JPH04133884A - 作業車の走行装置 - Google Patents

作業車の走行装置

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JPH04133884A
JPH04133884A JP25389190A JP25389190A JPH04133884A JP H04133884 A JPH04133884 A JP H04133884A JP 25389190 A JP25389190 A JP 25389190A JP 25389190 A JP25389190 A JP 25389190A JP H04133884 A JPH04133884 A JP H04133884A
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JP
Japan
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wheel group
wheels
body frame
vehicle
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP25389190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Omori
大森 嘉朗
Satoshi Hashimoto
智 橋本
Sadamichi Ouchi
大内 定道
Hiromichi Ota
太田 宏道
Mitsuo Shibuya
光男 渋谷
Renki Asanuma
廉樹 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は作業車の走行装置に関する。
(従来の技術) 例えば、グリーンカットマシン等の作業車では、打継目
処理を行なう処理部を備えた車輌をフンクリート面上を
走行させる。
これらの作業車は、従来、@2輪と後2輪を備え、車輌
の前進により所定幅で直線状に打継目処理を行なってい
き、次いで、コンクリート面の端部で前2輪を操舵して
打継目処理された区域に隣接する箇所に車輌を移動させ
、次いで、車輌の前進或は後進により所定幅で直線状に
打継目処理を行なっていき、このような作業の繰り返し
により打設されたコンクリート面全域にわたって打継目
処理を行なうようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、打継目処理された区域に隣接する箇所へ
の車輌の移動は、旋回動、前進、後進の紹み合わせから
なる切り返しを要するため、その動きに無駄があり、広
い面積のコンクリート面を打継目処理する場合、切り返
しの回数も多くなって作業時間の短縮化を図る−にで不
利があり、更に、旋回動により仕上げ面を荒らす等の問
題がある。
また、車輌の移動に切り返しを伴うため、遠隔操作によ
る操縦やコンピュータにより制御することも難しい不都
合がある。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであっで、本発
明の目的は、移動の際の無駄な動きを省いて作業時間の
短縮化を図れ、仕上げ面を荒らすことなく、遠隔操作や
コンピュータによる制御も容易に行なえる作業車の走行
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため本発明に係る作業車の走行装置
は、車体フレームを支持し互いに同一の方向に向いた少
なくとも三つの車輪からなる第1の車輪群と、車体フレ
ームに対して上下動可能に配設され下降した状態におい
て前記車体フレーム及び第1の車輪群を上方に持ち上げ
、前記第1の車輪群の向きと交叉する方向で互いに同一
の方向に向いた少なくとも三つの車輪からなる第2の車
輪群と、第1の車輪群の少なくとも一つの車輪を回転駆
動する駆動源と、第2の車輪群の少なくとも一つの車輪
を回転駆動する駆動源と、第2の車輪群を上下動させる
上下動手段とを備えることを特徴とする。
(作用) 例えば、第1の車輪群により前後方向に移動させ、第2
の車輪群により横方向に移動させるとすると、前後方向
から横方向に、或は横方向から前後方向への移動は、従
来の如く旋回動等を要せず直ちになされ、無駄な動きが
なく、作業時間の短縮化を図れる。
また、以上の移動を遠隔操作やコンピュータ制御する場
合、各駆動源への指令と、上下動手段への指令等により
簡単に行なえる。
第1の車輪群は車輌の前後に間隔をおいた前2輪と後2
輪で構成でき、第2の車輪群は車輌の左右に間隔をおい
た左2輪と右2輪とで構成できる。
また、第2の車輪群は、第1の車輪群の内側に配設し、
且つ、重体フレームに上下動可能に配設されたサブフレ
ームで支持して設けることができる6 また、前記第1の車輪群の前輪または後輪の少なくとも
一方を操舵可能に配設すると通常の操舵もなされる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図はグリーンカットマシンの側面図を示し、グリー
ンカットマシン1はベースマシン3と後方ユニット台車
5とからなり、後方ユニット台車5にはディーゼルエン
ジン501、加圧給水ポンプ503等の種々の設備器具
が搭載され、ベースマシン3に本発明に係る走行装置が
適用されている。
第2図はベースマシン3の側面図、第3図は同平面図、
第4図は上方の設備を取り除いた同平面図、第5図は正
面図を示す。
ベースマシン3は車体フレーム11を備え、車体フレー
ムIl上には、インタークラ−301、ピストンポンプ
303.タンク305、ディーゼルエンジン307、ホ
ースリール309等が搭載されている。
車体フレーム11の前部には打継目処理部13が設けら
れ、打継目処理部13はガイド部13Aを移動するノズ
ル部材13Bから高圧水を噴出させてレイタンスを取り
除くもので、ガイド部13Aは油圧シリンダ13Cによ
り傾動可能に配設されている。
ベースマシン3の走行装置15は、車輌の前後に間隔を
おいた前2輪17.17と後2輪19゜19からなる第
1の車輪群21と、車輌の左右に間隔ヲj;イタ左2M
23.23 )::右2輪2525とからなる第2の車
輪群27とを備える。
前2輪17.17は、第6図に正面図で、第7図に平面
図で、第8図に側面図で示すように、車体フレーム11
の前部寄りに架設されたクロスメンバー11Aの下方で
左右に延出する車軸1701の両端に回転可能に配設さ
れている。
車軸1701の上縁には板体1703が溶着され、車軸
1701はこの板体1703の−F部中央にブツシュ1
705を介して前後に挿通されたボルト1707を中心
として前2輪17.17が夫々上下動する方向に揺動可
能に支持されている。
前記ボルト1707はクロスメンバー1]Aに軸170
9、軸受1711を介して旋回可能に結合されたブラケ
ット1713に結合され、第8図に示すようにブラケッ
ト1713の両端には、車軸の上下動を案内する満17
】5が設けられている。
そして、前記ブラケット1713には車体フレーム11
で支持された油圧シリンダ1717が連結さt、油圧シ
リンダ1717の作動により軸1709を中心として車
軸1701を旋回させ、前2輪1.7.17が操舵され
るように構成され、この旋回角度は角度センサ】719
により検出される。
また、後2輪19.19は、第4図に示すように、車体
フレーム11の後部寄りの下方に軸受部】901を介し
て回転可能に配設された車軸1903の両端に固着され
ている6 車軸1903の後方にはブラケット1905を介して油
圧モータ1907と減速機1909が配設され、油圧モ
ータ1907の動力が減速機1909、スプロケット・
チェーン機構1911を介して車軸1903に伝達され
、後2輪19゜19が回転駆動され、車軸1903の回
転はエンコーダ1913により検出される6 車軸1903には、ブレーキディスク1915と、この
ブレーキディスク1915を挟持するためのキャリパ1
917等からなる制動装置1919が設けられている。
第2の車輪群27は、車体フレーム11に上下動可能に
連結されたサブフレーム2701で支持されている。
サブフレーム2701は前2輪17.17と後2輪1.
9.19の間に配設され、第9図に平面図で、第10図
に側面図で示すように、車体フレム11の前部寄りのク
ロスメンバー1.1 Aの両端と、中央寄りのクロスメ
ンバー11Bの両端から夫々垂設された四つのリンク2
703により平行状態を保って上下動するように配設さ
れている。
サブフレーム2701の後部と車体フレーム11の後部
間には2本の油圧シリンダ2705が配設され、油圧シ
リンダ2705の作動により、ザブフレーム2701が
上下動され、上昇した状態では、第2の車輪群27が第
1の車輪群21よりも上方に位置し、また、下降した状
態では、第2の車輪群27が接地して車体フレーム11
及び第1の車輪群21を持ち上げるように構成されてい
る。
サブフレーム2701上には油圧モータ2707、減速
機2709が配設され、油圧モータ2707の動力が減
速機2709、スプロケット・チェーン機構2711を
介して左2輪23゜23の車軸2301に伝達され、左
2輪23゜23が回転駆動され、車軸2301の回転は
エンコーダ2303により検出される。
次ぎに、第11図を参照して作用について説明する。
まず、サブフレーム2701を上昇させた状態で油圧モ
ータ1907により後2輪19.19を駆動させ、(イ
)で示すように、ベースマシン3を前進させつつ打継目
処理部13によりグリーンカット作業を行なう。
次ぎに、ベースマシン3がコンクリート面Cの端部に至
った時、油圧モータ1907の作動を停止し、油圧シリ
ンダ2705を作動させてザブフレーム2701を下降
させ、第2の車輪群27によりベースマシン3を支持し
、次いで、(ロ)で示すように、油圧モータ2707に
より左2輪23.23を正転成は逆転させてそのままの
姿勢で横方向に走行し、前記(イ)で処理がなされた隣
位の箇所に移動する。
移動したならば、油圧モータ2707の作動を停止し、
油圧シリンダ2705を作動させてサブフレーム270
1を上昇させ、第1の車輪群21によりベースマシン3
を支持し、次いて、(ハ)で示すように、油圧モータ1
907により後2輪19.19を逆転させ、後進しつつ
グリーンカット作業を行なっていく。
そして、このような作業の繰り返しによりコンクリート
面C全域のグリーンカット作業を行なっていく。
従って1本実施例に係る走行装置15によねば、前進と
、横進と、後進との繰り返しにより、無駄な動きを一切
省いてグリーンカット作業を行なえ、作業時間の短縮化
を図ることが可能となり、仕上げ面を荒らすこともない
また、切り返しのような複雑な動きをせず、前後移動と
横移動との単純な動きを行なうため、特に、ベースマシ
ン3を遠隔操作やコンピュータで制御する場合、その指
令も主として車輪19゜23の回転とサブフレーム27
01の上げ下げに対するもので足り、従って、遠隔操作
により操縦を簡単に行なえ、また、コンピュータにより
車輌の動きを容易に制御することができる。
また、第2の車輪群27を第】の車輪群21の内側に配
置したので、走行装置15を大型化することなく二つの
車輪群21.27を設けることが可能となる。
尚、実施例では、第1の車輪群21と第2の車輪群27
が夫々四つの車輪を備えている場合について説明したが
、各車輪群の車輪の数は少なくとも三つ以上であればよ
く、要するに作業車を走行できればよい。
また、実施例ではグリーンカットマシンに適用した場合
について説明したが、本発明に係る走行装置は、他に種
々の作業機を搭載した作業車や運搬を専用とする作業車
等に適用可能である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明に係る走行装置によ
れば、前後方向から横方向に或は横方向から前後方向に
移動する際の無駄な動きを省(ことができて作業時間の
短縮化を図れ、また、前後方向と横方向への単純な動き
で足りるため、作業車を遠隔操作やコンピュータ制御す
る場合に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はグリーンカットマシンの側面図、第2図はベー
スマシンの側面図、第3図は開平面図、第4図は上方の
設備を取り除いた同平面図、第5図は正面図、第6図は
前輪部分の正面図、第7図は同平面図、第8図は同側面
図、第9図はサブフレーム部分の平面図、第10図は同
側面図、第11図はグリーンカット作業の説明図である
。 尚図中、lはグリーンカットマシン、3はベースマシン
、5は後方ユニット台車、]1は車体フレーム、13は
打継目処理部、15は走行装置、17は前輪、19は後
輪、1907は油圧モータ、21は第1の車輪群、23
は左輪、25は右輪、27は第2の車輪群、270】は
サブフレーム、2707は油圧モータである。 特 許 出 願 人     フジタ工業株式会社代理
人  弁理士     野 1)  茂第 図 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体フレームを支持し互いに同一の方向に向いた
    少なくとも三つの車輪からなる第1の車輪群と、 車体フレームに対して上下動可能に配設され、下降した
    状態において前記車体フレーム及び第1の車輪群を上方
    に持ち上げ、前記第1の車輪群の向きと交叉する方向で
    互いに同一の方向に向いた少なくとも三つの車輪からな
    る第2の車輪群と、第1の車輪群の少なくとも一つの車
    輪を回転駆動する駆動源と、 第2の車輪群の少なくとも一つの車輪を回転駆動する駆
    動源と、 第2の車輪群を上下動させる上下動手段と、を備えるこ
    とを特徴とする作業車の走行装置。
  2. (2)前記第1の車輪群は車輌の前後に間隔をおいた前
    2輪と後2輪から構成され、第2の車輪群は車輌の左右
    に間隔をおいた左2輪と右2輪とから構成されている請
    求項1記載の作業車の走行装置。
  3. (3)前記第2の車輪群は第1の車輪群の内側に配設さ
    れ、且つ、車体フレームに上下動可能に配設されたサブ
    フレームで支持されている請求項1または2記載の作業
    車の走行装置。
  4. (4)前記第1の車輪群の前輪または後輪の少なくとも
    一方は操舵可能に配設されている請求項1、2または3
    記載の作業車の走行装置。
JP25389190A 1990-09-21 1990-09-21 作業車の走行装置 Pending JPH04133884A (ja)

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JPH04133884A true JPH04133884A (ja) 1992-05-07

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JP (1) JPH04133884A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07233642A (ja) * 1994-02-22 1995-09-05 Penta Ocean Constr Co Ltd 鉄筋上走行用作業車
JP2019039174A (ja) * 2017-08-23 2019-03-14 学校法人千葉工業大学 自走型鉄筋作業用ロボット、自走型鉄筋結束ロボット

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