JPH04132109U - 屋根材 - Google Patents

屋根材

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JPH04132109U
JPH04132109U JP3767491U JP3767491U JPH04132109U JP H04132109 U JPH04132109 U JP H04132109U JP 3767491 U JP3767491 U JP 3767491U JP 3767491 U JP3767491 U JP 3767491U JP H04132109 U JPH04132109 U JP H04132109U
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JP
Japan
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roof
roof panel
panel body
roofing material
hanging jig
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JP3767491U
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章洋 藤原
知昭 吉澤
充宏 山田
健也 近藤
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松下電工株式会社
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Publication date
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】現場施工を簡略化する。 【構成】棟を挟んで隣合うように配される屋根パネル体
１を連結部材２にて折り畳み自在に連結する。各屋根パ
ネル体１の自由端側にそれぞれ屋根パネル体１を吊り下
げるための吊り下げ治具３を取り外し自在に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋根材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、建物の屋根を施工するにあたっては、屋根下地材上に屋根パネルを葺設 し、この屋根パネル上に屋根板を葺設するようにしている。そして、棟を挟んで 隣合う各屋根部への屋根材の設置は一方の屋根部に屋根材を施工した後に他方の 屋根部に屋根材を施工するようにしている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来例にあっては、屋根材の設置は棟を挟んで隣合う一 方の屋根部の施工を行った後に他方の屋根部への屋根材の設置を行うというもの であり、各屋根部への屋根材の施工が別作業となっており、施工に時間がかかる という問題があった。
【０００４】 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、棟を挟んで隣合う両側の 屋根への屋根材の施工を一度に行うことができ、施工を簡略化することができる 屋根材を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、棟を挟んで隣合うように配される屋 根パネル体１を連結部材２にて折り畳み自在に連結し、各屋根パネル体１の自由 端側にそれぞれ屋根パネル体１を吊り下げるための吊り下げ治具３を取り外し自 在に設けたものである。
【０００６】
【作用】
しかして、屋根材Ａの移動は吊り下げ治具３にワイヤー等を連結することで簡 易に所定位置まで移動させることができる。さらに、吊り下げ治具３は各屋根パ ネル体１の自由端側に設けられていることから、各屋根パネル体１を展開する場 合の回動中心である連結部材３を下側とすることができ、施工位置まで移動させ た後に各屋根パネル体１を展開させることで屋根材Ａを置き換えたりすることな く所定位置に設置することができる。そして、施工後は吊り下げ治具３を各屋根 パネル体１より取り外すものである。
【０００７】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。 屋根材Ａは棟を挟んで隣合うように配される一対の屋根パネル体１を連結部材 ２にて折り畳み自在に連結して構成されている。この屋根材Ａは図４に示される ような屋根の谷部に配されるものであり、展開した場合に平面視で略四角形とな るように三角形の屋根パネル体１同士を連結部材２にて連結して構成されている 。各屋根パネル体１の自由端側には取り外し自在に吊り下げ治具３が取り付けら れている。この吊り下げ治具３はワイヤー等を挿通係止することができるリング ３ａよりボルト３ｂを突設して構成されており、ボルト３ｂを屋根パネル体１の 端部に埋め込まれたナットに螺合することで取り外し自在に取り付けられている 。５は屋根パネル体１上に予め葺設された屋根板であり、６は水上側の端部を覆 うように配された水切り部材である。
【０００８】 そして、施工時には図２に示されるように折り畳んだ状態で吊り下げ治具３に ワイヤー４を通してクレーン等によって吊り下げ、施工位置まで移動させた後に 図３に示されるように各屋根パネル体１を展開することで図４、図５に示される ように屋根部に施工されるものである。ここで、吊り下げ治具３は屋根パネル体 １の自由端側に配置されていることから、吊り下げた状態では各屋根パネル体１ を展開する場合に回動中心となる連結部材２が下側となるものであり、屋根材Ａ は施工位置まで移動させた後に下端の連結部材２を屋根部の棟のラインに合わせ て下降させ、次いでワイヤー４を緩めて各屋根パネル体１を展開させることで棟 を挟んで隣合うように各屋根パネル体１を所定位置に施工することができ、棟を 挟んで隣合う両側の屋根への屋根材の施工を一度に行うことができるものである 。そして、所定位置に施工した後には吊り下げ治具３は屋根パネル体１より取り 外されるものである。
【０００９】
【考案の効果】
本考案は上述のように、棟を挟んで隣合うように配される屋根パネル体を連結 部材にて折り畳み自在に連結し、各屋根パネル体の自由端側にそれぞれ屋根パネ ル体を吊り下げるための吊り下げ治具を取り外し自在に設けてあるので、屋根材 の移動は吊り下げ治具にワイヤー等を連結することで簡易に所定位置まで移動さ せることができるものであり、また、吊り下げ治具は各屋根パネル体の自由端側 に設けられていることから、各屋根パネル体を展開する場合の回動中心である連 結部材を下側とすることができ、施工位置まで移動させた後に各屋根パネル体を 展開させることで屋根材を置き換えたりすることなく所定位置に設置することが でき、棟を挟んで隣合う両側の屋根への屋根材の施工を一度に行うことができる ものであり、現場施工時間を大幅に短縮することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す折り畳んだ状態の斜視
図である。
【図２】同上の吊り下げ状態を示す側面図である。
【図３】同上の展開状態を示す斜視図である。
【図４】建物の屋根部への施工位置を示す概略平面図で
ある。
【図５】建物の屋根部への施工位置を示す全体斜視図で
ある。
【符号の説明】
１ 屋根パネル体 ２ 連結部材 ３ 吊り下げ治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｇ 21/16 7029−2Ｅ (72)考案者 近藤 健也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 棟を挟んで隣合うように配される屋根パ
    ネル体を連結部材にて折り畳み自在に連結し、各屋根パ
    ネル体の自由端側にそれぞれ屋根パネル体を吊り下げる
    ための吊り下げ治具を取り外し自在に設けて成る屋根
    材。
JP1991037674U 1991-05-28 1991-05-28 屋根材 Expired - Fee Related JP2558428Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07286412A (ja) * 1994-04-18 1995-10-31 Misawa Homes Co Ltd 工業化建物の屋根パネル接合体及び屋根施工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088746A (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 ナショナル住宅産業株式会社 屋根の構築方法

Patent Citations (1)

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JP2558428Y2 (ja) 1997-12-24

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