JPH04138974A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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JPH04138974A
JPH04138974A JP26172390A JP26172390A JPH04138974A JP H04138974 A JPH04138974 A JP H04138974A JP 26172390 A JP26172390 A JP 26172390A JP 26172390 A JP26172390 A JP 26172390A JP H04138974 A JPH04138974 A JP H04138974A
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center
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芳和 井出
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の前部車体構造に関し、詳しくは、エ
ンジンルームの略中央下部に前後方向に延設したセンタ
メンバによってパワートレインを支持する構成の自動車
の前部車体構造に関する。
[従来技術及びその課題] 従来より、エンジン等のパワートレインをエンジンルー
ムの略中央下部に前後方向に延設したセンタメンバによ
って支持する構成としたものかある。(実開平2−38
221号公報等参照)センタメンバは、その後端をタラ
シュパネルの略下側て両側のフロントフレーム間に架設
されたクロスメンバ(サスクロス)に支持されると共に
、前端は両フロントフレームの前端部間に架設されたク
ロスメンバ(No、1クロス)に支持されて略車両の前
後方向中心線に沿って配設される。
ところて、正面衝突時等車両か進行方向前方側に衝突し
たような場合には、パワートレインはその慣性エネルギ
ーによってセンタメンバと共に−旦前方に移動するか、
次の瞬間反動て逆方向(車両後方側)に戻り、この車両
後方側への戻りによって車室を変形させてしまうという
問題かあった。
[発明の目的コ 本発明は、上記の如き事情に鑑み、衝突時に於るパワー
トレインの揺れ戻しを防止し、該揺れ戻しによる車室変
形を抑制することのできる自動車の前部車体構造の提供
、を目的とする。
[発明の構成] このため、本発明に係る自動車の前部車体構造は、前端
かクロスメンバにより支持されてエンジンルームの略中
央下部に前後方向に延設されたセンタメンバによってパ
ワートレインを支持するものに於て、センタメンバとク
ロスメンバとの結合部より前方側に、センタメンバの前
方移動によって変形する低剛性の衝撃吸収部を設けて構
成したちのである。
この構成により、衝突時のセンタメンへの前方移動エネ
ルギーか衝撃吸収部によって吸収されパワートレインの
揺れ戻し量か少なくなって車室変形を抑制することかて
きる。
又、左右のフレーム部材間に架設されたクロスメンバに
より前端か支持されてエンジンルームの略中央下部に前
後方向に延設されたセンタメンバによってパワートレイ
ンを支持するものに於てクロスメンバの両端のフレーム
部材との接合部を高剛性に構成したものである。
この構成によれば、衝突時にはセンタメンバの前端を支
持するクロスメンバか前方側に構成りに変形することと
なってセンタメンバの前方移動エネルギーか吸収され、
パワートレインの揺れ戻しか減少し、車室変形を抑制す
ることかてきる。
[発明の実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る自動車の前部車体構造の一実施
例の斜視図てあり、第2図はその縦断面図、第3図(A
)は平面図である。
センタメンバlは、左右のフロントフレーム2.2の前
端部間の下側に架設されたクロスメンバ(崩、1クロス
3)に先端か支持され、後端は略タッシュパネル下何て
左右のフロントフレーム2.2間に架設されたクロスメ
ンバ(サスクロス4;第1図には図示せず)に支持され
ている。
又、左右のフロントフレーム2.2の前端部間には、バ
ンパー5か架設装着されている。
パワートレインであるエンジン6は、第2図示の如く、
マウント部材61・・・を介してセンタメンバlに装潰
されている ここで、センタメンバ1を支持する尚、1クロス3の前
面側には、衝撃吸収ボックス7が設けられている。
衝撃吸収ホ・ンクス7は、陽、1クロス3の厚さより所
定量背の高い略直方体状の箱形てあって、その下面には
ど一ドア 1A・・・か車輻方向に形成されて車両前後
方向に低剛性の衝撃吸収部である脆弱部71として構成
されている。そして、その上面を勤、1クロス3の上面
に一致させると共に、No、1クロス3の下面より下側
に突出する脆弱部71をセンタメンバ1の前端部と対向
させてD Nb1クロス3の前面に強固に固着されてい
る。
而して、上記の如き構成によれば、車両か前方側に衝突
した際には下記の如く作用してエンジン6の慣性移動エ
ネルギーを吸収することかできる。
即ち、第3図(B)に示す如く、エンジン6の慣性移動
エネルギーによってセンタメンバlか前方に移動し、そ
の前端か衝撃吸収ボックス7に衝突して脆弱部71を前
方に押圧する。衝!!吸収ボックス7自体は前述の如く
センタメンバ1に強固に固定されており、その結果、セ
ンタメンバ1による押圧1jl!!によって脆弱部71
か座屈し、この脆弱部71の座屈によってエンジン6の
前方への移動エネルギーか吸収され、エンジン6の車室
側への謡れ戻しか解消されることとなる。つまり、エン
ジン6の揺れ戻しによる車室変形を抑制することかでき
るものである。
尚、上記実施例はセンタメンバlと対向する部位に、衝
撃吸収部としての脆弱部71を備えた衝撃吸収ホックス
7を設けて構成したものであるか、衝撃吸収部の構成は
本実施例に限るものてはなく適宜変更可能なものである
。例えば、第4図示の如く陽、1クロス3のセンタメン
バlと対向する部位に高剛性のボックス8を固着すると
共にセンタメンバ1の陥、1クロス3との結合部より前
端側にビートIIA・・・を形成する等して前後方向に
座屈可能な衝撃吸収部11を設けて構成しても良い。
次に、他の実施例を斜視図である第5図及びその平面図
である第6図に基いて説明する。尚、上記実施例を同機
能の部分には同符号を付して説明を省略する。
本構成は、第5図中斜線て示すフロントフレームと崩、
1クロス3との接合部位を高剛性部10゜10とし、又
、陥、1クロス3とセンタメンバ1とを高剛性で結合し
て構成したものである。
本構成によれば、車両か前方側に衝突した際、エンジン
6の慣性移動エネルギーによるセンタメンバ1の前方移
動によって陥、1クロス3か第6図(B)に示す如く前
方側に突出する構成りに屈曲変形し、この変形によって
エンジン6の前方への移動エネルギーか吸収され、エン
ジン6の車室側への揺れ戻しか解消されて車室変形を抑
制することのてきるものである。
尚、上記構成に加えて第5図示の如く陥、1クロス3の
両端部の高剛性部lOを車両前方側に所定量突出させて
突出部10Aとしておくことにより、該突出部10Aか
直接当接するような衝突の際、前述の陥、1クロス3の
変形を促進させてエンジン6の移動エネルギーの吸収効
果か増大するものである。
[発明の効果] 上記の如き、本発明に係る自動車の前部車体構造によれ
ば、衝突時に於るパワートレインの慣性移動エネルギー
を吸収することにより、パワートレインの揺れ戻しを防
ぐことかでき、該揺れ戻しによる車室変形を抑制するこ
とかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車の前部車体構造の一実施例
の斜視図、第2図は縦断面図、第3121(A)はその
平面図、(B)は衝突状態の平面図、第4図は衝撃吸収
部の異なる構成を示す部分断面図、第5図は他の実施例
の斜視図、第6図(A)はその平面図、(B)は衝突状
態の平面図である。 1川センタメンバ 2・・・フロントフレーム(フレーム部材)6・・・エ
ンジン(パワートレイン) 10・・・高剛性部 71・・・脆弱部(衝撃吸収部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前端がクロスメンバにより支持されてエンジンル
    ームの略中央下部に前後方向に延設されたセンタメンバ
    によってパワートレインを支持するものに於て、 前記センタメンバと前記クロスメンバとの結合部より前
    方側に、前記センタメンバの前方移動によって変形する
    低剛性の衝撃吸収部を設けて構成したこと、を特徴とす
    る自動車の前部車体構造。
  2. (2)左右のフレーム部材間に架設されたクロスメンバ
    により前端が支持されてエンジンルームの略中央下部に
    前後方向に延設されたセンタメンバによってパワートレ
    インを支持するものに於て、前記クロスメンバの両端の
    フレーム部材との接合部を高剛性に構成したこと、を特
    徴とする自動車の前部車体構造。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715416U (ja) * 1993-08-23 1995-03-14 河西工業株式会社 自動車用内装部品
JPH09249152A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Nissan Motor Co Ltd 部材の結合構造
JP2002255059A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Mazda Motor Corp 自動車の前部車体構造
US8973975B2 (en) 2011-07-30 2015-03-10 Honda Motor Co., Ltd. Structure for front portion of vehicle body

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