JPH04153059A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH04153059A
JPH04153059A JP28102690A JP28102690A JPH04153059A JP H04153059 A JPH04153059 A JP H04153059A JP 28102690 A JP28102690 A JP 28102690A JP 28102690 A JP28102690 A JP 28102690A JP H04153059 A JPH04153059 A JP H04153059A
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Yumiko Kadowaki
門脇 由美子
Haruaki Kanbara
春明 神原
Shinji Kato
真治 加藤
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は印刷制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 現在、ワープロ、パソコン等の出力装置とじては安価な
ことからシリアル式プリンタが広く用いられている。こ
の種プリンタでは印刷ヘッドの移動をステッピングモー
タにより行なっているため、斯るモータの税調等を防止
するための加減速期間が必要となり(例えば、特公平2
−3715号公報参照)、かつ斯る期間中の印刷は不可
能であるため、用紙端に上記期間に対応した非印字領域
(最低余白)が必要となっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記最低余白はその印字速度により長さが変化する。そ
こで、印字速度を可変とすることにより上記最低余白を
調整可能としたプリンタも出現した。
一方、印刷時の実際の余白長はユーザが任意に設定でき
る様構成されているのが一般的である。
従って、ユーザによる余白長の任意設定を可能としたま
まで、更に印字速度変更の指定までもユーザに開放した
場合、ユーザが最低余白長より短く余白を設定してしま
う危惧があった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、その構成的特
徴は、少なくとも2種類の印字速度で印刷可能なプリン
タを有する印刷制御装置であって、上記印字速度の一つ
を指定する手段と、上記各印字速度に夫々対応して印刷
時の必要最小余白長が格納された手段と、印刷時の余白
長を入力する手段と、該入力手段より入力された余白長
が上記指定手段より指定された印字速度に対応して上記
格納手段に格納されている余白長より小のとき、上記入
力余白長を上記格納余白長以上の長さに設定し直す手段
とを備えたことにある。
(ホ)作 用 斯る構成によれば、印字速度に応じた余白が常に設定で
きる。
(へ)実施例 本発明を適用してなる具体的実施例構成を説明する前に
、まず本実施例の基本的動作及び概要を説明する。
本実施例では既に作成された文書を印刷書式に従って印
刷するもので、斯る印刷書式は第1図に示す如く表示部
(1)上に表示された印刷書式メニュー(2)上で設定
される。
斯る書式メニュー(2)上で設定されるデータは第1図
より明らかな通り10種類存在する。以下では上記各デ
ータの説明及びその設定方法につき説明する。
A、用紙サイズ 本データは文書が印字されるべき用紙のサイズを示すも
のであり、斯るデータの変更は例えば入力部(図示せず
)の変換キー等の特定キーを用いて行なう。具体的には
表示部(1)上に表示されるカーソル(3)を第1図中
でrA4縦」と表示された位置に移動し、上記特定キー
を入力することにより、上記位置における表示内容はr
A4縦」→rA4横」→rB4縦」→rB4横」→rB
5縦」→rB5横」→rA4縦」−十・・・という様に
サイクリックに変更される。また、上記特定キーの入力
により設定されたデータは単に用紙サイズを示すだけで
あるが、実際には斯る設定データにより第3図に示す如
き用紙(6)の用紙幅及び用紙長さを設定することとな
る。
B、 印刷長さ 本データは第3図に示す如く、実際に文書が印刷される
用紙(6)上の印刷領域(7)の長さを示すものである
。また、その変更はカーソル(3)を第1図において’
255mmJ と表示されるでいる所に位置せしめ、入
力部のテンキー等を用いて数値を入力することにより行
なう。
C6印刷横幅 本データは第3図に示す如く、印刷領域(7)の横幅を
示すもので、その変更はカーソル(3)を第1図中のr
 170mm」と表示された位置に移動し、テンキー等
を用いて数値を入力することにより行なう。
D、 ページ印刷 本データは、各用紙に印刷されるページ番号の初期値を
示すものであり、その変更はカーソル(3)を第1図中
の「8」と表示された位置に移動し、テンキー等を用い
て数値入力することにより行なう。尚、この時「0」と
設定するとページ番号は印刷しないことを示す。
E、印刷部数 本データは文字通り印刷部数を示すデータである。また
、その変更はカーソル(3)を第1図中において「1部
」と表示された位置に移動し、テンキー等を用いて数値
入力することにより行なう。
F、 印字速度 本実施例で採用しているプリンタは2種類の印字速度を
有する熱転写式のシリアルプリンタであり、本データは
このプリンタの印字速度を示すものである。また、その
変更はカーソル(3)を第1図において「高速」と表示
された位置に移動せしめ例えば上記特定キーを入力する
ことにより行なう。具体的には、斯る特定キーが入力さ
れると上記表示位置の表示内容は「高速」→「低速」→
「高速」→・・・という様にサイクリックに切換わる。
G、上余白 本データは第3図に示す如く印刷領域(7)の上端と用
紙(6)の上端との距離を示すもので、その変更は第1
図中において「上余白」と表示された位置の右隣のr2
0mm」と表示された位置にカーソル(3)を移動せし
め、テンキー等により数値入力することにより行なう。
H1左余白 本データは第3図に示す如く印刷領域(7)の左端と用
紙(6)の左端との距離を示すもので、その変更は第1
図において「左余白」と表示された位置の右隣のr20
mmJと表示された位置にカーソル(3)を移動せしめ
、テンキー等により数値入力することにより行なう。
■、 ヘッダ印刷 本データは第3図に示す如く用紙(6)の印刷領域(7
)上方の領域(以下ではヘッダ領域と称す)(8a)〜
(8C)のいずれかに、印刷領域(7)に印刷される文
書とは異なる注釈等を印刷させるか否かを示すものであ
る。また斯るデータの変更は第1図において「新規」と
表示された位置にカーソル(3)を移動せしめ、例えば
上記特定キーを入力することにより行なう。具体的には
、上記キーを入力することにより上記表示位置の内容は
「しない」→「継続」→「新規」→「しない」→−Φ・
という様にサイクリックに切換わる。
J、 フッタ印刷 本データは第3図に示す如く用紙(6)の印刷領域(7
)下方の領域(以下ではフッタ領域と称す)(9a)〜
(9C)のいずれかに、印刷領域(7)に印刷される文
書とは異なる注釈等を印刷させるか否かを示すものであ
る。また、斯るデータの変更はヘッダ印刷データと同様
にして行われる。
上述した様な書式メニュー(2)上での上記各データの
設定において、ヘッダ印刷データ及び/もしくはフッタ
印刷データが「新規」と設定された際には表示部(1)
の表示は第2図の如く変更される。
第2図に示した表示はヘッダとなる注釈等の文書を入力
するための画面である。斯る表示上で「第1章 漢字変
換のしかた #」と表示された中カッコ内(以下ではメ
ツセージ領域(5)と称す)にカーソル(3)を移動せ
しめ、文書を入力することによりヘッダとなる文書の入
力を行なえる。また、第2図中で「右寄せ」と表示され
ている位置にカーソル(3)を移動せしめ、特定キーを
入力することにより、上記ヘッダ文書を左寄、中央、右
寄の各ヘッダ領域(8a)〜(8C)のいずれの位置に
印刷するかを指定できる。具体的には上記特定キー人力
に応答して上記表示位置の表示内容は上記左寄領域(8
a)を示す「左寄せ」、上記中央領域(8b)を示す「
中央」及び上記右寄領域(8C)を示す「右寄せ」とい
う表示がサイクリックに変化するので所望の領域に該当
する表示に切換えることができる。
第2図では、ヘッダの入力方法について述べたが、フッ
タとなる文書の入力及び印刷位置指定も同様の方法によ
り行なえる。
次に、第4図を用いて上記ヘッダ及びフッタの印刷用紙
(6)上での具体的な印刷位置について説明する。
左寄ヘッダ領域(8a)はその左端が用紙(6)の上端
との距離がUMであり、かつ左端との距離がLMとなる
位置に配される。また、右寄ヘッダ領域(8C)は、そ
の右端が用紙(6)の上端及び右端との距離が夫々UM
、RMとなる様に配される。一方、左寄フッタ領域(9
a)はその左端が用紙(6)の下端及び左端との距離が
夫々DM、LMとなる様に配される。また、右寄フッタ
領域(9c)はその右端が用紙(6)の下端及び右端と
の距離が夫々DM。
RMとなる様に配される。尚、上記以外の中央ヘッダ及
びフッタ領域(8b)(9b)(第4図中図示せず)は
夫々用紙(6)の上端もしくは下端より距離UMもしく
はDM離れた用紙(6)の幅方向のほぼ中央に配される
上記各距離UM、DM、LM、RMは共にプリンタの機
構により決定されるものである。即ち、現行のプリンタ
では機構上プリントヘッド位置と用紙送りのローラ等の
搬送手段の配置位置との間に距離があるため、搬送方向
の用紙の両端部分は上記距離分だけ印刷不可能となる。
また、本実施例で採用している様なシリアル型のプリン
タでは、そのキャリッジの移動は第7図に示す如く、加
速期間t1.定速期間t、及び減速期間t、を必要とし
、実際に印刷可能な期間は上記定速期間t、のみである
。また、上記3期間t1〜t、中、キャリッジ(具体的
には、プリントヘッド)は用紙上に位置することが好ま
しい。従って、キャリッジの移動方向の用紙の両端部分
は上記期間t、もしくはtlの間印刷不可能となる。
ゆえに、例えば第4図に示す用紙(6)が図中矢印方向
に搬送される際には上記距離UM及びDMはプリンタの
プリントヘッドと搬送手段との距離以上となる。また、
距離LM、RMは上記期間t1及びt、中に移動するキ
ャリッジの距離以上となる。
尚、上記期間t+、tsは基本的には上記期間t!の速
度■により変化する。具体的には速度Vが大きくなれば
上記期間fI、tsも長くなる。この結果、上記距離L
M、RMも長くなる。また、本実施例では上記t、及び
t、中に移動するキャリッジの距離は等しいものとする
第2図に戻って、本実施例ではメツセージ領域(5)に
おいてヘッダ文書の一部として入力された記号「#」は
単なる記号を示すものではなく、ヘッダ中にページ印刷
データとして与えられたページ番号を印刷する位置を指
定する記号となる。
第5図及び第6図は本実施例における最終的な印刷形態
を示すものである。
具体的には、第5図に示した印刷形態は第1図及び第2
図に示した指定に基づき印刷された第1頁目を示し、ヘ
ッダは用紙(6)の右上端に印刷されると共に斯るヘッ
ダ中にページ番号も印刷されることとなる。
一方、第6図に示した印刷形態は第1図における指定の
うちヘッダ印刷データを「しない」に変更した際の第】
頁目を示す。この時のページ番号は用紙(6)の下方中
央に配されることとなる。
また、第5図及び第6図からも明らかな様に、本実施例
装置ではヘッダ及びフッタが印刷される場合には、用紙
(6)の下端中央部へのページ番号の印刷は行わない。
第8図は第1図乃至第7図を用いて説明した本実施例の
基本動作を実現するための回路構成を示すブロック図で
あり、図中(10)は例えばマイクロコンピュータから
なる主制御部であり、該主制御部は内蔵の制御プログラ
ムに基づいて以下で説明する各部の制御を司る。
(11)は入力部であり、該入力部は第9図に示す如く
文書を構成する文字・記号等を入力するための文字キー
群(lla)、数値を入力するためのテンキー(llb
)、印字キー(llc)、特定キー(lid)、実行キ
ー(lie)及びカーソル移動を指示するカーソル移動
キー群(llf)を備える。
第8図に戻って、(12)は液晶もしくはCRT等から
なる表示部、(13)は該表示部を制御する表示制御部
、(14)は文書記憶部であり、該記憶部には印刷され
るべき文書が格納される。(15)は基本パターン記憶
部であり、該記憶部中には第1図及び第2図に示した書
式メニュー(2)及びヘッダ入力画面(4)等を構成す
る基本フォーマットが格納されている。(16)は指定
データ記憶部であり、該記憶部には第1図に示した書式
メニュー(2)上で設定された各種データ及び第2図に
示した如きヘッダもしくはフッタ入力画面上で夫々設定
される印刷位置データが格納される。
(17)はメツセージ記憶部であり、該記憶部はヘッダ
部(17a)及びフッタ部(17b)からなる。上記ヘ
ッダ部(17a)にはヘッダ入力画面中のメツセージ領
域(5)に入力された文字列(ヘッダ文書)が格納され
、一方フツタ部(17b)にはフッタ入力画面中のメツ
セージ領域(5)に入力された文字列(フッタ文書)が
格納される。
(18)は展開メツセージ記憶部であり、該記憶部には
上記ヘッダ部(17a)もしくはフッタ部(17b)に
格納された文書が実際に印刷される形式に変更され記憶
される。即ち、上記文書中に記号「#」が存在する時に
は斯る記号を印刷されるべきページ番号に置換した形で
記憶される。(19)は熱転写式のシリアルプリンタ、
(20)は機構データ記憶部であり、該記憶部中には第
4図を用いてヘッダ及びフッタの印刷位置を説明した際
にこれに付随して説明したプリントヘッドと搬送手段と
の距離(以下では搬送距離と称す)及び第7図を用いて
説明したキャリッジの加速期間t、と減速期間t、とに
おける夫々の移動距離(以下では、加減遠距離と称す)
が格納されている。尚、既述した様に上記加減遠距離は
定速期間t、における速度Vにより変化し、かつ本実施
例のプリンタ(19)は低速と高速との2つの速度を有
しているので、具体的には加減遠距離には低速時の第1
加減遠距離と高速時の第2加減遠距離が存在すること、
となる。
(21)は例えばマイクロコンピュータからなる印字制
御部であり、該制御部は主制御部(10)からの指令に
より内蔵の印字制御プログラムに基づいてプリンタ(1
9)の印刷動作を制御する。
第10図乃至第12図は本実施例の主制御部(10)の
制御動作を示すフローチャートであり、以下では斯るチ
ャートに基づいて本実施例の動作を説明する。
まず、入力部(11)の印字キー(llc)が入力され
ると、主制御部(10)はS1ステツプにおいて表示部
(12)上に第1図に示す如く印刷書式メニュー(2)
を表示する。具体的には、基本パターン記憶部(15)
より書式メニュー(2)の基本フォーマットを読出し、
表示制御部(13)を介して表示部(12)に表示する
次いで、S2ステツプでは、入力部(11)からの入力
を待ち、入力があると続<53ステツプにおいて上記入
力が実行キー(lie)であるか否かを判定し、実行キ
ー(lle)でないと判定すると処理を84ステツプに
進める。
S4ステツプでは、S2ステツプにおける入力は書式メ
ニュー(2)上の各データに対する変更入力と見做し、
入力に応答して表示部(12)上及び指定データ記憶部
(16)中のデータを変更する。尚、各データの変更は
既に説明してるので、ここでは説明を省略する。また、
S2ステツプにおいて印字キー(IIC)が入力された
場合には、その入力は無効とされる。
S4ステツプに続いてS5ステツプが処理される。斯る
ステップでは、S4ステツプにおいて印字速度データ、
用紙サイズデータ、左余白データ及び印刷横幅データが
変更されたか否かを判定する。斯る判定において上記デ
ータのいずれかが変更されたと判定すると処理はS6ス
テツプに進む。
第12図は斯るS6ステツプの処理をより詳細に示すも
ので、以下では第12図に基づき、S6ステツプの余白
設定処理を説明する。
まず、S61ステツプでは指定データ記憶部(16)中
の印字速度データが「高速」であるが否かを判定し、「
高速」と判定すると、S62ステツプに処理を進める。
斯るステップでは、指定データ記憶部(16)より左余
白データ、印刷横幅データ及び用紙サイズデータを、ま
た機構データ記憶部(2o)より第2加減遠距離を読出
し、以下の■■のいずれの式も満足するか否かを判定す
る。
左余臼≧第2加減速距離        ・・・■用紙
幅−印刷横幅−左余白≧第2加減遠距離・・・■ 上記2式のうち少なくとも一方を満足しない際には36
3、S64ステツプが処理されることとなる。
S63ステツプでは、第2加減遠距離を左余白として指
定データ記憶部(16)中に設定すると共に書式メニュ
ー(2)上に表示する。また、S64ステツプでは以下
の0式に基づいて新しい印刷横幅を算出し、指定データ
記憶部(16)中に設定すると共に書式メニュー(2)
上に表示する。
印刷横幅=用紙幅−左余白×2     ・・・■尚、
0式中の左余白とはS63ステツプにおいて新たに設定
されたものである。
S62ステツプの判定において上記00式を満足する際
及びS64ステツプが終了すると処理は第10図に示す
S2ステツプに戻り、再び入力を待つこととなる。
一方、S61ステツプにおいて、「高速」でないと判定
すると、565〜S67ステツプが処理される。
S65ステツプでは、指定データ記憶部(16)より左
余白データ、印刷横幅データ及び用紙サイズデ−タを、
また機構データ記憶部(20)より第1加減遠距離を読
出し、以下の00式のいずれの式も満足するか否かを判
定する。
左余白≧第1加減遠距離       ・・・■用紙幅
−印刷横輻−左余白≧第1加減遠距離・・・■ 上記2式のうち少なくとも一方を満足しない際にはS6
6.567ステツプが処理されることとなる。
S66ステツプでは、第1加減遠距離を左余白として指
定データ記憶部(16)に設定すると共に書式メニュー
(2)上の表示も変更する。また、S67ステツプでは
以下の0式に基づいて新しい印刷横幅を算出し、指定デ
ータ記憶部(16)に設定すると共に書式メニュー(2
)上に表示する。
印刷横幅=用紙幅−左余白×2     ・・・■尚、
0式中の左余白とはS66ステツプで新たに設定された
ものである。
365ステツプの判定において上記00式を満足する際
及びS67ステツプが終了すると処理は第10図に示す
S2ステツプに戻る。
第10図の83ステツプに戻って、斯るステップにおい
て実行キー(lle)が入力されたと判定すると処理は
S7ステップに進む。
S7ステップでは、指定データ記憶部(16)中のヘッ
ダ印刷データが「新規」となっているか否かを判定する
。斯る判定において「新規」以外に設定されている際に
は第11図の812ステツプに処理を進める。
一方、「新規」と判定した際には、58〜Sllステツ
プが処理される。S8ステツプでは基本パターン記憶部
(15)中のヘッダ入力画面を構成する基本7オーマツ
トを読出し、第2図に示す如く表示部(12)上の表示
を上記入力画面(4)に切換える。
続<89ステツプでは、入力部(11)からの入力を待
ち、入力があるとその入力が実行キー(lie)である
か否かを判定し、実行キー(lie)であると判定する
とヘッダ文書及び印刷位置データの入力は終了したもの
と判断し処理をS12ステツプ(第11図)に進める。
一方、実行キー(Ile)以外のキーが入力されたと判
定すると、ヘッダ文書及び印刷位置データの入力と見做
し処理をSllステップに進める。Sllステップでは
、ヘッダ入力画面上で入力されたヘッダ文書はメツセー
ジ記憶部(17)中のヘッダ部(17a)に格納し、印
刷位置データは指定データ記憶部(16)中に格納され
る。尚、上記各記憶部中に格納されたデータはヘッダ入
力画面(4)上に表示されることは説明するまでもない
。また、上記各データの入力方法は厩に説明しているの
で、ここでは省略する。
Sllステップの処理が終了すると、S9ステツプに戻
りS9ステツプ以下が繰返し処理される。
次に、第11図に示したS12ステツプ以下の処理を説
明する。
まず、S12ステツプでは指定データ記憶部(16)中
のフッタ印刷データが「新規」となっているか否かを判
定する。斯る判定において「新規」以外に設定されてい
る際には、処理を517ステツプに進める。
一方、「新規」と判定した際には513ステツプにおい
て表示部(12)上の表示をフッタ入力画面に切換える
。次いで、814〜816ステツプにおいてフッタ文書
及びその印刷位置データの入力を実行キー(lie)が
入力されるまで継続する。尚、斯る処理において入力さ
れたフッタ文書がメツセージ記憶部(17)中の7ツタ
部(17b)に格納される以外は上述した59〜Sll
ステツプと基本的な処理は同一であるので詳細な説明は
省略する。
一方、514〜S16ステツプの処理中実行キー(li
e)が入力されると、処理はS15ステツプから817
ステツプに抜けることとなる。
S17ステツプでは、主制御部(10)は印字制御部(
21)に制御を渡し文書記憶部(14)中の文書を印刷
出力させる。
第13図及び第14図は上記S17ステツプにおける印
字制御部(21)の制御動作を示すフローチャートであ
り、以下では斯るチャートに基づいてS17ステツプで
の処理を説明する。
まず、S20ステツプでは指定データ記憶部(16)よ
りページ印刷データを読出し、印字制御部(21)中の
一つの汎用レジスタに変数PNとしてセットする。斯る
PNは印刷されるページ番号を示すものである。
続くS21ステツプでは、機構データ記憶部(20)中
より搬送距離を読出し、斯る距離を既述した距離UM、
DMとして印字制御部(21)中の汎用レジスタにセッ
トする。
次いで、S22ステツプにおいて指定データ記憶部(1
6)中に設定されている印字速度データが「高速」とな
っているか否かを判定する。斯る判定において「高速」
に設定されていると判定すると、S23ステツプにおい
て機構データ記憶部(20)中より第2加減遠距離を読
出し、斯る距離を既述した距離LM、RMとして印字制
御部(21)中の汎用レジスタにセットする。
一方、「高速」に設定されていないと判定すると、S2
4ステツプにおいて機構データ記憶部(20)中より第
1加減速距離を読出し、斯る距離を上記LM、RMとし
て印字制御部(21)中の汎用レジスタにセットする。
S23、S24ステツプが終了すると処理はS25ステ
ツプに進む。斯るステップでは指定データ記憶部(16
)中のヘッダ印刷データが「新規」もしくは「継続」に
設定されているが否かを判定し、上記いずれにも設定さ
れていないと判定すると処理を830ステツプに進める
一方、上記いずれかに設定されていると判定すると、S
26ステツプにおいて、指定データ記憶部(16)中の
ページ印刷データが「0」であるが否かを判定する。斯
る判定において「0」ではないと判定すると、S27ス
テツプにおいてヘッダ部(17a)に格納されているヘ
ッダ文書中に記号「#」が含まれているか否か判定し、
含まれている際には斯る記号に換えて変数PNを代入し
、続く828ステツプにおいて上記代入済のヘッダ文書
を展開メツセージ記憶部(18)に格納する。尚、ヘッ
ダ文書中に記号「#」が含まれていない際には上記代入
処理は行わず、ヘッダ部(17a)中のヘッダ文書を展
開メツセージ記憶部(18)中にそのまま格納する。
一方、S26ステツプにおいてページ印刷データが「0
」であると判定すると、ヘッダ文書中に記号「#」が含
まれていたとしてもS27ステツプで説明した様な代入
は行わず、528ステツプにおいてヘッダ部(17a)
中のヘッダ文書をそのまま展開メツセージ記憶部(18
)中に格納する。
528ステツプに次いでS29ステツプが処理される。
斯るステップでは展開メツセージ記憶部(18)中の文
書をヘッダとして印刷する。具体的には、まず指定デー
タ記憶部(16)より印刷位置データを読出し、斯る位
置データに基づいて第3図及び第4図で説明した左寄、
中央、右寄の各ヘッダ領域(8a)〜(8c)のいずれ
かに上記文書を印刷する。
尚、この際必要となる距離UM、LM、RMは汎用レジ
スタ内にセットされているので、これを用いることとな
る。
従って、本実施例では第2図のメツセージ領域(5)に
示す如き記号「#」を含む文書がヘッダ部(17a)に
格納されている際に、ページ印刷データが「0」以外で
あると、上記文書は第6図に示す如く記号「#」をペー
ジ番号を示す数値に置換えた形で印刷される。一方、ペ
ージ印刷データがrQJであると、上記記号「#」は数
値に置換されることなく、第2図に示すとおりの形で印
刷されることとなる。
S29ステツプが終了すると、処理はS30ステツプに
進む。斯るステップでは文書記憶部(14)中の文書の
1ページを読出し、指定データ記憶部(16)中の上乗
白データ、左余白データ、印刷長さデータ、印刷横幅デ
ータ等に基づいて用紙上の所定位置に印刷する。
その後、処理は第14図に示すS31ステツプに進む。
斯るステップでは指定データ記憶部(16)中のフッタ
印刷データが「新規」もしくは「継続」に設定されてい
るか否かを判定する。
斯る判定において上記いずれかに設定されていると判定
すると、532〜S35ステツプを処理する。斯る処理
はフッタ部(17b)中の文書を展開メツセージ記憶部
(18)中に格納すると共にこれを第3図及び第4図で
説明した左寄、中央、右寄の各フッタ領域(9a)〜(
9c)に印刷するもので、基本的には先に説明した82
6〜S29ステツプと動作は同じである。従って、83
2〜S35ステツプの詳細な説明は省略する。
一方、S31ステツプにおいてフッタ印刷データが「し
ない」に設定されている際には、336〜53Bステツ
プが処理される。
S36ステツプではメツセージ記憶部(17)のヘッダ
部(17a)中の文書の記号「#」が含まれているか否
かを判定し、含まれていないと判定すると続くS37ス
テツプを処理する。斯るステップではページ印刷データ
が「0」であるか否かを判定し、「0」でないと判定す
ると、338ステツプにおいてPN値を第3図に示した
中央フッタ領域(9b)にページ番号として印刷する。
従って、ヘッダ中にページ番号が印刷されず、かつフッ
タも印刷されない際に、ページ印刷指定があると上記5
36〜538ステツプを処理することにより第6図に示
す如きページ番号印刷が行われることとなる。
532〜S35ステツプの処理もしくはS36〜S38
ステツプの処理が終了すると、次いでS39ステツプが
処理される。
539ステツプでは改頁処理を行ない、次に印刷される
用紙を準備する。次いで、S40ステツプにおいてPN
値を1だけ増加し、続く841ステツプにおいて文書記
憶部(14)中の文書は全頁印刷し終えたか否かを判定
する。斯る判定において全頁印刷できたと判定すると、
制御を主制御部(10)に戻し印刷処理を終了する。一
方、全員の印刷が終了していないと判定すると処理を第
13図の525ステツプに戻し、次頁の印刷を開始する
(ト)発明の効果 本発明によれば、プリンタの機構的制限により決定され
る最小余白!(本実施例の第1、第2加減遠距離)より
左余白等が常に大となる様に修正されるので、最小余白
長よりユーザが指定した余白が小となることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例における各種データ
の入力画面を示す模式図、第3図は本実施例における各
種データを説明するための模式図、第4図は本実施例に
おけるヘッダ及びフッタの印刷位置を説明するための模
式図、第5図及び第6図は本実施例の印刷形態を示す模
式図、第7図は本実施例におけるプリンタの動作を説明
するためのグラフ、第8図は本実施例の回路構成を示す
ブロック図、第9図は本実施例の入力部の構成を示す平
面図、第】0図乃至第14図は本実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。 (10)・・・主制御部、(11)・・・入力部、(1
6)・・・指定データ記憶部、(19)・・・プリンタ
、(20)・・・機構データ記憶部、(21)・・・印
字制御部。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名) 第1図 第3図 第6図 第8図 第9図 第10図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2種類の印字速度で印刷可能なプリン
    タを有する印刷制御装置であって、上記印字速度の一つ
    を指定する手段と、上記各印字速度に夫々対応して印刷
    時の必要最小余白長が格納された手段と、印刷時の余白
    長を入力する手段と、該入力手段より入力された余白長
    が上記指定手段より指定された印字速度に対応して上記
    格納手段に格納されている余白長より小のとき、上記入
    力余白長を上記格納余白長以上の長さに設定し直す手段
    とを備えたことを特徴とする印刷制御装置。
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