JPH04158726A - シャクリ機能付電動リール - Google Patents

シャクリ機能付電動リール

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JPH04158726A
JPH04158726A JP28219590A JP28219590A JPH04158726A JP H04158726 A JPH04158726 A JP H04158726A JP 28219590 A JP28219590 A JP 28219590A JP 28219590 A JP28219590 A JP 28219590A JP H04158726 A JPH04158726 A JP H04158726A
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JP
Japan
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time
hitching
data
jerking
pattern
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Pending
Application number
JP28219590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Kobayashi
小林 健宏
Haruo Uetsuki
植月 治雄
Kinji Hida
肥田 金治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Ryobi Ltd
Original Assignee
KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
Ryobi Ltd
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Publication date
Application filed by KANBAYASHI SEISAKUSHO KK, Ryobi Ltd filed Critical KANBAYASHI SEISAKUSHO KK
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Publication of JPH04158726A publication Critical patent/JPH04158726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシャクリ機能付電動リールに関する。
(従来の技術) 釣糸の操作方法の1つにシャクリという方法が有る。釣
糸の巻上げ(シャクリ上げ)と繰出しくシャクリ下げ)
を組み合わせることにより釣針に付けられた餌を水中で
動かして魚を誘おうとするものである。最近のマイクロ
プロセッサ搭載の電動リールにはこのシャクリ機能を自
動的に行うものが有る。
シャクリパターンの一例としては、釣糸を海底に到達さ
せた後、電動リールが釣糸を巻取り、釣針を所定の水深
までシャクリ上げ、一定時間当該水深を保持する。次に
釣糸を繰り出し、釣針を海底と、−旦留めた水深の中間
の水深までシャクリ下げる。次に、再び電動リールが釣
糸を巻取り、釣針を先の水深より上方までシャクリ上げ
る。そして一定時間再び当該水深を保持する。以後、同
様にしてシャクリ下げ、シャクリ上げを交互に繰り返し
て十分シャクリ上がったら再びシャクリ下げて同じパタ
ーンのシャクリを繰り返す。
シャクリパターンは海底の状況、釣ろうとする魚種によ
り様々なパターンが有るため、従来のシャクリ機能付電
動リールにおいては数種類のシャクリパターンをメモリ
に記憶させておき、状況に応じてユーザがパターンを選
択可能にしたものも有る。さらに予め定められたシャク
リパターン内においてシャクリ上げ、シャクリ下げにお
ける釣糸の繰出し、巻取り量等のシャクリ用データの値
をユーザが任意に設定できる電動リールも知られている
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来のシャクリ機能付電動リール
には次のような課題が有る。
電動リールのメモリに記憶されているシャクリパターン
は多くても数種類である。しかし釣りの状況というのは
千差万別であり、とても数種類のシャクリ用パターンで
は対応できないのが現実である。たとえシャクリ用デー
タを任意に設定できても基本的には数種類のシャクリ用
パターンを逸脱することはできない。そこでメモリに記
憶されていないパターンのシャクリを行う場合はユーザ
がみずからの判断で行うことになる。ユーザの判断でシ
ャクリを行って釣れた場合、全く同じパターンでのシャ
クリを行うとしてもユーザの記憶に鎖らざるを得ないた
め、実際には再度子さぐりのシャクリを行うことになる
ため釣果は思うように上がらないという課題が有る。
従って、本発明は実際に釣れた時のシャクリパターンを
記憶可能なシャクリ機能付電動リールを提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、釣糸をスプールに巻取る際に該スプールをモ
ータで回転させる電動リールにおいて、前記釣糸の実際
の繰出し、巻取りのパターンを示すシャクリ用データを
検出する検出手段と、前記シャクリ用データを記憶する
ための記憶手段と、特定時点から一定時間前記シャクリ
用データを前記記憶手段に記憶し、前記一定時間が経過
した後は、他の特定時点まで所定時間経過毎に該所定時
間分のシャクリ用データを更新して記憶手段に記憶させ
る制御手段と、前記一定時間及び前記所定時間を計測す
る計時手段とを具備することを特徴とすることで課題の
解決を図った。
(作用) 作用について説明する。
特定時点から他の特定時点までの間、常に一定時間の最
新のシャクリ用データが記憶手段に記憶されるので、実
際に魚が釣れた時のシャクリ用データを記憶手段に残し
ておくことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
まず第1図(外観平面図)及び第2図(ブロックダイア
グラム)と共に電動リールの構成について説明する。
18はモータであり、電動リール14本体へ回転自在に
設けられたスプール20を回転させる。
スプール20を回転させることにより釣糸16をスプー
ル20外周へ巻取り可能になっている。
22は検出部であり、例えば電動リール14本体内に設
けられ、スプール20に巻回された釣糸16の外周に当
接・転勤可能なローラ(不図示)と、そのローラの回転
数及び回転方向を検出すべり、磁石とリードスイッチ又
はホール素子から成る信号発生部から構成されており(
実開平1−94062号参照)、後述する制御部へデー
タとして発生した信号を送る。
24は制御部及び計時部であるC P U (Cent
ralProcessing [In1t)であり、モ
ータ18の回転の制御、検出部22が検出したデータに
基づいて釣糸工6の繰出し、巻取り量又はその繰出し、
巻取量から釣針の水深を求める演算等を行う。CPU2
4はマイクロプロセッサから成り、その制御演算動作は
ソフトウェア(オペレーティングシステム及び制御プロ
グラム)によって決められている。
なお、計時はCPU24がみずからのクロックを使用し
て計時可能になっている。
26は記憶部であり、ROM (Read 0nly 
Mem−ory ) 28とRAM (Random 
Access Memory) 30から成る。ROM
2BにはCPU24の動作を決める前記ソフトウェアが
記憶されている。その制御プログラムの中には例えば「
従来の技術」の項で説明した基本となるパターンのシャ
クリ動作の制御用プログラムも含まれている。RAM3
0には第1のメモリ32と第2のメモリ34が含まれ、
第1のメモリ32にはシャクリ上げ、シャクリ下げの距
離、水深保持の時間等、シャクリ動作に必要なシャクリ
用データが記憶される。第2のメモリ34は自動的にシ
ャクリを行わない場合にユーザがみずからの判断で行っ
た実際のシャクリ動作についてのシャクリ用データを随
時記憶する。
36は入カキ−であり、モータ18の作動を始め、自動
シャクリ動作の指示、シャクリパターンの選択、基本パ
ターンのシャクリ動作におけるシャクリ上げ、シャクリ
下げの距離等のシャクリ用データの入力や指示を行う。
38は液晶デイスプレィであり、釣糸16の繰出し、巻
取り量、水深の表示の他、入カキ−36からシャクリ用
データ等を人力する際の入力値の表示も行う。
なお、40は手動ハンドルであり、釣糸工6の巻取りを
モータ18を介さずに行う場合に使用する。
続いてこのように構成された電動リール14の特徴的機
能について第3図及び第4図と共に説明する。
電動リール14に電源が投入されるとCPU24はまず
RAM30のクリア、釣糸16の繰出し量のゼロ設定等
の準備を行う(ステップ100)。
ROM28に搭載されている基本のシャクリパターン(
第3図にPlで示すパターン)をシャクリ用データとす
べく RAM30の第1のメモリ32へ転送する(ステ
ップ102)、なお、必要に応じて基本パターンP1の
シャクリ用データを任意の値に変更入力する。
CPU24は入カキ−36から自動シャクリの指示入力
されたかどうかをチエツクしくステップ104)、もし
自動シャクリの入力が行われた場合、CPU24は第1
のメモリ32に記憶されている基本パターンPIのシャ
クリ用データに基づいてモータ18を制御して基本パタ
ーンPIのシャクリ動作を行う(ステップ126)。
ここで、基本パターンP1のシャクリを実行したが釣れ
なかった場合、ユーザは基本パターンP1によるシャク
リを中止して自ら瞬動(スイッチを押している間のみモ
ータ18を作動させる機能)スイッチを操作又は手動ハ
ンドル40を操作してシャクリを行うことになる。
ユーザが自動シャクリを行わない場合、ステップ104
においてCPU24は自動シャクリの入力なしと判断し
て、釣糸16の繰出し量が10m以上かどうかを判断す
る(ステップ106)、この10mという数字は釣りの
開始かどうかの判断の基準となる数値であって、必ずし
も10mに限定されるものではない。
釣糸16の長さが10m以上になった場合、CPU24
は特定時点Taと判断して自らのクロックを使って計時
を開始する(ステップ108)。
計時が開始されたらCPU24は検出部22や自らのク
ロックを使って実行中のシャクリ用データを例えば1秒
車位で第2のメモリ34へ記憶する(ステップ110)
、実行中のデータの1秒車位の取り込みは30秒経過す
るまで連続して行われる。時点Taから30秒(tl)
経過を判断したら(ステップ112)、CPU24はモ
ータ18が駆動(ll#動を除く)されたかどうかを判
断する(ステップ114)、モータ18の駆動の判断は
、他の特定時点である魚が掛かった際の釣糸16の巻上
げ開始時点を判断するのである。
ステップ114において、魚が掛からずさらにシャクリ
動作P2を継続する。継続の場合、CPU24は所定時
間t(例:1秒)経過ごとに第2のメモリ34の内容の
うち最古の時間を分のデータを消去し、残存データをシ
フトする(ステップ128)。そして現在測定中の最新
の時間を分のデータを第2のメモリ34へ記憶する(ス
テップ130)。つまり、第2のメモリ34の内容を時
間tr  (t+ =Lz )における実際のシャクリ
用データとする。この作業を順次繰り返して行い第2の
メモリ34の内容を時間tずつシフトさせ、時間Lx、
jj、t4  ・・・tm  (t+ =Lt =1、
=1.=・・・= t n )のシャクリ用データが順
次更新記憶される。
パターン2のシャクリを実行中、H点で魚が掛かった場
合、ユーザはモータ18を駆動(瞬動を除<)シて釣糸
16を連続的に巻き上げる。CPU24はこのモータ1
8の駆動を他の特定時点TCと判断しくステップ114
)、釣糸16の糸長が10m未満になったかを判断する
(ステップ116)。糸長が10m未満になると1回の
釣りは終了したと判断できる。からである。
ステップ116で糸長が10m未満になった場合、RA
M30の第1のメモリ32には基本パターンPIのシャ
クリ用データが、第2のメモリ34には時間tア (時
点TbからTc)の実行されたシャクリ用データNPが
記憶されている。従って、糸長が10m未満になって1
回の釣りが終了したと判断したCPU24はユーザに第
2のメモリ34には実際に魚が釣れた時のシャクリパタ
ーンNPが記憶されていることを報知すべくデイスプレ
ィ38に’NP”を点滅表示させる(ステップ118)
ここでユーザは次回のシャクリをパターンNPで行おう
とする場合は入カキ−36からシャクリパターン変更の
指示を入力する。CPU24はパターン変更の入力が有
ったと判断したら(ステップ120)、第2のメモリ3
4の内容(パターンNPのシャクリ用データ)を第1の
メモリ32へ入れ替え(ステップ122)。デイスプレ
ィ38の“NP″の点滅を消去しくステップ124)、
1サイクルのプログラムが終了する。
一方、ステップ120においてパターン変更をしない場
合、CPU24は自動シャクリの指示が有るか判断しく
ステップ132)、自動シャクリの指示が無ければステ
ップ118に戻り、自動シャクリの指示が有った場合は
、基本パターンPLによるシャクリを実行すべく、デイ
スプレィ38の“NP”の点滅を消去する(ステップ1
34)。
その際、第2のメモリ34の内容をクリアしてもよい、
そして、ステップ126へ行き基本パターンPiの自動
シャクリを行う。
ステップ120においてパターン変更した場合は、パタ
ーンNPが第1のメモリ32に記憶されているので、ユ
ーザが自動シャクリの指示を行うと、パターンNPによ
る自動シャクリが実行される。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るシャクリ機能付電動リールを用いるとユー
ザがみずからの判断で行ったシャクリのパターンに関わ
るシャクリ用データを記憶することができるので、魚が
釣れた時のシャクリパターンを自動的に再現でき、大き
な釣果を上げることが可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるシャクリ機能付電動リールの実
施例を示した平面図、第2図はそのブロックダイアダラ
ム、第3図はシャクリのパターンを示したグラフ、第4
図はCPUの動作を示したフローチャート。 14・・・電動リール、  16・・・釣糸、18・・
・モータ、 20・・・スプール、22・・・検出部、
 24・・・CPU、26・・・記憶部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、釣糸をスプールに巻取る際に該スプールをモータで
    回転させる電動リールにおいて、 前記釣糸の実際の繰出し、巻取りのパターンを示すシャ
    クリ用データを検出する検出手段と、 前記シャクリ用データを記憶するための記憶手段と、 特定時点から一定時間前記シャクリ用データを前記記憶
    手段に記憶し、前記一定時間が経過した後は、他の特定
    時点まで所定時間経過毎に該所定時間分のシャクリ用デ
    ータを更新して記憶手段に記憶させる制御手段と、 前記一定時間及び前記所定時間を計測する 計時手段とを具備することを特徴とするシャクリ機能付
    電動リール。
JP28219590A 1990-10-19 1990-10-19 シャクリ機能付電動リール Pending JPH04158726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100216966B1 (ko) * 1997-07-09 1999-09-01 한형수 부분연신공정에서 열처리에 의한 중공사의 제조방법
JP2006238836A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Sanmei Denshi Sangyo Kk 釣糸巻取装置

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