JPH0413980Y2 - - Google Patents

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JPH0413980Y2
JPH0413980Y2 JP1985010205U JP1020585U JPH0413980Y2 JP H0413980 Y2 JPH0413980 Y2 JP H0413980Y2 JP 1985010205 U JP1985010205 U JP 1985010205U JP 1020585 U JP1020585 U JP 1020585U JP H0413980 Y2 JPH0413980 Y2 JP H0413980Y2
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JP
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frame
electrode
storage furniture
insulating substrate
edge
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JP1985010205U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、厨房家具などに組み合わせる電撃防
虫装置に関するものであり、特に、電撃用の電極
体を有する電極帯の家具への取り付け手段に特徴
を有するものである。
従来の技術 一般にゴキブリ等に電撃シヨツクを与えてゴキ
ブリを撃退あるいは忌避させるものとして、第3
図に示すものがすでに提案されている。これは少
しの絶縁間隔をおいて対向配置された一対の電極
体1a,1bと、この電極体1a,1bに10〜40
ボルトの低電圧を印加する乾電池等の電源装置3
よりなり、ゴキブリ5が電極体1a,1bにまた
がつて接触位置するとゴキブリ5の体内に電極体
1a,1bより電流が流れ、この電撃シヨツクに
よりゴキブリ5を撃退あるいは忌避させるもので
ある。
ところで、この電撃防虫装置に有効に作用させ
るためには、一対の電極体1a,1bを収納家具
の開口口縁を取りまくように枠状に配置すること
が必要である。そこで、従来この枠状体を形成す
る方法として、第4図〜第5図に示すように、一
対の電極体1a,1bとその間の絶縁体7とから
なる電極帯10をVカツトAし、収納家具開口口
縁6に順次枠状体を形成しながら取り付けて行く
方法がとられている。そして、電極体1a,1b
及び絶縁体7を貫通してかしめられているリベツ
ト8の頭部と、予め開口口縁6に配置されている
接続端子9を接触せしめ、電源装置3から接続端
子9、リベツト8を介して電極体1a,1bに電
圧を印加していた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の電極帯10を所定の形状
に折り曲げながら開口口縁6に順次取り付けてい
くとき、電極帯10の一方は遊端状態であるた
め、その取り付け作業は必ずしも容易なものでは
ない。
さらに、一対の電極体1aと1bとの間隔はそ
の目的上必然的に微少なものであり、これにとも
なつて、リベツト8の間隔及び開口口縁6上に予
め取り付けられている接続端子9の間隔も必然的
に小さなものになつている。そのため、この電極
帯10の取り付け時に若干の誤差が生じ、開口口
縁6上の所定の位置に性格に電極帯10が位置さ
れないと、所定のリベツト8と接続端子9が当接
せず、他の接続端子9と当接して所期の目的が達
成できなくなつてしまうことがある。
また、同様に取り付け時の誤差により、接続端
子9とリベツト8との間に隙間が生じてしまえこ
ともあり、作業性は必ずしも良いものではない。
問題点を解決するための手段 本考案の電撃防虫装置は、上記課題を解決する
ため以下のように構成している。すなわち、絶縁
基板の表面に一対の電極体を対向して配置すると
ともに、その絶縁基板の側端縁を下方に向けて突
出させたリブを有する電極帯を、収納家具の開口
部縁に沿つた形状に折り曲げて枠状体を構成して
いる。そして、この枠状体の近接する両端部を連
結するために、その接合端部どうしを橋渡しする
ように導電帯を絶縁基板の裏面に配し、絶縁基板
を通して導電帯と両電極体と電気的に接続してい
る。
また、この導電帯には、収納家具の開口口縁の
内側面に設けられ、電源に接続された一対の接続
端子と接続すべき接触部を、リブに沿つて突出す
るように一体的に形成している。そして、リブを
開口部縁の内側面に係合させて、枠状体を収納家
具に取り付けたとき、枠状体と収納家具との相対
的位置が規制されるとともに、接続端子と接触部
とが接触し、両電極体と電源との電気的接続が得
られるように構成している。
作 用 本考案は、電極帯の接合端部を予め導電帯にて
連結して構成した枠状体を、リブを案内として収
納家具に取り付けるようにしたので、開口口縁上
における枠体全体の位置決めが容易に行え、ま
た、従来のような取り付け時のつなぎ目ずれはな
くなる。しかも、収納家具の開口口縁の内側に
て、導電帯に形成した接触部と電源側の接続端子
を接続するようにしたので、枠体の取り付け時に
多少の誤差が生じても通電することができ、枠体
の取り付け作業を簡単にすることができる。
実施例 本考案の一実施例を図に従つて説明する。第1
図は、本考案の電撃防虫装置の分解斜視図であ
り、図2はその要部拡大断面図である。
図の電極帯10は、絶縁基板7の表面に電極体
1a,1bを設けるとともに、絶縁基板7の裏面
側にその側端縁を突出させたリブ16を有するも
のである。この電極帯10を開口口縁6に沿つた
形状に折り曲げて枠状体を形成するとき、このリ
ブ16が内側にくるようにして枠体13を形成す
る。これは枠体13を収納家具11に取り付ける
とき、このリブ16により枠体13と収納家具1
1の両者の位置が規制されるようにするためであ
る。
そして、この折り曲げられた電極帯10の両接
合端部を連結して枠体を構成するのだが、絶縁基
板7の裏面に前記両接合端部を橋渡しする2枚の
導電帯9a,9bを設け、これらの導電帯9a,
9bと両電極体1a,1bを絶縁基板7を貫通す
るリベツト8にて固定し端部を連結する。すなわ
ち、それぞれの電極体1a,1bの両端部に電極
帯10を貫通する孔を設け、つなぎ目14がピツ
タリ合つた状態で、孔に対応する位置に孔を開け
た導電帯9a,9bを配し、リベツト8にて固定
することにより、予め枠体13を構成している。
さらに、前記リベツト8に導電性のものを用いて
導電帯9a,9bと電極体1a,1bとの電気的
導通を得ることにより、この導電帯9a,9bを
接続端子として使用できるよう構成している。
また、導電帯(接続端子)9a,9bには、前
記リブ16に沿つてそれから突出するL状の接触
部12a,12bを一体的に形成している。この
接触部12a,12bは、電源装置3に接続さ
れ、収納家具11の内側上部に配置された電源側
接続端子15a,15bと接続するためのもので
ある。つまり、枠体13を収納家具11に取り付
けたとき、バネ性を有する電源側接続端子15
a,15bを接触部12a,12bに当接するよ
うにすることでき、導電帯(接続端子)9a,9
bと電気的に接続された電極体1a,1bに電圧
を印加するようにしているのである。
以上のように、電極帯10の接合端部を予め電
極帯9a,9bで連結して枠体13を構成してお
けば、収納家具11の開口口縁6にそのまま取り
付ければよいだけであるので、従来のような電極
帯10を順次折り曲げながら取り付けるときのよ
うな誤差が生じることはなくなる。また、取り付
け時にたとえ枠体13が上下左右に多少ずれた
り、また収納家具11との間隔が大きくなるよう
に前方へずれたりしても、接続不良を起こさない
ようにするための枠体13の位置調整は不要にな
る。なぜなら、電源側接続端子15a,15bと
接触部12a,12bとは、それぞれ幅広く、し
かも異極間の間隔を大きく構成してあるので、電
源側接続端子と接触部とはずれにかかわらず当接
するからである。
以上のように、枠体13の取り付け時に、従来
のような枠体と収納家具との間隔の微妙な位置決
めのための調整が不要となるため、取り付けの作
業が容易になる。さらに、リブ16は接触部12
a,12bを下方から支持し補強する構成になつ
ているので、電源側接続端子15a,15bのバ
ネ性に充分対応しより確実な通電を行うことがで
きる。
考案の効果 以上のように本考案の電撃防虫装置は、電極帯
の端部を予め導電帯で連結して構成した枠体を収
納家具に取り付けるようにするとともに、収納家
具の開口口縁内側にて、前記の枠体を構成するた
めに使用された導電帯に形成した接触部に電源側
の接続端子を接続して、電極体に電圧を印加する
ようにしたので、枠体の取り付け時の位置決めは
容易になり、枠体と電源側の接続端子との相対的
な位置関係に多少のずれがあつても許容できるよ
うになる。したがつて、収納家具への取り付け作
業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例における電撃防虫装置
の分解斜視図、第2図は同電撃防虫装置の要部拡
大断面図、第3図は電撃防虫の原理を示す上面
図、第4図は従来の電撃防虫装置の分解斜視図、
第5図は第4図−線の拡大断面図である。 1a,1b……電極体、3……電源装置、6…
…開口口縁、7……絶縁基板、9a,9b……接
続端子(導電帯)、10……電極帯、11……収
納家具、12a,12b……接触部、13……枠
体、15a,15b……電源側接続端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁基板の表面に一対の電極体が並走配置さ
    れ、その側端縁に下方に向けて突出されたリブを
    有する電極帯を、収納家具の開口口縁に沿つた形
    状に折り曲げた枠状体と、 前記絶縁基板の裏面において、前記枠状体の接
    合端部を橋絡するように配置され、その接合端部
    の近傍において前記絶縁基板を通して、それぞれ
    前記両電極体と電気的に接続された一対の導電帯
    と、 前記リブに沿つて突出するように前記導電帯に
    それぞれ一体的に形成された接触部と、 前記収納家具の開口口縁の内側面に設けられ、
    それぞれ電源に接続された一対の接続端子とを有
    し、 前記リブを前記開口口縁の内側面に係合せしめ
    ることにより、前記枠状体と前記収納家具との相
    対的位置を規制するとともに、前記接触部と接続
    端子がそれぞれ接触し、前記両電極体と電源との
    電気的接続を得ることを特徴とする電撃防虫装
    置。
JP1985010205U 1985-01-28 1985-01-28 Expired JPH0413980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985010205U JPH0413980Y2 (ja) 1985-01-28 1985-01-28

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JPS61125288U JPS61125288U (ja) 1986-08-06
JPH0413980Y2 true JPH0413980Y2 (ja) 1992-03-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578701U (ja) * 1980-06-13 1982-01-18
JPS59192033A (ja) * 1984-04-04 1984-10-31 松下電器産業株式会社 電撃式防虫装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578701U (ja) * 1980-06-13 1982-01-18
JPS59192033A (ja) * 1984-04-04 1984-10-31 松下電器産業株式会社 電撃式防虫装置

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JPS61125288U (ja) 1986-08-06

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