JPH04128794A - グラフイツク編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は漫画等の誇張文字の作成編集に好適なグラフィ
ック編集装置に関する。

〔従来の技術〕

既に実現されているグラフインク編集機能では、漫画で
人物の喜怒哀楽を表現するためや擬音等に使用する誇張
文字を作成する場合、直線や円弧。

自由曲線を組合せて、文字の輪郭をグラフィックデータ
として作成する必要がある。白紙の状態で文字の輪郭を
作成することは難しく、特に画数が多い文字の場合は不
可能に近い。このため文字データをバックに表示し、表
示を元に文字の輪郭を入力することが可能となっている
が、文字の曲線部分の輪郭はプロットするポイントを探
すのが難しく、又文字の輪郭上以外のポイントをプロッ
トしなければならない場合もあり、忠実にプロットする
とどうしてもプロットポイントが多くなり、入力情報が
多くなってしまう。また入カポインドが多くなると１回
の入力ではポイント数オーバーとなり、本来輪郭情報は
始点と終点が同じ（閉図形）でなければならないのに複
数のグラフィック情報から構成されてしまい、輪郭情報
の分割を調整する必要が有った。なお、この種の装置に
関連するものとしては、例えば特開平１−２３７７７３
号公報記載のものが挙げられる。

〔発明が解決しようとした課題〕

前記従来技術では、文字の輪郭を作成する場合。

曲線部分の表現を簡単に効率良く行うことが不可能であ
った。

本発明の目的は、新たな輪郭文字を作成する場合、既存
の輪郭文字情報を基に、既存のグラフインク入力編集機
能を利用し、簡易な操作で輪郭文字情報を作成すると共
に、輪郭文字データ容量をコンパクトにすることである
。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、従来技術に対して輪郭文字データからグラ
フィックデータに変換する手段と、グラフィックデータ
から輪郭文字データに変換する手段を付加することによ
り達成できる。

〔作用〕

輪郭文字データからグラフィックデータへの変換は、輪
郭文字データを該当するグラフインクデータに変換し、
グラフィックデータとしてメモリに登録する。グラフィ
ックの編集機能は、グラフィックデータとして登録され
たデータの線分情報。

端点情報（座標情報）の変更、追加、削除等の編集操作
を行い、編集結果をグラフィックデータとして登録する
。グラフィックデータから輪郭文字データへの変換は、
指定されたグラフィックデータを輪郭文字データに変換
し、輪郭文字データとしてメモリに登録する。以上のよ
うに各々の操作は、それぞれ操作指示により独立して動
作するようになるため、誤動作することがない。

〔実施例〕

以Ｔ、図面を参照して本発明をワードプロセッサに適用
した場合の実施例を詳細に説明する。

第１図は、本発明の概略構成図である。第１図において
、演算処理装置１０５はたとえばマイクロプロセッサで
あり、プログラムメモリ１１０に格納されたプログラム
を読出して実行するとともに、パスライン１０３を介し
て各プログラムの制御およびデータ転送を行なう。

グラフィックデータの入力手段は、キー人力装置１ｉ１
０１でグラフィック入力機能を指示後、カーソル２マウ
ス等でグラフィックのプロットポイントを指定し、プロ
ットポイントを座標管理メモリ１０７に描画情報を構成
要素メモリ１０６に記憶していき、最後にグラフィック
描画終了指示を入力すると、構成要素メモリ１０６と座
標管理メモリ１０７から、グラフィックデータを作成し
図形データメモリ１０８に格納するとともに、表示装置
１０２に表示する。

グラフィックデータの編集手段は、キー人力装置１０１
でグラフィック編集機能を指示後、図形データメモリ１
０８内に格納されている複数のグラフィックデータから
編集対象グラフィックデータをキー人力装置１０１で指
定し、キー人力装置１０１で指示された編集を行い、図
形データメモリ１０８に格納する。

輪郭文字データ入力変換手段は、キー人力装置１０１で
輪郭文字データ入力機能を指示後、入力する文字コード
指定し、輪郭文字データ記憶メモリ１１２に登録されて
いる文字の中から指示された文字の輪郭情報データを輪
郭文字データメモリ１０９に読み出す。次にグラフィッ
クデータ変換機能を起動し、輪郭文字データメモリ１０
９内の軸郭情報の解析を行い、輪郭文字情報の描画要素
を構成要素メモリ１０６に座標情報を座標管理メモリ１
０７に夫々格納し、構成要素メモリ１０６゜座褌管理メ
モリ１０７がらグラフィックデータに変換し、図形デー
タメモリ１０８に格納する。

グラフィックデータがら輪郭文字データを作成する手段
は、キー人力装置１１０１で輪郭文字データ変換機能を
指示後、キー人力装置１０１で軸郭文字として登録する
グラフィックデータの選択を行い、図形データメモリ１
０８に格納されているグラフィックデータを線種等の描
画情報は構成要素メモリ１０６に座標データは座標管理
メモリ１０７に夫々格納しておき、選択指示された全て
のグラフィックデータの変換が終了してから、構成要素
メモリ１０６．座標管理メモリ１０７がら軸郭文字デー
タに変換し輪郭文字データメモリ１０９に格納し、格納
が終了したデータを輪郭文字データ記憶メモリ１１２に
登録する。

第２図は、既存の輪郭文字を元にデータの編集を行い新
たな輪郭文字として登録する操作手順を示したものであ
る。操作２０１は新規作成か既存データの編集かをキー
人力装置１０１から入力された区点又は文字コードでチ
エツクし、既存の文字が指定された場合は文字の編集処
理、未登録文字が指定された場合は新規作成処理の判別
を行う。

操作２０２は既存の文字データの存在個所を判別し、Ｊ
ＩＳで規定された文字コードの場合は輪郭文字データ記
憶メモリ１１２に存在し、前記以外の場合は図形データ
記憶メモリ１１１に存在している。操作２０３はグラフ
ィックの入力機能を用いて、キー人力装置１０１から輪
郭情報をカーソル、マトリックスで指定しながらグラフ
ィックデータとして入力し、グラフィックデータとして
図形データメモリ１０８に格納しておく。操作２０４は
指定された輪郭文字データを輪郭文字データ記憶メモリ
１１２から読み出しを行い、輪郭文字データメモリ１０
９へ格納する。操作２０５は図形データ記憶メモリ１１
１から読み出しを行い、図形データメモリ１０８へ格納
する。操作２０６は輪郭文字データメモリ１０９に格納
しである輪郭文字情報の解析を行い、構成要素メモリ１
０６゜座標管理メモリ１０７を使用してグラフィックデ
ータに変換し、変換したグラフィックデータを図形デー
タメモリ１０８に格納する。操作２０７は図形データメ
モリ１０８に格納しであるグラフィックデータを削除、
移動、複写、線形状変更、端点削除、端点移動、端点揃
え、端点回転等の編集操作を行い、編集結果のグラフィ
ックデータを図形データメモリ１０８に格納する。操作
２０８は新規入力又は編集終了したグラフィックデータ
の格納指示判別を行う。操作２０９は図形データメモリ
１０８に格納しであるグラフィックデータを、構成要素
メモリ１０６．座標管理メモリ１０７を使用して輪郭文
字データに変換し、変換結果を輪郭文字データメモリ１
０９に格納する。操作２１０は図形データメモリ１０８
に格納しであるグラフインクデータを図形データ記憶メ
モリ１１１に登録する。操作２１１は輪郭文持データメ
モリ１０９に格納しである輪郭文字データを輪郭文字デ
ータ記憶メモリ１１２に登録する。

第３図は、輪郭文字データをグラフィックデータに変換
する操作手順を示したものである。キー人力袋Ｗ１０１
でパターンを呼び出す輪郭文字の情報を指定し、指定さ
れた該当文字が図形データ記憶メモリ１１１又は輪郭文
字データ記憶メモリ１１２に存在するかチエツクし、存
在しない場合は指定ミスとして異常終了する。輪郭文字
データが存在する場合は、指定の輪郭文字データを該当
の格納メモリから輪郭文字データメモリ１０９に読み出
す。輪郭文字データメモリ１０９に読み呂した輪郭文字
データの解析を行い、基準座標データの場合には、既に
グラフィックデータが作成されているかチエツクし、作
成中の場合には既作成グラフィック情報を図形データメ
モリ１０８に１グラフイツクデータとして格納しておき
、新たなグラフィックデータの作成のための初期化処理
を行う。線分データの場合には、グラフィックデータの
線分データをワークメモリに記憶しておく。

ポイントデータの場合には、ポイントデータが相対情報
か判別し、相対情報の場合には基準座標を基に絶対座標
値に変換し、ワークメモリに記憶されている線分データ
と櫟準値からグラフィックデータを作成する。夫々の処
理終了後、次の輪郭文字データの解析処理のための処理
を行い、変換が終了したかチエツクし次のデータが存在
する場合は、データ終了まで前記処理を繰り返す。次の
データが存在しない場合には既作成グラフィック情報を
図形データメモリ１０８に１グラフイツクデータとして
格納して変換処理を終了する。

第４図は、グラフィックデータから輪郭文字情報を作成
し輪郭文字データとして登録する操作手順を示したもの
である。表示装置１０２に表示中の図形データメモリ１
０８の内容から、キー人力装置１０１で図形データメモ
リ１０８に存在する変換元グラフィックデータを指定す
る（複数指定回）、、指定された変換元グラフィックデ
ータをチニックし、変換不可能なグラフィックデータ（
開園形等）をチエツクし、変換不可能なグラフインクデ
ータがあった場合は変換不可能の異常処理を行い変換処
理を終了する。指定された変換元グラフィックデータが
全て変換可能な場合は、図形データメモリ１０８からデ
ータを読み出し、指定グラフィックデータを全て包含す
る矩形領域内の基準点座標を設定する。次にグラフィッ
クデータの線分情報が前の線分情報と同じかチエツクし
、異なっていた場合には輪郭線分の情報を該当線分情報
に変更する。次に線分の終点座標を前記基準点座標から
の相対ポイント情報に変換し、輪郭文字データメモリ１
０９に格納しておく。次に次変換グラフィックデータの
取り出しのための処理を行った後、■グラフィックデー
タ変換の終了をチエツクし次変換グラフィックデータが
存在する場合は前記線分チエツク処理以降の処理を繰り
返す。

１グラフイツクデータの変換が終了後、次変換元グラフ
ィックデータの取り出しのための処理を行い、指定変換
元グラフィックデータの変換が全て終了したかチエツク
し、次の変換元グラフィックデータが存在する場合は、
指定変換元グラフィックデータの読み出し２処理以降の
処理を繰り返す。

全ての変換元グラフィックデータ変換処理が終了したら
輪郭文字データメモリ２０６に格納されている変換後の
輪郭文字データを、キー人力装置１０１からの指定によ
り、図形データを記憶メモリ１１１又は編部文字データ
記憶メモリ１１２に登録する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、既存の輪郭文字情
報から漫画等の誇張文字入力時、既存のグラフィック入
力９櫂集処理を利用可能となり、操作をより簡単化する
ことが可能となる。しかも、不要なプロットポイントが
なくなり軸郭文字データの容量もコンパクトなグラフィ
ック編集装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概略構成図、第２図は１本発明のアル
ゴリズムを示した図、第３図は輪郭文字データからグラ
フィックデータに変換するアルゴリズムを示した図、第
４図はグラフィックデータから軸郭文字データに変換す
るアルゴリズムを説明するための図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、グラフィック情報を表示装置上に表示し、入力装置
   からの指示によりグラフィック情報を入力編集する手段
   と、輪郭文字データを入力変換する手段と、前記グラフ
   ィック群を表示する手段と、前記グラフィック情報を記
   憶する手段と、前記手段により作成されたグラフィック
   データから輪郭文字データを作成する手段を有すること
   を特徴としたグラフィック編集装置。 ２、前記輪郭文字データを入力変換する手段と、グラフ
   ィックデータから輪郭文字データを作成する手段には、
   輪郭文字データやグラフィックデータの構造を維持する
   手段を有することを特徴とした請求項１記載のグラフィ
   ック編集装置。