JPH04176724A - 自動車用オートエアコン装置の制御方法 - Google Patents
自動車用オートエアコン装置の制御方法Info
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- JPH04176724A JPH04176724A JP30666490A JP30666490A JPH04176724A JP H04176724 A JPH04176724 A JP H04176724A JP 30666490 A JP30666490 A JP 30666490A JP 30666490 A JP30666490 A JP 30666490A JP H04176724 A JPH04176724 A JP H04176724A
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- JP
- Japan
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- room temperature
- solar radiation
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用オートエアコン装置の制御方法に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
自動車において、車室内温度を検出する室温センサと、
外気温度を検出する外気センサと、日射量を検出する日
射センサを設け、これらの各センサが検出する室温と外
気温と日射量とから車室内を設定温度とするために必要
なエアコン装置の目標吹出風温を演算にて求めると共に
該目標吹出風温を得るために必要なプロア回転数および
エアコン装置の種々のシャッタ開度等を決定し、各アク
チュエータを作動させて決定通りのプロア回転数、シャ
ッタ開度を得るようにしたオートエアコン装置が従来よ
り種々開発され、例えば実開昭63−154303号公
報にて公開されている。
外気温度を検出する外気センサと、日射量を検出する日
射センサを設け、これらの各センサが検出する室温と外
気温と日射量とから車室内を設定温度とするために必要
なエアコン装置の目標吹出風温を演算にて求めると共に
該目標吹出風温を得るために必要なプロア回転数および
エアコン装置の種々のシャッタ開度等を決定し、各アク
チュエータを作動させて決定通りのプロア回転数、シャ
ッタ開度を得るようにしたオートエアコン装置が従来よ
り種々開発され、例えば実開昭63−154303号公
報にて公開されている。
発明が解決しようとする課題
上記のようなオートエアコン装置の室温センサは一般に
、制御ユニットのケースに設けた内気吸入口に取付けら
れ、該内気吸入口はアスピレータホースによりベントシ
ャッタの上流近傍にて空調ダクト内に連通し、ブロアに
より空調ダクト内を流れる空気流に基づき室内空気が内
気吸入口から吸入されアスピレータホースを通って空調
ダクト内へと流通し、その流通空気の温度を室温センサ
が検知するよう構成されているので、太陽光線の輻射熱
や室内温度分布のアンバランスの影響を受けに<〈シて
いるが、停車しようとしてエンジンをオフとしたとき上
記アスピレータホースを流れる空気流がなくなるので、
空調ダクト内の暖気がアスピレータホースを伝わって内
気吸入口まで達し室温センサの周囲温度を高めることに
なる。従って外気温が低く日射量も少ない寒冷時におい
て短い停車時間後にエンジンを再始動させた場合には室
温センサは高めの室内温度を検出してしまい、吹出し風
温を低下させると共に吹出口もそれに応じて切換える寒
月の制御をしてしまい乗員に不快感を与えるという課題
を有している。
、制御ユニットのケースに設けた内気吸入口に取付けら
れ、該内気吸入口はアスピレータホースによりベントシ
ャッタの上流近傍にて空調ダクト内に連通し、ブロアに
より空調ダクト内を流れる空気流に基づき室内空気が内
気吸入口から吸入されアスピレータホースを通って空調
ダクト内へと流通し、その流通空気の温度を室温センサ
が検知するよう構成されているので、太陽光線の輻射熱
や室内温度分布のアンバランスの影響を受けに<〈シて
いるが、停車しようとしてエンジンをオフとしたとき上
記アスピレータホースを流れる空気流がなくなるので、
空調ダクト内の暖気がアスピレータホースを伝わって内
気吸入口まで達し室温センサの周囲温度を高めることに
なる。従って外気温が低く日射量も少ない寒冷時におい
て短い停車時間後にエンジンを再始動させた場合には室
温センサは高めの室内温度を検出してしまい、吹出し風
温を低下させると共に吹出口もそれに応じて切換える寒
月の制御をしてしまい乗員に不快感を与えるという課題
を有している。
本発明はこのような課題に対処しようとするものである
。
。
課題を解決するための手段
本発明は、少なくとも、室内温度を検出する室温センサ
と外気温度を検出する外気センサと日射量を検出する日
射センサとを備え、該センサ類の検出値と室温設定部に
て設定した設定温度の情報とから目標吹出風温を決定し
、該決定した目標吹出風温に基づきブロア電圧の制御お
よびエアミックスシャッタ、ベントシャッタ、フットシ
ャッタ、デフロストシャッタ等を作動させるアクチュエ
ータの制御を行うべき出力を発する制御ユニットを装備
した自動車用オートエアコン装置において、エンジンの
停止時点に外気センサが検出した外気温度が所定温度未
満で且つ日射センサが検出した日射量が所定値未満のと
きは上記エンジンの停止時点に室温センサが検出した室
内温度を記憶して室温記憶値とし、該室温記憶値とエン
ジンの再始動時点に室温センサが検出した室温検出値と
のうち低い方に基づく温度制御を行うようにしたことを
特徴とするものである。
と外気温度を検出する外気センサと日射量を検出する日
射センサとを備え、該センサ類の検出値と室温設定部に
て設定した設定温度の情報とから目標吹出風温を決定し
、該決定した目標吹出風温に基づきブロア電圧の制御お
よびエアミックスシャッタ、ベントシャッタ、フットシ
ャッタ、デフロストシャッタ等を作動させるアクチュエ
ータの制御を行うべき出力を発する制御ユニットを装備
した自動車用オートエアコン装置において、エンジンの
停止時点に外気センサが検出した外気温度が所定温度未
満で且つ日射センサが検出した日射量が所定値未満のと
きは上記エンジンの停止時点に室温センサが検出した室
内温度を記憶して室温記憶値とし、該室温記憶値とエン
ジンの再始動時点に室温センサが検出した室温検出値と
のうち低い方に基づく温度制御を行うようにしたことを
特徴とするものである。
作 用
上記により、外気温度が所定温度未満で且つ日射量が所
定値未満である寒冷時における短時間停車後の再始動時
に室温センサが空調ダクト内の暖気の影響を受は室内温
度がそれほど高くないのに該室内温度を高いと誤認し寒
い方向に偏った温度制御を行い乗員に不快感を与えるこ
とを防ぐことができると共に、上記外気温度或は日射量
のいずれかが上記条件を満足しない温暖時には外界の温
度条件に的確に追随する室温検出値に基づく温度制御が
行われるので寒い方向に偏った温度制御を行わず快適な
空調が得られる。
定値未満である寒冷時における短時間停車後の再始動時
に室温センサが空調ダクト内の暖気の影響を受は室内温
度がそれほど高くないのに該室内温度を高いと誤認し寒
い方向に偏った温度制御を行い乗員に不快感を与えるこ
とを防ぐことができると共に、上記外気温度或は日射量
のいずれかが上記条件を満足しない温暖時には外界の温
度条件に的確に追随する室温検出値に基づく温度制御が
行われるので寒い方向に偏った温度制御を行わず快適な
空調が得られる。
実施例
以下本発明の実施例を附図を参照して説明する。
先ず本発明において対象とするオートエアコン装置の具
体的構造の一例を第1図に基づき説明する。
体的構造の一例を第1図に基づき説明する。
第1図において、■はブロア、2はエンジン冷却後の温
水が流通するヒータコアであり、該ヒータコア2を流通
する空気流量と該ヒータコア2をバイパスする空気流量
との割合はエアミックスシャッタ3の開度により可変制
御される。4はベントシャッタ、5はフットシャッタ、
6はデフロストシャッタであり、7はベント吹出口、8
はフット吹出口、9はデフロスト用吹出口である。
水が流通するヒータコアであり、該ヒータコア2を流通
する空気流量と該ヒータコア2をバイパスする空気流量
との割合はエアミックスシャッタ3の開度により可変制
御される。4はベントシャッタ、5はフットシャッタ、
6はデフロストシャッタであり、7はベント吹出口、8
はフット吹出口、9はデフロスト用吹出口である。
エアミックス用シャッタ3.ベントシャッタ4、フット
シャッタ5.デフロストシャッタ6はそれぞれ図示しな
いアクチュエータにより切換作動される。
シャッタ5.デフロストシャッタ6はそれぞれ図示しな
いアクチュエータにより切換作動される。
10は制御ユニットであり、該制御ユニット10は、室
温センサ11が検出した室内温度TRと外気センサ12
が検出した外気温度TANと日射センサ13が検出した
日射量Tsと室温設定部14が設定した設定温度TSE
、の各情報に基づき、目標吹出風温TAOを例えばTA
O=KITSET−に2TR−に3丁AM −KdT
S+C:・・・・・・・・・・・・・・・ (1)なる
式にて決定し、該決定したTAOの値に基づき図示しな
い冷房装置の冷房運転の制御、ブロア1に加えるブロア
電圧の制御、各種アクチュ二一夕による各シャッタの制
御等を行うべき出力を発し、室内温度を設定温度TSE
Tに近づけるよう自動制御するものである。
温センサ11が検出した室内温度TRと外気センサ12
が検出した外気温度TANと日射センサ13が検出した
日射量Tsと室温設定部14が設定した設定温度TSE
、の各情報に基づき、目標吹出風温TAOを例えばTA
O=KITSET−に2TR−に3丁AM −KdT
S+C:・・・・・・・・・・・・・・・ (1)なる
式にて決定し、該決定したTAOの値に基づき図示しな
い冷房装置の冷房運転の制御、ブロア1に加えるブロア
電圧の制御、各種アクチュ二一夕による各シャッタの制
御等を行うべき出力を発し、室内温度を設定温度TSE
Tに近づけるよう自動制御するものである。
但しく1)式においてK I、K 2.K 3.K a
は係数、Cは定数である。
は係数、Cは定数である。
尚第1図の構造例においては、室温センサ11は計器盤
前面部に設けた内気吸入口15内に取付けられ、該内気
吸入口15はアスピレータホース16によりベントシャ
ッタ4の上流近傍にて空調ダクト内に連通し、ブロア1
により空調ダクト内を流れる空気流に基づき室内空気が
内気吸入口15から吸入され第1図実線示のようにアス
ピレータホース16を通って空調ダクト内へと流通し、
その流通空気の温度を室温センサ11が検知するよう構
成することにより、太陽光線の輻射熱や室内温度分布の
アンバランス等の影響をなるべく少なくしできるだけ正
確な室温を検出できるようにしている。
前面部に設けた内気吸入口15内に取付けられ、該内気
吸入口15はアスピレータホース16によりベントシャ
ッタ4の上流近傍にて空調ダクト内に連通し、ブロア1
により空調ダクト内を流れる空気流に基づき室内空気が
内気吸入口15から吸入され第1図実線示のようにアス
ピレータホース16を通って空調ダクト内へと流通し、
その流通空気の温度を室温センサ11が検知するよう構
成することにより、太陽光線の輻射熱や室内温度分布の
アンバランス等の影響をなるべく少なくしできるだけ正
確な室温を検出できるようにしている。
ところが、停車しようとしてイグニッションスイッチ1
7の操作により図示しないエンジンをオフとしたとき、
ブロア1が停止しアスピレータホース16を通る実線示
のような空気流がなくなるので、空調ダクト内の暖気が
第1図点線示のようにアスピレータホース16を伝わっ
て内気吸入口15まで達し該内気吸入口15内に設けら
れている室温センサ11の周囲温度を高めることにより
実際の室温との間に誤差を生じる。
7の操作により図示しないエンジンをオフとしたとき、
ブロア1が停止しアスピレータホース16を通る実線示
のような空気流がなくなるので、空調ダクト内の暖気が
第1図点線示のようにアスピレータホース16を伝わっ
て内気吸入口15まで達し該内気吸入口15内に設けら
れている室温センサ11の周囲温度を高めることにより
実際の室温との間に誤差を生じる。
従って外気センサ12が検出した外気温度TANが低く
且つ日射センサ13が検出した日射量Tsが小なる寒冷
時においてエンジンをオフとした短い停車時間後にエン
ジンを再始動させた場合には室温センサ11が検出する
室内温度は高目となり、それに基づいて演算される目標
吹出風温TAOも高目となるので、室温がそれほど高く
ないのに室温を高いと誤認し、寒い方向に偏った温度制
御が行われ乗員に寒さを感じさせるような不快感を与え
ることになる。
且つ日射センサ13が検出した日射量Tsが小なる寒冷
時においてエンジンをオフとした短い停車時間後にエン
ジンを再始動させた場合には室温センサ11が検出する
室内温度は高目となり、それに基づいて演算される目標
吹出風温TAOも高目となるので、室温がそれほど高く
ないのに室温を高いと誤認し、寒い方向に偏った温度制
御が行われ乗員に寒さを感じさせるような不快感を与え
ることになる。
そこで本発明は、第2図に示すようにイグニッションス
イッチ17をオフとしたエンジンの停止時点において外
気センサ12が検出した外気温度TANが所定温度(例
えば10℃)、未満で且つ日射センサ13が検出した日
射量TSが所定値(例えば100Kcal/m”h)未
満のときはエンジンの停止時点における室温記憶値とエ
ンジンの再始動時点における室温検出値とのうち低い方
に基づく温度制御を行い、外気温度TANと日射量Ts
のいずれか一方が上記条件を満足しないときはエンジン
の再始動時点における室温検出値に基づく温度制御を行
うロジック回路10aを上記制御ユニットlOに設けた
ものである。
イッチ17をオフとしたエンジンの停止時点において外
気センサ12が検出した外気温度TANが所定温度(例
えば10℃)、未満で且つ日射センサ13が検出した日
射量TSが所定値(例えば100Kcal/m”h)未
満のときはエンジンの停止時点における室温記憶値とエ
ンジンの再始動時点における室温検出値とのうち低い方
に基づく温度制御を行い、外気温度TANと日射量Ts
のいずれか一方が上記条件を満足しないときはエンジン
の再始動時点における室温検出値に基づく温度制御を行
うロジック回路10aを上記制御ユニットlOに設けた
ものである。
上記により外気温度TANが上記所定温度未満で日射量
Tsが所定値未満の寒冷時における短時間停車時には空
調ダクト内の暖気の影響を受ないエンジン停止時点の室
温記憶値の方が再始動時点の室温検出値より低くなるの
で該エンジン停止時の室温記憶値に基づいた温度制御が
行われ室温がそれほど高くないのに該室温を高いと誤認
し寒い方向に偏った温度制御を行い乗員に不快感を与え
ることを防止できる。尚上記のような寒冷時でも長時間
停車時には上記空調ダクト内の暖気の影響がなくなり再
始動時点の室温検出値はエンジン停止時点の室温記憶値
より低くなるので上記再始動時点の室温検出値即ち外界
の温度条件に的確に追随した室温検出値に基づいた制御
が行われ上記のような乗員に対する不快感を与えること
はない。
Tsが所定値未満の寒冷時における短時間停車時には空
調ダクト内の暖気の影響を受ないエンジン停止時点の室
温記憶値の方が再始動時点の室温検出値より低くなるの
で該エンジン停止時の室温記憶値に基づいた温度制御が
行われ室温がそれほど高くないのに該室温を高いと誤認
し寒い方向に偏った温度制御を行い乗員に不快感を与え
ることを防止できる。尚上記のような寒冷時でも長時間
停車時には上記空調ダクト内の暖気の影響がなくなり再
始動時点の室温検出値はエンジン停止時点の室温記憶値
より低くなるので上記再始動時点の室温検出値即ち外界
の温度条件に的確に追随した室温検出値に基づいた制御
が行われ上記のような乗員に対する不快感を与えること
はない。
又外気センサ12が検出した外気温度TANが上記所定
温度(例えば10℃)以上で或は日射センサ13が検出
した日射量Tsが所定値(例えばl O0Kcal/m
3h) JJ上の温暖時にはエンジン再始動時点の室温
検出値に基づいた温度制御が行われるが、上記のような
温暖時には短時間停止時或は長時間停止時のいずれかの
場合でも空調ダクト内の暖気の影響よりも外気温度T^
ト或は日射量Tsの影響の方が上まわるので、外界の温
度条件を的確に追随した室温検出値に基づいた快適な温
度制御を行わせることができる。
温度(例えば10℃)以上で或は日射センサ13が検出
した日射量Tsが所定値(例えばl O0Kcal/m
3h) JJ上の温暖時にはエンジン再始動時点の室温
検出値に基づいた温度制御が行われるが、上記のような
温暖時には短時間停止時或は長時間停止時のいずれかの
場合でも空調ダクト内の暖気の影響よりも外気温度T^
ト或は日射量Tsの影響の方が上まわるので、外界の温
度条件を的確に追随した室温検出値に基づいた快適な温
度制御を行わせることができる。
発明の効果
上記のように本発明によれば、自動車用オートエアコン
装置において、エンジンの停止時点に外気センサが検出
した外気温度が所定温度未満で且つ日射センサが検出し
た日射量が所定値未満のときは上記エンジンの停止時点
に室温センサが検出した室内温度を記憶して室温記憶値
とし、該室温記憶値とエンジンの再始動時点に室温セン
サが検出した室温検出値とのうち低い方に基づく温度制
御を行うようにしたことにより、外気温度が所定温度未
満で且つ日射量が所定値未満である寒冷時における短時
間停車後の再始動時に室温センサが空調ダクト内の暖気
の影響を受は室内温度がそれほど高くないのに該室内温
度を高いと誤認し寒い方向に偏った温度i 制御を行
い乗員に不快感を与えることを防ぐことができると共に
、上記外気温度或は日射量のいずれかが上記条件を満足
しない温暖時には外界の温度条件に的確に追随する室温
検出値に基づく温度制御が行われるので寒い方向に偏っ
た温度制御を行わず快適な空調が得られるもので、読出
専用メモリROMによる制御プログラムだけで対応でき
るためコストが高くなることがなく実用上多大の効果を
もたらし得るものである。
装置において、エンジンの停止時点に外気センサが検出
した外気温度が所定温度未満で且つ日射センサが検出し
た日射量が所定値未満のときは上記エンジンの停止時点
に室温センサが検出した室内温度を記憶して室温記憶値
とし、該室温記憶値とエンジンの再始動時点に室温セン
サが検出した室温検出値とのうち低い方に基づく温度制
御を行うようにしたことにより、外気温度が所定温度未
満で且つ日射量が所定値未満である寒冷時における短時
間停車後の再始動時に室温センサが空調ダクト内の暖気
の影響を受は室内温度がそれほど高くないのに該室内温
度を高いと誤認し寒い方向に偏った温度i 制御を行
い乗員に不快感を与えることを防ぐことができると共に
、上記外気温度或は日射量のいずれかが上記条件を満足
しない温暖時には外界の温度条件に的確に追随する室温
検出値に基づく温度制御が行われるので寒い方向に偏っ
た温度制御を行わず快適な空調が得られるもので、読出
専用メモリROMによる制御プログラムだけで対応でき
るためコストが高くなることがなく実用上多大の効果を
もたらし得るものである。
附図は本発明を示すもので、第1図は本発明を適用すべ
き自動車用オートエアコン装置の構造例を示す説明図、
第2図は本発明の制御態様を示すフローチャートである
。 1・・・ブロア、2・・・ヒータコア、3・・・エアミ
ックスシャッタ、4・・・ベントシャッタ、5・・・フ
ットシャッタ、6・・・デフロストシャッタ、7用ベン
ト吹出口、8・・・フット吹出口、9・・・デフコスト
用吹出口、10・・・制御ユニット、10a・・・ロジ
ック回路、11・・・室温センサ、12・・・外気セン
サ、13・・・日射センサ、14・・・室温設定部、1
5・・・内気吸入口、16・・・アスピレータ*−ス、
17・・・イグニッションスイッチ。 以上
き自動車用オートエアコン装置の構造例を示す説明図、
第2図は本発明の制御態様を示すフローチャートである
。 1・・・ブロア、2・・・ヒータコア、3・・・エアミ
ックスシャッタ、4・・・ベントシャッタ、5・・・フ
ットシャッタ、6・・・デフロストシャッタ、7用ベン
ト吹出口、8・・・フット吹出口、9・・・デフコスト
用吹出口、10・・・制御ユニット、10a・・・ロジ
ック回路、11・・・室温センサ、12・・・外気セン
サ、13・・・日射センサ、14・・・室温設定部、1
5・・・内気吸入口、16・・・アスピレータ*−ス、
17・・・イグニッションスイッチ。 以上
Claims (1)
- 少なくとも、室内温度を検出する室温センサと外気温
度を検出する外気センサと日射量を検出する日射センサ
とを備え、該センサ類の検出値と室温設定部にて設定し
た設定温度の情報とから目標吹出風温を決定し、該決定
した目標吹出風温に基づきブロア電圧の制御およびエア
ミックスシャッタ、ベントシャッタ、フットシャッタ、
デフロストシャッタ等を作動させるアクチュエータの制
御を行うべき出力を発する制御ユニットを装備した自動
車用オートエアコン装置において、エンジンの停止時点
に外気センサが検出した外気温度が所定温度未満で且つ
日射センサが検出した日射量が所定値未満のときは上記
エンジンの停止時点に室温センサが検出した室内温度を
記憶して室温記憶値とし、該室温記憶値とエンジンの再
始動時点に室温センサが検出した室温検出値とのうち低
い方に基づく温度制御を行うようにしたことを特徴とす
る自動車用オートエアコン装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30666490A JP2952431B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 自動車用オートエアコン装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30666490A JP2952431B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 自動車用オートエアコン装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176724A true JPH04176724A (ja) | 1992-06-24 |
JP2952431B2 JP2952431B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17959836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30666490A Expired - Fee Related JP2952431B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 自動車用オートエアコン装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952431B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997018102A3 (de) * | 1995-11-14 | 1997-08-07 | Opel Adam Ag | Verfahren zur regelung der innenraumtemperatur von kraftfahrzeugen und klimatisierungsvorrichtung zur durchführung dieses verfahrens |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30666490A patent/JP2952431B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997018102A3 (de) * | 1995-11-14 | 1997-08-07 | Opel Adam Ag | Verfahren zur regelung der innenraumtemperatur von kraftfahrzeugen und klimatisierungsvorrichtung zur durchführung dieses verfahrens |
AU697924B2 (en) * | 1995-11-14 | 1998-10-22 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Method of adjusting the interior temperature of motor vehicles and an air conditioning system for applying the method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2952431B2 (ja) | 1999-09-27 |
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