JPH04271032A - 光ディスクの作製方法 - Google Patents

光ディスクの作製方法

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JPH04271032A
JPH04271032A JP3061491A JP3061491A JPH04271032A JP H04271032 A JPH04271032 A JP H04271032A JP 3061491 A JP3061491 A JP 3061491A JP 3061491 A JP3061491 A JP 3061491A JP H04271032 A JPH04271032 A JP H04271032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disks
disk
identification
optical disk
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP3061491A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nanba
灘波 祥一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオディスク,ディ
ジタルオーディオディスク,静止画,文書ファイルなど
の光ディスクを作製するための光ディスク作製方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスクは、その情報密度が極
めて大きいことや、S/N比が大きくノイズが少ないこ
と等から情報媒体として有望視され、ビデオディスクと
して商品化され、ディジタル信号記録,再生する光ディ
スクとしても近年研究開発が行なわれている。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
光ディスク作製方法について説明する。図7および図8
はディスク作製方法を示す工程ブロック図ならびにディ
スク断面図、図9は従来の一般的な光ディスクの作製方
法を示す装置ブロック図、図10は従来のディスク作製
工程に用いるディスク保管用ポールの断面図である。図
8および図10において、1は信号を有しディスクの金
型となるスタンパー、2は成形工程で複製されたディス
ク基板、3はディスク基板の上に形成された記録用ある
いは反射用の薄膜、4は薄膜を保護するための保護膜、
5はディスク、6はディスク保管用のポールである。ま
た、図9において、a〜dは各々の工程におけるディス
ク断面図である。光ディスクを作製するには、一般に図
7ならびに図8に示すように、まず成形工程bにおいて
スタンパー1と呼ばれる信号を有した金型を成形機に取
り付け、射出や射出,圧縮等の成形bを行なうことによ
り、信号を有したディスク基板2を作製する。次に、薄
膜形成工程cにおいてディスク基板2の信号面側にスパ
ッタ法あるいは蒸着法により有機色素やアルミニウム等
の記録用あるいは反射用の薄膜3を形成し、さらにその
上に保護膜形成工程dにおいて傷および酸化防止のため
の保護膜4を形成した後、検査工程においてディスクを
検査しでき上がるものである。上記のようなディスク作
製工程において各装置間には、図9に示すようなディス
ク滞留のためのバッファが設けられ、常にこのバッファ
を介して次の処理工程に送られる。これは各工程の処理
時間が均一でなく、また各装置に同期がかけられていな
いため、各工程間で図10に示すようなディスク保管ポ
ール6に一旦ディスク5を蓄積し、ディスクが満杯にな
った時点でディスク5を保管ポール6ごと次の工程に送
るものである。従って、各々の工程の装置の作動ならび
に停止は、各装置単独で行なわれ、各装置間の相関関係
は全くない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ディスクの種類分けは保管ポールを手動
して交換することにより行なうため、効率ならびに操作
性が非常に悪く、また交換を忘れると種類の違ったディ
スクが入り混じるといった問題点を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、効率
良く、操作性に優れた光ディスク作製方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の光ディスク作製方法は、成形機と取り出し装
置とスパッタ装置とコータ装置と検査装置とコンベアと
を各々前後の装置間で同期をかけた上で運転し、識別装
置でディスクの種類を自動的に識別できるようにしたも
のである。また、ディスクを識別するのに必要な比較の
ための情報は、システム制御装置から識別装置に転送で
きるようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、識別装置で自
動的にディスクの種類を識別できるようにしたため、生
産効率ならびに操作性を著しく上げることができるとと
もに種類の違ったディスクの混入を防げるようにしたも
のである。
【0008】
【実施例】以下本発明の光ディスクの作製方法の実施例
について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の第1の実施例における光デ
ィスクの作製方法を示す装置ブロック図であり、図2は
各装置間のタイミングを示すためのスパッタ装置におけ
るタイミングチャート図、図3は光ディスクの平面図な
らびに断面図である。図4にはディスク識別用の信号、
図5は識別装置のブロック図、図6は識別用信号ならび
に再生した時の再生信号である。
【0010】図1において11は成形機、12は成形機
からディスクを取り出しスパッタ装置に供給するための
取り出し装置、13は薄膜形成のためのスパッタ装置、
14は保護膜作製のためのコータ装置、15はディスク
の欠陥を検査するための検査装置、16はディスクを種
類ごとに分けるための識別装置、17は識別したディス
クを種類ごとに収納するためのコンベア、18は識別装
置に識別のための情報を送るためのシステム制御装置で
ある。図3ならびに図4において19はディスク中心穴
、20はディスク内周の無信号部、21は信号部、22
はディスク外周の無信号部、23は識別用信号である。 図5において24は識別用信号を検出するためのレーザ
、25はビームスプリッタ、26は偏光板、27はミラ
ー、28はディスクで反射してきたレーザ光を受けるた
めの受光部、29は再生した信号とシステム制御装置か
ら送られてきた識別のための情報とを比較し、ディスク
を種類分けするための比較器である。また、図6におい
て、Iは識別用信号の例、mは識別用信号Iから再生さ
れる信号を示すものである。
【0011】以上のように構成された本発明の一実施例
の光ディスクの作製方法について、以下図面を用いてそ
の動作を説明する。このディスク作製方法は、成形機1
1と取り出し装置12とスパッタ装置13とコータ装置
14と検査装置15と識別装置16とコンベア17とに
各々前後の装置間で同期をかけ成形機11からコンベア
17までを連続運転するものであり、一連の装置の生産
タクトは一番タクトの長い装置に合わせたものである。 例えば図2に示すようにスパッタ装置13は、取り出し
装置12からディスク供給可能を示す取出準備完了信号
(e)を得ると、取り出し装置12からディスクを受取
り(f),薄膜形成(g)を行ない、薄膜形成が完了す
ると次のコータ装置14に取出準備完了信号(h)を送
ることによりディスクをコータ装置14に送る(i)も
のである。ここで識別装置16は複数台の成形機11か
ら送られてくる種類の異なったディスクを種類ごとに振
り分け、各々の種類に応じてコンベアに送るものである
。また、識別装置16をシステム制御装置18のコンピ
ュータと通信線で結び、識別するために必要な比較のた
めの情報は全てシステム制御装置18から送るようにし
たものである。ディスクの識別を行なうには、図3に示
すようなディスク信号部21以外の無信号部20あるい
は22に、図4に示すような識別用信号23あるいは印
を予めスタンパーに記録等により設け、図5に示すよう
な識別装置で識別するものである。この識別装置は、デ
ィスク30をターンテーブル31に載せモータ32で回
転しながらレーザ24から出たレーザ光をビームスプリ
ッタ25,偏光板26,ミラー27を通した後でディス
ク30の識別用信号部にあて、反射して返ってきた光を
受光部28で受け、その内容を予めシステム制御装置か
ら送られてきた情報内容と比較器29で比較し、振り分
けることにより識別するものである。また、識別装置の
受光部28で検出される信号は、図6に示すようにディ
スクに記録された識別用信号Iに対応した検出信号mで
あり、従って比較装置29で予めシステム制御装置から
送られてきたディスクの種類に応じた幾つかの情報内容
と比較することにより識別するものである。ここで、信
号の読み取り方法としてレーザを用いたが、レーザの換
わりにイメージスキャナを用いて、パターン認識で識別
を行なうこともできる。また、システム制御装置18に
はマイクロコンピュータやパーソナルコンピュータ等を
用い識別装置16とRS232C等の通信線で結んでお
き、予め入力した識別用の情報を識別装置に送れるよう
にしたものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、識別装置で自動
的にディスクの種類を識別し、振り分けることができる
ようにしたため、生産効率ならびに操作性を著しく上げ
るとともに、無人化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ディスクの作
製方法を示す装置ブロック図
【図2】各装置のタイミングを示すタイミングチャート
【図3】光ディスクの平面図ならびに断面図
【図4】デ
ィスク識別用の信号を示す平面図
【図5】識別装置のブ
ロック図
【図6】識別装置で用いる識別用信号ならびにその検出
信号を示す図
【図7】ディスク作製工程を示す工程ブロック図
【図8
】ディスク作製工程を示すディスクの断面図
【図9】従
来のディスク作製方法を示す装置ブロック図
【図10】
従来のディスク作製に用いるディスク保管用ポールの断
面図
【符号の説明】
11  成形機 12  取り出し装置 13  スパッタ装置 14  コータ装置 15  検査装置 16  識別装置 17  コンベア 18  システム制御装置 19  ディスク中心穴 20  内周無信号部 21  信号部 22  外周無信号部 23  識別用信号 24  レーザ 26  偏光板 27  ミラー 28  受光部 29  比較器 30  ディスク 31  ターンテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形機によって光ディスクを成形し、取り
    出し装置によって前記成形機から光ディスクを取り出し
    、スパッタ装置によって光ディスクに薄膜を形成し、コ
    ータ装置によって前記薄膜に保護膜を形成し、前記保護
    膜の形成後に光ディスクの欠陥を検査装置によって検査
    し、システム制御装置からの情報で制御される識別装置
    によって、光ディスクの種類を識別し、識別された光デ
    ィスクをコンベアによって収納することを特徴とする光
    ディスクの作製方法。
  2. 【請求項2】光ディスクの識別装置により、予めディス
    クに記録した信号あるいは印によって光ディスクの種類
    を識別し振り分けることを特徴とする請求項1記載の光
    ディスクの作製方法。
  3. 【請求項3】光ディスクの識別装置に必要な比較のため
    の情報の供給ならびに制御をシステム制御装置で行なう
    ことを特徴とする請求項1記載の光ディスクの作製方法
JP3061491A 1991-02-26 1991-02-26 光ディスクの作製方法 Pending JPH04271032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053300A1 (de) * 2017-09-18 2019-03-21 Eisenmann Se Anlage zur herstellung von beschichteten kunststoffbauteilen sowie verfahren hierzu

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053300A1 (de) * 2017-09-18 2019-03-21 Eisenmann Se Anlage zur herstellung von beschichteten kunststoffbauteilen sowie verfahren hierzu
CN111356567A (zh) * 2017-09-18 2020-06-30 艾森曼欧洲公司 用于制造覆层的塑料构件的设施以及用于其的方法

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