JPH06338927A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH06338927A
JPH06338927A JP5129247A JP12924793A JPH06338927A JP H06338927 A JPH06338927 A JP H06338927A JP 5129247 A JP5129247 A JP 5129247A JP 12924793 A JP12924793 A JP 12924793A JP H06338927 A JPH06338927 A JP H06338927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
transmission
call
slave
handset
Prior art date
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Pending
Application number
JP5129247A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Tsunoda
角田  亘
Sadayuki Tsukagoshi
定之 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5129247A priority Critical patent/JPH06338927A/ja
Publication of JPH06338927A publication Critical patent/JPH06338927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線に接続される親機と、この親機と無
線でリンクする複数の子機とを備え、子機どうしの通話
を1つの親機送受信で行うことを可能とし、低価格で利
便性の高いコードレス電話機を得る。 【構成】 親機22の内部に親機送受信部24を1つ設
置して、親機音声切換部25により子機28から受信し
た信号と子機34へ送信する信号とを接続して切り換
え、半二重方式で送受信し、子機間通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続される
親機と、この親機と無線でリンクする複数の子機とを有
するコードレス電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線で電話することのできるコー
ドレス電話機は、便利であることから一般に急速に普及
してきている。以下、図面を参照しながら説明する。図
6は従来のコードレス電話機の基本的な構成図、図7は
このコードレス電話機の電波の送受信を示すモデル図で
ある。
【0003】図6、図7において、1は電話回線、2は
電話回線1に接続される親機、3は電話回線1と接続し
てインターフェースをとるための電話回線接続部、4,
5は各々の子機9,15と電波を送受信するための親機
送受信部であり、RFモジュールまたはRFユニットよ
り成る。6は電話回線接続部3,親機送受信部4,親機
送受信部5間の接続および切り換えを行う親機音声切換
部、7は送信受信アンテナ(以下、親機アンテナとい
う)、8は親機2の制御を行う親機制御部である。9は
子機であり、無線で親機2とリンクすることにより、電
話回線1を介して外部と通話することができる。
【0004】10は送受信アンテナ(以下、子機アンテ
ナという)、11は親機2と電波を送受信するための子
機送受信部であり、RFモジュールまたはRFユニット
よりなる。12は通話を行うためのスピーカー,マイク
等を有する送受話器部、13は子機9の制御を行う子機
制御部、14は使用者が操作するダイヤルボタンやトー
クスイッチ等を有する操作部である。15は子機9とは
別の子機であり、無線で親機2とリンクすることによ
り、電話回線1を介して通話することができる。また、
子機9と同様に子機の送受信アンテナ(以下、子機アン
テナという)16,子機送受信部17,送受話器部1
8,子機制御部19,操作部20を有する。
【0005】ここで、親機2の親機送受信部4の送信周
波数f1 は子機9の受信周波数であり、子機9の送信周
波数f2 は親機2の親機送受信部4の受信周波数であ
り、親機2の親機送受信部5の送信周波数f3 は子機1
5の受信周波数であり、子機15の送信周波数f4 は親
機2の親機送受信部5の受信周波数となっており、これ
ら4つの周波数f1 ,f2 ,f3 ,f4 はそれぞれ異な
り、電話として重要な機能である同時通話を全二重方式
で行うことができる。
【0006】以上のように構成された従来のコードレス
電話機の子機間通話(内線通話)の動作について説明す
る。まず、コードレス電話機を待機状態にする。すなわ
ち親機2,子機9,子機15とも全て受信状態にあり、
送信しない状態とするために、子機9の送受話器部12
は子機制御部13によってミュート(消音)されてお
り、子機15の送受話器部18は子機制御部19によっ
てミュートされている。次に、子機9が子機15へ内線
通話を行うために、使用者が子機9の操作部14のトー
クスイッチ(図示せず)を操作すると、子機制御部13
はこの操作を検知し、送受話器部12のミュートを解除
すると同時に子機送受信部11を制御して、子機アンテ
ナ10よりパイロット信号で変調された周波数f2 の電
波を送信させる。
【0007】この電波は親機2の送受信アンテナ7で受
信されて、親機送受信部4でパイロット信号が復調され
て親機制御部8へ与えられる。親機制御部8はこのパイ
ロット信号を検知することにより、親機音声切換部6を
制御してリレー等で親機送受信部4と親機送受信部5間
の回線を接続する。また、同時に親機送受信部4を起動
して親機2から子機9へ周波数f1 の電波の送信を開始
する。この時点で親機2の親機送受信部4と子機9の子
機送受信部11との間のリンクが確立する。
【0008】また、その一方で、親機制御部8は親機送
受信部5を制御して親機アンテナ7よりパイロット信号
で変調された周波数f3 の電波を送信させる。この電波
は、子機15の子機アンテナ16で受信されて、子機送
受信部17でパイロット信号が復調されて子機制御部1
9へ与えられる。子機制御部19は、このパイロット信
号を検知することにより、送受話器18のミュートを解
除する。また、同時に子機送受信部17を起動して子機
から親機2へ周波数f4 の電波の送信を開始する。この
時点で親機2の親機送受信部5と子機15の子機送受信
部17との間のリンクが確立する。このようにして、子
機9と子機15間で親機2を介して通話状態となり、周
波数の異なる4種類の電波を用いて音声信号の送受信を
行う。
【0009】その後、通話が終了すると、使用者は子機
9の操作部14のトークスイッチを戻す。子機制御部1
3はこの操作を検知し、子機送受信部11を制御して送
信を停止し、待機受信状態へ復旧する。親機2は親機送
受信部4で復調されていた子機9からパイロット信号が
なくなり、親機制御部8はこれを検知し、親機音声切換
部6を制御して親機送受信部4と親機送受信部5間の回
線を切り離すと同時に、親機送受信部4を停止して待機
受信状態へ復旧する。また、親機制御部8は親機送受信
部5を制御して送信を停止し、待機受信状態へ復旧す
る。子機15は子機送受信部17で復調されていたパイ
ロット信号がなくなるため、子機制御部19はこれを検
知し、子機送受信部17を停止して待機受信状態へ復旧
する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
機は、以上のように構成されているので、親機2を介し
た子機間通話(内線通話)については、2つの子機に電
波の送受信を行うために親機送受信部が2個必要とな
り、特に、この親機送受信部はコードレス電話機の各部
分のコストの中で、大きな割合を占めているため、2個
用いていることは必然的にコスト高につながり、コード
レス電話機の低コスト化に大きな障害となっているとい
う問題点があった。また、送受信部を2個、すなわち複
数個用いているため、互いに電波が干渉しあい、本来の
性能を確保することが困難であるという問題点があっ
た。
【0011】この発明は、上記のような課題を解消する
ためのなされたもので、親機に1つの送受信部を備える
だけで、子機間通話を行うことができるコードレス電話
機を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるコード
レス電話機は、親機に一方の子機へ第一周波数の電波を
送信する送信部と、他方の子機から第二周波数の電波を
受信する受信部よりなる1つの送受信部と、この送受信
部を経由した子機間通話時に送受信部での第一周波数お
よび第二周波数の電波による音声信号の送受信を切り換
える信号切換部と、この信号切換部による音声信号送受
信の切り換えを半二重方式で行う制御部とを備えたもの
である。
【0013】
【作用】この発明におけるコードレス電話機は、以上の
ように構成されており、親機内に子機と電波の送受信を
行う親機送受信部を1個持ちながら、この親機と子機間
の伝送の際に、親機が発信する周波数を第一周波数、そ
の時に親機が受信する周波数を第二の周波数とした場
合、親機の受信部からの信号と、親機の送信部への信号
とが接続されるように信号経路を半二重方式で切り換え
ることにより子機間で通話を行うものである。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例を示すコードレス電
話機の構成図、図2はその主要動作を示す処理フロー図
である。図において、21は電話回線、22は電話回線
21に接続される親機、23は電話回線21と接続し、
インターフェースをとる電話回線接続部、24は子機と
の電波の送信部および受信部よりなる親機送受信部であ
り、RFモジュールまたはRFユニットから構成され
る。25は電話回線接続部23と親機送受信部24内の
送信部および受信部間の音声信号の経路を切り換える親
機音声切換部である。26は送受信アンテナ、27は親
機22の制御を行う親機制御部である。
【0015】28は子機であり、無線で親機22とリン
クすることにより親機22,電話回線21を介して外部
と通話ができる。29は送受信アンテナ、30は親機2
2と電波の送受信を行う子機送受信部であり、RFモジ
ュールやRFユニットからなる。31は通話するための
送受話器部、32は子機28の制御を行う子機制御部、
33は使用者が操作するダイヤルボタンやトークスイッ
チ等の操作部である。34は子機であり、無線で親機2
2とリンクすることにより親機22,電話回線21を介
して外部と通話することができる。
【0016】35は送受信アンテナ、36は親機22と
電波の送受信を行う子機送受信部であり、RFモジュー
ルまたはRFユニット等からなる。37は通話するため
の送受話器部、38は子機34の制御行う子機制御部、
39は使用者が操作するダイヤルボタンやトークスイッ
チ等の操作部である。
【0017】ここで、親機22と子機28間で送受信さ
れる電波について、親機送受信部24から送信される電
波の周波数は、子機28の受信周波数f1 (例えば38
0MHz)に設定され、子機送受信部30から送信され
る電波の周波数は親機22の受信周波数f2 (例えば2
54MHz)に設定される。なお、f1 とf2 は異なる
周波数であるため、通話が可能となる。
【0018】また、親機22と子機34間で送受信され
る電波については、親機送受信部24から送信される電
波の周波数は子機34の受信周波数f3 (例えば380
MHz)に設定され、子機送受信部36から送信される
電波の周波数f4 (例えば254MHz)に設定され
る。なお、f3 ,f4 は異なる周波数であるため、通話
が可能となる。さらに、上記電波の送受信については、
親機22と子機28および子機34が同時には交信が行
われず、親機22と子機28の交信、親機22と子機3
4間の交信が半二重方式により別々に行われる。
【0019】以下、図1,図2を用いてその動作を説明
する。まず、初期状態の待機受信状態時には、親機2
2,子機28,34ともすべて受信状態に設定されてお
り、親機22では親機送受信部24が親機制御部27に
よりミュートされ、子機28では送受話器部31が子機
制御部32によってミュートされ、子機34では送受話
器部37は子機制御部38によってミュートされてい
る。
【0020】次に、子機28,34との子機間通話(内
線通話)について説明する。例えば、最初に使用者が操
作部33のトークスイッチをオンすると、子機制御部3
2は送受話器部31のミュートを解除すると同時に子機
送受信部30を制御して送受信アンテナ29より、パイ
ロット信号で変調された周波数f2 の電波を親機22へ
送信させる(ステップ201)。この電波は、送受信ア
ンテナ26で受信され、親機送受信部24でパイロット
信号が復調されて親機制御部27へ与えられる。
【0021】そこで、親機制御部27は、このパイロッ
ト信号を検知することにより、親機音声切換部25を制
御して親機送受信部24内の送信部と受信部間の回線を
リレー等で接続する。また、同時に親機送受信部24を
起動して送受信アンテナ26より、子機28へ接続許可
の信号を周波数f1 の電波として送信する(ステップ2
02)。この時点で、親機送受信部24と子機28の子
機送受信部30との間のリンクが確立し、親機22と子
機28の間の交信が可能となる(ステップ203)。
【0022】またその一方で、再び親機制御部27は親
機送受信部24を制御して、送信アンテナ26よりパイ
ロット信号で変調された周波数f3 の電波を送信させる
(ステップ204)。この電波は、送受信アンテナ35
で受信されて子機送受信部36でパイロット信号が復調
されて子機制御部38へ与えられる。子機制御部38
は、このパイロット信号を検知することにより、送受話
器部37のミュートを解除する。また同時に子機送受信
部36を起動して送受信アンテナ35より、接続許可の
信号の送信を周波数f4 の電波として送信する。(ステ
ップ205)この時点で、親機部24と子機送受信部3
6との間のリンクが確立し、親機22と子機34の間の
交信が可能となる(ステップ206)。そして、親機2
2を介した子機28と子機34間の送受話が半二重方式
により時間的に交互に行われ、子機28と子機34との
間での通話状態となる(ステップ207〜ステップ21
0)。
【0023】その後、通話が終了すると、使用者は操作
部33のトークスイッチを戻す。子機制御部32は子機
送受信部30を制御して送信を停止し、待機受信状態へ
復旧する(ステップ211)。また、親機22は親機送
受信部24で復調されていたパイロット信号がなくなる
ため、親機制御部27は親機音声切換部25を制御して
回線を切り離すと同時に、親機送受信部24を停止して
待機受信状態へ復旧する(ステップ212)。また、子
機34は親機送受信部24からの送信が停止したため
に、子機送受信部36で復調されていたパイロット信号
がなくなるため(ステップ213)、子機制御部38は
子機送受信部36を停止して待機受信状態へ復旧する
(ステップ214)。
【0024】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示すコードレス電話機の構成図であり、特に、子機間通
話に必要な機能のみをブロック図化している。図4はこ
の発明のコードレス電話機の電波送受信を示すモデル図
であり、(a)は子機46から子機55への電波送信を
示すモデル図、(b)は子機55から子機46への電波
送信を示すモデル図、(c)は電波送信のタイムチャー
トを示す図である。図5は送信終了時の信号状態を示す
図であり、(a)は送信終了後、所定時間経過すれば送
信終了とするもの、(b)は所定ボタンの押下により送
信終了とするもの、(c)は送信時間が所定時間経過す
れば送信終了するものである。
【0025】図において、40はコードレス電話機の親
機、41は親機40に内蔵されている親機送受信部(以
下、RF部という)であり、アンテナ42を備え、親機
40と子機との間で無線交信を行う。43は有音検出信
号や無音検出信号を入力し、RF部41を制御して親機
全体を制御するMPU部、44は有音を検出して有音検
出信号を出力する有音検出部、45は無音を検出して無
音検出信号を出力する無音検出部である。
【0026】46はコードレス電話機の子機、47は子
機46に内蔵されている子機送受信部(以下、RF部と
いう)であり、アンテナ48を備え、親機40との間で
無線交信を行う。50は有音を検出して有音検出信号を
出力する有音検出部、51は無音を検出して無音検出信
号を出力する無音検出部、52は子機呼出部を示す内線
呼出ボタン,通話開始ボタンや通話終了部を示す通話終
了ボタン等を有するボタン群、53は子機46に内蔵さ
れ、通話開始,通話中,通話終了等を光で知らせる発光
ダイオード(以下、LEDという)、54は子機46に
内蔵され、通話開始,通話中,通話終了を音で知らせる
ためのスピーカまたはサウンダーである。55は子機4
6とは別の子機であり、子機46と同様に送受信部(以
下、RF部という)56,アンテナ57,MPU部5
8,有音検出部59,無音検出部60,ボタン群61,
LED62を有する。
【0027】次に、動作について説明する。まず、子機
間の呼出について説明する。子機46から子機55を呼
び出す場合、子機46のボタン群52の中の内線または
子機呼出ボタンを押下する。そして、MPU部49がこ
れを検知すると、RF部47より親機40へ呼出信号を
送信する。この電波を親機40のRF部41で受信して
MPU部43がこの呼出信号を検知する。そして、MP
U部43がRF部41より子機55へ呼出信号を送信す
る。この電波を子機55のRF部56で受信してMPU
部58がこの呼出信号を検知する。以上のように子機4
6から子機55に対して呼出を行う。
【0028】次に、子機55から子機46に応答する場
合、まず、最初に子機55のボタン群61中の内線また
は子機呼出ボタンを押下する。そして、MPU部56が
これを検知するとRF部56より親機へ応答信号を送出
する。この電波を親機40のRF部41で受信して、M
PU部43がこの応答信号を検知する。そして、親機4
0のMPU部43がRF部41より子機46へ応答信号
を送信する。この電波を子機46のRF部47で受信し
てMPU部49がこの応答信号を検知する。このように
して、子機55から子機46に対して応答を行う。以上
で、親機40からの送話可能信号にて子機46,子機5
5はそれぞれ送話可能となる。
【0029】次に、送話開始については、先に送話を始
めた、例えば子機46の有音検出部50が有音を検出す
る。そして、MPU部49がこれを検知すると、RF部
47より親機40へ送話開始信号を送信する。この電波
を親機40のRF部41で受信し、MPU部43がこの
送話開始信号を検知する。次に親機40のMPU部43
がRF部41より子機55へ送話開始信号を送信する。
この電波を子機55のRF部56で受信して、MPU部
58がこの送話開始信号を検知する。このようにして送
話を始めた子機46に通話できる優先権を与える。
【0030】次に、送話終了については、図4(a)に
示すように、音声が1秒以上無い場合、送話中の子機4
6は送話終了の信号を親機40へ送信し、送話の権利を
放棄する。例えば、送話を終えたら子機46の無音検出
部51が無音を検出する。そして、MPU部49がこれ
を検出すると、RF部47より親機40へ送話終了信号
を送信する。この電波を親機40のRF部41で受信
し、MPU部43がこの送話終了信号を検知する。そし
て、RF部41より子機55へ送話終了信号を送信す
る。この電波を子機55のRF部56で受信してMPU
部58がこの送話終了信号を検知する。このようにして
送話を終了してアイドル状態になる。以下、同様にして
次に送話を始めた子機に会話の優先権を与え、送話を繰
り返す。また、上記実施例2では、先に送話を始めた側
に通話優先権を与えたものを示したが、以下に、他の手
順により通話優先権を与えたものについて図3〜図5を
用いて説明する。
【0031】実施例3.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に送話を始めた子機46または55が有音
検出部50または59により有音を検出して、親機40
に送信開始信号を通知してその子機46または55に話
す優先権を与える。その子機46または55が送話を終
えたらその親機40が無音検出部45により無音を検出
してアイドル状態になる。以下、同様にして次に送話を
始めた子機46または55に話す優先権を与えることを
繰り返す。このように子機46または55に有音検出部
50または59,親機40に無音検出部45と音声切換
回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0032】実施例4.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に送話を始めた子機46または55の音声
を親機40が有音検出部44により検出して、その子機
46または55に話す優先権を与える。送話を終えたら
その子機46または55が無音検出部51または60に
より無音を検出して送信終了信号を親機40に送信し、
アイドル状態になる。以下、同様にして次に送話を始め
た子機46または55に話す優先権を与えることを繰り
返す。このように、子機46または55に無音検出部5
1または60,親機40に有音検出部44と音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0033】実施例5.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に送話を始めた子機46または55の音声
を親機40が有音検出部44により検出して、その子機
46または55に話す優先権を与える。送話を終えたら
その親機40が無音検出部45により無音を検出してア
イドル状態になる。以下、同様にして次に送話を始めた
子機46または55に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、親機40に有音検出部44,無音検出
部45と音声切換回路部を有するRF部41を備えても
よい。
【0034】実施例6.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に送話を始めた子機46または55が音声
を有音検出部50または59により検出して親機40に
送信開始信号を通知してその子機46または55に話す
優先権を与える。送話を終えたら図5(b)に示すよう
に、その子機のボタン群52または61の送信終了ボタ
ンを押して送信終了信号を親機40に送信し、アイドル
状態になるになる。以下、同様にして次に送話を始めた
子機46または55に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、子機46または55に有音検出部50
または59,通話終了時に押すボタンを有するボタン群
52または61を,親機40に音声切換回路部を有する
RF部41を備えてもよい。
【0035】実施例7.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に送話を始めた子機46または55の音声
を親機40が有音検出部44により検出して、その子機
に話す優先権を与える。送話を終えたら図5(b)に示
すように、その子機46または55についている送信終
了ボタンを押して送信終了信号を親機40に送信し、ア
イドル状態になるになる。以下、同様にして次に送話を
始めた子機46または55に話す優先権を与えることを
繰り返す。このように、子機46または55に通話終了
時に押すボタンを有するボタン群52または61を,親
機40に有音検出部44,音声切換回路部を有するRF
部41を備えてもよい。
【0036】実施例8.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55側
に話す優先権を与えて、送話を終えたらその子機46ま
たは55が無音検出部51または60により無音を検出
して送信終了信号を親機40に送信し、アイドル状態に
なる。そして、次に無条件で呼び出した側の子機46ま
たは55に話す優先権を与えることを繰り返す。このよ
うに、子機46または55に無音検出部51または6
0、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0037】実施例9.まず、子機ボタン群52または
61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び出
し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55に
話す優先権を与えて、送話を終えたらその親機40が無
音検出部45により無音を検出してアイドル状態にな
る。そして、次に無条件で呼び出された側の子機46ま
たは55に話す優先権を与えることを繰り返す。このよ
うに、親機40に無音検出部45,音声切換回路部を有
するRF部41を備えてもよい。
【0038】実施例10.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたら図5(b)に示
すように、その子機46または55についている送話終
了ボタンを押して、送信終了信号を親機40に送り、ア
イドル状態になる。そして、次に無条件で呼び出された
側の子機46または55に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に通話終了時
に押すボタンを有するボタン群52または61を,親機
40に音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよ
い。
【0039】実施例11.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたらその子機46ま
たは55が無音検出部51または60により無音を検出
して送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に無条件で呼び出された側の子機55ま
たは46に話す優先権を与えることを繰り返す。このよ
うに、子機46または55に有音検出部50または59
と無音検出部51または60を、親機40に音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0040】実施例12.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたらその親機40が
無音検出部45により無音を検出してアイドル状態にな
る。そして、次に送話を開始した音声を子機46または
55が検知して話す優先権を与えることを繰り返す。こ
のように、子機46または55に有音検出部50または
59を、親機40に無音検出部45,音声切換回路部を
有するRF部41を備えてもよい。
【0041】実施例13.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたら図5(b)に示
すように、その子機46または55についている送信終
了ボタンを押して、送信終了信号を親機40に送り、ア
イドル状態になる。そして、次に送話を開始した音声を
子機46または55の有音検出部50または59が検出
して話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
子機46または55に有音検出部50または59,通話
終了時に押すボタンを有するボタン群52または61
を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0042】実施例14.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたらその子機46ま
たは55が無音検出部51または60により無音を検知
して送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に送話を開始した音声を親機40が有音
検出部44により検出して話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に無音検出部
51または60を、親機40に有音検出部44と音声切
換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0043】実施例15.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて、送話を終えたらその親機40が
無音検出部45により無音を検知してアイドル状態にな
る。そして、次に送話を開始した音声を親機40が有音
検出部44により検出して話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、親機40に無音検出部45,有音
検出部44,音声切換回路部を有するRF部41を備え
てもよい。
【0044】実施例16.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与えて送話を終えたら、図5(b)に示
すように、その子機46または55についている送信終
了ボタンを押して、送信終了信号を親機40に送り、ア
イドル状態になる。そして、次に送話を開始した音声を
親機40が有音検出部44により検出して話す優先権を
与えることを繰り返す。このように、子機46または5
5に通話終了時に押すボタンを有するボタン群52また
は61を,親機40に有音検出部44,音声切換回路部
を有するRF部41を備えてもよい。
【0045】実施例17.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話を終えたらその子機55また
は46が無音検出部60または51により無音を検出し
て送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に無条件で呼び出した側の子機46また
は55に話す優先権を与えることを繰り返す。このよう
に、子機46または55に無音検出部51または60
を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0046】実施例18.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話を終えたら、図5(b)に示
すように、その親機40が無音検出部45により無音を
検出して、アイドル状態になる。そして、次に無条件で
呼び出した側の子機46または55に話す優先権を与え
ることを繰り返す。このように、親機40に無音検出部
45,音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよ
い。
【0047】実施例19.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、図5(b)に示すよ
うに、その子機55または46についている送信終了の
ボタンを押して、送信終了信号を親機40に送り、アイ
ドル状態になる。そして、次に無条件で呼び出した側の
子機46または55に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、子機46または55に通話終了時に押
すボタンを有するボタン群52または61を、親機40
に音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0048】実施例20.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に最初に呼び出された子機55または46に話
す優先権を与えて、送話終了後、その子機55または4
6が無音検出部60または51により無音を検出して送
信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。そ
して、次に、送話開始の音声を子機46または55が有
音検出部50または59により検出して話す優先権を与
えることを繰り返す。このように、子機46または55
に無音検出部51または60と有音検出部50または5
9を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を
備えてもよい。
【0049】実施例21.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、その親機40が無音
検出部45により無音を検出してアイドル状態になる。
そして、次に送話開始の音声を子機46または55が有
音検出部50または59により検出して話す優先権を与
えることを繰り返す。このように、子機46または55
に有音検出部50または59を、親機40に無音検出部
45と音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよ
い。
【0050】実施例22.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、図5(b)に示すよ
うに、その子機55または46についている送信終了ボ
タンを押して、送信終了信号を親機40に送り、アイド
ル状態になる。そして、次に送話開始の音声を子機46
または55が有音検出部50または59により検出して
話す優先権を与えることを繰り返す。このように、子機
46または55に有音検出部50または59と通話終了
時に押すボタンを有するボタン群52または61を、親
機40に音声切換回路部を有するRF部41を備えても
よい。
【0051】実施例23.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、その子機55または
46が無音検出部60または51により無音を検出し
て、送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、送話開始の音声を親機40が有音検
出部44により検知して話す優先権を与えることを繰り
返す。このように、子機46または55に無音検出部5
1または60、親機40に有音検出部44,音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0052】実施例24.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、その親機40が無音
検出部45により無音を検出して、アイドル状態にな
る。そして、次に送話開始の音声を親機40が有音検出
部44により検出して話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、親機40に有音検出部44,無音検出
部45,音声切換回路部を有するRF部を41備えても
よい。
【0053】実施例25.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与えて、送話終了後、図5(b)に示すよ
うにその子機55または46についている送信終了ボタ
ンを押して、送信終了信号を親機40に送りアイドル状
態になる。そして、次に送話開始の音声を親機40が有
音検出部44により検出して話す優先権を与えることを
繰り返す。このように、子機46または55に通話終了
時に押すボタンを有するボタン群52または61を、親
機40に有音検出部50と音声切換回路部を有するRF
部41を備えてもよい。
【0054】実施例26.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検出して送信終了信号を親
機に送り、アイドル状態になる。そして次に、無条件で
相手側の子機55または46に話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に通話開
始ボタンを有するボタン群52または61,無音検出部
51または60を、親機40に音声切換回路部を有する
RF部41を備えてもよい。
【0055】実施例27.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部51または
60により無音を検出してアイドル状態になる。そし
て、次に無条件で相手側の子機55または46に話す優
先権を与えることを繰り返す。このように、子機46ま
たは55に通話開始ボタンを有するボタン群52または
61を、親機40に無音検出部45,音声切換回路部を
有するRF部41を備えてもよい。
【0056】実施例28.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に無条件で相手側の子機55または46に話
す優先権を与えることを繰り返す。このように、子機4
6または55に通話開始ボタン,通話終了ボタンを有す
るボタン群52または61を、親機40に音声切換回路
部を有するRF部41を備えてもよい。
【0057】実施例29.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検出して、送信終了信号を
親機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を子機46または55が有音検出部5
0または59により検知して、話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に通話開
始ボタンを有するボタン群52または61と無音検出部
51または60,有音検出部50または59を、親機4
0に音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよ
い。
【0058】実施例30.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検出して、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を子機46または55が有音検出部5
0または59により検出して、話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に通話開
始ボタンを有するボタン群52または61と有音検出部
50または59を、親機40に音声切換回路部を有する
RF部41を備えてもよい。
【0059】実施例31.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に、送話を開始した音声を親機40が有音検
出部44により検出して、話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に通話開始ボ
タン・通話終了ボタンを有するボタン群52または61
と有音検出部50または59を、親機40に音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0060】実施例32.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検知して、送信終了信号を
親機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を親機40が有音検出部44により検
出して、話す優先権を与えることを繰り返す。このよう
に、子機46または55に通話開始ボタンを有するボタ
ン群52または61と無音検出部51または60を、親
機40に有音検出部44と音声切換回路部を有するRF
部41を備えてもよい。
【0061】実施例33.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検知して、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を親機40が有音検出部44により検
出して、話す優先権を与えることを繰り返す。このよう
に、子機46または55に通話開始ボタンを有するボタ
ン群52または61を、親機40に有音検出部44と無
音検出部45,音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0062】実施例34.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に送話を開始した音声を親機40が有音検出
部44により検知して、話す優先権を与えることを繰り
返すこのように、子機46または55に通話開始ボタン
・通話終了ボタンを有するボタン群52または61を、
親機40に有音検出部44と音声切換回路部を有するR
F部41を備えてもよい。
【0063】実施例35.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検出して、送信終了信号を
親機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に無
条件で相手側の子機55または46に話す優先権を与え
ることを繰り返す。このように、子機46または55に
呼出/通話開始兼用ボタン有するボタン群52または6
1と無音検出部51または60を、親機40に音声切換
回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0064】実施例36.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検出して、アイドル状態になる。そして、次に無
条件で相手側の子機55または46に話す優先権を与え
ることを繰り返す。このように、子機46または55に
呼出/通話開始兼用ボタンを有するボタン群52または
61を、親機40に無音検出部45と音声切換回路部を
有するRF部41を備えてもよい。
【0065】実施例37.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に無条件で相手側の子機55または46に話
す優先権を与えることを繰り返す。このように、子機4
6または55に呼出/通話開始兼用ボタンと通話終了ボ
タンを有するボタン群52または61を、親機40に音
声の切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0066】実施例38.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検出して、送信終了信号を
親機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を子機46または55が有音検出部5
0または59により検知して、話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に呼出/
通話開始兼用ボタンを有するボタン群52または61と
無音検出部51または60,有音検出部50または59
を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0067】実施例39.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検出して、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を子機46または55が有音検出部5
0または59により検知して、話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に呼出/
通話開始兼用ボタンを有するボタン群52または61と
有音検出部50または59を、親機40に無音検出部4
5と音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよ
い。
【0068】実施例40.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に送話を開始した音声を子機46または55
が有音検出部50または59により検知して、話す優先
権を与えることを繰り返す。このように、子機46また
は55に呼出/通話開始兼用ボタンと通話終了ボタンを
有するボタン群52または61,有音検出部50または
59を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41
を備えてもよい。
【0069】実施例41.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55が無音検出部51または60により無音を
検出して、送信終了信号を親機40に送り、アイドル状
態になる。そして、次に送話を開始した音声を親機40
が有音検出部44により検知して、話す優先権を与える
ことを繰り返す。このように、子機46または55に呼
出/通話開始兼用ボタンを有するボタン群52または6
1と無音検出部51または60を、親機40に有音検出
部44と音声切換回路部を有するRF41部を備えても
よい。
【0070】実施例42.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検出して、アイドル状態になる。そして、次に送
話を開始した音声を親機40が有音検出部44により検
知して、話す優先権を与えることを繰り返す。このよう
に、子機46または55に呼出/通話開始兼用ボタンを
有するボタン群52または61を、親機40に無音検出
部45,有音検出部44を、音声切換回路部を有するR
F部41を備えてもよい。
【0071】実施例43.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に送話を開始した音声を親機40が有音検出
部44により検知して、話す優先権を与えることを繰り
返す。このように、子機46または55に呼出/通話開
始兼用ボタンと通話終了ボタンを有するボタン群52ま
たは61を、親機40に有音検出部44と音声切換回路
部を有するRF部41を備えてもよい。
【0072】実施例44.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その子機46または55が無音検出部
51または60により無音を検出して、送信終了信号を
親機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に子
機46または55の呼び出し/通話開始の兼用ボタンを
押した方に話す優先権を与えることを繰り返す。このよ
うに、子機46または55に呼出/通話開始兼用ボタン
を有するボタン群52または61と無音検出部51また
は60を、親機40に音声切換回路部を有するRF部4
1を備えてもよい。
【0073】実施例45.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、その親機40が無音検出部45により
無音を検出して、アイドル状態になる。そして、次に子
機46または55の呼び出し/通話開始の兼用ボタンを
押した方に話す優先権を与えることを繰り返す。このよ
うに、子機46または55に呼出/通話開始兼用ボタン
を有するボタン群52または61を、親機40に無音検
出部45と音声切換回路部を有するRF部41を備えて
もよい。
【0074】実施例46.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
て、送話終了後、図5(b)に示すように、その子機4
6または55についている通話終了のボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に子機46または55の呼び出し/通話開始
の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に呼出/通話
開始兼用ボタンと通話終了のボタンを有するボタン群5
2または61を、親機40に音声切換回路部を有するR
F部41を備えてもよい。
【0075】実施例47.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、子機46または55の通話開始ボタ
ンを押した方に話す優先権を与えて、送話終了後、その
子機46または55が無音検出部51または60により
無音を検出して、送信終了信号を親機40に送り、アイ
ドル状態になる。そして、次に子機46または55の通
話開始ボタンを押した方に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に通話開始ボ
タンを有するボタン群52または61と無音検出部51
または60を、親機40に音声切換回路部を有するRF
部41を備えてもよい。
【0076】実施例48.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に子機46または55の通話開始ボタン
を押した方に話す優先権を与えて、送話終了後、その親
機40が無音検出部45により無音を検出して、アイド
ル状態になる。そして、次に子機46または55の通話
開始ボタンを押した方に話す優先権を与えることを繰り
返す。このように、子機46または55に通話開始ボタ
ンを有するボタン群52または61、親機40に無音検
出部45と音声切換回路部を有するRF部41を備えて
もよい。
【0077】実施例49.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に子機46または55の通話開始ボタン
を押した方に話す優先権を与えて、送話終了後、その子
機46または55についている通話終了ボタンを押し
て、送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に子機46または55の通話開始ボタン
を押した方に話す優先権を与えることを繰り返す。この
ように、子機46または55に通話開始ボタンと通話終
了ボタンを有するボタン群52または61を、親機40
に音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0078】実施例50.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に子機46または55の通話開始/終了
の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与えて、送話終
了後、その子機46または55についている通話開始/
終了の兼用ボタンを押して、送信終了信号を親機40に
送り、アイドル状態になる。そして、次に子機46また
は55の通話開始/終了の兼用ボタンを押した方に話す
優先権を与えることを繰り返す。このように、子機46
または55に通話開始/終了ボタンを有するボタン群5
2または61を、親機40に音声切換回路部を有するR
F部41を備えてもよい。
【0079】実施例51.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機/通話開始/終了の兼用ボタン
を押してから相手の呼び出しを行い、次に子機46また
は55の内線または子機/通話開始/終了の兼用ボタン
を押した方に話す優先権を与えて、送話終了後、その子
機46または55についている内線または子機/通話開
始/終了の兼用ボタンを押して、送信終了信号を親機4
0に送り、アイドル状態になる。そして、次に子機46
または55の内線または子機/通話開始/終了の兼用ボ
タンを押した方に話す優先権を与えることを繰り返す。
このように、子機46または55に内線または子機/通
話開始/終了ボタンを有するボタン群52または61
を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0080】実施例52.まず、子機ボタン群52また
は61の通話開始/終了の兼用ボタンを押してから相手
の呼び出しを行い、話す優先権を与えてそのまま送話を
することができる。送話終了後、その子機46または5
5についている通話開始/終了の兼用ボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に子機46または55の通話開始/終了の兼
用ボタンを押した方に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、子機46または55に通話開始/終了
ボタンを有するボタン群52または61を、親機40に
音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0081】実施例53.まず、子機ボタン群52また
は61の通話開始ボタンを押してから相手の呼び出しを
行い、話す優先権を与えてそのまま送話をすることがで
きる。送話終了後、図5(b)に示すように、その子機
46または55についている通話終了ボタンを押して、
送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態になる。
そして、次に子機46または55の通話開始ボタンを押
した方に話す優先権を与えることを繰り返す。このよう
に、子機46または55に通話開始ボタンと通話終了ボ
タンを有するボタン群52または61を、親機40に音
声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0082】実施例54.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手の呼び
出しを行い、次に、子機46または55の通話開始ボタ
ンを押した方に話す優先権を与える。送話中は、そのま
まこのボタンを押し続ける。送話終了後、このボタンを
押すことを止めて離すと、送信終了信号を親機40に送
り、アイドル状態になる。そして、次に、子機46また
は55の通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
ることを繰り返す。このように、子機46または55に
通話開始ボタンを有するボタン群52または61を、親
機40に音声切換回路部を有するRF部41を備えても
よい。
【0083】実施例55.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機/通話開始の兼用ボタンを押し
てから相手の呼び出しを行い、次に、子機46または5
5の内線または子機/通話開始の兼用ボタンを押した方
に話す優先権を与える。送話中は、そのままこのボタン
を押し続ける。送話終了後、このボタンを押すことを止
めて離すと、送信終了信号を親機40に送り、アイドル
状態になる。そして、次に、子機46または55の通話
開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与えること
を繰り返す。このように、子機46または55に子機の
内線または子機/通話開始の兼用ボタンを有するボタン
群52または61を、親機40に音声切換回路部を有す
るRF部41を備えてもよい。
【0084】実施例56.まず、子機ボタン群52また
は61の通話開始ボタンを押してから相手の呼び出しを
行い、話す優先権を与える。送話中は、そのままこのボ
タンを押し続ける。送話終了後、このボタンを押すこと
を止めて離すと、送信終了信号を親機40に送り、アイ
ドル状態になる。そして、次に、子機46または55の
通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与えることを
繰り返す。このように、子機46または55に通話開始
ボタンを有するボタン群52または61を、親機40に
音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0085】実施例57.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、送話を開始した子機46または55の有音
検出部50または59により有音を検出して、親機40
に送信開始信号を通知して、その子機46または55に
話す優先権を与える。そして、図5(c)に示すよう
に、その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。子機46または55側で時間を管理し
て、終了時間がくると送信終了信号を親機40に送り、
アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相手側の
子機55または46に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、子機46または55に有音検出部50
または59と時間管理部(図示せず)を、親機40に音
声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0086】実施例58.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、送話を開始した子機46または55の音声
を親機40の有音検出部44により検出して、その子機
46または55に話す優先権を与える。その子機46ま
たは55で送話ができるのは、ある一定時間とする。そ
して、図5(c)に示すように、子機46または55側
で時間を管理して、終了時間がくると送信終了信号を親
機40に送り、アイドル状態になる。そして、次に、無
条件で相手側の子機55または46に話す優先権を与え
ることを繰り返す。このように、子機46または55に
時間管理部を、親機40に無音検出部45と音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0087】実施例59.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、先に呼び出しを行った子機46または55
に話す優先権を与える。その子機46または55で送話
ができるのは、ある一定時間とする。そして、図5
(c)に示すように、子機46または55側で時間を管
理して、終了時間がくると送信終了信号を親機40に送
り、アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相手
側の子機55または46に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、子機46または55に時間管理部
を、親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備
えてもよい。
【0088】実施例60.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出し、次に、最初に呼び出された子機55または46に
話す優先権を与える。その子機55または46で送話が
できるのは、ある一定時間とする。そして、図5(c)
に示すように、子機55または46側で時間を管理し
て、終了時間がくると送信終了信号を親機40に送り、
アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相手側の
子機46または55に話す優先権を与えることを繰り返
す。このように、子機46または55に時間管理部を、
親機40に音声切換回路部を有するRF部41を備えて
もよい。
【0089】実施例61.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
る。その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。そして、図5(c)に示すように、子
機46または55側で時間を管理して、終了時間がくる
と送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、無条件で相手側の子機55または4
6に話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
子機46または55に通話開始ボタンを有するボタン群
52または61と時間管理部を、親機40に音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0090】実施例62.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
を呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
る。その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。そして、図5(c)に示すように、子
機46または55側で時間を管理して、終了時間がくる
と送信終了信号を親機40に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、無条件で相手側の子機55または4
6に話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
子機46または55に呼出/通話開始の兼用ボタンを有
するボタン群52または61と時間管理部を、親機40
に音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0091】実施例63.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、先に送話を開始した子機46または
55の有音検出部50または59で有音を検出して、親
機40に話す優先権を与える。その子機46または55
で送話ができるのは、ある一定時間とする。そして、図
5(c)に示すように、親機40側で時間を管理して、
終了時間がくると送信終了信号を子機46または55に
送り、アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相
手側の子機55または46に話す優先権を与えることを
繰り返す。このように、子機46または55に無音検出
部51または60を、親機40に時間管理部と音声切換
回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0092】実施例64.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、先に送話を開始した子機46または
55で音声を検出して、親機40に話す優先権を与え
る。その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。そして、図5(c)に示すように、親
機40側で時間を管理して、終了時間がくると送信終了
信号を子機46または55に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、無条件で相手側の子機55または4
6に話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
親機40に無音検出部45と時間管理部と音声切換回路
部を有するRF部41を備えてもよい。
【0093】実施例65.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、先に呼び出し行った子機46または
55に話す優先権を与える。その子機46または55で
送話ができるのは、ある一定時間とする。そして、図5
(c)に示すように、親機40側で時間を管理して、終
了時間がくると送信終了信号を子機46または55に送
り、アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相手
側の子機55または46に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、親機40に時間管理部と音声切換
回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0094】実施例66.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、最初に呼び出された子機55または
46に話す優先権を与える。その子機55または46で
送話ができるのは、ある一定時間とする。そして、図5
(c)に示すように、親機40側で時間を管理して、終
了時間がくると送信終了信号を子機55または46に送
り、アイドル状態になる。そして、次に、無条件で相手
側の子機46または55に話す優先権を与えることを繰
り返す。このように、親機40に時間管理部と音声切換
回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0095】実施例67.まず、子機ボタン群52また
は61の内線または子機ボタンを押してから相手を呼び
出しを行い、次に、それぞれの子機46または55につ
いている通話開始ボタンを押した方に話す優先権を与え
る。その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。そして、図5(c)に示すように、親
機40側で時間を管理して、終了時間がくると送信終了
信号を子機46または55に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、無条件で相手側の子機55または4
6に話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
子機46または55に通話開始ボタンを有するボタン群
52または61を、親機40に時間管理部と音声切換回
路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0096】実施例68.まず、子機ボタン群52また
は61の呼出/通話開始の兼用ボタンを押してから相手
を呼び出しを行い、次に、子機46または55の呼出/
通話開始の兼用ボタンを押した方に話す優先権を与え
る。その子機46または55で送話ができるのは、ある
一定時間とする。そして、図5(c)に示すように、親
機40側で時間を管理して、終了時間がくると送信終了
信号を子機46または55に送り、アイドル状態にな
る。そして、次に、無条件で相手側の子機55または4
6に話す優先権を与えることを繰り返す。このように、
子機46または55に呼出/通話開始の兼用ボタンを有
するボタン群52または61を、親機40に時間管理部
と音声切換回路部を有するRF部41を備えてもよい。
【0097】実施例69.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にスピーカーやサウ
ンダー54または63等を備えて、話している側に通話
開始を音で知らせるようにしてもよい。
【0098】実施例70.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にサウンダー54ま
たは63等を備えて、話している側に、通話中であるこ
とを音で知らせるようにしてもよい。
【0099】実施例71.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にサウンダー54ま
たは63等を備えて、話している側に、通話が終了した
ことを音で知らせるようにしてもよい。
【0100】実施例72.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にサウンダー54ま
たは63等を備えて、聞いている側へ通話開始を音で知
らせるようにしてもよい。
【0101】実施例73.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にサウンダー54ま
たは63等を備えて、聞いている側へ通話中であること
を音で知らせてもよい。
【0102】実施例74.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にサウンダー54ま
たは63等を備えて、聞いている側へ、通話が終了した
ことを音で知らせるようにしてもよい。
【0103】実施例75.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、話している側に通話開始を光で知らせる
ようにしてもよい。
【0104】実施例76.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、話している側に通話中であることを光で
知らせるようにしてもよい。
【0105】実施例77.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、話している側に通話が終了したことを光
で知らせるようにしてもよい。
【0106】実施例78.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、聞いている側に通話開始を光で知らせる
ようにしてもよい。
【0107】実施例79.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、聞いている側に通話中であることを光で
知らせるようにしてもよい。
【0108】実施例80.半二重の子機間通話を実現す
るにあたって、子機46または55にLED53または
62を備えて、聞いている側に通話が終了したことを光
で知らせるようにしてもよい。
【0109】以上のように、親機の内部に1つの送受信
部(RFモジュールまたはRFユニット)があり、子機
から受信した信号と子機へ送信する信号とを接続して切
り換える信号切換部を設けることにより、子機と子機と
の通話を可能とすることができる。さらに、本実施例に
おいて、親機の内部に2つの送受信装置が存在する場合
に発生していた電波が干渉して送受信性能の確保が困難
であったが、これが解決されることはいうまでもない。
【0110】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、親機
内部の送受信部、すなわち、送受信装置を1個にし、子
機から受信した信号と、子機へ送信する信号とを接続し
て切り換え、半二重方式で送受信し、子機間の通話を行
うようにしたので、装置が安価にでき、また、利便性の
高いコードレス電話機が得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すコードレス電話機の
構成図である。
【図2】この発明の一実施例を示すコードレス電話機の
処理フロー図である。
【図3】この発明の他の実施例を示すコードレス電話機
の構成図である。
【図4】この発明の他の実施例を示すコードレス電話機
の電波送受信のモデル図である。
【図5】この発明の他の実施例を示すコードレス電話機
の送信終了時の信号状態図である。
【図6】従来のコードレス電話機の構成図である。
【図7】従来のコードレス電話機での電波送受信のモデ
ル図である。
【符号の説明】
21 電話回線 22 親機 24 親機送受信部 25 親機音声切換部 26 親機アンテナ 27 親機制御部 28 子機 29 子機アンテナ 30 子機送受信部 31 送受話器部 32 子機制御部 33 操作部 34 子機 35 子機アンテナ 36 子機送受信部 37 送受話器部 38 子機制御部 39 操作部 40 親機 41 親機送受信部 43 MPU部 44 有音検出部 45 無音検出部 46 子機 47 子機送受信部 49 MPU部 50 有音検出部 51 無音検出部 52 ボタン群 53 発光ダイオード 54 スピーカー・サウンダー 55 子機 56 子機送受信部 58 MPU部 59 有音検出部 60 無音検出部 61 ボタン群 62 発光ダイオード 63 スピーカー・サウンダー

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される親機と、この親機
    に無線回線で接続される複数の子機とを備えたコードレ
    ス電話機において、前記親機に前記複数子機の一方の子
    機へ第一周波数の電波を送信する送信部、前記複数子機
    の他方の子機から第二の周波数の電波を受信する受信部
    より成る1つの送受信部と、この送受信部を経由した子
    機通話時に前記送受信部での第一周波数および第二周波
    数の電波による音声信号の送受信を切り換える信号切換
    部と、この信号切換部による音声信号送受信の切り換え
    を半二重方式で行う制御部とを備えたことを特徴とする
    コードレス電話機。
  2. 【請求項2】 上記複数子機に、通話を希望する他の子
    機を呼び出す子機呼出部と、通話音声の有無を検出する
    子機音声検出部を設け、子機間通話時に、前記子機呼出
    部により他の子機を呼び出し、前記子機音声検出部によ
    り送話開始の音声状態および送話終了の無音状態を検出
    し、上記制御部による半二重方式での音声信号の送受信
    切換手順を制御することを特徴とする請求項1記載のコ
    ードレス電話機。
  3. 【請求項3】 上記複数子機に、通話を希望する他の子
    機を呼び出す子機呼出部を設け、上記親機に通話音声の
    有無を検出する親機音声検出部を設け、子機間通話時に
    前記子機呼出部により他の子機を呼び出し、前記親機音
    声検出部により送話開始の有音状態および送話終了の無
    音状態を検出し、上記制御部による半二重方式での音声
    信号の送受信切換手順を制御することを特徴とする請求
    項1記載のコードレス電話機。
  4. 【請求項4】 上記複数子機に、通話を希望する他の子
    機を呼び出す子機呼出部を設け、上記親機および子機に
    通話音声の有無を検出する親機音声検出部および子機音
    声検出部を設け、子機間通話時に前記子機呼出検出部に
    より他の子機を呼び出し、上記親機音声検出部または子
    機音声検出部により通話開始の有音状態および送話終了
    の無音状態を検出し、上記制御部による半二重方式での
    音声信号の送受信切換手順を制御することを特徴とする
    請求項1記載のコードレス電話機。
  5. 【請求項5】 上記複数子機に子機間通話終了を設定す
    る送話終了設定部を設け、上記制御部による子機間通話
    時に前記送話終了設定部を用いることを特徴とする請求
    項4記載のコードレス電話機。
  6. 【請求項6】 上記制御部による子機間通話時に、上記
    子機呼出部により他の子機を呼び出した子機側に送話を
    許可することを特徴とする請求項2,3,4,5記載の
    コードレス電話機。
  7. 【請求項7】 上記制御部による子機間通話時に、上記
    子機呼出部により他の子機を呼び出した子機側が送話終
    了後、呼び出された子機側に送話を許可することを特徴
    とする請求項6記載のコードレス電話機。
  8. 【請求項8】 上記制御部による子機間通話時に上記子
    機呼出部により呼び出された子機側に送話を許可するこ
    とを特徴とする請求項2,3,4,5記載のコードレス
    電話機。
  9. 【請求項9】 上記制御部による子機間通話時に、上記
    子機呼出部により他の子機を呼び出された子機側が送話
    終了後、呼び出した子機側に送話を許可することを特徴
    とする請求項8記載のコードレス電話機。
  10. 【請求項10】 上記複数子機に子機間送話開始を設定
    する子機送話開始設定部を設け、上記制御部による子機
    間通話時に、前記子機送話開始設定部により設定された
    子機側に送話を許可することを特徴とする請求項2,
    3,4,5記載のコードレス電話機。
  11. 【請求項11】 上記制御部による子機間通話時に、上
    記子機送話開始設定部により設定された子機側が送話終
    了後、送話された子機側に送話を許可することを特徴と
    する請求項10記載のコードレス電話機。
  12. 【請求項12】 上記複数子機に子機呼出・送話開始設
    定部を設け、他の子機の呼び出しおよび子機間送話開始
    の設定を兼用することを特徴とする請求項10,11記
    載のコードレス電話機。
  13. 【請求項13】 上記制御部による子機間通話時に、上
    記子機呼出・送話開始設定部により設定された子機側が
    送話終了後、上記子機呼出・送話開始設定部により新規
    に設定された子機側に送話を許可することを特徴とする
    請求項12記載のコードレス電話機
  14. 【請求項14】 上記制御部による子機間通話時に、上
    記子機送話開始設定部により設定された子機側が送話終
    了後、上記子機送話開始設定部により新規に設定された
    子機側に送話を許可することを特徴とする請求項10,
    11記載のコードレス電話機。
  15. 【請求項15】 上記複数子機に子機送話開始・終了設
    定部を設け、子機間送話開始および終了の設定を兼用す
    ることを特徴とする請求項10,11記載のコードレス
    電話機。
  16. 【請求項16】 上記複数子機に子機呼出・送話開始・
    終了設定部を設け、他の子機の呼出,子機間送話開始お
    よび終了の設定を兼用することを特徴とする請求項1
    2,13記載のコードレス電話機。
  17. 【請求項17】 上記子機送話開始設定部または上記子
    機送話開始・終了設定部による設定時に、他の子機の呼
    び出しおよび子機間送話開始を行うことを特徴とする請
    求項14または請求項15記載のコードレス電話機。
  18. 【請求項18】 上記複数子機に子機間送話開始を設定
    する子機送話開始設定部、または通話を希望する子機の
    呼出、子機間送話開始を設定する子機呼出・送話開始操
    作部を設け、上記子機送話開始設定部または子機呼出・
    送話開始操作部を操作している間、送話可能とすること
    を特徴とする請求項1記載のコードレス電話機。
  19. 【請求項19】 上記親機または上記複数子機にタイマ
    ーを設け、子機間送話時に前記タイマーにより所定時間
    が経過すれば、送話を終了させることを特徴とする請求
    項2,3,4,5,7,9,11,12記載のコードレ
    ス電話機。
  20. 【請求項20】 上記子機間通話時に、送話開始または
    送話中または送話終了を音声発生手段により報知するこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,13,14,15,16,
    17,18,19記載のコードレス電話機。
  21. 【請求項21】 上記子機間通話時に、送話開始または
    送話中または送話終了を発光手段により報知することを
    特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,
    9,10,11,12,13,14,15,16,1
    7,18,19,記載のコードレス電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990047845A (ko) * 1997-12-05 1999-07-05 윤종용 반이중 무선통신모드와 셀룰라모드 겸용 무선이동통신단말장치 및 그 제어 방법

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