JPH04180092A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH04180092A
JPH04180092A JP2310380A JP31038090A JPH04180092A JP H04180092 A JPH04180092 A JP H04180092A JP 2310380 A JP2310380 A JP 2310380A JP 31038090 A JP31038090 A JP 31038090A JP H04180092 A JPH04180092 A JP H04180092A
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clock
line memory
clocks
video signal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、高精細液晶映像表示装置に適用して好適な
映像信号処理装置に関する。
[従来の技術] ハイビジョン放送用の表示装置として、高精細用の液晶
表示装置を使用する場合、その取り扱う周波数はNTS
C信号よりもはるかに高いことから、液晶表示素子(液
晶パネルLCD)を分割駆動するようにした構成が提案
されている。
第3図はこのような分割駆動方式を採用するときの液晶
パネル30の構成例を示したもので、図は水平走査方向
を3分割すると共に、垂直走査方向を2分割して駆動す
るようにした例である。
図に示すように、液晶パネル30上の画素は3分割され
た水平走査用ドライバIHU〜3HDと2分割された垂
直走査用ドライバIVL〜2VRのマトリクスにより駆
動される。垂直走査用ドライバIVL〜2VRは左右に
配置され、 1ライン毎交互に駆動される。水平走査用
ドライバ1HU〜3HDは上下に取り付けられていて1
m素毎交互にドライブされる。そのため、水平方向IH
期間の映像信号は水平方向ドツト数の分解能を持つクロ
ックでサンプリングされる。
第4図は液晶パネル30上の1画素分の等価回路を示す
サンプリングされたデータは、 1水平ライン上のセル
(TPT)のソース側に各画素毎に対応した信号電圧が
加えられる。次に、垂直走査用ドライバが1水平ライン
上のセルを同時にオンし、 1ライン単位の映像信号が
各セルに加えられる。
このような動作を水平周期で繰り返すことで液晶パネル
30上に1フイ一ルド分の映像が表現される1以上の動
作をフィールド単位、垂直周期で繰り返して動画が表現
される。各セルへ加える信号は第55!Iに示すような
1H毎に反転した交番信号である。
ここでNTSC信号の帯域に対応した液晶パネル30の
サンプリング周波数は最大的15MHzであるのに対し
て、HDTV等のハイビジョン信号(広帯域信号)は3
0MHz程度もあるので、それだけサンプリング周波数
も高くなる(例えば50MHz)。
そこで、上述のように分割駆動方式を採用すると共に、
映像信号をディジタル信号に変換し、またラインメモリ
を用いて時間軸伸長したものを液晶パネル30上に加え
るようにしている。
第6図はこのような分割駆動方式を採用したときの映像
信号処理装置の従来例を示す。
ここでは、R,G、  B3原色映像信号中、1色Rの
みの信号処理系を示す。
映像信号はA/D変換器1よりディジタル信号に変換さ
れ、その後ガンマ−補正回路2によりガンマ−補正され
、6つのラインメモリ3〜8に入力される。
第7図(a)に示すように、 IH期間の映像信号は1
例えば図に示す比率で3ブロツクに分割して、3対のI
Hメモリ(3,5,7)と(4,6゜8)に交互に書き
込む、3対のIHメモリ(3゜5.7)と(4,6,8
>とは書き込みと読み出しが相互に行われる0例えば、
ラインメモリ3が書き込み状態のとき、これと対をなす
ラインメモリ4は読み出し状態となされて、 IH前に
書き込まれたデータを読み出している。従って、次のI
H期間ではラインメモリ3は読み出し状態、ラインメモ
リ4は書き込み状態になる。ラインメモリ5と6.7と
8も同様である。
ここで第7図(b)のようにA/D変換器1のクロック
をCLKとし、その変換周波数をf CLK=50MH
zとすると、各ラインメモリ3〜8の書き込みクロック
もCLK (50MHz )になる。
また、各ラインメモリ3〜8の読み出しクロックは書き
込みクロックの1/2の周波数であるクロックCLK2
 (25MHz)になる。
つまり、例えば、ラインメモリ3にてIHの215分の
データを書き込んだ場合、同データの時間は2倍(41
5)になって読み出される。
2倍に伸長された各データは、各ラッチ回路9〜11に
供給されてクロックCLKのタイミングでラッチされ、
これらがD/A変換器12〜17に入力される。D/A
変換器12〜17でアナログ信号に変換された各データ
は駆動回路18〜23に入力され、液晶パネル30の水
平走査用ドライバIHU〜3HDに導かれる。
先に述べたように、水平走査用ドライバは第3図に示す
ように、上側の水平走査用ドライバIHU、2HL1.
3HUと下側の水平走査用ドライバIHD、2HD、3
HDの6チヤネルに分割されている。
従って、駆動回路18の出力は上側水平走査用ドライバ
IHUに、駆動回路19の出力は下側水平走査用ドライ
バIHDに導かれる。残るチャネルも同様である。つま
り、ラッチ回路9〜11からの出力データは上側水平走
査用ドライバIHU〜3HtJと、下側水平走査用ドラ
イバIHD〜3HD用のデータに分割されることになる
第7図(b)に示すように、クロックCL K tJ。
CLKDはクロックCLK2 (25MHz)に対して
半分の周波数12.5MHzであり、それぞれ180°
位相がシフトした2位相クロックである。
2位相クロックによってデータは上側水平走査ドライバ
用のデータと下側水平走査ドライバ用のデータに分割さ
れる。
このように、クロックCLK (25MHz)の半分の
12.5MHzのクロックCLKU、CLKDを使用す
ることによって、原データに対し4倍の時間軸伸長され
たデータが各水平走査用ドライバIHU〜3HDに供給
されることになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような従来の映像信号処理装置では、各
ラインメモリ3〜8の書き込みクロックはシステム中、
最速のクロックであるクロックCLK (50MH2)
になるため、高速動作が可能なラインメモリが必要にな
る。これに伴って、装置も高価になってし家う。
そこで、この発明はこのような欠点をなくしたものであ
って、低迷のラインメモリを使用できるようにした映像
信号処理装置を提案するものであ[課題を解決するため
の手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、ディ
ジタル変換された映像信号が第1のクロックを用いてN
個(Nは整数)のラッチ回邦でラッチされると共に、 ラッチされた複数の映像信号が対をなす2N個のライン
メモリに供給されて、第1のクロックに対し1/2分周
された位相の異なる第2および第3のクロックによって
時分割的に対をなすラインメモリごとに書き込まれ、 第2および第3のクロックに対して、さらに1/2分周
されると共に、位相の異なる第4および第5のクロック
によって対をなすラインメモリ同士が同時に読み出され
、 夫々のラインメモリから読み出された映像出力が対をな
す2N個の液晶表示素子駆動用の水平走査用ドライバに
供給されるようになされたことを特徴とするものである
[作 用] 書き込みと読み出しが非同期なラインメモリ24〜29
が使用され、第2図(b)に示す2位相クロックWCL
Ka、WCLKbによってディジタル映像信号が、対を
なすラインメモリ(24゜25)、 (26,27)、
 (28,29)によって順次時分割的に書き込まれる
つまり、ラインメモリ24.25に関していえば、2位
相クロックWCLKa、WCLKbによって交互に書き
込みが同時に行われるから、2位相クロックWCLKa
、WCLKbは基本クロックCLKの1/2の周波数2
5MHzでよい。
読み出しクロックはさらに1/2だけ逓降されたクロッ
クRCLKa、RCLKb(第2図(c))である。
[実  施  例コ 以下、図面を参照しながら、本発明に係る映像信号処理
装置の一例をハイビジョンシステムに適用した場合につ
いて説明する。本例においても、基本的には第6図に示
した従来例と同様に構成されるので、同一部分には同一
符号を付して説明す第1図において、映像信号はA/D
変換変換器上りディジタル信号に変換された後、ガンマ
−補正回路2でガンマ−補正され、ラッチ回路9〜11
で1度ラッチされる0以上の動作タイミングは第2図(
b)に示すシステム最速のクロック(第1のクロック)
CLK (50MHz)で行われる。
次に、各信号は書き込みと読み出しが非同期で行われる
対をなす6個のラインメモリ24〜29に書き込まれる
ここで従来と異なる点は、ラインメモリ24〜29の書
き込みクロックとしてクロックCLKを1/2分周し、
位相が180°シフトした第2図(b)に示すタロツク
WCLKa、WCLKb (第2および第3のクロック
)を使用すること、および、対をなすラインメモリ(2
4,25)、  (26,27)、 (28,29)同
士を同時に処理することである。
すなわち、ラインメモリ24.26.28にはクロック
W CL K aが、これら対をなすラインメモリ25
. 27. 29にはクロックWCLKbが夫々書き込
みクロックとして使用される。
WCLKa、WCLKbはクロックCLKを交互に間引
きしたクロックと同等であり、原データが両クロックW
CLKa、WCLKbで3対のラインメモリ(24,2
5)、 (26,27)、 (28,29)に書き込ま
れる。つまり、同じ対のラインメモリに対してはIjl
素ごとに交互に書き込みが行われ、次のIHでは今度は
1セルごとに交互に読み出し処理が行われる。
その結果、ラインメモリ24〜29の書き込みクロック
WCLKa、WCLKbは25MHzの速度になる。
これらラインメモリ24〜29内の書き込みアドレスポ
インタは、クロックWCLKa、WCLKbにより1ア
ドレス毎に増加する。また、リセットパルスWRESa
、WRESbにより書き込みアドレスポインタが0にリ
セットされる。
各ラインメモリ24〜29に書き送波れたデータは、第
2図(C)に示す読み出しクロックRCLKa、RCL
Kb(第4および第5のクロック)を使用して読み出さ
れる。両読み出しクロックRCLKa、RCLKbは書
き込みクロックWCLKa、WCLKbの1/2 (1
2,5MHz)のクロックであり、共に180°の位相
がシフトしている。
これによって、読み出されるデータの時間は2倍に伸長
され、これが交互に読み出されてD/A変換器12〜1
7に入力する。例えば、D/A変換器12へはラインメ
モリ24から読み出された時間軸伸長されたデータが入
力され、読み出しクロックと同じ変換クロックRCLK
aによってアナログ映像信号に変換され、そして駆動回
路18を軽で液晶パネル30の上側水平走査用ドライバ
IHUに入力される。
また、D/A変換器13にはラインメモリ25から読み
出された時間軸伸長後のデータが入力され、これが読み
比しクロックと同じ変換クロックRCLKbでアナログ
信号に変換され、そして駆動回路1つを経て下側水平走
葺用ドライバIHDに入力される。
従って、ラインメモリ24〜29への書き込みクロック
W CL K aは上側の水平走査用ドライバIH1J
〜3HUに対応し、書き込みクロックWCLKbは下側
の水平走査用ドライバIHD〜3HDに対応している。
なお、読み出しアドレスのポインタは読み出しクロック
RCLKa、RCLKbにより1アドレス毎に増加する
。また、リセットパルスRRESa、RRESbにより
読み出しアドレスポインタはOにリセットされる。
次に、本例による分割信号処理の実施例を第2図 (a
)  4二示す。
上側水平走査用ドライバIHtJについてのみ説明する
と、まずリセットパルスW RE S aにより対をな
すラインメモリ24.25のライトアドレスポインタが
0にリセットされた後、書き込みクロックWCLKa、
WCLKbによりIHの215の比率である、この例で
は0〜239画素分のデータ(ディジタル映像データ)
を交互に書き込こ、のように対のラインメモリ24.2
5に対し交互に書き込み処理を行えば、書き込みクロッ
クとして、今までの1/2の周波数を使用しても、従来
と同一の速度でデータを書き込んだのと等価になる。し
たがってその書き込み周波数は従来の1/2である25
MHzでよい。
239Wji素分のデータが書き込訣れると、ラインメ
モリ24.25の書き込みアドレスポインタは239と
なる。
次のIHでは、読み出しアドレスリセットパルスRRE
Saによって読み出しアドレスポインタがOにリセット
され、書き込みパルスWCLKa。
WCLKbの倍の時間軸をもっクロックRCLKa、R
CLKbによってアドレスポインタが更新されながら、
0〜239個のデータを読み出す。
この読み出し処理と同時に、ラインメモリ24゜25の
書き込みアドレスポインタが240〜479画素■での
データを、書き込みクロックWCLKa、WCLKbに
よって、書き込みアドレスボインクを更新しながらライ
ンメモリ24.25に順次交互に書き込む。
従って、479画素分のデータが書き込まれると、ライ
ンメモリ24.25の書き込みアドレスポインタは47
9、読み出しアドレスポインタは23つになっている。
次のIH期間で書き込みアドレスポインタはリセットパ
ルスWRESaによって0にリセットされ、再び0〜2
39の画素骨のデータを書き込む。
そして、この書き込み処理と同時に読み出しクロックR
CLKa、RCLKbにより、IH前に書き込まれた2
40〜479画素分のデータを読み出す。このとき、ラ
インメモリ24.25の書き込みアドレスポインタは2
39、読み出しアドレスポインタは479になっている
次のIH″riみ出しアドレスポインタはリセットパル
スRRE S bにより0にリセットされ、再びO〜2
39のアドレスに書き込む。
以上のように読み出し、書き込み処理をIH毎に交互に
行い、また読み出し、書き込みアドレス信号をおのおの
2H周期で与えて書き込み、読み出しアドレスポインタ
の制御を行うことによって2低速のラインメモリ24〜
29を使用しても従来例と同様な時間軸伸長処理を行う
ことができる。
残る分割領域(中間の215の領域および最終の115
の領域)についての処理も同様である。他のB、  G
のチャネルについても同様である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、映像信号の時
間軸伸長に使用するラインメモリを従来よりも低速のも
のを使用することができるため、システムのコストが大
幅に低減できる。
したがって、この発明は高速で、なおかつ分割駆動方式
が採用されるハイビジョンシステムなどの映像信号処理
装置に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図(
a)は実施例の時間軸伸長タイミング間係を示すタイミ
ングチャート、同図(b)、  (C)はラインメモリ
書き込みおよび読み出しクロックを示す図、第3図は液
晶パネルの構成例を示す図、第4図はTPT液晶パネル
等価回路図、第5図は液晶駆動波形の一例を示す図、第
6図は従来例を示すブロック図、第7図(a)は従来例
の時間軸伸長タイミングを示す図、同図(b)はD/A
変換器のクロックを示す図である。 IHU〜3HU  ・・上側水平走査用ドライバIHD
〜3HD  ・ 下側水平走査用ドライバIVL、2V
L  ・・左側垂直走査用ドライバIVR,2VR・ 
・右側垂直走査用ドライバ9〜11・・・ラッチ回路 12〜17 ・ D/A変換器 18〜23 ・・駆動回路 24〜29・・ ラインメモリ 30・・・液晶パネル 特許出願人  シャ −プ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル変換された映像信号が第1のクロック
    を用いてN個(Nは整数)のラッチ回路でラッチされる
    と共に、 ラッチされた複数の映像信号が対をなす2N個のライン
    メモリに供給されて、上記第1のクロックに対し1/2
    分周された位相の異なる第2および第3のクロックによ
    つて時分割的に対をなすラインメモリごとに書き込まれ
    、 第2および第3のクロックに対して、さらに1/2分周
    されると共に、位相の異なる第4および第5のクロック
    によって上記対をなすラインメモリ同士が同時に読み出
    され、 夫々のラインメモリから読み出された映像出力が対をな
    す2N個の液晶表示素子駆動用の水平走査用ドライバに
    供給されるようになされたことを特徴する映像信号処理
    装置。
JP2310380A 1990-11-15 1990-11-15 映像信号処理装置 Expired - Lifetime JP2667738B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11231822A (ja) * 1997-11-17 1999-08-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 画像表示装置およびその駆動方法
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