JPH0412851B2 - - Google Patents

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JPH0412851B2
JPH0412851B2 JP60052657A JP5265785A JPH0412851B2 JP H0412851 B2 JPH0412851 B2 JP H0412851B2 JP 60052657 A JP60052657 A JP 60052657A JP 5265785 A JP5265785 A JP 5265785A JP H0412851 B2 JPH0412851 B2 JP H0412851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
instruction
signal
registers
cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60052657A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61211741A (ja
Inventor
Tooru Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5265785A priority Critical patent/JPS61211741A/ja
Publication of JPS61211741A publication Critical patent/JPS61211741A/ja
Publication of JPH0412851B2 publication Critical patent/JPH0412851B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピユータに関し、特にフ
オアグラウンドレジスタとバツクグラウンドレジ
スタとを使い分け得るようにしたマイクロコンピ
ユータの改良に関する。
〔発明の背景〕
同一コードにて指定されるレジスタの2つを切
換信号を与えることにより選択的に使用する技術
がある。両レジスタは同一コードで指定され、切
換信号によつて使い分けられるので恰も紙の表裏
のように看做せる処から一方をフオアグラウンド
レジスタ、他方をバツクグラウンドレジスタと称
している。
これら両レジスタの使い分けは、1ビツトのフ
リツプフロツプを用い、その2つの状態夫々に各
レジスタを対応させる等の方法が考えられる。従
つて一且フリツプフロツプをある状態にすると、
次にその状態を変じるまで同一のレジスタが指定
されたままとなるのである。
而してバツクグラウンドレジスタの使用頻度が
フオアグラウンドレジスタの使用頻度に比して低
い場合に上述の如き指定を行わせることとすると
バツクグラウンドレジスタを1回指定する都度そ
の前後にて次のような煩わしい手順が必要とな
る。即ち フオアグラウンドレジスタの操作−フリツプフ
ロツプの状態変更−バツクグラウンドレジスタの
操作−フリツプフロツプの状態変更−フオアグラ
ウンドレジスタの操作 となる。
〔目的〕
そこで本発明のマイクロコンピユータではバツ
クグラウンドレジスタを指定するBANK命令を
設け、このBANK命令の次の命令が実行されて
いる間においてのみバツクグラウンドレジスタを
指定し、それ以外の間は常にフオアグラウンドレ
ジスタが指定されているようになし、煩しい手順
を不要としたマイクロコンピユータを提供するこ
とを目的とする。
〔構成〕
本発明に係るマイクロコンピユータは、同一コ
ードにて選定される2種類のレジスタを備えたマ
イクロコンピユータにおいて、一方の種類のレジ
スタを指定する命令を有し、この命令の次の命令
が実行されている1又は複数のサイクルにおいて
のみ前記一方の種類のレジスタが指定されるべく
なしてあることを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基き具体
的に説明する。
第1図は本発明のマイクロコンピユータのレジ
スタまわりの構成を示すブロツク図である。1は
4ビツトのレジスタ指定コードが入力されこれを
デコードして16ラインの信号に変じるデコーダで
ある。I/Oバス7を介して書込データが与えら
れ、また読出データを送出するようにしてあるフ
オアグラウンドレジスタ群2及びバツクグラウン
ドレジスタ群3はいずれも16のレジスタ1f,2
f…15f,16f及び1b,2b…15b,1
6bからなりデコーダ1の16本の出力ラインが両
レジスタ群2,3の相対応するレジスタの夫々に
接続されており、従つて例えばレジスタ1fと1
bとが同時的に選定されることになる。3入力の
ANDゲート4,5はレジスタ群2,3の入出力
制御信号を与えるためのものであり、これがハイ
レベルトなつた方のレジスタ群中、デコーダ1に
て選定されたレジスタが入出力を指定されること
になる。ANDゲート4,5はクロツクCL2、書
込又は読出し時にハイレベルとなる信号WRSを
共通の入力とし、ハイアクテイブのレジスタ切換
信号REXはANDゲート5には直接、またAND
ゲート4にはインバータ6を介して与えるように
してある。
第3図は本発明のマイクロコンピユータのレジ
スタ切換信号作成回路のロジツク図である。
BANK命令の実行によつて作成されたBANK信
号BANKはインバータ11にて反転され反転信
号はローアクテイブ入力のORゲート12
に与えられる。ORゲート12の出力はクロツク
ドインバータ13に与えられ、その出力はクロツ
クドインバータ14に入力されている。クロツク
ドインバータ14の出力はレジスタ切換信号
REXとして第1図に示すANDゲート4,5へ与
えられると共にNANDゲート15に与えられる。
而してBANK命令に次ぐ命令は1バイト長で
1サイクルで実行される命令であるか、又は2バ
イト長(2サイクルで実行される)命令である
か、若しくは1バイト長で2サイクルで実行され
る命令である。後2者の場合、つまり2バイト長
命令であることを表す信号DD及び1バイト長2
サイクルの命令であることを表す信号SDはORゲ
ート16に入力され、ORゲート出力はNANDゲ
ート15に与えられている。NANDゲート15
出力は前記ORゲートのローアクテイブの入力と
なつている。
クロツクドインバータ13,14には夫々別の
クロツクCL1,CL2が夫々与えられるが第4図
に示すようにクロツクCL2は命令実行サイクル
の始点をその立上りで規定し、クロツクCL1は
同終点をその立下りで規定する。
次にこれらの回路の動作を説明する。
第4図は信号DD,SDが得られない場合、つま
り1バイト長1サイクルの命令の場合の動作を説
明するためのタイムチヤートである。BANK命
令に次いで書込命令OP(又は読出命令IP)が実行
されるものとする。BANK命令が実行されるサ
イクルでは信号BANKがハイレベルとなる。そ
うするとそのサイクルのクロツクCL1、次サイ
クルのクロツクCL2によりクロツクドインバー
タ14出力つまりレジスタ切換信号REXがOP
(又はIP)命令を実行する次のサイクルでハイレ
ベルとなる。そしてOP(又はIP)命令を実行した
サイクルで信号BANKはローレベルとなつてい
るので次のサイクルでは信号REXはローレベル
に復帰する。このような変化をする信号REXが
ANDゲート5へ直接、またANDゲート4へイン
バータ6を介して与えられるのでBANK命令に
てバツクグラウンドレジスタを指定し、このレジ
スタについてのOP(又はIP)命令の実行サイクル
の間、信号REXをハイレベルとしてANDゲート
5からハイレベルの入出力制御信号を発せしめ、
これをバツクグラウンドレジスタ群3に与える。
従つてこのサイクルにおいてのみそのときデコー
ダ1からの出力に選定されている2つのレジスタ
のうち、バツクグラウンドレジスタ群3側のもの
だけが指定されることになる。そして次のサイク
ルではフオアグラウンドレジスタ群2側のものが
指定される状態となる。
いま次のようなプログラムが与えられたとす
る。
OP命令(1) BANK命令 OP命令(2) OP命令(3) そうすると最初のOP命令(1)では信号REXが発
生していないのでフオアグラウンドレジスタ群2
中のレジスタにデータが書込まれる。次のOP命
令(2)ではBANK命令によりその実行時に信号
REXが発生しているのでバツクグラウンドレジ
スタ群3中のレジスタにデータが書込まれる。最
後のOP命令(3)では信号REXは既に消えているの
で再びフオアグラウンドレジスタにデータが書込
まれる。
第5図はBANK命令に続いて2バイト長命令
又は1バイト長2サイクル命令が与えられた場合
の動作説明のためのタイムチヤートである。
BANK命令の実行サイクルの次のサイクルにお
いては信号BANKにより、第4図の場合と同様
にして信号REXが得られ、バツクグラウンドレ
ジスタ群3の指定が行われる。そしてこのサイク
ルにて信号DD(又はSD)がハイレベルとなるの
でこのサイクルのクロツクCL1及び次サイクル
のクロツクCL2にて次サイクルもクロツクドイ
ンバータ14の出力、つまり信号REXがハイレ
ベルとなり、要するに2バイト長の命令又は1バ
イト長2サイクルの命令が実行される2サイクル
の間、バツクグラウンドレジスタ群3が指定され
ることになる。
〔効果〕
本発明は以上のようにBANK命令によつて使
用頻度の低いバツクグラウンドレジスタを指定
し、このレジスタに対しての書込、読出等の命令
を実行した後、自動的にフオアグラウンドレジス
タを指定する状態に復帰するので前述した如き煩
しい手順を要せず、ソフトウエアの簡略化、或は
処理の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロコンピユータのレジ
スタまわりのブロツク図、第2図はレジスタの構
造を示す説明図、第3図はレジスタ切換信号作成
回路のロジツク図、第4,5図は動作説明のため
のタイムチヤートである。 1……デコーダ、2……フオアグラウンドレジ
スタ群、3……バツクグラウンドレジスタ群、
4,5……ANDゲート、6……インバータ、1
1……インバータ、12……ORゲート、13,
14……クロツクドインバータ、15……
NANDゲート、16……ORゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令コードをデコードするデコーダと、該デ
    コーダの同一デコード出力で選択される2種類の
    レジスタと、を有するマイクロコンピユータにお
    いて、前記一方のレジスタを選択するための命令
    から得られた信号、及び、前記命令の次命令にお
    けるバイト長及び実行サイクルに応じた信号が印
    加され、前記次命令の実行サイクルだけ前記一方
    のレジスタを選択するためのレジスタ切換信号を
    発生する切換信号発生手段と、前記レジスタ切換
    信号が印加され、前記デコーダの同一デコード出
    力で選択された前記2種類のレジスタのうち前記
    一方のレジスタを前記次命令の実行サイクルだけ
    選択するレジスタ切換手段と、を備え、前記一方
    のレジスタが選択されていない時、他方のレジス
    タを自動的に選択することを特徴とするマイクロ
    コンピユータ。
JP5265785A 1985-03-15 1985-03-15 マイクロコンピユ−タ Granted JPS61211741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5265785A JPS61211741A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 マイクロコンピユ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5265785A JPS61211741A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 マイクロコンピユ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61211741A JPS61211741A (ja) 1986-09-19
JPH0412851B2 true JPH0412851B2 (ja) 1992-03-05

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ID=12920930

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JP5265785A Granted JPS61211741A (ja) 1985-03-15 1985-03-15 マイクロコンピユ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3190032B2 (ja) * 1990-06-12 2001-07-16 株式会社東芝 データ記憶装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57191753A (en) * 1981-05-22 1982-11-25 Hitachi Ltd Register controlling system
JPS595356A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Fujitsu Ltd 汎用レジスタ制御方式

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JPS57191753A (en) * 1981-05-22 1982-11-25 Hitachi Ltd Register controlling system
JPS595356A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Fujitsu Ltd 汎用レジスタ制御方式

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JPS61211741A (ja) 1986-09-19

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