JP2845082B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP2845082B2 JP2845082B2 JP5080465A JP8046593A JP2845082B2 JP 2845082 B2 JP2845082 B2 JP 2845082B2 JP 5080465 A JP5080465 A JP 5080465A JP 8046593 A JP8046593 A JP 8046593A JP 2845082 B2 JP2845082 B2 JP 2845082B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- connector
- conductor
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- circuit pattern
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0286—Programmable, customizable or modifiable circuits
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車などの電気配線
に使用される電気接続箱に関し、特定の回路パターンを
形成したフレキシブルプリント基板を用いて多種類の回
路に対応できる電気接続箱に関するものである。
に使用される電気接続箱に関し、特定の回路パターンを
形成したフレキシブルプリント基板を用いて多種類の回
路に対応できる電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気接続箱は、たとえば実開昭5
9−97528号公報に記載された図9に示すように、
箱本体a内にブスバーbと呼ばれる細幅の金属板を多数
組み合わせて電気回路を構成したものが使用されている
が、箱本体a内部の回路を変更する場合は、ブスバーb
の設計変更を行うと共に、ブスバー作成用の金型も変更
する必要があり、多種類の回路に対応するめには、莫大
な部材の用意と膨大な費用と時間を要する問題点を有し
ている。
9−97528号公報に記載された図9に示すように、
箱本体a内にブスバーbと呼ばれる細幅の金属板を多数
組み合わせて電気回路を構成したものが使用されている
が、箱本体a内部の回路を変更する場合は、ブスバーb
の設計変更を行うと共に、ブスバー作成用の金型も変更
する必要があり、多種類の回路に対応するめには、莫大
な部材の用意と膨大な費用と時間を要する問題点を有し
ている。
【0003】また、前記公報には、図10に示すよう
に、ブスバーbに代えてフレキシブルプリント基板cを
用いた電気接続箱a′も記載されているが、この場合
も、予め設定された回路パターンを有するフレキシブル
プリント基板cとコネクタに対する接続端子dとを半田
づけによって回路を構成している。
に、ブスバーbに代えてフレキシブルプリント基板cを
用いた電気接続箱a′も記載されているが、この場合
も、予め設定された回路パターンを有するフレキシブル
プリント基板cとコネクタに対する接続端子dとを半田
づけによって回路を構成している。
【0004】したがって、回路の変更に際してはフレキ
シブルプリント基板の回路パターンを作り直す必要があ
り、コネクタに対する接続端子およびその取付け位置の
設計変更も必要となり、前記のブスバーを用いた場合と
同様に、莫大な部材の用意と膨大な費用と時間を要する
問題点は解決されていない。
シブルプリント基板の回路パターンを作り直す必要があ
り、コネクタに対する接続端子およびその取付け位置の
設計変更も必要となり、前記のブスバーを用いた場合と
同様に、莫大な部材の用意と膨大な費用と時間を要する
問題点は解決されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、特定の回路パターンを形
成したフレキシブルプリント基板を用いることにより、
多種類の回路構成に対し容易に対応できる電気接続箱を
提供することを課題とする。
点に着目してなされたもので、特定の回路パターンを形
成したフレキシブルプリント基板を用いることにより、
多種類の回路構成に対し容易に対応できる電気接続箱を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するために手段】前記の課題を解決するた
め、本発明は、対向する畝状壁で形成されるコネクタ収
容部を有する箱本体と、該コネクタ収容部に対応してコ
ネクタ挿入口を開設した上ケースと、可撓性絶縁基板に
回路パターンを有する回路導体を設け、前記畝状壁に覆
設されるフレキシブルプリント基板と、前記コネクタ挿
入口を通じて該コネクタ収容部に装着され、前記フレキ
シブルプリント基板に導通するコネクタとを備えた電気
接続箱において、 前記フレキシブルプリント基板には、
各種の回路導体を含む共通の回路パターンを設け、該共
通の回路パターンに、穿設により不要の回路導体を選択
的に除去することが可能な切断部を設けたことを特徴と
する。
め、本発明は、対向する畝状壁で形成されるコネクタ収
容部を有する箱本体と、該コネクタ収容部に対応してコ
ネクタ挿入口を開設した上ケースと、可撓性絶縁基板に
回路パターンを有する回路導体を設け、前記畝状壁に覆
設されるフレキシブルプリント基板と、前記コネクタ挿
入口を通じて該コネクタ収容部に装着され、前記フレキ
シブルプリント基板に導通するコネクタとを備えた電気
接続箱において、 前記フレキシブルプリント基板には、
各種の回路導体を含む共通の回路パターンを設け、該共
通の回路パターンに、穿設により不要の回路導体を選択
的に除去することが可能な切断部を設けたことを特徴と
する。
【0007】また、請求項2に記載したように、対向す
る畝状壁に橋絡用導体を埋設し、前記畝状壁に覆設する
前記フレキシブルプリント基板の回路導体と前記橋絡用
導体とを接続するようにすることが好ましい。
る畝状壁に橋絡用導体を埋設し、前記畝状壁に覆設する
前記フレキシブルプリント基板の回路導体と前記橋絡用
導体とを接続するようにすることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明の電気接続箱は、可撓性絶縁基板に形成
した特定の回路パターンの回路導体に任意の切断部を設
けて、コネクタとの導通回路を形成するようにしている
ため、回路パターンの切断部を種々変更して組み合わせ
ることにより、特定の回路パターンを形成した可撓性絶
縁基板から、導通回路の異なる多種類のフレキシブルプ
リント基板を形成することができる。
した特定の回路パターンの回路導体に任意の切断部を設
けて、コネクタとの導通回路を形成するようにしている
ため、回路パターンの切断部を種々変更して組み合わせ
ることにより、特定の回路パターンを形成した可撓性絶
縁基板から、導通回路の異なる多種類のフレキシブルプ
リント基板を形成することができる。
【0009】すなわち、必要に応じて可撓性絶縁基板の
回路導体の一部を適宜選択して切断することにより、回
路パターン自体の設計変更および箱本体内の回路導体の
改造を行わずに多種類の回路構成を形成することが可能
となる。
回路導体の一部を適宜選択して切断することにより、回
路パターン自体の設計変更および箱本体内の回路導体の
改造を行わずに多種類の回路構成を形成することが可能
となる。
【0010】また、対向する畝状壁に橋絡用導体を埋設
し、フレキシブルプリント基板の回路導体と橋絡用導体
と接続することにより、さらに多種類の回路を形成する
ことができる。
し、フレキシブルプリント基板の回路導体と橋絡用導体
と接続することにより、さらに多種類の回路を形成する
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係わる電気接続箱Aを構成
する箱本体1、フレキシブルプリント基板2および上ケ
ース3を分離して示した斜視図である。箱本体1は、合
成樹脂材を成形加工により一体に形成されたもので、箱
型の周壁1a内に畝状壁で囲まれたコネクタ収容部4が
3組並設され、周壁1aの外側には係止突起1bが設け
られている。
する箱本体1、フレキシブルプリント基板2および上ケ
ース3を分離して示した斜視図である。箱本体1は、合
成樹脂材を成形加工により一体に形成されたもので、箱
型の周壁1a内に畝状壁で囲まれたコネクタ収容部4が
3組並設され、周壁1aの外側には係止突起1bが設け
られている。
【0012】コネクタ収容部4の対向する畝状壁4a、
4a′の頂部には、図2に示すように、凹陥した接続部
4b、4b′が櫛刃状に形成され、畝状壁4a、4a′
間には橋絡用導体としてU字状のジャンパー線5が、イ
ンサート成形によって接続部4b、4b′に対応して必
要に応じて複数本埋設されている。ジャンパー線5の端
部は、接続部4b、4b′に突出してスルー端子6、
6′が形成されている。
4a′の頂部には、図2に示すように、凹陥した接続部
4b、4b′が櫛刃状に形成され、畝状壁4a、4a′
間には橋絡用導体としてU字状のジャンパー線5が、イ
ンサート成形によって接続部4b、4b′に対応して必
要に応じて複数本埋設されている。ジャンパー線5の端
部は、接続部4b、4b′に突出してスルー端子6、
6′が形成されている。
【0013】フレキシブルプリント基板2は、図3に示
すように、長尺の可撓性絶縁基板7の両側の周縁部を切
欠いて所定の間隔を有する複数の折曲部7aを形成する
と共に、各析曲郎7a相互間には、設計変更によって追
加されることのある各種の回路導体を含む共通の回路パ
ターンPがプリント加工によって形成されている。
すように、長尺の可撓性絶縁基板7の両側の周縁部を切
欠いて所定の間隔を有する複数の折曲部7aを形成する
と共に、各析曲郎7a相互間には、設計変更によって追
加されることのある各種の回路導体を含む共通の回路パ
ターンPがプリント加工によって形成されている。
【0014】回路パターンPは、可撓性絶縁基板7の長
手方向に、箱本体1に埋設されたジャンパー線5の間隔
に対応して平行に形成された複数の回路導体8と、回路
導体8と直角方向に形成された回路導体8′とから成
り、折曲部7aにおいて、各回路導体8の両端部が回路
導体8′と導通する回路を形成している。
手方向に、箱本体1に埋設されたジャンパー線5の間隔
に対応して平行に形成された複数の回路導体8と、回路
導体8と直角方向に形成された回路導体8′とから成
り、折曲部7aにおいて、各回路導体8の両端部が回路
導体8′と導通する回路を形成している。
【0015】回路導体8には、図2に示すように、ジャ
ンパー線5のスルー端子6と接続するための通孔9aを
有するランド9が設けられ、コネクタ収容部4内にフレ
キシブルプリント基板2を装着した際に、図4に示すよ
うに、半田付けによってスルー端子6とランド9とを接
続するようにしている。
ンパー線5のスルー端子6と接続するための通孔9aを
有するランド9が設けられ、コネクタ収容部4内にフレ
キシブルプリント基板2を装着した際に、図4に示すよ
うに、半田付けによってスルー端子6とランド9とを接
続するようにしている。
【0016】また、回路導体8および8′の所定の箇所
には、図3に示したように、導通を遮断するため切断部
Tが形成されている。切断部Tは、パンチングによって
穿孔することにより容易かつ任意に形成することが可能
なため、切断部Tを種々組み合わせることにより、特定
な回路パターンPから多種類の異なった回路パターンを
簡単に作成することができる。
には、図3に示したように、導通を遮断するため切断部
Tが形成されている。切断部Tは、パンチングによって
穿孔することにより容易かつ任意に形成することが可能
なため、切断部Tを種々組み合わせることにより、特定
な回路パターンPから多種類の異なった回路パターンを
簡単に作成することができる。
【0017】たとえば、図5に示すような回路パターン
を形成すると、回路導体8′がパンチングによって分断
されているので、図6に示す結線図のような導通回路が
形成される。すなわち、回路導体8aは、ジャンパー線
5によって回路導体81 と8 11に分岐した回路が形成さ
れる。回路導体8b、8c等についても同様に分岐回路
が形成される。
を形成すると、回路導体8′がパンチングによって分断
されているので、図6に示す結線図のような導通回路が
形成される。すなわち、回路導体8aは、ジャンパー線
5によって回路導体81 と8 11に分岐した回路が形成さ
れる。回路導体8b、8c等についても同様に分岐回路
が形成される。
【0018】さらに、回路導体8に対し図7に示すよう
な切断部Tを設けた回路パターンとすれば、図8に示す
結線図のような種々な分岐回路が形成される。
な切断部Tを設けた回路パターンとすれば、図8に示す
結線図のような種々な分岐回路が形成される。
【0019】上ケース3は、合成樹脂材を成形加工によ
り蓋状に形成されたもので、上部に箱本体1のコネクタ
収容部4に対応するコネクタ挿入口3aが開設されてい
る。上ケース3の縁部には、箱本体1の係止突起1bと
係合して係止するためのロック孔10を穿設した係止部
3bが設けられている。
り蓋状に形成されたもので、上部に箱本体1のコネクタ
収容部4に対応するコネクタ挿入口3aが開設されてい
る。上ケース3の縁部には、箱本体1の係止突起1bと
係合して係止するためのロック孔10を穿設した係止部
3bが設けられている。
【0020】上記のように回路パターンを形成したフレ
キシブルプリント基板2を折曲してコネクタ収容部4に
装着し、図3に示したように、所定のジャンパー線5の
スルー端子6と接続を行った後、箱本体1に上ケース3
を被せて係止部3bのロック孔10とを係合させて係止
する。なお、回路導体8のランド9と接続を行わないジ
ャンパー線5のスルー端子6は、突出部を折り曲げてフ
レキシブルプリント基板2に接触しないようにしてお
く。
キシブルプリント基板2を折曲してコネクタ収容部4に
装着し、図3に示したように、所定のジャンパー線5の
スルー端子6と接続を行った後、箱本体1に上ケース3
を被せて係止部3bのロック孔10とを係合させて係止
する。なお、回路導体8のランド9と接続を行わないジ
ャンパー線5のスルー端子6は、突出部を折り曲げてフ
レキシブルプリント基板2に接触しないようにしてお
く。
【0021】そして、上ケース3のコネクタ挿入口3a
からコネクタ11を挿入して、コネクタ11の電気接触
部11aと回路導体8とを接触させることにより、コネ
クタ11に導通する回路を形成するようにしている。
からコネクタ11を挿入して、コネクタ11の電気接触
部11aと回路導体8とを接触させることにより、コネ
クタ11に導通する回路を形成するようにしている。
【0022】上記の実施例においては、コネクタ収容部
4の対向する畝状壁4a、4a′に橋絡用導体としてU
字状のジャンパー線5が埋設されたものについて説明し
たが、回路構成によっては、畝状壁にジャンパー線5等
の橋絡用導体を埋設せずに、回路パターンに所定の切断
部を形成したフレキシブルプリント基板を畝状壁に覆設
して、コネクタに対する導通回路を形成するようにして
もよい。この場合、回路パターンの回路導体には、図2
に示したように、ジャンパー線5のスルー端子6と接続
するための通孔9aを設ける必要はない。
4の対向する畝状壁4a、4a′に橋絡用導体としてU
字状のジャンパー線5が埋設されたものについて説明し
たが、回路構成によっては、畝状壁にジャンパー線5等
の橋絡用導体を埋設せずに、回路パターンに所定の切断
部を形成したフレキシブルプリント基板を畝状壁に覆設
して、コネクタに対する導通回路を形成するようにして
もよい。この場合、回路パターンの回路導体には、図2
に示したように、ジャンパー線5のスルー端子6と接続
するための通孔9aを設ける必要はない。
【0023】
【発明の効果】本発明の電気接続箱は、可撓性絶縁基板
に各種の回路導体を含む共通の回路パターンと、該共通
の回路パターンに穿設により不要の回路導体を選択的に
除去することができる切断部を設けたので、この切断部
を選択して穿設する極めて簡単な加工により、種々の回
路パターンを形成することができる。 従って、フレキシ
ブルプリント基板の特定の回路パターンの設計変更およ
び箱本体内の回路導体の改造を行わずに、また、上カバ
ーも変更することなく、切断部を選択して穿設するだけ
で種々の回路構成を備えた多種類の電気接続箱に兼用す
ることができる。また、対抗する畝状壁に橋絡用導体を
埋設し、フレキシブルプリント基板の回路導体と橋絡用
導体と接続する場合には、さらに多種類の回路を形成す
ることができる。したがって、本発明の電気接続箱は多
品種少量生産に好適である。
に各種の回路導体を含む共通の回路パターンと、該共通
の回路パターンに穿設により不要の回路導体を選択的に
除去することができる切断部を設けたので、この切断部
を選択して穿設する極めて簡単な加工により、種々の回
路パターンを形成することができる。 従って、フレキシ
ブルプリント基板の特定の回路パターンの設計変更およ
び箱本体内の回路導体の改造を行わずに、また、上カバ
ーも変更することなく、切断部を選択して穿設するだけ
で種々の回路構成を備えた多種類の電気接続箱に兼用す
ることができる。また、対抗する畝状壁に橋絡用導体を
埋設し、フレキシブルプリント基板の回路導体と橋絡用
導体と接続する場合には、さらに多種類の回路を形成す
ることができる。したがって、本発明の電気接続箱は多
品種少量生産に好適である。
【図1】本発明の実施例に係わる電気接続箱を構成する
箱本体、フレキシブルプリント基板および上ケースを示
す斜視図である。
箱本体、フレキシブルプリント基板および上ケースを示
す斜視図である。
【図2】図1の箱本体の内部およびフレキシブルプリン
ト基板の要部を示す斜視図である。
ト基板の要部を示す斜視図である。
【図3】図1のフレキシブルプリント基板の平面図であ
る。
る。
【図4】図1の箱本体内にフレキシブルプリント基板を
装着し、上ケースのコネクタ挿入口にコネクタを挿入す
る状態を示す説明図である。
装着し、上ケースのコネクタ挿入口にコネクタを挿入す
る状態を示す説明図である。
【図5】図3の回路パターンと橋絡導体との接続の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】図5の結線図である。
【図7】図3の回路パターンと橋絡導体との接続の他の
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図8】図7の結線図である。
【図9】従来の電気接続箱の内部構造の斜視図である。
【図10】従来の他の電気接続箱の内部構造の斜視図で
ある。
ある。
A 電気接続箱 P 回路パターン 1 箱本体 2 フレキシブルプリント基板 3 上ケース 4 コネクタ収容部 4a、4a′ 畝状壁 5 橋絡用導体 7 可撓性絶縁基板 8、8′ 回路導体 11 コネクタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/16 H01R 23/68 H01R 31/08
Claims (2)
- 【請求項1】 対向する畝状壁で形成されるコネクタ収
容部を有する箱本体と、該コネクタ収容部に対応してコ
ネクタ挿入口を開設した上ケースと、可撓性絶縁基板に
回路パターンを有する回路導体を設け、前記畝状壁に覆
設されるフレキシブルプリント基板と、前記コネクタ挿
入口を通じて該コネクタ収容部に装着され、前記フレキ
シブルプリント基板に導通するコネクタとを備えた電気
接続箱において、 前記フレキシブルプリント基板には、各種の回路導体を
含む共通の回路パターンを設け、該共通の回路パターン
に、穿設により前記共通の回路パターンから不要の回路
導体を選択的に除去することが可能な切断部を設けたこ
とを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 対向する畝状壁に橋絡用導体を埋設し、
前記畝状壁に覆設する前記フレキシブルプリント基板の
回路導体と前記橋絡用導体とを接続するようにした請求
項1に記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5080465A JP2845082B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5080465A JP2845082B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06296317A JPH06296317A (ja) | 1994-10-21 |
JP2845082B2 true JP2845082B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=13719015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5080465A Expired - Lifetime JP2845082B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-07 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845082B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6707689B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-03-16 | Fujikura, Ltd. | Junction box |
US6736648B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-05-18 | Fujikura Ltd. | Junction box and connector |
US6905346B2 (en) | 2001-10-24 | 2005-06-14 | Fujikura Ltd. | Junction box, connector, and connecting terminal for use in the box and connector |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058132A (ja) | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5657271A (en) * | 1979-10-13 | 1981-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | Connector unit |
JPH0323782Y2 (ja) * | 1985-03-25 | 1991-05-23 | ||
JPH0425815Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1992-06-22 | ||
JPH01147618U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-12 |
-
1993
- 1993-04-07 JP JP5080465A patent/JP2845082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6707689B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-03-16 | Fujikura, Ltd. | Junction box |
US6736648B2 (en) | 2001-10-24 | 2004-05-18 | Fujikura Ltd. | Junction box and connector |
US6905346B2 (en) | 2001-10-24 | 2005-06-14 | Fujikura Ltd. | Junction box, connector, and connecting terminal for use in the box and connector |
US7001187B2 (en) | 2001-10-24 | 2006-02-21 | Fujikura Ltd. | Junction box and connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06296317A (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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