JPH04158641A - フレーム同期回路 - Google Patents
フレーム同期回路Info
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- JPH04158641A JPH04158641A JP2284885A JP28488590A JPH04158641A JP H04158641 A JPH04158641 A JP H04158641A JP 2284885 A JP2284885 A JP 2284885A JP 28488590 A JP28488590 A JP 28488590A JP H04158641 A JPH04158641 A JP H04158641A
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- synchronization pattern
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Links
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフレーム同期回路に関し、特にディジタル通信
において、フレーム内の特定位置に配置されたフレーム
ビットを検出してフレーム同期をとるフレーム同期回路
に関する。
において、フレーム内の特定位置に配置されたフレーム
ビットを検出してフレーム同期をとるフレーム同期回路
に関する。
ディジタル通信においては、フレームの位置を識別する
ためのフレーム同期の技術が必要である。
ためのフレーム同期の技術が必要である。
ディジタル通信の一例として、l5DN−次群インタフ
ェースにおけるフレーム構成を第3図に示す。l5DN
−次群インタフェースでは、1フレームは193ビツト
で構成されている。先頭ビットはFビットと呼ばれてお
り、その役割については後で示す、第2ビツトから第1
93ビツトまではデータであり、各々8ビツトの24個
のりイムスロットより構成される。lフレームは125
μsの周期で送受信される。24個のフレームを1つの
まとまりとしてマルチフレームが構成される。マルチフ
レームの24個のFヒツトの内、第4、第8.第12.
第16.第20.第24フレームの各Fビットが“00
1011”のフレーム同期ヒツトとなっている。また、
第2.第6゜第10.第14.第18.第22フレーム
の各Fビットは、インタフェース上でのエラー監視及び
疑似同期防止用のCRC:I−ド(Cyclic Re
dunda−ncy Check コード)であり、
奇数番目のフレームのFビットはmビットと呼ばれてお
り、保守運用情報用のビットである。従って、l5DN
−次群インタフェースでは、4632ビツト中に001
011″の同期ビットが772ビツト毎に1ビツトずつ
挿入されており、この同期ビットを検出してフレーム同
期を図らねばならない。
ェースにおけるフレーム構成を第3図に示す。l5DN
−次群インタフェースでは、1フレームは193ビツト
で構成されている。先頭ビットはFビットと呼ばれてお
り、その役割については後で示す、第2ビツトから第1
93ビツトまではデータであり、各々8ビツトの24個
のりイムスロットより構成される。lフレームは125
μsの周期で送受信される。24個のフレームを1つの
まとまりとしてマルチフレームが構成される。マルチフ
レームの24個のFヒツトの内、第4、第8.第12.
第16.第20.第24フレームの各Fビットが“00
1011”のフレーム同期ヒツトとなっている。また、
第2.第6゜第10.第14.第18.第22フレーム
の各Fビットは、インタフェース上でのエラー監視及び
疑似同期防止用のCRC:I−ド(Cyclic Re
dunda−ncy Check コード)であり、
奇数番目のフレームのFビットはmビットと呼ばれてお
り、保守運用情報用のビットである。従って、l5DN
−次群インタフェースでは、4632ビツト中に001
011″の同期ビットが772ビツト毎に1ビツトずつ
挿入されており、この同期ビットを検出してフレーム同
期を図らねばならない。
フレーム同期方式としては、1ビットシフト方式、多点
監視方式などがよく知られているが、復帰特性が良好で
あるところから多点監視方式が一般によく用いられてい
る。以下に多点監視方式を用いたl5DN〜次群インタ
フェース用フレーム同期回路に関する従来の技術を説明
する。
監視方式などがよく知られているが、復帰特性が良好で
あるところから多点監視方式が一般によく用いられてい
る。以下に多点監視方式を用いたl5DN〜次群インタ
フェース用フレーム同期回路に関する従来の技術を説明
する。
第4図は従来のフレーム同期回路の構成を示すブロック
図である。入出力端子としては、受信データの入力端子
59.受信クロックの入力端子60、同期状態を示す出
力端子61および同期外れ状態を示す出力端子62が備
えられている。シフトレジスタ20は、入力端子59よ
り入力される受信データを入力とし、入力端子60より
入力される受信クロックをクロックとする3860ビツ
トのシフトレジスタである。シフトレジスタ20の詳細
ブロック図を第5図に示す。第5図に示されるように、
シフトレジスタ20は、入力端子63と、772ビツト
毎にタップの出力を取り出す6ビツトの出力端子64〜
69とに対応して、772ビツトのシフトレジスタ25
〜29を含んで構成される。また、第4図において、カ
ウンタ7は、受信クロックを1/772分周するカウン
タ、同期パターン発生回路23は、カウンタ22の出力
に同期して同期パターンを発生する回路、そして、AN
D回路21は、カウンタ22に対するクロック入力のオ
ンオフ制御を行うゲートである。同期パターン発生回路
23は、たとえば、第6図のように構成することができ
る。第6図において、出力を入力に帰還するように接続
した6ビツトのシフトレジスタ30に対して、シフトレ
ジスタ30の各ビットの圧力を取り出す出力端子76〜
81と、シフトレジスタ30のプリセット端子70〜7
5が設けられている。初期状態として、たとえば001
011’の同期パターンをプリセットしたとすると、以
下シフトレジスタの状態はクロックに同期して“100
101″、“110010″、011001’・・・と
変化するので、出力端子76〜81からは同期パターン
を得ることができる。また、第4図において、−致不一
致判定回路24は、シフトレジスタ20と同期パターン
発生回路23の出力の一致不一致を判定する回路である
。
図である。入出力端子としては、受信データの入力端子
59.受信クロックの入力端子60、同期状態を示す出
力端子61および同期外れ状態を示す出力端子62が備
えられている。シフトレジスタ20は、入力端子59よ
り入力される受信データを入力とし、入力端子60より
入力される受信クロックをクロックとする3860ビツ
トのシフトレジスタである。シフトレジスタ20の詳細
ブロック図を第5図に示す。第5図に示されるように、
シフトレジスタ20は、入力端子63と、772ビツト
毎にタップの出力を取り出す6ビツトの出力端子64〜
69とに対応して、772ビツトのシフトレジスタ25
〜29を含んで構成される。また、第4図において、カ
ウンタ7は、受信クロックを1/772分周するカウン
タ、同期パターン発生回路23は、カウンタ22の出力
に同期して同期パターンを発生する回路、そして、AN
D回路21は、カウンタ22に対するクロック入力のオ
ンオフ制御を行うゲートである。同期パターン発生回路
23は、たとえば、第6図のように構成することができ
る。第6図において、出力を入力に帰還するように接続
した6ビツトのシフトレジスタ30に対して、シフトレ
ジスタ30の各ビットの圧力を取り出す出力端子76〜
81と、シフトレジスタ30のプリセット端子70〜7
5が設けられている。初期状態として、たとえば001
011’の同期パターンをプリセットしたとすると、以
下シフトレジスタの状態はクロックに同期して“100
101″、“110010″、011001’・・・と
変化するので、出力端子76〜81からは同期パターン
を得ることができる。また、第4図において、−致不一
致判定回路24は、シフトレジスタ20と同期パターン
発生回路23の出力の一致不一致を判定する回路である
。
次に、第4図に示す回路の動作を説明する。最初は受信
データに対して同期外れの状態にあるものと考える。一
致不一致判定回路24は出力端子62の同期外れ信号を
オンすると共に、AND回路21のゲートに対して、カ
ウンタ22に供給スる受信クロックをオフする信号を出
す。このためカウンタ22は停止し、同期パターン発生
回路23は同一の同期パターンを出し続ける。一方、シ
フトレジスタ20は受信信号を1ビツトずつシフトしな
がら、772ビツト毎の中間タップから取り出される6
ビツトの並列信号を、順次一致不一致判定回路24に送
出する。シフトレジスタ20の出力と同期パターン発生
回路23の出力が一致すると、一致不一致判定回路24
は出力端子61の同期信号をオン、出力端子62の同期
外れ信号をオフすると共に、AND回路21のゲートを
オンしてカウンタ22を動作させる。カウンタ22は受
信クロックを772カウントした後に、同期パターン発
生回路23にクロックを出力し、次の同期パターンを発
生させる。
データに対して同期外れの状態にあるものと考える。一
致不一致判定回路24は出力端子62の同期外れ信号を
オンすると共に、AND回路21のゲートに対して、カ
ウンタ22に供給スる受信クロックをオフする信号を出
す。このためカウンタ22は停止し、同期パターン発生
回路23は同一の同期パターンを出し続ける。一方、シ
フトレジスタ20は受信信号を1ビツトずつシフトしな
がら、772ビツト毎の中間タップから取り出される6
ビツトの並列信号を、順次一致不一致判定回路24に送
出する。シフトレジスタ20の出力と同期パターン発生
回路23の出力が一致すると、一致不一致判定回路24
は出力端子61の同期信号をオン、出力端子62の同期
外れ信号をオフすると共に、AND回路21のゲートを
オンしてカウンタ22を動作させる。カウンタ22は受
信クロックを772カウントした後に、同期パターン発
生回路23にクロックを出力し、次の同期パターンを発
生させる。
一方、シフトレジスタ20は受信信号のシフトを続けて
いるので、一致不一致判定回路24は、シフトレジスタ
20と同期パターン発生回路23の出力が一致した後に
おいては、次の771クロツクの間、一致不一致の判定
を停止する。モして772クロツク目、すなわち同期パ
ターン発生回路23の出力が次の同期パターンに変化す
るタイミングで、再び一致不一致の判定を行う。以下、
フレーム同期が取れている間は同様の動作を繰り返す。
いるので、一致不一致判定回路24は、シフトレジスタ
20と同期パターン発生回路23の出力が一致した後に
おいては、次の771クロツクの間、一致不一致の判定
を停止する。モして772クロツク目、すなわち同期パ
ターン発生回路23の出力が次の同期パターンに変化す
るタイミングで、再び一致不一致の判定を行う。以下、
フレーム同期が取れている間は同様の動作を繰り返す。
また、同期状態での一致不一致の判定タイミングで不一
致と判定された場合には、一致不−致判定回路24は、
出力端子61の同期信号をオフ、出力端子62の同期外
れ信号をオンすると共に、再びAND回路21のゲート
に対して、カウンタ22に供給する受信クロックをオフ
する信号を出して同期パターンの変化を停止し、一致不
−致の判定を1ビツト毎に行う。
致と判定された場合には、一致不−致判定回路24は、
出力端子61の同期信号をオフ、出力端子62の同期外
れ信号をオンすると共に、再びAND回路21のゲート
に対して、カウンタ22に供給する受信クロックをオフ
する信号を出して同期パターンの変化を停止し、一致不
−致の判定を1ビツト毎に行う。
以上が第4図の従来のフレーム同期回路の動作説明であ
るが、一般に用いられるフレーム同期回路では、フレー
ム同期状態にあるときに伝送路符号誤りなどの外乱によ
る同期外れが生じにくいこと(保持特性)と、フレーム
同期復帰過程において、誤った位置でフレーム同期状態
とならなり・こと(信頼性)が重要である。そこで、受
信データが同期パターンと一致しても直ちに同期状態と
せずに、一致の回数がある値(保護段数)を越えた場合
に同期状態と認識する後方保護の機能と、同期状態にあ
るとき不一致を検出しても直ちに同期外れ状態と判断せ
ずに、不一致検出回数が一定の値(保護段数)を越えた
場合に同期外れ状態とする前方保護の機能が必要となる
。詳しい説明は省略するが、第4図の回路においては、
一致不一致判定回路24の中に、保護段数に相当する計
数カウンタを備えることにより、前記前方保護ならびに
後方保護の機能を持つフレーム同期回路を構成すること
ができる。
るが、一般に用いられるフレーム同期回路では、フレー
ム同期状態にあるときに伝送路符号誤りなどの外乱によ
る同期外れが生じにくいこと(保持特性)と、フレーム
同期復帰過程において、誤った位置でフレーム同期状態
とならなり・こと(信頼性)が重要である。そこで、受
信データが同期パターンと一致しても直ちに同期状態と
せずに、一致の回数がある値(保護段数)を越えた場合
に同期状態と認識する後方保護の機能と、同期状態にあ
るとき不一致を検出しても直ちに同期外れ状態と判断せ
ずに、不一致検出回数が一定の値(保護段数)を越えた
場合に同期外れ状態とする前方保護の機能が必要となる
。詳しい説明は省略するが、第4図の回路においては、
一致不一致判定回路24の中に、保護段数に相当する計
数カウンタを備えることにより、前記前方保護ならびに
後方保護の機能を持つフレーム同期回路を構成すること
ができる。
口発明が解決しようとする課題〕
この従来の多点監視方式を用いたフレーム同期回路にお
いては、受信データ列内に周期的に配置されるビット列
を並列に取り圧すために、必須となる記憶回路にシフト
レジスタを用いている。しかしながら、シフトレジスタ
は、それを構成するトランジスタ数が比較的多いために
、LSI化する際にチップ面積が増大しやすいという欠
点があり、特にl5DN−次群インタフェースの場合に
は、第4図の回路に示すように、3860ビツトものシ
フトレジスタを必要とするため、多大なチップ面積を要
することが避けられないという欠点がある。
いては、受信データ列内に周期的に配置されるビット列
を並列に取り圧すために、必須となる記憶回路にシフト
レジスタを用いている。しかしながら、シフトレジスタ
は、それを構成するトランジスタ数が比較的多いために
、LSI化する際にチップ面積が増大しやすいという欠
点があり、特にl5DN−次群インタフェースの場合に
は、第4図の回路に示すように、3860ビツトものシ
フトレジスタを必要とするため、多大なチップ面積を要
することが避けられないという欠点がある。
口課題を解決するための手段〕
本発明のフレーム同期回路は、受信データ信号中に周期
的に挿入された同期パターンを検圧して出力する同期パ
ターン発生手段を介して、フレームタイミングおよびマ
ルチフレームタイミングを生成するフレーム同期回路に
おいて、1マルチフレーム分の受信データを記憶するラ
ンダムアクセスメモリーと、前記ランダムアクセスメモ
リーに、同期パターンと同一周期で記憶される受信デー
タを並列に読み出す手段と、前記ランダムアクセスメモ
リーに同期パターンと同一周期で記憶される受信データ
と、前記同期パターン発生手段より発生される同期パタ
ーンとの一致不一致とを判定する回路と、前記一致不一
致の結果により、前記同期パターン発生手段の位相をシ
フトする手段と、を備えて構成される。
的に挿入された同期パターンを検圧して出力する同期パ
ターン発生手段を介して、フレームタイミングおよびマ
ルチフレームタイミングを生成するフレーム同期回路に
おいて、1マルチフレーム分の受信データを記憶するラ
ンダムアクセスメモリーと、前記ランダムアクセスメモ
リーに、同期パターンと同一周期で記憶される受信デー
タを並列に読み出す手段と、前記ランダムアクセスメモ
リーに同期パターンと同一周期で記憶される受信データ
と、前記同期パターン発生手段より発生される同期パタ
ーンとの一致不一致とを判定する回路と、前記一致不一
致の結果により、前記同期パターン発生手段の位相をシ
フトする手段と、を備えて構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。第1図に示されるように、本実施例は、4632ビツ
ト、すなわちlマルチフレーム分の受信データを記憶す
るランダムアクセスメモリー1と、ランダムアクセスメ
モリー1に対するアドレスデコーダ2と、ランダムアク
セスメモリー1のアドレスを生成するアドレスカウンタ
3と、アドレスカウンタ3により生成される1/772
分周されたクロックを更に1/6分周するカウンタ4と
、6ビツトレジスタ5と、入力端子51から入力される
受信データを、カウンタ4の値に従い6ビツトレジスタ
5のいずれかのビットに分配すルテマルチブロセ、す6
と、AND回路7と、カウンタ8と、同期パターン発生
回路9と、一致不一致判定回路10と5を備えて構成さ
れる。
。第1図に示されるように、本実施例は、4632ビツ
ト、すなわちlマルチフレーム分の受信データを記憶す
るランダムアクセスメモリー1と、ランダムアクセスメ
モリー1に対するアドレスデコーダ2と、ランダムアク
セスメモリー1のアドレスを生成するアドレスカウンタ
3と、アドレスカウンタ3により生成される1/772
分周されたクロックを更に1/6分周するカウンタ4と
、6ビツトレジスタ5と、入力端子51から入力される
受信データを、カウンタ4の値に従い6ビツトレジスタ
5のいずれかのビットに分配すルテマルチブロセ、す6
と、AND回路7と、カウンタ8と、同期パターン発生
回路9と、一致不一致判定回路10と5を備えて構成さ
れる。
次に、第1図に示す回路の動作について示す。
最初は受信データに対して同期外れの状態にあるものと
考える。一致不一致判定回路IOは出力端子54の同期
外れ信号をオン、出力端子53の同期信号をオフすると
ともに、AND回路7のゲートに対して、入力端子52
を介して入力され、カウンタ8に供給される受信クロッ
クをオフする信号を出す。このため、カウンタ8は停止
し、同期パターン発生回路9は同一の同期パターンを出
しaける。一方、ランダムアクセスメモリー1は463
2ビツト、すなわち1マルチフレーム分の受信データを
記憶する記憶装置であるが、6ビツト語長のデータを7
72個のアドレスに記憶するよう構成されている。すで
に記憶されている受信データについては、アドレスカウ
ンタ3が示すアドレスのデータが、6ビツト単位で6ビ
ツトレジスタ5にロードされる。この6ビツトのデータ
は、最も最近に受信された1マルチフレーム分のデータ
の中から、772ビツト毎の位置にある6ビツトを取り
だしたものとなる。この6ヒツトのデータの内、最も古
いデータが格納されているレジスタ内のビットがカウン
タ4により指定され、その位置にランダムアクセスメモ
リー1より入力される現在の受信データが書き加えられ
る。すなわち、6ビツトレシスタ5の中には、現在の受
信データを基準として、それより古いデータが772ビ
ツト毎に6ビツト蓄えられることになる。このデータは
、次に受信データが到来する前に、一致不−致判定回路
10に送出されるとともに、再びランダムアクセスメモ
リー1に書き戻される。次の受信データ及びクロックの
到来により、アドレスカウンタ3がカウントアツプし、
次のアドレスデータに対して同様の操作が繰り返される
。6ビツトレジスタ5と同期パターン発生回路10の値
が一致すると、一致不一致判定回路10は出力端子53
の同期信号をオン、圧力端子54の同期外れ信号をオフ
するとともに、AND回路7のゲートをオンしてカウン
タ8を動作させる。一方、6ビツトレジスタ5は、最新
の受信データによるパターンな出し続けているので、一
致不一致判定回路10は、6ビツトレジスタ5と同期パ
ターン発生回路10の出力が一致した後は、次の771
クロツクの間、一致不一致の判定を停止する。そして7
72クロツク目、すなわち同期パターン発生回路10の
出力が次の同期パターンに変化するタイミングで、再び
一致不一致の判定を行う。以下、フレーム同期が取九で
いる間は同様の動作を繰り返す。また、同期状態での一
致不一致の判定タイミングにおいて不一致と判定された
場合には、−致不一致判定回路10は、出力端子53の
同期信号をオフ、出力端子54の同期外れ信号をオンす
ると共に、再びAND回路7のゲートに対して、カウン
タ8に供給する受信クロックをオフする信号を比して同
期パターンの変化を停止し、一致不一致の判定を1ビツ
ト毎に行う。
考える。一致不一致判定回路IOは出力端子54の同期
外れ信号をオン、出力端子53の同期信号をオフすると
ともに、AND回路7のゲートに対して、入力端子52
を介して入力され、カウンタ8に供給される受信クロッ
クをオフする信号を出す。このため、カウンタ8は停止
し、同期パターン発生回路9は同一の同期パターンを出
しaける。一方、ランダムアクセスメモリー1は463
2ビツト、すなわち1マルチフレーム分の受信データを
記憶する記憶装置であるが、6ビツト語長のデータを7
72個のアドレスに記憶するよう構成されている。すで
に記憶されている受信データについては、アドレスカウ
ンタ3が示すアドレスのデータが、6ビツト単位で6ビ
ツトレジスタ5にロードされる。この6ビツトのデータ
は、最も最近に受信された1マルチフレーム分のデータ
の中から、772ビツト毎の位置にある6ビツトを取り
だしたものとなる。この6ヒツトのデータの内、最も古
いデータが格納されているレジスタ内のビットがカウン
タ4により指定され、その位置にランダムアクセスメモ
リー1より入力される現在の受信データが書き加えられ
る。すなわち、6ビツトレシスタ5の中には、現在の受
信データを基準として、それより古いデータが772ビ
ツト毎に6ビツト蓄えられることになる。このデータは
、次に受信データが到来する前に、一致不−致判定回路
10に送出されるとともに、再びランダムアクセスメモ
リー1に書き戻される。次の受信データ及びクロックの
到来により、アドレスカウンタ3がカウントアツプし、
次のアドレスデータに対して同様の操作が繰り返される
。6ビツトレジスタ5と同期パターン発生回路10の値
が一致すると、一致不一致判定回路10は出力端子53
の同期信号をオン、圧力端子54の同期外れ信号をオフ
するとともに、AND回路7のゲートをオンしてカウン
タ8を動作させる。一方、6ビツトレジスタ5は、最新
の受信データによるパターンな出し続けているので、一
致不一致判定回路10は、6ビツトレジスタ5と同期パ
ターン発生回路10の出力が一致した後は、次の771
クロツクの間、一致不一致の判定を停止する。そして7
72クロツク目、すなわち同期パターン発生回路10の
出力が次の同期パターンに変化するタイミングで、再び
一致不一致の判定を行う。以下、フレーム同期が取九で
いる間は同様の動作を繰り返す。また、同期状態での一
致不一致の判定タイミングにおいて不一致と判定された
場合には、−致不一致判定回路10は、出力端子53の
同期信号をオフ、出力端子54の同期外れ信号をオンす
ると共に、再びAND回路7のゲートに対して、カウン
タ8に供給する受信クロックをオフする信号を比して同
期パターンの変化を停止し、一致不一致の判定を1ビツ
ト毎に行う。
本発明によるフレーム同期回路では、受信データ列内に
周期的に配置されるビット列を並列に取り出すために必
須となる記憶回路に、ランダムアクセスメモリー1を用
いて(・る。一般に、ランダムアクセスメモリーは、ス
タティックメモリーを用いたとしても、1ビツトの記憶
素子を、最大でも僅か6個のトランジスタで構成するこ
とができる。一方、シフトレジスタを構成するには、最
小でも2個のインバータと2個のスイッチ、すなわち8
個のトランジスタが必要である。このため、ランダムア
クセスメモリーを用いる場合には、シフトレジスタを用
いる場合に比較して、少ない素子数でフレーム同期回路
を構成することができる。
周期的に配置されるビット列を並列に取り出すために必
須となる記憶回路に、ランダムアクセスメモリー1を用
いて(・る。一般に、ランダムアクセスメモリーは、ス
タティックメモリーを用いたとしても、1ビツトの記憶
素子を、最大でも僅か6個のトランジスタで構成するこ
とができる。一方、シフトレジスタを構成するには、最
小でも2個のインバータと2個のスイッチ、すなわち8
個のトランジスタが必要である。このため、ランダムア
クセスメモリーを用いる場合には、シフトレジスタを用
いる場合に比較して、少ない素子数でフレーム同期回路
を構成することができる。
サラに、ランダムアクセスメモリーは、その構造が規則
的であるところから、単位面積当りの集積度を向上させ
ることができる。その結果、シフトレジスタを用いる場
合に比較して、はるかに小さなチップ面積でフレーム同
期回路を構成することができる。また、ランダムアクセ
スメモリーの場合は、シフトレジスタの場合と異なり、
アドレスを変化させることにより、実効的にデータをシ
フトさせているので、クロック間スキューの問題につい
て、シフトレジスタの場合程注意を払う必要は無い。
的であるところから、単位面積当りの集積度を向上させ
ることができる。その結果、シフトレジスタを用いる場
合に比較して、はるかに小さなチップ面積でフレーム同
期回路を構成することができる。また、ランダムアクセ
スメモリーの場合は、シフトレジスタの場合と異なり、
アドレスを変化させることにより、実効的にデータをシ
フトさせているので、クロック間スキューの問題につい
て、シフトレジスタの場合程注意を払う必要は無い。
第2図は本発明の第fの実施例を示すブロック図である
。第2図の実施例では、入力端子55より入力される受
信データを、アドレスカウンタ12とカウンタ13によ
り指定される、ランタムアクセスメモリー15の特定ビ
ットに書き込み、その後に、そのアドレスの6ビツトの
並列データを読みだし、一致不一致判定回路10に転送
するよう構成しているほかは、第1図の実施例の場合と
同様に動作する。第2図の第2の実施例においては、第
1図の第1の実施例で必要となった6ビツトレジスタが
不要になるという利点を有する。
。第2図の実施例では、入力端子55より入力される受
信データを、アドレスカウンタ12とカウンタ13によ
り指定される、ランタムアクセスメモリー15の特定ビ
ットに書き込み、その後に、そのアドレスの6ビツトの
並列データを読みだし、一致不一致判定回路10に転送
するよう構成しているほかは、第1図の実施例の場合と
同様に動作する。第2図の第2の実施例においては、第
1図の第1の実施例で必要となった6ビツトレジスタが
不要になるという利点を有する。
また、第2の実施例の場合でも、第1図の実施例の場合
を同様に、チップ面積を削減できるという効果が得られ
ることは言うまでもない。
を同様に、チップ面積を削減できるという効果が得られ
ることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明は、1マルチフレーム分の
受信データを記憶するランダムアクセスメモリーと、前
記ランダムアクセスメモリーに同期パターンと同一周期
で記憶させる受信データを並列に読み出す手段と、前記
ランダムアクセスメモリーに同期パターンと同一周期で
記憶される受信テークと、同期パターン発生回路より発
生される同期パターンとの一致不一致とを判定する回路
と、前記一致不一致の結果により前記同期パターン発生
回路の位相をシフトする手段とを備えることにより、よ
り小さなチップサイズでフレーム同期回路を構成できる
という効果がある。
受信データを記憶するランダムアクセスメモリーと、前
記ランダムアクセスメモリーに同期パターンと同一周期
で記憶させる受信データを並列に読み出す手段と、前記
ランダムアクセスメモリーに同期パターンと同一周期で
記憶される受信テークと、同期パターン発生回路より発
生される同期パターンとの一致不一致とを判定する回路
と、前記一致不一致の結果により前記同期パターン発生
回路の位相をシフトする手段とを備えることにより、よ
り小さなチップサイズでフレーム同期回路を構成できる
という効果がある。
第1図および第2図は、それぞれ本発明の第1および第
2の実施例のブロック図、第3図はl5DN−次インタ
フェースにおけるフレーム構成を示す図、第4図は従来
例のブロック図、第5図は従来例におけるシフトレジス
タのブロック図、第6図は従来例における同期パターン
発生回路のブロック図である。 図において、1,15・・・・・・ランダムアクセスメ
モリー、2.14・・・・・・アドレスデコーダ、3.
12・・・・アドレスカウンタ、4,13.22・・・
・・・カウンタ、5・・・・6ビツトレジスタ、6,1
1・・・・・・デマルチプレクサ、7,16.21・・
・・AND回路、8.13.17・・・・カウンタ、9
,18.23・・・・同期パターン発生回路、10.1
9.24・・・・・・一致不一致判定回路、20.25
〜29.30・・・・・・シフトレジスタ。 代理人 弁理士 内 原 晋 −一−1フレーム−/q3と゛ット (125,μ5)
−門弟3 g 2/ −AND回路
2の実施例のブロック図、第3図はl5DN−次インタ
フェースにおけるフレーム構成を示す図、第4図は従来
例のブロック図、第5図は従来例におけるシフトレジス
タのブロック図、第6図は従来例における同期パターン
発生回路のブロック図である。 図において、1,15・・・・・・ランダムアクセスメ
モリー、2.14・・・・・・アドレスデコーダ、3.
12・・・・アドレスカウンタ、4,13.22・・・
・・・カウンタ、5・・・・6ビツトレジスタ、6,1
1・・・・・・デマルチプレクサ、7,16.21・・
・・AND回路、8.13.17・・・・カウンタ、9
,18.23・・・・同期パターン発生回路、10.1
9.24・・・・・・一致不一致判定回路、20.25
〜29.30・・・・・・シフトレジスタ。 代理人 弁理士 内 原 晋 −一−1フレーム−/q3と゛ット (125,μ5)
−門弟3 g 2/ −AND回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 受信データ信号中に周期的に挿入された同期パターンを
検出して出力する同期パターン発生手段を介して、フレ
ームタイミングおよびマルチフレームタイミングを生成
するフレーム同期回路において、 1マルチフレーム分の受信データを記憶するランダムア
クセスメモリーと、 前記ランダムアクセスメモリーに、同期パターンと同一
周期で記憶される受信データを並列に読み出す手段と、 前記ランダムアクセスメモリーに同期パターンと同一周
期で記憶される受信データと、前記同期パターン発生手
段より発生される同期パターンとの一致不一致とを判定
する回路と、 前記一致不一致の結果により、前記同期パターン発生手
段の位相をシフトする手段と、 を備えることを特徴とするフレーム同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284885A JPH04158641A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | フレーム同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2284885A JPH04158641A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | フレーム同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158641A true JPH04158641A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17684298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2284885A Pending JPH04158641A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | フレーム同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158641A (ja) |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP2284885A patent/JPH04158641A/ja active Pending
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