JPH03161249A - パレット搬送設備 - Google Patents
パレット搬送設備Info
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- JPH03161249A JPH03161249A JP1299958A JP29995889A JPH03161249A JP H03161249 A JPH03161249 A JP H03161249A JP 1299958 A JP1299958 A JP 1299958A JP 29995889 A JP29995889 A JP 29995889A JP H03161249 A JPH03161249 A JP H03161249A
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- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば自動車製作工場において、パレット
にボデイを支持させた状態で、このパレットを作業工程
間で搬送するのに利用されるバレット搬送設備に関する
ものである． 従来の技術 ボデイなどの被処理物をパレットで支持し、そして作業
工程間で搬送するものとしては、たとえば特開昭５９−
１０７８４６号公報に見られる搬送設備が提供されてい
る．この従来形式で被処理物を支持したパレットは、走
行駆動される台車やシャトルコンベヤ装置により所定の
経路で搬送される．その際にパレットは、移載装置によ
って台車とシャトルコンベヤ装置との間で移載される．
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、移載装置により台車に対して
パレットの受け渡しを行うときに、この台車を一たん停
止させなければならず、その停止構造ならびに制御が複
雑になる．また移載装置によりシャトルコンベヤ装置に
対してパレットの受け渡しを行うときにも、同様にシャ
トルコンベヤ装置を所定の位置で停止させなければなら
ず、楕遺ならびに制御が複雑になる．さらに移載のため
のーたん停止が組み込まれることで、その消費時間に応
じて全体の流れ速度を遅く設定しなければならず、作業
効率の悪いものとなる． 本発明の目的とするところは、パレットを作業工程間で
タクト搬送し得、しかもコンベヤとの受け渡しは、この
コンベヤを停止させることなく行えるパレット搬送設備
を提供する点にある．課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のパレット搬送設備は
、本本の両側に、少なくとも一側が渭付きのローラを取
付けるとともに、側部に被クランプ部を設けてパレット
を形成し、このパレットを、その本体下面を介して支持
自在なコンベヤを配設し、このコンベヤの両側に、それ
ぞれリフト装置を介して昇降部材を設けるとともに、こ
れら昇降部材に前記ローラを支持自在なガイドレールを
設け、このガイドレールの開方に、前記被クランプ部に
対向自在なクランプ装置を有するフィーダ装置を設けて
いる． 作用 かかる本発明の構成によると、被搬送物を支持したパレ
ットは、その本体底面を介してコンベヤ上に載置するこ
とで一定経路上を搬送される．そして、このような搬送
中において、リフト装置の作動で昇降部材を上昇させる
と、一体に上昇するガイドレールがローラに下方から当
接し、以ってローラを介してパレットを持ち上げる．こ
れによりパレットは、コンベヤを停止させることなくガ
イドレール側に支持される．次いで被クランプ部にクラ
ンブ装置を作用させたのちフィーダ装置を作動させるこ
とで、パレットをガイドレールにより形成した一定経路
上で走行させ得、作業工程間での被搬送物の搬送を行え
る．その際に一側の溝付きローラがガイドレールに嵌合
することで、パレットの搬送は幅方向でずれることなく
行われる．また同様にして、ガイドレール上のパレット
を、コンベヤを停止させることなく、このコンベヤ上に
移つせ得る． 実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する． 第１図、第８図においてパレット１の本体２は、左右一
対の前後部材２ａと、両前後部材２ａの前端間ならびに
後端間を連結する左右部材２ｂと、同じく中間を連結す
る中間部材２ｃとにより千枠板状に形成される．そして
四隅部において、その外測面には左右一対の前部支持台
３Ａ，３Ｂと、左右一対の後部支持台４Ａ，４Ｂとが外
側方に突出して連設されている．各支持台３Ａ．３Ｂ．
４Ａ，４Ｂのうち、左開の支持台３Ａ，４Ａには保持部
材５Ａ，６Ａを介して溝付きローラ７Ａ．８Ａが取付け
られ、また右側の支持台３Ｂ，４Ｂには保持部材５Ｂ，
６Ｂを介して溝なしの平ローラ７Ｂ，８Ｂが取付けられ
る．各ローラ７Ａ．７Ｂ，８Ａ．８Ｂは左右方１＆］軸
心の周りに逆転自在となる．前部の両支持台３Ａ，３Ｂ
には、その上面に前部支持部材９Ａ，９Ｂが取付けられ
、そしてローラ７Ａ，７Ｂの外側に位置するカムフオロ
ア１０Ａ， １０Ｂと、さらに外聞に位置する被クラン
プ用ローラ（被クランプ部）１１Ａ，１１Ｂとが取付け
られている．また前部の両支持台３Ａ．３Ｂには、下面
で開放する位置決め用孔１２Ａ， １２Ｂが形成され、
この位置決め用孔１２Ａ，１２Ｂよりも内開でかつ後方
の位置に、下面で開放する係止用孔１３Ａ， １３Ｂが
形或されている．なお前部の両支持台３Ａ，３Ｂの外側
面にはＭ衝部材１４Ａ，１４Ｂが取付けられている．そ
して後部の両支持台４Ａ，４Ｂには、ローラ８Ａ，８Ｂ
の外側に位置する力ムフオロア１５Ａ， １５Ｂと、さ
らに外側に位置する被クラング用ローラ（被クランプ部
） １６Ａ， １６Ｂとが取付けられている．そして、
下面で開放する位置決め用孔１７Ａ， １７Ｂが形成さ
れるとともに、この位置決め用孔１７Ａ，１７Ｂよりも
内開でかつ前方の位置に、下面で開放する係止用孔１８
Ａ， １８Ｂが形或されている．なお後部の両支持台４
Ａ，４Ｂの外関面には緩衝部材１９Ａ， １９Ｂが取付
けられている．後部の両支持台４Ａ，４Ｂよりも少し前
方の位置に、プラゲット２ＯＡ， ２０Ｂを介して後部
支持部材２１Ａ，２１Ｂが取付けられ、これら後部支持
部材２１Ａ，２１Ｂは幅規制部２２Ａ， ２２Ｂを上方
突出状に一体に有する．前記本木２の前端両側には、被
搬送物測の被係合部（後述する）に係合自在な位置決め
ピン２３Ａ， ２３Ｂが取付け板２４Ａ，２４Ｂを介し
て立設される． 被搬送物の一例である自動車のボデイ２８は車種に応じ
て種々な形状であるが、各種作業工程での位置決めのた
めの孔付きフランジ（被係合部〉２９Ａ， ２９Ｂが共
通位置に取付けられており、これら孔付きフランジ２９
Ａ， ２９Ｂに対して前記位置決めビン２３Ａ，２３Ｂ
が下方から係合自在となる．前記パレット１を支持し搬
送するコンベヤは、たとえばスラットコンベヤ３０であ
って、第１ｒＸｉ、第４図に示すように機枠３１と、こ
の機枠３１に取付けた左右一対の上部レール３２、なら
びに左右一対の下部レール３３と、これらレール３２．
３３に車輪３４を介して支持案内されるスラット板３
５と、車輪軸間を連結しかつ駆動装置に連動した駆動チ
ェン３６などから構戒され、そのスラヅト板３５を介し
てパレットｌの下面を支持する．前記機枠３１の一側外
方に連結材３７を介してガイドレール３８が配設され、
このガイドレール３８に前記溝付きローラ７Ａ，７Ｂが
遊嵌状となる． 第９図、第１０図に示すように、前記スラットコンベヤ
３０により形或される搬送経路２６の両側には、作業者
が乗って作業を行うところの作業者用コンベヤ２７Ａ．
２７Ｂが配設され、以って手作業場３９を形成する． この手作業場３９の下手、あるいは所定間隔を置いて形
成した手作業場３９間に自動作業場４０が形成される．
この自動作業場４０には、リフト装置４１とフィーダ装
置４２と支持台装置４３とからなるシャトルコンベヤ４
４Ａ，４４Ｂが配設される。前記リフト装置４１は、第
１図〜第３図、第９図、第１０図に示すように、前記ス
ラットコンベヤ３０を中にして左右一対のベース枠４５
Ａ．４５Ｂを有し、これらベース枠４５Ａ，４５Ｂ上に
、複数の支持ローラ４６Ａ，４６Ｂならびにサイドガイ
ドローラ４７Ａ，４７Ｂを介して支持案内され、搬送経
路１２に沿って往復移動自在な押し引き体４８Ａ，４８
Ｂが設けられる．そして押し引き体４８Ａ，４８Ｂとベ
ース枠４５Ａ，４５Ｂとの間に、押し引き用のシリンダ
装置４９Ａ，４９Ｂを同期して配設している．前記ベー
ス枠４５Ａ， ４５Ｂの上方には昇降部材５０Ａ． ５
０Ｂが配及され、これらベース枠４５Ａ，４５Ｂと昇降
部材５０Ａ， ５０Ｂとはパンタグラフ形式の複数組の
リンク装置５１Ａ，５１Ｂで連結されている．そしてリ
ンク装置５１Ａ，５１Ｂの下端一箇所を前記押し引き体
４８Ａ， ４８Ｂに連結して、この押し引き体４８Ａ，
４８Ｅｌの移動により、リンク装置５１Ａ．５１Ｂ群
を介して昇降部材５０Ａ，５ｔＨ）を昇降すべく楕成し
てある．前記昇降部材５０Ａ， ５０Ｂの上部で内開位
置にはガイドレール５２Ａ，５２Ｂが取付けられ、これ
らガイドレール５２Ａ，５２Ｂにローラ７Ａ．７Ｂ．８
Ａ．８Ｂを支持案内させることでパレット１が移動自在
となる．前記昇降部材５０Ａ， ５０Ｂの上部で中間位
置には前記フィーダ装置４２が設けられる．これらフィ
ーダ装置４２は左右一対でかつ搬送経路２６の方向で位
相をずらせて配設してあり、前記昇降部材５０Ａ，５０
Ｂ側のローラ５３Ａ，５３Ｂに支持案内されて搬送経路
２６に沿って移動自在な可動体５６が設けられる．この
可動体５６の下部にはラック５７が形成され、このラッ
ク５７に噛合するビニオン５８が、前記昇降部材５０Ａ
． ５０Ｂ側に設けたモータ５９の出力軸に取付けられ
ている．前記可動体５６の上面で所定の箇所には、前後
一対を一組として、一組または複数組のベース枠６０．
８１が取付けられ、これらベース枠６０． ６１の相
対向する側の端部に縦ピン６２． ６３を介してクラン
プ片６４． ６５を設けるとともに、これらクランプ片
ら４，ら５を互に対向する側に揺動させるためのシリン
ダ装置６６． ６７をベース枠６０． ６１との間に設
けており、これら６０〜６７によりクランブ装置６８を
構成する． 前記自動作業場４０でフィーダ装置４２による送り開始
部がローディング部７０ａ、送り終了時部がアンローデ
ィング部７０ｂであり、そして両部７０ａ，？Ｑｂ間に
複数（二箇所）の自動作業工程部７０ｃ，７０ｄが形成
され、これら自動作業工程部７０ｃ，７０ｄに前記支持
台装置４３が設けられる．すなわち支持台装置４３は第
５図〜第７図に示すように、左右のリフト装置４１とス
ラットコンベヤ３０との間に設けられるものであって、
両側に、それぞれ前後一対の支杆７ｔＡ ， ７１Ｂ
， ７２Ａ ， ７２Ｂが立設される．そして支杆７１
Ａ， ７１Ｂ， ７２Ａ， ７２Ｂの上端には、左右方
内ビン７３Ａ， ７３Ｂ， ７４Ａ， ７４Ｂを介して
起立横倒自在な支持杆７５Ａ ， ７５Ｂ ， ７６Ａ
． ７［）が設けられ、その起立横倒は、支杆７１Ａ
，７１Ｂ，７２Ａ，７２Ｂｌｐｌに設けたエア式のシリ
ンダ装置？７Ａ，７７Ｂ，７８Ａ， ７８Ｂによって行
われる．各支持杆７５Ａ，７５Ｂ．７６Ａ，７６Ｂの道
端は支持面７５ａ，７５ｂ，７６ａ，７６ｂに形或され
、これら支持面７５ ａ ＋ ７５ ｂ ＋７６ａ，７
７ｂは、横倒したときにスラットコンベヤ３０の搬送面
下となり、また起立したときに搬送面上に突出する．下
手関の支杆７１Ａ，７１Ｂのさらに下手には左右一対の
ガイドｌ！！ｊ８１Ａ， ８１Ｂが立設され、これらガ
イドｌ！ｊ８１Ａ， ８１Ｂに案内されるガイドロッド
８２Ａ，８２Ｂの上端と、ガイドｌ！Ｊ８１Ａ，８１Ｂ
に取付けた上向きのシリンダ装ｆｉ８３Ａ， ８３Ｂの
ピストンロッドの上端とに亘って前部受け部材８４Ａ，
８４Ｂが設けられる．そして上手側の支杆７２Ａ，７２
Ｂのさらに上手には、左右一対のガイド筒８５Ａ，８５
Ｂが立設され、これらガイド間８５Ａ，８５Ｂに案内さ
れるガイドロッド８６Ａ，８６Ｂの上端と、ガイド筒８
５Ａ，８５Ｂに取付けた上向きのシリンダ装置８７Ａ，
８７Ｂのピストンウッドの上端とに亘って昇降台８８
Ａ，８８Ｂが設けられ、また昇降台８８Ａ， ８８Ｂに
は上向きの調整具８９Ａ，８９Ｂを介して後部受け部材
９０Ａ， ９０Ｅｌ設けられる．したがって上昇させた
各受け部材ａ４Ａ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，９０Ｂ
によってボデイ２８の所定レベルまでの持上げを行え、
また後部受け部材９０Ａ，９０Ｂは、調整具８９Ａ，８
９Ｂの作動によって車種に応じた調整が行える． パレット１に対してボデイ２８は、第８図仮想線で示す
ように、そのシール部２８ａを各支持部材９Ａ，９Ｂ，
２１Ａ，２１Ｂ上に位置させることで載置される．この
とき孔付きフランジ２９Ａ， ２９Ｂが位置決めピン２
３Ａ， ２３Ｂに嵌合することから、ボデイ２８の前部
においては前後方向と左右（幅）方向との位置決めが成
され、またシール部２８ａの内側に幅規制部２２Ａ．２
２Ｂが位置することから、ボデイ２８の後部においては
左右（ＩＩ）方向の位置決めが成される．そして孔付き
フランジ２９Ａ，２９Ｂの取付け位置を共通化すること
によって、種々な車種のボデイ２８を、共通のパレット
１に対して常に位置決めし安定して載置し得る． このようにボデイ２８を支持したパレット１は、第４図
に示すように、その下面をスラット板３５上に当接させ
ることで、スラットコンベヤ３０により手作業場３９で
支持搬送される．このようにして支持搬送されるパレッ
ト１は、清付きローラ７Ａ，８Ａがガイドレール３８に
遊嵌されることで、位置ずれなど生じることなく搬送経
路２６上で搬送される．そして搬送中において、作業者
用コンベヤ２７Ａ， ２７Ｂ上の作業者がボデイ２８に
対して各種の作業を遂行する．このようにして手作業場
３９でボデイ２８に対する所期の作業を終えたパレット
１は自動作業場４０の始端部に搬入される。ここでシャ
トルコンベヤ４４Ａ，４４Ｂでは、そのリフト装置４１
の下降勤により、第２図仮想線で示すようにガイドレー
ル５２Ａ，５２Ｂは下降しており、またフィーダ装置４
２の後退勤で可動体５６は上手側に移動しており、かつ
クランプ片６４． ６５は開動（非作用）している．さ
らに支持台装置４３では、第６図仮想線に示すように各
支持杆７５Ａ，７５Ｂ，７６Ａ，７６Ｂは横倒され、か
つ持上げ部材８４Ａ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，９０
Ｂは下降している． このような状態において、前述したようにスラットコン
ベヤ３０により搬送されてきたパレット１がローディン
グ部７０ａに入ると、まずリフト装置４１のシリンダ装
置４９Ａ，４９Ｂが作動し、リンク装置５１Ａ，５１Ｂ
を介して昇降部材５０Ａ， ５０Ｂを上昇させる，する
と一体に上昇するガイドレール５２Ａ，５２Ｂがローラ
７Ａ，７Ｂ，８Ａ，８Ｂに下方から当接かつ嵌合し、以
って第１図、第２Ｕｆ！Ｕ実線で示すようにローラ７Ａ
，７Ｂ．８Ａ，８Ｂを介してパレット１をスラットコン
ベヤ３０上から持上げる．この持上げに際してパレット
１は下手側に移動自在であることから、スラットコンベ
ヤ３０が連続駆動されながらもパレット１の持上げは何
んら支障なく行われる．次いでフィーダ装置４２におけ
るシリンダ装置６６． ６７の作動でクランプ片８４．
６５を相対向する測へ揺動させ、第７図仮想線で示す
ように被クランプ用ローラ１１Ａ，１６Ａに前後方向か
ら当接して所期のクランプを行う．次いでモータ５９の
駆動でピニオン５８を回転させ、ラック５７を介して可
動体５６を下手側へと移動させ、クランプ装置６８のク
ランプ作用で一体状のパレットｌをも移動させる．この
ときパレット１は、溝付きローラ７Ａ，８Ａがガイドレ
ール５２Ａに嵌合していることから、幅方向で位置ずれ
することなく搬送経路２６上を移動する．その移動速度
は、開始時や終了時を除いて、前記スラットコンベヤ３
０の搬送速度と等しくなるように設定してある．これに
よりパレット１は最初の自動作業工程部７０ｃまで移動
される．この自動作業工程部７０ｃでは、パレット１の
到着後にシリンダ装置７７Ａ， ７７Ｂ， ７８Ａ，
７８Ｂが作動され、支持杆７５Ａ，７５Ｂ，７６Ａ，７
６Ｂを左右方向ビン７３Ａ ， ７３Ｂ ， ７３Ｃ
， ７３Ｄの周りで起立揺動させる．これにより位置決
め突起７９Ａ， ７９８８０Ａ，８０Ｂが上向きになり
、かつパレット１の位置決め孔１２Ａ，１２Ｂ，１７Ａ
，１７Ｂに下方から対向する．次いでリフト装置４１が
前述とは逆作動され、リンク装ｙ！ｔ５１Ａ， ５１Ｂ
を介して昇降部材５０Ａ ，５０Ｂ１すなわちガイドレ
ール５２Ａ， ５２Ｂを下降させる．これによりパレッ
トｌが下降し、その位置決め孔１２Ａ， １２Ｂ， １
７Ａ， １７Ｂが位置決め突起（図示せず〉に嵌合する
ことで、自動作業工程部７０ｃに対ずるパレット１の位
置決め、すなわちパレットｌからの位置決めビン２３Ａ
， ２３Ｂが係合してなるボデイ２８の位置決めが行わ
れる．そしてパレット１が支持面７５ａ ， ７５ｂ
， ７６ａ ， ７６ｂに当接したのち、ボデイ２８シ
リンダ装置８３Ａ ， ８３Ｂ ，８７Ａ， ８７Ｂの
作動で各受け部材８ＡＡ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，
９０Ｂが上昇され、第５図、第６図に示すように、ボデ
イ２８が受け部材８４Ａ，８４Ｂ，９０Ａ，９０Ｂを介
して持上げられる．なお位置決めビン２３Ａ， ２３Ｂ
による係合は、その上端部を介して維持されており、ま
た持上げの前後にＦＩＮ具８９Ａ， ８９Ｂが作用され
て後部持上げ部材９０Ａ，９０Ｂを車種に応じて調整さ
れている． このような状態において、ロボット装置によりボデイ２
８に対する所期の作業が遂行される．次いでリフト装置
４１の上昇勤、支持台装置４３の退避動、フィーダ装置
４２の送り動などを行うことで、前述と同様にしてパレ
ット１の移動を行え、以って次の自動作業工程部７０ｂ
に位置させ得る．自動作業工程部７０ｄでボデイ２８に
対して所期の作業を終えたパレット１は、前述と同様に
してアンローディング７０ｂへと移動される．そしてパ
レット１を移動させながらリフト装置４１を下降させ、
昇降部材５０Ａ，５０Ｂを介してガイドレール５２Ａ，
５２Ｂを下降させる．このガイドレール５２Ａ，５２Ｂ
の下降にともなって、前述したように移動中のパレット
１も下降し、その下面がスラット板３５上に当接する．
このときパレット１の移動速度がスラットコンベヤ３０
の搬送速度と等しいことから、パレットｉｌＩ１に衝撃
を与えることなくスラットコンベヤ３０上に卸せ得る．
パレット１がスラットコンベヤ３０上に乗り移る直前に
前部のクランプ片６４が前方へ開動している．したがっ
て乗り移り後にフィーダ装置４２を停止させることで、
パレット１はスラットコンベヤ３０で支持搬送されるこ
とになる．発明の効果 上記構成の本発明によると、被搬送物を支持したパレッ
トは、その本体底面を介してコンベヤ上にｆｉ置するこ
とで一定経路上を搬送することができる．そして、この
ような搬送中において、昇降動装置の作動で昇降部材を
上昇させると、一体に上昇するガイドレールがローラに
下方から当接し、以ってローラを介してパレットを持ち
上げることができ、これによりパレットを、コンベヤを
停止させることなくガイドレール開で支持することがで
きる．次いで被クランプ部にクランプ装置を作用させた
のちフイーダ装置を作動させることで、パレットをガイ
ドレールにより形成した一定経路上で走行させることが
でき、作業工程間での被搬送物の搬送を行うことができ
る．その際に一側の溝付きローラがガイ，ドレールに嵌
合することで、パレットの搬送は幅方向でずれることな
く行うことができる．また同様にして、ガイドレール上
のパレットを、コンベヤを停止させることなく、このコ
ンベヤ上に移つすことができる． このように本発明によると、梢遣ならびに制御が簡単で
ありながら、被搬送物を支持してなるパレットをタクト
搬送することができ、しかもコンベヤとの受け渡しは、
このコンベヤを停止させることなく行うことができ、ラ
イン全体の流れ速度を早く設定できて効率の良い作業を
行うことができる．
にボデイを支持させた状態で、このパレットを作業工程
間で搬送するのに利用されるバレット搬送設備に関する
ものである． 従来の技術 ボデイなどの被処理物をパレットで支持し、そして作業
工程間で搬送するものとしては、たとえば特開昭５９−
１０７８４６号公報に見られる搬送設備が提供されてい
る．この従来形式で被処理物を支持したパレットは、走
行駆動される台車やシャトルコンベヤ装置により所定の
経路で搬送される．その際にパレットは、移載装置によ
って台車とシャトルコンベヤ装置との間で移載される．
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、移載装置により台車に対して
パレットの受け渡しを行うときに、この台車を一たん停
止させなければならず、その停止構造ならびに制御が複
雑になる．また移載装置によりシャトルコンベヤ装置に
対してパレットの受け渡しを行うときにも、同様にシャ
トルコンベヤ装置を所定の位置で停止させなければなら
ず、楕遺ならびに制御が複雑になる．さらに移載のため
のーたん停止が組み込まれることで、その消費時間に応
じて全体の流れ速度を遅く設定しなければならず、作業
効率の悪いものとなる． 本発明の目的とするところは、パレットを作業工程間で
タクト搬送し得、しかもコンベヤとの受け渡しは、この
コンベヤを停止させることなく行えるパレット搬送設備
を提供する点にある．課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のパレット搬送設備は
、本本の両側に、少なくとも一側が渭付きのローラを取
付けるとともに、側部に被クランプ部を設けてパレット
を形成し、このパレットを、その本体下面を介して支持
自在なコンベヤを配設し、このコンベヤの両側に、それ
ぞれリフト装置を介して昇降部材を設けるとともに、こ
れら昇降部材に前記ローラを支持自在なガイドレールを
設け、このガイドレールの開方に、前記被クランプ部に
対向自在なクランプ装置を有するフィーダ装置を設けて
いる． 作用 かかる本発明の構成によると、被搬送物を支持したパレ
ットは、その本体底面を介してコンベヤ上に載置するこ
とで一定経路上を搬送される．そして、このような搬送
中において、リフト装置の作動で昇降部材を上昇させる
と、一体に上昇するガイドレールがローラに下方から当
接し、以ってローラを介してパレットを持ち上げる．こ
れによりパレットは、コンベヤを停止させることなくガ
イドレール側に支持される．次いで被クランプ部にクラ
ンブ装置を作用させたのちフィーダ装置を作動させるこ
とで、パレットをガイドレールにより形成した一定経路
上で走行させ得、作業工程間での被搬送物の搬送を行え
る．その際に一側の溝付きローラがガイドレールに嵌合
することで、パレットの搬送は幅方向でずれることなく
行われる．また同様にして、ガイドレール上のパレット
を、コンベヤを停止させることなく、このコンベヤ上に
移つせ得る． 実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する． 第１図、第８図においてパレット１の本体２は、左右一
対の前後部材２ａと、両前後部材２ａの前端間ならびに
後端間を連結する左右部材２ｂと、同じく中間を連結す
る中間部材２ｃとにより千枠板状に形成される．そして
四隅部において、その外測面には左右一対の前部支持台
３Ａ，３Ｂと、左右一対の後部支持台４Ａ，４Ｂとが外
側方に突出して連設されている．各支持台３Ａ．３Ｂ．
４Ａ，４Ｂのうち、左開の支持台３Ａ，４Ａには保持部
材５Ａ，６Ａを介して溝付きローラ７Ａ．８Ａが取付け
られ、また右側の支持台３Ｂ，４Ｂには保持部材５Ｂ，
６Ｂを介して溝なしの平ローラ７Ｂ，８Ｂが取付けられ
る．各ローラ７Ａ．７Ｂ，８Ａ．８Ｂは左右方１＆］軸
心の周りに逆転自在となる．前部の両支持台３Ａ，３Ｂ
には、その上面に前部支持部材９Ａ，９Ｂが取付けられ
、そしてローラ７Ａ，７Ｂの外側に位置するカムフオロ
ア１０Ａ， １０Ｂと、さらに外聞に位置する被クラン
プ用ローラ（被クランプ部）１１Ａ，１１Ｂとが取付け
られている．また前部の両支持台３Ａ．３Ｂには、下面
で開放する位置決め用孔１２Ａ， １２Ｂが形成され、
この位置決め用孔１２Ａ，１２Ｂよりも内開でかつ後方
の位置に、下面で開放する係止用孔１３Ａ， １３Ｂが
形或されている．なお前部の両支持台３Ａ，３Ｂの外側
面にはＭ衝部材１４Ａ，１４Ｂが取付けられている．そ
して後部の両支持台４Ａ，４Ｂには、ローラ８Ａ，８Ｂ
の外側に位置する力ムフオロア１５Ａ， １５Ｂと、さ
らに外側に位置する被クラング用ローラ（被クランプ部
） １６Ａ， １６Ｂとが取付けられている．そして、
下面で開放する位置決め用孔１７Ａ， １７Ｂが形成さ
れるとともに、この位置決め用孔１７Ａ，１７Ｂよりも
内開でかつ前方の位置に、下面で開放する係止用孔１８
Ａ， １８Ｂが形或されている．なお後部の両支持台４
Ａ，４Ｂの外関面には緩衝部材１９Ａ， １９Ｂが取付
けられている．後部の両支持台４Ａ，４Ｂよりも少し前
方の位置に、プラゲット２ＯＡ， ２０Ｂを介して後部
支持部材２１Ａ，２１Ｂが取付けられ、これら後部支持
部材２１Ａ，２１Ｂは幅規制部２２Ａ， ２２Ｂを上方
突出状に一体に有する．前記本木２の前端両側には、被
搬送物測の被係合部（後述する）に係合自在な位置決め
ピン２３Ａ， ２３Ｂが取付け板２４Ａ，２４Ｂを介し
て立設される． 被搬送物の一例である自動車のボデイ２８は車種に応じ
て種々な形状であるが、各種作業工程での位置決めのた
めの孔付きフランジ（被係合部〉２９Ａ， ２９Ｂが共
通位置に取付けられており、これら孔付きフランジ２９
Ａ， ２９Ｂに対して前記位置決めビン２３Ａ，２３Ｂ
が下方から係合自在となる．前記パレット１を支持し搬
送するコンベヤは、たとえばスラットコンベヤ３０であ
って、第１ｒＸｉ、第４図に示すように機枠３１と、こ
の機枠３１に取付けた左右一対の上部レール３２、なら
びに左右一対の下部レール３３と、これらレール３２．
３３に車輪３４を介して支持案内されるスラット板３
５と、車輪軸間を連結しかつ駆動装置に連動した駆動チ
ェン３６などから構戒され、そのスラヅト板３５を介し
てパレットｌの下面を支持する．前記機枠３１の一側外
方に連結材３７を介してガイドレール３８が配設され、
このガイドレール３８に前記溝付きローラ７Ａ，７Ｂが
遊嵌状となる． 第９図、第１０図に示すように、前記スラットコンベヤ
３０により形或される搬送経路２６の両側には、作業者
が乗って作業を行うところの作業者用コンベヤ２７Ａ．
２７Ｂが配設され、以って手作業場３９を形成する． この手作業場３９の下手、あるいは所定間隔を置いて形
成した手作業場３９間に自動作業場４０が形成される．
この自動作業場４０には、リフト装置４１とフィーダ装
置４２と支持台装置４３とからなるシャトルコンベヤ４
４Ａ，４４Ｂが配設される。前記リフト装置４１は、第
１図〜第３図、第９図、第１０図に示すように、前記ス
ラットコンベヤ３０を中にして左右一対のベース枠４５
Ａ．４５Ｂを有し、これらベース枠４５Ａ，４５Ｂ上に
、複数の支持ローラ４６Ａ，４６Ｂならびにサイドガイ
ドローラ４７Ａ，４７Ｂを介して支持案内され、搬送経
路１２に沿って往復移動自在な押し引き体４８Ａ，４８
Ｂが設けられる．そして押し引き体４８Ａ，４８Ｂとベ
ース枠４５Ａ，４５Ｂとの間に、押し引き用のシリンダ
装置４９Ａ，４９Ｂを同期して配設している．前記ベー
ス枠４５Ａ， ４５Ｂの上方には昇降部材５０Ａ． ５
０Ｂが配及され、これらベース枠４５Ａ，４５Ｂと昇降
部材５０Ａ， ５０Ｂとはパンタグラフ形式の複数組の
リンク装置５１Ａ，５１Ｂで連結されている．そしてリ
ンク装置５１Ａ，５１Ｂの下端一箇所を前記押し引き体
４８Ａ， ４８Ｂに連結して、この押し引き体４８Ａ，
４８Ｅｌの移動により、リンク装置５１Ａ．５１Ｂ群
を介して昇降部材５０Ａ，５ｔＨ）を昇降すべく楕成し
てある．前記昇降部材５０Ａ， ５０Ｂの上部で内開位
置にはガイドレール５２Ａ，５２Ｂが取付けられ、これ
らガイドレール５２Ａ，５２Ｂにローラ７Ａ．７Ｂ．８
Ａ．８Ｂを支持案内させることでパレット１が移動自在
となる．前記昇降部材５０Ａ， ５０Ｂの上部で中間位
置には前記フィーダ装置４２が設けられる．これらフィ
ーダ装置４２は左右一対でかつ搬送経路２６の方向で位
相をずらせて配設してあり、前記昇降部材５０Ａ，５０
Ｂ側のローラ５３Ａ，５３Ｂに支持案内されて搬送経路
２６に沿って移動自在な可動体５６が設けられる．この
可動体５６の下部にはラック５７が形成され、このラッ
ク５７に噛合するビニオン５８が、前記昇降部材５０Ａ
． ５０Ｂ側に設けたモータ５９の出力軸に取付けられ
ている．前記可動体５６の上面で所定の箇所には、前後
一対を一組として、一組または複数組のベース枠６０．
８１が取付けられ、これらベース枠６０． ６１の相
対向する側の端部に縦ピン６２． ６３を介してクラン
プ片６４． ６５を設けるとともに、これらクランプ片
ら４，ら５を互に対向する側に揺動させるためのシリン
ダ装置６６． ６７をベース枠６０． ６１との間に設
けており、これら６０〜６７によりクランブ装置６８を
構成する． 前記自動作業場４０でフィーダ装置４２による送り開始
部がローディング部７０ａ、送り終了時部がアンローデ
ィング部７０ｂであり、そして両部７０ａ，？Ｑｂ間に
複数（二箇所）の自動作業工程部７０ｃ，７０ｄが形成
され、これら自動作業工程部７０ｃ，７０ｄに前記支持
台装置４３が設けられる．すなわち支持台装置４３は第
５図〜第７図に示すように、左右のリフト装置４１とス
ラットコンベヤ３０との間に設けられるものであって、
両側に、それぞれ前後一対の支杆７ｔＡ ， ７１Ｂ
， ７２Ａ ， ７２Ｂが立設される．そして支杆７１
Ａ， ７１Ｂ， ７２Ａ， ７２Ｂの上端には、左右方
内ビン７３Ａ， ７３Ｂ， ７４Ａ， ７４Ｂを介して
起立横倒自在な支持杆７５Ａ ， ７５Ｂ ， ７６Ａ
． ７［）が設けられ、その起立横倒は、支杆７１Ａ
，７１Ｂ，７２Ａ，７２Ｂｌｐｌに設けたエア式のシリ
ンダ装置？７Ａ，７７Ｂ，７８Ａ， ７８Ｂによって行
われる．各支持杆７５Ａ，７５Ｂ．７６Ａ，７６Ｂの道
端は支持面７５ａ，７５ｂ，７６ａ，７６ｂに形或され
、これら支持面７５ ａ ＋ ７５ ｂ ＋７６ａ，７
７ｂは、横倒したときにスラットコンベヤ３０の搬送面
下となり、また起立したときに搬送面上に突出する．下
手関の支杆７１Ａ，７１Ｂのさらに下手には左右一対の
ガイドｌ！！ｊ８１Ａ， ８１Ｂが立設され、これらガ
イドｌ！ｊ８１Ａ， ８１Ｂに案内されるガイドロッド
８２Ａ，８２Ｂの上端と、ガイドｌ！Ｊ８１Ａ，８１Ｂ
に取付けた上向きのシリンダ装ｆｉ８３Ａ， ８３Ｂの
ピストンロッドの上端とに亘って前部受け部材８４Ａ，
８４Ｂが設けられる．そして上手側の支杆７２Ａ，７２
Ｂのさらに上手には、左右一対のガイド筒８５Ａ，８５
Ｂが立設され、これらガイド間８５Ａ，８５Ｂに案内さ
れるガイドロッド８６Ａ，８６Ｂの上端と、ガイド筒８
５Ａ，８５Ｂに取付けた上向きのシリンダ装置８７Ａ，
８７Ｂのピストンウッドの上端とに亘って昇降台８８
Ａ，８８Ｂが設けられ、また昇降台８８Ａ， ８８Ｂに
は上向きの調整具８９Ａ，８９Ｂを介して後部受け部材
９０Ａ， ９０Ｅｌ設けられる．したがって上昇させた
各受け部材ａ４Ａ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，９０Ｂ
によってボデイ２８の所定レベルまでの持上げを行え、
また後部受け部材９０Ａ，９０Ｂは、調整具８９Ａ，８
９Ｂの作動によって車種に応じた調整が行える． パレット１に対してボデイ２８は、第８図仮想線で示す
ように、そのシール部２８ａを各支持部材９Ａ，９Ｂ，
２１Ａ，２１Ｂ上に位置させることで載置される．この
とき孔付きフランジ２９Ａ， ２９Ｂが位置決めピン２
３Ａ， ２３Ｂに嵌合することから、ボデイ２８の前部
においては前後方向と左右（幅）方向との位置決めが成
され、またシール部２８ａの内側に幅規制部２２Ａ．２
２Ｂが位置することから、ボデイ２８の後部においては
左右（ＩＩ）方向の位置決めが成される．そして孔付き
フランジ２９Ａ，２９Ｂの取付け位置を共通化すること
によって、種々な車種のボデイ２８を、共通のパレット
１に対して常に位置決めし安定して載置し得る． このようにボデイ２８を支持したパレット１は、第４図
に示すように、その下面をスラット板３５上に当接させ
ることで、スラットコンベヤ３０により手作業場３９で
支持搬送される．このようにして支持搬送されるパレッ
ト１は、清付きローラ７Ａ，８Ａがガイドレール３８に
遊嵌されることで、位置ずれなど生じることなく搬送経
路２６上で搬送される．そして搬送中において、作業者
用コンベヤ２７Ａ， ２７Ｂ上の作業者がボデイ２８に
対して各種の作業を遂行する．このようにして手作業場
３９でボデイ２８に対する所期の作業を終えたパレット
１は自動作業場４０の始端部に搬入される。ここでシャ
トルコンベヤ４４Ａ，４４Ｂでは、そのリフト装置４１
の下降勤により、第２図仮想線で示すようにガイドレー
ル５２Ａ，５２Ｂは下降しており、またフィーダ装置４
２の後退勤で可動体５６は上手側に移動しており、かつ
クランプ片６４． ６５は開動（非作用）している．さ
らに支持台装置４３では、第６図仮想線に示すように各
支持杆７５Ａ，７５Ｂ，７６Ａ，７６Ｂは横倒され、か
つ持上げ部材８４Ａ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，９０
Ｂは下降している． このような状態において、前述したようにスラットコン
ベヤ３０により搬送されてきたパレット１がローディン
グ部７０ａに入ると、まずリフト装置４１のシリンダ装
置４９Ａ，４９Ｂが作動し、リンク装置５１Ａ，５１Ｂ
を介して昇降部材５０Ａ， ５０Ｂを上昇させる，する
と一体に上昇するガイドレール５２Ａ，５２Ｂがローラ
７Ａ，７Ｂ，８Ａ，８Ｂに下方から当接かつ嵌合し、以
って第１図、第２Ｕｆ！Ｕ実線で示すようにローラ７Ａ
，７Ｂ．８Ａ，８Ｂを介してパレット１をスラットコン
ベヤ３０上から持上げる．この持上げに際してパレット
１は下手側に移動自在であることから、スラットコンベ
ヤ３０が連続駆動されながらもパレット１の持上げは何
んら支障なく行われる．次いでフィーダ装置４２におけ
るシリンダ装置６６． ６７の作動でクランプ片８４．
６５を相対向する測へ揺動させ、第７図仮想線で示す
ように被クランプ用ローラ１１Ａ，１６Ａに前後方向か
ら当接して所期のクランプを行う．次いでモータ５９の
駆動でピニオン５８を回転させ、ラック５７を介して可
動体５６を下手側へと移動させ、クランプ装置６８のク
ランプ作用で一体状のパレットｌをも移動させる．この
ときパレット１は、溝付きローラ７Ａ，８Ａがガイドレ
ール５２Ａに嵌合していることから、幅方向で位置ずれ
することなく搬送経路２６上を移動する．その移動速度
は、開始時や終了時を除いて、前記スラットコンベヤ３
０の搬送速度と等しくなるように設定してある．これに
よりパレット１は最初の自動作業工程部７０ｃまで移動
される．この自動作業工程部７０ｃでは、パレット１の
到着後にシリンダ装置７７Ａ， ７７Ｂ， ７８Ａ，
７８Ｂが作動され、支持杆７５Ａ，７５Ｂ，７６Ａ，７
６Ｂを左右方向ビン７３Ａ ， ７３Ｂ ， ７３Ｃ
， ７３Ｄの周りで起立揺動させる．これにより位置決
め突起７９Ａ， ７９８８０Ａ，８０Ｂが上向きになり
、かつパレット１の位置決め孔１２Ａ，１２Ｂ，１７Ａ
，１７Ｂに下方から対向する．次いでリフト装置４１が
前述とは逆作動され、リンク装ｙ！ｔ５１Ａ， ５１Ｂ
を介して昇降部材５０Ａ ，５０Ｂ１すなわちガイドレ
ール５２Ａ， ５２Ｂを下降させる．これによりパレッ
トｌが下降し、その位置決め孔１２Ａ， １２Ｂ， １
７Ａ， １７Ｂが位置決め突起（図示せず〉に嵌合する
ことで、自動作業工程部７０ｃに対ずるパレット１の位
置決め、すなわちパレットｌからの位置決めビン２３Ａ
， ２３Ｂが係合してなるボデイ２８の位置決めが行わ
れる．そしてパレット１が支持面７５ａ ， ７５ｂ
， ７６ａ ， ７６ｂに当接したのち、ボデイ２８シ
リンダ装置８３Ａ ， ８３Ｂ ，８７Ａ， ８７Ｂの
作動で各受け部材８ＡＡ ， ８４Ｂ ， ９０Ａ ，
９０Ｂが上昇され、第５図、第６図に示すように、ボデ
イ２８が受け部材８４Ａ，８４Ｂ，９０Ａ，９０Ｂを介
して持上げられる．なお位置決めビン２３Ａ， ２３Ｂ
による係合は、その上端部を介して維持されており、ま
た持上げの前後にＦＩＮ具８９Ａ， ８９Ｂが作用され
て後部持上げ部材９０Ａ，９０Ｂを車種に応じて調整さ
れている． このような状態において、ロボット装置によりボデイ２
８に対する所期の作業が遂行される．次いでリフト装置
４１の上昇勤、支持台装置４３の退避動、フィーダ装置
４２の送り動などを行うことで、前述と同様にしてパレ
ット１の移動を行え、以って次の自動作業工程部７０ｂ
に位置させ得る．自動作業工程部７０ｄでボデイ２８に
対して所期の作業を終えたパレット１は、前述と同様に
してアンローディング７０ｂへと移動される．そしてパ
レット１を移動させながらリフト装置４１を下降させ、
昇降部材５０Ａ，５０Ｂを介してガイドレール５２Ａ，
５２Ｂを下降させる．このガイドレール５２Ａ，５２Ｂ
の下降にともなって、前述したように移動中のパレット
１も下降し、その下面がスラット板３５上に当接する．
このときパレット１の移動速度がスラットコンベヤ３０
の搬送速度と等しいことから、パレットｉｌＩ１に衝撃
を与えることなくスラットコンベヤ３０上に卸せ得る．
パレット１がスラットコンベヤ３０上に乗り移る直前に
前部のクランプ片６４が前方へ開動している．したがっ
て乗り移り後にフィーダ装置４２を停止させることで、
パレット１はスラットコンベヤ３０で支持搬送されるこ
とになる．発明の効果 上記構成の本発明によると、被搬送物を支持したパレッ
トは、その本体底面を介してコンベヤ上にｆｉ置するこ
とで一定経路上を搬送することができる．そして、この
ような搬送中において、昇降動装置の作動で昇降部材を
上昇させると、一体に上昇するガイドレールがローラに
下方から当接し、以ってローラを介してパレットを持ち
上げることができ、これによりパレットを、コンベヤを
停止させることなくガイドレール開で支持することがで
きる．次いで被クランプ部にクランプ装置を作用させた
のちフイーダ装置を作動させることで、パレットをガイ
ドレールにより形成した一定経路上で走行させることが
でき、作業工程間での被搬送物の搬送を行うことができ
る．その際に一側の溝付きローラがガイ，ドレールに嵌
合することで、パレットの搬送は幅方向でずれることな
く行うことができる．また同様にして、ガイドレール上
のパレットを、コンベヤを停止させることなく、このコ
ンベヤ上に移つすことができる． このように本発明によると、梢遣ならびに制御が簡単で
ありながら、被搬送物を支持してなるパレットをタクト
搬送することができ、しかもコンベヤとの受け渡しは、
このコンベヤを停止させることなく行うことができ、ラ
イン全体の流れ速度を早く設定できて効率の良い作業を
行うことができる．
Claims (1)
- １、本体の両側に、少なくとも一側が溝付きのローラを
取付けるとともに、側部に被クランプ部を設けてパレッ
トを形成し、このパレットを、その本体下面を介して支
持自在なコンベヤを配設し、このコンベヤの両側に、そ
れぞれリフト装置を介して昇降部材を設けるとともに、
これら昇降部材に前記ローラを支持自在なガイドレール
を設け、このガイドレールの側方に、前記被クランプ部
に対向自在なクランプ装置を有するフィーダ装置を設け
たことを特徴とするパレット搬送設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299958A JP2716224B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | パレット搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1299958A JP2716224B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | パレット搬送設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03161249A true JPH03161249A (ja) | 1991-07-11 |
| JP2716224B2 JP2716224B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17879021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1299958A Expired - Fee Related JP2716224B2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | パレット搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716224B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5432994A (en) * | 1993-03-02 | 1995-07-18 | Kyoshin Kogyo Co. Ltd. | Tube expander with a means for transporting heat exchangers in tube expanding process |
| KR100887967B1 (ko) * | 2007-10-19 | 2009-03-12 | 현대자동차주식회사 | 대차 이송 시스템의 트랜스퍼 장치 |
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| CN108408358A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-17 | 湖北众与和智能装备科技有限公司 | 烟包分拣码垛托盘输送装置和方法 |
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-
1989
- 1989-11-17 JP JP1299958A patent/JP2716224B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2716224B2 (ja) | 1998-02-18 |
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