JPH0425815Y2 - - Google Patents

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JPH0425815Y2
JPH0425815Y2 JP1988038425U JP3842588U JPH0425815Y2 JP H0425815 Y2 JPH0425815 Y2 JP H0425815Y2 JP 1988038425 U JP1988038425 U JP 1988038425U JP 3842588 U JP3842588 U JP 3842588U JP H0425815 Y2 JPH0425815 Y2 JP H0425815Y2
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fpc
elastic member
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bus bar
busbar
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電気接続箱の内部回路を構成する
FPCとブスバーの接続構造に関する。
従来の技術 従来、この種の接続構造として、第11図およ
び第12図に示す如く、FPC(フレキシブルプリ
ント板)1における回路導体2の端部にランド3
を設け、このランド3にブスバー4の接続突起5
を貫通し、ランド3と接続突起5の部分を半田付
けSする構造が知られている。
図中、6は電気接続箱Aのアツパーケース、7
はロアケースを示し、複数のブスバー4はロアケ
ース7の内面両側に突設した固定リブ8の溝9に
嵌着されて巾方向に縦に並列して収容され、両ケ
ース6,7の外面には図示しないリレー、ヒユー
ズやワイヤーハーネスを接続するためのコネクタ
挿着部10が形成され、該挿着部10内のターミ
ナル11は上記と同様に半田付けによりFPCの
回路導体に接続されている。
また、別の接続構造として、第13図ないし第
15図に示すように、FPC1の回路導体2をブ
スバー4の側面に直接半田付けS′するもの(第1
4図)、或いはブスバー4の端面に突設した加締
片5′でかしめる構造(第15図)も提案されて
いる。図中、アツパーカバー6′には、コネクタ
挿着口10′が開設されている。
考案が解決しようとする課題 従来の接続構造(第11,12図)では、回路
導体2とブスバー4の接続に半田付けSを必要と
するうえに、FPC1の絶縁シート1a等に熱的
悪影響を及ぼし、作業管理が困難である。また、
第14,15図の半田付けS′やかしめは第12図
の場合と異なりオートソルダ等による自動化がで
きないために生産性が低く、かしめの際にFPC
1が破損する等のおそれがある。
本考案の課題は、かかる問題点を解消し、
FPCとブスバーとの接続を容易に自動化するこ
とができ、電気的接続の信頼性が高い、FPCと
ブスバーの接続構造を提供することにある。
課題を解決するための手段 図面を参照して説明すると、本考案は第1図お
よび第2図に示すように、絶縁板(アンダーカバ
ー)7上に立設状にかつ面平行に相対峙して配設
された複数条のブスバー4とFPC1の回路導体
2を接続する構造において、前記FPC1にはブ
スバー4と接続すべき回路導体2を帯状の接続片
12として延設し、この延設された接続片12の
回路導体2を所望のブスバー4と対向して位置せ
しめ、該接続片12の絶縁シート1aと対向する
他のブスバー4との間に弾性部材13を介挿し、
該弾性部材13の反発弾性により回路導体2をブ
スバー4と面接触させることを特徴とする。
なお、第1図および第2図と以下の説明に供す
る図において、従来例と同様の構成部材には同一
の符号を用いて説明を簡略する。
第1,2図において、ブスバー4と接続すべき
回路導体2は予めFPC1の本体部分から側方に
帯状の接続片12として延設しておく。
弾性部材13はゴムあるいは絶縁被覆したバネ
等の伸縮弾性部材から成り、接続片12の先端部
の絶縁シート1a側(回路導体4の反対面)に接
合されている。この弾性部材13は、本実施例に
示す片台形断面のように絶縁シート1a面に対し
て先細となるように形成し、後述するようにブス
バー4,4間への圧入が容易にできるようにする
のが好ましい。
絶縁板7は、従来のロアケース(第13図)を
そのままブスバー4の支持体として用いた例を示
しているが、別部品を用いることができる。
作 用 第2図に示すように、FPC1の接続片12を
回路導体2側に折り曲げて、ブスバー4,4間に
圧入すると、弾性部材13は両側のブスバー4,
4を剛性支持体として反力を受け、この反発弾性
により一方のブスバー4と強く面接触し、回路導
体2(接続片12)は電気的および機械的にブス
バー4に接続、固定される。
このように弾性部材13をブスバー間に押し込
むだけの極めて簡単な方法で回路導体2を所望の
ブスバーに接続することができ、機械による自動
化も容易である。従来の半田付けやかしめに付随
する問題は生じない。
実施例 第3図および第4図は第2実施例を示し、弾性
部材14を中空の角筒状とし、絶縁板7に弾性部
材14の孔14aに挿入される截頭角錐状のボス
15を突設したものである。ボス15はFPC1
とブスバー4の所望の接続部位に予め設けられ
る。即ち、第1実施例では、対向するブスバー
4,4が弾性部材13に対する剛性支持体として
作用するが、第2実施例ではボス15が弾性部材
14の一方の剛性支持体となる。
この場合には、第4図のように、対向するブス
バー4,4とボス15の間隙に弾性部材14を外
挿することにより、弾性部材14の下半部がボス
15の拡大径部で押し広げられ、回路導体2が前
記と同様にブスバー4に面接触する。しかも、接
続片12はボス15により位置決めされるから、
電気的接続の信頼性が高まる。
第5図ないし第7図は第3実施例を示し、弾性
部材16を断面コ字状に形成し、上方が開口した
ブスバー挾持用スリツト16aを設けると共に、
弾性部材16の剛性支持体として絶縁板7に弾性
部材16の圧入溝17aをもつ固定ボス17を突
設したものである。圧入溝17aの溝巾Wは弾性
部材16の外法W′よりも狭く、圧入溝17aは
溝巾が下方にむけて狭くなるテーパーをつけるの
が好ましい。図中、18は絶縁ハウジング19に
複数の雌ターミナル20を挿着した雄型コネクタ
を示し、アツパーケース6のコネクタ挿入口1
0′に嵌合される。
本実施例の場合には、接続すべきブスバー41
2を予め接続用のテープ状FPC1′の回路導体2
と接触させた状態で弾性部材16のスリツト16
aに差し込み、該部材16を固定ボス17の圧入
溝17aに押し込む。第7図のように、弾性部材
16は圧入溝17aの溝面により内側に圧縮さ
れ、ブスバー41,42と回路導体2が圧接接続さ
れる。弾性部材16はFPC1′とは別体であり、
テープ状FPC1′の長さ等を変えることによりブ
スバー間の接続を行うのに有利である。
第8図ないし第10図は第4実施例を示し、弾
性部材21をバネクリツプとして形成したもので
ある。このバネクリツプ21は一対のつまみ21
aを有し、弾性金属材あるいはプラスチツクから
製作する。金属製である場合には高弾性材料を選
べるから、強い接触圧が得られ安定な電気的接続
ができる。
本実施例の場合には、第9図のようにテープ状
FPC1′の端部を回路導体2を内側にして折り曲
げ、該折曲部をブスバー4に接触させた状態でブ
スバー4,4間にバネクリツプ21を圧入する。
FPC1′の回路導体2は第10図のようにバネク
リツプ21のバネ圧でブスバー4に押し付けら
れ、安全な接触をする。
バネクリツプ21の着脱は、つまみ21aを指
先で縮めながら行えばよく、FPC1′とブスバー
との接続位置を簡単に変えることができる。ま
た、バネクリツプ21は絶縁シート1aにより回
路導体2と絶縁されるから、2本のFPC1′をそ
れぞれ両側のブスバー4に同時に接続することが
できる。
なお、絶縁板7のバネクリツプ21の挿入部分
には、その挿入ガイド兼用のストツパ22を設け
ておくのが好ましい。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、FPC
とブスバーの接続が容易で、従来の半田付けやか
しめ接続による熱的影響や破損等の欠点が無く、
電気的接続の信頼性向上と共に、自動化による生
産性向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の接続構造の第1実施例を示す
要部の分解斜視図、第2図は同上の接続部分の断
面図、第3図は本考案の第2実施例を示す要部の
分解斜視図、第4図は同上の接続部分の断面図、
第5図は本考案の第3実施例に係る電気接続箱の
一部切欠斜視図、第6図は第5図のFPCとブス
バーの接続部分の分解斜視図、第7図は第5図の
接続部分の断面図、第8図は本考案の第4実施例
に係る電気接続箱の要部の斜視図、第9図は第8
図の接続部分の分解斜視図、第10図は第8図の
接続部分の断面図、第11図は従来の電気接続箱
を示す分解斜視図、第12図は第11図のFPC
とブスバーの接続部分の側面図、第13図は従来
の別の電気接続箱を示す一部切欠斜視図、第14
図および第15図は第13図の接続部分の拡大斜
視図である。 1……FPC、1′……テープ状FPC、2……回
路導体、4,41,42……ブスバー、6……アツ
パーケース、7……ロアケース(絶縁板)、12
……接続片、13,14,16……弾性部材、2
1……弾性部材(バネクリツプ)、15……ボス、
17……固定ボス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁板上に立設状にかつ面平行に相対峙して配
    設された複数条のブスバーとFPCの回路導体を
    接続する構造において、 前記FPCにはブスバーと接続すべき回路導体
    を帯状の接続片として延設し、この延設された接
    続片の回路導体を所望のブスバーと対向して位置
    せしめ、該接続片の絶縁シートと対向する他のブ
    スバーとの間に弾性部材を介挿し、該弾性部材の
    反発弾性により回路導体をブスバーと面接触させ
    ることを特徴とするFPCとブスバーの接続構造。
JP1988038425U 1988-03-25 1988-03-25 Expired JPH0425815Y2 (ja)

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JPH01142169U JPH01142169U (ja) 1989-09-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2845082B2 (ja) * 1993-04-07 1999-01-13 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP5179854B2 (ja) * 2007-12-21 2013-04-10 矢崎総業株式会社 板状端子の組付構造

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760228U (ja) * 1980-09-26 1982-04-09
JPS5997528U (ja) * 1982-12-22 1984-07-02 矢崎総業株式会社 電気接続盤

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