JPH04133080A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04133080A
JPH04133080A JP25593390A JP25593390A JPH04133080A JP H04133080 A JPH04133080 A JP H04133080A JP 25593390 A JP25593390 A JP 25593390A JP 25593390 A JP25593390 A JP 25593390A JP H04133080 A JPH04133080 A JP H04133080A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、転写手段として誘電体ベルトを使用した、フ
ァクシミリ及びプリンター等の画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、画像情報坦持体(以下、感光体という)上に保持
された原稿の画像情報(トナー像)を普通紙からなる記
録媒体(以下、転写紙という)上に転写する、いわゆる
カールソンプロセスを用いた画像形成装置の転写手段に
、電気抵抗が10″〜1013Ω−1の半導体材料より
なる誘電体ベルトを使用した装置が本件出願人により提
案され、既に公知となっている(特開昭53−9683
8号公報)。
この誘電体ベルトを転写手段に使用した画像形成装置は
、感光体上に保持されたトナー像を転写しに転写する手
段としてコロナ放電を利用するコロトロンからなる転写
チャージャを使用L、このトナー像の転写された転写紙
を感光体から剥離する手段として転写紙の静電的な吸着
力を除去する分離チャージャを使用するとともに、感光
体から分離された転写紙の搬送手段として吸気搬送ベル
トを使用した従来の一般的な画像形成装置が有する、以
下に述へるような欠点を解消することができる。
すなわち、上記従来の一般的な画像形成装置では、転写
紙上に感光体上のトナー像を転写するために転写紙が電
荷を持っていることが必要であり。
一方、感光体から転写紙を分離させるために転写紙が十
分除電されていることが必要となる。
しかも、上記従来の一般的な画像形成装置では。
これらの相反する作用を極めて近接した部位で行う必要
がある。
このため、その転写チャージャへの印加電圧を大きくし
て転写紙への電荷付与を増加させると、転写紙へのトナ
ー像の転写は確実になるも、分離チャージャによる転写
紙の除電が不十分になって、転写紙か感光体から分離さ
れずに吸着したまま巻き込まれる危険性がある。
一方、このような分離不良を防止すべく、上述とは逆に
、分離チャージャの作用を強くすると、この分離チャー
ジャの除電作用が転写チャージャの帯電範囲にまで及ん
でしまうため、この転写チャージャによる転写紙へのト
ナー像の転写作用が不十分となって、トナー像の転写抜
けが発生し易くなる。
ここで明らかなように、転写紙へのトナー像の良好な転
写、及び転写紙の感光体からの確実な分離を行うために
は、転写チャージャと分離チャージャとの作用の強さが
個々に安定するように調整する必要があるが、それらの
安定領域は狭くその調整作業には著しい困難を伴う。
また、上記従来の一般的な画像形成装置では。
転写紙自体が、感光体上のトナー像を転写するのに必要
な電荷を保持しており、且つ、転写紙が感光体に直接接
触される。
このため、上述のように、帯電チャージャと除電チャー
ジャとが互いに接近して配置されていると、転写紙が電
荷供給源としての転写チャージャと、電荷吸収源として
の分離チャージャとを結ぶ電気抵抗体として機能L、こ
の転写紙の電気抵抗値の大小によって、転写紙が保持す
る電荷の量が変化される。
従って、転写紙がトナー像の転写に必要な電荷を持つた
めには、転写紙の電気抵抗の大きさに従って、転写チャ
ージャの電荷付与量をその都度調整する必要がある。
しかしながら、周知のように、この種の画像形成装置に
使用される転写紙には数多くの種類があり、その電気抵
抗値もその種類によって異なり、また、仮りにその種類
が一定であったとしても、その置かれる環境、特に湿度
条件等によ・ってその電気抵抗値が大きく変化されるた
め、上述のように、転写紙の電気抵抗の大きさに従って
、転写チャージャの電荷付与量をその都度調整すること
は事実上不可能となる。
このため、この種の画像形成装置では、あらゆる環境下
において、全ての種類の転写紙について、その良好なト
ナー像の転写を確保することは極めて困難となる。
また、転写紙にトナー像を転写するためには、転写紙の
表面電位が通常2KV以上となるように電荷を付与する
必要がある。
このため、上記従来の画像形成装置では、上述のような
高電位を有する転写紙が感光体に直接接触することによ
り、感光体の感光層に絶縁破壊が生して感光体の寿命が
短くなる不具合がある。
また、この種の画像形成装置における分離チャージャは
、転写紙の持つ電荷を除去することはできるも、感光体
から転写紙を積極的に剥離させることはできない。
従って、この種の画像形成装置では、感光体からの転写
紙の剥離作用を転写紙の剛性によって行っているため、
転写紙の剛性が低い場合や、感光体の回転速度が速すぎ
る場合などに、分離不良や紙づまりが発生し易く、装置
の生産性が低下する不具合がある。
さらに、この種の画像形成装置では、感光体から分離さ
れた転写紙を吸気搬送しているため、比較的小サイズの
吸着面積の小さな転写紙や、カールした転写紙等のよう
に、十分な搬送刃が得られない場合に、転写紙が感光体
と定着装置との間て紙づまりを起こすことが多い。
これに対L、転写手段に誘電体ベルトを使用した画像形
成装置では、例えば、特開昭6383762号公報に記
載されているように、誘電体ベルトに電荷を与えること
により、転写紙には直接電荷を与えずに、転写紙の静電
誘導による分極電荷と、上記誘電体ベルトの電荷の静電
引力とで、この誘電体ベルトに転写紙が吸着されるので
、感光体上のトナー像を転写するカが、誘電体ベルトに
付与された電荷によって発生する。
従って、この画像形成装置によれば、転写紙のの種類や
、環境条件等の違いに影響されること無く、感光体から
の転写紙の分離、転写紙へのトナー像の転写、及び定着
装置への転写紙の搬送等を。
感光体の劣化や紙づまりを発生させること無く、安定、
且つ、迅速に行うことができる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述の特開昭63−83762号公報に記載
されているような、転写手段に誘電体ベルトを使用した
従来の画像形成装置では、駆動ローラ、及び、従動ロー
ラ等により、上記誘電体ベルトを単に張架しただけでは
、この誘電体ベルトが回転駆動されることによって、上
記誘電体ベルトに蛇行や片寄り(スキュー)が発生L、
誘電体ベルトや、転写紙が破損したり、転写画像に歪み
が生じる不具合がある。
従って、この種の画像形成装置では、何らかの方法によ
って、上述のような誘電体ベルトの蛇行や片寄りの発生
を防止する必要がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなさ九たものであって、そ
の目的は、上記誘電体ベルトの幅を、それを能動するロ
ーラの幅よりも大きく設定して。
誘電体ベルトの蛇行や片寄りの発生を防止することので
きる画像形成装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述の課題を解決するために、画像情報坦持
体と、この画像情報坦持体上に画像情報の潜像を形成す
る潜像形成手段と、この潜像形成手段によって形成され
た画像情報の潜像を現像する現像手段と、転写紙を載置
する転写紙載置手段と、この転写紙載置手段上の転写紙
を上記画像情報坦持体上に向けて給送する給紙手段と、
この給紙手段により給紙された転写紙に上記の現像によ
り可視像化された画像情報のトナー像を転写する転写手
段と、この転写手段により転写されたトナー像を転写紙
上に定着させる定着手段とを有する画像形成装置におい
て、上記転写手段が、誘電体ベルトと、この誘電体ベル
トを駆動する駆動手段と、上記誘電体ベルトの表面のク
リーニングを行うクリーニング手段と、このクリーニン
グ手段によって集められた廃トナーを収容する廃トナー
収容部材と、上記誘電体ベルトを挾んで上記画像情報坦
持体に対向する位置に配置されたバイアスローラとで構
成L、上記誘電体ベルトの幅を上記バイアスローラの幅
よりも大きく設定した構成とする。
(作 用) 本発明によれば、上記誘電体ベルトが上記バイアスロー
ラの幅よりも大きく設定されているので、上記バイアス
ローラに上記誘電体ベルトが張架された状態で、上記誘
電体ベルトの両端によって、上記バイアスローラの両端
が巻き込まれるようにして保持される。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
但L、本明細書の記述から明らかに想起し得る範囲の構
成・作用、及び本発明の前記並びにその他の目的と新規
な特徴については、説明の煩雑化を避ける上から、その
図示並びに開示を省略、もしくは簡略化する。
本発明による画像形成装置の転写装置は、第1図に示す
ような転写搬送ユニット4によって、全体がユニット化
されている。
第1図において、転写搬送ユニット4は、図示しない画
像形成装置(例えば複写機)の装置本体のユニット支持
部材15によって、装置本体に対して着脱自在に支持さ
れている。
この転写搬送ユニット4の転写面側(第1図の上方側)
には、開口部4aが形成されている。
この開口部4aの転写位置(第1図の右上方)には、周
知のように回転自在に構成された感光体12が配置され
ている。
また、転写搬送ユニット4の上流側(第1図の右方)に
は、開口部4aの転写位置に向けて転写紙Pを給送する
ためのレジストローラ1が配置されている。
一方、転写送ユニット4の下流側(第1図の左方)には
、開口部4aの排紙位置から排紙される転写紙Pに感光
体12から転写されたトナー像を定着させるための定着
装置16が配置されている。
転写紙Pは、周知のように、レジストローラ1によって
、感光体12の回転に同期して、所定のタイミングで、
感光体12と転写搬送ユニット4との間の転写位置に給
送される。
この転写位置に給送された転写紙Pには、周知の作像プ
ロセスによって感光体12上に形成されたトナー像が転
写される。
トナー像の転写された転写紙Pは、後述の誘電体ベルト
からなる転写ベルト11によって、転写搬送ユニット4
の開口部4aの下流側の排紙位置から排紙され、定着装
置16によって、感光体12から転写されたトナー像が
定着される。
一方、転写搬送ユニット4には、第1図に示すように、
ベルト駆動ローラ9.テンションローラ10、転写前ロ
ーラ17.転写チャージャ6、バックアップローラ7、
クリーニングブレード8゜及び、廃トナー回収ボトル5
などが、それぞれユニット化されて一体に支持されてい
る。
転写ベルト11は、第1図に示すように、ベルト駆動ロ
ーラ9.テンションローラ10.転写前ローラ17、及
び、バックアップローラ7によって、適度のテンション
を付勢されて矢印方向(第1図において反時計方向)に
回転自在に張架されている。
ベルト駆動ローラ9は、転写紙Pの排紙位置側に接地さ
れて配設されており、転写搬送ユニット4の両側部を貫
通して突出されたその支軸9aの両端部が、装置本体の
ユニット支持部材15によってそれぞれ支持されている
これにより、転写搬送ユニット4は、ベルト駆動ローラ
9の支軸9aを中心として、その全体が感光体12に対
して接離自在に回動するように構成されている(第2図
参照)。
ここで、第1図に示した実施例では、図示しない給紙手
段による給紙後、レジストローラ1により給送された転
写紙Pをその転写位置までガイドするための、一対の転
写前ガイド板18のうちの下方側のガイド板18aが、
転写搬送ユニット4と一体に構成されている。
また、この実施例では、転写搬送ユニット4の排紙位置
に配置されて、トナー像の転写された転写紙Pを定着装
置i16の定着入口位置までガイドするための定着入口
ガイド板19も、転写搬送ユニット4と一体に構成され
ている。
一方、クリーニングブレード8は、駆動ローラ9の下流
側の転写ベルト11の表面、すなわち、第1図における
転写ベルト11の下方側の表面に当接するように、転写
搬送ユニット4のフレームに一体化されて支持されてお
り、転写ベルト11の表面に付着した廃トナー(転写時
に転写紙P上に転写されずに転写ベルト11上に付着し
たトナー)や、転写紙Pの搬送時に発生した紙粉等を掻
き落す働きをしている。
このクリーニングブレード8によって掻き落された廃ト
ナーや紙粉は、転写搬送ユニット4内に一体化されて配
設された廃トナー回収ボトル5内に収容される。
このように構成された転写搬送ユニット4は、前述した
ように、ベルト駆動ローラ9の支軸9aを中心として、
その全体が感光体12に対して接離自在に回動するよう
に構成されている。
この転写搬送ユニット4の感光体12に対する接離動作
は、ユニット押し上げレバー2によって行われる。
ユニット押し上げレバー2は、第1図に示すように、転
写搬送ユニット4の下部に横架された支軸2aによって
揺動自在に配設されている。
このユニット押し上げレバー2の揺動は、ユニット押し
上げレバー2の基端に係合して配置された押し上げレバ
ーソレノイド3のオン・オフによって行われる。
すなわち、第1図において、押し上げレバーソレノイド
3がオフの状態では、転写搬送ユニット4の自重によっ
てユニット押し上げレバー2が時計方向に揺動L、転写
搬送ユニット4が支軸9aを中心として時計方向に回動
して、転写搬送ユニット4の転写ベルト11が感光体1
2がら離隔される。
一方、第1図において、押し上げレバーソレノイド3が
オンの状態では、転写搬送ユニット4の自重に抗してユ
ニット押し上げレバー2が反時計方向に揺動L、転写搬
送二二ツ1−4が支軸9aを中心として反時計方向に回
動されて、転写搬送ユニット4の転写ベルト11が感光
体12に当接される。
この転写ベルト11と感光体12との当接時における転
写ベルト11の位置精度は、転写搬送ユニット4の反時
計方向への回動により、その転写位置の近傍の両側部に
形成された凸部20が、感光体12の両端部(非画像領
域部)に形成されたフランジ12aに当接係合すること
によって確保されている。
また、転写搬送ユニット4は、前述したように、装置本
体のユニット支持部材15によって、装置本体に対して
着脱自在に支持されている。
すなわち、この転写ユニット4は、押し上げレバーソレ
ノイド3がオフとなり、転写ベルト11が感光体12か
ら離隔された状態で、その給紙側及び排紙側のそれぞれ
の底部が、感光体12の軸方向に対して略平行となるよ
うに装置本体側に形成された一対のガイトレール14上
に載置されるように構成されている。
これにより、この転写搬送ユニット4は、その転写ベル
ト11が感光体12から離隔された状態で、第3図の矢
印方向に向けて、ガイドレール14に沿って装置本体か
ら引き出すことができる。
従って、この画像形成装置では、上述のように転写搬送
ユニット4を装置本体から引き出すことにより、ジャム
を生じた際の転写紙の除去や、転写搬送ユニット自体の
交換及びメンテナンスを極めて容易に行うことができる
なお、感光体12の両端部に形成されたフランジ12a
の外径は、感光体12の画像形成領域の外径よりも僅か
に小さくなるように形成されている。
従って、第1図に示すように、押し上げレバーソレノイ
ド3がオンとなり、転写ベルト11が感光体12に当接
された状態では、前述したように。
転写搬送ユニット4の両側部に形成された凸部2oが、
フランジ12aに当接することによって、凸部20が感
光体12の両端部に係合されるので、転写搬送ユニット
4の感光体12からの離脱が阻止される。
一方、転写搬送ユニット4の排紙位置に配設された定着
入口ガイド板19は、転写ベルト11に対して極めて近
接して配置されている。
このように、定着入口ガイド板19と、転写ベルト11
とのギャップを微小にすることによって。
転写ベルト11から転写紙Pが分離される際の転写紙P
の転写ベルト11への巻き込みが防止されるとともに、
クリーニングブレード8により天使やベルト11から掻
き落された廃トナーの転写ベルト11の上面側への飛散
が防止される。
一方、転写チャージャ6のケーシング6aは、接地され
ており、転写搬送ユニット4と一体化されることによっ
て、転写搬送ユニット4の補強ステーを兼ねている。
また、転写チャージャ6のチャージワイヤ6bは、転写
ベルト11の奥側で、装置本体に配設された図示しない
電源の端子に着脱自在に結合され。
これによって、この電源よりチャージワイヤ6bに対し
て所定の電力が供給される。
次に、第4図に基づいて、本発明の他の実施例を説明す
る。
第4図に示す画像形成装置は、転写搬送ユニット4の転
写ベルト11の表面の濃度を検出するための第1濃度検
出センサ21、及び、第2濃度検出センサ22を配設し
たことを特徴としている。
ここで、第1濃度検出センサ21は、クリーニングブレ
ード8の上流側に配設されており、クリニングされる前
の状態の転写ベルト11の表面濃度を検出するように構
成されている。
一方、第2濃度検呂センサ22は、クリーニングブレー
ド8の下流側に配設されており、クリーニングされた後
の状態の転写ベルト11の表面濃度を検出するように構
成されている。
従って、この実施例によれば、これらの第1濃度センサ
21、及び、第2濃度センサ22の出力に基づいて、ク
リーニングブレード8のクリーニング前とクリーニング
後の転写ベルト11の表面濃度を比較することにより、
クリーニングブレート8の劣化状態を検出することがで
き、転写搬送ユニット4のメンテナンス、もしくは、交
換時期を判断することができる。
なお、ここで、第1濃度検出センサ21を省略して第2
濃度検出センサ22のみを配置L、この第2濃度検出セ
ンサ22の出力値が、予め設定した転写ベルト11の使
用限界表面濃度に応じた出力値に達した場合に、転写ベ
ルト11の表面汚れの限界を知らせて、転写搬送ユニッ
ト4のメンテナンス、または、交換の時期を検知するよ
うに構成しても良い。
次に、第5図に基づいて、本発明のさらに他の実施例を
説明する。
第5図に示す画像形成装置は、所定のプロセスにより感
光体12に形成されたトナーノ(ターンの濃度を検出す
るための第1濃度検出センサ21と、第3濃度検出セン
サ23を配設したことを特徴としている。
ここで、第3濃度検出センサ23は、感光体12の近傍
の転写位置よりも前の位置に配置されていて、転写ベル
ト11に転写される以前のトナーパターンの濃度を検出
するように構成されている。
一方、第1濃度検出センサ21は、転写位置の下流側に
配設されており、転写ベルト11に転写されたトナーパ
ターンの濃度を検出するように構成されている。
従って、この実施例によれば、これらの第1濃度センサ
21、及び、第3濃度センサ23の出力に基づいて、ト
ナーパターンの転写以前の濃度と転写後の濃度とを比較
することによって、転写ベルト11へのトナーパターン
の転写率を算出することができるので、転写ベルト11
の寿命を判断したり、その転写条件を変化させてトナー
の濃度調整等を行うことができる。
次に、第6図に基づいて、本発明のさらに他の実施例を
説明する。
第6図に示す画像形成装置は、転写ベルト11の表面電
位を検出するための表面電位検出センサ24を配設した
ことを特徴としている。
ここで、表面電位検出センサ24は、転写ベルト11の
転写位置の下流側に配設されており、転写ベルト11の
表面電位を検出するように構成されている。
従って、この実施例によれば、表面電位検出センサ24
によって検出された転写ベルト11の表面電位によって
、転写ベルト11の寿命を判断したり、その転写電流を
制御することができる。
次に、第7図及び第8図に基づいて、本発明のさらに他
の実施例を説明する。
この実施例は、第7図に示すように、転写ベルト11を
駆動する駆動ローラ9への駆動力の伝達をトルクリミッ
タ−25を介して行うことを特徴としている。
すなわち、本実施例では、駆動源(モータ)35の動力
が、先ず、駆動ギヤ36を経てトルクリミッタ−25の
入力ギヤ25aに伝達される。
次いで、このトルクリミッタ−25の入力ギヤ25aに
伝達された動力は、第8図に示すように、磁気を利用し
たトルクリミッタ−25の出力軸25bに伝達される。
このトルクリミッタ−25の呂力軸25bは、転写ベル
ト11を駆動する駆動ローラ9の支軸9aに一体的に装
着されている。
従って、これによって、この呂力軸25bに伝達された
動力が、転写ベルト11の駆動ローラ9に伝達される。
ここで、このトルクリミッタ−25の伝達トルク(磁力
)は、クリーニングブレード8の劣化や。
転写ベルト11を駆動する駆動ローラ9等の軸受の劣化
などが激しくなって、駆動ローラ9の負荷トルクが増大
L、転写ベルト11が正常に動作し得なくなった時点で
、トルクリミッタ−25の入力ギヤ25aと出力軸25
bとの間に滑りが生じるように、予め設定されている。
すなわち、この実施例によれば、クリーニングブレード
8の劣化や、転写ベルト11を駆動する駆動ローラ9等
の軸受の劣化などが激しくなって。
駆動ローラ9の負荷トルクが増大L、転写ベルト11が
正常に動作し得なくなった時点で、駆動ローラ9の回転
が停止される。
従って、これにより、転写搬送ユニット4の異常を察知
することができ、そのメンテナンスや、交換の時期を判
断することができる。
なお、ここで、転写ベルト11の駆動手段としては、転
写位置側の転写前ローラ17を転写ベルト11の駆動ロ
ーラとして構成しても良い。
一方、上述の各実施例の他、例えば、第1図に示すよう
に、転写搬送ユニット4の廃トナー回収ボトル5に、回
収された廃トナーが満杯になったことを検出して検知信
号を出力する廃トナー満杯検知センサ26を配置しても
、転写搬送ユニット4のメンテナンスや、交換の時期を
判断することができる。
すなわち、ここで、廃トナー回収ボトル5に貯蔵される
廃トナーが満杯になるまでに要する時間、つまり、廃ト
ナー回収ボトル5の容量的な寿命と、転写ベルト11の
寿命とが、同一時期となるように、廃トナー回収ボトル
5の容量を予め設定しておけば、廃トナー満杯検知セン
サ26の作動により、転写搬送ユニット4の交換時期を
知ることができる。
また、この検知方法によれば、廃トナー回収ボトル5に
貯蔵された廃トナーが満杯になると同時に、転写ベルト
11が寿命となるので、転写ベルト11の使用が可能な
状態で廃トナーが満杯になることが無く、装置の使用途
中における廃トナーの廃棄等の面倒な作業が不要となる
ところで、この転写搬送ユニット4のように、無端状に
形成された比較的幅広の転写ベルト11が回転駆動され
るように構成されている場合には5転写ベルト11の回
転に伴って、転写ベルト11がその一端側に次第に片寄
ったり、蛇行したりすることが多い。
そこで、本発明の実施例では、第9図に示すように、転
写ベルト11を弾性体で形成するとともに、この転写ベ
ルト11を張架する能動ローラ9及び転写前ローラ17
等の各ローラの幅よりも転写ベルト11の幅を太きく形
成L、各ローラの両端の外方側に、この転写ベルト11
の両端を回り込ませるように構成する。
これにより、自己の弾性によって、転写ベルト11に、
その両側外方へ伸長しようとする張力が作用L、転写ベ
ルト11の蛇行が防止される。
ここで、転写ベルト11の幅よりも小さな幅に形成する
ローラは、少なくとも1本以上あればよく、全てのロー
ラの幅を転写ベルト11の幅よりも小さく形成する必要
は無い。
また、この実施例で使用する転写ベルト11としては、
第10図に示すように、その両側端部に弾性率の高い素
材で形成された帯状の弾性体11aを貼付して、その張
架時における転写ベル1−11の寄り止め効果を向上さ
せるように構成したものであっても良い。
さらに、この実施例で使用する転写ベルト11としては
、第11図の断面で示すように、転写ベルト11の両側
端部の厚みを他の部分の厚みよりも厚く形成L、転写ベ
ルト11の両側端部の剛性を高めることによって、転写
ベルト11の蛇行防止効果を向上させるように構成した
ものであっても良い。
また、この転写ベルト]−1を張架する駆動ローラ9及
び転写前ローラ17等の形状としては、第12図に示す
ように、ローラの外径がその中央に向けて徐々に大きく
なるように形成された太鼓型のローラとすることが望ま
しい。
また、転写ベルト11の寄りや蛇行を防止するための他
の手段としては、第13図に示すように、転写ベルト1
1の両側端部にリブllbを形成するとともに、第14
図に示すように、転写搬送ユニット4の収容部材(ハウ
ジング)の開口部4aの両側端$14bに、転写ベルト
11の両側端部のリブllbを係合させて、転写ベルト
11の寄り止め及び蛇行防止を図るように構成したもの
であっても良い。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
この実施例は、転写搬送ユニット4に配置される転写手
段として、転写チャージャ6ではなく、転写用バイアス
ローラを使用したことを特徴としでいる。
すなわち、この実施例では、第15図に示すように、転
写搬送ユニット4内に配設された、転写用バイアスロー
ラ27と、駆動ローラ9とで、転写ベルト11が張架さ
れている。
また、クリーニングブレード8、及び、廃トナー回収ボ
トル5も、転写搬送ユニット4内に一体に支持されてい
る。
ここで、転写用バイアスローラ27は、装置本体に対し
て着脱自在に構成されており、この装置本体側の電源の
端子に結合することにより、電力の供給を受けるように
構成されている。
また、転写ベルト11は、弾性体ベルトで形成されてお
り、その幅が、第1.6図に示すように、転写用バイア
スローラ27の幅よりも大きくなるように構成されてい
る。
そして、転写用バイアスローラ27の両端部に、この転
写ベルト11の両端部を回り込ませて張架することによ
って、転写ベルト11の蛇行を防止するように構成され
ている。
さらに、感光体12の幅は、転写用バイアスローラ27
の幅よりも短く形成されており、これにより、感光体1
2の画像形成領域12Aの全面が、転写ベルト11に接
するように構成されている。
また、転写用バイアスローラ27の両端部には、感光体
12へのリークを防止するために、絶縁体部分27aが
設けられている。
ここで、転写ベルト11の蛇行を防止する他の方法とし
ては、例えば、第17図に示すように。
転写ベルト11の内周側の両端部に、リブllcを設け
、転写バイアスローラ27の両端部に、これらのリブl
lcを係合させても良く、あるいは、前述の第9図乃至
第12図に示した方法で、転写ベルト11と転写用バイ
アスローラ27とを係合させても良い。
第18図に1本発明による転写搬送ユニットののさらに
他の実施例を示す。
この実施例は、感光体12の周囲に配置されている転写
手段以外の各手段の内、転写前除電ランプ29と、転写
後の転写紙を感光体12から分離する分離爪30と、感
光体クリーニング装置31の廃トナー貯蔵部31aとを
、転写搬送ユニット4に一体化して配設したことを特徴
としている。
第19図に、本発明による転写搬送ユニットのさらに他
の実施例を示す。
この実施例では、転写ベルト11の駆動手段として、前
述した転写用バイアスローラ27を使用するとともに、
この転写用バイアスローラ27と。
転写搬送ユニット4に一体化されて半円筒状に形成され
たベルト摺動部材32とで、転写ベルト11を張架した
ことを特徴としている。
ここで、転写用バイアスローラ27としては。
駆動ローラとしての機能を向上させるために、抵抗値が
、1013Ω・1以下のゴムローラで構成することが望
ましい。
また、ベルト摺動部材32には、転写ベルト11との摩
擦係数を小さくするために、その転写ベルト11と摺擦
する面に、フッ素コーティング等の加工が施されている
第20図に1本発明による転写搬送ユニットのさらに他
の実施例を示す。
この実施例では、転写手段として、転写チャージャ6を
使用するとともに、この転写チャージャ6のケーシング
6aに、前述したベルト摺動部材32と同様な半円筒状
のベルト摺動部33を一体形成L、このベルト摺動部3
3と、駆動ローラ9とで、転写ベルト11を張架したこ
とを特徴としている。
また、これにより、この転写チャージャ6のケーシング
6aに、感光体12に転写ベルト11を押圧させるため
のバックアップ機能を持たせることができる。
転写チャージャのバックアップ機能に関しては、実開昭
54−168845号公報に詳述されているので、ここ
での説明を省略する。
ところで、第15図に示したように、転写搬送ユニット
4に配置される転写手段として、弾性体からなる転写用
バイアスローラが使用され、この転写用バイアスローラ
27と、駆動ローラ9とで、転写ベルト11が張架され
ている場合には、この転写用バイアスローラ27と、感
光体12との圧接により、第21図に示すように、感光
体12と、転写ベルト11とのニップ部の幅Bが、かな
り大きくなる。
このため、この感光体12からの転写紙の分離位置Aが
、感光体12と、転写ベルト11とのニップ部に位置し
ていると、このニップ部に生じる転写用バイアスローラ
27の凹部により、転写ベルト11の張架方向と、転写
紙の搬出方向とが、それぞれ異なるため、転写紙がこの
ニップ部の曲率によって分離されて、転写紙の円滑な搬
送ができなくなる不具合がある。
そこで、本発明によるこの種の転写手段においては、第
21図に示すように、感光体12と転写ベルト11との
ニップ部よりも下流側の位置に、感光体12からの転写
紙の分離位置Aが設定されている。
これにより、転写ベルト11の張架方向と、転写紙の搬
出方向とを、それぞれ一致させることができ、転写紙の
ニップ部の曲率による分離が防止されて、転写紙の円滑
な搬送が実現される。
第22図に、本発明による画像形成装置のさらに他の実
施例を示す。
この実施例は、レジストローラ1、転写搬送ユニット4
、定着装置16、転写前ガイド板18、及び、定着入口
ガイド板19を、収容部材34で一体的に支持したこと
を特徴としている。
すなわち、収容部材34は、第22図に示すように、レ
ジストローラl、転写搬送ユニット4、定着装置16、
転写前ガイド板18、及び、定着入口ガイド板19を収
容し得る十分な大きさに形成されている。
ここで、図示の実施例では、転写搬送ユニット4と、全
体を収容する収容部材34とを、それぞれ独立して形成
L、それらを一体化して構成した例を示しているが、こ
れらの各収容部材を一つの容量に形成しても良い。
このように、レジストローラ1、転写搬送ユニット4.
定着装置16.転写前ガイド板18、及び、定着入口ガ
イド板19を、収容部材34で一体的に支持することに
より、装置本体に対して、この収容部材34を着脱する
ことによって、レジストローラ1、転写搬送ユニット4
、及び、定着装置16のメンテナンスや交換を極めて容
易に行うことができる。
また、上述のように、レジストローラ1.転写搬送ユニ
ット4、定着装置16、転写前ガイド板18、及び、定
着入口ガイド板19、収容部材34で一体的に支持する
ことにより、感光体12に対するレジストローラ1、転
写前ガイド板]8、及び、転写ベルト11の転写部での
位置精度が正確になるので、この転写部での転写紙のジ
ャムや耳折れ、及び、画像の転写部は等を防止すること
ができるとともに、定着ローラ16、定着入口ガイド板
19、及び、転写ベルト11の分離部での位置精度が正
確になるので、この転写部での転写紙のジャムや耳折れ
、及び、画像のぶれや擦れ等を防止することができる。
次に、従来の画像形成装置における基本プロセスと比較
しながら、上述のように構成された本発明の実施例の原
理プロセスについて、その相違点を説明する。
ここで、従来の基本プロセスと共通する周知のプロセス
、例えば、帯電、露光、イレース、現像(モノクロまた
はカラー)、及び、転写前除電等のプロセスに関しては
、煩雑化を避けるために。
その説明を省略する。
本発明の実施例の原理プロセスを第23図に、同実施例
における転写紙の搬送プロセスを第24図に、従来の画
像形成装置の基本プロセスを第25@にそれぞれ示す。
第23図、及び、第24図において、レジストローラ1
まで給紙されて待機していた転写紙Pは、感光体12と
のタイミングをとって、感光体12の回転に同期して転
写部に向けて供給される。
この転写紙Pの先端が、感光体12と転写ベルト11と
の当接部付近まで供給されると、これと同時に、ユニッ
ト押し上げソレノイド3により。
ユニット押し上げレバー2が、クリーニングブレード8
.転写チャージャ6、バックアップローラ7、及び、廃
トナー回収ボトル5等を含む転写搬送ユニット4を押し
上げる。
これにより、感光体12に対して、バックアップローラ
7の作用で、転写ベルト11が所定のニップ幅を持って
当接する。
このとき、転写チャージャ6に対して、同時に、所定の
電圧が印加され、転写ベルト11に負の電荷が付与され
る。
ここで、転写チャージャ6は、細いタングステンワイヤ
を張架して構成されたコロナ放電器からなり、感光体1
2の内側の接地された導体部を対向電極としている。
また、転写ベルト11は、電気抵抗値が。
10”〜1013Ω・―の半導体ベルト(本願と同一出
願人による、特開昭53−96838号公報により既に
公知)で構成されている。
従って、この転写ベルト11の感光体12の近傍では、
負の電荷が帯電L、この負の電荷によって転写紙Pが分
極して、転写ベルト11上の真電荷と転写紙Pの分極電
荷とにより静電引力が発生L、転写紙Pが転写ベルト1
1上に吸着される。
一方、正帯電した感光体12上のトナー粒子は。
第26図に示すように、転写ベルト11、転写紙P、及
び、空隙Gを、それぞれ誘電率の異なった誘電体として
考えることで、転写チャージャ6によって付与された負
の電荷による静電引力によって転写紙P上に転写される
このとき、感光体12の表面電位は、通常、5oov前
後に設定されているので、転写チャージャ6の印加によ
り転写ベルト11の表面電位が2kV〜3kVになるよ
うに予め設定しておけば、安定した転写を実現すること
ができる。
本実施例では、この転写をより確実なものとするために
、バックアップローラ7により、転写ベルト]1と感光
体12とをニップ幅を十分に持たせて当接させることで
、その転写効率を高めている。
上述のようにしてトナー粒子の転写を終えた転写紙Pは
、静電引力により転写ベルト11上に吸着されたまま、
定着部に向けて搬送される。
従って、本発明の原理プロセスでは、第25図に示す従
来の基本プロセスにおける分離チャージャや分離爪によ
る転写紙Pの分離プロセスが不要となる。
すなわち、従来の基本プロセスでは、その転写工程で、
転写紙Pに与えられた負の電荷を分離チャージャ(AC
)により除電して、感光体12と転写紙Pとの吸着力を
無くすことにより転写紙Pの分離が行われる。
さらに、従来の基本プロセスでは、この転写紙Pの分離
を確実にするために、分離爪が必要となる。
また、本発明の原理プロセスでは、転写ベルト11が転
写紙Pの搬送機能を備えているので、従来の基本プロセ
スの転写紙搬送部(図示せず)に使用されている転写紙
搬送ベルトや、この転写紙搬送ベルトに転写紙を吸引さ
せるための吸引ファンが不要となる。
ところで、本発明の原理プロセスにより転写・搬送され
た転写紙Pは、その搬送中において、接地ローラ(図示
の例では能動ローラ9)から転写ベルト11を通して、
その帯電量が徐々に緩和される。
そして、上述のようにして静電引力の弱められた転写紙
Pは、定着部の入口部において、小径(例えばφ20)
の接地ローラ9と転写紙Pの腰の強さによる曲率分離に
より、転写ベルト11から分離されて、定着部へ送られ
る。
一方、転写紙Pの後端が、感光体12と転写ベルト11
のニップ部から抜けると同時に、ユニット押し上げソレ
ノイド3がオフL、転写搬送ユニット4が感光体12か
ら離れる。
これにより、感光体12と転写ベルト11の接触に伴う
、感光体12の摩擦による劣化が防止される。
また、転写工程において、転写紙P上に転写されずに飛
散して、搬送中の転写ベルト11上に直接付着した残留
トナーは、接地ローラ9によりその帯電量が緩和された
後、クリーニングブレード8により転写ベルト11上か
ら掻き落されて廃トナー回収ボトル5内に回収される。
ここで、転写ベルト11のクリーニング性をよくするた
めには、離型性の良い材質で転写ベルト11を形成する
か、もしくは、転写ベルト11の外周面に離型性を高め
る物質をコーティングする必要がある。
そこで、本実施例では、ウレタンゴムを素材とするベル
トの表面に、フッ素コーティングを施した転写ベルト1
1が使用されている。
また、本実施例では、前述したように、転写ベルト11
の素材として半導体が使用されている。
これは、転写ベルト11に導体ベルトを使用すると、転
写チャージャ6からの電荷が逃げてしまって、トナーが
転写紙Pへ転写されなくなり、逆に、転写ベルト11に
絶縁体ベルトを使用すると、接地ローラ9によりこのベ
ルト上の電荷を徐々に緩和することが不可能となって、
除電チャージャなどの除電装置が必要となる。
(発明の効果) 本発明によれば、上記誘電体ベルトが上記バイアスロー
ラの幅よりも大きく設定されていることにより、上記バ
イアスローラに上記誘電体ベルトが張架された状態で、
上記誘電体ベルトの両端によって、上記バイアスローラ
の両端が巻き込まれるようにして保持されるので、上記
誘電体ベルトの蛇行や、片寄りを防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における転写搬送ユニットの概
略断面図、第2図は上記転写搬送ユニットの動作態様を
示す概略断面図、第3図は上記転写搬送ユニットの概略
斜視図、第4図は本発明の実施例における他の転写搬送
ユニットの概略断面図、第5図は本発明の実施例におけ
るさらに他の転写搬送ユニットの概略断面図、第6図は
本発明の実施例におけるさらに他の転写搬送ユニットの
概略断面図、第7図は上記転写搬送ユニットにおける転
写ベルトの張架方法を示す平面図、第8図は上記転写ベ
ルトの駆動手段に配置されたトルクリミッタの概略断面
図、第9図は上記転写搬送ユニットにおける転写ベルト
の他の張架方法を示す平面図5第10図は上記転写ベル
トの一例の部分断面図、第11図は上記転写ベルトの他
の一例の部分断面図、第12図は上記転写ベルトを張架
するローラの概略側面図、第13図は上記転写ベルトの
さらに他の一例の部分断面図、第14図は上記転写搬送
ユニットにおける転写ベルトのさらに他の張架方法を示
す概略断面図、第15図は本発明の実施例におけるさら
に他の転写搬送ユニットの概略断面図、第16図は第1
5図に示す転写ユニットの転写部の概略斜視図、第17
図は第15に示す転写ユニットにおける転写ベルトの他
の張架方法を示す転写部のみの側面図、第18図は本発
明の実施例におけるさらに他の転写搬送ユニットの概略
断面図、第19図は本発明の実施例におけるさらに他の
転写搬送ユニットの概略断面図、第20図は本発明の実
施例におけるさらに他の転写搬送ユニットの概略断面図
、第21図は第15に示す転写ユニットの転写部の要部
断面図、第22図は本発明の実施例におけるさらに他の
転写搬送ユニットの概略断面図、第23図は本発明の実
施例における原理プロセスの説明図、第24図は本発明
の実施例における転写紙の搬送プロセスの説明図、第2
5図は従来の画像形成装置における基本プロセスの説明
図、第26図は本発明の実施例における原理プロセスの
転写工程の説明図である。 l・・・レジストローラ、4・・・転写搬送ユニット、
5・・・廃トナー回収ボトル、6・・・転写チャージャ
、7・・・バックアップローラ、8・・・クリーニング
ブレード、9・・・駆動ローラ、11・・・転写ベルト
、12・・・感光体、17・・・転写前ローラ、27・
・・転写用バイアスローラ、34・・・収容部材。 (ほか1名) 蔦 /2 V 9〒ら イ35 記 乞45区 %fly圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像情報坦持体と、この画像情報坦持体上に画像情
    報の潜像を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段
    によって形成された画像情報の潜像を現像する現像手段
    と、転写紙を載置する転写紙載置手段と、この転写紙載
    置手段上の転写紙を上記画像情報坦持体上に向けて給送
    する給紙手段と、この給紙手段により給紙された転写紙
    に上記の現像により可視像化された画像情報のトナー像
    を転写する転写手段と、この転写手段により転写された
    トナー像を転写紙上に定着させる定着手段とを有する画
    像形成装置において、上記転写手段が、誘電体ベルトと
    、この誘電体ベルトを駆動する駆動手段と、上記誘電体
    ベルトの表面のクリーニングを行うクリーニング手段と
    、このクリーニング手段によって集められた廃トナーを
    収容する廃トナー収容部材と、上記誘電体ベルトを挾ん
    で上記画像情報坦持体に対向する位置に配置されたバイ
    アスローラとで構成され、上記誘電体ベルトの幅が上記
    バイアスローラの幅よりも大きく設定されていることを
    特徴とする画像形成装置。 2、画像情報坦持体と、この画像情報坦持体上に画像情
    報の潜像を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段
    によって形成された画像情報の潜像を現像する現像手段
    と、転写紙を載置する転写紙載置手段と、この転写紙載
    置手段上の転写紙を上記画像情報坦持体上に向けて給送
    する給紙手段と、この給紙手段により給紙された転写紙
    に上記の現像により可視像化された画像情報のトナー像
    を転写する転写手段と、この転写手段により転写された
    トナー像を転写紙上に定着させる定着手段とを有する画
    像形成装置において、上記転写手段が、誘電体ベルトと
    、この誘電体ベルトを駆動する駆動手段と、上記誘電体
    ベルトの表面のクリーニングを行うクリーニング手段と
    、このクリーニング手段によって集められた廃トナーを
    収容する廃トナー収容部材と、上記誘電体ベルトを挾ん
    で上記画像情報坦持体に対向する位置に配置されたバイ
    アスローラとで構成され、上記誘電体ベルトの幅をL、
    上記バイアスローラの幅をM、上記画像情報坦持体の幅
    をNとしたとき、これらの幅の関係を、L>M>Nとし
    たことを特徴とする画像形成装置。 3、画像情報坦持体と、この画像情報坦持体上に画像情
    報の潜像を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段
    によって形成された画像情報の潜像を現像する現像手段
    と、転写紙を載置する転写紙載置手段と、この転写紙載
    置手段上の転写紙を上記画像情報坦持体上に向けて給送
    する給紙手段と、この給紙手段により給紙された転写紙
    に上記の現像により可視像化された画像情報のトナー像
    を転写する転写手段と、この転写手段により転写された
    トナー像を転写紙上に定着させる定着手段とを有する画
    像形成装置において、上記転写手段が、誘電体ベルトと
    、この誘電体ベルトを駆動する駆動手段と、上記誘電体
    ベルトの表面のクリーニングを行うクリーニング手段と
    、このクリーニング手段によって集められた廃トナーを
    収容する廃トナー収容部材と、上記誘電体ベルトを挾ん
    で上記画像情報坦持体に対向する位置に配置されたバイ
    アスローラとで構成され、上記バイアスローラの一端、
    または両端部の表面を電気的に絶縁したことを特徴とす
    る画像形成装置。
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