JPH05336036A - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
- Publication number
- JPH05336036A JPH05336036A JP4144114A JP14411492A JPH05336036A JP H05336036 A JPH05336036 A JP H05336036A JP 4144114 A JP4144114 A JP 4144114A JP 14411492 A JP14411492 A JP 14411492A JP H05336036 A JPH05336036 A JP H05336036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- unit
- section
- handset
- slave set
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はコードレス電話機に関し、子機間の
回線を親機を介さずに設定できるように改良したコード
レス電話機を提供することを目的とする。 【構成】 コードレス電話機の子機に、空通話チャネル
を選択する空チャネル選択部と、前記空チャネル選択部
で選択された通話チャネルまたは制御チャネルに送受信
周波数を切替える送受信周波数切替部と、前記空チャネ
ル選択部で選択された通話チャネルおよび子機間通話要
求信号を送受して前記送受信周波数切替部を制御して子
機間回線設定の制御を行う子機間回線設定部と、送話時
に電波を送出する送信電波送出部と受話信号を受話器に
切断する受話信号切断部と、を備える。
回線を親機を介さずに設定できるように改良したコード
レス電話機を提供することを目的とする。 【構成】 コードレス電話機の子機に、空通話チャネル
を選択する空チャネル選択部と、前記空チャネル選択部
で選択された通話チャネルまたは制御チャネルに送受信
周波数を切替える送受信周波数切替部と、前記空チャネ
ル選択部で選択された通話チャネルおよび子機間通話要
求信号を送受して前記送受信周波数切替部を制御して子
機間回線設定の制御を行う子機間回線設定部と、送話時
に電波を送出する送信電波送出部と受話信号を受話器に
切断する受話信号切断部と、を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明の親機と複数の子機を無線
で接続するコードレス電話の子機間通話を可能にするコ
ードレス電話機に関する。
で接続するコードレス電話の子機間通話を可能にするコ
ードレス電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コードレス電話の子機間の通話
は、親機に送受信機を２台備え、異なる無線通話チャネ
ルを２組使用し、親機で子機からの通話信号を中継接続
して子機間の通話を行なうようにしていた。
は、親機に送受信機を２台備え、異なる無線通話チャネ
ルを２組使用し、親機で子機からの通話信号を中継接続
して子機間の通話を行なうようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のコードレス電話における子機間通話は、親機に２台の
送受信機を備え、子機間の通話信号を中継接続するよう
にしていた。このため、親機は２台の送受信機を必要と
することから構成が複雑となり、価格が上昇し、また無
線の通話チャネルを２組使用することから、空き通話チ
ャネル２組を同時に得ることができず、しばしば子機間
の回線を設定することが出来ないことがしばしば遭遇し
ていた。
のコードレス電話における子機間通話は、親機に２台の
送受信機を備え、子機間の通話信号を中継接続するよう
にしていた。このため、親機は２台の送受信機を必要と
することから構成が複雑となり、価格が上昇し、また無
線の通話チャネルを２組使用することから、空き通話チ
ャネル２組を同時に得ることができず、しばしば子機間
の回線を設定することが出来ないことがしばしば遭遇し
ていた。
【０００４】本発明は親機を介さず子機間の通話が出来
るように改良したコードレス電話機を提供することを目
的とする。
るように改良したコードレス電話機を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解消するた
めに、本発明が採用した手段を説明する。コードレス電
話機の子機に、空通話チャネルを選択する空チャネル選
択部と、前記空チャネル選択部で選択された通話チャネ
ルまたは制御チャネルに送受信周波数を切替える送受信
周波数切替部と、前記空チャネル選択部で選択された通
話チャネルおよび子機間通話要求信号を送受して前記送
受信周波数切替部を制御して子機間回線設定の制御を行
う子機間回線設定部と、送話時に電波を送出する送信電
波送出部と受話信号を受話器に切断する受話信号切断部
と、を備える。
めに、本発明が採用した手段を説明する。コードレス電
話機の子機に、空通話チャネルを選択する空チャネル選
択部と、前記空チャネル選択部で選択された通話チャネ
ルまたは制御チャネルに送受信周波数を切替える送受信
周波数切替部と、前記空チャネル選択部で選択された通
話チャネルおよび子機間通話要求信号を送受して前記送
受信周波数切替部を制御して子機間回線設定の制御を行
う子機間回線設定部と、送話時に電波を送出する送信電
波送出部と受話信号を受話器に切断する受話信号切断部
と、を備える。
【０００６】
【作用】子機間の通話要求が入力されると子機間回線設
定部は空チャネル選択部で選択された空き通話チャネル
のチャネル番号と子機間通話要求信号を送出するととも
に送受信周波数切替部に指令して自機の送受信周波数を
切替える。
定部は空チャネル選択部で選択された空き通話チャネル
のチャネル番号と子機間通話要求信号を送出するととも
に送受信周波数切替部に指令して自機の送受信周波数を
切替える。
【０００７】前記子機間通話要求信号を受信した子機の
子機間回線設定部は受信したチャネル番号に対応する周
波数に切替えるよう送受信周波数切替部に指令して周波
数を切替える。対応する子機間の回線が設定された後
は、送話時には送信電波送出部により電波を送出すると
ともに受信信号切断部で受話信号を切断して子機間の通
話を行なう。
子機間回線設定部は受信したチャネル番号に対応する周
波数に切替えるよう送受信周波数切替部に指令して周波
数を切替える。対応する子機間の回線が設定された後
は、送話時には送信電波送出部により電波を送出すると
ともに受信信号切断部で受話信号を切断して子機間の通
話を行なう。
【０００８】以上のように、子機で空き通話チャネルを
選択し、選択された通話チャネルを使用して送話および
受話を交互に切替えて行なうようにしたので、親機の構
成は何んら変更することなく、通話チャネル１組を使用
して子機間の通話を行なうことができる。
選択し、選択された通話チャネルを使用して送話および
受話を交互に切替えて行なうようにしたので、親機の構
成は何んら変更することなく、通話チャネル１組を使用
して子機間の通話を行なうことができる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１および図２を参照し
て説明する。図１は本発明の実施例の構成図、図２は動
作フローチャートである。図１は子機の構成であって、
１は送受信機、２は送受話器、３はダイアルや指定など
を入力するキー入力部、４は送受信機１の周波数を切替
える送受信周波数切替部、５は使用されていない空き通
話チャネルを選択する空チャネル選択部、６は送信電波
を送出させる送信電波送出部、７は受話信号を切断する
受話信号切断部、８は子機間の回線を設定する子機間回
線設定部、９はアンテナ、１０は全ての処理を行なうプ
ロセッサである。
て説明する。図１は本発明の実施例の構成図、図２は動
作フローチャートである。図１は子機の構成であって、
１は送受信機、２は送受話器、３はダイアルや指定など
を入力するキー入力部、４は送受信機１の周波数を切替
える送受信周波数切替部、５は使用されていない空き通
話チャネルを選択する空チャネル選択部、６は送信電波
を送出させる送信電波送出部、７は受話信号を切断する
受話信号切断部、８は子機間の回線を設定する子機間回
線設定部、９はアンテナ、１０は全ての処理を行なうプ
ロセッサである。
【００１０】つぎに、図２を参照して、子機１と子機２
との間の通話を行なう場合を例として実施例の動作を説
明する。 処理Ｓ０ 処理Ｓ０では、子機１および２はともに送受信機の周波
数を制御チャネルに切替えて待機している。
との間の通話を行なう場合を例として実施例の動作を説
明する。 処理Ｓ０ 処理Ｓ０では、子機１および２はともに送受信機の周波
数を制御チャネルに切替えて待機している。
【００１１】処理Ｓ１ 子機１において、子機２との通話要求が発生すると、子
機１のキー入力部３の図示しないキーより子機２への接
続要求を入力する。 処理Ｓ２ 子機１の子機間回線設定部８は、子機２への接続要求が
入力されると、送受信周波数切替部４に指令して、送信
周波数を子機に対する制御チャネルの受信周波数と同一
周波数に切替える。すなわち、子機２が待機している受
信周波数に子機１の送信周波数を切替える。
機１のキー入力部３の図示しないキーより子機２への接
続要求を入力する。 処理Ｓ２ 子機１の子機間回線設定部８は、子機２への接続要求が
入力されると、送受信周波数切替部４に指令して、送信
周波数を子機に対する制御チャネルの受信周波数と同一
周波数に切替える。すなわち、子機２が待機している受
信周波数に子機１の送信周波数を切替える。
【００１２】処理Ｓ３ また、子機１の子機間回線設定部８は空チャネル選択部
５に指令して、現在使用されていない空き通話チャネル
を選択させる。 処理Ｓ４ 空き通話チャネル選択されると、選択された通話チャネ
ル番号と子機２接続要求信号を送出する。
５に指令して、現在使用されていない空き通話チャネル
を選択させる。 処理Ｓ４ 空き通話チャネル選択されると、選択された通話チャネ
ル番号と子機２接続要求信号を送出する。
【００１３】処理Ｓ５ 接続要求信号の送出が完了すると、自機のベルを鳴動さ
せ、自機の送受信機の周波数を選択されたチャネル番号
の周波数に切替えるよう送受信周波数切替部４に指示し
て切替て待機する。
せ、自機の送受信機の周波数を選択されたチャネル番号
の周波数に切替えるよう送受信周波数切替部４に指示し
て切替て待機する。
【００１４】処理Ｓ６ 一方、子機２では、子機１よりの接続要求信号を受信
し、子機２に対する接続要求であることを子機間設定部
８が判断すると、自機のベルを鳴動させる。なお、ベル
の鳴動は子機間接続である場合は通常の親機間との通話
の場合と異った鳴動を行なわせることによって、子機間
通話であることを容易に判別することができる。
し、子機２に対する接続要求であることを子機間設定部
８が判断すると、自機のベルを鳴動させる。なお、ベル
の鳴動は子機間接続である場合は通常の親機間との通話
の場合と異った鳴動を行なわせることによって、子機間
通話であることを容易に判別することができる。
【００１５】処理Ｓ６およびＳ７ 子機２で送話器２を上げてオフフックすると、子機間回
線設定部２は自機のベルの鳴動を停止させ、子機１より
送られたチャネル番号に対応する周波数に切替るよう送
受信周波数切替部４に指令して切替え、応答信号を送出
して待機する。
線設定部２は自機のベルの鳴動を停止させ、子機１より
送られたチャネル番号に対応する周波数に切替るよう送
受信周波数切替部４に指令して切替え、応答信号を送出
して待機する。
【００１６】処理Ｓ９ 子機２よりの応答信号を子機１が受信すると、自機のベ
ルの鳴動を停止させる。ベルの鳴動が停止したことによ
って、子機２との回線が設定されたことを知る。
ルの鳴動を停止させる。ベルの鳴動が停止したことによ
って、子機２との回線が設定されたことを知る。
【００１７】処理Ｓ１０ 子機２は、キー入力部３の図示しない送信キーをＯＮに
すると、送信電波送出部６が動作して送受信機１より送
信電波を送出するとともに、受話信号切断部７が動作し
て受話器への受話信号を切断する。なお、受話信号の切
断は、次の処理Ｓ１１で送話した信号が受話器に入って
会話がしづらいのを防ぐために行なわれる。
すると、送信電波送出部６が動作して送受信機１より送
信電波を送出するとともに、受話信号切断部７が動作し
て受話器への受話信号を切断する。なお、受話信号の切
断は、次の処理Ｓ１１で送話した信号が受話器に入って
会話がしづらいのを防ぐために行なわれる。
【００１８】処理Ｓ１１ 子機２より送話が行なわれる。 処理Ｓ１２ 子機１では、受信待機状態であり、子機２より送信され
た送話が送受話器２の受話器より聞くことができる。
た送話が送受話器２の受話器より聞くことができる。
【００１９】処理Ｓ１３ 子機２での送話が終了して、処理Ｓ１０で送信キーをＯ
ＮにしているキーをＯＦＦにする。送信キーをＯＦＦに
すると、送信電波送出部６および受話信号切断部７の動
作が解除されて子機２は受信待機状態となる。
ＮにしているキーをＯＦＦにする。送信キーをＯＦＦに
すると、送信電波送出部６および受話信号切断部７の動
作が解除されて子機２は受信待機状態となる。
【００２０】処理Ｓ１４ 子機１で送信キーをＯＮにすると、処理Ｓ１０と同様の
動作が行なわれ、子機１よりの送話が可能となる。 処理Ｓ１５およびＳ１６ 子機１より子機２への通話が行なわれる。
動作が行なわれ、子機１よりの送話が可能となる。 処理Ｓ１５およびＳ１６ 子機１より子機２への通話が行なわれる。
【００２１】処理Ｓ１７ 子機１での通話が終了すると送信キーをＯＦＦにする。
以後処理Ｓ１０〜Ｓ１７が必要な回数行なわれ、子機１
と子機２間の通話が行なわれる。
以後処理Ｓ１０〜Ｓ１７が必要な回数行なわれ、子機１
と子機２間の通話が行なわれる。
【００２２】処理Ｓ１８およびＳ１９ 全ての会話が終了すると、子機１および２のフックスイ
ッチをＯＮにする。 処理Ｓ２０ フックスイッチがＯＮとなると、子機間回線設定手段８
は送受信周波数切替部４に指令して送受信機９の送受信
周波数を制御チャネルの周波数に切替えて、処理Ｓ０と
同様な受信待機状態にもどる。
ッチをＯＮにする。 処理Ｓ２０ フックスイッチがＯＮとなると、子機間回線設定手段８
は送受信周波数切替部４に指令して送受信機９の送受信
周波数を制御チャネルの周波数に切替えて、処理Ｓ０と
同様な受信待機状態にもどる。
【００２３】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく各種
変形が可能である。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく各種
変形が可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。 子機で空き通話チャネルを選択し、選択された通話
チャネルを使用して送話および受話を交互に切替えて行
なうようにしたので、親機の構成は何んら変更すること
なく、通話チャネル１組を使用して子機間の通話を行な
わすことができる。 親機を介する必要がないので、親機より遠く隔れた
所でも子機間の通話を行なうことができる。
の効果が得られる。 子機で空き通話チャネルを選択し、選択された通話
チャネルを使用して送話および受話を交互に切替えて行
なうようにしたので、親機の構成は何んら変更すること
なく、通話チャネル１組を使用して子機間の通話を行な
わすことができる。 親機を介する必要がないので、親機より遠く隔れた
所でも子機間の通話を行なうことができる。
【図１】本発明の実施例の構成図である。
【図２】同実施例の動作フローチャートである。
１ 送受信機 ２ 送受話器 ３ キー入力部 ４ 送受信周波数切替部 ５ 空チャネル選択部 ６ 送信電波送出部 ７ 受話信号切断部 ８ 子機間回線設定部 ９ アンテナ １０ プロセッサ
Claims (1)
- 【請求項１】 コードレス電話機の子機に、 空通話チャネルを選択する空チャネル選択部と、 前記空チャネル選択部で選択された通話チャネルまたは
制御チャネルに送受信周波数を切替える送受信周波数切
替部と、 前記空チャネル選択部で選択された通話チャネルおよび
子機間通話要求信号を送受して前記送受信周波数切替部
を制御して子機間回線設定の制御を行う子機間回線設定
部と、 送話時に電波を送出する送信電波送出部と受話信号を受
話器に切断する受話信号切断部と、 を備えたことを特徴とするコードレス電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4144114A JPH05336036A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4144114A JPH05336036A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | コードレス電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05336036A true JPH05336036A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15354515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4144114A Withdrawn JPH05336036A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05336036A (ja) |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4144114A patent/JPH05336036A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |