JPH0735260B2 - 光学ガラス素子の製造方法およびその装置 - Google Patents

光学ガラス素子の製造方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0735260B2
JPH0735260B2 JP15314786A JP15314786A JPH0735260B2 JP H0735260 B2 JPH0735260 B2 JP H0735260B2 JP 15314786 A JP15314786 A JP 15314786A JP 15314786 A JP15314786 A JP 15314786A JP H0735260 B2 JPH0735260 B2 JP H0735260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
molding
glass material
glass
glass element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15314786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6311529A (ja
Inventor
孝一 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15314786A priority Critical patent/JPH0735260B2/ja
Publication of JPS6311529A publication Critical patent/JPS6311529A/ja
Publication of JPH0735260B2 publication Critical patent/JPH0735260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスク、光ディスクなどに用いる
レンズなどの光学ガラス素子の製造方法および光学ガラ
ス素子の製造装置に関するものである。
従来の技術 一般に光ディスクはその情報密度が極めて大きいこと
や、S/N比が大きく、ノイズが少ないことなど情報媒体
として有望視され、ビデオディスクやディジタルオーデ
ィオディスクとして商品化され、ディジタル信号を記録
・消去する光ディスクとしても最近研究開発が行われて
いる。
第3図にこのような光ディスクの再生プレヤーの概要を
示す断面図を示す。図中、1はディスク、2はディスク
1を回転させるモータ、3は照射用の半導体レーザ、4
はレーザの焦点をディスク1の信号部に絞る対物レン
ズ、5はハーフミラー、6は検出用のフォトディテクタ
である。
光ディスクの一種であるコンパクトディスクの場合、信
号は幅が0.5μm、長さが0.9〜3.2μm、深さが0.1μm
という微小であるため、再生用の光学素子は高精度が要
求される。このために対物レンズとしては、材質として
アクリルなどのプラスチック材料やガラス材料、成形法
としてはプレス法、インジェクション法などがある。一
般にプラスチックレンズは温度、湿度などに影響され易
く、環境や経時変化などにも不利である。一方ガラスレ
ンズは特性は優れているもののその製造法は比較的難し
いなどの問題を有していた。
最近ガラスレンズの成形方法については多くの特許が出
願されている。(例えば特開昭61-68331号公報など)。
しかし、これらは成形の一工程を開示したものである。
また,従来の光学ガラス素子の製造装置として第2図に
その平面図を示す。第2図において、7が従来の光学ガ
ラス素子の成形装置、8は成形金型、9は金型取入装
置、10は成形装置、11は金型取出装置である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、金型取入装置と
金型取出装置は存在するものの工程は連続していない
し、自動化に対応していないため不要の労力を費やすと
いう問題点を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑み、ガラス素材を設けた成形金
型を金型取入装置に複数個用意した金型取入装置と、ガ
ラス素材を成形する成形装置と、成形されたガラス素材
を設けた金型を複数個設置する金型取出装置と、金型を
搬送する搬送装置とを備え、金型内に設けられたガラス
素材を金型取入、成形、金型取出、搬送の4つの工程で
順次成形するという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、ガラス素材を設けた成
形金型を金型取入装置に複数個用意し、上記金型を成形
装置にてガラス素材を成形したのち、上記金型を複数個
収納する金型取出装置に設置し、成形されたガラス素子
を取出し、上記金型を搬送装置により搬送することによ
り、ガラス素材を、金型取入、成形、金型取出、搬送の
4つの工程で順次成形することにより、光学ガラス素子
を成形するものである。
実 施 例 以下本発明の一実施例の光学ガラス素子の成形方法およ
びその装置について、図面を参照しながら説明する。第
1図は本発明の光学ガラス素子の成形装置の平面図を示
すものである。第1図においては、12は光学ガラス素子
の製造装置、13は被成形ガラス素材(図示せず)の設け
られた成形金型、14は金型取入装置、15,16,17は成形装
置のうちの各々加熱装置、プレス装置、保圧装置であ
り、18は金型取出装置、19は金型搬送装置である。
被成形ガラス素材が成形金型13に設置され、金型取入装
置14に4個設置されている。第1の金型がa位置に設置
された場合に、成形装置を構成する加熱装置15に設置さ
れ、金型を加熱する。次にプレス装置16に設置され、ガ
ラス素材が押圧される。次に金型は保圧装置17に設置さ
れ、一定温度に下がるまで保圧する。次に、金型を4個
設置する金型取出装置18に設置される。ここで金型取出
装置のb位置に設置された金型は金型搬送装置19にて搬
送され、成形されたガラス素子が取出されたのち、金型
取入装置14に運ばれる。
以上のように本発明によれば、ガラス素材を設けた成形
金型を金型取入装置に複数個用意し、上記成形金型を成
形装置にて、ガラス素材を成形したのち、上記金型を複
数個収納する金型取出装置に設置し、成形されたガラス
素子を取出し、上記金型を搬送装置にて搬送することに
より、被ガラス素材を金型取入、成形、金型取出、搬送
の4つの工程で順次成形することができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ガラス素材を設けた金型を複数
個設置する金型取入装置と、ガラス素材を成形する成形
装置と、成形されたガラス素子を設けた金型を複数個設
置する金型取出装置と、金型を搬送する搬送装置とを備
え、金型内に設けられた被成形ガラス素材を金型取入、
成形、金型取出、搬送の4つの工程で順次成形すること
により工程が連続で、自動化に対応し、不要な労力を費
やすことがない。また、自動化対応であるため、ゴミや
ホコリなどの異物混入も少なく、光学特性の優れた光学
ガラス素子の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学ガラス素子の製
造装置の平面図、第2図は従来の光学ガラス素子の製造
装置の平面図、第3図は一般的な光ディスクの再生プレ
ヤーの概要を示す断面図である。 12……光学ガラス素子の製造装置、13……成形金型、14
……金型取入装置、15……加熱装置、16……プレス装
置、17……保圧装置、18……金型取出装置、19……金型
搬送装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス素材を設けた成形金型を金型取入装
    置に複数個用意し、上記成形金型内のガラス素材を成形
    装置にて成形した後、上記成形金型を複数個収納する金
    型取出装置に設置し、成形されたガラス素子を取出し、
    上記成形金型を搬送装置にて搬送することにより、ガラ
    ス素材を金型取入、成形、金型取出、搬送の4つの連続
    した工程で順次成形してなる光学ガラス素子の製造方
    法。
  2. 【請求項2】同一装置内に、ガラス素材を設けた金型を
    複数個設置する金型取入装置と、ガラス素材を成形する
    成形装置と、成形されたガラス素子を設けた金型を複数
    個設置する金型取出装置と、金型を搬送する搬送装置と
    を備え、金型内に設けられたガラス素材を金型取入、成
    形、金型取出、搬送の4つの連続した工程で順次成形し
    てなる光学ガラス素子の製造装置。
JP15314786A 1986-06-30 1986-06-30 光学ガラス素子の製造方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0735260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314786A JPH0735260B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学ガラス素子の製造方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15314786A JPH0735260B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学ガラス素子の製造方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6311529A JPS6311529A (ja) 1988-01-19
JPH0735260B2 true JPH0735260B2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=15556043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15314786A Expired - Lifetime JPH0735260B2 (ja) 1986-06-30 1986-06-30 光学ガラス素子の製造方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735260B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2669476B2 (ja) * 1989-12-06 1997-10-27 キヤノン株式会社 光学素子の製造方法
US5250099A (en) * 1990-03-29 1993-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Glass molding process and molding apparatus for the same
US5215566A (en) * 1991-01-18 1993-06-01 Canon Kabushiki Kaisha Method of manufacturing optical element
JP2790262B2 (ja) * 1991-07-19 1998-08-27 キヤノン株式会社 光学素子のプレス成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6311529A (ja) 1988-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2570402B2 (ja) 光学式情報記録媒体成型装置
EP0024194A1 (en) Optical record disc and method of making it
JPH07108778B2 (ja) 光学ガラス素子の製造装置
JPH0735260B2 (ja) 光学ガラス素子の製造方法およびその装置
JPH0747492B2 (ja) 光学ガラス素子の製造方法およびその装置
JPH0695394B2 (ja) 光デイスクの製造方法およびその装置
JPH08297859A (ja) 光学ディスク
JPH03144942A (ja) 光ディスクの製造方法
EP0858657A1 (en) Single surfaced super-density optical discs
JPS6364930A (ja) 光学ガラス素子の製造装置
KR100230239B1 (ko) 광디스크 제조용 마스터링장치
JP2000331377A (ja) 光ディスク
JPH0695393B2 (ja) 光デイスクの製造方法およびその装置
JP2595977B2 (ja) 再生装置
JPH0831023A (ja) 中心部に貫通孔を有しないディスクの製造方法及び中心部に小径貫通孔を有するディスクの製造方法並びにディスク
JP2532576B2 (ja) 光ディスクの製造方法
JPH04153930A (ja) 光ディスクの製造方法およびその装置
JPS6074136A (ja) デイジタル信号記録再生デイスク及びその製造法
JPH0762249B2 (ja) 光デイスク製造装置
JPS60217544A (ja) ディジタル信号再生用テストディスクの製造方法
JPH04221444A (ja) 光ディスク製造装置
US20040265753A1 (en) Manufacturing method of cover layer of optical information storage media
JPH09293279A (ja) 光学記録媒体の基板の射出成形用スタンパーとその製造方法
JPS59172173A (ja) ディジタル信号記録再生ディスクの製造方法
JPS6040540A (ja) デイジタル信号記録再生デイスクの製造方法