JPH04153930A - 光ディスクの製造方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオディスク、ディジタルオーディオディス
ク（例えばコンパクトディスク）、静止画・文書ファイ
ルなどのディジタル信号を記録、再生する光ディスクの
製造方法および製造装置に関するものである。

従来の技術 一般に、光ディスクはその情報密度が大きい事、ノイズ
が小さいこと、ランダムアクセスが可能なことなどによ
り有望視され、ビデオディスクやコンパクトディスクと
して商品化されている。

第３図にコンパクトディスクの概要を示す。図において
ＰＣＭ変換されたディジタル信号が樹脂基板にピ、）列
状に記録され、半導体レーザによシ再生されるものであ
る。

第３図において１はディスク、２は樹脂基板、３は樹脂
基板２に刻まれだピット列状のディジタル信号部、４は
その表面に形成された反射膜、５は反射膜４に設けられ
た保護膜、６は保護膜５に設けられたレーベル印刷膜、
７は再生用の半導体レーザである。

従来の光デイスク製造方法としては第２図に示すのが一
般的であった。

第２図において８はディスクを成形する成形装置、９は
成形されたディスクを取出す取出装置、１ｏは反射膜を
形成するスパッタ装置、１１は保護膜を形成する塗布装
置、１２１′ｉレーベルを印刷する印刷装置である。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では各工程の各々の設
備はお互いに狛立しているか、また単にラインとして結
ばれているかたけにすきず、生産効率が悪く生帝状況が
把握できないこと、設備管理が固唾なことなどの課題を
有していた。

本発明は上記課題に鑑み、生産効率を向上し、生産管理
を行うことにより、信頼性の高いディスクを安価に提供
することを目的とするものである。

課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明は、複数台のディスク
を蜘形する成形装置と、複数台の成形されたデイヌクを
取出す取出装置と、複数台の反射膜を形成するスパッタ
装置と、複数台の保護膜を形成する塗布装置と、１台の
ディスクの欠陥を検査する検査装置と、検査されたディ
スクを搬送する搬送装置と、制御用コンピューターとを
備え、上記成形装置と、取出装置と、スパッタ装置と、
塗布装置と、検査装置と、搬送装置とをライン同期化す
ると共に、各工程の設備と上記制御用コンピューターに
て連結するという構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、成形装置にてディスク
を成形し、取出装置にて成形されたディスクを取出し、
スパッタ装置にて反射膜を形頂し、塗布装置にて保Ｍ嘆
を形成し、検査装置にてディスクの欠陥を検査し、搬送
装置にて検査されたディスクを搬送する各工程をライン
同期化し、かつ上記工程の各設備を制御用コンピュータ
ーと連結することにより、設備稼箋状況をコントロール
すると共にライン全体の生産管理を同時に行い、信頼性
の蔓いディスクを安価に提供するものである。

実施例 以下本発明の一実施例の光デイスク製造方法およびその
装置について図面を参照しながら税明する。

第１図は光ディスクの一種であるコンパクトディスクの
本発明の製造装置の上面図を示す。１３はディスクを成
形する成形装置、１４は成形されたディスクを取出す取
出装置、１６は反射膜を形成するスバ、り装置、１６は
保護膜を形成する塗布装置、１７はディスクの欠陥を検
査する検査装置、１８は検査されたディスクを搬送する
搬送装置、１９は制御用コンヒユーターである。

上記成形装置・取出装置・スパッタ装置・塗布装置・検
査装置・搬送装置のサイクルタイムは各各界なるためラ
イン同期化を図るだめに上記設備のサイクルタイムに合
わせた設備台数が必要である。

第１表に本発明の一実施例の装置構成例を示す。

〔第１表コ ４台の成形装置１３にてディスクを成形し、４台の取出
装置１４にて成形されたディスクを取出し、２台のスパ
ッタ装置１６にて反射膜を形成し、２台の塗布装置１６
にて保護膜を形成し、１台の検査装置１７にてディスク
の欠陥を検査し、１台の搬送装置１丁にて検査されたデ
ィスクを搬送するという設備構成で各工程をライン同期
化することを％徴とする。

また、上記工程の各設備と制御用コンピューター１９と
で連結し設備稼働状況をコントロールする。これにより
ライン全体の設備管理と、検査装置からの品質情報に基
づく品質管理、および品質情報に基づく資材管理をも同
時に行うことができ、ライン全体の生産管理をすること
ができた。

本発明の製造方法で得られたコンパクトディスクは信頼
性が高く、しかもライン同期化のため生産性が優れ、安
価に大量のディスクを生産することができた。

また、本発明の製造方法はコンパクトディスクだけでな
く記録、消去可能な光ディスクにも有効である。

発明の効果 以上のように本発明は、成形装置にてディスクを成形し
、取出装置にて成形されたディスクを取出し？バッタ装
置にて反射膜を形成し、塗布装置にて保護膜を形成し、
検査装置にてディスクの欠陥を検査し、搬送装置にて検
査されたディスクを搬送する各工程をライン同期化する
ため生産性が優れ、安価に大量のディスクを生産するこ
とができる。

また、工程の各設備を制御用コンピューターと連結する
ことにより、設備稼働状況のコントロールはもとよシラ
イン全体の設備管理、品質管理、および資材管理などの
生産管理を同時に行い、信頼性の高いディスクを提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光ディスクの製造方法を示す製造装置
の上面図、第２図は従来の光ディスクの製造方法を示す
製造装置の上面図、第３図（２Ｌｌ　、中）。 （Ｃ）はコンパクトディスクの平面図、断面図、および
要部拡大図である。 １３・・・・・−成形装置、１４・・・・・・取出装置
、１５・・・・・・スバ、グ装置、１６・・・・・・塗
布装置、１７・−・・・・検査装置、１８・・・・・・
搬送装置、１９−・・・・・制御用コンピューター 代理人の氏名　弁理士　小蝦治　明　ほか２名第 図 叩刷匁ｌ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）成形装置にてディスクを成形し、取出装置にて成
   形されたディスクを取出し、スパッタ装置にて反射膜を
   形成し、塗布装置にて保護膜を形成し、検査装置にてデ
   ィスクの欠陥を検査し、搬送装置にて検査されたディス
   クを搬送する各工程をライン同期化し、かつ上記工程の
   各設備を制御用コンピューターと連結させ設備稼働状況
   をコントロールすると共に、ライン全体の設備管理、品
   質管理、資材管理などの生産管理を同時に行うことを特
   徴とする光ディスクの製造方法。
2. （２）複数台のディスクを成形する成形装置と、複数台
   の成形されたディスクを取出す取出装置と、複数台の反
   射膜を形成するスパッタ装置と、複数台の保護膜を形成
   する塗布装置と、１台のディスクの欠陥を検査する検査
   装置と、１台のディスクを搬送する搬送装置と、制御用
   コンピューターとを備え、上記成形装置と、取出装置と
   、スパッタ装置と、塗布装置と、検査装置と、搬送装置
   とをライン同期化し、かつ上記制御用コンピューターと
   各設備と連結させ設備稼働状況をコントロールすると共
   に、ライン全体の設備管理、品質管理、資材管理などの
   生産管理を同時に行うことを特徴とする光ディスクの製
   造装置。