JPH04190019A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH04190019A
JPH04190019A JP32400290A JP32400290A JPH04190019A JP H04190019 A JPH04190019 A JP H04190019A JP 32400290 A JP32400290 A JP 32400290A JP 32400290 A JP32400290 A JP 32400290A JP H04190019 A JPH04190019 A JP H04190019A
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JP
Japan
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cooking
key
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JP32400290A
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Inventor
Kenji Katsuhara
勝原 健治
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、記憶手段に記憶された調理メニューの調理条
件を読出してこの調理条件に基づき調理を実行させるよ
うにした調理器に関する。
(従来の技術) 従来より、調理器例えば電子レンジにおいては、調理メ
ニュー設定キニを操作することにより調理メニューを設
定し、この設定された調理メニューの調理条件をROM
から読出して、この読出した調理条件に基づきスタート
キーの操作に応じて調理を実行させるようにしたものが
供されている。この場合、調理の出来具合の良否は個人
の好みによって異なるので、電子レンジには、前記読出
した調理条件中の例えば加熱温度或いは加熱時間等を予
め増減調節するための強調節キー、弱調節キーといった
調節手段も設けられている。
(発明が解決しようとする課1り 従来の構成では、使用者は、調理メニュー毎に過去の調
理結果を記憶しておいて、次に調理を行なう度毎に強調
節キー或いは弱調節キーの操作を行なう必要があり、使
用上極めて不便であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、調理メニューの調理条件を個人の好みに応じて調理の
度毎に調節する必要がなく、使用上極めて便利な調理器
を提供するにある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の調理器は、動作設定手段を設け、調理メニュー
設定手段を設け、調理メニューの調理条件を記憶する記
憶手段を設け、この記憶手段から前記調理メニュー設定
手段により設定された調理メニューの調理条件を読出し
てこの調理条件に基づき動作設定手段の操作に応じて調
理を実行させるための制御手段を設け、そして、前記制
御手段を、前記動作設定手段の所定のタイミングの操作
により前記設定された調理メニューの調理条件を変更し
て前記記憶手段に書換え記憶させるように構成するとこ
ろに特徴を有する。
(作用) 本発明の調理器によれば、所定のタイミングで操作され
る動作設定手段により個人の好みに応じた評価情報が記
憶手段に書換え記憶される。従って、次に、調理メニュ
ー設定手段により前述の調理メニューを設定した時には
、記憶手段に書換え記憶された調理条件に基づいて調理
が実行されるようになる。
(実施例) 以下、本発明を電子レンジに適用した第1の実施例につ
き第1図乃至第4図を参照しながら説明する。
先ず、第1図及び第2図に従って、全体の概略的構成に
つき述べる。1は内部に加熱室(図示せず)を有する本
体であり、その前面開口部には該加熱室と対応してドア
2が枢設されているとともに、前面開口部の右端部には
操作パネル3が付設されている。この操作パネル3にお
いて、上部には螢光表示管或いは液晶表示器からなる表
示部4が設けられ、下部にはキー操作部5が設けられて
いる。そして、キー操作部5において、上部には動作設
定手段たるスタートキー6及び取消キー7が並設されて
おり、取消キー7の下方部位には例えば「酒のかん」、
「牛乳」、・・・・・・の6品目の調理メニューが記載
されていて、夫々の左側に調理メニュー設定手段の一部
をなす発光ダイオード8a乃至8fが取付けられている
とともに、これらの下方に位置して調理メニュー設定手
段たるレンジオートキー8が取付けられており、又、取
消キー7の下方部位には例えば「クツキー」、「バター
ロール」、・・・・・・の6品目の調理メニューが記載
されていて、夫々の左側に調理メニュー設定手段の一部
をなす発光ダイオード9a乃至9fが取付けられている
とともに、これらの下方に位置して調理メニュー設定手
段たるオーブンオートキー9が取付けられている。この
場合、レンジオートキー8が押圧操作された時には、そ
の押圧操作される毎に或いは抑圧操作されている間中、
発光ダイオード8a乃至8fはこの順序で発光がシフト
され、レンジオートキー8の抑圧操作が行なわれなくな
って発光のシフトが停止されると、その時に発光してい
る発光ダイオードに対応する調理メニューが設定された
ことになる。同様にして、オーブンオートキー9が押圧
操作された時には、その押圧操作される毎に或いは抑圧
操作されている間中、発光ダイオード9a乃至9fはこ
の順序で発光がシフトされ、オーブンオートキー9の押
圧操作が行なわれなくなって発光のシフトが停止される
と、その時に発光している発光ダイオードに対応する調
理メニューが設定されたことになる。そして、キー操作
部5の最下段には、評価入力手段たる不足用キー10及
び過剰用キー11が配設されている。尚、12は操作パ
ネル3に取付けられた報知器である。
さて、第3図に従って、電気的構成について述べる。
電源プラグ13は図示しない100ボルトの交流電源た
る電源コンセントに差込み接続されるものであり、その
両端子間にヒユーズ14.加熱室を照明する庫内灯15
及び後述するリレースイッチ16の直列回路が接続され
、庫内灯15及びリレースイッチ16の直列回路に並列
にドアスイッチ17.ショートスイッチ18及びドアス
イッチ19の直列回路が接続されている。ドアスイッチ
17及び19はドア2の開放及び閉塞に連動して夫々オ
フ及びオンし、ショートスイッチ18はドア2の開放及
び閉塞に連動して夫々オン及びオフするようになってい
る。更に、ドアスイッチ17及びンヨートスイッチ18
の共通接続点は高圧トランス20の一次コイル20aの
一方の端子に接続され、ドアスイッチ19及びショート
スイッチ18の共通接続点は後述する切換スイッチから
なるリレースイッチ21の可動接片Cに接続され、その
リレースイッチ21の常開側の固定接片aはこれも後述
するリレースイッチ22を介して一次コイル20aの他
方の端子に接続されている。又、高圧トランス20の一
方の二次コイル20bの両端子間には高圧コンデンサ2
3及び高圧整流器24の直列回路が接続されており、そ
の高圧整流器24のアノードはマグネトロン25のカソ
ードの一方の端子に接続され、高圧整流器24のカソー
ドはマグネトロン25のアノードに接続されているとと
もにアースされている。そして、高圧トランス20の他
方の二次コイル20cの両端子はマグネトロン25のカ
ソードの両端子に接続されている。更に、−次コイル2
0a及びリレースイッチ22の直列回路に並列に冷却用
ファンモータ26が接続されており、このファンモータ
26の運転によりマグネトロン25等に冷却風が送られ
るようになっている。又、前記ドアスイッチ17及びシ
ョートスイッチ18の共通接続点はヒータ27及び後述
するリレースイッチ28を介してリレースイッチ21の
常閉側の固定接片すに接続され、ヒータ27に並列に熱
風用ファンモータ29が接続されている。
一方、制御電源回路30は、その交流入力端子の一方の
端子がヒニーズ14及びドアスイッチ17の共通接続点
に接続され、他方の端子がリレースイッチ16及びドア
スイッチ19の共通接続点に接続されていて、100ボ
ルトの交流電源電圧を降圧し整流し且つ定電圧化して複
数の直流電源電圧を複数の直流出力端子に出力するもの
で、その複数の直流出力端子はマイクロコンピュータ3
1の複数の電源ポートに接続され、共通出力端子はアー
スされている。又、マイクロコンピュータ31において
、複数の入力ポート及び出力ポートはキー操作部5の複
数の出力端子及び入力端子に接続され、他の複数の出力
ポートは表示部4の複数の入力端子に接続され、アース
ポートはアースされている。
而して、マイクロコンピュータ31は、キー操作部5の
各種キーの押圧操作に基づく入力情報に応じて内蔵の記
憶手段たる書換え可能なROM32から各種の調理メニ
ューの調理条件を読出してリレースイッチ16,21.
22及び28をオンオフさせることにより調理を実行さ
せるものである。即ち、マイクロコンピュータ31は、
運転停止時にはリレースイッチ16.21.22及び2
8を第3図に示すオンオフ状態にしているが、「レンジ
」に選択設定された時には、リレースイッチ16及び2
2をオンさせるとともにリレースイッチ21の接片C−
a間をオンさせて、庫内灯15、冷却用ファンモータ2
6及び高圧トランス20の一次コイル20aに通電し、
マグネトロン25aの出力の「強」、「中」及び「弱」
の設定はリレースイッチ22のオンオフのデユーティ比
を変化させることにより行なうようになっている。
これにより、マグネトロン25からの高周波が加熱室内
に供給されて、レンジ調理が行なわれる。
又、マイクロコンピュータ31は、「オーブン」に選択
設定された時には、リレースイッチ16及び28をオン
させるとともにリレースイッチ21の接片c−b間をオ
ンさせて、庫内灯15.ヒータ27及び熱風用ファンモ
ータ29に通電し、ヒータ27の出力の「強」、「中」
及び「弱」の設定はリレースイッチ28のオンオフのデ
ユーティ比を変化させることにより行なうようになって
いる。これにより、ヒータ27及び熱風用ファンによる
熱風が加熱室内に供給されて、オーブン調理が行なわれ
る。尚、「レンジ」或いは「オーブン」による調理時間
はマイクロコンピュータ31に内蔵されたカウンタがカ
ウント動作をすることにより計測され、表示部4に残り
時間として表示されるようになっている。
次に、本実施例の作用につき第4図をも参照しながら説
明する。
今、電源プラグ13を電源コンセントに差込み接続スる
と、マイクロコンピュータ31に制御電源回路30から
直流電源電圧が加えられて、該マイクロコンピュータ3
1は動作を開始(スタート)する。そこで、マイクロコ
ンピュータ31は、先ず処理ステップS1となり、ここ
では所定の初期化処理が行なわれるとともに、表示部4
に「0」の表示がなされる。マイクロコンピュータ31
は、次に判断ステップS2に移行し、ここではレンジオ
ートキー8若しくはオーブンオートキー9により調理メ
ニューが設定されたか否かを判断し、rNOJ  (設
定なし)の時にはこの判断ステップS2を繰返すことに
なる。
ここで、レンジオートキー8が押圧操作されて例えば「
牛乳」の調理メニューが選択設定されたとすると、「牛
乳」の項目の左側の発光ダイオード8bが発光する。そ
して、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS2
でrYEsJ  (設定あり)と判断して処理ステップ
S3に移行し、ここではROM32から「牛乳」の調理
メニューの調理条件を読出して図示しないRAMに書込
み記憶させ、次の出力ステップS4に移行する。マイク
ロコンピュータ31は、この出力ステップS4ではRA
Mに記憶された調理条件の情報を表示部4に表示させる
もので、表示部4には例えば「あたため 牛乳」の調理
メニュー及び「レンジ 強」の調理態様が表示される。
マイクロコンピュータ31は、更に判断ステップS、に
移行して、ここでスタートキー6が押圧操作されたか否
かを判断し、rNOJO時には出力ステップS4に戻る
調理を開始させるべくスタートキー6が抑圧操作される
と、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS、で
rYEsJと判断して出力ステップS6に移行し、「レ
ンジ 強」の調理態様で調理を実行させるとともに、表
示部4に「2分30秒」の残り時間(調理時間)の表示
を行なわせる。この場合、マイクロコンピュータ31は
、調理時間を、 t■a W 十す 但し、t:調理時間(秒) W:食品及び容器の重量(g) a:調理メニュー毎の定数 b:調整時間(秒) の式で求めるようになっている。尚、マグネトロン25
による加熱出力は600Wとする。ここで、牛乳の場合
には、定数aは0.2及び調整時間すは30秒に夫々設
定されており、従って、牛乳及び容器の重量Wが600
gであれば、 t−0,2X600+30−150 (秒)となり、即
ち、「2分30秒」となるのである。
尚、牛乳(食品)及び容器の重量は、加熱室内のターン
テーブル部分に設けられた重量センサ(いずれも図示せ
ず)によって自動的に検出されるようになっている1而
して、マイクロコンピュータ31は、次に判断ステップ
S7に移行し、ここでは取消キー7が押圧操作されたか
否かを判断するもので、rNOJと判断した時には判断
ステップS8に移行し、「YEsJと判断した時には後
述する判断ステップ52Nに移行するようになる。マイ
クロコンピュータ31は、判断ステップS8に移行した
時には、ここで調理が終了したか否かを判断するもので
、rNOJと判断した時には出力ステップS6に戻り、
以下、判断ステップS ? +88及び出力ステップS
6を繰返すことになる。
尚、このような調理運転中は、マイクロコンピュータ3
1の内蔵のカウンタがカウント動作するようになってお
り、表示部4の残り時間「2分30秒」の表示は1秒毎
に減算されるようになっている。その後、調理が終了す
ると(表示部4の残り時間の表示は「0」となる。)、
マイクロコンピュータ31は、判断ステップS8でrY
EsJと判断して出力ステップS、となり、ここではリ
レースイッチ16.21.22及び28を第3図に示す
オンオフ状態に戻し、以て、調理運転を終了させるもの
である。尚、このように調理運転終了時には、第3図の
電気的構成図及び第4図のフローチャートには示されて
いないが、マイクロコンピュータ31は短時間だけ報知
器12に報知音を発生させるようになっている。マイク
ロコンピュータ31は、次いで判断ステップSIOに移
行して二こでは不足用キー10が押圧操作されたか否か
を判断し、rNOJと判断した時には判断ステップSl
+に移行してここでは過剰用キー11が押圧操作された
か否かを判断し、rNOJと判断した時には判断ステッ
プS+2に移行して調理終了から18時間(例えば1分
)経過したか否かを判断し、ここでもrNOJと判断し
た時には判断ステップS、。に戻り、以下、判断ステッ
プS II+  S +2及びS+oを繰返すことにな
る。そして、調理終了から13時間(1分)経過すると
、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS1□で
rYESJと判断し、判断ステップS2に戻るようにな
る。
さて、使用者は上述したように調理終了時の報知器の報
知音により調理終了を知って、加熱室内からあたため調
理された牛乳を容器とともに取出して飲むのであるが、
この場合、−口飲めば牛乳のあたため加減が自分の好み
にあうかどうかを直ちに判断できるものである。そこで
、牛乳のあたため加減が自分の好みにあわなかった場合
には、使用者は調理終了後T1時間(1分)経過以前に
評価人力手段たる不足用キー10若しくは過剰用キー1
1を押圧操作する。この場合、マイクロコンピュータ3
1のROM32には、不足用キー10が押圧操作された
時においては、調理条件を一段階上げる内容、即ち、「
牛乳」の調理メニューでは加熱時間を一段階たる「5秒
」を加える内容が記憶され、逆に、過剰用キー11が押
圧操作された時においては、調理条件を一段階下げる内
容、即ち「牛乳」の調理メニューでは加熱時間を一段階
たる「5秒」を減する内容が記憶されている。
そこで、例えば、使用者が不足用キー10を押圧操作し
たとすると、マイクロコンピュータ31は、判断ステッ
プS1oでrYESJと判断して処理ステップ513と
なり、ここで不足用キー10に対応する「5秒」の内容
をROM32から読込んでRAMに記憶させ、RAMに
記憶された内容「5秒」を基に前述の調理時間tの式中
の調整時間すに対して加算の演算、即ち、b−30+5
(秒)の演算を行なう。マイクロコンピュータ31は次
いで判断ステップS14に移行して、ここでは上記演算
結果をROMの「牛乳」の調理メニューの調理条件中の
調整時間の項に書換え記憶させるとともにRAMに記憶
させ、更に、出力ステップSl、で演算結果を表示部4
に表示させる。その後、マイクロコンピュータ31は、
判断ステップSI6でスタートキー6が押圧操作された
か否かを判断し、ここでrNOJと判断した時には判断
ステップS+7に移行して、不足用キー10を押圧操作
された時点から12時間(例えば10秒)経過したか否
かを判断し、ここでもrNOJと判断した時には判断ス
テップS+6に戻る。そして、スタートキー6が押圧操
作されずに12時間(例えば10秒)が経過すると、マ
イクロコンピュータ31は、判断ステップS17でrN
OJと判断して判断ステップS10に戻るようになる。
又、使用者がスタートキー6を押圧操作したとすると、
マイクロコンピュータ31は、判断ステップS+6で「
YESJと判断して出力ステップSI8となり、ここで
は追加調理条件即ち追加加熱時間分たる「5秒」だけ調
理を実行させる。マイクロコンピュータ31は、次に判
断ステップS19に移行して調理が終了したか否かを判
断し、rNOJの時には判断ステップS+8に戻り、r
YEsJの時には判断ステップS9に戻るようになる。
この結果、その後、マイクロコンピュータ31は、判断
ステップSIO+Sll及、びS12を経て判断ステッ
プS2に戻った時において、次に、600gの容器及び
牛乳をあたためる場合には、使用者がレンジオートキー
8により「牛乳」の調理メニューを設定してスタートキ
ー6を押圧操作すると、t−120+35 (秒)の演
算を行なって、表示部4に残り時間「2分35秒」の表
示を行なわせるようになり、以て、「レンジ 強」の調
理態様で調理時間「2分35秒」だけ牛乳のあたため調
理を実行するようになる。
尚、上述したように調節された調理時間「2分35秒」
による牛乳のあたため調理によっても自分の好みのあた
たかさにならなかった場合には、前述同様にして追加用
キー10を押圧操作すれば、再び調理時間の調節が行な
われるものであり、従って、確実に自分の好みの加熱温
度に設定することができる。
又、例えば、使用者が過剰用キー11を抑圧操作したと
すると、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS
llでrYEsJと判断して処理ステップS20となり
、ここで過剰用キー11に対応する「5秒」の内容をR
OM32から読込んでRAMに記憶させ、そして、RA
Mに記憶された内容「5秒」、を基に前述の調理時間t
の式中の調整時間すに対して減算の演算、即ち、b−3
0−5(秒)の演算を行なう。マイクロコンピュータ3
1は、次いで判断ステップS2□に移行して、ここでは
上記演算結果をROMの「牛乳」の調理メニューの調理
条件中の調整時間の項に書換え記憶させ、更に、出力ス
テップS2□で演算結果を表示部4に表示させ、しかる
後、判断ステップ510に戻るようになる。
この結果、その後、マイクロコンピュータ31は、判断
ステップSIO+S11及びS+2を経て判断ステップ
S2に戻った時において、次に、600gの容器及び牛
乳をあたためる場合には、使用者がレンジオートキー8
により「牛乳」の調理メニューを設定してスタートキー
6を押圧操作すると、t−120+25(秒)の演算を
行なって、表示部4に残り時間「2分25秒」の表示を
行なわせるようになり、以て、「レンジ 強」の調理態
様で調理時間「2分25秒」だけ牛乳のあたため調理を
実行するようになる。
尚、上述したように調節された調理時間「2分25秒」
による牛乳のあたため調理によっても自分の好みのあた
たかさにならなかった場合には、前述同様にして過剰用
キー11を押圧操作すれば、再び調理時間の調節が行な
われるものであり、従って、確実に自分の好みの加熱温
度に設定することができる。
さて、前述したような自動調理運転中において、使用者
が、加熱室内の食品の調理状態をドア2を通して見知し
てそれ以上の調理の必要がないと判断した場合において
、動作設定手段たる取消キー7を押圧操作したとすると
、マイクロコンピュータ31は、判断ステップS7で「
YES」と判断して処理ステップS23となり、ここで
、例えば調理条件中の残り時間から調理時間を何段階下
げるかを演算し、その演算結果を、処理ステップS24
でROMの「牛乳」の調理メニューの調理時間の項に書
換え記憶させ、出力ステップS2Sで表示部4に表示さ
せ、そして、出力ステップS、と同様の出力ステップS
26を経て判断ステップS2に戻るようになる。
この結果、その後において、600gの容器及び牛乳を
あたためる場合には、使用者がレンジオートキー8によ
り「牛乳」の調理メニューを設定してスタートキー6を
押圧操作すると、マイクロコンピュータ3゛1は、何段
階か下げられた条件により調理時間t(秒)の演算を行
なって、牛乳のあたため調理を実行するようになる。
以上は、レンジオートキー8により「牛乳」の調理メニ
ューを設定した場合について述べたものであるが、他の
調理メニューを設定した場合及びオーブンオートキー9
によりオーブンによる調理メニューを設定した場合も同
様であり、ROM32には各調理メニュー毎に不足用キ
ー10及び過剰用キー11に対応して調節すべき調理条
件の内容が記憶されて、これに基づき演算が行なわれ、
演算結果が逆にROMB2に新たに書換え記憶される。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、使用者が動作設定手段たる取消キー
7を所定のタイミングたる自動調理中に抑圧操作するこ
とによって、ROM32に予め記憶された調理メニュー
の調理条件が残り時間に基づいて調節変更されて変更さ
れた調理条件が新たにROM32に書換え記憶されるよ
うになる。従って、以後は、使用者の好みに応じた出来
具合の調理を行なうことができるようになって、従来と
は異なり、使用者が過去の調理の出来具合を記憶してお
いて調理の都度調節手段で調理条件を調節する煩わしさ
がなくなり、使用上極めて便利になる。更に、使用者が
自動調理終了後に不足用キー10或いは過剰用キー11
を押圧操作することによっても、ROM32に予め記憶
された調理メニューの調理条件が調節変更されて変更さ
れた調理条件が新たにROM32に書換え記憶されるよ
うになる。従って、以後は、使用者の好みに応じた出来
具合の調理を行なうことができるようになって、従来と
は異なり、使用者が過去の調理の出来具合を記憶してお
いて調理の都度調節手段で調理条件を調節する煩わしさ
がなくなり、使用上極めて便利になり、例えば、加熱不
足で再度加熱を行なわなければならないといったような
面倒さは全くなくなる。
第5図及び第6図は本発明の第2の実施例であり、前記
実施例と異なるところは、不足用キー10を省略し、代
りに、フローチャートにおいて、「不足用キー操作か」
の判断ステップS、。の代りに「スタートキー操作か」
の判断ステップSIO’を設けるようにした点にある。
従って、この第2の実施例によれば、マイクロコンピュ
ータ31は、所定のタイミングたる「調理停止」の出力
ステップS9の終了後に動作設定手段たるスタートキー
6が押圧操作されると、判断ステップS13に移行する
ようになり、従って、特別に不足用キー10を設けなく
ても済む利点がある。
尚、上記第2の実施例とは別に、過剰用キー11を省略
してこれの代りにタートキー6を用いるようにしてもよ
い。
又、上記実施例では、マイクロコンピュータ31は不足
用キー10或いは過剰用キー11のいずれかが抑圧操作
される毎に調理条件の調節演算を行なうようにしたが、
例えば数回の評価を基に調理条件の調節演算を行なうよ
うにしてもよい。
更に、上記実施例では、調理条件の変更として加熱時間
(調理時間)の増減について述べたが、これに限らず、
加熱出力、加熱温度を調節するようにしてもよい。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば電子レンジに限らず調理
器全般に適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変形して実施し得ることは勿論である。
[発明の効果] 本発明の調理器は以上説明したように、使用者の好みに
応じて調理条件を変更してその変更後の調理条件を記憶
手段に書込み記憶させ、以後はその記憶手段により記憶
された調理条件によって調理を実行させるようにしたの
で、調理の度毎に調節手段により調理条件を調節する必
要がなくて、使用上極めて便利であるという優れた効果
を奏する。
し、第1図は操作パネルの正面図、第2図は全体の斜視
図、第3図は電気的構成図、第4図は作用説明用のフロ
ーチャートであり、第5図及び第6図は本発明の第2の
実施例を示す第1図及び第4図(1)相当図である。
図面中、1は本体、3は操作パネル、4は表示部、5は
キー操作部、6はスタートキー(動作設定手段)、7は
取消キー(動作設定手段)、8はレンジオートキー(調
理メニュー設定手段)、8a乃至8fは発光ダイオード
(調理メニュー設定手段)、9はオーブンオートキー(
調理メニュー設定手段)、9a乃至9fは発光ダイオー
ド(調理メニュー設定手段)、10は不足用キー(評価
入力手段)、11は過剰用キー(評価入力手段)、25
はマグネトロン、27はヒータ、31はマイクロコンピ
ュータ(制御手段)、32はROM(記憶手段)を示す
代理人  弁理士 佐  藤   強 lO 第1図 第4図(1) 第4図(2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、動作設定手段と、調理メニュー設定手段と、調理メ
    ニューの調理条件を記憶する記憶手段と、この記憶手段
    から前記調理メニュー設定手段により設定された調理メ
    ニューの調理条件を読出してこの調理条件に基づき前記
    動作設定手段の操作に応じて調理を実行させるための制
    御手段とを具備してなり、前記制御手段は、前記動作設
    定手段の所定のタイミングの操作により前記設定された
    調理メニューの調理条件を変更して前記記憶手段に書換
    え記憶させるように構成されていることを特徴とする調
    理器。
JP32400290A 1990-11-26 1990-11-26 調理器 Pending JPH04190019A (ja)

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JP32400290A JPH04190019A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 調理器

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