JPH04174220A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH04174220A
JPH04174220A JP30165690A JP30165690A JPH04174220A JP H04174220 A JPH04174220 A JP H04174220A JP 30165690 A JP30165690 A JP 30165690A JP 30165690 A JP30165690 A JP 30165690A JP H04174220 A JPH04174220 A JP H04174220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
key
evaluation
menu
conditions
Prior art date
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Pending
Application number
JP30165690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
賢司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、記憶手段に記憶された調理メニューの調理条
件を読出してこの調理条件に基づき調理を実行させるよ
うにした調理器に関する。
(従来の技術) 従来より、調理器例えば電子レンジにおいては、調理メ
ニュー設定キーを操作することにより調理メニューを設
定し、この設定された調理メニューの調理条件をROM
から読出して、この読出した調理条件に基づいて調理を
実行させるようにしたものが供されている。この場合、
調理の出来具合の良否は個人の好みによって異なるので
、電子レンジには、前記読出した調理条件中の例えば加
熱温度或いは加熱時間等を予め増減調節するための強調
節キー、弱視節キーといった調節手段も設けられている
(発明が解決しようとする課題) 従来の構成では、使用者は、調理メニュー毎に過去の調
理結果を記憶しておいて、次に調理を行なう度毎に強調
節キー或いは弱視節キーの操作を行なう必要があり、使
用上極めて不便であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、調理メニューの調理条件を個人の好みに応じて調理の
度毎に調節する必要がなく、使用上極めて便利な調理器
を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の調理器は、調理メニュー設定手段を設け、調理
メニューの調理条件を記憶する記憶手段を設け、この記
憶手段から前記調理メニュー設定手段により設定された
調理メニューの調理条件を読出してこの調理条件に基づ
き調理を実行させるための制御手段を設け、調理結果の
評価情報を入力するための評価入力手段を設け、そして
、前記制御手段を、前記評価入力手段より入力された評
価情報により前記設定された調理メニューの調理条件を
変更して前記記憶手段に書換え記憶させるように構成す
るところに特徴を有する。
(作用) 本発明の調理器によれば、調理メニュー設定手段により
設定された調理メニューの調理終了後にその調理の出来
具合の個人の好みに応じた評価情報を評価入力手段によ
って人力させれば、記憶手段には前記評価情報に基づい
て変更された調理条件が書換え記憶される。従って、次
に、調理メニュー設定手段により前述の調理メニューを
設定した時には、記憶手段に書換え記憶された調理条件
に基づいて調理か実行されるようになる。
(実施例) 以下、本発明を電子レンジに適用した一実施例につき図
面を参照しながら説明する。
先ず、第1図及び第2図に従って、全体の概略的構成に
つき述べる。1は内部に加熱室(図示せず)を有する本
体であり、その前面開口部には該加熱室と対応してドア
2が枢設されているとともに、前面開口部の右端部には
操作パネル3が付設されている。この操作パネル3にお
いて、上部には螢光表示管或いは液晶表示器からなる表
示部4が設けられ、下部にはキー操作部5が設けられて
いる。そして、キー操作部5において、上部にはスター
トキー6及び取消キー7が並設されており、取消キー7
の下方部位には例えば「酒のかん」。
「牛乳」、・・・・・・の6品目の調理メニューが記載
されていて、夫々の左側に調理メニュー設定手段の一部
をなす発光ダイオード8a乃至8fが取付けられている
とともに、これらの下方に位置して調理メニュー設定手
段たるレンジオートキー8が取付けられており、又、取
消キー7の下方部位には例えば「クツキー」、「バター
ロール」、・・・・・・の6品目の調理メニューが記載
されていて、夫々の左側に調理メニュー設定手段の一部
をなす発光ダイオード9a乃至9fが取付けられている
とともに、これらの下方に位置して調理メニュー設定手
段たるオーブンオートキー9が取付けられている。
この場合、レンジオートキー8が押圧操作された時には
、その押圧操作される毎に或いは押圧操作されている間
中、発光ダイオード8a乃至8fはこの順序で発光がシ
フトされ、レンジオートキー8の押圧操作が行なわれな
くなって発光のシフトが停止されると、そ、の時に発光
している発光ダイオードに対応する調理メニューが設定
されたことになる。同様にして、オーブンオートキー9
が押圧操作された時には、その押圧操作される毎に或い
は押圧操作されている間中、発光ダイオード9a乃至9
fはこの順序で発光がシフトされ、オーブンオートキー
9の押圧操作が行なわれなくなって発光のシフトが停止
されると、その時に発光している発光ダイオードに対応
する調理メニューが設定されたことになる。更に、キー
操作部5において、オーブンオートキー9の下方部位に
はマニュアルキー10及び摘み11が取付けられていて
、マニュアルキー10を押圧操作することにより「レン
ジ」、「オーブン」及びこれらの出力の「強」、「中」
、「弱」等を選択設定し得、又、摘み11を回わすこと
により加熱時間、加熱温度等を設定し得るようになって
いる。そして、キー操作部5において、レンジオートキ
ー8の下方部位には評価入力手段たる評価キー12が取
付けられているとともに、最下段には評価入力手段たる
評価情報キー12a乃至12gが配設されている。
この場合、評価情報キー12a、12b、12c。
12d、12e、12f及び12gには夫々[−3J、
  r−2J、  r−IJ、  rOJ、  r+I
J。
「+2」及び「+3」の数字が記載されている。
さて、第3図に従って、電気的構成について述べる。
電源プラグ13は図示しない100ボルトの交流電源た
る電源コンセントに差込み接続されるものであり、その
両端子間にヒユーズ14.加熱室を照明する庫内灯15
及び後述するリレースイッチ16の直列回路が接続され
、庫内灯15及びリレースイッチ16の直列回路に並列
にドアスイッチ]7.ショートスイッチ18及びドアス
イッチ19の直列回路が接続されている。ドアスイッチ
17及び19はドア2の開放及び閉塞に連動して夫々オ
フ及びオンし、ショートスイッチ18はドア2の開放及
び閉塞に連動して夫々オン及びオフするようになってい
る。更に、ドアスイッチ17及びショートスイッチ18
の共通接続点は高圧トランス20の一次コイル20aの
一方の端子に接続され、ドアスイッチ1つ及びショート
スイッチ18の共通接続点は後述する切換スイッチから
なるリレースイッチ21の可動接片Cに接続され、その
リレースイッチ21の常開側の固定接片aはこれも後述
するリレースイッチ22を介して一次コイル20aの他
方の端子に接続されている。又、高圧トランス20の一
方の二次コイル20bの両端子間には高圧コンデンサ2
3及び高圧整流器24の直列回路か接続されており、そ
の高圧整流器24のアノードはマグネトロン25のカソ
ードの一方の端子に接続され、高圧整流器24のカソー
ドはマグネトロン25のアノードに接続されているとと
もにアースされている。そして、高圧トランス20の他
方の二次コイル20Cの両端子はマグネトロン25のカ
ソードの両端子に接続されている。更に、−次コイル2
0a及びリレースイッチ22の直列回路に並列に冷却用
ファンモータ26が接続されており、このファンモータ
26の運転によりマグネトロン25等に冷却風が送られ
るようになっている。又、前記ドアスイッチ17及びシ
ョートスイッチ18の共通接続点はヒータ27及び後述
するリレースイッチ28を介してリレースイッチ21の
常閉側の固定接片すに接続され、ヒータ27に並列に熱
風用ファンモータ29が接続されている。
一方、制御電源回路30は、その交流入力端子の一方の
端子がヒユーズ14及びドアスイッチ17の共通接続点
に接続され、他方の端子がリレースイッチ16及びドア
スイッチ19の共通接続点に接続されていて、100ボ
ルトの交流電源電圧を降圧し整流し且つ定電圧化して複
数の直流電源電圧を複数の直流出力端子に出力するもの
で、その複数の直流出力端子はマイクロコンピュータ3
1の複数の電源ポートに接続され、共通出力端子はアー
スされている。又、マイクロコンピュータ31において
、複数の入力ポート及び出力ポートはキー操作部5の複
数の出力端子及び入力端子に接続され、他の複数の出力
ポートは表示部4の複数の入力端子に接続され、アース
ポートはアースされている。
而して、マイクロコンピュータ31は、キー操作部5の
各種キーの押圧操作に基づく入力情報に応じて内蔵の記
憶手段たる書換え可能なROM32から各種の調理メニ
ューの調理条件を読出してリレースイッチ16,21.
22及び28をオンオフさせることにより調理を実行さ
せるものである。即ち、マイクロコンピュータ31は、
運転停止時にはリレースイッチ16,21.22及び2
8を第3図に示すオンオフ状態にしているが、「レンジ
」に選択設定された時には、リレースイッチ16及び2
2をオンさせるとともにリレースイッチ21の接片C−
a間をオンさせて、庫内灯15、冷却用ファンモータ2
6及び高圧トランス20の一次コイル20gに通電し、
マグネトロン25aの出力の「強」、「中」及び「弱」
の設定はリレースイッチ22のオンオフのデユーティ比
を変化させることにより行なうようになっている。
これにより、マグネトロン25からの高周波が加熱室内
に供給されて、レンジ調理が行なわれる。
又、マイクロコンピュータ31は、「オーブン」に選択
設定された時には、リレースイッチ16及び28をオン
させるとともにリレースイッチ21の接片c−b間をオ
ンさせて、庫内灯15.ヒータ27及び熱風用ファンモ
ータ29に通電し、ヒ−タ27の出力の「強」、「中」
及び「弱」の設定はリレースイッチ28のオンオフのデ
ユーティ比を変化させることにより行なうようになって
いる。これにより、ヒータ27及び熱風用ファンによる
熱風が加熱室内に供給されて、オーブン調理が行なわれ
る。尚、「レンジ」或いは「オーブン」による調理時間
はマイクロコンピュータ31に内蔵されたカウンタがカ
ウント動作をすることにより計測され、表示部4に残り
時間として表示されるようになっている。
次に、本実施例の作用につき第4図及び第5図をも参照
しながら説明する。
今、電源プラグ13を電源コンセントに差込み接続する
と、マイクロコンピュータ31に制御電源回路30から
直流電源電圧が加えられて、該マイクロコンピュータ3
1は動作を開始(スタート)する。そこで、マイクロコ
ンピュータ31は、先ず処理ステップS1となり、ここ
では所定の初期化処理が行なわれるとともに、表示部4
に「0」の表示が′なされる。マイクロコンピュータ3
1は、次に判断ステップS2に移行し、ここではレーレ
オートキー8若しくはオーブンオートキー9により調理
メニューが設定されたか否かを判断し、rNO」 (設
定なし)の時にはこの判断ステップS2を繰返すことに
なる。
ここで、レンジオートキー8が押圧操作されて例えば「
牛乳」の調理メニューが選択設定されたとすると、「牛
乳」の項目の左側の発光ダイオード8bが発光する。そ
して、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS2
でrYESJ  (設定あり)と判断して処理ステップ
S、に移行し、ここではROMB2から「牛乳」の調理
メニューの調理条件を読出して図示しないRAMに書込
み記憶させ、次の出力ステップS4に移行する。マイク
ロコンピュータ31は、この出力ステップS4ではRA
Mに記憶された調理条件の情報を表示部4に表示させる
もので、表示部4には例えば「あたため 牛乳」の調理
メニュー及び「レンジ 強」の調理態様が表示される。
マイクロコンピュータ31は、更に判断ステップS、に
移行して、2二でスタートキー6が押圧操作されたか否
かを判断し、rNOJの時には出力ステップS4に戻る
調理を開始させるべくスタートキー6が抑圧操作さレル
と、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS、で
rYEsJと判断して出力ステップS6に移行し、「レ
ンジ 強」の調理態様で調理を実行させるとともに、表
示部4に「2分30秒」の残り時間(調理時間)の表示
を行なわせる。この場合、マイクロコンピュータ31は
、調理時間を、 t−aW+b 但し、t:調理時間(秒) W:食品及び容器の重量(g) a:調理メニュー毎の定数 b:31整時間(秒) の式で求めるようになっている。尚、マグネトロン25
による加熱出力は600Wとする。ここで、牛乳の場合
には、定数aは0.2及び調整時間すは30秒に夫々設
定されており、従って、牛乳及び容器の重量Wが600
gであれば、 t−0,2x600+30−1.50 (秒)となり、
即ち、「2分30秒」となるのである。
尚、牛乳(食品)及び容器の重量は、加熱室内のターン
テーブル部分に設けられた重量センサ(いずれも図示せ
ず)によって自動的に検出されるようになっている。而
して、マイクロコンピュータ31は、次に判断ステップ
S7に移行し、ここでは取消キー7が押圧操作基れたか
否がを判断するもので、「NO」と判断した時には判断
ステップS8に移行し、rYESJと判断した時には判
断ステップS2に戻るようになる。即ち、取消キー7が
押圧操作された時には新たに調理メニューが設定される
まで待機するのである。マイクロコンピュータ31は、
判断ステップS8に移行した時には、ここで調理が終了
したか否かを判断するもので、rNOJと判断した時に
は出力ステップS6に戻り、以下、判断ステップS7.
S8及び出力ステップS6を繰返すことになる。尚、こ
のような調理運転中は、マイクロコンピュータ31の内
蔵のカウンタがカウント動作するようになっており、表
示部4の残り時間「2分30秒」の表示は1秒毎に減算
されるようになっている。その後、調理が終了すると(
表示部4の残り時間の表示は「0」となる。)、マイク
ロコンピュータ31は、判断ステップS8でrYEsJ
と判断して出力ステップS9となり、ここではリレース
イッチ16゜21.22及び28を第3図に示すオンオ
フ状態に戻し、以て、調理運転を終了させるものである
尚、このように調理運転終了時には、第3図の電気的構
成図および第5図のフローチャートには示されていない
が、マイクロコンピュータ31は短時間だけ報知器に報
知音を発生させるようになっている。マイクロコンピュ
ータ31は、次いで判断ステップSIOに移行し、ここ
では評価キー12が押圧操作されたか否かを判断し、r
NOJと判断した時には判断ステップSl+に移行して
調理終了からT時間(例えば30秒)経過したか否かを
判断し、ここでもrNOJと判断した時には判断ステッ
プ510に戻り、以下、判断ステップS、及び510を
繰返すことになる。そして、調理終了からT時間(30
秒)経過すると、マイクロコンピュータ31は、判断ス
テップS1□で「YES」と判断し、動作終了(エンド
)となる。
さて、使用者は上述したように調理終了時の報知器の報
知音により調理終了を知って、加熱室内からあたため調
理された牛乳を容器とともに取出して飲むのであるが、
この場合、−口飲めば牛乳のあたため加減が自分の好み
にあうかどうかを直ちに判断できるものである。そこで
、牛乳のあたため加減か自分の好みにあわなかった場合
には、使用者は調理終了後1時間(30秒)経過以前に
評価キー12を押圧操作する。これにより、マイクロコ
ンピュータ31は、判断ステップSIoでrYESJと
判断して次の判断ステップS目に移行する。マイクロコ
ンピュータ31は、判断ステップS+3及びこれ以降の
判断ステップS+4乃至S1、においては、評価情報キ
ー12a乃至12gか押圧操作されたか否かを判断する
ようになっており、いずれにおいてもrNOJと判断時
には、判断ステップS20に移行するようになっており
、この判断ステップS20では評価キー12が押圧操作
された時点からT時間(例えば30秒)経過したか否か
を判断し、「NO」と判断した時には判断ステップ51
3に戻るようになる。そして、もし評価キー12の抑圧
操作時点からT時間(30秒)経過すれば、マイクロコ
ンピュータ31は、判断ステップS20でrYEsJと
判断し、動作終了(エンド)となる。
ところで、マイクロコンピュータ31のROM32には
、評価情報キー12a乃至12gに対応して調理メニュ
ー毎に調理条件を調節変更する内容が記憶されており、
例えば上述した「牛乳」の調理メニューの場合には、第
4図に示すように、評価情報キー12a (r−3J 
)、 、12b (r −2J)、12c (r−IJ
)、12d (rOJ)。
12e (r+IJ)、12f (r+2J及び12g
(r+3J)に対応して調理の増減時間(秒)のr+1
0J  (加熱不足)、r+5J  (多少加熱不足)
、r+3J  (少し加熱不足)、rob(ちょうどよ
い)、r−3J  (少し加熱過剰)、「−5」 (多
少加熱過剰)及びr−、IOJ  (加熱過剰)の内容
が記憶されている。従って、使用者が評価キー12の押
圧操作時点からT時間(30秒)経過以前に牛乳のあた
ため温度が自己の好みになるように評価情報キー12a
乃至12gの内のいずれかを押圧操作すれば、マイクロ
コンピュータ31は、判断ステップS13乃至S19の
いずれかにお1’てrYEsJと判断して処理ステップ
S21乃至S27の内の対応する処理ステップでその内
容をROM32から読込んでRAMに記憶させるように
なる。例えば、使用者が評価情報キー12cを抑圧操作
したとすると、マイクロコンピュータ31は、判断ステ
ップS15でrYESJと判断して処理ステップS23
となり、ここで評価情報キー120に対応する「+3」
秒の内容をROMB2から読込んでRAMに記憶させる
。そして、マイクロコンピュータ31は、次の処理ステ
ップ828に移行して、ここでRAMに記憶された内容
「+3」秒を基に前述の調理時間tの式中の調整時間す
に対して加算の演算、即ち、b−30+3 (秒)の演
算を行なってこれを「牛乳」の調理メニューの調理条件
中の調整時間の項に書換え記憶させる。
この結果、その後において、600gの容器及び牛乳を
あたためる場合には、使用者かレンジオートキー8によ
り「牛乳」の調理メニューを設定してスタートキー6を
押圧操作すると、マイクロコンピュータ31は、t−1
20+33(秒)の演算を行なって、表示部4に残り時
間「2分33秒」の表示を行なわせるようになり、以て
、「レンジ 強」の調理態様で調理時間「2分33秒」
だけ牛乳のあたため調理を実行するようになる。
尚、上述したように調節された調理時間「2分33秒」
による牛乳のあたため調理によっても自分の好みのあた
たかさにならなかった場合には、前述同様にして評価キ
ー12を押圧操作し且つ評価情報キー122乃至12g
のいずれかを押圧操作すれば、再び調理時間の調節が行
なわれるものであり、従って、確実に自分の好みの加熱
温度に設定することができる。
以上は、レンジオートキー8により「牛乳」の調理メニ
ューを設定した場合について述べたものであるか、他の
調理メニューを設定した場合及びオーブンオートキー9
によりオーブンによる調理メニューを設定した場合も同
様であり、ROM 32には各調理メニュー毎に評価情
報キー12a乃至12gに対応して調節すべき調理条件
の内容が記憶されて、これに基づき演算か行なわれ、演
算結果が逆にROM32に新たに書換え記憶される。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、調理終了後に評価キー12を抑圧操
作し且つ評価情報キー12a乃至12gのいずれかを押
圧操作することによって、ROM32に予め記憶された
調理メニューの調理条件か調節変更されて変更された調
理条件が新たにROM32に書換え記憶されるようにな
る。従って、以後は、使用者の好みに応じた出来具合の
調理を行なうことができるようになって、従来とは異な
り、使用者が過去の調理の出来具合を記憶しておいて調
理の都度調節手段で調理条件を調節する煩わしさがなく
なり、使用上極めて便利になり、例えば、加熱不足で再
度加熱を行なわなければならないといったような面倒さ
は全くなくなる。
尚、上記実施例では、マイクロコンピュータ31は評価
情報キー12a乃至12gのいずれかが押圧操作される
毎に調理条件の調節演算を行なうようにしたが、例えば
数回の評価を基に調理条件の調節演算を行なうようにし
てもよい。   −又、上記実施例では、調理条件の変
更として加熱時間(調理時間)の増減について述べたが
、これに限らず、加熱出力、加熱温度を調節するように
してもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば電子レンジに限らず調理
器全般に適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の調理器は以上説明したように、使用者の好みに
応じた調理の出来具合の評価に応じて調理条件を変更し
てその変更後の調理条件を記憶手段に書込み記憶させ、
以後はその記憶手段により記憶された調理条件によって
調理を実行させるようにしたので、調理の度毎に調節手
段により調理条件を調節する必要がなくて、使用上極め
て便利であるとい優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は操作パネルの
正面図、第2図は全体の斜視図、第3図は電気的構成図
、第4図はROMの記憶内容を示す図、第5図は作用説
明用のフローチャートである。 図面中、1は本体、3は操作パネル、4は表示部、5は
キー操作部、8はレンジオートキー(調理メニュー設定
手段)、8a乃至8fは発光ダイオード(調理メニュー
設定手段)、9はオーブンオートキー(調理メニュー設
定手段)、9a乃至9fは発光ダイオード(調理メニュ
ー設定手段)、12は評価キー(評価入力手段)、12
a乃至12gは評価情報キー(評価入力手段)、25は
マグネトロン、27はヒータ、31はマイクロコンピユ
ータ(制御手段)、32はROM(記憶手段)を示す。 代理人  弁理士 佐  藤   強 第1図 す 第 2 囮 第3図 第4図 第5図!+1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、調理メニュー設定手段と、調理メニューの調理条件
    を記憶する記憶手段と、この記憶手段から前記調理メニ
    ュー設定手段により設定された調理メニューの調理条件
    を読出してこの調理条件に基づき調理を実行させるため
    の制御手段と、調理結果の評価情報を入力するための評
    価入力手段とを具備してなり、前記制御手段は、前記評
    価入力手段より入力された評価情報により前記設定され
    た調理メニューの調理条件を変更して前記記憶手段に書
    換え記憶させるように構成されていることを特徴とする
    調理器。
JP30165690A 1990-11-07 1990-11-07 調理器 Pending JPH04174220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001349551A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Sharp Corp 加熱調理システム
WO2002004867A1 (fr) * 2000-07-12 2002-01-17 Sharp Kabushiki Kaisha Four a micro-ondes permettant de preparer facilement

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