JPH06194485A - 原子力発電所建屋の構築工法 - Google Patents

原子力発電所建屋の構築工法

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JPH06194485A
JPH06194485A JP43A JP34267592A JPH06194485A JP H06194485 A JPH06194485 A JP H06194485A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34267592 A JP34267592 A JP 34267592A JP H06194485 A JPH06194485 A JP H06194485A
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JP
Japan
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ground
power plant
nuclear power
caisson
plant building
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JP43A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hara
潔 原
Tadashi Fujimura
正 藤村
Hideyo Iwamura
栄世 岩村
Masahiko Yoneyama
正彦 米山
Ippei Matsuo
一平 松尾
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性、安全性及び経済性の向上を可能にし
た軟弱な地層(表層)を有する敷地に建つ原子力発電所
建屋の構築工法を提供する。 【構成】 原子力発電所建屋の外周壁2を、この外周壁
2となる鋼板コンクリート構造ケーソンを地上において
構築しつつ、かつ、前記ケーソン底部の地盤を掘削しつ
つ、前記ケーソンの自重または載荷によって支持地盤ま
で沈設して構築する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、おもに支持地盤上に
軟弱地層を有する敷地に建つ原子力発電所建屋の構築工
法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、支持地盤上に軟弱地層を有する敷地に原子力発電所
の建屋を構築するときは、建屋占有部分だけでなく、建
屋周辺部の相当広い範囲にわたって地盤改良を大々的に
行う必要があった。また、施工中、相当大きな水圧と土
圧を受けるので、本工事に先駆けて仮設の地中連続壁が
構築されるが、地山の崩壊等の事故が予想され、作業の
安全性に問題があった。
【0003】また、作業の安全性を図る為に、この地中
連続壁をRC構造等によってほとんど永久構造とすると、
工期の長期化が避けられないだけでなく、仮設工事費が
相当嵩む等の課題があった。
【0004】この発明は、このような以上の課題を解決
するためになされたもので、経済性、施工性、作業性及
び作業の安全性の向上を可能にした軟弱地盤における原
子力発電所建屋の構築工法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項第
1項記載の原子力発電所建屋の構築工法は、原子力発電
所建屋の外周壁を、この外周壁となるケーソンを地上に
おいて構築しつつ、かつ、前記ケーソン底部の地盤を掘
削しつつ、前記ケーソンの自重または載荷によって支持
地盤まで沈設して構築する工法である。
【0006】また、この発明に係る請求項第2項記載の
原子力発電所建屋の構築工法は、地盤面下に止水兼土留
め壁を所定深さに構築し、この止水兼土留め壁の内側に
前記原子力発電所建屋の外周壁を、この外周壁となるケ
ーソンを地上において構築しつつ、かつ、前記ケーソン
底部の地盤を掘削しつつ、前記ケーソンの自重または載
荷によって支持地盤まで沈設して構築する工法である。
【0007】また、この発明に係る請求項第3項記載の
原子力発電所建屋の構築工法は、前記請求項第1項また
は第2項記載の原子力発電所建屋の構築工法において、
外周壁を鋼板コンクリート構造によって構築する工法で
ある。
【0008】
【実施例】図22〜図24は支持地盤上に軟弱地層を有する
敷地に建つ原子力発電所建屋を示し、また、図1〜図21
はこの発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の一実施
例を示し、以下その施工手順を順をおって説明する。
【0009】 まず最初に、構築される原子力発電所
建屋Aの周囲地盤面下に、この原子力発電所建屋Aの外
径より一回り大きい径の止水兼土留め壁1を構築する
(図1参照)。この止水兼土留め壁1は、後述するケー
ソンの刃口据え付け時の土留め(図2参照)と止水と、
ケーソン沈設時(図4,5 参照) の側圧の低減を目的に構
築されるもので、刃口据え付けレベルまでの周辺地盤の
崩壊を防止し、止水性を有し、かつ、周辺の側圧を低減
してケーソンをスムーズに沈設できるものであれば、例
えばPC矢板若しくは鋼矢板等を使用した従来工法によっ
て施工してもよい。
【0010】また、周辺の地盤が比較的安定し地山崩壊
の心配がなく、わき水の心配もない場合には、必ずしも
構築する必要はない。
【0011】 次に、土留め壁1の内側の地盤をパワ
ーショベル等の建設機械によって全体にわたってケーソ
ンの刃口据え付けレベルまで掘削する(図1参照)。
【0012】 次に、原子力発電所建屋の外周壁2
を、いわゆるオープンケーソン工法によって施工する。
ここにいうオープンケーソン工法とは、沈設後原子力発
電所建屋の外周壁2となるケーソンを地上において構築
しつつ、かつ、ケーソン底部の土を掘削しつつ、ケーソ
ンの自重または載荷によってケーソンを予定の支持地盤
まで沈設する工法である。
【0013】なお、外周壁2となるケーソン(以下、外
周壁2という)は、図22,24 に示すように最外周壁2と
する他、図23に示すように最外周壁2と内周壁2a及びそ
の間の床スラブ2bとを一体とするほうがより工期の短縮
化が図れる。
【0014】また、建設中の地下部への作業動線を確保
するために、図22の本設階段、エレベーターコア部を一
体化した構造とすることで、作業効率、安全性の向上が
図れる。
【0015】その際、外周壁2は鋼板コンクリート構造
によって施工するものとし、また、深さ方向に連続して
構築するのではなく、施工し易いように深さ方向に複数
ブロックに分け、既設部分を沈設しつつ上に数ブロック
ずつ順次継ぎ足しながら構築し、最終的に地上より予定
の支持地盤まで連続する外周壁2を構築する。また、施
工当初、外周壁2を最下段のブロックより数段の高さま
で構築したら、ブロックの安定化を図るためにその外側
を埋め戻す(図3,4 参照) 。
【0016】また、最下段のブロックの先端部には、外
周壁2を沈設し易いように刃口2cを設けておく(図2参
照)。
【0017】図9は、外周壁2の鋼板コンクリート構造
の一例を示すもので、基本的には、鋼板からなる外鋼板
型枠3aと内鋼板型枠3bとからなるコンクリート型枠の中
にコンクリート4を打設することにより構築し、外鋼板
型枠3a及び内鋼板型枠3bの内側には、外鋼板型枠3a及び
内鋼板型枠3bとコンクリート4との一体化を図るべく複
数本のスタッドボルト5を全面にわたって突設する。
【0018】また、外鋼板型枠3aには、施工後の錆を考
慮して厚めの鋼板を使用し、また、内鋼板型枠3bの表面
には、沈設完了後、水若しくはエアーによって入念に洗
浄した後、塗装等の防錆処理を行う。
【0019】図10は、外周壁2の他の実施例を示すもの
で、図9に示すように構築された外周壁2の外側に、外
周壁2の防水性を高めるために保護層6が施工されてい
る。保護層6は外周壁2の外鋼板型枠3aの外側に防水鋼
板7を設置し、この防水鋼板7と外鋼板型枠3aとの間に
コンクリート8を打設することにより施工し、この場合
にも、外鋼板型枠3aとコンクリート8との一体化を図る
べく外鋼板型枠3aの表面に複数本のスタッドボルト5を
突設する。
【0020】このような構成の外周壁2の構築と沈設、
及び外周壁2内の地盤の掘削とを並行して行うことによ
って、地上より予定の支持地盤まで連続する外周壁2を
構築する(図4〜7参照)。
【0021】 外周壁2を予定の支持地盤まで構築で
きたら、支持地盤について予定の検査を行う。
【0022】 検査の結果、異常がなければ、支持地
盤の上に排水ドレーン9を付 設し、排水ドレーン9は
シンダーコンクリート10の中に完全に埋め込む(図14参
照)) 。
【0023】 次に、シンダーコンクリート10の上に
基礎スラブ11を構築する。基礎スラブ11は鉄筋コンクリ
ート構造(図15参照)若しくは鋼板コンクリート構造
(図16参照)のいずれの構造としてもよいが、鋼板コン
クリート構造とするほうが、完全な防水構造とすること
ができる。
【0024】基礎スラブ11を鉄筋コンクリート構造とす
る場合のコンクリート中に配筋される主筋12の端部は、
外周壁2の最下段のブロックの内側に突設された鉄筋若
しくは鋼板からなる継ぎ手13に溶接することにより定着
する(図15参照)。
【0025】また、基礎スラブ11を鋼板コンクリート構
造とする場合の上下鋼板型枠14a,14b の端部は、外周壁
2の最下段のブロックの内側に突設された鋼板からなる
継ぎ手15に溶接することにより定着する(図16参照)。
また、下鋼板型枠14bの裏側にはコンクリート等の裏込
め用のグラウト材16を充填し、さらに、下鋼板型枠14b
の裏側には下鋼板型枠14b とグラウト材16との一体化を
図るべくすべり止め用のスタッドボルト5を突設する
(図16参照)。
【0026】 外周壁2及び基礎スラブ11の施工が完
了したら上部躯体を構築する。図17は上部躯体のうち、
中間階の床スラブの構造を示すもので、外周壁2の内鋼
板型3bの表面に鋼板等からなる受け部材17を突設し、こ
の受け部17間に床用鋼板型枠18を吊り込んで架け渡し、
この床用鋼板型枠18の上に床補強筋19を配筋したのち、
コンクリート20を打設することにより構築する。なお、
床用鋼板型枠18の端部は、受け部材17に溶接して固
定する。また、床補強筋19の端部は折り曲げてコンクリ
ート中に定着する。さらに、図18に図示するように内鋼
板型枠3bの表面にスタッドボルト5を突設して外周壁2
と床スラブコンクリート20とを一体化するほうが確実に
連結することができる。
【0027】また、必要に応じて外周壁2の厚みを増し
たいときは、内鋼板型枠3bの内側に、さらに内鋼板型枠
3cを設置し、この内鋼板型枠3cと前記内鋼板型枠3bとの
間にコンクリート8を打設して外周壁2の厚みを割り増
しする(図11参照)。
【0028】この場合にも、内鋼板型枠3b及び3cとコン
クリート8との一体化を図るべく、内鋼板型枠3b及び3c
の対向面に複数本のスタッドボルト5を突設する。
【0029】図19及び図20は、間仕切り壁及び耐震壁の
構造を示し、間仕切り壁は2枚の壁用鋼板型枠21a,21b
を平行に設置するとともに、その左右両端部を外周壁2
の内鋼板型枠3bの表面に突設された継ぎ手22に溶接して
固定したのち、壁用鋼板型枠21a,21b 間にコンクリート
20を打設して構築する(図19参照) 。
【0030】一方、耐震壁は、2枚の壁用鋼板型枠21a,
21b を平行に設置するとともに、その左右両端部を外周
壁2の内鋼板型枠3bの表面に直接溶接して固定したの
ち、壁用鋼板型枠21a,21b 間にコンクリート20を打設し
て構築し、さらに、内鋼板型枠3bの裏側には、予め、ダ
イヤフラム22を溶接しておく。
【0031】このように耐震壁の場合、壁用鋼板型枠21
a 及び21b の左右縁端部を内鋼板型枠3bの表面に直接溶
接し、さらに、内鋼板型枠3bの裏側にダイヤフラム22を
取りつけるのは、耐震壁と外周壁2間の応力の伝達を可
能にするとともに、内鋼板型枠3bの変形を防止するため
である。
【0032】図12及び図13は、外周壁2に開口部23を設
ける場合を示したもので、外周壁2の施工後、外鋼板型
枠3a及び内鋼板型枠3bを必要な大きさに切断除去し、そ
の中のコンクリートをボーリング等によって除去して開
口部23を形成する。なお、外鋼板型枠3a及び内鋼板型枠
3bの開口部23の周縁部には補強鋼板24を溶接して取りつ
ける。
【0033】また、建屋内に機器や配管を設置するとき
は、図21に図示するように外周壁2の内鋼板型枠3bの内
側にサポート材25を溶接によって突設し、このサポート
材25の上に設置する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る原
子力発電所建屋の構築工法によれば、原子力発電所建屋
の外周壁を、外周壁となるケーソンを地上において構築
しつつ、かつ、ケーソン底部の土を掘削しつつ、ケーソ
ンの自重または載荷によってケーソンを予定の支持地盤
まで沈設することによって構築するので、大規模な軟弱
地盤の地盤改良を省略でき、また、掘削面積も建屋の外
周壁の外径と同じでよく、しかも、ケーソンをそのまま
建屋の外周壁とすることができるので、外周壁の施工
後、直ちに上部躯体工事に着手することができるので、
作業性がきわめて良く、また、経済施工が可能である。
【0035】また、ケーソンの外周部には、ケーソンの
施工に先駆けて建屋外径より一回り大きい止水兼土留め
壁を構築するので、ケーソンに作用する側圧を低減でき
るので、掘削中における地山の崩壊を防止することがで
き、外周壁となるケーソンをスムーズに沈設することが
でき、さらに、掘削工事の大きな障害となるわき水も防
止することができ、作業の安全性が図れる。
【0036】さらに、外周壁は鋼板コンクリート構造に
よって構成するので、原子力発電所の特徴である外周壁
と複雑に配置された床スラブ、間仕切り壁、耐震壁との
取り合いが容易に後施工でき、また、膨大な数の機器、
配管サポートを表面の鋼板より自由に突設することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図2】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図3】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図4】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図5】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図6】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図7】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図8】この発明に係る原子力発電所建屋の構築工法の
一工程を示す縦断面図である。
【図9】原子力発電所建屋の外周壁の一部縦断面図であ
る。
【図10】原子力発電所建屋の外周壁の一部縦断面図で
ある。
【図11】原子力発電所建屋の外周壁の一部縦断面図で
ある。
【図12】原子力発電所建屋の外周壁に開口部を設ける
方法を示す外周壁の一部縦断面図である。
【図13】原子力発電所建屋の外周壁に開口部を設ける
方法を示す外周壁の一部縦断面図である。
【図14】排水ドレーンの付設方法を示す支持地盤部の
一部縦断面図である。
【図15】基礎スラブの構造を示す基礎スラブの一部縦
断面図である。
【図16】基礎スラブの構造を示す基礎スラブの一部縦
断面図である。
【図17】中間階の床スラブの構造を示す一部縦断面図
である。
【図18】中間階の床スラブの構造を示す一部縦断面図
である。
【図19】間仕切り壁の構造を示す一部横断面図であ
る。
【図20】耐震壁の構造を示す一部横断面図である。
【図21】機器、配管の支持方法を示す外周壁の縦断面
図である。
【図22】原子力発電所建屋の横断面図である。
【図23】原子力発電所建屋の外周壁の構造を示す縦断
面図である。
【図24】原子力発電所建屋の縦断面図である。
【符号の説明】
A…手原子力発電所建屋、1…止水兼土留め壁、2…外
周壁、2a…内周壁、2b…床スラブ、2c…刃口、3a…外鋼
板型枠、3b…内鋼板型枠、4…コンクリート、5…スタ
ッドボルト、6…保護層、7…防水鋼板、8…コンクリ
ート、9…排水ドレーン、10…シンダーコンクリート、
11…基礎スラブ、12…主筋、13…継ぎ手、14a …上鋼板
型枠、14b …下鋼板型枠、15…継ぎ手、16…グラウト
材、17…受け部材、18…床用鋼板型枠、19…床補強筋、
20…コンクリート、21a,21b …壁用鋼板型枠、22…ダイ
ヤフラム、23…開口部、24…補強鋼板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 正彦 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 松尾 一平 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力発電所建屋の構築工法において、
    前記原子力発電所建屋の外周壁を、この外周壁となるケ
    ーソンを地上において構築しつつ、かつ、前記ケーソン
    底部の地盤を掘削しつつ、前記ケーソンの自重または載
    荷によって支持地盤まで沈設して構築することを特徴と
    する原子力発電所建屋の構築工法。
  2. 【請求項2】 原子力発電所建屋の構築工法において、
    地盤面下に止水兼土留め壁を所定深さに構築し、この止
    水兼土留め壁の内側に前記原子力発電所建屋の外周壁
    を、この外周壁となるケーソンを地上において構築しつ
    つ、かつ、前記ケーソン底部の地盤を掘削しつつ、前記
    ケーソンの自重または載荷によって支持地盤まで沈設し
    て構築することを特徴とする原子力発電所建屋の構築工
    法。
  3. 【請求項3】 原子力発電所建屋の外周壁を鋼板コンク
    リート構造によって構築することを特徴とする請求項第
    1項または第2項記載の原子力発電所建屋の構築工法。
JP43A 1992-12-22 1992-12-22 原子力発電所建屋の構築工法 Pending JPH06194485A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102237148A (zh) * 2011-06-28 2011-11-09 关盛栋 核能发电厂安全设施设计
JP2014527631A (ja) * 2011-08-12 2014-10-16 アイエヌシーティー・カンパニー・リミテッド 溶融した原子炉燃料棒を処理する装置

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JPS6013125A (ja) * 1983-07-04 1985-01-23 Meisei Kogyo Kk 地下室構築工法
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Effective date: 19970916