JP2520085Y2 - Pc基板に対する電気部品の取付構造 - Google Patents

Pc基板に対する電気部品の取付構造

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JP2520085Y2
JP2520085Y2 JP1961190U JP1961190U JP2520085Y2 JP 2520085 Y2 JP2520085 Y2 JP 2520085Y2 JP 1961190 U JP1961190 U JP 1961190U JP 1961190 U JP1961190 U JP 1961190U JP 2520085 Y2 JP2520085 Y2 JP 2520085Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、リレーなどの電気部品をPC基板に取付け
たPC基板に対する電気部品の取付構造に関する。
(従来の技術) PC基板にリレーを取付ける従来の構造を第6図および
第7図に示し、1がPC基板、2がリレーで、PC基板1に
は複数の挿入孔3が穿設されているとともに、下面にリ
レー2の駆動回路などを構成するパターン(図示せず)
が形成されている。リレー2には電磁コイル4およびこ
の電磁コイル4により付勢されて開閉するリレー接点5
が内蔵され、このリレー2の下面から前記電磁コイル4
に導通する電源供給用の一対の接続端子6が突出し、ま
た上面から前記リレー接点5に導通する負荷接続用の一
対の接続端子7が突出し、さらに下面からリレー取付用
の一対の端子8が突出している。
そしてリレー2をPC基板1に取付ける際に、PC基板1
の上面側から挿入孔3に電源供給用の接続端子6および
リレー取付用の端子8をそれぞれ差込み、その先端側の
部分に半田ディプ9を施してリレー2をPC基板1に固定
し、前記電源供給用の接続端子6をPC基板1の下面のパ
ターンの導通させる。このようにリレー2をPC基板1に
取付けたのちに、リレー2の上面に突出している負荷接
続用の接続端子7に負荷回路に導通する接続線10をコネ
クタ11を介して接続する。
(考案が解決しようとする課題) ところがこのような従来の取付構造においては、電気
部品としてのリレー2が半田デップ9による固着力のみ
でPC基板1に固定されているため、例えば負荷接続用の
接続端子7に対して接続線10を着脱する際の力で、PC基
板1のパターンや半田デップ9に応力が加わり、このよ
うな応力でパターンが切れて回路が破損したり、半田デ
ップ9が剥離してリレー2ががた付いたり導通不良を招
いてしまうことがある。また負荷接続用の接続端子7が
リレー2の上面に突出しているため、これら接続端子7
の高さ分およびこれら接続端子7に対する接続線10の着
脱作業の空間が残るようにリレー2の実装スペースを確
保しなければならず、このためリレー2を薄形に実装す
ることが困難となる難点があった。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、
その目的とするところは、パターンの破損や電気部品の
がた付き、或いは導通不良などを招くことがないととも
に、PC基板に対して薄形に電気部品を実装することがで
きるPC基板に対する電気部品の取付構造を提供すること
にある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案はこのような目的を達成するために、電源供
給用の接続端子および負荷接続用の接続端子を有する電
気部品と、この電気部品の駆動回路のパターンを有する
PC基板とを備え、前記電気部品が前記PC基板に取付けら
れて前記電源供給用の接続端子が前記駆動回路のパター
ンに導通し、前記負荷接続用の接続端子が前記電気部品
の側方部分に配置して前記PC基板に加締めやねじ止めな
どの手段により固定されている構造としたものである。
(作用) このような構成においては、負荷接続用の接続端子が
加締めやねじ止めなどの手段によりPC基板に固定されて
いるから、これら接続端子に対して接続線を着脱する際
の力が電源供給用の接続端子に及ぶようなことがく、し
たがってPC基板のパターンば破損したり、半田デップが
剥離して電気部品ががた付いたり導通不良を招くような
ことがない。
また、負荷接続用の接続端子が電気部品の側方部分に
配置するため電気部品の上方に接続端子の高さ分やその
接続端子に対する接続線の着脱作業用の空間を確保する
必要がなく、したがって出来部品をPC基板に薄形に実装
することができる。
(実施例) 以下、この考案の実施例について説明する。なお、従
来の構成と対応する部分には図中に同一符号を付してそ
の説明を省略する。
第1図ないし第3図に第1の実施例を示し、電気部品
としてのリレー2に設けられた負荷接続用の一対の接続
端子17は、水平部18と垂直部19とを有するL形に形成さ
れている。そしてこれら接続端子17の水平部18の端部が
リレー2の下面に固定され、これにより接続端子17がリ
レー2の両側の側方部分に突出するように配置し、この
ような配置状態でこれら接続端子17がリレー接点5に導
通している。そしてこれら接続端子17の水平部18に加締
め用の鳩目20が形成され、PC基板1にこれら鳩目20に対
応する一対の取付孔21が形成されている。
PC基板1にリレー2を取付ける際に、まずPC基板1の
上面側にリレー2を配し、電源供給用の接続端子6を挿
入孔3に、負荷接続用の接続端子17の鳩目20を取付孔21
にそれぞれ挿入する。そして鳩目20の先端側の周縁を外
周側に拡開してこれら鳩目20をPC基板1に加締め付け、
さらに前記電源供給用の接続端子6の先端部に半田デッ
プ9を施してこれら接続端子6をPC基板1の下面のパタ
ーンに導通させる。
このようにしてPC基板1にリレー2を取付けたのち
に、接続端子17における垂直部19の端部に負荷回路に導
通する接続線10をコネクタ11を介して接続する。
このような取付構造においては、鳩目20を介してPC基
板1に加締め付けられた接続端子17を介してリレー2が
PC基板1に安定して固定される。そして接続端子17がPC
基板1に加締め付けられているから、これら接続端子17
に対して接続線10を着脱する際の力が電源供給用の接続
端子6に及ぶようなことがなく、したがってPC基板1の
パターンが破損したり、半田デップ9が剥離して導通不
良を招くようなことがない。
また、負荷接続用の接続端子17がリレー2の側方部分
に配置しており、このためリレー2の上方に接続端子17
の高さ分やその接続端子17に対する接続線10の着脱作業
用の空間を確保する必要がなく、したがってリレー2を
PC基板1に薄形に実装することができる。
第4図および第5図に第2の実施例を示し、この実施
例においては、リレー2と負荷接続用の接続端子17とが
別個に構成されている。そしてリレー2の下面にリレー
接点5に導通する一対の導電ピン22が設けられ、また負
荷接続用の接続端子17の水平部18にそれぞれ一対ずつ鳩
目20a,20bが形成され、PC基板1にこれら鳩目20a,20bに
対応する取付孔21a,21bが形成されている。
PC基板1にリレー2を取付ける際に、まずPC基板1の
上に負荷接続用の接続端子17を配し、これら接続端子17
の鳩目20a,20bを取付孔21a,21bに挿入し、これら鳩目20
a,20bの先端側の周縁を外周側に拡開して加締め付け、
このような加締め付けにより接続端子17をPC基板1に固
定する。ついでリレー2の電源供給用の接続端子6をPC
基板1の挿入孔3に挿入するとともに、導通ピン22を前
記鳩目20bに挿入する。そしてこれら接続端子6の先端
部および導電ピン22の先端部にそれぞれに半田デップ9
を施して接続端子6をPC基板1の下面のパターンに、導
電ピン22を負荷接続用の接続端子17にそれぞれ導通させ
る。そして接続端子17に負荷回路に導通する接続線10を
コネクタ11を介して接続する。
このような取付構造においても、接続端子17がリレー
2の側方部分に配置し、かつPC基板1に固定されている
から、前記第1の実施例と同様の効果を奏する。
なお、前記いずれの実施例においても、電気部品とし
てリレーを挙げたが、電源供給用の接続端子および負荷
供給用の接続端子を備える他の電気部品であってもこの
考案を適用することが可能である。また負荷接続用の接
続端子をPC基板に固定する手段としては、加締めによる
場合に限らずねじ止めなどであってもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、接続端子に対
して接続線を着脱する際の力が電源供給用の接続端子に
及ぶようなことがなく、したがってPC基板のパターンが
破損したり、半田デップが剥離して電気部品ががた付い
たり導通不良を招くようなことがなく、また電気部品の
上方に接続端子の高さ分やその接続端子に対する接続線
の着脱作業用の空間を確保する必要がないから電気部品
をPC基板に薄形に実装することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第1の実施例を示し、
第1図はリレーをPC基板に取付けた状態の断面図、第2
図は同じく側面図、第3図はリレーの平面図、第4図お
よび第5図はこの考案の第2の実施例を示し、第4図は
リレーをPC基板に取付けた状態の断面図、第5図は同じ
く側面図、第6図は第7図は従来技術を示し、第6図は
リレーをPC基板に取付けた状態の断面図、第7図はリレ
ーの平面図である。 1……PC基板、2……リレー(電気部品)、6……電源
供給用の接続端子、17……負荷接続用の接続端子。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源供給用の接続端子および負荷接続用の
    接続端子を有する電気部品と、この電気部品の駆動回路
    のパターンを有するPC基板とを備え、前記電気部品が前
    記PC基板に取付けられて前記電源供給用の接続端子が前
    記駆動回路のパターンに導通し、前記負荷接続用の接続
    端子が前記電気部品の側方部分に配置して前記PC基板に
    加締めやねじ止めなどの手段により固定されていること
    を特徴とするPC基板に対する電気部品の取付構造。
JP1961190U 1990-02-28 1990-02-28 Pc基板に対する電気部品の取付構造 Expired - Lifetime JP2520085Y2 (ja)

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JPH03110743U JPH03110743U (ja) 1991-11-13
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