JPS6037814Y2 - 圧接形電気コネクタの接触子 - Google Patents
圧接形電気コネクタの接触子Info
- Publication number
- JPS6037814Y2 JPS6037814Y2 JP1981190059U JP19005981U JPS6037814Y2 JP S6037814 Y2 JPS6037814 Y2 JP S6037814Y2 JP 1981190059 U JP1981190059 U JP 1981190059U JP 19005981 U JP19005981 U JP 19005981U JP S6037814 Y2 JPS6037814 Y2 JP S6037814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- contact
- contact piece
- shaped
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多数の導線をプリント基板に電気的かつ機械
的に接続するのに用いる圧接形電気コネクタの接触子に
関するもので、その目的とするところは、小型でかつ堅
牢で接触信頼性のきわめて高い接触子を提供することに
ある。
的に接続するのに用いる圧接形電気コネクタの接触子に
関するもので、その目的とするところは、小型でかつ堅
牢で接触信頼性のきわめて高い接触子を提供することに
ある。
本考案によれば、プリント基板に穿設した取付孔に挿通
するピン状接続部と、頂部に向けて開口する導線接触ス
ロットを有し該スロットの対向側縁が絶縁導線の絶縁被
覆を切断して芯線と電気的に接触する板状接触片とを具
えた接触子が、単一金属板を打抜き加工して形成され、
小型でかつ堅牢で接触信頼性の高い構造となっている。
するピン状接続部と、頂部に向けて開口する導線接触ス
ロットを有し該スロットの対向側縁が絶縁導線の絶縁被
覆を切断して芯線と電気的に接触する板状接触片とを具
えた接触子が、単一金属板を打抜き加工して形成され、
小型でかつ堅牢で接触信頼性の高い構造となっている。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
接触子1は、第4図の展開図に示すように単一の導電性
金属板Mから打抜き加工して形成され、第1図ないし第
3図に示すように、底板2と、該底板2の両側に曲げ起
こして形成された両側板3,3と、各側板3の一方の端
部から延出し、かつ互いに近接させた一対の副長片4a
、4aにより形成されたピン状接続部4と、両側板3.
3間において底板2から曲げ起こして側板3の中間位置
に形成され、頂部に向けて開口する導線接触スロット6
を有する第1の板状接触片5と、一方の側板3の端部に
連設し横方向に折り曲げられると共に、第1の板状接触
片5に対し縦方向(長手方向)に一定の間隔をおいて形
成され、導線接触スロット6に整合する導線接触スロッ
ト8を有する第2の板状接触片7とを具えている。
金属板Mから打抜き加工して形成され、第1図ないし第
3図に示すように、底板2と、該底板2の両側に曲げ起
こして形成された両側板3,3と、各側板3の一方の端
部から延出し、かつ互いに近接させた一対の副長片4a
、4aにより形成されたピン状接続部4と、両側板3.
3間において底板2から曲げ起こして側板3の中間位置
に形成され、頂部に向けて開口する導線接触スロット6
を有する第1の板状接触片5と、一方の側板3の端部に
連設し横方向に折り曲げられると共に、第1の板状接触
片5に対し縦方向(長手方向)に一定の間隔をおいて形
成され、導線接触スロット6に整合する導線接触スロッ
ト8を有する第2の板状接触片7とを具えている。
第1の板状接触片6は、その上部両側に突設した耳片9
,9を両側板3,3に設けた切欠部10,10に係合し
て縦方向(長手方向)への位置ずれを規制した構造にな
っており、また絶縁導線20がスロット6へ圧入された
とき、両側縁が両側板3,3に当接して支持され横方向
への拡開変形が防止されるようになっている。
,9を両側板3,3に設けた切欠部10,10に係合し
て縦方向(長手方向)への位置ずれを規制した構造にな
っており、また絶縁導線20がスロット6へ圧入された
とき、両側縁が両側板3,3に当接して支持され横方向
への拡開変形が防止されるようになっている。
第2の板状接触片7は、その底部に突設した突片11を
底板2に設けた開口12に係合して縦方向(長手方向)
への位置ずれを防止した構造になっている。
底板2に設けた開口12に係合して縦方向(長手方向)
への位置ずれを防止した構造になっている。
また、両側板3,3の細長片4aを設けた方の端部の上
下両隅角に、接触子1を装入する絶縁ハウジング15に
対する係止爪13,14が突設されている。
下両隅角に、接触子1を装入する絶縁ハウジング15に
対する係止爪13,14が突設されている。
ピン状接続部4を形成する細長片4ay4aは、中間部
を外側へ突曲してプリント基板23に対する係止肩部4
bが形成され、該係止肩部14より前方部分を先細にし
かつ先端を衝合して先尖りのピン状接続部4を形成して
いる。
を外側へ突曲してプリント基板23に対する係止肩部4
bが形成され、該係止肩部14より前方部分を先細にし
かつ先端を衝合して先尖りのピン状接続部4を形成して
いる。
上記構成の接触子1は、第5図及び第6図に示すように
、ナイロン等のプラスチック材料により成形された絶縁
ハウジング15の前側壁に設けた角孔状の開口17から
挿入して、頂部に向けて開口して形成されている接触子
受容凹部16に受容される。
、ナイロン等のプラスチック材料により成形された絶縁
ハウジング15の前側壁に設けた角孔状の開口17から
挿入して、頂部に向けて開口して形成されている接触子
受容凹部16に受容される。
このとき、受容凹部16内に設けた突出壁18に第2の
板状接触片7が当接係止され、ピン状接続部4をプリン
ト基板23の取付孔24に挿入する際の挿入抵抗力で接
触子1が縦方向へ位置ずれするのが防止される。
板状接触片7が当接係止され、ピン状接続部4をプリン
ト基板23の取付孔24に挿入する際の挿入抵抗力で接
触子1が縦方向へ位置ずれするのが防止される。
また、両側板3,3に設けた係止爪13,14が開口1
7の内壁面に喰い込んで接触子1がハウジング15から
不測に抜は出すのを阻止している。
7の内壁面に喰い込んで接触子1がハウジング15から
不測に抜は出すのを阻止している。
而して、絶縁導線20を接触子受容凹部16の頂部開口
から横方向に挿入し、接触子1の導線接触スロット6及
び8とハウジング15の導線把持スロット19に圧入す
ると、接触スロット6及び8の対向壁の間隔が導線20
の芯線21の直径より短くなっているので接触スロット
6及び8の対向側縁が導線20の絶縁被覆22を切断し
て芯線21と圧接状態で電気的かつ機械的に接触すると
共に、導線20は導線把持スロット19のテーパ状をな
す対向側壁により強固に把持される。
から横方向に挿入し、接触子1の導線接触スロット6及
び8とハウジング15の導線把持スロット19に圧入す
ると、接触スロット6及び8の対向壁の間隔が導線20
の芯線21の直径より短くなっているので接触スロット
6及び8の対向側縁が導線20の絶縁被覆22を切断し
て芯線21と圧接状態で電気的かつ機械的に接触すると
共に、導線20は導線把持スロット19のテーパ状をな
す対向側壁により強固に把持される。
このように絶縁導線20を接触子1に接続したのち、各
接触子1のピン状接続部4をプリント基板23の取付孔
24に挿通し、はんだ付け(図示せず)してプリント基
板23に機械的かつ電気的に接続する。
接触子1のピン状接続部4をプリント基板23の取付孔
24に挿通し、はんだ付け(図示せず)してプリント基
板23に機械的かつ電気的に接続する。
上述のように、本考案の接触子は、底板2から曲げ起こ
して側板3の中間位置に形成された第1の板状接触片5
が、その両側に突設した耳片9.9を両側板3,3に設
けた切欠部10.10に係合して縦方向へのいずれが規
制されると共に、その導線接触スロット6に絶縁導線が
圧入されたとき両側縁が前記両側板3,3に当接して支
持され横方向への拡開変形が阻止されるようになってお
り、かつ側板3の端部に第2の板状接触片7が設けられ
ているので、導線との圧接部における接触信頼性がきわ
めて高い。
して側板3の中間位置に形成された第1の板状接触片5
が、その両側に突設した耳片9.9を両側板3,3に設
けた切欠部10.10に係合して縦方向へのいずれが規
制されると共に、その導線接触スロット6に絶縁導線が
圧入されたとき両側縁が前記両側板3,3に当接して支
持され横方向への拡開変形が阻止されるようになってお
り、かつ側板3の端部に第2の板状接触片7が設けられ
ているので、導線との圧接部における接触信頼性がきわ
めて高い。
しかも小型でかつ堅牢である。
したがって、本考案の接触子を用いれば、コンパクトで
しかも接触信頼性の高い圧接形電気コネクタが得られる
。
しかも接触信頼性の高い圧接形電気コネクタが得られる
。
第1図は本考案に係る接触子の斜視図、第2図は同縦断
側面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第4
図は同展開図、第5図は絶縁ハウジングに装入した状態
を示す縦断側面図、第6図は同使用状態の一部切欠正面
図である。 1・・・・・・接触子、2・・・・・・底板、3・・・
・・・側板、4・・・・・モノ状接続部、5・・・・・
・第1の板状接触片、6゜8・・・・・・導線接触スロ
ット、7・・・・・・第2の板状接触片。
側面図、第3図は第2図のA−A線に沿う断面図、第4
図は同展開図、第5図は絶縁ハウジングに装入した状態
を示す縦断側面図、第6図は同使用状態の一部切欠正面
図である。 1・・・・・・接触子、2・・・・・・底板、3・・・
・・・側板、4・・・・・モノ状接続部、5・・・・・
・第1の板状接触片、6゜8・・・・・・導線接触スロ
ット、7・・・・・・第2の板状接触片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 単一金属板を打抜き加工して形成され、底板2の両
側に曲げ起こして形成された両側板3゜3と、該両側板
3,3の先端部から延出し、かつ互いに近接させた一対
の細長片からなるピン状接続部4と、前記両側板3,3
間において前記底板2から曲げ起こして前記側板3の中
間位置に形成された導線接触スロット6を有する第1の
板状接触片5と、前記側板3の後端部に設けられ前記導
線接触スロット6に整合する導線接触スロット8を有す
る第2の板状接触片7とを具えた接触子において、 前記第1の板状接触片5が、その両側に突設した耳片9
,9を前記両側板3,3に設けた切欠部10,10に係
合して縦方向へのずれが規制されると共に、絶縁導線を
前記導線接触スロット6に圧入したとき両側縁が前記両
側板3゜3に当接して支持され横方向への拡開変形が阻
止されるように構成されていることを特徴とする圧接形
電気コネクタの接触子。 2 前記第2の板状接触片7が、一方の側板3の端部に
連設して形成され、その底部に突設した突片11を底板
2に設けた開口12に係合して縦方向への位置ずれを防
止した構造を有している実用新案登録請求の範囲第1項
記載の圧接形電気コネクタの接触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981190059U JPS6037814Y2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 圧接形電気コネクタの接触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981190059U JPS6037814Y2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 圧接形電気コネクタの接触子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894292U JPS5894292U (ja) | 1983-06-25 |
JPS6037814Y2 true JPS6037814Y2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=30103720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981190059U Expired JPS6037814Y2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 圧接形電気コネクタの接触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037814Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60150779U (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-07 | 日本圧着端子製造株式会社 | 多極圧接コネクタ |
US4948382A (en) * | 1988-12-06 | 1990-08-14 | Amp Incorporated | Miniature insulation displacement electrical contact |
JP2573947Y2 (ja) * | 1990-06-12 | 1998-06-04 | 住友電装 株式会社 | 圧接端子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3926498A (en) * | 1972-09-14 | 1975-12-16 | Bunker Ramo | Electrical connector and insulation-piercing contact member |
GB2004425A (en) * | 1977-09-16 | 1979-03-28 | Socapex | Self-stripping contact element for connectors |
-
1981
- 1981-12-19 JP JP1981190059U patent/JPS6037814Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3926498A (en) * | 1972-09-14 | 1975-12-16 | Bunker Ramo | Electrical connector and insulation-piercing contact member |
GB2004425A (en) * | 1977-09-16 | 1979-03-28 | Socapex | Self-stripping contact element for connectors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5894292U (ja) | 1983-06-25 |
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