JP3304112B2 - 文書出力装置 - Google Patents

文書出力装置

Info

Publication number
JP3304112B2
JP3304112B2 JP33121791A JP33121791A JP3304112B2 JP 3304112 B2 JP3304112 B2 JP 3304112B2 JP 33121791 A JP33121791 A JP 33121791A JP 33121791 A JP33121791 A JP 33121791A JP 3304112 B2 JP3304112 B2 JP 3304112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
data
main
page
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33121791A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05143601A (ja
Inventor
恵一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP33121791A priority Critical patent/JP3304112B2/ja
Publication of JPH05143601A publication Critical patent/JPH05143601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3304112B2 publication Critical patent/JP3304112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書出力装置に関し、
特に1頁又は1画面を出力単位とする挿入文書をメイン
文書の所望の挿入位置に挿入した混合文書を印字出力又
は表示出力するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスプレイや印字機構やフロッ
ピーディスクドライブ装置などを備えた日本語用や英語
用のワードプロセッサにおいては、一般に、入力された
複数頁に亙る多量の文書のデータをフロッピーディスク
ドライブ装置に装着されたフロッピーディスクに記憶で
き、このフロッピーディスクに記憶された文書を種々の
編集機能により編集するなどして、ディスプレイに1画
面分毎に表示させたり、或いは印字機構を用いて1頁分
毎に印字用紙に印字出力するように構成されている。
【0003】ところで、例えば、複数のクライアントに
対して、各クライアント別に宛て名等を記載したクライ
アント別の個別文書と、それに続く複数のクライアント
に共通の共通文書を頁単位で作成し、この共通文書を複
数頁に亙る個別文書の所望の位置(頁)に挿入した案内
書や企画書を作成するような場合には、複数頁の個別文
書のデータと共通文書のデータとを別々のファイルとし
て作成しておく一方、これら個別文書と共通文書とを別
個に印字出力し、これら共通文書を文書の所望の位置に
手作業で挿入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、個別
文書と共通文書とを別個に印字出力し、個別文書に該当
頁に共通文書を手作業で挿入する場合には、その種の書
類(案内書や企画書)の作成作業が非常に面倒であるこ
と、この書類の作成に際して使用した個別文書のデータ
と頁単位の共通文書のデータとの関連性がなく、これら
のデータ名をメモ書きするなどしない限り、ドキュメン
トに関するデータ管理が難しくなること、などの問題が
ある。
【0005】ここで、前記共通文書のデータを個別文書
のデータの所望の位置に挿入し、こうして編集した文書
データを1つのファイルとし、この文書データを印字出
力することも考えられるが、複数の個別文書の夫々につ
いて、個別文書と共通文書とを編集する編集作業が面倒
なこと、共通文書を変更や修正しようとすると、複数の
文書データに対して同じ変更や修正を繰り返えさなけれ
ばならないこと、などの問題がある。
【0006】本発明の目的は、複数頁に亙るメイン文書
の任意の位置に頁単位或いは1画面単位の挿入文書を混
在させた混合文書を容易に印字出力または表示出力で
き、しかもこれらメイン文書のデータと挿入文書のデー
タとを関連づけて管理できるような文書出力装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の文書出力は、メインの文書のメイン文書データを記憶
する文書データ記憶手段と、前記メインの文書に挿入す
るための挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶
手段と、前記メイン文書データおよび前記挿入文書デー
タを一頁単位で出力する出力手段とを備えた文書出力装
置において、前記挿入文書データを前記メインの文書に
頁単位で挿入するための挿入頁位置をユーザーの操作に
基づく数値データにより指定可能な挿入位置指定手段
と、入力操作に応答して発生するコードデータを挿入文
書データとして入力する挿入文書入力手段と、前記挿入
文書入力手段により入力されたコードデータを挿入文書
記憶手段に順次記憶させるとともに、前記挿入文書記憶
手段に記憶されたコードデータからなる挿入文書データ
を、前記メイン文書の前記挿入位置指定手段により指
定された挿入位置に頁単位で挿入した状態で、前記メ
イン文書データおよび前記挿入文書データに対して予め
定められた順番に頁データを付加して出力手段に出力さ
せる挿入制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の文書出力装置におい
て、メインの文書のメイン文書データは、文書データ記
憶手段に記憶され、メインの文書に挿入するためのコー
ドデータからなる挿入文書データは、挿入文書データ記
憶手段に記憶されている。挿入文書データをメインの文
書に頁単位で挿入する為の挿入位置は、ユーザーの操作
に基づく数値データにより指定可能な挿入位置指定手段
により指定される。そこで、挿入制御手段は、挿入文書
データをメイン文書データのうちの挿入位置指定手段で
指定された挿入位置に挿入し、挿入文書データをメイン
文書データに頁単位で挿入した状態で、メイン文書デー
タおよび挿入文書データに対して予 め定められた順番に
頁データを付加して出力手段に出力させる。
【0010】
【0011】
【発明の効果】請求項1の文書出力装置によれば、メイ
ンの文書のメイン文書データは文書データ記憶手段に記
憶され、メインの文書に挿入するための挿入文書データ
であって挿入文書入力手段により入力され入力操作に応
答して発生されるコードデータからなる挿入文書データ
は挿入文書データ記憶手段に記憶され、挿入位置指定手
段により挿入文書を頁単位で挿入する挿入位置が指定
される。
【0012】挿入制御手段は、挿入文書入力手段により
入力操作に応答して発生されるコードデータに対応する
挿入文書データをメイン文書データの指定された挿入
位置に挿入し、挿入文書データをメイン文書データに
単位で挿入した状態で、メイン文書データおよび挿入文
書データに対して予め定められた順番に頁データを付加
して出力手段に出力させるので、メイン文書および挿入
文書に対して所望の頁位置に挿入文書の各々を予め定め
られた順番に頁データを付加したドキュメントなどを容
易に印字出力または表示出力できる。また、挿入文書と
メイン文書とを夫々別のメモリ領域に記憶する構成であ
り、それらの管理が簡単になり、しかも、それらを組み
合わせた別の文書作成にも容易に転用できる。
【0013】
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、グラフィック画像を表示可能な
ディスプレイや印字機構、グラフ作成機能や図柄作成機
能などを備えた英文用ワードプロセッサに本発明を適用
した場合のものである。
【0015】ワードプロセッサ1の制御系は、図2に示
すように構成されている。キーボード10と、活字ホイ
ール式の印字機構11と、グラフィック画像を表示可能
な液晶ディスプレイ(LCD)12に表示データを出力
する表示用RAMや文字・記号などのドットパターンを
格納したキャラクタジェネレータROMを設けたディス
プレイコントローラ(LCDC)13と、フロッピーデ
ィスクドライブ装置(FDD)14の為のフロッピーデ
ィスクコントローラ(FDC)15とは制御装置Cの入
出力インターフェース16に夫々接続されている。
【0016】前記キーボード10には、アルファベット
キーと数字キーと記号キーを含む文字キー、スペースキ
ー、リターンキー、カーソルを上下左右へ夫々移動させ
る為のカーソル移動キー、メイン文書(通常のテキス
ト)や挿入文書の入力・編集を実行する編集キー、メイ
ン文書のデータを入力する為のメイン文書キー、挿入文
書を入力する為の挿入文書キー、実行中の処理を終了す
る終了キー、印字を指令する印字キー、各種の機能キー
などが通常のものと同様に設けられている。前記印字機
構11は、活字ホイールやプラテンなどを設けた一般的
なものなので、その詳しい説明を省略する。
【0017】前記制御装置Cは、CPU17と、このC
PU17にデータバスなどのバス20を介して接続され
た入出力インターフェース16、ROM18及びRAM
19とから構成されている。ROM18には、キーボー
ド10から入力されるコードデータに対応させてディス
プレイコントローラを制御する表示制御プログラム、そ
のコードデータを後述のデータメモリ21(図3参照)
に格納する制御プログラム、データメモリ21に格納さ
れたメイン文書や挿入文書のデータに基いて印字機構1
1を制御する印字制御プログラム、本願特有の文書デー
タ格納制御及び印字処理制御の制御プログラムなどが格
納されている。
【0018】RAM19には、キーボード10から入力
されたメイン文書や挿入文書のデータを格納するデータ
メモリ21と、挿入文書キーが操作されたときにセット
(フラグデータが「1」)する挿入文書モードフラグI
TFのフラグデータや挿入位置を指定するときにセット
される位置指定フラグIFのフラグデータを格納するフ
ラグデータメモリと、CPU17で演算された演算結果
を一時的に格納する各種のメモリやポインタやカウンタ
などが設けられている。
【0019】ここで、図3に示すデータメモリ21に格
納されるデータのデータ構成について説明するものとす
る。このデータメモリ21には、このメモリ21の開始
アドレスSTAからテキストデータ格納開始アドレスa
に亙って、メイン文書データと挿入文書データとを管理
する管理情報領域が設けられ、アドレスaからアドレス
cに亙ってメイン文書データを格納するメイン文書領域
が設けられ、アドレスcからアドレスfに亙って挿入文
書データの挿入位置(挿入頁数)とその先頭アドレスと
を管理する挿入文書管理領域が設けられ、アドレスfか
らアドレスhに亙って複数の挿入文書データを格納する
挿入文書領域が設けられている。
【0020】前記管理情報領域には、メイン文書データ
の先頭アドレスaと、メイン文書データの末尾アドレス
TLAと、挿入文書管理領域の先頭アドレスKTAと、
挿入文書データの末尾アドレスPLAとを格納するメモ
リが設けられている。また、挿入文書管理領域には、挿
入文書数Iと、挿入位置データ(挿入頁数)及びその挿
入位置に挿入する挿入文書の先頭アドレスを対にした複
数の挿入文書関連情報とを格納するメモリが設けられて
いる。ここで、前記挿入文書について簡単に説明する
と、例えば、挿入文書は、説明用や広告用のカタログや
パンフレット類などにおける各商品別の説明文を、例え
ばB5版やA4版などの用紙で1頁に相当する頁単位で
作成したものである。
【0021】次に、ワードプロセッサ1の制御装置Cで
行なわれる文書データ格納制御のルーチンについて、図
3を参照しながら図4のフローチャートに基いて説明す
る。但し、この制御を開始する前段階として、複数の挿
入文書のデータは、予めキーボード10から文字のコー
ドデータを入力することで作成され、RAM19のワー
キングメモリに格納されているものとする。また、前記
データメモリ21には、メイン文書データや挿入文書デ
ータが未だ格納されていないものとする。
【0022】従って、データメモリ21には、メイン文
書データ先頭アドレスTTAとしてメイン文書領域の先
頭アドレスであるアドレスaが格納され、メイン文書デ
ータ末尾アドレスTLAとしてアドレスb0が格納され
る。但し、このときには、アドレスb0はアドレスaか
ら「1」を減算したアドレスである。また、挿入文書管
理領域の先頭アドレスKTAとしてアドレスcが格納さ
れ、また挿入文書データの末尾アドレスPLAとしてア
ドレスe(挿入文書管理領域の最終アドレス)が格納さ
れている。尚、図中符号Si(i=30、31、32・
・・・)は各ステップである。
【0023】メイン文書データや挿入文書データを入力
する為に編集キーを操作するとこの制御が開始され、先
ずアドレスcに格納する挿入文書数Iに初期値「0」が
格納され(S30)、挿入文書を作成する為に挿入文書
キーが操作されたときには(S31・S32:Ye
s)、挿入文書データの末尾アドレスPLAがRAM1
0に設けた管理データメモリに管理データKDとして格
納され(S33)、挿入文書モードフラグITFと位置
指定フラグIFとが夫々セットされ(S34)、S31
に戻る。
【0024】次に、挿入文書の挿入位置を指定する為に
数字キーが操作されたときに(S31:Yes、S32
・S35:No、S40:Yes)、フラグIFがセッ
トされているときには(S41:Yes)、その入力さ
れた数字データがアドレスd以降の挿入位置データとし
て格納され(S42)、フラグIFがリセットされ(S
43)、その挿入位置データに対応させた挿入文書の先
頭アドレスとして管理データKDに「1」を加算したア
ドレスが格納され(S44)、挿入文書数Iが1つイン
クリメントされ(S45)、入力された挿入文書データ
が挿入文書領域の挿入文書先頭アドレスで指示するアド
レスから順次格納される(S46)。
【0025】即ち、図3に示すように、最初に入力され
る挿入文書の挿入位置データとその先頭アドレスとはア
ドレスdから格納され、その第1番目の挿入文書データ
は管理データKDに「1」を加算したアドレスf(挿入
文書領域の先頭アドレス)から格納される。尚、管理デ
ータKDは、挿入文書のコードデータが入力される毎に
その値が「1」つずつインクリメントされる。
【0026】次に、挿入文書の入力処理の終了に伴っ
て、管理データKDが挿入文書データの末尾アドレスP
LAとして格納され(S47)、S31に戻る。例え
ば、2つの挿入文書が入力処理されたときには、図3に
示すように、挿入文書数Iとして「2」が格納され、挿
入文書管理情報としてアドレスdから2組の管理情報が
格納され、アドレスfから2つの挿入文書データが格納
され、挿入文書データの末尾アドレスPLAとしてアド
レスgが格納されている。
【0027】次に、メイン文書を作成する為にメイン文
書キーが操作されたときには(S31:Yes、S3
2:No、S35:Yes)、挿入文書モードフラグI
TFがリセットされ(S36)、メイン文書データ末尾
アドレスTLAが管理データKDとして格納され(S3
7)、入力されたメイン文書データがメイン文書データ
先頭アドレスTTAで指示されるアドレスから順次格納
される(S38)。尚、このメイン文書の各頁毎の印字
フォーマットは、別途予め設定されているものとする。
また、管理データKDは、メイン文書のコードデータが
入力される毎にその値が「1」つずつインクリメントさ
れる。
【0028】次に、メイン文書の入力処理の終了に伴っ
て、管理データKDがメイン文書データ末尾アドレスT
LAとして格納され(S39)、S31に戻る。次に、
挿入文書キーやメイン文書キーや終了キー以外のキーが
操作されたときには(S31:Yes、S32・S35
・S40・S48:No)、操作されたキーに対応する
機能処理が実行されるが、終了キーが操作されたときに
は(S31:Yes、S32・S35・S40:No、
S48:Yes)、データメモリ21に格納されたメイ
ン文書データと挿入文書データ及び管理情報のデータか
らなる混合文書データがフロッピーディスクドライブ装
置14に装着されたフロッピーディスクに格納するなど
の終了処理が実行され(S49)、この制御を終了す
る。
【0029】例えば、図3に示すように、10頁に亙る
メイン文書が入力されたときには、このメイン文書デー
タはアドレスaからアドレスbに亙って順次格納され、
メイン文書データ末尾アドレスTLAとしてアドレスb
が格納されている。
【0030】次に、データメモリ21に格納された文書
を印字する印字処理制御のルーチンについて、図5のフ
ローチャートに基いて説明する。印字キーが操作される
とこの制御が開始されて、前記フロッピーディスクに格
納された混合文書データが読出されてデータメモリ21
に格納され、先ず印字中の頁数をカウントする印字頁カ
ウンタのカウント値Pとして初期値「1」が格納され且
つ挿入文書の残り数をカウントする挿入文書残りカウン
タのカウント値Jとして挿入文書数Iの値が格納され
(S60)、印字を開始するメイン文書データのアドレ
スを指示する印字開始ポインタPSPの値としてメイン
文書データ先頭アドレスTTAが格納される(S6
1)。
【0031】次に、データメモリ21のアドレスdか
ら、印字頁カウント値Pと同一の挿入位置データが存在
するか否かつまり次頁に印字する挿入文書が存在するか
否かが順次検索され(S62)、存在しないときには
(S63:No)、メイン文書データが1頁分だけ印字
処理され(S64)、次頁の先頭アドレスが印字開始ポ
インタPSPに格納される(S65)。次に、カウント
値Pが1つインクリメントされ(S66)、印字開始ポ
インタPSP−1の値がメイン文書データ末尾アドレス
TLAに等しくないときつまり次頁のメイン文書データ
が存在するときには(S67:No)、S62に戻る。
【0032】一方、次頁に印字する挿入文書が存在する
ときには(S63:Yes)、その挿入位置データに対
応する挿入文書の先頭アドレスが読込まれ(S69)、
その先頭アドレスから格納されている挿入文書データを
印字する印字処理が実行され(S70)、カウント値J
が1つデクリメントされ(S71)、S66へ移行す
る。即ち、S62以降が繰り返されて、S62〜S67
によりメイン文書データが1頁ずつ印字されるととも
に、S69〜S71により挿入文書データが指定された
位置に1頁単位ずつ印字される。そして、メイン文書デ
ータの全てが印字され(S67:Yes)、しかもカウ
ント値Jが「0」になって全ての挿入文書が印字された
とき(S68:Yes)、この制御を終了する。
【0033】例えば、4頁にわたるメイン文書の2頁目
と5頁目とに挿入文書を挿入するように指定して、メイ
ン文書と挿入文書とを混在させた合計6頁からなるドキ
ュメントを作成する場合には、図6に示すように、2頁
目と5頁目とに挿入文書が夫々挿入して印字出力される
とともに、1頁目と3頁目と4頁目と6頁目とにメイン
文書が夫々印字出力される。尚、符号Mはメイン文書で
あり、符号Iは挿入文書である。
【0034】以上説明したように、入力したメイン文書
をメイン文書領域に格納する一方、入力した挿入文書を
挿入文書領域に格納し、更にメイン文書に対する挿入文
書の挿入位置及び先頭アドレスを同時に格納するように
し、メイン文書の各頁単位の印字前に、挿入印字すべき
挿入文書の有無が判別され、該当する挿入文書が有ると
きには、その該当する挿入文書のデータは印字機構11
により印字されるので、複数の頁に亙るメイン文書の任
意の指定した位置に挿入文書を挿入させてたドキュメン
トなどの混合文書を容易に印字出力でき、しかもこれら
メイン文書のデータと挿入文書のデータとを関連づけて
管理することができる。
【0035】更に、メイン文書への挿入位置の指定がメ
イン文書の頁を数値キーにより直接指定できるため位置
指定を簡単に行うことができる。挿入文書をメイン文書
に組み込まないので、挿入文書の変更や修正を簡単に行
うことができ、メイン文書を編集した場合でも、挿入文
書の挿入位置の変更を確実に防止することができ、挿入
文書を組み込む為の編集作業を省略できる。
【0036】尚、前記印字処理制御に代えて表示処理制
御を設け、メイン文書と挿入文書とを混在させた混合文
書をディスプレイ12に表示するように構成してもよ
い。尚、前記メイン文書や挿入文書はフロッピーディス
クから読出したものであってもよく、また通信用のイン
ターフェースを介して外部から供給されたものであって
もよい。尚、ディスプレイや印字機構を備えた欧文ワー
ドプロセッサや日本語ワードプロセッサ等種々の文書出
力装置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係るワードプロセッサの制御
系のブロック図である。
【図3】RAMのデータメモリ内のデータ構成を説明す
る説明図である。
【図4】文書データ格納制御のルーチンの概略フローチ
ャートである。
【図5】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図6】メイン文書と挿入文書との混合文書の印字出力
例を示す例示図である。
【符号の説明】
1 ワードプロセッサ 11 印字機構 12 液晶ディスプレイ 14 フロッピーディスクドライブ装置 17 CPU 18 ROM 19 RAM 21 データメモリ C 制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインの文書のメイン文書データを記憶
    する文書データ記憶手段と、前記メインの文書に挿入す
    るための挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶
    手段と、前記メイン文書データおよび前記挿入文書デー
    タを一頁単位で出力する出力手段とを備えた文書出力装
    置において、 前記挿入文書データを前記メインの文書に頁単位で挿入
    するための挿入頁位置をユーザーの操作に基づく数値デ
    ータにより指定可能な挿入位置指定手段と、入力操作
    に応答して発生するコードデータを挿入文書データとし
    て入力する挿入文書入力手段と、 前記挿入文書入力手段により入力されたコードデータを
    挿入文書記憶手段に順次記憶させるとともに、前記挿入
    文書記憶手段に記憶されたコードデータからなる挿入文
    書データを、前記メイン文書の前記挿入位置指定手段
    により指定された挿入位置に頁単位で挿入した状態
    で、前記メイン文書データおよび前記挿入文書データ
    対して予め定められた順番に頁データを付加して出力手
    段に出力させる挿入制御手段と、 を備えたことを特徴とする文書出力装置。
JP33121791A 1991-11-19 1991-11-19 文書出力装置 Expired - Fee Related JP3304112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33121791A JP3304112B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 文書出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33121791A JP3304112B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 文書出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05143601A JPH05143601A (ja) 1993-06-11
JP3304112B2 true JP3304112B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=18241209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33121791A Expired - Fee Related JP3304112B2 (ja) 1991-11-19 1991-11-19 文書出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3304112B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05143601A (ja) 1993-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030056176A1 (en) Document processing method and apparatus, and print control method and apparatus
JP2001195393A (ja) 複数ページの印刷におけるページ特有の特徴を要約する方法
JPH0137783B2 (ja)
JPH069045B2 (ja) ワ−ドプロセッサ
JP3304112B2 (ja) 文書出力装置
JPH0419584B2 (ja)
JP2722803B2 (ja) 文書作成装置
JPH0469917B2 (ja)
JPS61151734A (ja) 文書作成装置
JPH08185507A (ja) ファイリング機能付き文書処理装置
JP2998092B2 (ja) 電子フアイリング装置
JP3275628B2 (ja) レイアウト修正装置
JPS62229464A (ja) 文書処理装置
JPH0511947A (ja) 印字位置設定装置
JPH0751374B2 (ja) 文書処理装置
JP3278604B2 (ja) はがき文章作成方法
JPH03136164A (ja) 文書処理方法および文書処理システム
JPS6320623A (ja) 文書編集装置
JPH04305761A (ja) ワードプロセッサ
JPH103371A (ja) 頁レイアウト比較装置と頁レイアウト表示装置
JPH08315164A (ja) レイアウト修正装置
JPH10235823A (ja) 文書組版装置
JP2002259364A (ja) 画像形成装置
von Bechtolsheim et al. Processing with TEX
JPH1011493A (ja) 図形編集装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080510

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110510

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees