JPH04131678U - ひ道形成装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御装置 - Google Patents
ひ道形成装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御装置Info
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- JPH04131678U JPH04131678U JP1991010608U JP1060891U JPH04131678U JP H04131678 U JPH04131678 U JP H04131678U JP 1991010608 U JP1991010608 U JP 1991010608U JP 1060891 U JP1060891 U JP 1060891U JP H04131678 U JPH04131678 U JP H04131678U
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 本考案の目的は、ひ道形成装置を備えた機械
にあとからでも取り付けることができ、構成が簡単で、
しかも広い範囲にわたって変更することが可能な並置綾
取り制御装置を提供することにある。 〔構成〕 本考案に係る並置綾取り制御装置は、担持突
起を持つ複数のプレートを持つ連結手段を含む選択装置
を有し、各綾取りに一方向への付勢力を与える往復駆動
部材を有し、その各々が上記担持突起と係合して上記綾
取りを上記付勢力に抗して駆動するようになっており、
上記プレートの運動を制限するために上記プレートの各
々の係着部に係合する歯止めと、該歯止めを上記係着部
から外すための電磁石装置と、該電磁石装置の操作を選
択的に制御するための電子型制御装置とを備え、上記駆
動部材62の各々に設けられており、かつ上記ひ道成形
装置のシャフト駆動装置4に直接連結可能となっている
カッター装置36のカッター34,341,342,を具備
している。
にあとからでも取り付けることができ、構成が簡単で、
しかも広い範囲にわたって変更することが可能な並置綾
取り制御装置を提供することにある。 〔構成〕 本考案に係る並置綾取り制御装置は、担持突
起を持つ複数のプレートを持つ連結手段を含む選択装置
を有し、各綾取りに一方向への付勢力を与える往復駆動
部材を有し、その各々が上記担持突起と係合して上記綾
取りを上記付勢力に抗して駆動するようになっており、
上記プレートの運動を制限するために上記プレートの各
々の係着部に係合する歯止めと、該歯止めを上記係着部
から外すための電磁石装置と、該電磁石装置の操作を選
択的に制御するための電子型制御装置とを備え、上記駆
動部材62の各々に設けられており、かつ上記ひ道成形
装置のシャフト駆動装置4に直接連結可能となっている
カッター装置36のカッター34,341,342,を具備
している。
Description
【0001】
本考案は、ひ道形成装置を備えた織機の並置綾取り制御装置に関する。
【0002】
シャフトの形をしたひ道(梭道)形装置を備えた織機の場合、製作すべき織物
の織柄にあわせて各綾取りを制御することは困難である。一般にこのような織機
は複数のシャフトを備えていて、シャフトそれぞれの中にたて糸を制御する働き
をする綾取りが固定されている。
【0003】
しかし、このような織機は多数のシャフトを備えていなければならないので、
複数な駆動装置を必要とするだけでなく、多数のシャフトを用意するため構成寸
法が大きくなることが欠点として指摘されていた。しかも、このような織機に変
更を加える可能性は非常に制約されていた。
【0004】
ドイツ公開特許第2,204,815号は、当初に挙げた種類の並置綾取り制
御装置であって、並置綾取りを制御する各カップリング手段を駆動するため、一
般にジャガーと呼ばれている繊維機械に通常用いられているような特殊な駆動装
置を必要とする並置綾取り制御装置を開示している。この特許の場合、並置綾取
り制御装置は複雑で高価であるので、構成スペースの面からみても経済性の面か
らみても、ひ道形成装置を備えた織機にあとから組み込むには適していない。
【0005】
したがって、本考案の目的は、ひ道形成装置を備えた機械にあとからでも取り
付けることができ、構成が簡単で、しかも広い範囲にわたって変更することが可
能な並置綾取り制御装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の有する課題を解決するために、本考案においては、シャフト駆
動装置とシャフト枠とを含むひ道成形装置を備えた織機に用いられる並置綾取り
制御装置であって、複数のプレートを持つ連結手段を含む選択装置を有し、各々
のプレートが担持突起を有しており、各綾取りに一方向への付勢力を与える装置
および往復駆動部材を有し、その各々が上記担持突起と係合して上記綾取りを上
記付勢力に抗して駆動するようになっており、上記プレートの各々に形成されて
いる係着部と、該プレートの運動を制限するために上記係着部に係合する歯止め
と、該歯止めを上記係着部から外すための電磁石装置と、該電磁石装置の操作を
選択的に制御するための電子型制御装置とを備える並置綾取り制御装置において
、上記駆動部材62の各々に設けられており、かつ上記ひ道成形装置のシャフト
駆動装置4あるいはシャフト枠80の一つに直接連結可能となっているカッター
装置36のカッター34,341,342,82を具備している。
【0007】
以下、本考案の実施例を図解した添付図面を参照しながら本考案を詳細に説明
する。
【0008】
図1は、選択装置2を備えた並置綾取り制御装置を示し、該並置綾取り制御装
置は詳細には図示されていない織機のシャフト駆動装置と作動的に連接されてい
る。選択装置2はカップリング手段6を備えており、該カップリング手段6はプ
レート(針板)8として構成されていて、図5に示されている電磁石10または
図6に示されている電磁石12により制御することができる。これらの電磁石は
電気的に操作される織柄制御装置14と接続されている。プレート8に上部太紐
16が接続されていて、該太紐16は案内ローラー18をへて下向きに案内され
ているとともに、ビーム状の案内板20をへて並置綾取り(個々の綜絖)22に
導かれている。該並置綾取り22はばね24により下向きにあらかじめ付勢され
ている。並置綾取り22に取り付けられている綾取りアイレット26は、通常は
たて糸であり、たとえば、針式織機のよこ糸ループから解きはずすために使用さ
れる補助糸のような特殊目的に使用され、個々に供給するようにされた糸である
縦方向に延在した糸28を案内するために使用されるものである。
【0009】
図4と図5を参照して、選択装置を詳細に説明する。プレート8は選択装置2
のケーシング30の中に垂直方向に移動可能に支承されている。プレート81 の
下端にキャリヤ・ノーズ32が取り付けられていて、該キャリヤ・ノーズ32は
カッター装置(ナイフ装置)36のカッター341,342 と協働するようになっ
ている。なお、カッター装置36はシャフト駆動装置4と連結されている。プレ
ート81 は並置綾取り22と太紐16の付勢と対抗するよう配置されているカッ
ター装置のカッター341,342 の下端位置に対応したスタート位置で係着され
ている。
【0010】
したがって、図4と図5に鎖線で示しているように、係着状態を持ち上げたと
きだけプレート81 が綾取りの付勢力の影響をうけた状態でカッター34の移動
に追従するようになっている。プレート81 を係着状態に保持するため制御突起
38が使用されていて、該制御突起38はケーシング30の中に回動可能に支承
されているラチェット401 に取り付けられており、該ラチェット401 はばね
42によりプレートの方に向かって付勢されている。へこみとして形成されてい
る係着部44がプレートに設けられていて、係着状態では制御突起38が前記係
着部44に当接するようになっている。係着面と向かい合った側で制御突起38
ならびに係着部44のへこみに傾斜部46,48が形成されていて、制御突起3
8が係着部44と係着したりあるいは係着状態を容易に解消することができるよ
うになっている。係着状態を解消するため電磁石101 が使用されており、該電
磁石101 はラチェット40と協働して、ばね42の付勢力に抗してラチェット
40を引き寄せるようになっている。しかるのち、プレート81 は綾取りの付勢
状態に応じてカッター装置36のカッター341,342 の動作に追従することが
できるようになっている。
【0011】
図4と図5に示されている実施例においては、プレート8はフラットな板とし
て作られており、3枚のプレート81,82,83 がそれぞれ1つの構成グループ4
91,492,493 に組み合わされていて、該構成グループ491,492,493 そ
れぞれについてプレートは側面で接した状態に配置されている。これに対応して
上下に重ね並べた3つの電磁石101,102,103 が配置されていて、該電磁石
101,102,103 は上下に重ね並べられた3つのラチェット401,402,40 3
を作動させるよう構成されている。電磁石は面マグネットとして構成されてい
て、その厚さはプレート・ピッチTの3倍となるよう寸法ぎめされている。この
ように構成することにより互い接して並べることができるフラットな構成グルー
プを得ることができる。図4と図5にはこのような構成グループが3つ図示され
ている。
【0012】
さらに、カッター装置36が同じタクトまたは異なったタクトで制御するよう
にされた2つのカッター341 と342 を備えていることが図4と図5に示され
ている。第2のカッター342 と協働するプレートについて言えば、キャリヤ・
ノーズ32はカッター342 の方向に向いている。
【0013】
図6はプレート8と係着する装置の変更実施態様を示し、この実施例では制御
突起38は電磁石12の中で移動可能に支承されている接極子50に取り付けら
れている。接極子50はばね54を取り付けるため直径を細くした部分52を備
えていて、前記ばね54の右端部を電磁石12のケーシング・カバー56に当接
せしめて、接極子50をプレート8に向かって付勢するようになっている。上述
の構成は構造が非常に簡単であることを特徴としているが、図4と図5に示され
ている装置より横方向に大きいスペースを必要とする。
【0014】
図1より明らかなように、シャフト駆動装置4はカム60を固定した被駆動シ
ャフト58を備えたペダル装置から構成されている。両アーム式のレバー62が
前記カム60に係合していて、接続部材64を介してカッター装置と接続されて
いる。カッター装置36のカッター34はシャフト・フレームのように吊りあげ
るようにしてもよい。必要な場合、シャフト駆動装置4のカム60をシャフト5
8に沿って移動させ、並置綾取り制御装置を変更することができる。
【0015】
図2は並置綾取り制御装置の他の実施例を示し、この実施例は本質的には図1
に示されている実施例と同じであるが、2つの異なったカッター341 と342
に対応したプレート81 と82 が接続紐66を介して互いに接続されている点が
図1に示されている実施例と異なっているだけである。
【0016】
プーリ・テンション装置がプレート81,82 と太紐72の間を接続する働きを
しており、接続紐66は案内ローラー68を介して案内されていて、該案内ロー
ラー68に別の案内ローラー70が連結されており、太紐72が該案内ローラー
70をへて延設されている。この太紐72の端部74はスタンドに固定、接続さ
れている。太紐72の他方の部分76が案内ローラー78をへてビーム状の案内
板20に導かれていて、綾取り22と接続されている。
【0017】
並置綾取り制御装置のこの実施例においては、綾取り22がいわゆるダブル・
ストロークの原理に従った動作を行なうようになっている。すなわち、1ストロ
ークごとによこ糸を通すようになっている。
【0018】
図3は、並置綾取り制御装置の別の実施例を示す。この実施例においてはカッ
ター装置36は直接シャフト・フレーム80と接続されている。そのほか、シャ
フト・フレーム80はアタッチメント82を備えていて、該アタッチメント82
はプレート8のキャリヤ・ノーズ32と協働するカッターとして機能するように
なっている。シャフト・フレーム80はレバー伝動機構84をへて駆動装置86
と接続されている。その他の点ではこの並置綾取り制御装置の動作態様は上述の
並置綾取り制御装置の動作態様と同一である。
【0019】
図7と図8は織機に取り付けられた図2に示されている並置綾取り制御装置の
構成を示したものである。図示の織機のひ道形成装置80はタペット装置として
設計されているシャフト駆動装置4から構成されていて、それぞれ異なったシャ
フト・フレーム90が前記シャフト駆動装置4に接続されている。シャフト駆動
装置4は駆動シャフト58を備えていて、該駆動シャフト58にカム60が固定
されている。このカム60に両アーム式レバー62が係合するようにされており
、該レバー62は接続部材64を介してシャフト・フレーム90と接続されてい
るとともに、カッター装置36のカッター34と接続されている。シャフト・フ
レーム90は付勢機能を行なうばね92を介してシャフト・フレームのスタンド
94から吊り下げられている。選択装置2の構成グループもこのスタンド94に
固定されている。
【0020】
図示の実施例においては、カッター装置36の2つの異なったカッター341
と342 により駆動される2つのプレート81 と82 が接続紐66を介して互い
に接続されている。この接続紐66は図2に示されている実施例の場合と同様、
スタンド94に設けられた案内ローラー96をへて案内ローラー68まで延設さ
れており、該案内ローラー68は太紐72の案内ローラーと接続されている。太
紐72の一方の端部74はスタンドに固定されており、一方太紐72の他方の部
分76は上部の案内プレート98と下部のビーム状案内プレート20をへて2つ
の並置綾取り221 と222 に導かれている。
【0021】
図示の実施例においては、互いに接続されたプレート81 と82 がダブル・ス
トローク制御の原理に従って並置綾取り221 と222 を制御している。選択装
置2の任意に多くの構成グループと任意に多くの並置綾取り22を本考案に係る
並置綾取り制御装置を用いて制御することができる。さらに、たて糸のひ道を形
成するためシャフト・フレーム90と並置綾取り221,222 がどのように糸2
8を制御しているかが図8に示されている。
【0022】
本考案に係る並置綾取り制御装置の有利な実施態様については請求項2より請
求項6までを参照されたい。
並置綾取り制御装置は、必要な場合、上から駆動を行なうことができる。請求
項2に記載されている構成態様によれば、選択装置と織機のひ道形成装置の間の
カップリング部材を非常に小さく構成しかつ簡単に保持することができるので、
請求項2の記載に従って並置綾取り制御装置を構成するのがとくに有利であり、
しかも簡単である。
【0023】
選択装置の電磁石は請求項3に記載されている構成態様に従って簡単に固定す
ることができる。
【0024】
請求項4に記載されている構成態様に従ってプレートを制御するのが好ましい
。請求項5に記載されている構成態様により制御突起の係着と係着解除を改善す
ることができる。請求項6に記載されている構成態様によれば、並置綾取り制御
装置の選択装置を非常に扁平にしかもコンパクトに構成することが可能である。
制御すべき所要の並置綾取りの数に応じ、このような構成グループを複数、互い
に隣接させて配置することである。
【0025】
上述の如く、本考案においては、並置綾取り制御装置のカップリング手段を直
接ひ道形成駆動装置またはシャフト・フレームに連接するよう構成することによ
り、並置綾取り制御装置の特殊な駆動装置を用意する必要はなく、したがって、
コスト的に有利であるだけでなく、構成スペースも少なくてもすみ、並置綾取り
制御装置を非常に簡単に構成することができ、しかもひ道形成装置を備えた織機
にあとから組み込むことが可能となり、汎用性に優れている。そのほか、上述の
ように構成することにより得られる別の特長は、並置綾取り制御装置の選択装置
の制御シャフトに加えてひ道形成装置の制御シャフトを設けることができるので
、余分な費用をかけなくても並置綾取り制御装置を制御することが可能なことで
ある。
【図1】シングル・ストロークの原理に従って動作する
本考案に係る並置綾取り制御装置の構成を概念的に図解
した側面図である。
本考案に係る並置綾取り制御装置の構成を概念的に図解
した側面図である。
【図2】ダブル・ストロークの原理に従って動作する並
置綾取り制御装置の構成を概念的に図解した側面図であ
る。
置綾取り制御装置の構成を概念的に図解した側面図であ
る。
【図3】シャフト・フレームと連結された並置綾取り制
御装置を概念的に図解した正面図である。
御装置を概念的に図解した正面図である。
【図4】選択装置を前から目視した立面図である。
【図5】図4においてV−V線で切断した断面側面図で
ある。
ある。
【図6】選択装置に用いられるマグネット装置の構成を
概念的に図解した断面側面図である。
概念的に図解した断面側面図である。
【図7】本考案に係る並置綾取り制御装置を備えた織機
を前から目視した視図である。
を前から目視した視図である。
【図8】図7に示されている織機を横から目視した視図
である。
である。
2 選択装置
4 シャフト駆動装置
6 カップリング手段
81,82,83 プレート
10,12 電磁石
14 織柄制御装置
16 太紐
18 案内ローラー
20 案内板
22 並置綾取り
24 ばね
28 糸
30 ケーシング
32 キャリヤ・ノーズ
341,342 カッター
36 カッター装置
38 制御突起
401 ラチェット
42 ばね
44 係着部
46,48 傾斜部
491,492,493 構成グループ
50 接極子
52 直径を細くした部分
54 ばね
56 ケーシング・カバー
58 シャフト
60,62 カム
64 接続部材
66 接続紐
68,79 案内ローラー
72 太紐
74 紐の上端
76 紐の他方の部分
78 案内ローラー
80 シャフト・フレーム
82 アタッチメント
84 レバー伝動機構
86 駆動装置
88 ひ道形成装置
90 シャフト・フレーム
92 付勢機能を行なうばね
94 スタンド
Claims (6)
- 【請求項1】 シャフト駆動装置とシャフト枠とを含む
ひ道成形装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御
装置であって、複数のプレートを持つ連結手段を含む選
択装置を有し、各々のプレートが担持突起を有してお
り、各綾取りに一方向への付勢力を与える装置および往
復駆動部材を有し、その各々が上記担持突起と係合して
上記綾取りを上記付勢力に抗して駆動するようになって
おり、上記プレートの各々に形成されている係着部と、
該プレートの運動を制限するために上記係着部に係合す
る歯止めと、該歯止めを上記係着部から外すための電磁
石装置と、該電磁石装置の操作を選択的に制御するため
の電子型制御装置とを備える並置綾取り制御装置におい
て、上記駆動部材62の各々に設けられており、かつ上
記ひ道成形装置のシャフト駆動装置4あるいはシャフト
枠80の一つに直接連結可能となっているカッター装置
36のカッター34,341,342,82を具備している
ことを特徴とする並置綾取り制御装置。 - 【請求項2】 上記プレート8,81,82,83 のキャリ
ヤ・ノーズ32が電磁石10,12を包有したホルダー
の下に配置されており、太紐16,72または接続紐6
6がプレート上部に連接されていて、好適には転動する
案内装置をへて案内板20まで下向きに延設されている
ことを特徴とする請求項1記載の並置綾取り制御装置。 - 【請求項3】 上記電磁石10,12がシャフト・フレ
ーム90のスタンド94に固定可能であって、並置綾取
り22,221,222 の案内板20をプレート8,81,
82,83 と接続する太紐16,72がシャフト・フレー
ム90に平行に配置されたビーム状の案内板として構成
されていることを特徴とする請求項1記載の並置綾取り
制御装置。 - 【請求項4】 上記各プレート8,81,82,83 がそれ
ぞれ、好適にはへこみとして形成されている係着部44
を備えており、電磁石10,12により引き寄せること
が可能な制御突起38が前記係着部44に向かって付勢
されており、しかして前記制御突起38が電磁石12の
中を軸方向に移動可能に支承されている接極支50に設
けられていることを特徴とする請求項1記載の並置綾取
り制御装置。 - 【請求項5】 各工程サイクルのさい、上記カッター装
置36がプレート8,81,82,83 の係着位置を越えて
移動するようになっていて、該係着位置で制御突起38
がプレートの係着部44との係着状態を解消するととも
に、傾斜部46,48と係着することができ、しかして
該傾斜部46,48が制御突起38の係着面かつ/また
は制御突起38とプレート8,81,82,83 のうち係着
部44と向かい合った側に設けられていることを特徴と
する請求項1記載の並置綾取り制御装置。 - 【請求項6】 nが好適には3であるn枚の上記プレー
ト81,82,83 が1つの構成グループに組み立てられて
いて、該構成グループの中でプレートが横に順々に並ん
で配置されているとともに、電磁石101,102,103
がプレート81,82,83 の長さ方向に上下に重なって配
置されていることを特徴とする請求項1記載の並置綾取
り制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH6250/82-6 | 1982-10-26 | ||
CH625082 | 1982-10-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131678U true JPH04131678U (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=4306623
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58200705A Pending JPS5994645A (ja) | 1982-10-26 | 1983-10-26 | ひ道形成装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御装置 |
JP1991010608U Pending JPH04131678U (ja) | 1982-10-26 | 1991-02-04 | ひ道形成装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58200705A Pending JPS5994645A (ja) | 1982-10-26 | 1983-10-26 | ひ道形成装置を備えた織機に用いられる並置綾取り制御装置 |
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DE (2) | DE3301931C2 (ja) |
ES (1) | ES526506A0 (ja) |
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