JPH04185338A - 製版方法および装置 - Google Patents
製版方法および装置Info
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- JPH04185338A JPH04185338A JP2312160A JP31216090A JPH04185338A JP H04185338 A JPH04185338 A JP H04185338A JP 2312160 A JP2312160 A JP 2312160A JP 31216090 A JP31216090 A JP 31216090A JP H04185338 A JPH04185338 A JP H04185338A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、印刷しようとする書画像が形成されている原
稿に基づき、印刷原紙に前記書画像を製版する方法およ
び装置に関し、特に原稿寸法が所定値よりも大である場
合には複数の印刷原紙に分割製版し得るものである。
稿に基づき、印刷原紙に前記書画像を製版する方法およ
び装置に関し、特に原稿寸法が所定値よりも大である場
合には複数の印刷原紙に分割製版し得るものである。
(ロ)従来の技術
従来の製版方法や装置では、原則として1枚の原稿は1
枚の印刷原紙に製版され、原稿書画像も原寸法のままで
印刷原紙に製版される。
枚の印刷原紙に製版され、原稿書画像も原寸法のままで
印刷原紙に製版される。
従って、原稿のサイズが区々であり、これを統一のサイ
ズの印刷原紙(印刷用紙)に製版(印刷)使用とする場
合、例えば、原稿に日本工業規格A列4番(以下、A4
サイズと略称する。)のものと日本工業規格A列3番(
以下、A3サイズと略称する。)のものが混在しており
、これらを全てA4サイズの印刷原紙(印刷用紙)に製
版(印刷)しようとする際には、A3サイズの原稿をA
4サイズに一旦縮小した後にこれらの作業を行っていた
。
ズの印刷原紙(印刷用紙)に製版(印刷)使用とする場
合、例えば、原稿に日本工業規格A列4番(以下、A4
サイズと略称する。)のものと日本工業規格A列3番(
以下、A3サイズと略称する。)のものが混在しており
、これらを全てA4サイズの印刷原紙(印刷用紙)に製
版(印刷)しようとする際には、A3サイズの原稿をA
4サイズに一旦縮小した後にこれらの作業を行っていた
。
また、原稿のサイズは一定であっても、製版装置(印刷
装置)の規模によっては、大型の原稿に対応できず、か
かる場合にも原稿を一旦複写機等によって縮小し、製版
(印刷)していた。
装置)の規模によっては、大型の原稿に対応できず、か
かる場合にも原稿を一旦複写機等によって縮小し、製版
(印刷)していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題
前述のように、従来では、原稿のサイズが区々であった
り、製版装置(印刷装置)の規模が小なるが故にそのま
までは対応できない場合、原稿を一旦縮小複写してから
製版することになる。
り、製版装置(印刷装置)の規模が小なるが故にそのま
までは対応できない場合、原稿を一旦縮小複写してから
製版することになる。
しかしながら、原稿に記載されている書画像が微細であ
る場合、当該書画像を縮小することによって判読し難く
なる。特に、複写機等によって一旦縮小複写し、その後
製版するとなると、書画像の解像度が低下し上記の難点
は更に助長される。
る場合、当該書画像を縮小することによって判読し難く
なる。特に、複写機等によって一旦縮小複写し、その後
製版するとなると、書画像の解像度が低下し上記の難点
は更に助長される。
本発明はかかる従来の技術の有する難点に鑑みてなされ
たもので、原稿寸法が所定値よりも大であっても、これ
を複数の印刷原紙に分割製版(印刷)することによって
、書画像を原寸法のまま製版(印刷)し得る製版方法お
よび装置を実現するものである。
たもので、原稿寸法が所定値よりも大であっても、これ
を複数の印刷原紙に分割製版(印刷)することによって
、書画像を原寸法のまま製版(印刷)し得る製版方法お
よび装置を実現するものである。
(ニ)課題を解決するための手段
第1の主要な発明は、原稿の書画像を走査的に読取って
書画像信号に変換する書画像読取工程と当該原稿の走査
方向寸法を検出する原稿寸法検出工程と、前記書画像読
取工程によって読取った書画像信号に基いて印刷原紙に
原稿の書画像に対応する書画像を走査的に製版する製版
工程とが備えられている製版方法において、検出した原
稿の走査方向寸法が所定値よりも大である場合には、原
稿は走査方向に分割され、前記所定値に対応する所定寸
法領域の書画像だけを第1の印刷原紙に製版し、前記原
稿書画像の前記所定寸法を越える領域の書画像は第2の
印刷原紙に製版することを特徴とするものである。
書画像信号に変換する書画像読取工程と当該原稿の走査
方向寸法を検出する原稿寸法検出工程と、前記書画像読
取工程によって読取った書画像信号に基いて印刷原紙に
原稿の書画像に対応する書画像を走査的に製版する製版
工程とが備えられている製版方法において、検出した原
稿の走査方向寸法が所定値よりも大である場合には、原
稿は走査方向に分割され、前記所定値に対応する所定寸
法領域の書画像だけを第1の印刷原紙に製版し、前記原
稿書画像の前記所定寸法を越える領域の書画像は第2の
印刷原紙に製版することを特徴とするものである。
第2の主要な発明は、原稿に形成されている原稿像を読
取る原稿読取手段と、当該原稿読取手段によって読取ら
れた書画像を印刷原紙に製版する製版手段とが備えられ
ている製版装置において、原稿を相対的に走査して書画
像を光学的に読取る原稿読取手段と、原稿の走査方向寸
法を検出する原稿寸法検出手段と、所定値が記憶されて
いるメモリと、前記原稿寸法検出手段によって検出され
た原稿寸法とメモリに記憶されている所定値を比較する
比較手段とが具備され、前記原稿寸法検出手段によって
検出された原稿寸法が所定値よりも大である場合には、
原稿は走査方向に分割されて、前記所定値に対応する所
定寸法領域の書画像だけを第1の印刷原紙に製版し、前
記原稿書画像の前記所定寸法を越える領域の書画像は第
2の印刷原紙に製版するように構成されことを特徴とす
るものである。
取る原稿読取手段と、当該原稿読取手段によって読取ら
れた書画像を印刷原紙に製版する製版手段とが備えられ
ている製版装置において、原稿を相対的に走査して書画
像を光学的に読取る原稿読取手段と、原稿の走査方向寸
法を検出する原稿寸法検出手段と、所定値が記憶されて
いるメモリと、前記原稿寸法検出手段によって検出され
た原稿寸法とメモリに記憶されている所定値を比較する
比較手段とが具備され、前記原稿寸法検出手段によって
検出された原稿寸法が所定値よりも大である場合には、
原稿は走査方向に分割されて、前記所定値に対応する所
定寸法領域の書画像だけを第1の印刷原紙に製版し、前
記原稿書画像の前記所定寸法を越える領域の書画像は第
2の印刷原紙に製版するように構成されことを特徴とす
るものである。
なお、本願発明において、原稿とは、原稿書画像が記載
されている用紙全体を意味するものとする。
されている用紙全体を意味するものとする。
(ホ)作用
第1の主要な発明では、検出した原稿の走査方向寸法が
所定値よりも大である場合には、原稿は走査方向に分割
され、前記所定値に対応する所定寸法領域の書画像だけ
を第1の印刷原紙に製版し前記原稿書画像の前記所定寸
法を越える領域の書画像は第2の印刷原紙に製版する。
所定値よりも大である場合には、原稿は走査方向に分割
され、前記所定値に対応する所定寸法領域の書画像だけ
を第1の印刷原紙に製版し前記原稿書画像の前記所定寸
法を越える領域の書画像は第2の印刷原紙に製版する。
即ち、大型の原稿である場合、原稿の書画像は複数の原
紙に分割製版される。
紙に分割製版される。
なお、原稿の寸法が、所定寸法と同一若しくは所定寸法
よりも小である場合には、原稿の書画像は分割されるこ
と無く、1枚の印刷原紙に製版されることになる。
よりも小である場合には、原稿の書画像は分割されるこ
と無く、1枚の印刷原紙に製版されることになる。
第2の主要な発明の作用は、第1の主要な発明の作用と
実質的に同一である。
実質的に同一である。
(へ)実施例
図面は本発明を具体化した製版印刷装置を示しており、
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図は原稿の平面図、第6図および第7
図は相異なる態様の印刷原紙の平面図そして第8図は合
綴された印刷用紙の斜視図である。
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図は原稿の平面図、第6図および第7
図は相異なる態様の印刷原紙の平面図そして第8図は合
綴された印刷用紙の斜視図である。
先ず、第1図および第2図に基き製版印刷装置の全体構
成について説明する。1は装置本体で、その内部の略中
央部に、端部が相対向する一対の支持軸2が水平方向に
挿抜自在に挿通され、当該支持軸2に円筒状に類似する
形状の筒体にてなる版胴3が回転自在に装着されている
。当該版胴3は、手前側がピンにて蹴られて回転し、奥
側は固定されている支持軸2に回転自在となるように装
着されており、これを時計方向に回転駆動する駆動モー
タ4に、タイミングベルト5を介して接続されている。
成について説明する。1は装置本体で、その内部の略中
央部に、端部が相対向する一対の支持軸2が水平方向に
挿抜自在に挿通され、当該支持軸2に円筒状に類似する
形状の筒体にてなる版胴3が回転自在に装着されている
。当該版胴3は、手前側がピンにて蹴られて回転し、奥
側は固定されている支持軸2に回転自在となるように装
着されており、これを時計方向に回転駆動する駆動モー
タ4に、タイミングベルト5を介して接続されている。
前記駆動モータ4には、その回転数を制御する速度制御
回路6が接続されている。
回路6が接続されている。
前記版胴3は、周側壁に多数の小孔が穿孔され網状に形
成された金属若しくはプラスチック製の基体と、当該基
体の外周側表面に巻着されている絹、木綿、合成11A
M等にて形成された布製のスクリーンとによって構成さ
れている。
成された金属若しくはプラスチック製の基体と、当該基
体の外周側表面に巻着されている絹、木綿、合成11A
M等にて形成された布製のスクリーンとによって構成さ
れている。
装置本体1内の左上方には、リール7が回転自在に装着
され、当該リール7に印刷原紙としての帯状の感熱孔版
原紙8が、ロール状に巻回されている。この感熱孔版原
紙8は、熱収縮性フィルムと多孔性薄膜とがラミネート
された周知のものでその幅は非製版部分を含みA4サイ
ズの短辺寸法より若干幅広に設定されている。
され、当該リール7に印刷原紙としての帯状の感熱孔版
原紙8が、ロール状に巻回されている。この感熱孔版原
紙8は、熱収縮性フィルムと多孔性薄膜とがラミネート
された周知のものでその幅は非製版部分を含みA4サイ
ズの短辺寸法より若干幅広に設定されている。
前記リール7の、感熱孔版原紙8の移動方向に沿って下
流側には(第1図中右方向)には、テンションローラ9
が回転自在に設けられ、このテンションローラ9の更に
下流側に、前記感熱孔版原紙8に所望の書画像を穿孔形
成するための、前記版胴3の支持軸2の延在方向と平行
な方向に延在するサーマルヘッド10が備えられ、当該
サーマルヘッド7の下方から、プラテンローラ11が軽
く圧接されている。
流側には(第1図中右方向)には、テンションローラ9
が回転自在に設けられ、このテンションローラ9の更に
下流側に、前記感熱孔版原紙8に所望の書画像を穿孔形
成するための、前記版胴3の支持軸2の延在方向と平行
な方向に延在するサーマルヘッド10が備えられ、当該
サーマルヘッド7の下方から、プラテンローラ11が軽
く圧接されている。
前記サーマルヘッド10の下流側には、感熱孔版原紙8
を所定の長さ寸法(例えば、非製版部分を含みA4サイ
ズの長辺寸法より長い寸法 )に切断するための、回転
円形刃12を有するカッタ装置13が備えられ、当該カ
ッタ装置13の下流側には、相互に圧接されている原紙
移送ローラ対14.15が備えられている。
を所定の長さ寸法(例えば、非製版部分を含みA4サイ
ズの長辺寸法より長い寸法 )に切断するための、回転
円形刃12を有するカッタ装置13が備えられ、当該カ
ッタ装置13の下流側には、相互に圧接されている原紙
移送ローラ対14.15が備えられている。
前記原紙移送ローラ対14.15の下流側には感熱孔版
原紙8の下流側端縁部を、前記版胴3の非印刷領域に揺
動可能に装着されているクランパ16の挟持位置まで搬
送するための原紙供給ローラI7が、摺動板18上に圧
接されている。
原紙8の下流側端縁部を、前記版胴3の非印刷領域に揺
動可能に装着されているクランパ16の挟持位置まで搬
送するための原紙供給ローラI7が、摺動板18上に圧
接されている。
装置本体lの右下方には、突出端部が保持軸19に揺動
自在に係合されている給紙台20が設けられており、当
該給紙台20の自由端部(印刷用紙21の給送方向に沿
って下流側端縁部)に対向する装置本体lの側には、当
該給紙台20の自由端部の揺動軌跡に対応する円弧状の
側壁22が形成されている。23は、給紙台20上に積
載されている未印刷の印刷用紙21の側部を案内するサ
イドガイド板である。
自在に係合されている給紙台20が設けられており、当
該給紙台20の自由端部(印刷用紙21の給送方向に沿
って下流側端縁部)に対向する装置本体lの側には、当
該給紙台20の自由端部の揺動軌跡に対応する円弧状の
側壁22が形成されている。23は、給紙台20上に積
載されている未印刷の印刷用紙21の側部を案内するサ
イドガイド板である。
なお、前記給紙台20の代用として、未印刷の印刷用紙
21が積載収納された給紙カセットが、装置本体lに着
脱自在に装着されるように構成することも可能である。
21が積載収納された給紙カセットが、装置本体lに着
脱自在に装着されるように構成することも可能である。
前記側壁22の上部には、前記給紙台20上に積載され
ている未印刷の印刷用紙2】を、1枚ずつ分離して、印
刷部(版胴3の下部)に向けて給送するための用紙給送
ローラ24が設けられ、当該用紙給送ローラ24の下流
側(左側)には、この用紙給送ローラ24によって給送
されてきた印刷用紙21を一旦停止させた後、タイミン
グを見計って再給送するためのレジスタローラ対25.
2Gが相互に圧接されている。
ている未印刷の印刷用紙2】を、1枚ずつ分離して、印
刷部(版胴3の下部)に向けて給送するための用紙給送
ローラ24が設けられ、当該用紙給送ローラ24の下流
側(左側)には、この用紙給送ローラ24によって給送
されてきた印刷用紙21を一旦停止させた後、タイミン
グを見計って再給送するためのレジスタローラ対25.
2Gが相互に圧接されている。
レジスタローラ対25.26の下流側で、版胴3の下部
には、当該レジスタローラ対21.22によって給送さ
れてきた印刷用紙21を、版胴3の印刷領域(感熱孔版
原紙8の巻着領域)に圧接させるためのプレッシャロー
ラ27が備えられている。前記プレッシャローラ27は
、版胴3に従動すると共に、当該版胴3の回転と同期し
てその印刷領域にのみ圧接されるよう、即ち版胴3の非
印刷領域に備えられている前記クランパ16等に接触し
ないように、版胴3に対して接離可能に備えられている
。
には、当該レジスタローラ対21.22によって給送さ
れてきた印刷用紙21を、版胴3の印刷領域(感熱孔版
原紙8の巻着領域)に圧接させるためのプレッシャロー
ラ27が備えられている。前記プレッシャローラ27は
、版胴3に従動すると共に、当該版胴3の回転と同期し
てその印刷領域にのみ圧接されるよう、即ち版胴3の非
印刷領域に備えられている前記クランパ16等に接触し
ないように、版胴3に対して接離可能に備えられている
。
プレッシャローラ27の下流側斜め上方には、既印刷の
印刷用紙21を、版胴3から分離するための分離ベルト
(図示せず)および版胴3と既印刷の印刷用紙21の間
に空気を圧送して、版胴3から印刷用紙21を分離しや
すくするための、分離ファン28が設けられている。
印刷用紙21を、版胴3から分離するための分離ベルト
(図示せず)および版胴3と既印刷の印刷用紙21の間
に空気を圧送して、版胴3から印刷用紙21を分離しや
すくするための、分離ファン28が設けられている。
末な、プレッシャローラ27の下流側斜め下方には、版
胴3から分離された既印刷の印刷用紙214を積載保持
するための排紙トレイ29が、装置本体1に固定されて
いる支軸30に揺動可能に装着されている。当該排紙ト
レイ29には、印刷用紙21の外側三方を規制するため
の、側部ガイド板31と端部ガイド板32が、夫々内側
に閉成可能に装着されている。
胴3から分離された既印刷の印刷用紙214を積載保持
するための排紙トレイ29が、装置本体1に固定されて
いる支軸30に揺動可能に装着されている。当該排紙ト
レイ29には、印刷用紙21の外側三方を規制するため
の、側部ガイド板31と端部ガイド板32が、夫々内側
に閉成可能に装着されている。
なお、端部ガイド板32は、排紙トレイ29を直立させ
て装置本体側に収納できるように伸縮可能に構成されて
おり、装置本体1の不使用時には前記排紙トレイ29は
第1図に二点鎖線で示す状態に畳込まれる。
て装置本体側に収納できるように伸縮可能に構成されて
おり、装置本体1の不使用時には前記排紙トレイ29は
第1図に二点鎖線で示す状態に畳込まれる。
前記用紙給送ローラ24の上方には、所定枚数の印刷を
終了し不要になった感熱孔版原紙8を、版胴3から剥離
して収納するための、排版ローラ対32.33および排
版ボックス34が備えられている。前記排版ローラ対3
2.33のうち、可動ローラ32は揺動レバー35の自
由端部に装着されており、当該可動ローラ32は、版胴
3から感熱孔版原紙8の下流側端縁部を剥離し始める際
に当該版胴3(感熱孔版原紙8)に離接され、剥離開始
後は固定ローラ33に圧接されるように構成されている
。従って、剥離開始後は、感熱孔版原紙8は前記排版ロ
ーラ対32.33によって挟圧され、順次排版ボックス
34内に収納される。
終了し不要になった感熱孔版原紙8を、版胴3から剥離
して収納するための、排版ローラ対32.33および排
版ボックス34が備えられている。前記排版ローラ対3
2.33のうち、可動ローラ32は揺動レバー35の自
由端部に装着されており、当該可動ローラ32は、版胴
3から感熱孔版原紙8の下流側端縁部を剥離し始める際
に当該版胴3(感熱孔版原紙8)に離接され、剥離開始
後は固定ローラ33に圧接されるように構成されている
。従って、剥離開始後は、感熱孔版原紙8は前記排版ロ
ーラ対32.33によって挟圧され、順次排版ボックス
34内に収納される。
なお、前記排版ボックス34は、装置本体1に対し水平
方向に挿抜自在に装着されており、排版ボックス34に
使用後の感熱孔版原紙8が充満した際に、当該排版ボッ
クス34を装置本体1から水平方向に抜去すれば、不要
の使用済感熱孔版原紙8を容易に廃棄することができる
。
方向に挿抜自在に装着されており、排版ボックス34に
使用後の感熱孔版原紙8が充満した際に、当該排版ボッ
クス34を装置本体1から水平方向に抜去すれば、不要
の使用済感熱孔版原紙8を容易に廃棄することができる
。
前記排版ボックス34の上部には、原稿の下面側に形成
されている書画像を読み取り、電気信号に変換するため
の、原稿読取装置36が設けられている。原稿読取装置
36には原稿の書画像を読み取る密着型のラインセンサ
37が内蔵されており、当該ラインセンサ37の上流側
(右側)に、原稿の下流側端部を検出するための透過型
のフォトインタラプタ38.39が設けられている。ま
たこのフォトインタラプタ38.39の更に上流側には
、原稿給送ローラ対40.41が相互に圧接配備されて
いる。
されている書画像を読み取り、電気信号に変換するため
の、原稿読取装置36が設けられている。原稿読取装置
36には原稿の書画像を読み取る密着型のラインセンサ
37が内蔵されており、当該ラインセンサ37の上流側
(右側)に、原稿の下流側端部を検出するための透過型
のフォトインタラプタ38.39が設けられている。ま
たこのフォトインタラプタ38.39の更に上流側には
、原稿給送ローラ対40.41が相互に圧接配備されて
いる。
前記原稿給送ローラ対40.41の上流側には原稿のレ
ジスタローラ対としての原稿供給ローラ対42.43が
備えられ、当該原稿供給ローラ対42.43の更に上流
側に、原稿始動ローラ44および原稿供給台45が設け
られている。
ジスタローラ対としての原稿供給ローラ対42.43が
備えられ、当該原稿供給ローラ対42.43の更に上流
側に、原稿始動ローラ44および原稿供給台45が設け
られている。
前記ラインセンサ37の下流側(左側)には、原稿排出
ローラ対46.47が設けられており、当該原稿排出ロ
ーラ対46.47の更に下流側には、装置本体1のトッ
プカバー48が位置しており、当該トップカバー48の
上面には、凹所49が形成されている。このトップカバ
ー48の上面の凹所49に、書画像が読取られた後の原
稿57が排出される。
ローラ対46.47が設けられており、当該原稿排出ロ
ーラ対46.47の更に下流側には、装置本体1のトッ
プカバー48が位置しており、当該トップカバー48の
上面には、凹所49が形成されている。このトップカバ
ー48の上面の凹所49に、書画像が読取られた後の原
稿57が排出される。
而して、前記原稿供給台45上から供給された原稿57
は、先ず原稿始動ローラ44および原稿供給ローラ対4
2.43にて挟圧され、次いで原稿給送ローラ対40.
41にて挟圧されて、順次左方に給送(走査)される。
は、先ず原稿始動ローラ44および原稿供給ローラ対4
2.43にて挟圧され、次いで原稿給送ローラ対40.
41にて挟圧されて、順次左方に給送(走査)される。
そして、その下流側端縁が前記フォトインタラプタ38
.39にて検出され、所定時間が経過すると、ラインセ
ンサ37による原稿読取動作が開始される。そして原稿
の上流側端縁が前記フォトインタラプタ38.39にて
検出された後、所定時間が経過し、前記原稿がラインセ
ンサ37の上部から完全に下流側に移動した時点で、原
稿読取動作が終了するように制御される。
.39にて検出され、所定時間が経過すると、ラインセ
ンサ37による原稿読取動作が開始される。そして原稿
の上流側端縁が前記フォトインタラプタ38.39にて
検出された後、所定時間が経過し、前記原稿がラインセ
ンサ37の上部から完全に下流側に移動した時点で、原
稿読取動作が終了するように制御される。
前記フォトインタラプタ38.39によって原稿57の
上流側端部と下流側端部が検出され、当該検出間隔の時
間を測定することによって原稿57の移動方向寸法(走
査方向寸法)が検出され、当該寸法が所定値(本実施例
ではA4サイズの短辺Ll)より大か否かが判断される
。
上流側端部と下流側端部が検出され、当該検出間隔の時
間を測定することによって原稿57の移動方向寸法(走
査方向寸法)が検出され、当該寸法が所定値(本実施例
ではA4サイズの短辺Ll)より大か否かが判断される
。
なお、本実施例において、走査というときは、一般の原
稿読取装置にいう 「副走査」を意味するものとする。
稿読取装置にいう 「副走査」を意味するものとする。
原稿読取装置36からの原稿57の書画像信号は、−旦
メモリ54 (第3図)に格納された後、増幅されて前
記サーマルヘッド10へ出力されるように構成されてお
り、原稿57の書画像は、前記ラインセンサ37によっ
て読取られた後、旦メモリ54に格納され、前記サーマ
ルヘッド10によって感熱孔版原紙8に製版される。
メモリ54 (第3図)に格納された後、増幅されて前
記サーマルヘッド10へ出力されるように構成されてお
り、原稿57の書画像は、前記ラインセンサ37によっ
て読取られた後、旦メモリ54に格納され、前記サーマ
ルヘッド10によって感熱孔版原紙8に製版される。
なお、前記ラインセンサ37によって原稿57の下流側
端縁部近傍の幅寸法を読取り、当該原稿57の寸法を検
出することも可能である。かかる場合には、原稿57の
下流側端縁部がラインセンサ37に対応する部位に到来
すると同時に当該原稿57の寸法が検出される。従って
、かかる場合においては、原稿57の書画像は、前記ラ
インセンサ37によって読取られた後、前記メモリ54
には格納されることなく、直ちにサーマルヘッド10に
よって感熱孔版原紙8に製版されることになる。
端縁部近傍の幅寸法を読取り、当該原稿57の寸法を検
出することも可能である。かかる場合には、原稿57の
下流側端縁部がラインセンサ37に対応する部位に到来
すると同時に当該原稿57の寸法が検出される。従って
、かかる場合においては、原稿57の書画像は、前記ラ
インセンサ37によって読取られた後、前記メモリ54
には格納されることなく、直ちにサーマルヘッド10に
よって感熱孔版原紙8に製版されることになる。
このようにして書画像が読取られた後の原稿57は、前
記原稿排出ローラ対46.47によって挟圧されて、前
記トップカバー48の凹面49上に排出される。
記原稿排出ローラ対46.47によって挟圧されて、前
記トップカバー48の凹面49上に排出される。
なお、原稿57の寸法は、前記ラインセンサ37では検
出せず、例えばA3、B4等の原稿の寸法を表示する操
作スイッチが備えられており、これを操作することによ
って原稿57の寸法を指定してもよい。こうすることに
よって、実質的に原稿57の寸法が検出されることにな
る。
出せず、例えばA3、B4等の原稿の寸法を表示する操
作スイッチが備えられており、これを操作することによ
って原稿57の寸法を指定してもよい。こうすることに
よって、実質的に原稿57の寸法が検出されることにな
る。
また、装置本体1の操作パネル50には、製版開始スイ
ッチ51が備えられている(第2図、第3図参照)。前
記製版開始スイッチ51、原稿読取装置36、サーマル
ヘッド10、および各種メモリ53.54はパスライン
55を介してCPU56に接続されている。
ッチ51が備えられている(第2図、第3図参照)。前
記製版開始スイッチ51、原稿読取装置36、サーマル
ヘッド10、および各種メモリ53.54はパスライン
55を介してCPU56に接続されている。
而して、第5図に示すようなA3サイズの原稿57が供
給されると、前述のようにして当該原稿57の寸法が7
オトインタラプタ38.39等によって検出され、当該
原稿57の走査方向寸法が所定ifL]よりも大である
と判断されると、第6図に示すように、原稿57の書画
像情報は、原稿57の走査方向に57aと57bとに分
割処理され、前記所定値に対応する所定寸法領域L1の
書画像だけがA4サイズの第1の感熱孔版原紙8aに製
版され、前記原稿書画像の前記所定寸法を越える領域L
2の書画像は、A4サイズの第2の感熱孔版原紙8bに
製版される。
給されると、前述のようにして当該原稿57の寸法が7
オトインタラプタ38.39等によって検出され、当該
原稿57の走査方向寸法が所定ifL]よりも大である
と判断されると、第6図に示すように、原稿57の書画
像情報は、原稿57の走査方向に57aと57bとに分
割処理され、前記所定値に対応する所定寸法領域L1の
書画像だけがA4サイズの第1の感熱孔版原紙8aに製
版され、前記原稿書画像の前記所定寸法を越える領域L
2の書画像は、A4サイズの第2の感熱孔版原紙8bに
製版される。
この際、各感熱孔版原紙8a、8bには、第6図に示す
ように、原稿47の分割された書画像が夫々90°回転
した姿勢で製版される。また、第】の感熱孔版原紙8a
の、原稿57の走査方向の上流側に対応する縁部(第6
図で下縁部)に沿って非製版部Nが形成され、第2の感
熱孔版原紙8bの、原稿57の走査方向の下流側に対応
する縁部(第6図で下縁部)に沿って非製版部Nが形成
される。このように各感熱孔版原紙8a、8bに夫々非
製版部Nが形成されていると、各感熱孔版原紙8a、8
bによって印刷された印刷用紙21を見開き状態で合綴
する際に、前記非製版部Nが綴代M(第8図参照)とな
る。
ように、原稿47の分割された書画像が夫々90°回転
した姿勢で製版される。また、第】の感熱孔版原紙8a
の、原稿57の走査方向の上流側に対応する縁部(第6
図で下縁部)に沿って非製版部Nが形成され、第2の感
熱孔版原紙8bの、原稿57の走査方向の下流側に対応
する縁部(第6図で下縁部)に沿って非製版部Nが形成
される。このように各感熱孔版原紙8a、8bに夫々非
製版部Nが形成されていると、各感熱孔版原紙8a、8
bによって印刷された印刷用紙21を見開き状態で合綴
する際に、前記非製版部Nが綴代M(第8図参照)とな
る。
なお、図示はされていないが、各感熱孔版原紙8a、8
bには、その周囲に、版胴3に装着するための非製版部
領域が備えられている。
bには、その周囲に、版胴3に装着するための非製版部
領域が備えられている。
かようにして、製版され印刷された印刷用紙21を、第
8図に示すように、見開き状態で合綴すると、合綴され
た2枚のA4サイズの印刷用紙21にA3サイズの原稿
57と同一の書画像が印刷形成され、A4サイズ仕様の
製版印刷装置を使用して、実質的にA3サイズの印刷物
を得ることができる。
8図に示すように、見開き状態で合綴すると、合綴され
た2枚のA4サイズの印刷用紙21にA3サイズの原稿
57と同一の書画像が印刷形成され、A4サイズ仕様の
製版印刷装置を使用して、実質的にA3サイズの印刷物
を得ることができる。
なお、第1の感熱孔版原紙8aに製版され当該書画像が
印刷されている間に、第2の感熱孔版原紙8bに製版さ
れてもよく、また、第1の感熱孔版原紙8aと第2の感
熱孔版原紙8bに連続的に製版され、その後両感熱孔版
原紙8a、8bによって各別に印刷するようにしてもよ
い。
印刷されている間に、第2の感熱孔版原紙8bに製版さ
れてもよく、また、第1の感熱孔版原紙8aと第2の感
熱孔版原紙8bに連続的に製版され、その後両感熱孔版
原紙8a、8bによって各別に印刷するようにしてもよ
い。
本実施例では、前述のように原稿57はA3サイズ、各
感熱孔版原紙8a、8bは夫々A4サイズのものであり
、L 1. = L 2に設定されている。
感熱孔版原紙8a、8bは夫々A4サイズのものであり
、L 1. = L 2に設定されている。
なお、原稿57の寸法がA4サイズと同一若しくは小で
あると判断されると、現状のままで、第1の感熱孔版原
紙8aに製版される。
あると判断されると、現状のままで、第1の感熱孔版原
紙8aに製版される。
上記実施例では、印刷用紙21は印刷時にその長平方向
に搬送され、版胴3は、その回転軸線方向の長さがA4
サイズの短辺寸法に対応しておりその直径は比較的大で
ある。
に搬送され、版胴3は、その回転軸線方向の長さがA4
サイズの短辺寸法に対応しておりその直径は比較的大で
ある。
一方、印刷用紙21が印刷時にその短手方向に搬送され
、版Wq3は、その回転軸線方向の長さがA4サイズの
短辺寸法に対応しており、その直径が比較的小である、
所謂薄型の装置においては、各感熱孔版原紙8a、8b
には、第7図に示すように、原稿47の分割された書画
像がそのままの姿勢で製版される。
、版Wq3は、その回転軸線方向の長さがA4サイズの
短辺寸法に対応しており、その直径が比較的小である、
所謂薄型の装置においては、各感熱孔版原紙8a、8b
には、第7図に示すように、原稿47の分割された書画
像がそのままの姿勢で製版される。
(ト)発明の効果
いずれの発明においても、検出した原稿の走査方向寸法
が所定値よりも大である場合には、原稿は走査方向に分
割され、前記所定値に対応する所定寸法領域の書画像だ
けを第1の印刷原紙に製版し前記原稿書画像の前記所定
寸法を越える領域の書画像は第2の印刷原紙に製版する
。即ち、大型の原稿である場合、原稿の書画像は複数の
原紙に分割製版される。
が所定値よりも大である場合には、原稿は走査方向に分
割され、前記所定値に対応する所定寸法領域の書画像だ
けを第1の印刷原紙に製版し前記原稿書画像の前記所定
寸法を越える領域の書画像は第2の印刷原紙に製版する
。即ち、大型の原稿である場合、原稿の書画像は複数の
原紙に分割製版される。
従って、原稿に寸法の大なるものがあっても、縮小する
ことなく、原稿書画像を原寸法のまま製版印刷でき、且
つ印刷用紙を統一させることが可能となり、小型の装置
で大型の印刷物を得ることができる。
ことなく、原稿書画像を原寸法のまま製版印刷でき、且
つ印刷用紙を統一させることが可能となり、小型の装置
で大型の印刷物を得ることができる。
また従来のような、作成された原稿を一旦複写した後に
製版されることによる解像度の低下も防止される。
製版されることによる解像度の低下も防止される。
更に、作成した原稿を一旦複写機にて複写する必要がな
いので、製版作業が合理化されることになる。
いので、製版作業が合理化されることになる。
図面は本発明を具体化した製版印刷装置を示しており、
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図は原稿の平面図、第6図および第7
図は相異なる態様の印刷原紙の平面図そして第8図は合
綴された印刷用紙の斜視図である。 l・・・装置本体、3・・・版胴、8.8a、8b・・
・感熱孔版原紙、10・・・サーマルヘッド、11・・
・プラテンローラ、13・・・カッタ装置、14.15
・・・原紙移送ローラ対、16・・・クランパ、17・
・・原紙供給ローラ、20・・・給紙台、21・・・印
刷用紙、36・・・原稿読取装置、37・・・ラインセ
ンサ、38.39・・・フォトインタラプタ、50・・
・操作パネル、51・・・製版開始スイッチ、53.5
4・・・メモリ、56 ・−CP U、57.57a、
57 b ・・・原稿、M −・・綴代、N・・・非製
版部。
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は製版印刷
装置の外観斜視図、第3図はブロック図、第4図はフロ
ーチャート、第5図は原稿の平面図、第6図および第7
図は相異なる態様の印刷原紙の平面図そして第8図は合
綴された印刷用紙の斜視図である。 l・・・装置本体、3・・・版胴、8.8a、8b・・
・感熱孔版原紙、10・・・サーマルヘッド、11・・
・プラテンローラ、13・・・カッタ装置、14.15
・・・原紙移送ローラ対、16・・・クランパ、17・
・・原紙供給ローラ、20・・・給紙台、21・・・印
刷用紙、36・・・原稿読取装置、37・・・ラインセ
ンサ、38.39・・・フォトインタラプタ、50・・
・操作パネル、51・・・製版開始スイッチ、53.5
4・・・メモリ、56 ・−CP U、57.57a、
57 b ・・・原稿、M −・・綴代、N・・・非製
版部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原稿の書画像を走査的に読取って書画像信号に変換
する書画像読取工程と、当該原稿の走査方向寸法を検出
する原稿寸法検出工程と、前記書画像読取工程によって
読取った書画像信号に基いて印刷原紙に原稿の書画像に
対応する書画像を走査的に製版する製版工程とが備えら
れている製版方法において、 検出した原稿の走査方向寸法が所定値よりも大である場
合には、原稿は走査方向に分割され、前記所定値に対応
する所定寸法領域の書画像だけを第1の印刷原紙に製版
し、前記原稿書画像の前記所定寸法を越える領域の書画
像は第2の印刷原紙に製版することを特徴とする製版方
法。 2、検出した原稿の寸法が、所定値と同一若しくは所定
値より小である場合には、原稿書画像を単一の印刷原紙
に製版する請求項1記載の製版方法。 3、第1の印刷原紙と第2の印刷原紙は連続形成されて
いる一連の印刷原紙によって構成されている請求項1若
しくは請求項2記載の製版方法。 4、第1の印刷原紙と第2の印刷原紙は相互に分離され
ている印刷原紙によって構成されている請求項1若しく
は請求項2記載の製版方法。 5、印刷原紙に、原稿の書画像を90゜回転させた姿勢
で製版する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の
製版方法。 6、印刷原紙に、原稿の書画像をそのままの姿勢で製版
する請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の製版方
法。 7、原稿に形成されている原稿像を読取る原稿読取手段
と、当該原稿読取手段によって読取られた書画像を印刷
原紙に製版する製版手段とが備えられている製版装置に
おいて、 原稿を相対的に走査して書画像を光学的に読取る原稿読
取手段と、原稿の走査方向寸法を検出する原稿寸法検出
手段と、所定値が記憶されているメモリと、前記原稿寸
法検出手段によって検出された原稿寸法とメモリに記憶
されている所定値を比較する比較手段とが具備され、前
記原稿寸法検出手段によって検出された原稿寸法が所定
値よりも大である場合には、原稿は走査方向に分割され
て、前記所定値に対応する所定寸法領域の書画像だけを
第1の印刷原紙に製版し、前記原稿書画像の前記所定寸
法を越える領域の書画像は第2の印刷原紙に製版するよ
うに構成されことを特徴とする製版装置。 8、第1の印刷原紙の、原稿の走査方向の上流側に対応
する縁部に沿って非製版部が形成され、第2の印刷原紙
の、原稿の走査方向の下流側に対応する縁部に沿って非
製版部が形成される請求項7記載の製版装置。 9、検出された原稿の寸法が、所定値と同一若しくは所
定値より小である場合には、原稿書画像は単一の印刷原
紙に製版される請求項7若しくは請求8記載の製版装置
。 10、第1の印刷原紙と第2の印刷原紙は、連続形成さ
れている一連の印刷原紙によって構成されている請求項
7ないし請求項9のいずれかに記載の製版装置。 11、第1の印刷原紙と第2の印刷原紙は、相互に分離
されている印刷原紙によって構成されている請求項7な
いし請求項9のいずれかに記載の製版装置。 12、印刷原紙には、原稿の書画像が90゜回転した姿
勢で製版される請求項7ないし請求項11のいずれかに
記載の製版装置。 13、印刷原紙には、原稿の書画像がそのままの姿勢で
製版される請求項7ないし請求項11のいずれかに記載
の製版装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312160A JPH04185338A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 製版方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312160A JPH04185338A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 製版方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185338A true JPH04185338A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18025965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2312160A Pending JPH04185338A (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 製版方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020062179A (ko) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | 캐논 가부시끼가이샤 | 인쇄 제어 장치와 방법 및 열전사 인쇄 매체 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2312160A patent/JPH04185338A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020062179A (ko) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | 캐논 가부시끼가이샤 | 인쇄 제어 장치와 방법 및 열전사 인쇄 매체 |
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