JPH04129455A

JPH04129455A - コードレス電話装置

Info

Publication number: JPH04129455A
Application number: JP25132290A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Noguchi; 広行野口
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-09-20
Filing date: 1990-09-20
Publication date: 1992-04-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、２つ以上の子機を持つコードレス電話装置に
関する。

［従来の技術］コードレス電話′装置は、第３図に示すように、回線に
接続された親機（ペースセット）と、回線に接続されな
い子機（コードレスハンドセット）とから構成され、親
機と子機との間を無線で通信するものである。

そのため子機の設置場所が、従来の外付電話のように、
親機との配線が可能、不可能にかかわらず、親機との通
信ができる範囲であれば、どこでも設置できる利点があ
る。また、子機は、持ち運びができるようになっている
ため、場所を選ばず使用できる利点もある。さらに、子
機が２つ以上になると、各部屋に設置することによって
、ホームテレンのような使用法もできる。

［発明が解決しようとする課８］しかしながら、子機が２つ以上ある場合においては、子
機同士は通信することができず、必ず親機を中継して通
信しなければならないため、親機が通信動作に入ろうと
している場合など、使用できないことがあり、大変煩わ
しく使いづらい欠点があった。

本発明は、親機の動作状態にかかわらず、子機同士で通
信を行うことができるコードレス電話装置を提供するこ
とを目的とする。

［課題を解決する手段］本発明は、２つ以上の子機を有するコードレス電話装置
において、子機に親機との通信を行う機能の以外にトラ
ンシーバの機能を設けたことを特徴とする。

［作用］本発明では、子機にトランシーバの機能を設けたことか
ら、親機と通信を行う場合には、従来と同様の動作とし
、子機同士で通信を行う場合には、子機をトランシーバ
として使用することで、子機同士の通信を、親機の動作
状態にかかわらず独自に行うことができる。

［実施例］第１図は、本発明の一実施例における子機の構成を示す
ブロック図である。

この実施例における子機は、子機全体の動作を司るＣＰ
ＵＩと、親機との間でやりとりする音声信号を処理する
音声信号処理回路２と、子機から親機へ信号を送出する
送信部３と、親機からの信号を受ける受信部４と、Ａ／
ＤおよびＤ／Ａの信号変換を行うモデム５と、送信と受
信の信号を切り分けるＤｕｐｌｅｘｅｒ６と、各種キー
人力を行う操作部７と、後述のＬＥＤ　１６を点滅させ
る表示部８と、無線通信を行うためのアンテナ９と、相
手に送話を行う送話器１０と、相手からの音声を受けと
る受話器１１と、別の子機との間で通信を行うトランシ
ーバユニット１４と、上記送話器１０および受話器１１
を音声信号処理回路２側かトランシーバユニット１４側
に切り替える切替えスイッチ１２．１３とを有する。

なお、上記トランシーバユニー、ト１４は、市販のトラ
ンシーバに搭載されているものを利用しており、音声信
号の処理回路等を内蔵したものである。また、親機の構
成は、従来と同様である。

第２図は、子機の外観を示す斜視図である。

子機の筐体には、上記ＣＰＵＩに通常の子機として使用
するモードかトランシーバモード）１４によるモードか
を指示するトランシーバ切替えキー１５と、トランシー
バによる着信があった場合やトランシーバモードに設定
された場合に、その旨を表示するトランシーバモードＬ
ＥＤ１６とが設けられている・次に、このような電話装置の動作を説明する。

まず、通常の子機として使用するモードの場合、親機か
らのアクセスである場合には、親機からの信号はアンテ
ナ９を通してＤｕｐｌｅｘｅｒ６に入力される。

Ｄｕｐｌｅｘｅｒ６は、親機の信号（小電力型の場合、
３８０ＭＨｚ帯）だけを取り出して、受信部４に送る。

受信部４は、その信号をモデム５と音声信号処理回路２
へ出力する。

モデム５では、親機から動作モード等を指示する制御信
号をモニタし、ＣＰＵＩへそのデータを出力する。

音声信号処理回路２では、親機との間でやりとりする音
声信号の符号化や復号化の処理を行う。

ＣＰＵＩは、モデム５からの信号を入力することにより
、親機からのアクセスであると判断した場合、表示部８
に指示して親機からのアクセスを示すＬＥＤ　（図示せ
ず）を点滅させるとともに、音声信号を受話器１１に出
力する。

一方、子機から親機へのアクセスの場合、操作部７から
のデータを受は取ったＣＰＵＩは、モデム５に制御信号
を出力する。

モデム５は、入力した制御信号をＤ／Ａ変換し、送信部
３は、これを子機の信号（小電力型の場合、２５０ＭＨ
ｚ帯）として、Ｄｕｐｌｅｘｅｒ６に入力し、Ｉ］ｕｐ
ｌｅｘｅｒ６はアンテナ９を通して、その信号を出力す
る。

そして、親機の交信ができるようになると、送話器ｌＯ
からの音声信号は、音声信号処理回路２に入力され、処
理された信号は送信部３に入力された後、制御信号と同
様な方法で子機から出力される。

次に、子機をトランシーバとして使用する場合について
説明する。

まず、トランシーバ切替えキー１５をトランシ−バ側に
設定すると、ＣＰＵＩは、表示部８にトランシーバモー
ドＬＥ０１６を点灯させる指示を出し、切替えスイッチ
１２．１３を切り替えて送話器ｌＯ１受話器１１をトラ
ンシーバユニット１４偶に接続する。

トランシーへ二ニー７ト１４では、ＣＰＵＩからのコン
トロールで制御信号および音声信号をアンテナ９から出
力する。この場合、制御信号、音声信号の周波数は、子
機で使用している２５０ＭＨｚや３８０ＭＨｚ帯とは違
う周波数帯を使用することで、子機側の回路は誤動作し
ないことになる。

また、他の子機に搭載されたトランシーバユニットから
の着信があった場合には、トランシーバユニー、）１４
が、トランシーバの制御信号を検出し、そのことをＣＰ
ＵＩに出力し、ＣＰＵＩは表示部８にトランシーバモー
ドＬＥＤ　１６を点滅させるよう指示する。

そして、ユーザがトランシーバからの着信であることを
認識し、トランシーバ切替えキー１５をトランシーバ側
に切替えると、それが操作部７からＣＰＵＩに入力され
、ＣＰＵＩは切替えスイッチ１２．１３を切替えて、送
話器１０、受話器１１をトランシーバユニット１４（Ｉ
Ｉに接続スる。

その後は、通常のトランシーへの動作を行うことになる
。

以上のように本実施例では、トランシーバの動作と子機
としての動作とをハードスイッチを利用して切り替え、
ＬＥＤで表示することにより、誤動作の要因を除去する
ことができる。

また、本実施例では、既存のトランシーバユニットを子
機に付加することにより構成でき、容易に実施できる効
果がある。

なお、上記実施例では、トランシーバモードにおいて、
子機と親機の動作は完全に分離されることになるが、キ
ャッチホンの機能により、トランシーバモード中におけ
る親機の着信を子機側で認識できるようにすることも可
能である。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、コードレス電話
装置の子機にトランシーバ機能をもたせることによって
、子機同士の通話を自在に行うことができるという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例における子機の構成を示す
ブロック図である。第２図は、同実施例における子機の外観を示す斜視図で
ある。第３図は、従来の電話装置の外観を示す斜視図である。ｌ・・・ＣＰＵ、２・・・音声信号処理回路、３・・・送信部、４・・・受信部、５・・・モデム、６　・−ＤｕｐＩｅｘｅｒ、７・・・操作部、８・・・表示部、９・・・アンテナ１０・・・送話器１１・・・受話器、１２．１３・・・切替えスイッチ１４・・・トランシー／へユニット、１５・・・トランシーバ切替えキー１６・・・トランシーバモードＬＥＤ。特許出願人　　　キャノン株式会社同代理人用久保新第１図第３［

Claims

【特許請求の範囲】

２つ以上の子機を有するコードレス電話装置において、
子機に親機との通信を行う機能の以外にトランシーバの
機能を設けたことを特徴とするコードレス電話装置。