JPH04156655A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH04156655A
JPH04156655A JP2282635A JP28263590A JPH04156655A JP H04156655 A JPH04156655 A JP H04156655A JP 2282635 A JP2282635 A JP 2282635A JP 28263590 A JP28263590 A JP 28263590A JP H04156655 A JPH04156655 A JP H04156655A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 プロセッサAとプロセッサBが通信バス上で直接通信で
きない時に、プロセッサAおよびプロセッサBと通信バ
ス上で直接通信できる他のプロセッサCを介してプロセ
ッサAとプロセッサ8間の通信を中継するプロセッサ間
通信方式に関にし、第14図のような場合にもリングバ
ス#0と#1との両方にアクセス可能な第3のプロセッ
サCを選択し、プロセッサC経由でプロセッサAとB間
の通信を行うことにより、プロセッサ間通信装置の障害
によってプロセンサ間の通信が途絶する危険性を極力低
くすることを目的と目的とし、複数のプロセッサと、該
複数のプロセッサをそれぞれ相互に接続する複数の通信
バスを有するマルチプロセッサシステムにおいて、該マ
ルチプロセッサシステムを構成する各プロセッサが、通
信相手となり得る1つ以上の通信相手先プロセッサ毎に
、該通信相手先プロセッサに該複数の各通信バスを介し
て通信可能か否かを記憶するプロセッサ間通信状態記憶
手段と、実際の通信データの宛先プロセッサに該複数の
通信バスのいずれかを介して直接通信が不可能の時に、
自プロセッサと宛先プロセッサとを除くプロセッサのう
ちで宛先プロセッサへの通信を中継するすることが可能
な1つ以上の中継プロセッサのいずれかを選択するため
に、該中継の優先度を記憶する中継プロセッサ優先度記
憶手段とを備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数のプロセッサとこれらのプロセッサを複数
のバス型、あるいはリング型の通信バスで接続するマル
チプロセッサシステムに係り、さらに詳しくはプロセッ
サAとプロセッサBが通信バス上で直接通信できない時
に、プロセッサAおよびプロセッサBと通信バス上で直
接通信できる他のプロセッサCを介してプロセッサAと
プロセッサ8間の通信を中継するプロセッサ間通信方式
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕複数のプ
ロセッサがリング型、またはバス型の通信バスで接続さ
れたマルチプロセッサシステムにおいて、2つのプロセ
ッサ間の通信は複数の通信バスのうちいずれかの通信バ
スを使用して行われる。今1つの通信バスへのアクセス
が不可能となる障害が発生した場合には、使用可能な他
の通信バスを利用して通信が行われることになる。
第14図は従来技術の問題点を説明するためのマルチプ
ロセッサシステムの構成図である。同図において3つの
プロセッサA、BおよびCが1通信バスとしてのリング
バス#0にそれぞれリングバスアダプタ1.2および3
を介して、またリングバス#lにそれぞれリングバスア
ダプタ4,5および6を介して接続されている。同図に
おいて、プロセッサAからリングバス#Oへのアクセス
、およびプロセッサBからリングバス#1へのアクセス
が不可能となった時には、プロセッサAとBの間の通信
は不可能となる。
このようにして通信バスが二重化されていても、第14
図のような場合にはプロセッサAとBの間の通信は不可
能となり、通信バス上に、例えば数10以上の多くのプ
ロセッサが接続されるマルチプロセッサシステムの場合
には、通信信顧度が低下するという問題点があった。
本発明は、第14図のような場合にもリングバス#0と
#1との両方にアクセス可能な第3のプロセッサCを選
択し、プロセッサC経由でプロセッサAとB間の通信を
行うことにより、プロセッサ間通信装置の障害によって
プロセッサ間の通信が途絶する危険性を極力低くするこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。同図は複数の
プロセッサ10a、10b、  ・・・と、それら複数
のプロセッサをそれぞれ相互に接続する複数の通信バス
lla、llb、を有するマルチプロセッサシステムに
おけるプロセッサ間通信方式の原理ブロック図である。
なお第1図において通信バスはlla、llb、の2つ
のみを示しであるが、3つ以上の通信バスを有すること
も当然可能である。
第1図においてプロセッサ間通信状態記憶手段12a、
12b、  ・・・は、例えばプロセッサ間通信状態管
理テーブルであり、マルチプロセッサシステムを構成す
る各プロセッサ10a、10b。
・・・の内部にそれぞれ設けられ、通信相手先となり得
る1つ以上の通信相手先プロセッサ毎にその通信相手先
プロセッサに複数の各通信バス11a、llb、  ・
・・を介して直接通信可能か否かを記憶する。
中継プロセッサ優先度記憶手段13a、13b。
・・・は、プロセッサ間通信状態記憶手段12a。
12b、・・・と同様に、例えば各プロセッサ10a、
10b、  ・・・の内部に設けられる中継プロセッサ
優先度テーブルであり、実際の通信データの宛先プロセ
ッサに複数の通信バスのいずれかを介しても直接の通信
が不可能の時に、自プロセッサと宛先プロセッサを除く
プロセッサのうちで通信を中継することが可能な1つ以
上の中継プロセッサのいずれかを選択するために、中継
プロセッサの中継優先度を記憶する。
〔作   用〕 本発明においては、複数の通信バスのいずれかを介して
直接の通信が可能な時にはプロセッサ間の通信はその通
信バスを介して行われ、いずれの通信バスを介しても直
接の通信が不可能の時には最も中継優先度の高い中継プ
ロセッサが選択され、その中継プロセッサを介してプロ
セッサ間通信が行われる。
すなわち、例えば第14図において各プロセンサA、B
およびCの内部のプロセッサ間通信状態記憶手段には、
それぞれの通信相手先プロセッサ毎に、リングバス#0
およびリングバス#lをそれぞれ介して直接の通信が可
能か否かが記憶されている。従ってデータを送信しよう
とするプロセッサは、プロセッサ間通信状態記憶手段1
2a。
12 b、  ・・・の内容を参照することにより通信
可能な通信バスを介して通信を行う。
いずれの通信バスを介しても宛先プロセッサに対する直
接の通信が不可能の時には、中継プロセッサ優先度記憶
手段13a、13b、  ・・・の内容が参照され、自
プロセッサと宛先プロセッサとを除くプロセッサのうち
で通信を中継することが可能であり、かつ中継優先度が
最も高い中継プロセッサが選択され、その中継プロセッ
サを介することによりプロセッサ間通信が行われる。
以上のように、本発明によればマルチプロセッサシステ
ムにおいて通信バスを介しての直接のプロセッサ間通信
が不可能となった場合にも中継プロセッサを介しての通
信が可能となる。
〔実  施  例〕
第2図は本発明のプロセッサ間通信方式を用いるマルチ
プロセッサシステムの全体構成ブロック図である。同図
において、複数のプロセッサ(CC)20は、それぞれ
チャネルコントローラ(CHC)21、および第14図
のリングバスアダプタに相当するノードステーション2
2を介してリングバス0系23とリングバス1系24と
に接続されている。またノードステーション22は0系
と1系とに対応するリングバスアダプタに相当する部分
に分割され、分割された各部はコモンバス(C−Bus
) 25、コモンバスインタフェースユニント(CBI
U)26、およびリングバスインタフェースユニット(
RBIU)27から構成され、0系と1系とが切り替え
可能なように接続されている。
第3図は5つのプロセンサから構成されるマルチプロセ
ッサシステムの実施例である。同図において5つのプロ
セッサA、B、C,DおよびEは、リングバス#0とそ
れぞれリングバスアダプタ30a〜30eを介して、ま
たリングバス#1とリングバスアダプタ31a〜31e
を介して接続されている。
第4図は第1図のプロセッサ間通信状態記憶手段に相当
し、プロセッサ間通信路の状態を示すプロセッサ間通信
状態管理テーブルの実施例である。
同図においてマルチプロセッサシステムを構成する各プ
ロセッサは、他のプロセッサと複数のリングバスを通し
てそれぞれ通信できるか否かを、各リングバスへのアク
セスルートの状態、リングバスの状態、およびプロセッ
サ自体の状態を示す情報によって、同図(a)に示すよ
うに通信相手プロセッサ毎にリングバス#0を通しての
通信可/不可表示、およびリングバス#1を通しての通
信可/不可表示として管理する。
第4図(b)はプロセッサA内のプロセッサ間通信状態
管理テーブルの例であり、プロセッサB、C。
DおよびEに対するプロセッサ間通信状態、すなわち各
リングバスを通しての通信可/不可表示が格納されてい
る。
第5図は第1図の中継プロセッサ優先度記憶手段に相当
する中継プロセッサ優先度テーブルの実施例である。同
図において、中継プロセッサ優先度テーブルは1つの中
継プロセッサ指示テーブルと、通信相手先プロセッサ毎
に設けられる中継プロセッサ選択テーブルとから成って
いる。例えば第3図において、プロセッサAの内部に設
けられる中継プロセッサ優先度テーブルは宛先プロセッ
サとなり得るプロセッサB、C,DおよびEのそれぞれ
に対して設けられる中継プロセッサ選択テーブルと、4
つの中継プロセッサ選択テーブルへのポインタを格納し
ている中継プロセッサ指示テーブルとから成っている。
第5図において、中継プロセッサ指示テーブルの内容は
中継プロセッサ選択不可表示、中継プロセッサ選択済み
表示、および中継プロセッサ番号から成る1ワードと、
中継プロセッサ選択テーブルへのポインタを示す1ワー
ドとの合計29−ドが1組となっており、宛先プロセッ
サ番号に応じてその内容が参照される。第3図において
、例えばプロセッサAからBに通信を行う場合には、宛
先プロセッサはBであり、その番号によって中継プロセ
ッサ指示テーブルの内容が参照される。1ワード目の中
継プロセッサ選択不可表示、中継プロセッサ選択済み表
示、および中継プロセッサ番号の初期値は一般に空とな
っており、まず2ワード目のポインタによりプロセッサ
Bに対する中継プロセッサ選択テーブルが参照される。
中継プロセッサ選択テーブルには、中継プロセッサとな
り得るプロセッサ、第3図ではC,DおよびEのそれぞ
れに対する中継可/不可表示、および中継プロセッサ番
号が中継優先度の順位に応じて格納されている。中継が
可であり、中継優先度が最も高い中継プロセッサとして
例えばプロセッサDが選択されると、中継プロセッサ指
示テーブル内の中継プロセッサ選択済み表示が選択済み
となり、プロセッサDの番号が中継プロセッサ番号とし
て格納される。
第6図は中継プロセッサ選択処理の実施例フローチャー
トである。同図において、通信データを送出するプロセ
ッサはステップ(S)40において通信データの宛先プ
ロセッサを判定し、341でプロセンサ間通信状態管理
テーブルを参照してリングバスを通して宛先プロセッサ
と直接に通信できるか否かを判定し、通信できる場合に
は、S42で使用可能なリングバスに通信データを送出
すると共に、第5図の中継プロセッサ指示テーブル内の
中継プロセッサ選択済み表示と選択不可表示をリセット
する。
341でリングバスを通しての宛先プロセッサとの通信
ができない場合には、S43で中継プロセッサ指示テー
ブル内の中継プロセッサ選択済み表示を参照し、中継プ
ロセッサが選択済みか否かを判定し、選択済みの場合に
はS44でその中継プロセンサに通信データを送出する
343で中継プロセッサが未選択の場合には、S45で
宛先プロセッサに対応する中継プロセッサ選択テーブル
を参照し、中継が可能であり最も優先度が高い中継プロ
セッサを選択し、S46でその中継プロセッサに通信デ
ータを送出する。これに対して345で全ての中継プロ
セッサが中継不可の場合には、S47で宛先プロセッサ
との通信を停止する。
第7図は通信データのフォーマットの実施例である。同
図はトークンリング上での信号フォーマットを示し、デ
ータ全長は例えば4キロハイドである。このフォーマッ
トには、先頭から同期を取るためのプリアンプル(PA
)8ハイド以上、信号の開始位置を示す開始デエリミタ
(SD)1バイト、フレームの種類や動作内容を示すフ
レーム制御(FC)1ハイド、宛先リングバスアダプタ
番号(DA)6ハイト、送信元リングバスアダプタ番号
(SA)6ハイト、宛先プロセンサ番号(DPA)2バ
イト、送信元プロセンサ番号(SPA)2バイトが格納
され、さらにデータ部の後に障害チエツクのためのフレ
ームチエツクシーケンス(FC3)4バイト、信号の終
了位置を示す終了デエリミタ(ED)1バイト、および
トークンリング特有のフレーム状態、例えばリングを1
周する間にいずれのリングバスアダプタがデータを受は
取ったか否かを表示するデータ(FS)2バイトが格納
されている。
第3図においてプロセッサAからBにリングバス#0に
よってデータを送信する場合には、第7図のDAはリン
グバスアダプタ30b、SAは30aのアドレスであり
、DPAはプロセッサB。
SPAはプロセッサAのアドレスとなる。
プロセッサAからプロセッサCを中継してプロセッサB
にデータを送る場合には、プロセッサAからCへのりン
グバス#1上でのデータとCからBへのリングバス#0
上でのデータの内容は一部異なってくる。すなわち、プ
ロセッサAからCへのリングバス#1上でのデータ内の
DAはリングバスアダプタ31c、SAは31aのアド
レス、DPAはプロセッサB、SPAはプロセッサへの
アドレスとなる。
一方、プロセッサCからBへのリングバス#0上のデー
タのDAはリングバスアダプタ30b。
SAは30cのアドレス、DPAはプロセッサB。
SPAはプロセッサAのアドレスとなる。
第8図はデータ受信プロセッサにおける中継処理の実施
例フローチャートである。まず350でデータ受信プロ
セッサは通信データの宛先プロセッサが自プロセッサか
否かを判定し、自プロセッサの時にはS51で受信デー
タの処理を行う。
S50で宛先プロセッサが自プロセッサでない時には、
宛先プロセッサへリングバスを通して通信できるか否か
を352で判定し、通信できる場合にはS53で宛先プ
ロセッサへ通信データを中継する。これに対して通信で
きない場合には、S54で中継不可信号を通信データ送
信元プロセッサに送出して処理を終了する。
第9図は第8図の354でデータ送信元プロセッサに送
られる中継不可信号のフォーマント実施例である。同図
において、中継不可信号の内容は中継不可信号であるこ
とを示す識別表示と、ハードウェアの障害や通信規制等
の中継不可原因を示すコードと、中継不可となった通信
データの宛先プロセッサ番号DPA、送信元プロセッサ
番号SPA、データ部の一部から成っており、これらの
内容が第7図の信号フォーマットのデータ部に挿入され
て中継不可信号として送られる。
第10図は中継不可信号受信時の通信データ送信元プロ
セッサにおける中継プロセッサ再選択処理の実施例フロ
ーチャートである。同図において、S60で中継不可信
号を受信すると、S61で第5図の宛先プロセッサに対
応する中継プロセッサ選択テーブル上で中継不可となっ
たプロセッサに対して中継不可表示を立て、362で中
継プロセッサ選択テーブルから次の中継優先度を持つ中
継可能なプロセッサを探し、363で中継プロセッサが
見つかったか否かを判定する。中継プロセッサが見つか
った場合にはS64でその中継プロセッサに通信データ
を送出し、見つからない場合にはS65で第5図の中継
プロセッサ指示テーブル内に中継プロセッサ選択不可表
示を設定し、宛先プロセッサとの通信を停止する。
第11図は障害が復旧し、中継不可状態となっていたプ
ロセッサから中継可となったことを示すために送られる
中継許可信号のフォーマット実施例である。同図におい
て、中継可となったプロセッサから送られる中継許可信
号は中継許可信号であることを示す識別表示と、中継許
可となった宛先プロセッサ番号とをその内容として含ん
でいる。
第12図は中継許可信号受信時の通信データ送信元プロ
セッサにおける処理実施例のフローチャートである。S
70で中継許可信号を受信すると、通信データ送信元プ
ロセッサはS71で第5図の宛先プロセッサに対応する
中継プロセッサ選択テーブル上で中継許可となったプロ
セッサに対して中継許可表示を立て、372で中継プロ
セッサ指示テーブル内の中継プロセッサ選択不可表示が
選択不可となっているか否かを判定し、不可となってい
る時には中継プロセッサ選択テーブル上で中継可能であ
り、最も中継優先度が高いプロセッサを選択し、374
でその中継プロセッサに通信データを送出する。372
で中継プロセッサ選択不可表示が選択不可となっていな
い時には、S75でそれ以上の処理を行うことなく処理
を終了する。
第13図はバス型通信バスで接続されたマルチプロセッ
サシステムの実施例の構成ブロック図である。同図にお
いてプロセッサA、BおよびCは、バスアービター81
と82の間のパス#0にそれぞれバスアダプタ83.8
4および85を介して接続され、またパスアービター8
6と87の間のパス#1にそれぞれパスアダプタ88.
89および90を介して接続されている。このようなバ
ス型通信パスで接続されたマルチプロセッサシステムに
おいても、本発明のプロセッサ間通信方式を適用するこ
とは当然可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によればマルチプロ
セッサシステムにおいてプロセッサ間通信装置の障害に
よってプロセッサ間の通信が途絶する危険性を極力低く
することが可能になり、マルチプロセッサシステムにお
ける通信信転性の向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明のプロセッサ間通信方式を用いるマルチ
プロセッサシステムの実施例の全体構成ブロック図、 第3図は5つのプロセッサから構成されるマルチプロセ
ッサシステムの実施例を示す図、第4図はプロセッサ間
通信状態管理テーブルの実施例を示す図、 第5図は中継プロセッサ優先度テーブルの実施例を示す
図、 第6図は中継プロセッサ選択処理の実施例のフローチャ
ート、 第7図は通信データフォーマットの実施例を示す図、 第8図は中継処理の実施例のフローチャート、第9図は
中継不可信号のフォーマット実施例を示す図、 第10図は中継不可信号受信時の中継プロセッサ再選択
処理の実施例フローチャート、第11図は中継許可信号
のフォーマット実施例を示す図、 第12図は中継許可信号受信時の処理実施例のフローチ
ャート、 第13図はバス型通信バスで接続されたマルチプロセッ
サシステムの実施例の構成ブロック図、第14図は従来
技術の問題点を説明する図である。 1〜6・・・リングバスアダプタ、 10a、10b、20−− ・プロセッサ、11a、1
1b、=通信バス、 12a、12b、  ・・・プロセッサ間通信状態記憶
手段、 13a、13b、  ・・・中継プロセッサ優先度記憶
手段、 21・・・チャネルコントローラ、 22・・・ノードステーション、 23.24・・・リングバス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のプロセッサ(10a、10b、・・・)と、
    該複数のプロセッサをそれぞれ相互に接続する複数の通
    信バス(11a、11b、・・・)を有するマルチプロ
    セッサシステムにおいて、該マルチプロセッサシステム
    を構成する各プロセッサが、通信相手となり得る1つ以
    上の通信相手先プロセッサ毎に、該通信相手先プロセッ
    サに該複数の各通信バス(11a、11b、・・・)を
    介して通信可能か否かを記憶するプロセッサ間通信状態
    記憶手段(12a、12b、・・・)と、実際の通信デ
    ータの宛先プロセッサに該複数の通信バス(11a、1
    1b、・・・)のいずれかを介して直接通信が不可能の
    時に、自プロセッサと宛先プロセッサとを除くプロセッ
    サのうちで宛先プロセッサへの通信を中継するすること
    が可能な1つ以上の中継プロセッサのいずれかを選択す
    るために、該中継の優先度を記憶する中継プロセッサ優
    先度記憶手段(13a、13b、・・・)とを備えたこ
    とを特徴とするプロセッサ間通信方式。 2)前記中継プロセッサ優先度記憶手段(13a、13
    b、・・・)が、前記1つ以上の通信相手先プロセッサ
    毎に前記中継プロセッサの中継優先度を記憶する中継プ
    ロセッサ選択テーブルと、該通信相手先プロセッサ毎に
    設けられる中継プロセッサ選択テーブルへの各ポインタ
    を記憶する中継プロセッサ指示テーブルとを備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のプロセッサ間通信方式。 3)複数のプロセッサと、該複数のプロセッサをそれぞ
    れ相互に接続する複数の通信バスを有するマルチプロセ
    ッサシステムにおいて、 通信データを送信するプロセッサが、通信データの宛先
    プロセッサに複数の通信バスのいずれかを介して直接通
    信可能か否かを判定し、可能の時には使用可能な通信バ
    スに通信データを送出し、直接通信不可能の時には中継
    プロセッサが選択済みか否かを判定し、選択済みの時に
    は該中継プロセッサに通信データを送出し、 中継プロセッサ未選択の時には、中継可能で最も中継優
    先度の高い中継プロセッサを選択して、該中継プロセッ
    サに通信データを送出し、 中継可能なプロセッサがない時には宛先プロセッサへの
    通信を停止することを特徴とするプロセッサ間通信方式
    。 4)複数のプロセッサと、該複数のプロセッサをそれぞ
    れ相互に接続する複数の通信バスを有するマルチプロセ
    ッサシステムにおいて、 該マルチプロセッサシステム内の他のプロセッサから通
    信データを受信したプロセッサが、受信データの宛先が
    自プロセッサか否かを判定し、自プロセッサである時に
    は該受信データを処理し、自プロセッサでない時には宛
    先プロセッサに通信バスを介して直接通信可能か否かを
    判定し、通信可能の時には前記受信データを宛先プロセ
    ッサに中継し、 直接通信不可能の時には中継不可信号を通信データ送信
    元プロセッサに送出することを特徴とするプロセッサ間
    通信方式。 5)前記中継不可信号を受信した通信データ送信元プロ
    セッサが、該中継不可信号を送出したプロセッサの次に
    中継優先度が高く、かつ中継可能なプロセッサを探し、 該中継可能な中継プロセッサが発見された時、該中継プ
    ロセッサに通信データを送出し、該中継可能な中継プロ
    セッサが発見されない時、宛先プロセッサとの通信を停
    止することを特徴とする請求項4記載のプロセッサ間通
    信方式。
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