JPH04127492A - プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板 - Google Patents
プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板Info
- Publication number
- JPH04127492A JPH04127492A JP24704790A JP24704790A JPH04127492A JP H04127492 A JPH04127492 A JP H04127492A JP 24704790 A JP24704790 A JP 24704790A JP 24704790 A JP24704790 A JP 24704790A JP H04127492 A JPH04127492 A JP H04127492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- pattern
- printed wiring
- copper foil
- film resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 40
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 70
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 67
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims abstract description 40
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000010408 film Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 22
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 11
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 6
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 claims description 4
- 238000000059 patterning Methods 0.000 abstract description 6
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910000599 Cr alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000011651 chromium Substances 0.000 abstract description 4
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 abstract description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical group [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 235000011121 sodium hydroxide Nutrition 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野]
本発明はプリント配線用材の改良とその製造方法の改良
とプリント配線板の改良とに関する。特に、薄膜抵抗パ
ターンのパターン精度を良好にする改良に関する。
とプリント配線板の改良とに関する。特に、薄膜抵抗パ
ターンのパターン精度を良好にする改良に関する。
〔従来の技術]
プリント配線板は、プラスチック材等の板上に銅環導電
体の配線が形成されており、この配線を基準として、ト
ランジスタ等の電子部品が取り付けられる電気回路部品
である。このプリント配線板には、上記した配線の一部
に薄膜抵抗パターンが配設されている種類もあり、本発
明はこのように配線の一部に薄膜抵抗パターンが配設さ
れているプリント配線板を構成する薄膜抵抗パターンの
パターン精度を良好にする改良である。
体の配線が形成されており、この配線を基準として、ト
ランジスタ等の電子部品が取り付けられる電気回路部品
である。このプリント配線板には、上記した配線の一部
に薄膜抵抗パターンが配設されている種類もあり、本発
明はこのように配線の一部に薄膜抵抗パターンが配設さ
れているプリント配線板を構成する薄膜抵抗パターンの
パターン精度を良好にする改良である。
上記の薄膜抵抗パターンを配線の一部に有するプリント
配線板は、従来、下記のようにして製造していた。
配線板は、従来、下記のようにして製造していた。
第12図参照
銅箔(3)上にニッケルとクロームとの合金やニッケル
とリンとの組成物等の抵抗層(21)を形成する。
とリンとの組成物等の抵抗層(21)を形成する。
第13図参照
この抵抗層(21)の面をプリプレグ(1)の面に貼着
して、プリント配線用材を製造する。僅少の時間経過後
にプリプレグ(1)は硬化して樹脂基板(5)に転換さ
れる。
して、プリント配線用材を製造する。僅少の時間経過後
にプリプレグ(1)は硬化して樹脂基板(5)に転換さ
れる。
第14図参照
上記のプリン)配線用材の上層の銅箔(3)を、配線形
成領域以外から選択的に除去する。この工程は一般には
2工程よりなり、第1工程をもって銅箔(3)を除去し
、第2工程をもって抵抗層(21)を除去する。除去す
べき材料が異なるため、使用されるエッチャントが異な
るためである。
成領域以外から選択的に除去する。この工程は一般には
2工程よりなり、第1工程をもって銅箔(3)を除去し
、第2工程をもって抵抗層(21)を除去する。除去す
べき材料が異なるため、使用されるエッチャントが異な
るためである。
第15図・第16図参照
マスクを変更して、薄膜抵抗パターン形成頭載から銅箔
(3)を除去して、薄膜抵抗パターン(2)を形成する
。なお、第15図は平面図であり、第16図はそのA−
A断面図である。
(3)を除去して、薄膜抵抗パターン(2)を形成する
。なお、第15図は平面図であり、第16図はそのA−
A断面図である。
従来、配線の一部に薄膜抵抗パターンが配設されている
プリント配線板は、上記したように、エツチング工程を
3回実行して製造されていたので、薄膜抵抗パターンの
パターン精度が悪いと云う欠点が避は難かった。また、
もし、この薄膜抵抗パターンのパターン精度を向上しよ
うとすると、最上層をなす銅箔(3)の厚さを減少せね
ばならず、この銅箔(3)をもって構成される配線の抵
抗が大きくなると云う副次的欠点も避は難かった。
プリント配線板は、上記したように、エツチング工程を
3回実行して製造されていたので、薄膜抵抗パターンの
パターン精度が悪いと云う欠点が避は難かった。また、
もし、この薄膜抵抗パターンのパターン精度を向上しよ
うとすると、最上層をなす銅箔(3)の厚さを減少せね
ばならず、この銅箔(3)をもって構成される配線の抵
抗が大きくなると云う副次的欠点も避は難かった。
本発明の目的は、これらの欠点を解消し、配線の一部に
薄膜抵抗パターンが配設されているプリント配線板を構
成する薄膜抵抗パターンのパターン精度を向上すること
にあり、この目的を達成するように改良されたプリント
配線用材とその製造方法とプリント配線板とを提供する
ことにある。
薄膜抵抗パターンが配設されているプリント配線板を構
成する薄膜抵抗パターンのパターン精度を向上すること
にあり、この目的を達成するように改良されたプリント
配線用材とその製造方法とプリント配線板とを提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段]
上記の目的のうち、第1の目的(プリント配線用材の提
供)は、樹脂基板(5)の表層に薄膜抵抗パターン(2
)が埋設されており、この薄膜抵抗パターン(2)の表
面と前記の樹脂基板(5)の表面とをカバーするように
銅箔(3)が設けられているプリント配線用材によって
達成される。
供)は、樹脂基板(5)の表層に薄膜抵抗パターン(2
)が埋設されており、この薄膜抵抗パターン(2)の表
面と前記の樹脂基板(5)の表面とをカバーするように
銅箔(3)が設けられているプリント配線用材によって
達成される。
上記の目的のうち、第2の目的(プリント配線用材の製
造方法の提供)は、下記いずれによっても達成される。
造方法の提供)は、下記いずれによっても達成される。
第1の手段は、銅箔(3)上に抵抗層(21)を形成し
、この抵抗層(21)をパターニングして薄膜抵抗パタ
ーン(2)に転換し、この薄膜抵抗パターン(2)が表
面に形成されている前記の銅箔(3)を、前記の薄膜抵
抗パターン(2)がプリプレグ(1)の表面に接するよ
うに貼着する工程を有するプリント配線用材の製造方法
である。
、この抵抗層(21)をパターニングして薄膜抵抗パタ
ーン(2)に転換し、この薄膜抵抗パターン(2)が表
面に形成されている前記の銅箔(3)を、前記の薄膜抵
抗パターン(2)がプリプレグ(1)の表面に接するよ
うに貼着する工程を有するプリント配線用材の製造方法
である。
第2の手段は、アルミニウム箔(311)と銅箔(31
2)との積層体(31)上に、フォトレジスト膜を形成
し、これをパターニングして薄膜抵抗パターン形成用マ
スク(4)を形成し、この薄膜抵抗パターン形成用マス
ク(4)を使用して前記の銅箔(312)上に選択的に
薄膜抵抗パターン(2)を形成し、この薄膜抵抗パター
ン(2)が表面に形成されている前記のアルミニウム箔
(311)と銅箔(312)との積層体(31)を、前
記の薄膜抵抗パターン(2)がプリプレグ(1)の表面
に接するように貼着し、前記のアルミニウム箔(311
)を除去する工程を有するプリント配線用材の製造方法
である。
2)との積層体(31)上に、フォトレジスト膜を形成
し、これをパターニングして薄膜抵抗パターン形成用マ
スク(4)を形成し、この薄膜抵抗パターン形成用マス
ク(4)を使用して前記の銅箔(312)上に選択的に
薄膜抵抗パターン(2)を形成し、この薄膜抵抗パター
ン(2)が表面に形成されている前記のアルミニウム箔
(311)と銅箔(312)との積層体(31)を、前
記の薄膜抵抗パターン(2)がプリプレグ(1)の表面
に接するように貼着し、前記のアルミニウム箔(311
)を除去する工程を有するプリント配線用材の製造方法
である。
第3の手段は、支持基板(6)上に薄膜抵抗パターン(
2)を形成し、前記の薄膜抵抗パターン(2)がプリプ
レグ(1)の表面に接するように、前記の薄膜抵抗パタ
ーン(2)がその上に形成されている前記支持基板(6
)を、前記のプリプレグ(1)上に貼着し、前記の支持
基板(6)を除去し、無電解メッキ法を使用して、銅の
配線パターン層(3)を形成する工程を有するプリント
配線用材の製造方法である。
2)を形成し、前記の薄膜抵抗パターン(2)がプリプ
レグ(1)の表面に接するように、前記の薄膜抵抗パタ
ーン(2)がその上に形成されている前記支持基板(6
)を、前記のプリプレグ(1)上に貼着し、前記の支持
基板(6)を除去し、無電解メッキ法を使用して、銅の
配線パターン層(3)を形成する工程を有するプリント
配線用材の製造方法である。
上記の目的のうち、第3の目的(プリント配線板の提供
)は、請求項[1]記載のプリント配線用材の1枚また
は相互に貼着された複数枚の銅箔(3)をパターニング
して製造されるプリント配線板によって達成される。
)は、請求項[1]記載のプリント配線用材の1枚また
は相互に貼着された複数枚の銅箔(3)をパターニング
して製造されるプリント配線板によって達成される。
本発明に係るプリント配線用材は、樹脂基板(5)の表
層に、すでにパターン化されている薄膜抵抗パターン(
2)が埋設されており、その上に銅箔(3)が貼着され
ている構造であり、このようなプリント配線用材は、銅
箔(3)等の支持体上に抵抗層(21)を形成し、この
抵抗層(21)を所望のパターンにパターニングして抵
抗層(21)を薄膜抵抗パターン(2)に転換した後、
この薄膜抵抗パターン(2)の面をプリプレグ(1)の
面に貼着して製造すること\されており、最終仕様決定
後に、上記のプリント配線用材の銅Fi!f(3)等を
パターニングして配線を製造すること\されているので
、本発明に係るプリント配線用材の薄膜抵抗パターン(
2)のパターニング工程は、他の工程に制約されず、独
立に実行することができるので、優れたパターン精度を
実現できる。同時に、銅箔等の厚さも自由に選択しうる
ので、配線抵抗が大きくなることもない。
層に、すでにパターン化されている薄膜抵抗パターン(
2)が埋設されており、その上に銅箔(3)が貼着され
ている構造であり、このようなプリント配線用材は、銅
箔(3)等の支持体上に抵抗層(21)を形成し、この
抵抗層(21)を所望のパターンにパターニングして抵
抗層(21)を薄膜抵抗パターン(2)に転換した後、
この薄膜抵抗パターン(2)の面をプリプレグ(1)の
面に貼着して製造すること\されており、最終仕様決定
後に、上記のプリント配線用材の銅Fi!f(3)等を
パターニングして配線を製造すること\されているので
、本発明に係るプリント配線用材の薄膜抵抗パターン(
2)のパターニング工程は、他の工程に制約されず、独
立に実行することができるので、優れたパターン精度を
実現できる。同時に、銅箔等の厚さも自由に選択しうる
ので、配線抵抗が大きくなることもない。
(実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例に係るプリント
配線用材とその製造方法と上記のプリント配線用材が使
用されているプリント配線板とについて、さらに説明す
る。
配線用材とその製造方法と上記のプリント配線用材が使
用されているプリント配線板とについて、さらに説明す
る。
に
第2図参照
厚さが35nである片面粗化処理銅箔(日鉱グールド製
JTC箔)(3)の粗化面上に、ニッケルとクロームと
の合金よりなる抵抗層(21)を約o、 i、厚に形成
する。この工程はスパッタリング法を使用して容易に実
行しうる。
JTC箔)(3)の粗化面上に、ニッケルとクロームと
の合金よりなる抵抗層(21)を約o、 i、厚に形成
する。この工程はスパッタリング法を使用して容易に実
行しうる。
第3図参照
上記の基板の両面にフォトレジスト膜(デュポン製リス
トン)を貼着し、これを所望の薄膜抵抗パターンの形状
にパターニングして、薄膜抵抗パターン形成用マスク(
4)を形成する。
トン)を貼着し、これを所望の薄膜抵抗パターンの形状
にパターニングして、薄膜抵抗パターン形成用マスク(
4)を形成する。
この薄膜抵抗パターン形成用マスク(4)を使用し、過
マンガン酸イオンを含む溶液をエッチャントとしてなす
湿式エツチング法を使用して、抵抗層(21)をパター
ニングして、薄膜抵抗パターン(2)を形成する。
マンガン酸イオンを含む溶液をエッチャントとしてなす
湿式エツチング法を使用して、抵抗層(21)をパター
ニングして、薄膜抵抗パターン(2)を形成する。
第4図参照
使用済みのIII抵抗パターン形成用マスク(4)を溶
解除去する。
解除去する。
第1a図参照
未硬化状態のプリプレグ(1)の表面に、薄膜抵抗パタ
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
このとき、flj膜抵抗パターン(2)は、図示するよ
うに、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
うに、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
僅少の時間経過後に、プリプレグ(1)は硬化して、樹
脂基板(5)に転換される。
脂基板(5)に転換される。
以上の工程をもって、本発明の請求項[1コに係るプリ
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、銅箔(3)を所望の形状にパターニングすれば、
プリント配線板が得られる。
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、銅箔(3)を所望の形状にパターニングすれば、
プリント配線板が得られる。
2 1・3に
第5図参照
アルミニウム箔(311)上に銅箔(312)が積層さ
れているアルミニウム・銅積層体(31)上に、フォト
レジスト(東京応化型PMER)をデイツプコートして
、厚さ5p程度のレジスト膜を形成した後、これを所望
の薄膜抵抗パターンの形状に除去して、薄膜抵抗パター
ン形成用マスク(4)を形成する。
れているアルミニウム・銅積層体(31)上に、フォト
レジスト(東京応化型PMER)をデイツプコートして
、厚さ5p程度のレジスト膜を形成した後、これを所望
の薄膜抵抗パターンの形状に除去して、薄膜抵抗パター
ン形成用マスク(4)を形成する。
第6図参照
無電解メッキ法を使用して、ニッケルとリンとの組成物
の膜よりなる薄膜抵抗パターン(2)を形成する。
の膜よりなる薄膜抵抗パターン(2)を形成する。
第7図参照
使用済みの薄膜抵抗パターン形成用マスク(4)を溶解
除去する。
除去する。
第8図参照
未硬化状態のプリプレグ(1)の表面に、薄膜抵抗パタ
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
このとき、薄膜抵抗パターン(2)は、図示するように
、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
僅少の時間経過後に、プリプレグ(1)は樹脂基板(5
)に転換される。
)に転換される。
第1a図再参照
苛性ソーダに接触させて、アルミニウム箔(311)を
選択的に溶解除去する。
選択的に溶解除去する。
以上の工程をもって、本発明の請求項[1]に係るプリ
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、銅Fi(3)を所望の形状にパターニングすれば
、プリント配線板が得られる。
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、銅Fi(3)を所望の形状にパターニングすれば
、プリント配線板が得られる。
3に
第9図参照
支持基板(6)上に第1実施例の場合と同様にして、薄
膜抵抗パターン(2)を形成する。
膜抵抗パターン(2)を形成する。
第10図参照
未硬化状態のプリプレグ(1)の表面に、薄膜抵抗パタ
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
ーン(2)の面を加熱圧接して貼着する。
このとき、薄膜抵抗パターン(2)は、図示するように
、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
、プリプレグ(1)の表層に埋設される。
僅少の時間経過後に、プリプレグ(1)は硬化して樹脂
基板(5)に転換される。
基板(5)に転換される。
第11図参照
支持基板(6)を除去する。
第1a図再参照
無電解メッキ法を使用して、銅箔(3)を形成する。
以上の工程をもって、本発明の請求項[1]に係るプリ
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、樹脂基板(5)を所望の形状にパターニングすれ
ば、プリント配線板が得られる。
ント配線用材が完成する。最終仕様が決定した時点にお
いて、樹脂基板(5)を所望の形状にパターニングすれ
ば、プリント配線板が得られる。
に
第1b図参照
上記いづれかの製造方法を使用して製造したプリント配
線用材の銅箔(3)を、所望によりパターニングしてプ
リント配線板を製造する。
線用材の銅箔(3)を、所望によりパターニングしてプ
リント配線板を製造する。
5に
第1c図参照
上記いづれかの製造方法を使用して製造したプリント配
線用材の2枚を樹脂基板(5)が相互に接するように貼
着し、銅箔(3)を、所望によりパターニングしてプリ
ント配線板を製造する。
線用材の2枚を樹脂基板(5)が相互に接するように貼
着し、銅箔(3)を、所望によりパターニングしてプリ
ント配線板を製造する。
以上説明せるとおり、本発明に係るプリント配線用材は
、樹脂基板の表層に薄膜抵抗パターンが埋設され、この
薄膜抵抗パターンの表面と前記の樹脂基板の表面とをカ
バーして銅箔が設けられている構造であり、この構造の
プリント配線用材は、銅箔・金属箔と銅箔との積層体・
樹脂板等の支持体上に、ニッケルとクロームとの合金等
の抵抗層を形成し、他の工程に拘束されることなくこの
抵抗層を所望のパターンにパターニングしてこの抵抗層
を所望の形状の薄膜抵抗パターンに転換した後、この薄
膜抵抗パターンの面をプリプレグの面に貼着して製造す
ること−されているので、本発明に係るプリント配線用
材の薄膜抵抗パターンのパターニング工程は、上記のと
おり、他の工程に制約されず、独立に実行され、そのた
め、優れたパターン精度を実現できる。同時に、銅箔等
の厚さも自由に選択しうるので、配線抵抗が大きくなる
こともない、また、本発明に係るプリント配線板は、上
記のような利益を有するプリント配線用材の銅箔を、最
終仕様決定後に、パターニングして配線を製造すること
−されているので、正確な抵抗値を有する抵抗が薄膜抵
抗パターンとして形成されており、さらに、回線の抵抗
値は低くすることができる。
、樹脂基板の表層に薄膜抵抗パターンが埋設され、この
薄膜抵抗パターンの表面と前記の樹脂基板の表面とをカ
バーして銅箔が設けられている構造であり、この構造の
プリント配線用材は、銅箔・金属箔と銅箔との積層体・
樹脂板等の支持体上に、ニッケルとクロームとの合金等
の抵抗層を形成し、他の工程に拘束されることなくこの
抵抗層を所望のパターンにパターニングしてこの抵抗層
を所望の形状の薄膜抵抗パターンに転換した後、この薄
膜抵抗パターンの面をプリプレグの面に貼着して製造す
ること−されているので、本発明に係るプリント配線用
材の薄膜抵抗パターンのパターニング工程は、上記のと
おり、他の工程に制約されず、独立に実行され、そのた
め、優れたパターン精度を実現できる。同時に、銅箔等
の厚さも自由に選択しうるので、配線抵抗が大きくなる
こともない、また、本発明に係るプリント配線板は、上
記のような利益を有するプリント配線用材の銅箔を、最
終仕様決定後に、パターニングして配線を製造すること
−されているので、正確な抵抗値を有する抵抗が薄膜抵
抗パターンとして形成されており、さらに、回線の抵抗
値は低くすることができる。
第1a図は、本発明の一実施例(請求項[1]に対応)
に係るプリント配線用材の断面図である。 第1b図は、本発明の一実施例(請求項[5Fに対応)
に係るプリント配線板の断面図である。 第1c図は、本発明の一実施例(請求項[6]に対応)
に係るプリント配線板の断面図である。 第2図〜第4図は、本発明の第1実施例(請求項[21
に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である。 第5図〜第8図は、本発明の第2実施例(請求項[3]
に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である。 第9図〜第11図は、本発明の第3実施例(請求項[4
]に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である
。 第12図〜第16図は、従来技術に係るプリント配線板
の製造工程図である。 プリプレグ、 薄膜抵抗パターン、 抵抗層、 銅箔(銅の配線パターン層)、 薄膜抵抗パターン形成用マスク、 アルミニウム箔と銅箔との積層体、 ・アルミニウム箔、 ・#i箔、 樹脂基板、 支持基板。
に係るプリント配線用材の断面図である。 第1b図は、本発明の一実施例(請求項[5Fに対応)
に係るプリント配線板の断面図である。 第1c図は、本発明の一実施例(請求項[6]に対応)
に係るプリント配線板の断面図である。 第2図〜第4図は、本発明の第1実施例(請求項[21
に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である。 第5図〜第8図は、本発明の第2実施例(請求項[3]
に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である。 第9図〜第11図は、本発明の第3実施例(請求項[4
]に対応)に係るプリント配線用材の製造工程図である
。 第12図〜第16図は、従来技術に係るプリント配線板
の製造工程図である。 プリプレグ、 薄膜抵抗パターン、 抵抗層、 銅箔(銅の配線パターン層)、 薄膜抵抗パターン形成用マスク、 アルミニウム箔と銅箔との積層体、 ・アルミニウム箔、 ・#i箔、 樹脂基板、 支持基板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]樹脂基板(5)の表層に薄膜抵抗パターン(2)
が埋設され、該薄膜抵抗パターン(2)の表面と前記樹
脂基板(5)の表面とをカバーして銅箔(3)が設けら
れてなる ことを特徴とするプリント配線用材。 [2]銅箔(3)上に抵抗層(21)を形成し、該抵抗
層(21)をパターニングして薄膜抵抗パターン(2)
に転換し、 該薄膜抵抗パターン(2)を表面に有する前記銅箔(3
)を、前記薄膜抵抗パターン(2)がプリプレグ(1)
の表面に接するように貼着する工程を有することを特徴
とするプリント配線用材の製造方法。 [3]アルミニウム箔(311)と銅箔(312)との
積層体(31)上に、フォトレジスト膜を形成し、これ
をパターニングして薄膜抵抗パターン形成用マスク(4
)を形成し、該薄膜抵抗パターン形成用マスク(4)を
使用して前記銅箔(312)上に選択的に薄膜抵抗パタ
ーン(2)を形成し、 該薄膜抵抗パターン(2)を表面に有する前記アルミニ
ウム箔(311)と銅箔(312)との積層体(31)
を、前記薄膜抵抗パターン(2)がプリプレグ(1)の
表面に接するように貼着し、前記アルミニウム箔(31
1)を除去する 工程を有することを特徴とするプリント配線用材の製造
方法。 [4]支持基板(6)上に薄膜抵抗パターン(2)を形
成し、 前記薄膜抵抗パターン(2)がプリプレグ(1)の表面
に接するように、前記薄膜抵抗パターン(2)がその上
に形成されている前記支持基板(6)を、前記プリプレ
グ(1)上に貼着し、前記支持基板(6)を除去し、無
電解メッキ法を使用して、銅の配線パターン層(3)を
形成する工程を有することを特徴とするプリント配線用
材の製造方法。 [5]請求項[1]記載のプリント配線用材の前記銅箔
(3)がパターニングされてなることを特徴とするプリ
ント配線板。 [6]請求項[1]記載のプリント配線用材の前記銅箔
(3)がパターニングされ、その複数枚が、前記樹脂基
板(5)が相互に接するように貼着されてなることを特
徴とするプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24704790A JPH04127492A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24704790A JPH04127492A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04127492A true JPH04127492A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17157624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24704790A Pending JPH04127492A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04127492A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10173316A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-26 | Kyocera Corp | 配線基板形成用転写シート及びそれを用いた配線基板の製造方法 |
JP2001189541A (ja) * | 1999-09-23 | 2001-07-10 | Morton Internatl Inc | 電気回路の形成方法 |
JP2006093352A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Toppan Printing Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
JP2006128538A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Toppan Printing Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
JP2006253710A (ja) * | 2006-05-08 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Works Ltd | プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 |
JPWO2005002303A1 (ja) * | 2003-06-30 | 2006-11-24 | イビデン株式会社 | プリント配線板 |
JP2007067138A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Eito Kogyo:Kk | 高周波用抵抗付き基板の製造方法および基板 |
JP2007184631A (ja) * | 2001-06-05 | 2007-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 受動素子を備えた配線板の製造方法 |
US7679925B2 (en) | 2001-06-05 | 2010-03-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method for fabricating wiring board provided with passive element, and wiring board provided with passive element |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24704790A patent/JPH04127492A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10173316A (ja) * | 1996-12-12 | 1998-06-26 | Kyocera Corp | 配線基板形成用転写シート及びそれを用いた配線基板の製造方法 |
JP2001189541A (ja) * | 1999-09-23 | 2001-07-10 | Morton Internatl Inc | 電気回路の形成方法 |
JP4515477B2 (ja) * | 2001-06-05 | 2010-07-28 | 大日本印刷株式会社 | 受動素子を備えた配線板の製造方法 |
JP2007184631A (ja) * | 2001-06-05 | 2007-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 受動素子を備えた配線板の製造方法 |
US7679925B2 (en) | 2001-06-05 | 2010-03-16 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Method for fabricating wiring board provided with passive element, and wiring board provided with passive element |
JP4606329B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2011-01-05 | イビデン株式会社 | プリント配線板 |
JPWO2005002303A1 (ja) * | 2003-06-30 | 2006-11-24 | イビデン株式会社 | プリント配線板 |
JP2006093352A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Toppan Printing Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
JP4529614B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2010-08-25 | 凸版印刷株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
JP2006128538A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Toppan Printing Co Ltd | 配線基板の製造方法 |
JP4687072B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2011-05-25 | 凸版印刷株式会社 | 配線基板の製造方法及び配線基板 |
JP2007067138A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Eito Kogyo:Kk | 高周波用抵抗付き基板の製造方法および基板 |
JP2006253710A (ja) * | 2006-05-08 | 2006-09-21 | Matsushita Electric Works Ltd | プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0080689B1 (en) | Method for fabricating multilayer laminated printed circuit boards | |
EP1347475A4 (en) | LAMINATED PCB AND METHOD FOR PRODUCING AN ELECTRONIC PART AND LAMINATED ELECTRONIC PART | |
JPH04127492A (ja) | プリント配線用材とその製造方法とプリント配線板 | |
JP3402372B2 (ja) | 配線板の製造法 | |
JP3631184B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
JP4449228B2 (ja) | 検査治具の製造方法 | |
JP2864276B2 (ja) | プリント配線基板の製造方法 | |
WO2015107618A1 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
JPH0243797A (ja) | スルーホール付回路基板の製造方法 | |
JPS593879B2 (ja) | 印刷配線板の製造法 | |
JP3140859B2 (ja) | 多層配線板の製造方法 | |
JP2547650B2 (ja) | 抵抗体を内層した多層基板 | |
JPH0432556B2 (ja) | ||
JPH06177277A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0747904Y2 (ja) | 複合多層プリント配線基板 | |
JPS588600B2 (ja) | リヨウメンプリントハイセンバンノセイゾウホウホウ | |
JPS61176139A (ja) | 混成集積回路およびその製造方法 | |
JPH0154877B2 (ja) | ||
JP2580667B2 (ja) | 多層印刷配線板の製造方法 | |
JPH0277751A (ja) | 金属パターンの形成方法 | |
CN102752961B (zh) | 具有平滑表面的电路基板结构的制造方法 | |
JPS6331193A (ja) | プリント配線板の導体パタ−ン形成法 | |
JP2770262B2 (ja) | 抵抗内蔵多層基板の製造方法 | |
JPH07147485A (ja) | 積層プリント基板の製造方法 | |
JPH08162763A (ja) | Svhプリント配線板用基板の製造方法 |