが、テープ状のものなどであって手
帳、アドレス帳等に貼付可能なものであることが好まし
い。本発明の電話番号コード印刷装置は、上述のような
電話番号に対応する光学的識別マークに加えて「数字・
文字コード」をも印字するものであってもよいものであ
る。
【0027】本発明の電話番号印刷装置は、電話機やフ
ァクシミリ装置に使用することができる。
ァクシミリ装置に使用することができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるもの
でないことはいうまでもない。
明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるもの
でないことはいうまでもない。
【0029】図1は、本発明の電話番号データ印刷装置
1の一実施態様例を示すブロック図であり、電話番号デ
ータの伝達を音的信号を介する方式である。
1の一実施態様例を示すブロック図であり、電話番号デ
ータの伝達を音的信号を介する方式である。
【0030】構内以外で発信操作を行なう場合について
説明する。相手先の電話番号は「0775−12−34
56」とし、外線識別番号は「0」とする。まず、通常
に発信操作を行なう。信号受信部5は電話機20の受話
口22より発生されるプッシュボタン信号(音的信号)
を受信する。受信した電話番号データは「077512
3456」となる。構内自動発信用の光学的識別マーク
が必要な場合は、切替えスイッチ3を操作して外線識別
番号付加モードにし、プリントスイッチ8を押す。受信
データ加工部2は受信した電話番号データに外線識別番
号を付加し、対応する光学的識別マークに変換し、プリ
ンタ7において印刷する。印刷された該光学的識別マー
クの電話番号データは「00775123456」とな
る。
説明する。相手先の電話番号は「0775−12−34
56」とし、外線識別番号は「0」とする。まず、通常
に発信操作を行なう。信号受信部5は電話機20の受話
口22より発生されるプッシュボタン信号(音的信号)
を受信する。受信した電話番号データは「077512
3456」となる。構内自動発信用の光学的識別マーク
が必要な場合は、切替えスイッチ3を操作して外線識別
番号付加モードにし、プリントスイッチ8を押す。受信
データ加工部2は受信した電話番号データに外線識別番
号を付加し、対応する光学的識別マークに変換し、プリ
ンタ7において印刷する。印刷された該光学的識別マー
クの電話番号データは「00775123456」とな
る。
【0031】構内以外の自動発信用の光学的識別マーク
が必要な場合は、切替えスイッチ3を操作して中立モー
ドにし、プリントスイッチ8を押す。受信データ加工部
2は受信した電話番号データを加工せずに、対応する光
学的識別マークに変換し、プリンタ7から印刷する。印
刷された該光学的識別マークの電話番号データは「07
75123456」となる。プリンター7は、機構が比
較的簡単で装置のコンパクト化が容易な感熱方式のプリ
ンター、熱転写方式のプリンター等を用いるのが好まし
い。
が必要な場合は、切替えスイッチ3を操作して中立モー
ドにし、プリントスイッチ8を押す。受信データ加工部
2は受信した電話番号データを加工せずに、対応する光
学的識別マークに変換し、プリンタ7から印刷する。印
刷された該光学的識別マークの電話番号データは「07
75123456」となる。プリンター7は、機構が比
較的簡単で装置のコンパクト化が容易な感熱方式のプリ
ンター、熱転写方式のプリンター等を用いるのが好まし
い。
【0032】自動発信操作を行なう際は、スキャナー6
により光学的識別マークを読取り、対応するプッシュボ
タン信号音を信号発信部4から発生する。プッシュボタ
ン信号音は電話機20の送話口21より電話回線に送出
され希望する相手先に電話がかかる。同図で、9は制御
部である。
により光学的識別マークを読取り、対応するプッシュボ
タン信号音を信号発信部4から発生する。プッシュボタ
ン信号音は電話機20の送話口21より電話回線に送出
され希望する相手先に電話がかかる。同図で、9は制御
部である。
【0033】以上は、音的信号の場合で説明をしたが、
電話番号情報の伝達を電気的信号を介する方式の自動発
信装置でも同様のことが可能となる。これを図2に示
す。
電話番号情報の伝達を電気的信号を介する方式の自動発
信装置でも同様のことが可能となる。これを図2に示
す。
【0034】すなわち、図2は本発明の電気的信号を介
する方式の自動発信装置の一実施態様例を示すブロック
図であり、同図で10は回線インターフェイス部、23
は電話回線であり、他は図1の場合と同様である。
する方式の自動発信装置の一実施態様例を示すブロック
図であり、同図で10は回線インターフェイス部、23
は電話回線であり、他は図1の場合と同様である。
【0035】かかる実施例では、受信データ加工部は読
取った電話番号データに外線識別番号を付加、削除の加
工を行なっているが、それ以外に第2電電等に接続する
ための識別番号あるいは海外に接続するための識別番号
を付加あるいは削除する機構のもの等とする加工にして
もよい。
取った電話番号データに外線識別番号を付加、削除の加
工を行なっているが、それ以外に第2電電等に接続する
ための識別番号あるいは海外に接続するための識別番号
を付加あるいは削除する機構のもの等とする加工にして
もよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電話
番号コード印刷装置、電話機またはファクシミリ装置
は、たとえば、受信した電話番号データに外線識別番号
を付加あるいは削除する等の作用を行なう受信データ加
工部を有するので、構内、構内以外を問わずに、構内以
外で自動発信操作を行なう場合の番号に対応する光学的
識別マーク(本来の電話番号のみ)、構内で自動発信操
作を行なう場合の番号に対応する光学的識別マーク(外
線識別番号+本来の電話番号)、の2種類の光学的識別
マークを容易に印刷できる。
番号コード印刷装置、電話機またはファクシミリ装置
は、たとえば、受信した電話番号データに外線識別番号
を付加あるいは削除する等の作用を行なう受信データ加
工部を有するので、構内、構内以外を問わずに、構内以
外で自動発信操作を行なう場合の番号に対応する光学的
識別マーク(本来の電話番号のみ)、構内で自動発信操
作を行なう場合の番号に対応する光学的識別マーク(外
線識別番号+本来の電話番号)、の2種類の光学的識別
マークを容易に印刷できる。
【図1】本発明の電話コード番号印刷装置の1実施態様
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】本発明の電話番号コード印刷装置の1実施態様
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
1:電話番号データ印刷装置 2:受信データ加工部 3:切替えスイッチ 4:信号発信部 5:信号受信部 6:スキャナー 7:プリンタ 8:プリントスイッチ 9:制御部 10:回線インターフェイス部 20:電話機 21:送話口 22:受話口 23:電話回線
Claims (5)
- 【請求項1】電話機等のダイヤルもしくはプッシュボタ
ン操作により電話番号に対応して発生される音的信号を
受信し、受信データを変換し、記録担体上に該受信デー
タに対応する光学的識別マークを印字するマーク印字部
分と、受信データ加工部が設けられ、該受信データ加工
部が行なう加工が、受信した電話番号データに外線識別
番号を付加あるいは削除するものであることを特徴とす
る電話番号コード印刷装置。 - 【請求項2】電話機等のダイヤルもしくはプッシュボタ
ン操作により電話番号に対応して発生される電気的信号
を受信し、受信データを変換し、記録担体上に該受信デ
ータに対応する光学的識別マークを印字するマーク印字
部分と、受信データ加工部が設けられ、該受信データ加
工部が行なう加工が、受信した電話番号データに外線識
別番号を付加あるいは削除するものであることを特徴と
する電話番号コード印刷装置。 - 【請求項3】光学的識別マークで記された電話番号を読
取り、読取りデータを変換し、対応する信号を発生する
信号発信部分を有することを特徴とする請求項1または
2記載の電話番号コード印刷装置。 - 【請求項4】請求項1、2、または3記載の電話番号コ
ード印刷装置を有してなることを特徴とする電話機。 - 【請求項5】請求項1、2、または3記載の電話番号コ
ード印刷装置を有してなることを特徴とするファクシミ
リ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4006530A JP2523242B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 電話番号コ―ド印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4006530A JP2523242B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 電話番号コ―ド印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191481A JPH05191481A (ja) | 1993-07-30 |
JP2523242B2 true JP2523242B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=11640914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4006530A Expired - Lifetime JP2523242B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 電話番号コ―ド印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523242B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314550A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | Canon Inc | 通信装置 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP4006530A patent/JP2523242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05191481A (ja) | 1993-07-30 |
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