JPH04153118A - 吊下げ搬送装置 - Google Patents

吊下げ搬送装置

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JPH04153118A
JPH04153118A JP28059790A JP28059790A JPH04153118A JP H04153118 A JPH04153118 A JP H04153118A JP 28059790 A JP28059790 A JP 28059790A JP 28059790 A JP28059790 A JP 28059790A JP H04153118 A JPH04153118 A JP H04153118A
Authority
JP
Japan
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support
hanger
supporting
trolley
slide
Prior art date
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Pending
Application number
JP28059790A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyasu Nagai
永井 則安
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば自動車製作工場において車体を支持
したり、あるいは各種工場において被加工物を支持しな
りして搬送するのに使用される吊下げ搬送装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、この種の吊下げ搬送装置としては、たとえば実公
昭60−23239号公報に見られるように、複数個の
トロリを有するトロリ装置を設け、このトロリ装!にハ
ンガを取付け、各トロリを支持案内するトロリ案内用レ
ールを配設するとともに、このレールの上方に駆動装置
の支持案内用レールを配設し、そしてハンガに複数の支
持体を設けている。これら支持体のうちリヤ側の支持体
は一対の支持具を有し、揺動軸芯の周りに揺動させるこ
とにより、どちらか一方の支持具を支持作用位置にして
複数種の物品に対応し得るようにしである。
そして一方の切り換え姿勢を揺動自在なストッパを係止
させることで維持すべく構成している。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、ストッパを使用した維持姿勢
において係止具は不安定であり、搬送時の振動などによ
り物品の位置ずれや脱落を招く。
また不使用の係止具により作業スペースがせまくなり、
各種作業の妨げになる。
本発明の目的とするところは、複数種の被搬送物を安定
して搬送し得、しかも作業スペースを広くし得る吊下げ
搬送装置を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成すべく本発明の吊下げ搬送装置は、一定
経路上を走行自在なトロリ装置と、このトロリ装置に取
付けた被搬送物の支持部とを有し、この支持部は下部に
、被搬送物を下方から支持する前位支持具と後位支持具
とを設け、少なくとも前位支持具を、支持部から連設し
たベース部材と、このベース部材上にガイド部を介して
左右動自在に設けたスライド部材と、このスライド部材
上に設けた支持台と、前記ベース部材とスライド部材と
の間に係脱自在に設けたスライド方向での位置決め装置
とから構成している。
作用 かかる本発明の構成によると、通常の走行時に被搬送物
は支持部の支持具間で受は止められている。そして被搬
送物の種類が異なることに応じて、前位支持具における
支持台の位置が左右方向で変位される。すなわち位置決
め装置を離脱させた状態で、ベース部材に対してスライ
ド部材を左右動させ、これにより支持台の位置を左右方
向で変位させたのち、位置決め装置を係合させる。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図、第4図において、1は吊下げ搬送装置で、トロ
リ案内用レール2と、このトロリ案内用レール2の上方
に架設されたトロリ駆動装置用レール3と、前記トロリ
案内用レール2に支持案内されて一定経路4上を移動自
在なトロリ装置5と、このトロリ装置5に取付けた支持
部の一例であるハンガ6と、前記トロリ駆動装置用レー
ル3に支持案内されるトロリ駆動装置(チェンコンベヤ
など)7とから構成される。前記トロリ装置5は、フロ
ントトロリつと、前後一対のフリートロリ10゜11と
、リヤトロリ12と、前後で対向したトロリ間を連結す
る連結杆13.14.15とからなる。前記各トロリ9
 、10.11.12は案内用ホイール16と横振れ防
止用ホイール17とをそれぞれ有し、これらホイール1
6.17を介してトロリ案内用レール2に支持案内され
る。前記フロントトロリ9は、前記トロリ駆動装置7か
らの伝動突起8に対して係脱自在な受動ドッグ19を昇
降自在に有するとともに、その中間をして上下揺動自在
に取付けた動作レバー20を前方に延接している。そし
て動作レバー20の後端と受動ドッグ19の下端とをピ
ンを介して連結している。したがって動作レバー20と
受動ドッグ19とは、動作レバー20が上動するときに
受動ドッグ19が下降するように連動される。さらにフ
ロントトロリ9は、前記動作レバー20の下方に位置す
る当接部材21を有し、また上端後方には、前記受動ド
ッグ19の後方に位置したホールドドッグ22を有する
。他方のりャトロリ12は、前記動作レバー20を上動
させるカムテール23を後方に延接しており、またカム
テール23の下部には前記当接部材21が当接自在な被
当接部24が形成されている。前記ハンガ6は、両フリ
ートロリ10. itの間にそれぞれトラニオンピン2
5などを介して取付けた連結フレーム27と、この連結
フレーム27の左右端に、それぞれ前後方向軸28を介
して上下揺動自在に取付けた左右一対のブラケット29
と、前後のブラケ/ト29の遊端間を連結する前後材3
0と、この前後材30の前端に上端が連結された側面視
でL型状のハンガ部31と、ハンガ部31の前部下端か
ら内側へと連設した前位支持具32と、ハンガ部31の
後部下端から内側へと連設した後位支持具33などから
構成される。
前位支持具32は第1図〜第4図に示すように、前記ハ
ンガ部31の下端から内側へ連設したベース部材34を
有し、このベース部材34は、ハンガ部31に対する連
結板部34Aと、この連結板部34Aの上部から内側へ
延びるベース板部34Bと、連結板部34Aの内面から
ベース板部34Bの下面に亘って配設した前後一対のガ
イド板部34Cとからなり、これらガイド板部34Cは
補強用を兼ねている。前記ベース板部34B上には、ガ
イド部35を介して左右動自在なスライド部材36が設
けられる。前記ガイド部35はレール状であって、その
長さ方向を左右方向として前後一対がベース板部34B
に固定され、そして相対向した面に左右方向のガイド溝
35aを形成している。前記スライド部材36は矩形板
状であって、一対の側縁をガイド溝35aに嵌め込むこ
とで左右動自在となる。そしてスライド部材36上には
1個の支持台37が固定されている。前記ベース部材3
4とスライド部材36との間には、スライド方向での位
置決め装置38が係脱自在に設けられる。
すなわちベース板部34Bの中央部には左右方向の長孔
39が形成され、この長孔39に対して、前記スライド
部材36から垂設したブラケット40が挿通する。そし
てブラケット40には前後方向で貫通する上下方向のガ
イド孔41が形成され、また両ガイド板部34Cには前
後方向視で口形状の係止溝42が形成されている。この
係止溝42は上位となる左右方向のガイド部42Aと、
このガイド部42Aの外端から下方に延びる外側係止部
42Bと、ガイド部の内端から下方に延びる内側係止部
42Cとからなる。
そしてガイド孔41から係止溝42に亘って挿通される
ピン43を設けるとともに、このピン43を下動付勢す
るばね44を、ピン43とブラケット40の下端との間
に設けている。前記後位支持具33は、ハンガ部31の
下端から内側へ連設したブラケット45と、このブラケ
ット45上に設けた支持台46などから構成される。
第5図、第6図に示すように、前記一定経路4中の所定
の箇所には支持具切換え装置50が設けられる。すなわ
ちベース枠51の上方にガイド装置52を介して昇降枠
53が配設され、そして昇降を行わせるシリンダ装置5
4が設けられる。前記昇降枠53上にはブラケット55
を介してガイドレール56が設けられ、このガイドレー
ル56に案内されて経路方向とは直交状の左右方向に移
動自在なスライド板57を設けるとともに、そのスライ
ドを行わせるシリンダ装置58を昇降枠53との間に設
けている。そしてスライド板57から、前記ブラケット
40を横押し自在なプッシャー板59が立設されている
。前記ブラケット55の前後面からはガイド筒60が左
右−対に取付けられ、これらガイド筒60に案内される
昇降ロッド61の上端に前記ピン43の外端に下方から
当接自在な押し上げ体62が固定され、さらに押上げ体
62を上昇付勢するばね63が設けられる。そして支持
具切換え装置50に隣接して、前記ハンガ部31の下部
に作用自在なりランプ装置65が設けられ、これは一対
のクランプ腕66や、これらクランプ腕66を開閉動さ
せるシリンダ装置67などから構成される。
被搬送物の一例である自動車の車体は、たとえば第1車
体70と第2車体71とからなる。
上記構成の吊下げ搬送装置1によると、通常、トロリ装
置5の走行は、伝動突起8が受動ドッグ19に係合する
ことにより行われる。このような走動突起8に対してホ
ールドドッグ22が当接することから、その暴走は阻止
される。また通常の走行時に車体70.71は、ハンガ
6の支持具32.33を介して支持されている。このと
きたとえば第1車体70を支持し、そして前位支持具3
2では第1図実線で示すように支持台37が内側に位置
しているものとする。すなわちピン43は内側係止部4
2Cに位置するとともに、ばね44によって係合が維持
されており、したがってスライド部材36は外側へ移動
することなく位置決めされている。この状態で第2車体
71の搬送を行うべく支持台37を第1図仮想線で示す
ように外側に変位させるとき、まずトロリ装置5を走行
させ、そのハンガ部31を支持具切換え装置50に対向
して停止させる。このとき支持具切換え装置50では昇
降枠53が下降位置にあり、そしてブツシャ−板59は
内側位置にある。またクランプ装置65のクランプ腕6
6は開動しており、前述のようにハンガ部31が対向し
て停止したのち閉動して、ハンガ部31の下部に対して
クランプを行う。
次いでシリンダ装置54を伸展して昇降枠53を上昇さ
せ、押上げ体62をピン43に下方から当接させる。
これによりピン43はばね44に抗して押上げられ、ガ
イド孔41内を上昇するとともに、内側係止部42Cか
ら上方へ抜出され、第5図、第6図に示すようにガイド
部42Aの内端に位置する。このとき内IFI係止部4
2Cの高さよりも昇降枠53の昇降ストロークが大であ
るが、これはばね63により吸収される。次いでシリン
ダ装置58を収縮させ、スライド板57を外側に移動さ
せる。するとプッシャー板59がブラケット40の内側
に当接し、このブラケット40ならびに一体のスライド
部材36を外側に移動させる。これによりスライド部材
36と一体の支持台37は外側に位置し、またビン43
はガイド部42A内を外側へと移動して外側係止部42
Bの上方に位置される。そしてシリンダ装置j5gを収
縮して昇降枠53を下降させることで、ばね44力を利
用してビン43を外側係止部42Bに係合し得る。その
後、クランプ装置65の解除が行われる。
なお上述とは逆作用させることで、外側に位置している
支持台46を内側へと変位し得る。
上記実施例では被搬送物として車体70.71を示した
が、これは塗装処理などを施す加工物などであってもよ
い。
発明の効果 上記構成の本発明によると、通常の走行時に被搬送物は
、支持具の支持部によって受は止めることができる。そ
して異なる種類の被搬送物を取り扱うときには、位置決
め装置を離脱させた状態でベース部材に対してスライド
部材を左右動させることで、支持台の位1を左右方向で
変位させることができ、その後に位置決め装置を係合さ
せることで変位姿勢を維持することができる。これによ
り支持具は各位置で安定でき、振動などにより被搬送物
の位置ずれや脱落を招くことなく、複数種の被搬送物を
安定して搬送することができる。また支持台のスライド
で不使用の支持具が存在しないことから、常に広い作業
スペースを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は前位支持具部
分の正面図、第2図は同一部切欠き内側面図、第3図は
吊下げ搬送装置の側面図、第4図はハンガ部の横断平面
図、第5図は切換え装置部分の正面図、第6図は同側面
図である。 1・・・吊下げ搬送装!、4・・・一定経路、5・・・
トロリ装置、6・・・ハンガ(支持部)、7・・・トロ
リ駆動装!、31・・・ハンガ部、32・・・前位支持
具、33・・・後位支持具、34・・・ベース部材、3
5・・・ガイド部、35a・・・ガイド講、36・・・
スライド部材、37・・・支持台、38・・・位置決め
装!、40・・・ブラケット、41・・・ガイド孔、4
2・・・係止溝、42A・・・ガイド部、42B・・・
外fFl係止部、42C・・・内IPIg1止部、43
・・・ビン、44・・・ばね、50・・・支持具切換え
装置、53・・・昇降枠、57・・・スライド板、59
・・・ブツシャ−板、62・・・押上げ体、65・・・
クランプ装置、70.70・・・車体(被搬送物)。 代理人   森  本  義  弘 第4図 !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一定経路上を走行自在なトロリ装置と、このトロリ
    装置に取付けた被搬送物の支持部とを有し、この支持部
    は下部に、被搬送物を下方から支持する前位支持具と後
    位支持具とを設け、少なくとも前位支持具を、支持部か
    ら連設したベース部材と、このベース部材上にガイド部
    を介して左右動自在に設けたスライド部材と、このスラ
    イド部材上に設けた支持台と、前記ベース部材とスライ
    ド部材との間に係脱自在に設けたスライド方向での位置
    決め装置とから構成したことを特徴とする吊下げ搬送装
    置。
JP28059790A 1990-10-18 1990-10-18 吊下げ搬送装置 Pending JPH04153118A (ja)

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JP28059790A JPH04153118A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 吊下げ搬送装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038423A1 (ja) * 2004-10-05 2006-04-13 Daifuku Co., Ltd. 吊り下げ搬送装置
CN100427344C (zh) * 2004-10-05 2008-10-22 株式会社大福 悬吊运送装置
CN105668165A (zh) * 2016-03-04 2016-06-15 神华集团有限责任公司 载料罐移运装置

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US7461735B2 (en) 2004-10-05 2008-12-09 Daifuku Co., Ltd. Suspension conveyance apparatus
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