JP3603130B2 - 鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造 - Google Patents

鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄骨柱や鋼管柱(以下、鉄骨柱等と云うことがある。)構造の構築物を構築するに当たり、鉄骨柱等を補強するべく当該鉄骨柱等の下端の柱脚部で実施される根巻き型補強構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄骨造構築物の柱脚部の剛性、耐力を高める補強構造としては、一般的には、
▲1▼露出型、▲2▼根巻き型、▲3▼埋め込み型に分類される。
その中でも、▲2▼の根巻き型の補強構造は、施工も比較的容易で、経済的でもあるため、多くの店舗や工場等の構築物に採用されている。一般的には、図2に例示したように、鉄骨柱aの柱脚部bの外周に鉄筋dを配筋し、その鉄筋dの外周に図示を省略した型枠を仮設し、その型枠内にコンクリートcを打設し、型枠を取り除いて当該根巻き鉄筋コンクリートにより柱脚部bを補強する構成とされている。
【0003】
▲3▼の埋め込み型の補強構造としては、図3に例示したように、鉄骨柱a’を杭頭sや耐圧版上から建て、基礎梁wを施工することにより、鉄骨柱a’の柱脚部b’が基礎梁wの中に埋め込まれる構成となっている。また、図4に示したように、地盤gに縦孔hを形成し、外周に薄帯鋼板iが螺旋状に巻かれ下端に底板kが固着された中空管jを前記縦孔hの中に設置し、前記中空管jの中に柱mを設置し、この柱mと中空管jとの間にコンクリートnを打設すると共に、中空管jの外周の縦孔h内に土砂p等を埋め戻す構成も公知である(実開昭57−158864号公報参照)。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
前記図2に例示した根巻き型の補強構造は、同図2Aにおける柱脚部のI−I断面を示した図2Bのように、根巻きコンクリートcの断面から鉄骨柱柱脚部bの断面を差し引いた符号Yで示した部分とアンカーボルトtによって、上部架構のせん断力を下部の躯体eに伝達する。しかしながら、通常、根巻きコンクリート断面は機能的にも意匠的にも大きくできないため、前記Y部分の面積は小さくなり、根巻きコンクリート部分のせん断耐力は不足する。したがって、ひとたび大地震が起きると、根巻き部分の鉄筋コンクリートcと床などの下部コンクリート躯体eの打継ぎ部付近にひび割れ(破壊)が生じ、鉄筋コンクリートcの破壊とアンカーボルトtの破断につづき、鉄骨柱aが移動し、建物に大きな損傷を及ぼしめることが先の阪神大震災でも見られた通りである。因に、そのような鉄骨柱柱脚部の急激な耐力低下を防止するために、根巻き鉄筋コンクリートcの断面を過大にすることは、実際上、やはり納まり具合いが悪い。
【0005】
また、図3に例示した埋め込み型の補強構造は、基礎梁wの配筋w、w中に鉄骨柱a’の柱脚部b’が入るため、鉄骨柱a’(柱脚部b’)に基礎梁wの主筋wを貫通させたり、これを避けるために基礎梁主筋wを鉄骨柱a’(柱脚部b’)の手前で折り曲げるなどしなければならず、施工手間がかかる。また、前記図4に例示した場合では、中空管jの内部には鉄筋が配筋されてないが、柱mの柱脚部fは地盤gの中で固定されている。しかし、そのように柱脚部fを固定するために、縦孔hを深く掘削したり、中空管jに薄板鋼板iや底板kを取り付けたり、埋め戻し作業を行わなければならず、そのような種々の作業が大変面倒で、施工性が悪い。
【0006】
なお、柱脚部の補強構造ではないが、柱全体の耐力を増強する手段として、鉄筋コンクリート柱の外周に2つのアングル状又は2つの半円状の鋼板を突き合わせて柱を包被し、前記鋼板の中にモルタル等を充填して補強することも知られている(特公昭53−42986号、特公昭53−43259号公報参照)。しかし、この補強構造は、包被体の下端部と下部コンクリート躯体の境界部に前述したような問題点があり、この境界部の一体性も考慮した柱脚部の耐力、剛性を高める構成となっていない。
【0007】
したがって、本発明の目的は、大地震に耐える柱脚部の根巻き鉄筋コンクリートを容易に施工でき、しかも、簡便な構造で当該根巻きコンクリートと下部コンクリート躯体との一体性を高めて柱脚部全体のせん断耐力を確保し、耐震性を向上せしめ、急激な耐力低下を防止する鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1の発明に係る鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造は、
下部コンクリート躯体7の上に立た鉄骨柱1又は鋼管柱の柱脚部10の外周に鉄筋2配筋され、同鉄筋2の外周に外巻き鋼管3設置され、同外巻き鋼管3の内部にコンクリート4充填されて成る鉄筋コンクリート根巻き型の補強構造であって、
前記下部コンクリート躯体7の上面における外巻き鋼管3の設置位置に外巻き鋼管3の下端部下部コンクリート躯体7へ固定し一体化するに足る深さの欠き込み部5が凹状に形成され、外巻き鋼管3の下端部が前記欠き込み部5に設置され、該外巻き鋼管3の外側における欠き込み部5の隙間に無収縮モルタル6等を充填して外巻き鋼管3下部コンクリート躯体7固定され、更に前記外巻き鋼管3の内側と鉄骨柱1又は鋼管柱の柱脚部10との隙間に外巻き鋼管3の上端レベルまでコンクリート4が充填され柱脚部10と一体化された構成であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態及び実施例】
本発明に係る柱脚部の補強構造は、コンクリートの根巻きによって柱脚部を補強する根巻き型の補強構造であり、通例、図1に示した鉄骨柱(鋼管又はH型鋼)1の下端柱脚部で好適に実施される。鉄骨柱1が立設される床などの下部コンクリート躯体7は、以下の手順で施工される。即ち、鉄骨柱1を定着するアンカーボルト9、及び鉄骨柱1の外周に配筋される鉄筋2の主筋(差し筋)2a、並びに欠き込み部5を形成する型材を予め配置した後、コンクリートを打設して形成されている。欠き込み部5は、図1に示したように、後述する外巻き鋼管3の設置位置において、下部コンクリート躯体7の上面から約10cmの深さの凹状に形成されていると共に、図示を省略した平面方向視形状が、外巻き鋼管3と同形、同大の角形状又は円形状に形成されている。
【0010】
かくして、鉄骨柱1は、鉄筋2の帯筋2bを予め仮止めした状態で上方からクレーンで降ろし、前記下部コンクリート躯体7の上に設置し、アンカーボルト9で下部コンクリート躯体7に定着する。しかる後、仮止めされた帯筋2bを主筋2aに接続して鉄筋2を組み立てる。
次に、外巻き鋼管3を以下の手順で設置する。外巻き鋼管3は、前記鉄筋2を被覆するのに必要十分な口径、高さを有する角形又は丸形の鋼管であり、前記鉄筋2の外周を囲むようにして上方からクレーンで降ろし、その下端縁部を前記欠き込み部5内に設置する。この外巻き鋼管3の下端縁部が欠き込み部5に設置された状態で、当該下端縁部の外側における欠き込み部5の隙間に、無収縮モルタル6やセメントペースト等を充填し、外巻き鋼管3を下部コンクリート躯体7に強固に固定し一体性を高める。当該外巻き鋼管3の上端レベル位置まで、外巻き鋼管3の内側と柱脚部10の外側との間にコンクリート4を打設する。
【0011】
したがって、外巻き鋼管3内の根巻き鉄筋コンクリート4は、柱脚部10に一体化され同柱脚部10を拘束し、せん断耐力が有効に高められる。外巻き鋼管3は、欠き込み部5内に埋設され下部コンクリート躯体7にしっかりと固定され、その一体性が高められているから、大地震によって外巻き鋼管3内の根巻き鉄筋コンクリート4が破壊する虞れも全くない。
【0012】
なお、前記外巻き鋼管3の内壁面に、図示を省略したスタッドやリブを設置して実施することにより、鉄骨柱1と外巻き鋼管3との一体性を向上させ、柱脚部10の終局耐力をより一層高めることができる。また、図示を省略した鋼管柱、とりわけ、コンクリート充填型鋼管柱の柱脚部に前記補強構造を実施することにより、より一層、耐力、靱性を増強せしめ、耐震性能を高めることができ、超高層建物や大スパン構造物にも効果的に適応される。
【0013】
【本発明の奏する効果】
本発明の鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造によれば、外巻き鋼管が床などの下部コンクリート躯体にしっかりと一体化された状態で、更にその内部の根巻き鉄筋コンクリートを拘束し、根巻きコンクリート部のせん断耐力が高められているので、必要最小限の断面で、急激な耐力低下を確実に防止し、耐震性が向上される。また、外巻き鋼管は、下部コンクリート躯体上の欠き込み部に設置し、無収縮モルタルを隙間に充填するだけで確実に固定される上、当該外巻き鋼管が型枠の役目もするので、型枠なくして当該外巻き鋼管内にコンクリートを打設でき、施工性の向上にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄骨柱における柱脚部の根巻き型補強構造を示した断面図である。
【図2】Aは従来例を示した断面図、BはAのI−I線矢視断面図である。
【図3】異なる従来例の断面図である。
【図4】異なる従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 鉄骨柱
2 鉄筋
3 外巻き鋼管
4 コンクリート
5 欠き込み部
6 無収縮モルタル
7 下部コンクリート躯体
9 アンカーボルト
10 柱脚部

Claims (1)

  1. 下部コンクリート躯体の上に立た鉄骨柱又は鋼管柱の柱脚部の外周に鉄筋が配筋され、同鉄筋の外周に外巻き鋼管が設置され、同外巻き鋼管の内部にコンクリートが充填されて成る鉄筋コンクリート根巻き型の補強構造であって、
    前記下部コンクリート躯体の上面における外巻き鋼管の設置位置に外巻き鋼管の下端部下部コンクリート躯体へ固定し一体化するに足る深さの欠き込み部が凹状に形成され、外巻き鋼管の下端部が前記欠き込み部に設置され、該外巻き鋼管の外側における欠き込み部の隙間に無収縮モルタル等充填して外巻き鋼管が下部コンクリート躯体固定され、更に前記外巻き鋼管の内側と鉄骨柱又は鋼管柱の柱脚部との隙間に外巻き鋼管の上端レベルまでコンクリートが充填され柱脚部と一体化された構成であることを特徴とする、鉄骨柱等の柱脚部の根巻き型補強構造。
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