JPH04126684A - ロツカとリヤフロアサイドメンバとの結合構造 - Google Patents

ロツカとリヤフロアサイドメンバとの結合構造

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JPH04126684A
JPH04126684A JP24835990A JP24835990A JPH04126684A JP H04126684 A JPH04126684 A JP H04126684A JP 24835990 A JP24835990 A JP 24835990A JP 24835990 A JP24835990 A JP 24835990A JP H04126684 A JPH04126684 A JP H04126684A
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JP
Japan
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rocker
rear floor
side member
flange portion
locker
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Pending
Application number
JP24835990A
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English (en)
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Hideyuki Hasegawa
英之 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH04126684A publication Critical patent/JPH04126684A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はリヤフロアサイドメンバの前端部をロッカへ結
合するためのロッカとリヤフロアサイドメンバとの結合
構造に関する。
〔従来技術〕
第4図に示される如〈従来のロッカ50とリヤフロアサ
イドメンバ52との取付構造は、ロッカインナ54の側
面54Aの一部に切欠部56を設け(実際には側面54
Aを予め短くしている)、この切欠部56ヘリヤフロア
サイドメンバ52の前方を貫通させている(実開昭57
−37674号公報参照)。
このロッカ50とリヤフロアサイドメンバ52の結合は
、リヤフロアサイドメンバ52の車両内側側面52Aの
前端部に形成されたフランジ部58を前記側面54Aへ
結合し、リヤフロアサイドメンバ52の車両外側側面5
2Bの上端部に形成された水平フランジ部60をロッカ
アウタ62の内面に沿って結合している。
このような構造とすることにより、閉断面形状のリヤフ
ロアサイドメンバ52を鋭角状にロッカ50の閉断面と
連続させることができ、車両後方からの荷重を確実にロ
ッカ50へと伝達させることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来構造ではリヤフロアサイドメン
バ52をロッカ50へ鋭角状に結合するために切欠部5
6が必須となり、この切欠部56があるためにロッカ5
00ロツカアウタ62及びロッカインナ54間のねじり
荷重の伝達効率が低下する。このため、このねじり荷重
によりロッカ断面が変形するという問題点が生じる。
本発明は上記事実を考慮し、ロッカへ切欠部を設けるこ
となく、リヤフロアサイドメンバの前端部をロッカ内方
へ挿入させた状態でリヤフロアサイドメンバとロッカと
を結合することができるロッカとリヤフロアサイドメン
バとの結合構造を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るロッカとリヤフロアサイドメンバとの結合
構造は、フロアパネル下面に取付けられこのフロアパネ
ルと共に閉断面を形成するリヤフロアサイドメンバと、
側壁下端部が前記フロアパネルと平行となるように屈曲
された7ラング部が形成されたロッカインナ及びこのフ
ランジ部と車両上下方向に重合されるようなフランジ部
が形成されたロッカアウタを備えこのロッカインナとロ
ッカアウタとで閉断面を形成するロッカと、を備え前記
リヤフロアサイドメンバをロッカへ取付ケるためのロッ
カとリヤフロアサイドメンバとの結合構造であって、前
記リヤフロアサイドメンバにおける車両内側側壁前端部
を前記ロッカインナの側壁へ結合させ、車両底壁を前記
一対のフランジ部間に挟持させることにより、このリヤ
フロアアサイドメンバの車両外側側壁前端部をロッカ内
方へ貫通させたことを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、ロッカアウタのフランジ部を略水平と
し、ロッカインナのフランジ部を略直角に屈曲させて形
成したので、この一対のフランジ部は、リヤフロアサイ
ドメンバの底壁と平行となり、このリヤフロアサイドメ
ンバを挟持することができる。このため、リヤフロアサ
イドメンバの車両外側側壁前端部をロッカ内方へ貫通さ
せることができ、ロツカヘリャフロアサイドメンバを所
謂串刺した状態で結合することができる。すなわち、一
対のフランジ部をリヤフロアサイドメンバの底壁と平行
としたことにより、ロッカインナへリヤフロアサイドメ
ンバを貫通させるための切欠部等を形成する必要がなく
なる。従って、ロッカのロッカアウタ及びロッカインナ
間のねじり荷重の伝達効率が低下するようなことはなく
、ロッカが断面変形を起こすこともない。
〔実施例〕
第1図乃至第3図には本発明の四ツ力とリヤフロアサイ
ドメンバとの結合構造が適用された車体10の左後部が
示されている。なお、符号Frは車両前方を示し、符号
INは車両内側を示す。車体10の幅方向両端部には、
互いに平行なロッカ12が車両前後方向に亘って配設さ
れている(本実施例では一方のみ図示)。第2図に示さ
れる如く、ロッカ12は、ロッカアウタ14とロッカイ
ンナ16とで構成されている。
ロッカアウタ14は、側壁14Aと下面14Bとが円弧
状屈曲されて連続されている。また、ロッカアウタ14
の上面14Cは段形状とされ、全体として略C字型に屈
曲されている。この屈曲両端部はそれぞれフランジ部1
8.20が形成されている。車両上方側フランジ部18
は、前記上面から車両上方へ略直角に屈曲されて形成さ
れており、車両下方側フランジ部20は、下面から直線
的に延長されて形成されている。なお、のロッカアウタ
14は後述するホイルハウスアウタ32と一体形成され
ている。
一方、ロッカインナ16は、幅方向中間部が略直角に屈
曲されて側壁16Aと上面16Bとが形成されている。
この屈曲両端部には、それぞれ前記フランジ部18.2
0と対応されてフランジ部22.24が形成されている
。すなわち、車両上方側フランジ部22は、上面16B
から車両上方へ略直角に屈曲されて形成されており、車
両下方側フランジ部24は、側壁16Aから車両内側へ
向けて略直角に屈曲されて形成されている。
これらのフランジ部18.22及びフランジ部20.2
4をそれぞれ結合することにより、ロッカ12は閉断面
形状とされている。
また、ロッカ12の内方にはりインフォースメント26
が配設されている。リインフォースメント26は、その
幅方向断面形状が略り字型とされ、水平面26Aの端部
は前記ロッカアウタ14の上面14Cの水平面へ結合さ
れている。また、立設壁26Bの下端部は車両内側へ向
けて略直角に屈曲されてフランジ部28が形成されてお
り、前記フランジ部20.24との間に挟持されている
このリインフォースメント26により、ロッカ12の剛
性が向上している。
第4図に示される如く、ロッカ12の車両後方端は、ホ
イールハウスインナ30へ結合されている。ホイールハ
ウスインナ30は、ホイールハウスアウタ32と共にホ
イルハウス部を構成しており、車両内方へ円弧状に凹陥
されており、図示しないタイヤを収容するようになって
いる。
ホイルハウスインナ30及びロッカ12には、センタフ
ロアパネル36 (第2図参照)の周縁が結合されてい
る。このセンタフロアパネル36の車両下面にはリヤフ
ロアサイドメンバ38が取付けられている。リヤフロア
サイドメンバ38は、断面形状が略コ字型で車両内側の
側壁38Aの上端部が略直角に屈曲されてフランジ部4
0が形成されている。このフランジ部40が前記センタ
フロアパネル36の下面へ結合されている。また、リヤ
フロアサイドメンバ38の車両外側の側壁38Bは、前
記ホイルハウスインナ30に沿って配設されている。こ
のため、リヤフロアサイドメンバ38は、平面視でロッ
カ12に対して所定の角度(鋭角)傾斜されて車両後方
へと延長されている(第2図及び第3図参照)。また、
このリヤフロアサイドメンバ38とセンタフロアネル3
6とで閉断面が形成されている。
リヤフロアサイドメンバ38の車両前端部は、ロッカ1
2へ結合されている。リヤフロアサイドメンバ38の車
両内側の側壁38Aは、ロッカインナ16の側壁16−
Aと結合されている。また、リヤフロアサイドメンバ3
8の底壁38Cは、前記ロッカアウタ14及びロッカイ
ンナ16のフランジ部20.24の間に挟持されている
。ここで、前記側壁38Aがロッカアウタ14の側壁1
4Aと結合される位置のフランジ部20.24には切欠
部42が形成されており、この側壁38Aとロッカイン
ナ16の側壁16Aとが接触された状態で底壁38Cが
フランジ部20.24へ挟持されている。
上記構造により、リヤフロアサイドメンバ38の車両外
側の側壁38Bはロッカ12の車両後端部とホイルハウ
スインチ30との間からロッカ12の内方へ貫通されて
いる。貫通された側壁38Bの端部は前記リインフォー
スメント26へ結合されている。このため、ロッカイン
ナ16とロッカアウタ14とで形成される閉断面と、リ
ヤフロアサイドメンバ38とセンタフロアパネル36と
で形成される閉断面とが連続されることになる。
以下に本実施例の作用を説明する。
ロッカアウタ14とロッカインナ16とを結合する際に
、リインフォースメント26の水平面26Aを上面14
Cに形成された水平面へ結合する。
次に、リヤフロアサイドメンバ38の外側側壁38Bの
前端部をこのリインフォースメント26へ結合し、中間
部をホイルハウスインナ30に沿って車両後方へ延長す
る。これにより、リヤフロアサイドメンバ38は、ロッ
カ12に対して所定角度(鋭角)傾斜された状態となる
。この状態でリヤフロアサイドメンバ38の底壁38C
はロッカアウタ14の下面14B上へと配置される。
次に、ロッカインナ16のフランジ部22.24をロッ
カアウタ14のフランジ部18.20とを対応させる。
このとき、フランジ部20.24との間には前記リイン
フォースメント26のフランジ部28が挟持されると共
に前記リャフロアサイドメンバ38の底壁38Cが挟持
される。また、リヤフロアサイドメンバ38の内側側壁
38Aがロッカインナ16の側壁16Aと対向される。
ここで、フランジ部24に形成された切欠部42により
、前記側壁38Aと側壁16Aとは隙間なく接触され、
結合することができる。また、リヤフロアサイドメンバ
38の外側側壁38Bは、ロッカインナ16とホイルハ
ウスインナ30との間に挟持されるので、ロッカインナ
16と干渉されることなく、ロッカ12の内方へ貫通さ
れることなる。
上記組付が終了した時点でフランジ部18.22及びフ
ランジ部20.24をそれぞれ結合することにより、リ
ヤフロアサイドメンバ38がロッカ12へ所謂串刺し状
態で結合され、両方の閉断面が連続される。
従って、車両後方からの荷重がリヤフロアサイドメンバ
38へ加わると、この荷重は確実にロッカ12へと伝達
される。ロッカ12は閉断面形状であり、かつリインフ
ースメント26によりその剛性が高いので、前記荷重を
確実に支持することができる。
また、本実施例によれば、ロッカ12に閉断面を断続す
る切欠や孔を形成することなく、リヤフロアサイドメン
バ38を串刺すことができるので、ロッカアウタ14及
びロッカインナ16間のねじり荷重の伝達効率が低下す
ることはなく、断面変形を起こすことがない。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明に係るロッカとリヤフロアサイ
ドメンバとの結合構造は、ロッカへ切欠部を設けること
なく、リヤフロアサイドメンバの前端部をロッカ内方へ
挿入させた状態でリヤフロアサイドメンバとロッカとを
結合することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る車体の一部を示す斜視図、第2
図は第1図■−■線断面図、第3図は第1図の分解斜視
図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は従
来のロッカとリヤフロアサイドメンバとの結合を示す斜
視図である。 12・・・ロッカ、 14・・・ロッカアウタ、 16・・・ロッカインナ、 20.24・・・フランジ部、 38・・・リヤフロアサイドメンバ、 38C・・・底壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロアパネル下面に取付けられこのフロアパネル
    と共に閉断面を形成するリヤフロアサイドメンバと、側
    壁下端部が前記フロアパネルと平行となるように屈曲さ
    れたフランジ部が形成されたロッカインナ及びこのフラ
    ンジ部と車両上下方向に重合されるようなフランジ部が
    形成されたロツカアウタを備えこのロッカインナとロツ
    カアンタとで閉断面を形成するロッカと、を備え前記リ
    ヤフロアサイドメンバをロッカへ取付けるためのロッカ
    とリヤフロアサイドメンバとの結合構造であって、前記
    リヤフロアサイドメンバにおける車両内側側壁前端部を
    前記ロツカインナの側壁へ結合させ、車両底壁を前記一
    対のフランジ部間に挟持させることにより、このリヤフ
    ロアサイドメンバの車両外側側壁前端部をロッカ内方へ
    貫通させたことを特徴とするロッカとリヤフロアサイド
    メンバとの結合構造。
JP24835990A 1990-09-18 1990-09-18 ロツカとリヤフロアサイドメンバとの結合構造 Pending JPH04126684A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046298A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Honda Motor Co Ltd 車体側部構造
US8646833B2 (en) 2009-08-27 2014-02-11 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011046298A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Honda Motor Co Ltd 車体側部構造
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