JPH04125153A - 製版方法および装置 - Google Patents

製版方法および装置

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JPH04125153A
JPH04125153A JP24577890A JP24577890A JPH04125153A JP H04125153 A JPH04125153 A JP H04125153A JP 24577890 A JP24577890 A JP 24577890A JP 24577890 A JP24577890 A JP 24577890A JP H04125153 A JPH04125153 A JP H04125153A
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JP
Japan
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plate
making
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JP24577890A
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Inventor
Yoshito Minami
南 嘉人
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SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、1枚の原紙に複数枚の原稿の書画像を順次製
版し得る、所謂速写機能を有する製版方法および製版装
置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来周知の製版方法および装置においては、1枚の原紙
に複数枚の原稿の書画像を製版するためには、−旦複数
枚の原稿を1枚の用紙に複写し、複写することによって
得られた1枚の二次原稿に基すいて製版を行っていた。
また、書画像が原稿の一部に偏在している場合であって
も、当該原稿のサイズに対応するサイズの原紙に当該書
画像を複数面製版することはできなかった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、−旦複数枚の原稿を1
枚の用紙に複写し、複写することによって得られた1枚
の二次原稿に基すいて製版を行っていたので、操作に手
間取るという欠点を有していた。
また、−旦複写機等で複写すると必然的に解像度が低下
し、最終的に鮮明な印刷物が得難いという問題点も有し
ていた。
更に、書画像が原稿の一部に偏在している場合であって
も、当該原稿のサイズに対応するサイズの原紙に当該書
画像を複数面製版することはできないので、原稿と同一
サイズの印刷用紙に、書画像が一部に偏在している状態
でしか印刷することができず、効率よく印刷することが
できないという難点をも有していた。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主要な発明は、1枚の原稿の書画像を走査的に読
取り、1枚の原紙に前記1枚の原稿の書画像に対応する
書画像を走査的に製版する第1製版モードと、少なくと
も2枚の原稿の書画像を順次走査的に読取り、1枚の原
紙に各原稿の書画像に対応する書画像を順次走査的に製
版する第2製版モードとを有する製版方法であって、第
2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法が
所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製版
する場合、先行する当該短原稿の読取動作の終了に応答
して原紙への製版動作が実質的に一旦中断し、後続する
原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への製版動作
を再開することを特徴とするものである。
第2の主要な発明は、1枚の原稿の書画像を走査的に読
取り、1枚の原紙に前記1枚の原稿の書画像に対応する
書画像を走査的に製版する第1製版モードと、少なくと
も2枚の原稿の書画像を順次走査的に読取り、1枚の原
紙に各原稿の書画像に対応する書画像を順次走査的に製
版する第2製版モードとを有する製版方法であって、第
2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法が
所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製版
する場合、先行する当該短原稿の読取動作の終了に応答
して原紙への製版動作が一旦中断し、その後原紙が前記
所定値に対応する距離だけ走査して停止し、後続する原
稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への製版動作を
再開することを特徴とするものである。
第3の主要な発明は、1枚の原稿の書画像を走査的に読
取り、1枚の原紙に前記1枚の原稿の書画像に対応する
書画像を走査的に製版する第1製版モードと、少なくと
も2枚の原稿の書画像を順次走査的に読取り、1枚の原
紙に各原稿の書画像に対応する書画像を順次走査的に製
版する第2製版モードとを有する製版方法であって、第
2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法が
所定値若しくは当該所定値よりも大である長原稿を製版
する場合、先行する当該長原稿の前記所定値分の読取動
作の終了に応答して原紙への製版動作が一旦中断し、後
続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への製
版動作を再開することを特徴とするものである。
第4の主要な発明は、枚葉状の原稿を1枚ずっ搬送する
原稿搬送手段と、搬送中の原稿の書画像を読み取り電気
信号に変換する原稿読取手段と、原稿の、搬送方向の寸
法を検出する寸法検出手段と、帯状の原紙を搬送する原
紙搬送手段と、原稿読取手段にて読取られた原画像信号
が供給され搬送中の原紙に前記書画像を製版する製版手
段と、製版完了後の原紙を切断する原紙切断手段とが具
備されている製版装置において、1枚の原稿の書画像を
読取り、1枚の原紙に前記1枚の原稿のV画像に対応す
る書画像を製版する第1製版モードと、少なくとも2枚
の原稿の書画像を順次読取り、1枚の原紙に各原稿の書
画像に対応する書画像を順次製版する第2製版モードと
を切替えるモード切替手段が備えられ、第2製版モード
の実行時において、原稿の搬送方向寸法が所定値若しく
は当該所定値よりも小である短原稿を製版する場合、先
行する当該短原稿の読取動作の終了に応答して原紙搬送
手段が一旦停止し、後続する原稿の読取動作の開始に応
答して前記原紙への製版動作を再開するように制御され
ることを特徴とするものである。
第5の主要な発明は、枚葉状の原稿を1枚ずつ搬送する
原稿搬送手段と、搬送中の原稿の書画像を読み取り電気
信号に変換する原稿読取手段と、原稿の搬送方向の寸法
を検出する寸法検出手段と、帯状の原紙を搬送する原紙
搬送手段と、原稿読取手段にて読み取られた原画像信号
が供給され搬送中の原紙に前記書画像を製版する製版手
段と、製版完了後の原紙を切断する原紙切断手段とが具
備されている製版装置において、1枚の原稿の書画像を
読み取り、1枚の原紙に前記1枚の原稿の書画像に対応
する書画像を製版する第1製版モードと、少なくとも2
枚の原稿の書画像を順次読み取り、1枚の原紙に各原稿
の書画像に対応する書画像を順次製版する第2製版モー
ドとを切り替えるモード切替手段が備えられ、第2製版
モードの実行時において、原稿の搬送方向寸法が所定値
若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製版する場
合、先行する当該短原稿の読取動作の終了後も原紙搬送
手段のみが動作を継続して原紙が前記所定寸法だけ搬送
された時点で当該原紙搬送手段が一旦停止し、後続する
原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への製版動作
を再開するように制御されることを特徴とするものであ
る。
第6の主要な発明は、枚葉状の原稿を1枚ずつ搬送する
原稿搬送手段と、搬送中の原稿の書画像を読み取り電気
信号に変換する原稿読取手段と、原稿の搬送方向の寸法
を検出する寸法検出手段と、帯状の原紙を搬送する原紙
搬送手段と、原稿読取手段にて読み取られた原画像信号
が供給され搬送中の原紙に前記書画像を製版する製版手
段と、製版完了後の原紙を切断する原紙切断手段とが具
備されている製版装置において、第2製版モードの実行
時において、原稿の搬送方向寸法が所定値若しくは当該
所定値よりも大である長原稿を製版する場合、先行する
当該短原稿の読取動作の終了に応答して原紙搬送手段が
一旦停止し、後続する原稿の読取動作の開始に応答して
前記原紙への製版動作を再開するように制御されること
を特徴とするものである。
(ホ)作用 第1の主要な発明では、第2製版モードの実行時におい
て、短原稿を製版する場合、先行する当該短原稿の読取
動作の終了に応答して原紙への製版動作が一旦中断し、
後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への
製版動作を再開するので、1枚の原紙に、先行する原稿
の書画像と後続する原稿の書画像が実質的に連続形成さ
れることになる。
なお、同一の原稿を複数回製版すると、1枚の原稿に同
一の書画像が複数面製版されることになる。
第2の主要な発明では、第2製版モードの実行時におい
て、短原稿を製版する場合、先行する当該短原稿の読取
動作の終了に応答して原紙への製版動作が一旦中断し、
その後原紙が前記所定値に対応する距離だけ走査して停
止し、後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原
紙への製版動作を再開する。従って、当該短原稿が所定
値より小である場合、1枚の原紙に、先行する原稿の書
画像と後続する原稿の書画像とが、前記所定値と原稿の
走査方向寸法との差と同値の間隔をおいて断続的に形成
されることになる。
なお、この場合にも、同一の原稿を複数回製版すると、
1枚の原稿に同一の書画像が複数面製版されることにな
る。
第3の主要な発明では、第2製版モードの実行実行時に
おいて、長原稿を製版する場合、先行する当該長原稿の
前記所定値分の読取動作の終了に応答して原紙への製版
動作が一旦中断し、後続する原稿の読取動作の開始に応
答して前記原紙への製版動作を再開する。従って、1枚
の原紙に、先行する長原稿のうち前記所定値分の書画像
と、後続する長原稿のうち前記所定値分の書−14像と
が実質的に連続形成されることになる。即ち、1枚の原
紙に、長原稿の一部分が複数面製版されることになる。
従って、書画像が原稿の一部に偏在している場合に、原
稿のサイズに対応するサイズの原紙に複数の書画像を製
版することができ、最終的に1枚の印刷用紙に複数の書
画像が印刷されることになる。
なお、この場合にも、同一の原稿を複数回製版すると、
1枚の原稿に同一の書画像が複数面製版されることにな
る。
第4の主要な発明の作用は、第1の主要な発明の作用と
実質的に同一である。
また、第5の主要な発明の作用は、第2の主要な発明の
作用と実質的に同一である。
更に、第6の主要な発明の作用は、第3の主要な発明の
作用と実質的に同一である。
(へ)実施例 図面は本発明を具体化した製版印刷装置を示しており、
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図ないし第7図は原稿と原紙への製版
位置との関係を示す模式図である。
先ず、第1図および第2図に基き製版印刷装置の全体構
成について説明する。1は装置本体で、その内部の略中
央部に、端部が相対向する一対の支持軸2が水平方向に
挿抜自在に挿通され、当該支持軸2に円筒状に類似する
形状の筒体にてなる版胴3が回転自在に装着されている
。当該版胴3は、手前側がピンけられて回転し、奥側は
固定されている支持軸2に回転自在となるように装着さ
れており、これを時計方向に回転駆動する駆動モータ4
に、タイミングベルト5を介して接続されている。前記
駆動モータ4には、その回転数を制御する速度制御回路
6が接続されている。
前記版胴3は、周側壁に多数の小孔が穿孔され網状に形
成された金属若しくはプラスチック製の基体と、当該基
体の外周側表面に巻着されている絹、木綿、合成繊維等
にて形成された布製のスクリーンとによって構成されて
おり、その内部構成の詳細については更に後述する。
装置本体1内の左上方には、リール7が回転自在に装着
され、当該リール7に帯状の感熱孔版原紙8がロール状
に巻回されている。この感熱孔版原紙8は、熱収縮性フ
ィルムと多孔性薄膜がラミネートされた周知のものであ
る。
前記リール7の、感熱孔版原紙8の移動方向に沿って下
流側には(第1図中右方向)には、テンションローラ9
が回転自在に設けられ、このテンションローラ9の更に
下流側に、前記感熱孔版原紙8に所望のM画像を穿孔形
成するための、前記版胴3の支持軸2の延在方向と平行
な方向に延在するサーマルヘッド10が備えられ、当該
サーマルヘッド7の下方から、プラテンローラ11が軽
く圧接されている。
前記サーマルヘッド1−0の下流側には、感熱孔版原紙
8を所定の長さ寸法(例えばA3サイズの長手方向寸法
)に切断するための、回転円形刃12を有するカッタ装
fi13が備えられ、当該カッタ装置13の下流側には
、相互に圧接されている原紙移送ローラ対14.15が
備えられている。
前記原紙移送ローラ対14.15の下流側には、感熱孔
版原紙8の下流側端縁部を、前記版胴3の非印刷領域に
揺動可能に装着されているクランパ16の挟持位置まで
搬送するための、原紙供給ローラI7がガイド板18上
に圧接されている。
装置本体1の右下方には、突出端部が保持軸19に揺動
自在に係合されている給紙台20が設けられており、当
該給紙台20の自由端部(印刷用紙21の給送方向に沿
って下流側端縁部)に対向する装置本体1側には、当該
給紙台20の自由端部の揺動軌跡に対応する円弧状の側
壁22が形成されている。23は、給紙台20上に積載
されている未印刷の印刷用紙21の側部を案内するガイ
ド板である。
前記側壁22の上部には、前記給紙台20」二に積載さ
れている未印刷の印刷用紙21を、1枚ずつ分離して、
印刷部(版胴3の下部)に向けて給送するための用紙給
送ローラ24が設けられ、当該用紙給送ローラ24の下
流側(左側)には、この用紙給送ローラ24によって給
送されてきた印刷用紙21を一旦停止させた後、タイミ
ングを見計って再給送するためのレジスタローラ対25
.26が相互に圧接されている。
レジスタローラ対25.26の下流側で、版胴3の下部
には、当該レジスタローラ対21.22によって給送さ
れてきた印刷用紙21を、版胴3の印刷領域(感熱孔版
原紙8の巻着領域)に圧接させるためのプレッシャロー
ラ27が備えられている。前記プレッシャローラ27は
、版胴3に従動すると共に、当該版胴3の回転と同期し
てその印刷領域にのみ圧接されるよう、即ち版胴3の非
印刷領域に備えられている前記クランパ16等に接触し
ないように、版胴3に対して接離可能に備えられている
プレッシャローラ27の下流側斜め上方には、既印刷の
印刷用紙21を、版胴3から分離するための分離ベルト
(図示せず)および版胴3と既印刷の印刷用紙21の間
に空気を圧送して、版胴3から印にり用紙21を分離し
やすくするための、分離ファン28が設けられている。
また、プレッシャローラ27の下流側斜め下方には、版
胴3から分離された既印刷の印刷用紙214を積載保持
するための排紙トレイ29が、装置本体1に固定されて
いる支軸30に揺動可能に装着されている。当該排紙ト
レイ29には、印刷用紙21の外側三方を規制するため
の、側部ガイド板31と端部ガイド板32が、夫々内側
に閉成可能に装着されている。
なお、端部ガイド板32は、印刷用紙21のサイズに対
応させて移動可能なように、また排紙トレイ29を直立
させて装置本体側に収納できるように伸縮可能に構成さ
れており、装置本体1の不使用時には、前記排紙トレイ
29は第1図に二点鎖線で示す状態に畳込まれる。
前記用紙給送ローラ24の上方には、所定枚数の印刷を
終了し不要になった感熱孔版原紙8を、版胴3から剥離
して収納するための、排版ローラ対32.33および排
版ボックス34が備えられている。前記排版ローラ対3
2.33のうち、可動ローラ32は揺動レバー35の自
由端部に装着されており、当該可動ローラ32は、版胴
3から感熱孔版原紙8の下流側端縁部を剥離し始める際
に当該版胴3(感熱孔版原紙8)に圧接され、剥離開始
後は固定ローラ33に圧接されるように構成されている
。従って、剥離開始後は、感熱孔版原紙8は前記排版ロ
ーラ対32.33によって挟圧され、順次排版ボックス
34内に収納される。
なお、前記排版ボックス34は、装置本体1に対し水平
方向に挿抜自在に装着されており、排版ボックス34に
使用後の感熱孔版原紙8が充満した際に、当該排版ボッ
クス34を装置本体1から水平方向に抜去すれば、不要
の使用済感熱孔版原紙8を容易に廃棄することができる
前記排版ボックス34の上部には、原稿の下面側に形成
されている書画像を読み取り、電気信号に変換するため
の、原稿読取装置36が設けられている。原稿読取装置
36には原稿の書画像を読み取る密着型のラインセンサ
37が内蔵されており、当該ラインセンサ37の上流側
(右側)に、原稿の下流側端部を検出するための透過型
のフォトインタラプタ38.39が設けられている。ま
たこのフォトインタラプタ38.39の更に上流側には
、原稿給送ローラ対40.41が相互に圧接配備されて
いる。
前記原稿給送ローラ肘40.41の上流側には原稿のレ
ジスタローラ対としての原稿供給ローラ対42.43が
備えられ、当該原稿供給ローラ対42.43の更に上流
側に、原稿始動ローラ44および原稿供給台45が設け
られてしする。
前記ラインセンサ37の下流側(左側)には、原稿排出
ローラ対46.47が設けられており、当該原稿排出ロ
ーラ対46.47の更に下流側には、装置本体1のトッ
プカバー48が位置しており、当該トップカバー48の
上面には、凹所49が形成されている。このトップカバ
ー48の上面の凹所49に、書画像が読み取られた後の
原稿が排出される。
而して、前記原稿供給台45上から供給された原稿は、
先ず原稿始動ローラ44および原稿供給ローラ対42.
43にて挟圧され、次いで原稿給送ローラ対40.41
にて挟圧されて、順次左方に給送される。そして、その
下流側端縁が前記フォトインタラプタ38.39にて検
出され、所定時間が経過すると、ラインセンサ37によ
る原稿読取動作が開始される。そして原稿の上流側端縁
が前記フォトインタラプタ38.39にて検出された後
、所定時間が経過し、前記原稿がラインセンサ37の上
部から完全に下流側に移動した時点で原稿読取動作が終
了するように制御される。
原稿読取装置36からの原稿の書画像信号は、そのまま
若しくは一旦メモリに格納された後、増幅されて前記サ
ーマルヘッド10へ出力されるようにI合成されており
、原稿の書画像は、前記ラインセンサ37によって読み
取られると同時若しくはその後、前記サーマルヘッド1
0によって感熱孔版原紙8に製版される。
このようにして読み取られた原稿は、前記原稿排出ロー
ラ対46.47によって挟圧されて、前記トップカバー
48の凹面49上に排出される。
なゼ、装置本体lの操作パネル50には、製版開始スイ
ッチ51および連写操作スイッチ52が備えられている
(第2図、第3図参照)。前記製版開始スイッチ51、
製版モード切替手段としての役を果たす速写操作スイッ
チ52、原稿読取装;n36、サーマルヘッド10、お
よび各種メモノ53.54はパスライン55を介してC
PU56に接続されている。
本実施例では、1枚の原稿の書画像を走査的に読み取り
、1枚の原紙に前記1枚の原稿の書画像に対応する書画
像を走査的に製版する第1製版モードと、少なくとも2
枚の原稿の書画像を順次走査的に読み取り、1枚の原紙
に各原稿の書画像に対応する書画像を順次走査的に製版
する第2製版モードとを有しているが、前記第1製版モ
ードについては前述の通りであり周知であるので、以下
第2製版モードについて、主として第4図ないし第7図
に従い説明する。
なお、本実施例は、2枚の原稿57a、57bを1枚の
感熱孔版原紙8に連続的若しくは断続的に製版するため
に、当該2枚の原稿57a、57bを原稿読取装置36
に順次供給ものであるが、同一の原稿を原稿読取装置3
6に2度供給して1枚の感熱孔版原紙8に同一の書画像
を2固装版することも可能である。
1枚の感熱孔版原紙8に2枚の原稿57a、57bの書
画像を製版するために、前記各原稿57a、57bの寸
法および移送距離が前記フォトインタラプタ38.39
や原稿給送ローラ対40.41等によって検出、制御さ
れるように構成されている。また、前記原稿の寸法を比
較するための所定値りが、前記メモリ53に記憶されて
いる。
以下の説明において、原稿57の移送方向寸法(走査方
向寸法)をX、第1の所定値をLl、第2の所定値をA
2、そして製版が可能な最大寸法(例えばA3の長子方
向寸法)をWとする。
先ず、所定値として、B5サイズの短辺寸法Xと等しい
前記第1の所定値L1がメモリ53に記憶されている場
合には、次のように製版される。
先行する原稿57aおよび後続する57bは、いずれも
B5サイズで、その短辺が移動方向(走査方向)と平行
となる姿勢で移送される(第5図C参照)。そして、原
稿57の寸法Xが第1の所定値をLlに等しい場合には
、先ず、感熱孔版原紙8の下流側に前記先行する原稿5
7aに記載されている書画像に対応する書画像が製版さ
れ(第5図す参照)、感熱孔版原紙8は、サーマルヘッ
ド10が6部に位置する状態で一旦停止する。続いて、
上流側に、後続する原稿57bに記載されている書画像
に対応する書画像が製版される(第5図C参照)。
他方、所定値として、B5サイズの短辺寸法よりも長寸
の所定値L2がメモリ53に記憶されている場合には、
次のように製版される。
先ず、感熱孔版原紙8の下流側に、先行する原稿57a
に記載されている書画像に対応する書画像が製版される
が(第6図す参照)、当該書画像の製版が終了した時点
では、X<A2なる関係が成立する。そこで、前記感熱
孔版原紙8は、先行する原稿57aの書画像の製版終了
後も更に移送され、X=L2なる関係が成立するまで移
送される。そして、当該感熱孔版原紙8はサーマルヘッ
ド10が6部に位置する状態で一旦停止する。続いて、
上流側に、後続する原稿57bに記載されている書画像
に対応する書画像が製版される。
そうすると、先行する原稿57aに対応する書画像と、
後続する原稿57bに対応する書画像との間に非製版部
が形成され、内置画像は断続的に製版されることになる
(第6図C参照)。
次に、所定値としてA2がメモリ53に記憶されている
状態で、原稿57a、57bの寸法Xが前記所定値し2
よりも大である場合、即ちX>A2なる関係が成立する
場合の製版動作について説明する。
先ず、先行する原稿57cに記載されている書画像に対
応する書画像が、下流側から製版されるが、感熱孔版原
紙8はその製版領域の寸法がA2に到達すると、前述と
同様にサーマルヘッド10が6部に位置する状態で一旦
停止する。そして、この状態で、先行する原稿57cは
原稿読取装置36からトップカバー48の上面の凹所4
9に排出される。即ち、先行する原稿57cの一部の書
画像のみが感熱孔版原紙8に製版されることになる。
続いて、上流側に、後続する原稿57dに対応する書画
像の一部が製版され、1枚の感熱孔版原紙8に両原槁5
7c、57dの一部が製版されることになる。
従って、大型で一部に書画像が形成されている2枚の原
稿57c、57dを1枚の感熱孔版原紙8に製版でき、
1枚の印刷用紙21に両原槁57C157dの書画像を
同時に印刷することも可能となる。
前記製版動作は第4図に示すフローチャートの通りであ
る。
なお、前記所定値りは種々設定できるが、−船釣に、L
l<L2=M/2なる関係が成立することが好ましい。
また、第2製版モードの実行時において、小なる第1の
所定値と大なる第2の所定値が設定され、第1の所定値
にて原稿を検出しない場合には当該原稿は最小のもので
あると判断し、第1の所定値にて原稿を検出し第2の所
定値にて原稿を検出しない場合には当該原稿は中間のも
のであると判断し、第2の所定値にて原稿を検出した場
合には当該原稿は最大のものであると判断してもよい。
この場合、第1の所定値は、最小原稿の移動方向寸法(
例えばA5サイズの用紙の短辺寸法)より大で中間原稿
の移動方向寸法(例えばB5サイズの用紙の短辺寸法)
より小であり、第2の所定値は、前記中間原稿の移動方
向寸法より大で最大原稿の移動方向寸法(例えばB4サ
イズの用紙の短辺寸法)より小であるように構成されて
いてもよい。
(ト)発明の効果 いずれの発明においても、製版しようとする複数枚の原
稿を順次読み取り、製版すれば、1枚の原紙に複数枚の
原稿の書画像を製版することができる。従って、−旦複
数枚の原稿を1枚の用紙に複写し、複写することによっ
て得られた1枚の二次原稿に基すいて製版を行なう必要
はない。
それゆえ、操作が容易となって作業効率が向上すると共
に、解像度の低下を防止し得る。
また、書画像が原稿の一部に偏在している場合であって
も、当該原稿のサイズに対応するサイズの原紙に当該書
画像を複数面製版することが可能となり、効率よく印刷
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した製版印刷装置を示しており、
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図ないし第7図は原稿と原紙への製版
位置との関係を示す模式図である。 l・・・装置本体、3・・・版胴、8・・・感熱孔版原
紙、10・・・サーマルヘッド、21・・・印刷用紙、
36・・・原稿読取装置、37 ラインセンサ、38.
39・・・7オトインタラプタ、40.41・・・原稿
給送ローラ対、42.43・・・原稿供給ローラ対、4
4・・・原稿始動ローラ、44.45・・・原稿供給台
、4647・・・原稿排出ローラ対、48・・・トップ
カバー49・・・凹所、50・・・操作パネル、51・
・・製版開始スイッチ、52・・・速写操作スイッチ(
製版モード切替手段)、53.54・・・メモリ、55
・・・パスライン、56・・・CPU、57・・・原稿

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1枚の原稿の書画像を走査的に読取り、1枚の原紙
    に前記1枚の原稿の書画像に対応する書画像を走査的に
    製版する第1製版モードと、複数枚の原稿の書画像を順
    次走査的に読取り、1枚の原紙に各原稿の書画像に対応
    する書画像を順次走査的に製版する第2製版モードとを
    有する製版方法であって、 第2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法
    が所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製
    版する場合、先行する当該短原稿の読取動作の終了に応
    答して原紙への製版動作が一旦中断し、後続する原稿の
    読取動作の開始に応答して前記原紙への製版動作を再開
    することを特徴とする製版方法。 2、1枚の原稿の書画像を走査的に読取り、1枚の原紙
    に前記1枚の原稿の書画像に対応する書画像を走査的に
    製版する第1製版モードと、複数枚の原稿の書画像を順
    次走査的に読取り、1枚の原紙に各原稿の書画像に対応
    する書画像を順次走査的に製版する第2製版モードとを
    有する製版方法であって、 第2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法
    が所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製
    版する場合、先行する当該短原稿の読取動作の終了に応
    答して原紙への書画像の製版動作が実質的に一旦中断し
    、その後原紙が前記所定値に対応する距離だけ走査して
    停止し、後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記
    原紙への書画像の製版動作を再開することを特徴とする
    製版方法。 3、第2製版モードの実行時において、原稿の走査方向
    寸法が所定値若しくは当該所定値よりも大である長原稿
    を製版する場合、先行する当該長原稿の前記所定値分の
    読取動作の終了に応答して原紙への製版動作が一旦中断
    し、後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙
    への製版動作を再開する請求項1若しくは請求項2記載
    の製版方法。 4、第2製版モードの実行時において、小なる第1の所
    定値と大なる第2の所定値が設定され、第1の所定値に
    て原稿を検出しない場合には当該原稿は最小のものであ
    ると判断し、第1の所定値にて原稿を検当し第2の所定
    値にて原稿を検出しない場合には当該原稿は中間のもの
    であると判断し、第2の所定値にて原稿を検出した場合
    には当該原稿は最大のものであると判断する請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載の製版方法。 5、第1の所定値は、最小原稿の移動方向寸法より大で
    中間原稿の移動方向寸法より小であり、第2の所定値は
    、中間原稿の移動方向寸法より大である請求項4記載の
    製版方法。 6、1枚の原稿の書画像を走査的に読取り、1枚の原紙
    に前記1枚の原稿の書画像に対応する書画像を走査的に
    製版する第1製版モードと、複数枚の原稿の書画像を順
    次走査的に読取り、1枚の原紙に各原稿の書画像に対応
    する書画像を順次走査的に製版する第2製版モードとを
    有する製版方法であって、 第2製版モードの実行時において、原稿の走査方向寸法
    が所定値若しくは当該所定値よりも大である長原稿を製
    版する場合、先行する当該長原稿の前記所定値分の読取
    動作の終了に応答して原紙への製版動作が一旦中断し、
    後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙への
    製版動作を再開することを特徴とする製版方法。 7、所定値は、原紙の印刷可能な領域の寸法の1/2で
    ある請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の製版方
    法。 8、枚葉状の原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送手段と、
    搬送中の原稿の書画像を読取り電気信号に変換する原稿
    読取手段と、原稿の搬送方向の寸法を検出する寸法検出
    手段と、帯状の原紙を搬送する原紙搬送手段と、原稿読
    取手段にて読取られた原画像信号が供給され搬送中の原
    紙に前記書画像を製版する製版手段と、製版完了後の原
    紙を切断する原紙切断手段とが具備されている製版装置
    において、 1枚の原稿の書画像を読取り、1枚の原紙に前記1枚の
    原稿の書画像に対応する書画像を製版する第1製版モー
    ドと、複数枚の原稿の書画像を順次読取り、1枚の原紙
    に各原稿の書画像に対応する書画像を順次製版する第2
    製版モードとを切替えるモード切替手段が備えられ、第
    2製版モードの実行時において、原稿の搬送方向寸法が
    所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製版
    する場合、先行する当該短原稿の読取動作の終了に応答
    して原紙搬送手段が一旦停止し、後続する原稿の読取動
    作の開始に応答して前記原紙への製版動作を再開するよ
    うに制御されることを特徴とする製版装置。 9、枚葉状の原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送手段と、
    搬送中の原稿の書画像を読取り電気信号に変換する原稿
    読取手段と、原稿の搬送方向の寸法を検出する寸法検出
    手段と、帯状の原紙を搬送する原紙搬送手段と、原稿読
    取手段にて読取られた原画像信号が供給され搬送中の原
    紙に前記書画像を製版する製版手段と、製版完了後の原
    紙を切断する原紙切断手段とが具備されている製版装置
    において、 1枚の原稿の書画像を読取り、1枚の原紙に前記1枚の
    原稿の書画像に対応する書画像を製版する第1製版モー
    ドと、複数枚の原稿の書画像を順次読取り、1枚の原紙
    に各原稿の書画像に対応する書画像を順次製版する第2
    製版モードとを、切替えるモード切替手段が備えられ、
    第2製版モードの実行時において、原稿の搬送方向寸法
    が所定値若しくは当該所定値よりも小である短原稿を製
    版する場合、先行する当該短原稿の読取動作の実質的な
    終了後も原紙搬送手段が動作を継続して原紙が前記所定
    寸法だけ搬送された時点で当該原紙搬送手段が一旦停止
    し、後続する原稿の読取動作の開始に応答して前記原紙
    への製版を再開するように制御されることを特徴とする
    製版装置。 10、第2製版モードの実行時において、原稿の搬送方
    向寸法が所定値若しくは当該所定値より大である長原稿
    を製版する場合、先行する当該長原稿の前記所定値分の
    みの読取動作の終了に応答して原紙搬送手段が一旦停止
    し、その際原紙搬送手段は更に動作を継続して当該原稿
    を排除して、後続する原稿の読取動作の開始に応答して
    前記原紙への製版動作を再開するように制御される請求
    項8若しくは請求項9記載の製版装置。 11、枚葉状の原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送手段と
    、搬送中の原稿の書画像を読取り電気信号に変換する原
    稿読取手段と、原稿の搬送方向の寸法を検出する寸法検
    出手段と、帯状の原紙を搬送する原紙搬送手段と、原稿
    読取手段にて読取られた原画像信号が供給され搬送中の
    原紙に前記書画像を製版する製版手段と、製版完了後の
    原紙を切断する原紙切断手段とが具備されている製版装
    置において、 第2製版モードの実行時において、原稿の搬送方向寸法
    が所定値若しくは当該所定値よりも大である長原稿を製
    版する場合、先行する当該長原稿の読取動作の終了に応
    答して原紙搬送手段が一旦停止し、後続する原稿の読取
    動作の開始に応答して前記原紙への製版動作を再開する
    ように制御されることを特徴とする製版装置。 12、所定値は、原紙の印刷可能な領域の寸法の1/2
    である請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の製
    版装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017185719A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 株式会社高速オフセット 印刷物製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017185719A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 株式会社高速オフセット 印刷物製造方法

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