JPH04155018A - 建造物の基礎構造 - Google Patents
建造物の基礎構造Info
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- JPH04155018A JPH04155018A JP28132390A JP28132390A JPH04155018A JP H04155018 A JPH04155018 A JP H04155018A JP 28132390 A JP28132390 A JP 28132390A JP 28132390 A JP28132390 A JP 28132390A JP H04155018 A JPH04155018 A JP H04155018A
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- steel pipes
- steel pipe
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 54
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 54
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、鋼管矢板土留壁を利用したｔｌｔａ物の基礎
ｈＷ九に関するらのである。
ｈＷ九に関するらのである。
（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）従来、
建造物の地下構造部分の構築にあたっては、その建造物
を囲む地盤に土留壁を施設することか行なわれており、
本体の施工後は撤去するようにしている。土留壁のうち
鋼管矢板によるものは、耐力及び止水性に優れているこ
とと、撤去に多くの費用と期日を要することから、建造
物本体への利用が検討されつつある。
建造物の地下構造部分の構築にあたっては、その建造物
を囲む地盤に土留壁を施設することか行なわれており、
本体の施工後は撤去するようにしている。土留壁のうち
鋼管矢板によるものは、耐力及び止水性に優れているこ
とと、撤去に多くの費用と期日を要することから、建造
物本体への利用が検討されつつある。
他方、ビル等の建造物は地中深く沈設した基礎杭の上に
構築されるが、近年は建造物等の耐震支持力の増強から
、基礎杭等基礎構造物への負担率は大きくなってきてい
る。
構築されるが、近年は建造物等の耐震支持力の増強から
、基礎杭等基礎構造物への負担率は大きくなってきてい
る。
本発明は、上記の事情にかんがみ、鋼管矢板土留壁を、
根切り時の仮設土留壁以外に、建造物の支持杭及び地下
外壁として利用することにより、土留壁の撤去の無駄を
省くとともに、基礎杭への負担軽減と１宸性の向上を図
ろうとするものである。
根切り時の仮設土留壁以外に、建造物の支持杭及び地下
外壁として利用することにより、土留壁の撤去の無駄を
省くとともに、基礎杭への負担軽減と１宸性の向上を図
ろうとするものである。
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成するための本発明の構成について、実
施例に対応する図面を参照して説明すると、本発明は、
構築する建造物１を囲んだ地盤中に、短かい鋼管４の複
数本おきに、下部を硬い地層に根入れした長い鋼管５を
配した、鋼管の連続結合による鋼管矢板壁３を施設する
とともに、上記各鋼管４，５の上部と基礎抗２に支持し
た建造物Ｉとを一体的に結合したことを特徴とするもの
である。
施例に対応する図面を参照して説明すると、本発明は、
構築する建造物１を囲んだ地盤中に、短かい鋼管４の複
数本おきに、下部を硬い地層に根入れした長い鋼管５を
配した、鋼管の連続結合による鋼管矢板壁３を施設する
とともに、上記各鋼管４，５の上部と基礎抗２に支持し
た建造物Ｉとを一体的に結合したことを特徴とするもの
である。
（作用）
本発明は上記のように構成されており、建造物１と一体
的に結合した鋼管矢板壁３の長い鋼管５は、硬い地層に
根入れされているので、建造物の支持杭としての機能を
発揮することになり、それだけ基礎杭への負担が軽減さ
れる。また、矢板壁３は鋼管の連結体であり、しかも建
物を囲んで箱状に形成されているので、全体として大き
な水平耐抗力を有することになる。したがって、耐震構
造物及び地盤の流動抑制構造物としても機能することに
なる。
的に結合した鋼管矢板壁３の長い鋼管５は、硬い地層に
根入れされているので、建造物の支持杭としての機能を
発揮することになり、それだけ基礎杭への負担が軽減さ
れる。また、矢板壁３は鋼管の連結体であり、しかも建
物を囲んで箱状に形成されているので、全体として大き
な水平耐抗力を有することになる。したがって、耐震構
造物及び地盤の流動抑制構造物としても機能することに
なる。
（実施例）
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図、第２図において、■は構築される建造物で、所
要深さの地下室部分を含んでおり、硬い地盤層まで深く
施設した基礎杭２．２によって支持されている。３はこ
の建造物１を囲んで地盤中に施設された鋼管４．５の連
続結合による鋼管矢板壁で、多数の鋼管４．５を並列し
継手６．６により一体的に連結して箱状の壁に形成され
ている。そして、この矢板壁３に使用されている鋼管は
、通常、土留材として用いられている長さの鋼管４（以
下短かい鋼管という）と、下端部が硬い地層に根入れさ
れる長さの鋼管５（以下長い鋼管という）の２種の鋼管
からなり、長い鋼管５は短かい鋼管４の数本おきに配設
され、長い鋼管５の下部は硬い地層λ中に所要の長さ根
入れされる。
要深さの地下室部分を含んでおり、硬い地盤層まで深く
施設した基礎杭２．２によって支持されている。３はこ
の建造物１を囲んで地盤中に施設された鋼管４．５の連
続結合による鋼管矢板壁で、多数の鋼管４．５を並列し
継手６．６により一体的に連結して箱状の壁に形成され
ている。そして、この矢板壁３に使用されている鋼管は
、通常、土留材として用いられている長さの鋼管４（以
下短かい鋼管という）と、下端部が硬い地層に根入れさ
れる長さの鋼管５（以下長い鋼管という）の２種の鋼管
からなり、長い鋼管５は短かい鋼管４の数本おきに配設
され、長い鋼管５の下部は硬い地層λ中に所要の長さ根
入れされる。
鋼管矢板壁３を構成する各鋼管４．５の上部には、第４
図にら示すように、建造物ｌの周壁７と接する側に、周
壁７のコンクリート中に埋設される、例えばスタッド等
によるコネクター８．８が溶接により固着され、各鋼管
４．５はこのコネクター８．８を介して建造物１と一体
的に結合されるのである。なお、コネクター７゜７を介
して建造物！と結合する鋼管は、長い鋼管５．５だけに
してもよい。
図にら示すように、建造物ｌの周壁７と接する側に、周
壁７のコンクリート中に埋設される、例えばスタッド等
によるコネクター８．８が溶接により固着され、各鋼管
４．５はこのコネクター８．８を介して建造物１と一体
的に結合されるのである。なお、コネクター７゜７を介
して建造物！と結合する鋼管は、長い鋼管５．５だけに
してもよい。
建造物Ｉは、上記の鋼管矢板壁３で囲まれた地盤を掘り
下げ、基礎杭２．２を沈設した後、その上に地下部分を
含めて造られることになる。
下げ、基礎杭２．２を沈設した後、その上に地下部分を
含めて造られることになる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明による基礎構造は、構築す
る建造物を囲んだ地盤中に、短かい鋼管の複数本おきに
、下部を硬い地層に根入れした長い鋼管を配した、鋼管
の連続結合によるｊ１４管矢板壁を施設するとともに、
上記各鋼管の上部と基礎杭に支持した建造物とを一体的
に結合した構成の６のであるから、次のような優れた効
果を奏するものである。
る建造物を囲んだ地盤中に、短かい鋼管の複数本おきに
、下部を硬い地層に根入れした長い鋼管を配した、鋼管
の連続結合によるｊ１４管矢板壁を施設するとともに、
上記各鋼管の上部と基礎杭に支持した建造物とを一体的
に結合した構成の６のであるから、次のような優れた効
果を奏するものである。
（＋）Ｉｔ管管板板壁、建造物に結合して建造物の基礎
構造物として利用するので、建造物施工にあたっての土
留壁としてだけでなく、建造物の基礎部分の負担を軽減
することになり、また、従来のような土留壁撤去の経費
の節減と工期の短縮が図れる。
構造物として利用するので、建造物施工にあたっての土
留壁としてだけでなく、建造物の基礎部分の負担を軽減
することになり、また、従来のような土留壁撤去の経費
の節減と工期の短縮が図れる。
（２）鋼管矢板壁は建造物を囲んで箱状に形成され、そ
して、各鋼管は建造物と一体的に結合されているので、
矢板壁全体としての剛性が大であり、外力に対する耐抗
力が大であるとともに、各鋼管のうちの所要数はその下
部が硬い地層に根入れされているので、支持杭として大
きな機能を発揮することになる。
して、各鋼管は建造物と一体的に結合されているので、
矢板壁全体としての剛性が大であり、外力に対する耐抗
力が大であるとともに、各鋼管のうちの所要数はその下
部が硬い地層に根入れされているので、支持杭として大
きな機能を発揮することになる。
（３）鋼管矢板壁が支持杭として機能するので、基礎杭
の支持力の負担を大巾に軽減することができる。
の支持力の負担を大巾に軽減することができる。
（４）建造物を囲んで施設した鋼管矢板壁により、建造
物の構築地盤は他の地盤と分断、隔離されることになる
ので、例えば地震等による外側地盤よりの影響を抑制し
、建造物構築地盤の安定化を図ることができる。
物の構築地盤は他の地盤と分断、隔離されることになる
ので、例えば地震等による外側地盤よりの影響を抑制し
、建造物構築地盤の安定化を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同縦
断面図、第３図は同平断面図、第４図はａ管と建造物と
の結合状態を示す拡大縦断面図である。 】・・・建造物 ２・・・基礎杭３・・・鋼
管矢板壁 ４・・・短かい鋼管５・・長い鋼管
７・・周壁 ８・ コネクター １ ・硬い地層′ＪｆＪ２図 第４図
断面図、第３図は同平断面図、第４図はａ管と建造物と
の結合状態を示す拡大縦断面図である。 】・・・建造物 ２・・・基礎杭３・・・鋼
管矢板壁 ４・・・短かい鋼管５・・長い鋼管
７・・周壁 ８・ コネクター １ ・硬い地層′ＪｆＪ２図 第４図
Claims (1)
- 構築する建造物を囲んだ地盤中に、短かい鋼管の複数本
おきに、下部を硬い地層に根入れした長い鋼管を配した
、鋼管の連続結合による綱管矢板壁を施設するとともに
、上記各鋼管の上部と基礎杭に支持した建造物とを一体
的に結合したことを特徴とする、建造物の基礎構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28132390A JPH04155018A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 建造物の基礎構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28132390A JPH04155018A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 建造物の基礎構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04155018A true JPH04155018A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17637508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28132390A Pending JPH04155018A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 建造物の基礎構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04155018A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7048473B2 (en) * | 2002-11-05 | 2006-05-23 | Hirokazu Takemiya | Vibration-proof construction method |
| JP2007303099A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nippon Steel Corp | 基礎構造 |
| JP2012031678A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Railway Technical Research Institute | 構造物用基礎およびその構築方法 |
| JP2016041871A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 株式会社竹中工務店 | 建物基礎構造 |
| CN105544556A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-04 | 湖北中南勘察基础工程有限公司 | 结合等厚度水泥土地下连续墙与管桩的基坑支护施工工艺 |
| WO2018073412A1 (en) * | 2016-10-21 | 2018-04-26 | Imperial Innovations Limited | Seismic defence structures |
| CN109457707A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-03-12 | 浙江海洋大学 | 一种土木工程用的桩柱结构 |
| CN113389292A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-14 | 北京工业大学 | 一种具有低频超宽衰减域的波屏障结构及制作方法 |
| CN113389294A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-14 | 北京工业大学 | 一种低频减震十字分形波屏障结构及制作方法 |
| CN113389293A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-14 | 北京工业大学 | 一种逆梯度十字型钢式波屏障结构及制作方法 |
| CN113389295A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-14 | 北京工业大学 | 一种组合型钢式地震表面波屏障结构及其制作方法 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28132390A patent/JPH04155018A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7048473B2 (en) * | 2002-11-05 | 2006-05-23 | Hirokazu Takemiya | Vibration-proof construction method |
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| US11655610B2 (en) | 2016-10-21 | 2023-05-23 | Imperial College Innovations Limited | Seismic defence structures |
| CN109457707A (zh) * | 2018-11-07 | 2019-03-12 | 浙江海洋大学 | 一种土木工程用的桩柱结构 |
| CN113389292A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-09-14 | 北京工业大学 | 一种具有低频超宽衰减域的波屏障结构及制作方法 |
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