JPH0644907Y2 - 物品搬送装置 - Google Patents
物品搬送装置Info
- Publication number
- JPH0644907Y2 JPH0644907Y2 JP1990017132U JP1713290U JPH0644907Y2 JP H0644907 Y2 JPH0644907 Y2 JP H0644907Y2 JP 1990017132 U JP1990017132 U JP 1990017132U JP 1713290 U JP1713290 U JP 1713290U JP H0644907 Y2 JPH0644907 Y2 JP H0644907Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- carriage
- transfer station
- lifting
- fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は物品搬送装置に関する。
（考案の目的） この考案は、例えば、自動倉庫のスタッカークレーンの
昇降台に設けられたスライドフォークと、自動倉庫から
少し離れた位置に停止する物品搬送車との間において、
スムーズに物品を移載するめの物品搬送装置を提供する
ことを目的とするものである。
昇降台に設けられたスライドフォークと、自動倉庫から
少し離れた位置に停止する物品搬送車との間において、
スムーズに物品を移載するめの物品搬送装置を提供する
ことを目的とするものである。
（実施例） 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。なお、この明細書において、前とは第２図下側を、
後とは同図上側をいい、左とは第２図左側を、右とは同
図右側をいう。
る。なお、この明細書において、前とは第２図下側を、
後とは同図上側をいい、左とは第２図左側を、右とは同
図右側をいう。
床面１に一対のガイドレール２が、長手方向を左右に向
けるようにして設けられ、これらガイドレール２の右端
部が第１移載ステーション３となされ、同左側部が第２
移載ステーション４となされている。後で詳述する如
く、第１移載ステーション３においては後述のスライド
フォーク24と後述の台車７との間において物品Ｗの移載
が行なわれ、他方、第２移載ステーション４においては
台車７と後述の物品搬送車21との間において物品Ｗの移
載が行なわれる。
けるようにして設けられ、これらガイドレール２の右端
部が第１移載ステーション３となされ、同左側部が第２
移載ステーション４となされている。後で詳述する如
く、第１移載ステーション３においては後述のスライド
フォーク24と後述の台車７との間において物品Ｗの移載
が行なわれ、他方、第２移載ステーション４においては
台車７と後述の物品搬送車21との間において物品Ｗの移
載が行なわれる。
前記ガイドレール２に沿って台車７が左右動自在となさ
れている。この台車７には下方に空間９をあけるように
して、荷台である、搬送方向を左右に向けた駆動コンベ
ヤ８が設けられており、この駆動コンベヤ８はモーター
（図示略）によって駆動されるようになされている。駆
動コンベヤ８に、前後方向に長い左右一対のスリット10
が形成され、これらスリット10を通じて、駆動コンベヤ
８の荷台面（搬送面）より突出・退入するようにして一
対の昇降物品支持枠11が昇降自在となされ、これら昇降
物品支持枠11の下端は、駆動コンベヤ８の下方の空間９
において昇降自在となされた昇降板12に取付けられてお
り、この昇降板12はリンク機構13を介して台車７に平行
状態を保持しつつ昇降するように設けられている。
れている。この台車７には下方に空間９をあけるように
して、荷台である、搬送方向を左右に向けた駆動コンベ
ヤ８が設けられており、この駆動コンベヤ８はモーター
（図示略）によって駆動されるようになされている。駆
動コンベヤ８に、前後方向に長い左右一対のスリット10
が形成され、これらスリット10を通じて、駆動コンベヤ
８の荷台面（搬送面）より突出・退入するようにして一
対の昇降物品支持枠11が昇降自在となされ、これら昇降
物品支持枠11の下端は、駆動コンベヤ８の下方の空間９
において昇降自在となされた昇降板12に取付けられてお
り、この昇降板12はリンク機構13を介して台車７に平行
状態を保持しつつ昇降するように設けられている。
前記昇降板12の下面にブラケット14が設けられ、このブ
ラケット14に、軸心を前後方向に向けた枢軸15を介し
て、ローラーからなるカムフォロワー16が回転自在に設
けられ、このカムフォロワー16が案内される、カム面が
高さ方向に変化するレール状カム17がガイドレール２と
平行に配されている。このレール状カム17の第１移載ス
テーション３側が昇降物品支持枠11の上端と台車７の上
端（台車７の前後の側壁の上端）との間にスライドフォ
ーク24が入り込む空間25（第１図参照）を形成するため
のカム山となされ、第２移載ステーション４側が昇降物
品支持枠11を駆動コンベヤ８の荷台面より下降させるカ
ム谷となされている。なお、台車７はレール状カム17と
衝突・干渉しないようになされている。
ラケット14に、軸心を前後方向に向けた枢軸15を介し
て、ローラーからなるカムフォロワー16が回転自在に設
けられ、このカムフォロワー16が案内される、カム面が
高さ方向に変化するレール状カム17がガイドレール２と
平行に配されている。このレール状カム17の第１移載ス
テーション３側が昇降物品支持枠11の上端と台車７の上
端（台車７の前後の側壁の上端）との間にスライドフォ
ーク24が入り込む空間25（第１図参照）を形成するため
のカム山となされ、第２移載ステーション４側が昇降物
品支持枠11を駆動コンベヤ８の荷台面より下降させるカ
ム谷となされている。なお、台車７はレール状カム17と
衝突・干渉しないようになされている。
前記第２移載ステーション４の左方に位置するようにし
て、一対のガイドレール20が、長手方向を前後方向に向
けるようにして床面１に設けられ、これらガイドレール
20に沿って物品搬送車21が走行自在となされ、この物品
搬送車21の荷台は、モーター（図示略）によって駆動さ
れる、搬送方向を左右に向けた駆動コンベヤ22によって
構成され、この駆動コンベヤ22の荷台面（搬送面）は駆
動コンベヤ８の荷台面と等しい高さとなされている。
て、一対のガイドレール20が、長手方向を前後方向に向
けるようにして床面１に設けられ、これらガイドレール
20に沿って物品搬送車21が走行自在となされ、この物品
搬送車21の荷台は、モーター（図示略）によって駆動さ
れる、搬送方向を左右に向けた駆動コンベヤ22によって
構成され、この駆動コンベヤ22の荷台面（搬送面）は駆
動コンベヤ８の荷台面と等しい高さとなされている。
（実施例の作用） 次に実施例装置の作用を説明する。
左右一対のスライドフォーク24に載せられて物品Ｗが、
第１移載ステーション３の後方に搬送されるまでに、空
の台車７が第１移載ステーション３に移動・停止する。
その状態において、レール状カム17の作用によって、昇
降物品支持枠11は駆動コンベヤ８の荷台面より突出させ
られ、昇降物品支持枠11の上端と台車７の前後の側壁の
上端との間にスライドフォーク24が入り込む空間25が形
成される。また、スタッカークレーン等の昇降枠（図示
略）に設けられたスライドフォーク24上の物品Ｗの下面
は昇降物品支持枠11の上端よりも上方に位置している。
その後、スライドフォーク24が駆動コンベヤ８（昇降物
品支持枠11）の上方に突出する。その後、スライドフォ
ーク24が前記空間25に嵌まり込むように下降することに
よって、物品Ｗは昇降物品支持枠11に載せられる。その
後、スライドフォーク24が後退する。然る後、台車７が
第２移載ステーション４に移動するが、その移動に伴っ
てレール状カム17の作用によって昇降物品支持枠11が下
降して、物品Ｗは駆動コンベヤ８に載せられる。そし
て、前記台車７が第２移載ステーション４に至るまで
に、物品搬送車21が第２移載ステーション４の左方に移
動・停止しているので、台車７が第２移載ステーション
４に至ると、駆動コンベヤ８及び駆動コンベヤ22を駆動
することによって、駆動コンベヤ８から駆動コンベヤ22
に物品Ｗが移載される。そして、物品Ｗが駆動コンベヤ
22に完全に移載されると、駆動コンベヤ22及び駆動コン
ベヤ８を停止し、物品搬送車21の走行によって物品Ｗは
所定の場所に搬送される。また、前記と逆の操作によっ
て、物品Ｗをスライドフォーク24に移載することが出来
る。
第１移載ステーション３の後方に搬送されるまでに、空
の台車７が第１移載ステーション３に移動・停止する。
その状態において、レール状カム17の作用によって、昇
降物品支持枠11は駆動コンベヤ８の荷台面より突出させ
られ、昇降物品支持枠11の上端と台車７の前後の側壁の
上端との間にスライドフォーク24が入り込む空間25が形
成される。また、スタッカークレーン等の昇降枠（図示
略）に設けられたスライドフォーク24上の物品Ｗの下面
は昇降物品支持枠11の上端よりも上方に位置している。
その後、スライドフォーク24が駆動コンベヤ８（昇降物
品支持枠11）の上方に突出する。その後、スライドフォ
ーク24が前記空間25に嵌まり込むように下降することに
よって、物品Ｗは昇降物品支持枠11に載せられる。その
後、スライドフォーク24が後退する。然る後、台車７が
第２移載ステーション４に移動するが、その移動に伴っ
てレール状カム17の作用によって昇降物品支持枠11が下
降して、物品Ｗは駆動コンベヤ８に載せられる。そし
て、前記台車７が第２移載ステーション４に至るまで
に、物品搬送車21が第２移載ステーション４の左方に移
動・停止しているので、台車７が第２移載ステーション
４に至ると、駆動コンベヤ８及び駆動コンベヤ22を駆動
することによって、駆動コンベヤ８から駆動コンベヤ22
に物品Ｗが移載される。そして、物品Ｗが駆動コンベヤ
22に完全に移載されると、駆動コンベヤ22及び駆動コン
ベヤ８を停止し、物品搬送車21の走行によって物品Ｗは
所定の場所に搬送される。また、前記と逆の操作によっ
て、物品Ｗをスライドフォーク24に移載することが出来
る。
（考案の効果） この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を
奏するものである。
奏するものである。
この考案によれば、フォークと物品搬送車等との間にお
いて、スムーズに物品を移載することが出来る。
いて、スムーズに物品を移載することが出来る。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第１図は
縦断面図、第２図は平面図、第３図は第１図III−III線
断面図である。 ２……ガイドレール、７……台車、８……駆動コンベ
ヤ、10……スリット、11……昇降物品支持枠、12……昇
降板、16……カムフォロワー、17……レール状カム
縦断面図、第２図は平面図、第３図は第１図III−III線
断面図である。 ２……ガイドレール、７……台車、８……駆動コンベ
ヤ、10……スリット、11……昇降物品支持枠、12……昇
降板、16……カムフォロワー、17……レール状カム
Claims (2)
- 【請求項１】フォークによって物品の授受を行なう第１
移載ステーションとフォークによることなく物品の授受
を行なう第２移載ステーションとの間をガイドレールに
沿って走行自在となされた台車と、この台車に、荷台面
より突出・退入するようにして昇降自在に設けられた、
一対の昇降物品支持枠と、これら昇降物品支持枠の下端
が連結された、荷台下方において台車に昇降自在に設け
られた昇降部材と、この昇降部材に設けられたカムフォ
ロワーと、このカムフォロワーが案内されるガイドレー
ルと平行に配された高さ方向に変化するレール状カムと
を有しており、前記レール状カムの第１移載ステーショ
ン側が昇降物品支持枠の上端と台車の上端との間にフォ
ークが入り込む空間を形成するためのカム山となされ、
同第２移載ステーション側が昇降物品支持枠を台車の荷
台面より下降させるカム谷となされている物品搬送装
置。 - 【請求項２】前記荷台が駆動ローラーコンベアである請
求項１記載の物品搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990017132U JPH0644907Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990017132U JPH0644907Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 物品搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03110027U JPH03110027U (ja) | 1991-11-12 |
| JPH0644907Y2 true JPH0644907Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31520364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990017132U Expired - Lifetime JPH0644907Y2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 物品搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644907Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5633957B2 (ja) * | 2010-01-20 | 2014-12-03 | ダイハツ工業株式会社 | 部品搬送システム |
| JP5912459B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2016-04-27 | ダイハツ工業株式会社 | ワーク搬送システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5514615U (ja) * | 1978-07-12 | 1980-01-30 | ||
| JPS6133767A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-17 | Hitachi Ltd | ア−ク揺動方向判別回路 |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP1990017132U patent/JPH0644907Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03110027U (ja) | 1991-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |