JPH04136930A - 複写機 - Google Patents
複写機Info
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- JPH04136930A JPH04136930A JP26171590A JP26171590A JPH04136930A JP H04136930 A JPH04136930 A JP H04136930A JP 26171590 A JP26171590 A JP 26171590A JP 26171590 A JP26171590 A JP 26171590A JP H04136930 A JPH04136930 A JP H04136930A
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Links
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複写機に関し、特に本体内に設けられている光
学系のスライダ等の可動部材を固定する手段を備えた複
写機に関するものである。
学系のスライダ等の可動部材を固定する手段を備えた複
写機に関するものである。
(従来の技術)
複写機においては、一般に原稿台ガラス上に載置した原
稿をスキャンするために、原稿台ガラスの下部に露光ラ
ンプ及び第1ミラーを備えた第1スライダと、第2、第
3ミラーを備えた第2スライダが往復移動可能に配設さ
れている。
稿をスキャンするために、原稿台ガラスの下部に露光ラ
ンプ及び第1ミラーを備えた第1スライダと、第2、第
3ミラーを備えた第2スライダが往復移動可能に配設さ
れている。
このような複写機を輸送・運搬するときには、これらス
ライダを固定する必要があり、従来は原稿台ガラスを取
付ける前にこれらスライダの一方又は両方を固着テープ
や適宜固定具にて光学フレームなどの固定部材に固定し
ていた。
ライダを固定する必要があり、従来は原稿台ガラスを取
付ける前にこれらスライダの一方又は両方を固着テープ
や適宜固定具にて光学フレームなどの固定部材に固定し
ていた。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記のようにスライダを固定した場合、運搬
後梱包を開く際に原稿台ガラスを一旦取り外した後、固
着テープや固定具を取り外し、再び原稿台ガラスを設置
する必要がある。このように開梱作業が煩雑でかつ工具
を必要とするためにサービスマン又はセールスマンが開
梱しなければならず、商品の納入コストが高くなるとい
う問題があり、特に小型で低価格の複写機の場合に、こ
の納入時の手間とコストの削減が重要な課題となってき
ている。
後梱包を開く際に原稿台ガラスを一旦取り外した後、固
着テープや固定具を取り外し、再び原稿台ガラスを設置
する必要がある。このように開梱作業が煩雑でかつ工具
を必要とするためにサービスマン又はセールスマンが開
梱しなければならず、商品の納入コストが高くなるとい
う問題があり、特に小型で低価格の複写機の場合に、こ
の納入時の手間とコストの削減が重要な課題となってき
ている。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単にがっ工具等を
必要とせずに運搬時の可動部材の固定手段を除去できる
ようにした複写機の提供を目的とする。
必要とせずに運搬時の可動部材の固定手段を除去できる
ようにした複写機の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、本体内部に往復移動
する可動部材を備えた複写機において、可動部材又は可
動部材に連動して回転する部材と本体の固定部材とに係
合部を形成し、これら係合部に係合可能でかつ本体の外
部又は本体に開閉可能に設けられたカバーの内側にその
一部が突出する保持部材を設けたことを特徴とする。
する可動部材を備えた複写機において、可動部材又は可
動部材に連動して回転する部材と本体の固定部材とに係
合部を形成し、これら係合部に係合可能でかつ本体の外
部又は本体に開閉可能に設けられたカバーの内側にその
一部が突出する保持部材を設けたことを特徴とする。
(作 用)
本発明は上記構成を有するので、本体外部に突出又は開
閉可能に設けられたカバーの内側に突出している保持部
材の一部を持って操作し、本体の固定部材及び可動部材
の係合部に対する保合を解除することによって可動部材
の固定が解除され、動作可能状態となる。
閉可能に設けられたカバーの内側に突出している保持部
材の一部を持って操作し、本体の固定部材及び可動部材
の係合部に対する保合を解除することによって可動部材
の固定が解除され、動作可能状態となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図において、1は複写機の本体、2はその上面に配
設された原稿台ガラス、3は本体1の外装カバー、4は
本体フレームに固定された光学フレームである。5は露
光ランプ(図示せず)と第1ミラー5aを備えた第1ス
ライダ、6は第2、第3ミラー6a、6bを備えた第2
スライダであり、本体1内に配設されたレール(図示せ
ず)に沿って移動自在に支持され、かつこれら第1スラ
イダ5と第2スライダ6は、第2スライダ6が第1スラ
イダ5の1/2の速度で移動するように互いに連動連結
されている。7は第2フレーム6のホ・−ムポジション
におけるリターン方向の当り面となるストッパであり、
光学フレーム4に取付けられている。
設された原稿台ガラス、3は本体1の外装カバー、4は
本体フレームに固定された光学フレームである。5は露
光ランプ(図示せず)と第1ミラー5aを備えた第1ス
ライダ、6は第2、第3ミラー6a、6bを備えた第2
スライダであり、本体1内に配設されたレール(図示せ
ず)に沿って移動自在に支持され、かつこれら第1スラ
イダ5と第2スライダ6は、第2スライダ6が第1スラ
イダ5の1/2の速度で移動するように互いに連動連結
されている。7は第2フレーム6のホ・−ムポジション
におけるリターン方向の当り面となるストッパであり、
光学フレーム4に取付けられている。
第1図及び第2図において、第2スライダ6と光学フレ
ーム4と外装カバー3には第2スライダ6の移動方向と
平行な方向に一直線上に位置するように、第1係合孔8
、第2係合孔9、及び通過孔10がそれぞれ形成される
とともに、第1、第2係合孔8.9に係合可能な保持部
材11が設けられている。即ち、保持部材11は、その
軸体11aの一端部の両側に第2スライダ6に対する第
1係合部12aを突設し、軸体11aの中間部の両側に
光学フレーム4に対する第2係合部12bを突設して構
成され、第2係合部12bは第1係合部12aよりも大
きく突出されている。又、軸体11aの他端には操作部
11bが設けられている。そして、第1孫合孔8は第1
係合部12aを通過させた後保持部材11を90°回転
させることによって第2スライダ6に内面側から係合す
るように、円形孔の両側に長方形の開口を突設した形状
に形成され、第2保合孔9は第1係合部12aの通過を
許すとともに第2係合部12bが光学フレーム4の外面
側に係合するように第1の係合孔8とほぼ同一形状に形
成され、通過孔10は第1、第2係合部12a、12b
の通過を許すように形成されている。
ーム4と外装カバー3には第2スライダ6の移動方向と
平行な方向に一直線上に位置するように、第1係合孔8
、第2係合孔9、及び通過孔10がそれぞれ形成される
とともに、第1、第2係合孔8.9に係合可能な保持部
材11が設けられている。即ち、保持部材11は、その
軸体11aの一端部の両側に第2スライダ6に対する第
1係合部12aを突設し、軸体11aの中間部の両側に
光学フレーム4に対する第2係合部12bを突設して構
成され、第2係合部12bは第1係合部12aよりも大
きく突出されている。又、軸体11aの他端には操作部
11bが設けられている。そして、第1孫合孔8は第1
係合部12aを通過させた後保持部材11を90°回転
させることによって第2スライダ6に内面側から係合す
るように、円形孔の両側に長方形の開口を突設した形状
に形成され、第2保合孔9は第1係合部12aの通過を
許すとともに第2係合部12bが光学フレーム4の外面
側に係合するように第1の係合孔8とほぼ同一形状に形
成され、通過孔10は第1、第2係合部12a、12b
の通過を許すように形成されている。
以上の構成により、梱包時に第2スライダ6を自動又は
手動にてホームポジションに移動させた後、保持部材1
1の操作部11bを持って外装カバー3に形成された通
過孔10から差し込んで90°程度回転させると、第1
係合部12aが第1保合孔8を貫通して第2スライダ6
に内面側から係合するとともに第2係合部12bが光学
フレーム4の第2保合孔9の外面側に係合し、第2スラ
イダ6は第1係合部12aとストρぐ7にて光学フレー
ム4に固定され、移動方向の動きが規制される。又、開
梱時に固定を解除するときには、外装カバー3の外側に
突出している保持部材11をその操作部11bを持って
90°程度回転させて引き抜くだけでよい。なお、保持
部材11が不測に回転するのを確実に防止するためには
、操作部11bをクリックストップや固着テープで固定
すればよい。
手動にてホームポジションに移動させた後、保持部材1
1の操作部11bを持って外装カバー3に形成された通
過孔10から差し込んで90°程度回転させると、第1
係合部12aが第1保合孔8を貫通して第2スライダ6
に内面側から係合するとともに第2係合部12bが光学
フレーム4の第2保合孔9の外面側に係合し、第2スラ
イダ6は第1係合部12aとストρぐ7にて光学フレー
ム4に固定され、移動方向の動きが規制される。又、開
梱時に固定を解除するときには、外装カバー3の外側に
突出している保持部材11をその操作部11bを持って
90°程度回転させて引き抜くだけでよい。なお、保持
部材11が不測に回転するのを確実に防止するためには
、操作部11bをクリックストップや固着テープで固定
すればよい。
第3図は、上記第1実施例の変形例の保持部材11を示
す。この例においては、第1係台部12aと第2係合部
12bの間に、両端が第2スライダ6の外面と光学フレ
ーム4の内面に係合する第3係合部12cを設けてあり
、第2スライダ6をストッパ7とは関係なく固定できる
ように構成されている。このように構成すると、第2ス
ライダ6を移動端から若干内側に位置した状態でも固定
できる利点を存している。
す。この例においては、第1係台部12aと第2係合部
12bの間に、両端が第2スライダ6の外面と光学フレ
ーム4の内面に係合する第3係合部12cを設けてあり
、第2スライダ6をストッパ7とは関係なく固定できる
ように構成されている。このように構成すると、第2ス
ライダ6を移動端から若干内側に位置した状態でも固定
できる利点を存している。
次に、本発明の第2実施例を第4図、第5図に基づいて
説明する。上記実施例の保持部材11は差し込んで略9
0°回転させることで固定するように構成したが、この
実施例では差し込んで横にスライドさせることによって
固定できるように構成したものである。
説明する。上記実施例の保持部材11は差し込んで略9
0°回転させることで固定するように構成したが、この
実施例では差し込んで横にスライドさせることによって
固定できるように構成したものである。
そのため、第2スライダ6に横長の第1保合間口13が
設けられるとともにその一側に係止開口13aが形成さ
れている。光学フレーム4には保合間口13に対向する
とともに上方に若干幅を広げられた第2保合間口14が
形成され、かつその上縁の適当箇所から開口内に向けて
突起14aが突出形成されている。また外装カバー3に
は第1係合開口13の他側縁と係止開口13aの一側縁
間の距離にほぼ等しい横長の挿入開口15が形成されて
いる。16は平面形状略長方形の平板状の保持部材であ
り、その先端部の一例に略長方形の切欠17を形成する
ことによってその先端側に第1係合部18を形成すると
ともにこの第1係合部18と対向する第2係合部19を
形成してあり、さらに第1係合部18の先端には第2係
台部19に向かって突出する係止突部18aが形成され
、かつ第2係合部19の他側部上面に突部20が形成さ
れている。
設けられるとともにその一側に係止開口13aが形成さ
れている。光学フレーム4には保合間口13に対向する
とともに上方に若干幅を広げられた第2保合間口14が
形成され、かつその上縁の適当箇所から開口内に向けて
突起14aが突出形成されている。また外装カバー3に
は第1係合開口13の他側縁と係止開口13aの一側縁
間の距離にほぼ等しい横長の挿入開口15が形成されて
いる。16は平面形状略長方形の平板状の保持部材であ
り、その先端部の一例に略長方形の切欠17を形成する
ことによってその先端側に第1係合部18を形成すると
ともにこの第1係合部18と対向する第2係合部19を
形成してあり、さらに第1係合部18の先端には第2係
台部19に向かって突出する係止突部18aが形成され
、かつ第2係合部19の他側部上面に突部20が形成さ
れている。
以上の構成によると、第2スライダ6を上記第1実施例
と同様にホームポジションに位置させた状態で、保持部
材16を外装カバー3の挿入開口15から挿入して一例
にスライドさせると、先端の第1係合部18が第1係合
間口13を通過した後その一側壁に第2スライダ6の内
面側から係合し、それと同時に第2係合部19が光学フ
レーム4における第2係合開口14の一側壁に外面側か
ら係合することにより、図示しないストッパ7と共働し
て第2スライダ6が光学フレーム4に固定される。又、
第1係合部18の先端の係止突部18が係止開口13a
に嵌入保合し、又保持部材16の上面の突部20が第2
係合開口14の突起14aに係合して保持部材16が上
下からも挟持されるため、保持部材16が輸送時の振動
等により不側に他側にスライドして固定が外れてしまう
ようなことはない。
と同様にホームポジションに位置させた状態で、保持部
材16を外装カバー3の挿入開口15から挿入して一例
にスライドさせると、先端の第1係合部18が第1係合
間口13を通過した後その一側壁に第2スライダ6の内
面側から係合し、それと同時に第2係合部19が光学フ
レーム4における第2係合開口14の一側壁に外面側か
ら係合することにより、図示しないストッパ7と共働し
て第2スライダ6が光学フレーム4に固定される。又、
第1係合部18の先端の係止突部18が係止開口13a
に嵌入保合し、又保持部材16の上面の突部20が第2
係合開口14の突起14aに係合して保持部材16が上
下からも挟持されるため、保持部材16が輸送時の振動
等により不側に他側にスライドして固定が外れてしまう
ようなことはない。
次に、本発明の第3実施例を第6図〜第8図に基づいて
説明する。この実施例は、第2実施例と同様に保持部材
25を一例にスライドさせて第2スライダ6を固定する
ものであるが、第2スライダ6をホームポジションに位
置させる前にかつ外装カバー3を装着する前に保持部材
25を光学フレーム4に装着し、保持部材25を本体1
に装着したままにして置くものである。さらに、第2ス
ライダ6を保持部材25にて固定した状態では安全スイ
ッチ31がオンすることがないように構成されている。
説明する。この実施例は、第2実施例と同様に保持部材
25を一例にスライドさせて第2スライダ6を固定する
ものであるが、第2スライダ6をホームポジションに位
置させる前にかつ外装カバー3を装着する前に保持部材
25を光学フレーム4に装着し、保持部材25を本体1
に装着したままにして置くものである。さらに、第2ス
ライダ6を保持部材25にて固定した状態では安全スイ
ッチ31がオンすることがないように構成されている。
詳細に説明すると、第2スライダ6には横長の長方形状
の保合間口21が形成され、光学フレーム4には係合間
口21に対向するように係合スリット22が形成される
とともにその他側(図の右側)に係合スリット22と連
続するように上下幅の大きい挿入開口23が形成され、
外装カバー3には係合間口21や保合スリット22に対
向して操作開口24が形成されている。
の保合間口21が形成され、光学フレーム4には係合間
口21に対向するように係合スリット22が形成される
とともにその他側(図の右側)に係合スリット22と連
続するように上下幅の大きい挿入開口23が形成され、
外装カバー3には係合間口21や保合スリット22に対
向して操作開口24が形成されている。
25はブロック状の保持部材であり、その先端部は保合
間口21を貫通可能に構成され、その−側に係合開口2
1の一側壁に第2スライダ6の内側から保合可能な係合
部26が突設されている。
間口21を貫通可能に構成され、その−側に係合開口2
1の一側壁に第2スライダ6の内側から保合可能な係合
部26が突設されている。
保持部材25の中間部は挿入開口23に嵌入できる程度
に上下寸法が大きく形成されるとともに、その上下面に
係合スリット22の上縁と下縁がスライド自在に係合す
る係合溝27が形成されている。保持部材25の他端に
は操作開口24に横方向にスライド可能に嵌合する操作
部28が形成されるとともにこの操作部28における外
装カバー3の内側部分の両側には操作開口24内が外部
に開放されないようにする開口閉鎖板28a、28bが
突設されている。この操作部28と中間部との間には安
全スイッチ停止作用部29が設けられている。この安全
スイッチ停止作用部29の一例29aは円滑に作用する
ように円弧面に形成されている。
に上下寸法が大きく形成されるとともに、その上下面に
係合スリット22の上縁と下縁がスライド自在に係合す
る係合溝27が形成されている。保持部材25の他端に
は操作開口24に横方向にスライド可能に嵌合する操作
部28が形成されるとともにこの操作部28における外
装カバー3の内側部分の両側には操作開口24内が外部
に開放されないようにする開口閉鎖板28a、28bが
突設されている。この操作部28と中間部との間には安
全スイッチ停止作用部29が設けられている。この安全
スイッチ停止作用部29の一例29aは円滑に作用する
ように円弧面に形成されている。
第8図において、31は本体1の前面カバー30が閉じ
られた時に作用突起30aにて押されてオンする安全ス
イッチであり、前面カバー30が閉じられてこの安全ス
イッチ31がオンしない限り駆動部に電源が入力されな
いように構成されている。この安全スイッチ31はガイ
ド部材32にて後方に退避移動可能に支持されるととも
に図示しない付勢手段にて退避位置に向かつて付勢され
ており、かつこの安全スイッチ31の後面に安全レバー
33の一端33aが係合されている。安全レバー33は
支軸34にて中間部が揺動自在に支持されるとともにバ
ネ35にて一端33aが前方に突出するように付勢され
、安全スイッチ31を所定の作用位置に向けて常時付勢
している。安全レバー33の他端側は後方に延出され、
他端部に傾斜カム部36が形成されて保持部材25の安
全スイッチ停止作用部29が係合され、保持部材25を
その一側(本体lの前側)にスライドさせると、バネ3
5の付勢力に抗して安全レバー33の一端33aを後退
させて安全スイツチ31が後方に退避移動するようにし
、前面カバー30がたとえ閉じられても安全スイッチ3
1が後方に退避してオンしないように構成されている。
られた時に作用突起30aにて押されてオンする安全ス
イッチであり、前面カバー30が閉じられてこの安全ス
イッチ31がオンしない限り駆動部に電源が入力されな
いように構成されている。この安全スイッチ31はガイ
ド部材32にて後方に退避移動可能に支持されるととも
に図示しない付勢手段にて退避位置に向かつて付勢され
ており、かつこの安全スイッチ31の後面に安全レバー
33の一端33aが係合されている。安全レバー33は
支軸34にて中間部が揺動自在に支持されるとともにバ
ネ35にて一端33aが前方に突出するように付勢され
、安全スイッチ31を所定の作用位置に向けて常時付勢
している。安全レバー33の他端側は後方に延出され、
他端部に傾斜カム部36が形成されて保持部材25の安
全スイッチ停止作用部29が係合され、保持部材25を
その一側(本体lの前側)にスライドさせると、バネ3
5の付勢力に抗して安全レバー33の一端33aを後退
させて安全スイツチ31が後方に退避移動するようにし
、前面カバー30がたとえ閉じられても安全スイッチ3
1が後方に退避してオンしないように構成されている。
以上の構成によると、本体lの外装カバー3を設置する
前に光学フレーム4の挿入開口23内に保持部材25の
先端部を挿入し、中間部の係合溝27をスリット開口2
2に対向させ、保持部材25を一側にスライドさせるこ
とにより係合溝27をスリット開口22に係合させ、そ
の後適宜外装カバー3を設置する。その後、第2スライ
ダ6をホームポジションに移動させて保持部材25の先
端部を保合間口21内に嵌入させた後保持部材25を第
7図に矢印で示すように一例にスライドさせると、係合
部26が係合開口2Iの一側壁に内面側から係合して第
2スライダ6がその移動方向に固定保持される。又、そ
の状態では、第8図に実線で示すように、安全スイッチ
停止作用部29にて安全レバー33がバネ35の付勢力
に抗して反時計方向に揺動され、安全スイッチ31が退
避位置に移動しているので、前面カバー30が閉しられ
ても、安全スイッチ31がオンすることはなく、従って
第2スライダ6を固定した状態では誤って駆動部に電源
が入力されることはない。
前に光学フレーム4の挿入開口23内に保持部材25の
先端部を挿入し、中間部の係合溝27をスリット開口2
2に対向させ、保持部材25を一側にスライドさせるこ
とにより係合溝27をスリット開口22に係合させ、そ
の後適宜外装カバー3を設置する。その後、第2スライ
ダ6をホームポジションに移動させて保持部材25の先
端部を保合間口21内に嵌入させた後保持部材25を第
7図に矢印で示すように一例にスライドさせると、係合
部26が係合開口2Iの一側壁に内面側から係合して第
2スライダ6がその移動方向に固定保持される。又、そ
の状態では、第8図に実線で示すように、安全スイッチ
停止作用部29にて安全レバー33がバネ35の付勢力
に抗して反時計方向に揺動され、安全スイッチ31が退
避位置に移動しているので、前面カバー30が閉しられ
ても、安全スイッチ31がオンすることはなく、従って
第2スライダ6を固定した状態では誤って駆動部に電源
が入力されることはない。
次に、本発明の第4実施例を第9図に基づいて説明する
。この実施例は第1スライダ5及び第2スライダ6を駆
動する駆動ブーIJ36を固定するようにしたものであ
る。詳細に説明すると、駆動プーリ36は軸受37にて
回転自在に支持された駆動軸38の両端部に固定され、
第1、第2スライダ5.6に連結されたワイヤ39が巻
付けられている。駆動軸38の前端部の駆動プーリ36
の前端面には軸芯位置から偏芯した位置に係合穴40が
形成されている。又、外装カバー3の駆動プーリ36の
前面に対向する部分に、係合穴40に対応させて保合間
口41が形成されている。42は保持部材であり、外装
カバー3の係合間口41を貫通して駆動プーリ36の係
合穴40に係合する保合片43が突設されている。駆動
プーリ36の下方位置に安全スイッチ31が配設され、
前面カバー30の対応する位置に、第9図に仮想線で示
す垂直姿勢に向けて付勢手段(図示せず)にて付勢され
るとともに下方に傾動可能に支持された可動作用片44
が配置され、保持部材42の下端部に設けられた押下げ
部45にて可動作用片44を下方に傾動させ得るように
構成されている。
。この実施例は第1スライダ5及び第2スライダ6を駆
動する駆動ブーIJ36を固定するようにしたものであ
る。詳細に説明すると、駆動プーリ36は軸受37にて
回転自在に支持された駆動軸38の両端部に固定され、
第1、第2スライダ5.6に連結されたワイヤ39が巻
付けられている。駆動軸38の前端部の駆動プーリ36
の前端面には軸芯位置から偏芯した位置に係合穴40が
形成されている。又、外装カバー3の駆動プーリ36の
前面に対向する部分に、係合穴40に対応させて保合間
口41が形成されている。42は保持部材であり、外装
カバー3の係合間口41を貫通して駆動プーリ36の係
合穴40に係合する保合片43が突設されている。駆動
プーリ36の下方位置に安全スイッチ31が配設され、
前面カバー30の対応する位置に、第9図に仮想線で示
す垂直姿勢に向けて付勢手段(図示せず)にて付勢され
るとともに下方に傾動可能に支持された可動作用片44
が配置され、保持部材42の下端部に設けられた押下げ
部45にて可動作用片44を下方に傾動させ得るように
構成されている。
以上の構成によると、保持部材42の係合片43を係合
開口41を通して駆動プーリ36の係合穴40に係合さ
せることによって駆動プーリ36の回転が防止されて第
1、第2スライダ5.6が固定され、かつその状態では
前面カバー30を閉じても保持部材42の下端の押下げ
部45にて可動作用片44が下方に傾動されているため
、安全スイッチ31がオンされることはなく、不測に駆
動さけることはない。
開口41を通して駆動プーリ36の係合穴40に係合さ
せることによって駆動プーリ36の回転が防止されて第
1、第2スライダ5.6が固定され、かつその状態では
前面カバー30を閉じても保持部材42の下端の押下げ
部45にて可動作用片44が下方に傾動されているため
、安全スイッチ31がオンされることはなく、不測に駆
動さけることはない。
第10図は第4実施例の変形例であり、保持部材42の
両側から駆動プーリ36の外周の両側部に係合する係合
部46が突設され、輸送時の振動等により駆動プーリ3
Gに巻付けられたワイヤ39に緩みを生してもワイヤ3
9が駆動プーリ36から外れるのを防止している。又、
保持部材42の両側には、着脱時に把持し易いように把
手部42aが突設されている。
両側から駆動プーリ36の外周の両側部に係合する係合
部46が突設され、輸送時の振動等により駆動プーリ3
Gに巻付けられたワイヤ39に緩みを生してもワイヤ3
9が駆動プーリ36から外れるのを防止している。又、
保持部材42の両側には、着脱時に把持し易いように把
手部42aが突設されている。
本発明は上記各実施例に示した複写機のスライダの固定
に限らず、他の可動部材の固定にも適用でき、また複写
機だけに限らず、画像読み取り装置においても利用する
ことができる。
に限らず、他の可動部材の固定にも適用でき、また複写
機だけに限らず、画像読み取り装置においても利用する
ことができる。
(発明の効果)
本発明の複写機によれば、以上の説明から明らかなよう
に、本体外部に突出し又は開閉可能に設けられたカバー
の内側に突出している保持部材の一部を持って操作し、
本体の固定部材及び可動部材の係合部に対する保合を解
除することにより可動部材が動作可能状態となり、簡単
にかつ工具等を必要とせずに運搬時の可動部材の固定を
解除できる。
に、本体外部に突出し又は開閉可能に設けられたカバー
の内側に突出している保持部材の一部を持って操作し、
本体の固定部材及び可動部材の係合部に対する保合を解
除することにより可動部材が動作可能状態となり、簡単
にかつ工具等を必要とせずに運搬時の可動部材の固定を
解除できる。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
要部の縦断正面図、第2図は同部分斜視図、第3図は保
持部材の変形例の斜視図、第4図、第5図は本発明の第
2実施例を示し、第4図は分解斜視図、第5図は固定状
態の斜視図、第6図〜第8図は本発明の第3実施例を示
し、第6図は分解斜視図、第7図は固定状態の横断平面
図、第8図は固定状態における安全機構の側面図、第9
図、第10図は本発明の第4実施例を示し、第9図は縦
断側面図、第10図は同変形例の横断平面図である。 本体 第2スライダ 第1保合孔 第2係合孔 一保持部材 第1係合部 第2係合部 第1係合開口 第2保合開口 保持部材 第1係合部 第2係合部 保合開口 係合スリット 保持部材 係合部 係合溝 駆動プーリ 係合穴 係合開口 保持部材 保合片。
要部の縦断正面図、第2図は同部分斜視図、第3図は保
持部材の変形例の斜視図、第4図、第5図は本発明の第
2実施例を示し、第4図は分解斜視図、第5図は固定状
態の斜視図、第6図〜第8図は本発明の第3実施例を示
し、第6図は分解斜視図、第7図は固定状態の横断平面
図、第8図は固定状態における安全機構の側面図、第9
図、第10図は本発明の第4実施例を示し、第9図は縦
断側面図、第10図は同変形例の横断平面図である。 本体 第2スライダ 第1保合孔 第2係合孔 一保持部材 第1係合部 第2係合部 第1係合開口 第2保合開口 保持部材 第1係合部 第2係合部 保合開口 係合スリット 保持部材 係合部 係合溝 駆動プーリ 係合穴 係合開口 保持部材 保合片。
Claims (1)
- (1)本体内部に往復移動する可動部材を備えた複写機
において、 可動部材又は可動部材に連動して回転する部材と本体の
固定部材とに係合部を形成し、これら係合部に係合可能
でかつ本体の外部又は本体に開閉可能に設けられたカバ
ーの内側にその一部が突出する保持部材を設けたことを
特徴とする複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26171590A JPH04136930A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26171590A JPH04136930A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136930A true JPH04136930A (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=17365701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26171590A Pending JPH04136930A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136930A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017950A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
JP2006270938A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-10-05 | Kyocera Mita Corp | 情報処理装置の移動ユニットの固定機構、情報処理装置及び画像読取装置 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26171590A patent/JPH04136930A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017950A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Kyocera Mita Corp | 画像読取装置 |
JP4481742B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2010-06-16 | 京セラミタ株式会社 | 画像読取装置 |
JP2006270938A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-10-05 | Kyocera Mita Corp | 情報処理装置の移動ユニットの固定機構、情報処理装置及び画像読取装置 |
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