JPH04176564A - ショットブラスト装置 - Google Patents

ショットブラスト装置

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JPH04176564A
JPH04176564A JP30316290A JP30316290A JPH04176564A JP H04176564 A JPH04176564 A JP H04176564A JP 30316290 A JP30316290 A JP 30316290A JP 30316290 A JP30316290 A JP 30316290A JP H04176564 A JPH04176564 A JP H04176564A
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basket
shot material
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Akinori Nakayama
明典 中山
Mitsuya Kurachi
光也 倉地
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NIPPON SANGYO KIKAI HANBAI KK
Resonac Gas Products Corp
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NIPPON SANGYO KIKAI HANBAI KK
Showa Tansan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はダイカスト成型製品、ゴム、プラスチック等の
成型製品のバリを除去するショツトブラスト装置に関す
る。
「従来の技術」 従来のショツトブラスト装置は、バレルカゴ内に収納さ
れた成型製品に外気を吸引する高圧ブロアーを用いて投
射材を投射できるように構成されている。
[本発明が解決しようとする課題」 従来のショツトブラスト装置は、投射材の投射に外気を
吸引する高圧ブロアーを用いているので、外気に含まれ
ている水分が投射材、処理した成型製品やケース体の内
壁面に付着し、投射材の選別作業に手数がかかったり、
処理した成型製品やケース体が発錆しやすいという欠点
があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、投射材の投射
を乾燥した不活性ガス雰囲気中で行なうことができ、バ
リとして除去された金属粉末が酸化して爆発事故が起き
るのを確実に防止できるとともに、投射材の選別作業が
容易で、循環状態で効率よく使用できるショツトブラス
ト装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段j 上記目的を達成するために、本発明は下部にホッパーが
形成された密閉可能な処理室を有するケース体と、この
ケース体内のホッパーの上部位置に回転可能に取付けら
れバリ取り製品を収納するバスケットと、このバスケッ
トを回転させる回転装置と、前記バスケット内へのバリ
取り製品の出入れを行なえるように前記ケース体に形成
された開口部を開閉する開閉扉と、一端が前記ケース体
内と連通し、他端が前記ケース体の上部の内側に位置し
先端部のノズル部が前記バスケット内に向くように配置
された送風管と、この送風管に介装された高圧ブロアー
と、前記ケース体のホッパーより落下するバリや投射材
から投射材を選別する前記ケース体の下部に配置された
選別装置と、この選別装置で選別された投射材を前記ケ
ース体の上部に形成した投射材収納タンク内へ導く投射
材供給装置と、前記送風管のノズル部より噴射されるエ
アー内に前記投射材収納タンク内の投射材を送風管を流
れるエアーによって該エアー内に吸引させる投射材供給
パイプと、前記ケース体内に不活性ガスを供給する不活
性ガス供給装置とでショツトブラスト装置を構成してい
る。
「作 用」 上記のように構成されたショツトブラスト装置は、高圧
ブロアーで送風されるエアーは外気を使用することなく
不活性ガス供給装置で不活性ガスが充填されたケース体
内、送風管と循環させることができる。
送風管の先端部より投射される投射材は、バスケットか
らホッパーを介して選別装置へ導かれ、該選別装置で選
別された投射材は投射材供給装置、投射材収納タンクお
よび投射材供給パイプ、ノズルと循環される。
1本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明す
る。
第1図ないし第5図の実施例において、1はケース体で
、このケース体1は上部寄りの部位に下部にホッパー2
が形成された密閉可能な上部処理室3と、前記ホッパー
2の下部に形成された下部処理室4とが形成されている
5は前記上部処理室3を形成する部位の前記ケース体1
に形成された開口部で、この開口部5は該開口部5を密
閉状態に閉じることのできる開閉扉6が取付けられてい
る。
7は前記上部処理室3内に回転可能に取付けられたバス
ケットで、このバスケット7は第4図および第5図に示
すように、ダイカスト成型品等の成型品8を収納する多
孔板で形成されたバスケット本体9と、このバスケット
本体9の底部に底面より、例えば30°の傾斜状態で固
定された多孔板製の底板10と、前記バスケット本体9
の内壁面にバスケット7の回転中にバスケット7の傾斜
中心線と交わる位置において水平となるように複数本、
本実施例では4本の撹拌翼11.11.11.11とか
ら構成されている。
12は前記バスケット7を回転させる回転装置で、この
回転装置12は前記ケース体1に固定されたモーター1
3と、このモータータ13の駆動軸14の先端部に取付
けられた前記バスケット7を支持するバスケット支持金
具15を備えた支持台16とから構成されている。
17は前記下部処理室4が位置する部位の前記ケース体
1に形成された開口部で、この開口部17には密閉可能
に開閉できる開閉扉18が取付けられている。
19は前記下部処理室4内に備えられた選別装置で、こ
の選別装置19は、前記ホッパー2の開口部2aの真下
に位置する投射材よりも大きなバリを選別する大バリ選
別用振動@20と、この人バリ選別用振動篩20の下部
位置に備えられた、投射材21を選別する投射材選別用
振動篩22と、この投射材選別用振動篩22の下部位置
に備えられた、投射材21よりも小さな金属粉末等のダ
ストを収納するダスト収納容器23と、このダスト収納
容器23を支持して該ダスト収納容器23、投射材選別
用振動1i22および大バリ選別用振動篩20を振動さ
せるバイブレータ−24が内装された振動台25と、前
記大バリ選別用振動篩20で選別された大バリを排出管
26を介して収納する大バリ収納タンク27と、前記投
射材選別用振動篩22で選別された投射材21を投射材
収納室28へ導く排出管29と、前記ダスト収納容器2
3内に落下したダストを排出管30を介して収納するダ
スト収納タンク31とから構成されている。
32は前記ケース体1の上部処理室3の上部寄りの部位
に設けられた投射材収納タンクである。
33は前記ケース体1に備えられた前記投射材収納室2
8内の投射材21を前記投射材収納タンク32内へ供給
する投射材供給装置で、この投射材供給装置33は一端
が前記投射材収納室28内に連通し、他端が前記投射材
収納タンク32内に連通されたダクト34と、このダク
ト34内に備えられた、投射材21を投射材収納室28
から投射材収納タンク32内へ導くパケットコンベアー
35とから構成されている。
36は一端が前記ケース体1の上部処理室3内と連通し
、他端が上部処理室3の上部と連通された送風管で、こ
の送風管36の先端部には可撓性パイプ37を介して先
端部にノズル38が取付けられている。
39は前記送風管36に介装された高圧ブロアーである
40は一端が前記投射材収納タンク32の下端部に連通
され、他端部が前記送風管36のノズル38に接続され
た可撓性の投射材供給パイプである。
41は前記送風管36のノズル38を任意の位置にセッ
トすることのできるノズル支持機構である。
42は前記ケース体1の上部処理室3内に不活性ガスを
供給し、バリの除去によってできた金属粉末の酸化によ
り発生する爆発を防止する不活性ガス供給装置で、この
不活性ガス供給装[42は窒素ガスや炭酸ガス等の不活
性ガスボンベ(図示せず)から開閉弁43を備えたガス
供給路44を介して上部処理室3内に供給されるように
構成されている。
上記構成のショツトブラスト装置45は、ケース体1の
上部処理室3の開閉扉6を開放して開口部5を開放する
しかる後、バスケット7内にバリを除去する成型品8を
収納し、開閉扉6を閉じる。
次に上部処理室3内に不活性ガス供給装置42によって
不活性ガスを供給するとともに、回転装置12、高圧ブ
ロアー39、選別装置19および投射材供給装置33を
作動させる。
上部処理室3内への不活性ガスの供給によって該不活性
ガスは上部処理室3、下部処理¥4、選別装置19、投
fJJ材供給装置33、送風管36内にまわって、内部
がすべて不活性ガス雰囲気となる。
また、回転装置12の作動によってバスケット7が回転
し、該バスケット7内に収納された成型品8を撹拌I[
11,11,11,11等で撹拌する。
また、高圧ブロアー39の作動によって、ノズル38よ
りバスケット7内の成型品8に向けて高圧状態で送風さ
れるが、この時、ノズル38を通過する高圧エアーによ
って投射材収納タンク32内の投射材21を投射材供給
バイブ40を介して吸引し、該高圧エアーに含まれて噴
射される。
このため、ノズル38より噴射される投射材21が成型
品8のバリに衝突して該バリを除去する。
所定時間作動させて、成型品よりバリが除去されると回
転装置12、高圧ブロアー39を停止させ、開閉扉6を
開放し、バスケット7内より手作業でバリが除去された
成型品を取出すか、あるいはバスケット7ごと外部に取
出す。
「本発明の異なる実施例」 次に第6図ないし第9図に示す本発明の異なる実施例に
つき説明する。なお、この実施例の説明に当って、前記
本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
第6図ないし第9図の実施例において、前記本発明の実
施例と主に異なる点は、バリを除去する成型品8をベル
トコンベアー46で移送させるとともに、該ベルトコン
ベアー46の両端部を除く両側部および上部をカバー体
47で覆い、該カバー体47のほぼ中央部にノズル38
を配置した点で、このように構成したショツトブラスト
装置45Aにすることにより、連続的に成型品のバリを
除去することができる。
なお、48.48は前記カバー体47の両端部に配置し
た短冊状の可動性のカバーである。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果が得られる。
(2)下部にホッパーが形成された密閉可能な処理室を
有するケース体と、このケース体内のホッパーの上部位
置に回転可能に取付けられバリ取り製品を収納するバス
ケットと、このバスケットを回転させる回転装置と、前
記バスケット内へのバリ取り製品の出入れを行なえるよ
うに前記ケース体に形成された開口部を開閉する開閉扉
と、一端が前記ケース体内と連通し、他端が前記ケース
体の上部の内側に位置し先端部のノズル部が前記バスケ
ット内に向くように配置された送風管と、この送風管に
介装された高圧ブロアーと、前記ケース体のホッパーよ
り落下するバリや投射材から投射材を選別する前記ケー
ス体の下部に配置された選別装置と、この選別装置で選
別された投射材を前記ケース体の上部に形成した投射材
収納タンク内へ導く投射材供給装置と、前記送風管のノ
ズル部より噴射されるエアー内に前記投射材収納タンク
内の投射材を送風管を流れるエアーによって該エアー内
に吸引させる投射材供給パイプと、前記ケース体内に不
活性ガスを供給する不活性ガス供給装置とで構成されて
いるので、高圧ブロアーで送風されるエアーはケース体
の処理室および送風管と循環される。このため、従来の
ように外気が入り込まないので、従来のように外気に含
まれている水分が投射材やバリを除去した成型品に付着
し、投射材の選別に手数がかかったり、バリを除去した
成型品が発錆しやすくなるのを防止できる乾燥エアーで
行なうことができる。
(2)前記(1)によって、不活性ガス雰囲気で処理で
きるので、従来のように除去された金属粉末が酸化して
爆発したりする事故を確実に防止することができる。し
たがって、安全に作業づることができる。
(3)前記(1)によって、投射された投射材を選別装
置で選別し、投射材供給装置で投射材収納タンク内へ導
き、循環させて使用するので、投射材を効率よく使用す
ることができる。
(4)前記(1)によって、構造が簡単であるので、比
較的容易に実施することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す断面図、
第3図は本発明の一実施例の正面図、第4図および第5
図はパケットの説明図、第6図ないし第9図は本発明の
異なる実施例を示す説明図である。 1:ケース体、    2:ホッパー、3:上部処理室
、   4:下部処理室、5:開口部、     6:
開閉扉、 7:バスケット、   8:成型品、 9:バスケット本体、10:底板、 11:撹拌翼、     12:回転装置、13:モー
ター、    14:駆動軸、15:バスケット支持金
具、 16:支持台、     17:開口部、18二開閉扉
、     19:選別装置、20:大バリ選別用振動
篩、 21:投射材、 22:投射材選別用振動篩、 23:ダスト収納容器、 24:バイブレータ−,25
:振動台、     26:排出管、27:大バリ収納
タンク、28:投射材収納室、29:排出管、    
 30:排出管、31:ダスト収納タンク、32二投射
材収納タンク、33:投射材供給装置、 34:ダクト
、35:パケットコンベヤー、 36:送風管、     37:可撓性パイプ、38:
ノズル、     39:高圧ブロアー、40:投射材
供給バイブ、41:ノズル支持機構、42:不活性ガス
供給装置、 43:開閉弁、     44:ガス供給路、45.4
5Aニジヨツトブラスト装置、46:ベルトコンベアー
、47:カバー体、48:カバー。 特  許  出  願  人 日本産業機械販売株式会社 昭和炭酸株式会社 第1図 り弓 第2図 第3図 L6 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下部にホッパーが形成された密閉可能な処理室を有
    するケース体と、このケース体内のホッパーの上部位置
    に回転可能に取付けられバリ取り製品を収納するバスケ
    ットと、このバスケットを回転させる回転装置と、前記
    バスケット内へのバリ取り製品の出入れを行なえるよう
    に前記ケース体に形成された開口部を開閉する開閉扉と
    、一端が前記ケース体内と連通し、他端が前記ケース体
    の上部の内側に位置し先端部のノズル部が前記バスケッ
    ト内に向くように配置された送風管と、この送風管に介
    装された高圧ブロアーと、前記ケース体のホッパーより
    落下するバリや投射材から投射材を選別する前記ケース
    体の下部に配置された選別装置と、この選別装置で選別
    された投射材を前記ケース体の上部に形成した投射材収
    納タンク内へ導く投射材供給装置と、前記送風管のノズ
    ル部より噴射されるエアー内に前記投射材収納タンク内
    の投射材を送風管を流れるエアーによつて該エアー内に
    吸引させる投射材供給パイプと、前記ケース体内に不活
    性ガスを供給する不活性ガス供給装置とを備えることを
    特徴とするショットブラスト装置。 2)バリ取り製品を移送するベルトコンベアーと、この
    ベルトコンベアーの両端部を除く両側部および上部を覆
    うカバー体と、一端が前記カバー体内と連通し、他端が
    前記カバー体のほぼ中央部に位置し、先端部のノズル部
    が前記ベルトコンベアーで移送されてくるバリ取り製品
    に向くように配置された送風管と、この送風管に介装さ
    れた高圧ブロアーと、前記ベルトコンベアーより落下す
    るバリや投射材から投射材を選別する選別装置と、この
    選別装置で選別された投射材を前記カバー体の上部に設
    けた投射材収納タンク内へ導く投射材供給装置と、前記
    送風管のノズル部より噴射されるエアー内に前記投射材
    収納タンク内の投射材を送風管を流れるエアーによって
    該エアー内に吸引させる投射材供給パイプと、前記カバ
    ー体内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給装置とを
    備えたことを特徴とするショットブラスト装置。
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