JPH04172375A - 電子写真複写装置 - Google Patents
電子写真複写装置Info
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- JPH04172375A JPH04172375A JP2299619A JP29961990A JPH04172375A JP H04172375 A JPH04172375 A JP H04172375A JP 2299619 A JP2299619 A JP 2299619A JP 29961990 A JP29961990 A JP 29961990A JP H04172375 A JPH04172375 A JP H04172375A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1695—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the paper base before the transfer
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真複写装置に係り、特に転写べルトによ
り静電吸着されて搬送される転写材が転写部で感光体に
巻き付き搬送障害を引き起こすのを防止するに好敵な電
子写真複写装置に関する。
り静電吸着されて搬送される転写材が転写部で感光体に
巻き付き搬送障害を引き起こすのを防止するに好敵な電
子写真複写装置に関する。
従来の装置としては、特開平２−９５６６８号公報に記
載のように、感光体へ転写材を給紙するレジストローラ
は弾性ローラと金属ローラからなり、それらローラはあ
るニップ幅を持って転写材を挾持搬送することにより感
光体から剥離する方向に転写材にカールを与え感光体か
ら転写材を分離し易くしていた。
載のように、感光体へ転写材を給紙するレジストローラ
は弾性ローラと金属ローラからなり、それらローラはあ
るニップ幅を持って転写材を挾持搬送することにより感
光体から剥離する方向に転写材にカールを与え感光体か
ら転写材を分離し易くしていた。
（発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、転写紙を感光体から剥離する方向にカ
ールさせて分離しやすくしていた。しかし、従来技術に
おいては、転写材を定尺に裁断する際に、転写材先端に
生じた変形のダレを除去するには十分配慮がなされてお
らず、転写ベルトに転写紙を静電吸着させて感光体によ
り転写を行う電子写真複写装置においては、転写材をカ
ールさせるだけでは不十分で、ダしために転写材が感光
体に巻き付くという問題があった。すなわち第６図、第
７図に示すように、転写材４先端のダレ４ａのために転
写材４先端と転写ベルト２間に空隙４ｂができ、この空
隙４ｂで転写器３からの転写コロトロンにより放電を起
こし、転写材４は感光体へ巻き付き付くようになる。
ールさせて分離しやすくしていた。しかし、従来技術に
おいては、転写材を定尺に裁断する際に、転写材先端に
生じた変形のダレを除去するには十分配慮がなされてお
らず、転写ベルトに転写紙を静電吸着させて感光体によ
り転写を行う電子写真複写装置においては、転写材をカ
ールさせるだけでは不十分で、ダしために転写材が感光
体に巻き付くという問題があった。すなわち第６図、第
７図に示すように、転写材４先端のダレ４ａのために転
写材４先端と転写ベルト２間に空隙４ｂができ、この空
隙４ｂで転写器３からの転写コロトロンにより放電を起
こし、転写材４は感光体へ巻き付き付くようになる。
本発明の目的は、転写材先端のダレを除去し、転写材が
感光体に巻き付くのを防止して、転写材を円滑に搬送す
る電子写真複写装置を提供することにある。
感光体に巻き付くのを防止して、転写材を円滑に搬送す
る電子写真複写装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子写真複写装置
は、無端状に移動する転写ベルト表面に静電吸着された
転写材に、感光体に現像された像を転写する転写装置と
、転写ベルトに転写材を送給する搬送装置とを備えた電
子写真複写装置において、該搬送装置は転写材を所定の
搬送速度で挾持搬送する少なくとも１組の第１搬送ロー
ラと、該第１搬送ローラ前方で転写ベルト直前に設置さ
れ所定の搬送速度より速い周速で回転する１組の第２搬
送ローラとを有することを特徴としている。
は、無端状に移動する転写ベルト表面に静電吸着された
転写材に、感光体に現像された像を転写する転写装置と
、転写ベルトに転写材を送給する搬送装置とを備えた電
子写真複写装置において、該搬送装置は転写材を所定の
搬送速度で挾持搬送する少なくとも１組の第１搬送ロー
ラと、該第１搬送ローラ前方で転写ベルト直前に設置さ
れ所定の搬送速度より速い周速で回転する１組の第２搬
送ローラとを有することを特徴としている。
また上記目的を達成するために、本発明の別の電子写真
複写装置は、前記本発明の電子写真複写装置に、加えて
、転写材先端が第２搬送ローラとの接触点を通過するの
を検知する検知手段と、該検知手段の信号により第２搬
送ローラを離反させる昇降手段とを設けたことを特徴と
している。
複写装置は、前記本発明の電子写真複写装置に、加えて
、転写材先端が第２搬送ローラとの接触点を通過するの
を検知する検知手段と、該検知手段の信号により第２搬
送ローラを離反させる昇降手段とを設けたことを特徴と
している。
そして、本発明の電子写真複写装置及び別の電子写真複
写装置において、第１搬送ローラと該第１搬送ローラに
近接する第２搬送ローラ間の距離は転写材の搬送方向長
さより短くするのがよく、また第２搬送ローラの周速は
、第１搬送ローラが転写紙を送給する所定の搬送速度の
２倍以上とするのがよい。さらに転写材を挾持する第１
搬送ローラの挾持力は第２搬送ローラのそれより大きく
する。
写装置において、第１搬送ローラと該第１搬送ローラに
近接する第２搬送ローラ間の距離は転写材の搬送方向長
さより短くするのがよく、また第２搬送ローラの周速は
、第１搬送ローラが転写紙を送給する所定の搬送速度の
２倍以上とするのがよい。さらに転写材を挾持する第１
搬送ローラの挾持力は第２搬送ローラのそれより大きく
する。
本発明の電子写真複写装置において、第１搬送ローラは
転写材を所定の搬送速度で挾持搬送し、第２搬送ローラ
は所定の搬送速度より速い周速で回転して転写材の先端
部を摺擦して、先端部のダレを除去する。
転写材を所定の搬送速度で挾持搬送し、第２搬送ローラ
は所定の搬送速度より速い周速で回転して転写材の先端
部を摺擦して、先端部のダレを除去する。
また本発明の別の電子写真複写装置において、第１搬送
ローラは転写材を所定の搬送速度で挾持搬送し、第２搬
送ローラは所定の搬送速度より速い周速で回転して転写
材の先端部を摺擦し、検知手段は転写材が感光体との接
触点を通過した時に信号を発し、その信号により昇降手
段は転写材から離れる。したがって、第２搬送ローラは
転写材の先端部のみを摺擦して、先端部のダレを除去す
る。
ローラは転写材を所定の搬送速度で挾持搬送し、第２搬
送ローラは所定の搬送速度より速い周速で回転して転写
材の先端部を摺擦し、検知手段は転写材が感光体との接
触点を通過した時に信号を発し、その信号により昇降手
段は転写材から離れる。したがって、第２搬送ローラは
転写材の先端部のみを摺擦して、先端部のダレを除去す
る。
上記のように、転写材先端部のダレを除去し。
転写材先端部の転写ベルトの間に空隙を形成することが
ないので、転写材先端部が感光体と接触点からでた時に
、転写装置からの転写コロナを受けても、転写材先端部
と転写ベルト間での放電は発生せず、転写材が感光体に
巻き付くのを確実に防止できる。
ないので、転写材先端部が感光体と接触点からでた時に
、転写装置からの転写コロナを受けても、転写材先端部
と転写ベルト間での放電は発生せず、転写材が感光体に
巻き付くのを確実に防止できる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照にして説明する。
第５図は電子写真装置の構成図である。
第５図に示すように、ホッパ１３より給紙搬送された転
写材４は、レジストローラ８によって挾持搬送された後
、転写ベルト２上に静電吸着され、感光体５及び転写器
３が配置された転写部に搬送される。転写材４は転写部
で転写ベルト２裏側に配置された転写器３から転写コロ
トロンを受け、転写材４上に感光体１に現像された現像
像が転写される。転写工程が終了すると転写材４は転写
ベルト２に静電吸着されたまま搬送され定着ローラ６で
転写材４上の転写像が定着され、排出ローラ１０により
外部に排出される。
写材４は、レジストローラ８によって挾持搬送された後
、転写ベルト２上に静電吸着され、感光体５及び転写器
３が配置された転写部に搬送される。転写材４は転写部
で転写ベルト２裏側に配置された転写器３から転写コロ
トロンを受け、転写材４上に感光体１に現像された現像
像が転写される。転写工程が終了すると転写材４は転写
ベルト２に静電吸着されたまま搬送され定着ローラ６で
転写材４上の転写像が定着され、排出ローラ１０により
外部に排出される。
転写材４は転写部面下で転写器３から転写コロトロンを
受けるとチャージされ転写ベルト２に静電吸着されるが
、第６図に示すように、転写材４と転写ベルト２間に空
隙４ｂが生じた場合、この空隙４ｂで転写ベルト２上の
電荷が放電を起こし、転写材４は転写ベルト２と反対極
性に帯電する。
受けるとチャージされ転写ベルト２に静電吸着されるが
、第６図に示すように、転写材４と転写ベルト２間に空
隙４ｂが生じた場合、この空隙４ｂで転写ベルト２上の
電荷が放電を起こし、転写材４は転写ベルト２と反対極
性に帯電する。
転写コロトロンがプラス電荷、感光体１がマイナス帯電
とすると、空隙放電を起こした場合、転写材４はプラス
に帯電するため、特に、感光体１上に現像器１１からの
トナーがない場合に感光体１に吸着するようになる。と
ころが、感光体上上にトナーがあると転写材４との間に
トナーを介して空隙ができるため感光体１への吸着力は
弱く転写ベルト２に吸着したままとなる。特に、転写材
４の端面ば転写材４の製造工程で裁断される際にダレ４
ａ等の変形が起きているものがある。ダレ４ａの垂れて
いる側を転写ベルト２側とすると、転写材４が感光体１
と転写ベルト２に挾まれた時ダレ４ａにより転写ベルト
２と転写材４間に空隙４ｂを生じるため、転写材４は感
光体１へ吸着しやすくなる。
とすると、空隙放電を起こした場合、転写材４はプラス
に帯電するため、特に、感光体１上に現像器１１からの
トナーがない場合に感光体１に吸着するようになる。と
ころが、感光体上上にトナーがあると転写材４との間に
トナーを介して空隙ができるため感光体１への吸着力は
弱く転写ベルト２に吸着したままとなる。特に、転写材
４の端面ば転写材４の製造工程で裁断される際にダレ４
ａ等の変形が起きているものがある。ダレ４ａの垂れて
いる側を転写ベルト２側とすると、転写材４が感光体１
と転写ベルト２に挾まれた時ダレ４ａにより転写ベルト
２と転写材４間に空隙４ｂを生じるため、転写材４は感
光体１へ吸着しやすくなる。
第７図に示すように、−旦転写材４の先端が感光体１に
吸着すると転写材４は転写ベルト２より先端から剥離さ
れるようになるため、転写部においては転写ベルト２と
転写材４間に空隙４Ｃが生ずるようになり、さらに空隙
放電が進行し、転写材４は感光体１に吸着する。
吸着すると転写材４は転写ベルト２より先端から剥離さ
れるようになるため、転写部においては転写ベルト２と
転写材４間に空隙４Ｃが生ずるようになり、さらに空隙
放電が進行し、転写材４は感光体１に吸着する。
第８図は転写紙が転写ベルトに吸着する吸着力を示す図
である。転写材４の転写ベルト２への吸着力は、端面に
なるほどほど小さく、特に端面ばほぼＯとなる。したが
って、転写材４先端が一旦感光体１に吸着すると引き続
き感光体１への吸着が進行し、感光体巻き付きとなる。
である。転写材４の転写ベルト２への吸着力は、端面に
なるほどほど小さく、特に端面ばほぼＯとなる。したが
って、転写材４先端が一旦感光体１に吸着すると引き続
き感光体１への吸着が進行し、感光体巻き付きとなる。
転写材４先端のダレ４ａは、５５に連の用紙では１０数
ミクロンになるものもあり、これらは用紙のセルロース
繊維の塑性変形であり搬送ローラの挾持力で押圧されて
もすぐに元の形状に戻ってしまうが、用紙の場合、先端
部を押圧しながら外方向に向かって絞り出すようにする
とダレを除去する効果がある。したがって、転写材４の
感光体１への巻き付きを防止するには巻き付きの根本原
因である転写材先端のダレ４ａを除去する手段が必要と
なる。
ミクロンになるものもあり、これらは用紙のセルロース
繊維の塑性変形であり搬送ローラの挾持力で押圧されて
もすぐに元の形状に戻ってしまうが、用紙の場合、先端
部を押圧しながら外方向に向かって絞り出すようにする
とダレを除去する効果がある。したがって、転写材４の
感光体１への巻き付きを防止するには巻き付きの根本原
因である転写材先端のダレ４ａを除去する手段が必要と
なる。
ところで、第５図に示すように、電子写真複写装置では
転写材４は、ホッパ１３から給送されると転写の位置合
わせのためにレジストローラ８で一旦停止される以外は
一定の速度で搬送されるため搬送状態のままダレを除去
する手段が必要となってくる。ダレを除去する手段は次
に説明する２組の搬送ローラであり、これら搬送ローラ
はレジストローラ８の下流側に設置している。もつとも
機能的には搬送ローラをレジストローラ８の上流側に設
置すること可能である。
転写材４は、ホッパ１３から給送されると転写の位置合
わせのためにレジストローラ８で一旦停止される以外は
一定の速度で搬送されるため搬送状態のままダレを除去
する手段が必要となってくる。ダレを除去する手段は次
に説明する２組の搬送ローラであり、これら搬送ローラ
はレジストローラ８の下流側に設置している。もつとも
機能的には搬送ローラをレジストローラ８の上流側に設
置すること可能である。
第１図に示すように転写装置直前に２組の搬送ローラ８
ａ、８ｂ設け、第１搬送ローラなる搬送ローラ８ｂの挾
持力はバネ１２によって与えられ、第２搬送ローラなる
搬送ローラ８ａは上側のローラの自重のみで挾持力が与
えらる。搬送ローラ８ａ、８ｂそれぞれの周速度をＶａ
、Ｖｂと表し、Ｖａをプロセス速度にあわせＶ ａ ）
Ｖ ｂとすると、搬送されてきた転写材４は搬送ロー
ラ８ｂで挾持され装置のプロセス速度で搬送され搬送ロ
ーラ８ａに至る。転写材４の先端は搬送ローラ８ａに挾
持されるが、挾持力はローラの自重のみであるため搬送
力は非常に小さいうえ、搬送ローラ８ｂに挾持されてい
るため、転写材４の搬送速度には変化がない。したがっ
て、第２図に示すように、転写材４は搬送ローラ８ａに
よって摺擦されるようになるため、ダレ４ａの部分を押
圧しながら外方向に向かって絞り出すことと同じような
効果となり、ダレを除去できる。
ａ、８ｂ設け、第１搬送ローラなる搬送ローラ８ｂの挾
持力はバネ１２によって与えられ、第２搬送ローラなる
搬送ローラ８ａは上側のローラの自重のみで挾持力が与
えらる。搬送ローラ８ａ、８ｂそれぞれの周速度をＶａ
、Ｖｂと表し、Ｖａをプロセス速度にあわせＶ ａ ）
Ｖ ｂとすると、搬送されてきた転写材４は搬送ロー
ラ８ｂで挾持され装置のプロセス速度で搬送され搬送ロ
ーラ８ａに至る。転写材４の先端は搬送ローラ８ａに挾
持されるが、挾持力はローラの自重のみであるため搬送
力は非常に小さいうえ、搬送ローラ８ｂに挾持されてい
るため、転写材４の搬送速度には変化がない。したがっ
て、第２図に示すように、転写材４は搬送ローラ８ａに
よって摺擦されるようになるため、ダレ４ａの部分を押
圧しながら外方向に向かって絞り出すことと同じような
効果となり、ダレを除去できる。
このときの２組の搬送ローラ８ａ、８ｂ間の距離Ｌ１は
、転写材４先端が搬送ローラ８ａに挾持されたときに搬
送ローラ８ａの搬送速度で転写材が搬送され、摺擦でき
ないことがないように、転写材４先端が搬送ローラ８ａ
に挾持されたときに搬送ローラ８ｂで転写材４が挾持さ
れた状態となる位置関係が必要である。したがって転写
材４の搬送方向の長さＬよりも短くなければならない。
、転写材４先端が搬送ローラ８ａに挾持されたときに搬
送ローラ８ａの搬送速度で転写材が搬送され、摺擦でき
ないことがないように、転写材４先端が搬送ローラ８ａ
に挾持されたときに搬送ローラ８ｂで転写材４が挾持さ
れた状態となる位置関係が必要である。したがって転写
材４の搬送方向の長さＬよりも短くなければならない。
第４図は、搬送ローラ８ａの搬送ローラ８ｂに対する速
度比と転写材の感光体への巻き付き頻度を示す図で、転
写材として５５に連の用紙を用いて求めた実験データで
ある。搬送ローラ８ａによる摺擦の効果は、第４図に示
すように搬送ローラ８ｂの速度よりも大きいほど効果は
大きく２倍以上で転写材の感光体への巻き付き頻度はほ
ぼＯとなる。
度比と転写材の感光体への巻き付き頻度を示す図で、転
写材として５５に連の用紙を用いて求めた実験データで
ある。搬送ローラ８ａによる摺擦の効果は、第４図に示
すように搬送ローラ８ｂの速度よりも大きいほど効果は
大きく２倍以上で転写材の感光体への巻き付き頻度はほ
ぼＯとなる。
しかしながら、転写材４を摺擦すると摺擦粉が発生し、
特に、用紙の場合、紙粉が発生しやすく搬送速度や画像
に影響を与えるため、これを抑えることが必要となる。
特に、用紙の場合、紙粉が発生しやすく搬送速度や画像
に影響を与えるため、これを抑えることが必要となる。
搬送ローラ８ａが転写材４の通過終了まで摺擦したとす
ると摺擦粉が多量に発生するため、搬送ローラ８ａによ
る摺擦はダレ４ａのある転写材４先端部のみ行なうよう
に、第３図に示すように、転写材４先端の位置検出によ
り転写材４先端が搬送ローラ８ａにより摺擦されると同
時に搬送ローラ８ａの挾持力を開放し摺擦を停止するよ
うな構成とすると効果的である。
ると摺擦粉が多量に発生するため、搬送ローラ８ａによ
る摺擦はダレ４ａのある転写材４先端部のみ行なうよう
に、第３図に示すように、転写材４先端の位置検出によ
り転写材４先端が搬送ローラ８ａにより摺擦されると同
時に搬送ローラ８ａの挾持力を開放し摺擦を停止するよ
うな構成とすると効果的である。
そのために、転写材４先端が感光体１との接触点を通過
したのを検知する検知手段と、その検知手段の信号で搬
送ローラ８ａを離反させる昇降手段を設けるとよい、こ
のような構成とすることにより、両面印刷を行なった転
写材４が搬送された場合にも印刷面を傷つけることなく
搬送することができる。さらに、搬送ローラ８ａとして
ゴム等の材質のものを用いると転写材４先端の摺擦には
好適であるが、摺擦粉が発生しやすいといった欠点があ
るため不向きであり、ステンレス等の比較的摩擦係数の
小声い金属製のものを用いるとさらに効果的である。
したのを検知する検知手段と、その検知手段の信号で搬
送ローラ８ａを離反させる昇降手段を設けるとよい、こ
のような構成とすることにより、両面印刷を行なった転
写材４が搬送された場合にも印刷面を傷つけることなく
搬送することができる。さらに、搬送ローラ８ａとして
ゴム等の材質のものを用いると転写材４先端の摺擦には
好適であるが、摺擦粉が発生しやすいといった欠点があ
るため不向きであり、ステンレス等の比較的摩擦係数の
小声い金属製のものを用いるとさらに効果的である。
したがって、本実施例によれば、従来装置において、転
写材４の先端と転写ベルト２間にダレによる空ＷＲ４ｂ
が生じた場合、転写部直下で転写器３から転写コロトロ
ンをうけて、この空＠４ｂで転写ベルト２上の電荷が放
電を起こし転写材４が感光体１に吸着し巻き付き、転写
材４搬送の障害となっていたものを、１組の搬送ローラ
８ａを転写装置直前に、もう１組の搬送ローラ８ｂを搬
送ローラ８ａから転写材４搬送方向の長さＬよりも小さ
い位置に設置し、搬送ローラ８ａの搬送速度を搬送ロー
ラ８ｂの２倍以上として転写材４先端を摺擦しダレ４ａ
を除去することにより、転写材４と転写ベルト２間に空
隙４ｂができないようにして電荷の放電による感光体１
への巻き付きを防止する。
写材４の先端と転写ベルト２間にダレによる空ＷＲ４ｂ
が生じた場合、転写部直下で転写器３から転写コロトロ
ンをうけて、この空＠４ｂで転写ベルト２上の電荷が放
電を起こし転写材４が感光体１に吸着し巻き付き、転写
材４搬送の障害となっていたものを、１組の搬送ローラ
８ａを転写装置直前に、もう１組の搬送ローラ８ｂを搬
送ローラ８ａから転写材４搬送方向の長さＬよりも小さ
い位置に設置し、搬送ローラ８ａの搬送速度を搬送ロー
ラ８ｂの２倍以上として転写材４先端を摺擦しダレ４ａ
を除去することにより、転写材４と転写ベルト２間に空
隙４ｂができないようにして電荷の放電による感光体１
への巻き付きを防止する。
本発明は１以上説明したように転写装置直前に１組の搬
送ローラを、第２搬送ローラを第１搬送ローラから上流
側に転写材の長さよりも小さい距離に設け、第１搬送ロ
ーラの搬送速度を第２搬送ローラの２倍以上として転写
材先端を摺擦しダレを除去することにより、転写材と転
写ベルト間での電荷の放電を防止できるので転写材が感
光体に巻き付くような搬送障害を防止することができる
。
送ローラを、第２搬送ローラを第１搬送ローラから上流
側に転写材の長さよりも小さい距離に設け、第１搬送ロ
ーラの搬送速度を第２搬送ローラの２倍以上として転写
材先端を摺擦しダレを除去することにより、転写材と転
写ベルト間での電荷の放電を防止できるので転写材が感
光体に巻き付くような搬送障害を防止することができる
。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２．３図は一実
施例の作用を説明する図、第４図は転写材先端の摺擦速
度による感光体への巻き付きの頻度を示すグラフ、第５
図は電子写真複写装置の構成図、第６，７図は転写材が
感光体へ巻き付くメカニズムを説明する図、第８図は転
写材の転写ベルトへの吸着力を示すグラフである。 １・・・感光体、２・・・転写ベルト、３・・・転写器
、４・・・転写材、４ａ・・・ダレ、４ｂ、４ｃ・・・
空隙、５・・・搬送ガイド、６・・・定着ローラ、７・
・・トレー、８・・・レジストローラ、８ａ、８ｂ・・
・搬送ローラ、９・・・クリーナ、１０・・・排出ロー
ラ、１１・・・現像器。 １２・・・バネ、１３・・・ホッパ 第１図 １：公売イ本 ２、ｉ云エベノＬ１− ３：転’ｆＲ ４：！云寥手才 ８ａ、８ｂ４般送ローラ 第 ２ 図 第３図 竿４図 技ン送ローラ０Ｊ埋ナヒＶα／Ｖｂ 第 ５ 図 ′ＩＩＩ／！、６ 図 第８図 イＩ乙 ５【
施例の作用を説明する図、第４図は転写材先端の摺擦速
度による感光体への巻き付きの頻度を示すグラフ、第５
図は電子写真複写装置の構成図、第６，７図は転写材が
感光体へ巻き付くメカニズムを説明する図、第８図は転
写材の転写ベルトへの吸着力を示すグラフである。 １・・・感光体、２・・・転写ベルト、３・・・転写器
、４・・・転写材、４ａ・・・ダレ、４ｂ、４ｃ・・・
空隙、５・・・搬送ガイド、６・・・定着ローラ、７・
・・トレー、８・・・レジストローラ、８ａ、８ｂ・・
・搬送ローラ、９・・・クリーナ、１０・・・排出ロー
ラ、１１・・・現像器。 １２・・・バネ、１３・・・ホッパ 第１図 １：公売イ本 ２、ｉ云エベノＬ１− ３：転’ｆＲ ４：！云寥手才 ８ａ、８ｂ４般送ローラ 第 ２ 図 第３図 竿４図 技ン送ローラ０Ｊ埋ナヒＶα／Ｖｂ 第 ５ 図 ′ＩＩＩ／！、６ 図 第８図 イＩ乙 ５【
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無端状に移動する転写ベルト表面に静電吸着された
転写材に、感光体に現像された像を転写する転写装置と
、転写ベルトに転写材を送給する搬送装置とを備えた電
子写真複写装置において、該搬送装置は転写材を所定の
搬送速度で挾持搬送する少なくとも１組の第１搬送ロー
ラと、該第１搬送ローラ前方で転写ベルト直前に設置さ
れ所定の搬送速度より速い周速で回転する１組の第２搬
送ローラとを有することを特徴とする電子写真複写装置
。 ２、無端状に移動する転写ベルト表面に静電吸着された
転写材に、感光体に現像された像を転写する転写装置と
、転写ベルトに転写材を送給する搬送装置とを備えた電
子写真複写装置において、該搬送装置は転写材を所定の
搬送速度で挾持搬送する少なくとも１組の第１搬送ロー
ラと、該第１搬送ローラ前方で転写ベルト直前に設置さ
れ所定の搬送速度より速い周速で回転する１組の搬送ロ
ーラとを有し、かつ転写材先端が第２搬送ローラとの接
触点を通過するのを検知する検知手段と、該検知手段の
信号により第２搬送ローラを離反させる昇降手段とを設
けたことを特徴とする電子写真複写装置。 ３、第１搬送ローラと該第１搬送ローラに近接する第２
搬送ローラ間の距離は転写材の搬送方向長さより短いこ
とを特徴とする請求項１または２記載の電子写真複写装
置。 ４、第２搬送ローラの周速は所定の搬送速度の２倍以上
とすることを特徴とする請求項３記載の電子写真複写装
置。 ５、転写材を挾持する第１搬送ローラの挾持力は第２搬
送ローラのそれより大きいことを特徴とする請求項４記
載の電子写真複写装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299619A JPH04172375A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子写真複写装置 |
| US07/785,807 US5231457A (en) | 1990-11-05 | 1991-10-31 | Method and apparatus for preventing attraction of a work sheet to a toner image forming surface |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299619A JPH04172375A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子写真複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04172375A true JPH04172375A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17874958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2299619A Pending JPH04172375A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 電子写真複写装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5231457A (ja) |
| JP (1) | JPH04172375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153507A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Ricoh Co Ltd | レジストローラおよびこれを用いた画像形成装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5488467A (en) * | 1994-06-24 | 1996-01-30 | Rjs, Inc. | Laser printer paper handling system |
| US6408158B1 (en) | 1997-01-31 | 2002-06-18 | Seiko Epson Corporation | Intermediate transfer unit |
| US6173139B1 (en) * | 1997-01-31 | 2001-01-09 | Seiko Epson Corporation | Recording medium carrier system having a paper feed unit, a transfer unit, a fixing unit and a paper ejecting unit constructed as independent units |
| US6856782B2 (en) | 1997-01-31 | 2005-02-15 | Seiko Epson Corporation | Intermediate transfer unit having a primary and a secondary transfer member |
| JPWO2014069307A1 (ja) * | 2012-10-30 | 2016-09-08 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成システム |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353331A (en) * | 1976-10-26 | 1978-05-15 | Fuji Xerox Co Ltd | Transfer material feeding device of electroocopying machine |
| EP0024154B1 (en) * | 1979-08-21 | 1983-08-24 | Roneo Alcatel Limited | Paper feed and image transfer for electrostatographic copiers and duplicators |
| US4391510A (en) * | 1980-07-30 | 1983-07-05 | Xerox Corporation | Voice coil actuator registration system |
| JPS5760156U (ja) * | 1980-09-29 | 1982-04-09 | ||
| JPS5788474A (en) * | 1980-11-22 | 1982-06-02 | Canon Inc | Transfer material feed-out guide of electrophotography device |
| JPS5835567A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-02 | Canon Inc | 転写材分離装置 |
| JPS60173560A (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-06 | Mita Ind Co Ltd | 複写機における給紙搬送方法及びその装置 |
| JPS62299868A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | Canon Inc | 画像形成装置及びこの装置に使用するプロセスカートリッジ |
| US4878657A (en) * | 1986-12-24 | 1989-11-07 | Konica Corporation | Sheet conveyance apparatus |
| KR920001069B1 (ko) * | 1987-07-21 | 1992-02-01 | 미다 고오교오 가부시끼가이샤 | 전사영역으로의 가이드장치 |
| JPH0825707B2 (ja) * | 1987-10-20 | 1996-03-13 | 松下電器産業株式会社 | 画像形成装置 |
| JPH0295668A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2299619A patent/JPH04172375A/ja active Pending
-
1991
- 1991-10-31 US US07/785,807 patent/US5231457A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153507A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Ricoh Co Ltd | レジストローラおよびこれを用いた画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5231457A (en) | 1993-07-27 |
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