JPH0412514A - チップ形アルミ電解コンデンサ - Google Patents

チップ形アルミ電解コンデンサ

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JPH0412514A
JPH0412514A JP11620890A JP11620890A JPH0412514A JP H0412514 A JPH0412514 A JP H0412514A JP 11620890 A JP11620890 A JP 11620890A JP 11620890 A JP11620890 A JP 11620890A JP H0412514 A JPH0412514 A JP H0412514A
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aluminum electrolytic
curling
electrolytic capacitor
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Shoichi Arase
荒瀬 祥一
Takashi Nakamura
隆司 中村
Norio Taguchi
田口 規男
Yuichi Ishikawa
雄一 石川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ形アルミ電解コンデンサに関するもので
、さらに詳しくは金属ケースの開放端における封口部の
チップ構成に関するものである。
従来の茂術 近年、各種電子機器の高密度実装化の要請の中で面実装
部品(リードレスタイプ)が産業界で広く多用されてい
る。アルミ電解コンデンサの場合もこうした流れの中で
、第4図に示すようにコンデンサ素子1を有底円筒状の
金属ケース2内に収納し、かつこの金属ケース2の開放
端をゴム状弾性体31Lと非ゴム状弾性体3bよりなる
封口体3を用いて封口することによりアルミ電解コンデ
ンサを構成し、そして前記コンデンサ素子1から導出さ
れ、かつ封口体3を貫通して外部に引き出された一対の
リード線4と、前記金属ケース20カーリング封口され
た開放端面に当接するように配設された絶縁板6とを備
え、かつ前記一対のリード線4の先端部4&を折曲して
絶縁板5の外表面に設けた凹部6!L内に収納するよう
に構成した縦型タイプのチップ形アルミ電解コンデンサ
が提案されている。
上記した縦型タイプのチップ形アルミ電解コンデンサに
おける製造法は、ディスクリートタイプのアルミ電解コ
ンデンサを一旦完成させた後、絶縁板6に一対のリード
線4を貫通させ、そしてこのリード線4の先端部4aを
板状に加工し、かつ折り曲げることにより、絶縁板6の
外表面に設けた凹部6a内に収納するようにしていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記した縦型タイプのチップ形アルミ電
解コンデンサの場合に、前述したようにアルミ電解コン
デンサを一旦完成させた後、絶縁板6を金属ケース2の
カーリング封口された開放端面に当接するように配設し
、そして一対のリード線4の先端部4&を板状に加工し
、さらにこの板状に加工された一対のリード線4の先端
部4aが絶縁板6の外表面に設けた凹部61L内に収ま
るように一対のリード線4の先端部4aを折り曲げると
いう作業を必要とするため、その製造法は非常に煩雑で
あるとともに組立工数も多くなってコスト的にも高くな
υ、また全長寸法的に見た場合でも、ディスクリートタ
イプに絶縁板5の厚みが付加される等の問題点を有して
いた。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、製造法の簡略化が図れるとともに、より低背化設
計のチップ形アルミ電解コンデンサを提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のチップ形アルミ電解
コンデンサは、電極箔をセパレータとともに巻回し、か
つ電解液を含浸させてなるコンデンサ素子を有底円筒状
の金属ケースに内蔵し、かつこの有底円筒状の金属ケー
スは外面側に耐熱特性と絶縁特性を有する樹脂層を設け
、この金属ケースの開放端をゴム状弾性体よりなυ、か
つ突出部を有する段付き形状の封口体を介してカーリン
グ封口する場合、カーリング封口端面部より封口体の突
出部の天面部が上方に位置するようにカーリング封口し
、かつ前記コンデンサ素子より導出されるとともに封口
体の貫通孔を貫通したリード線の先端部を、カーリング
封口端面部と封口体の突出部の天面部との間隙内に位置
してカーリング封口端面部上に沿って両サイドに折曲し
て構成したものである。
作用 上記構成のチップ形アルミ電解コンデンサによれば、デ
ィスクリートタイプのアルミ電解コンデンサを段付き形
状の封口体を介してカーリング封口する場合、カーリン
グ封口端面部より封口体の突出部の天面部が上方に位置
するようにカーリング封口し、従来のような絶縁板を介
さずに、カーリング封口端面部と封口体の突出部の天面
部との間隙内に位置してリード線の先端部をカーリング
封口端面部上に沿って両サイドに折曲した構成としてい
るため、その製造法は従来のタイプに比べて簡略化され
、かつ組立工数の低減も図れ、しかも従来のような絶縁
板を介していないため、この絶縁板の厚み分は確実に低
背化が可能となる。そしてコスト的にも、かつ全長寸法
的にも非常に有利なチップ形アルミ電解コンデンサを提
供することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図および第2図において、11はアルミニウム
板11aの外面側に融点が266℃である6ローナイロ
ンからなり、かつ厚みが40μmのフィルム状の複合ポ
リアミド樹脂層11bを溶融ラミネートした積層板を絞
り加工して成形した有底円筒状の金属ケースで、この金
属ケース11にはコンデンサ素子12を内蔵しており、
そしてこのコンデンサ素子12はアルミニウム箔を粗面
化し、さらに陽極酸化により誘電体酸化皮膜を形成した
陽極箔と、アルミニウム箔を粗面化して形成した陰極箔
とをセパレータを介して巻回し、かつ駆動用電解液を含
浸させることにより構成している。そしてまた金属ケー
ス11の開放端には、第3図に示すようなゴム状の弾性
体により構成された段付き形状の封口体13を配設する
とともに。この金属ケース11の開放端を封口する場合
、カーリング封口端面部16より封口体13の突出部1
3aの天面部13bが上方に位置するようにカーリング
封口している。
また前記コンデンサ素子12に接続された陽極リード線
14と陰極リード線16は封口体13の貫通孔130.
13(1を貫通させて同一端面より外部に引き出し、そ
して前記陽極、陰11J−ド線14.16の先端部14
a、15&を、カーリング封口端面部16と封口体13
の突出部13aの天面部13bとの間隙内に位置してカ
ーリング封口端面部16上に沿って両サイドに折曲して
構成している。
また、前記カーリング封口端面部16は耐熱特性と絶縁
特性を有する複合ポリアミド樹脂層11bで被覆されて
いるもので、この複合ポリアミド樹脂層11bはアルミ
ニウム板11aへの積層時のフィルム厚みが40μmで
あり、かつ封口加工後のカーリング封口端面部16の樹
脂層厚みは16μmとなるもので、この複合ポリアミド
樹脂層11bの存在によりプリント配線基板実装時のり
フローソルダリング(コンデンサの表面温度は240℃
以下)後においても、前記カーリング封口端面部16の
電気絶縁性は確保されることになり、その結果、折曲さ
れた陽極、陰極リード線14.15の先端部141L 
、 161Lと金属ケース11とは確実な絶縁が行われ
るものである。この場合、陽極、陰極リード線14.1
6の先端部14a、15aは偏平加工を施して偏平状に
構成したものであっても、あるいは丸棒のリード線のま
まの状態であっても良いもので、偏平状に構成すれば折
り曲げも容易に行えるものである。
なお、上記一実施例においては、封口体13として、ゴ
ム状の弾性体により構成されたものを使用しているが、
非ゴム弾性体とゴム弾性体とで構成された封口体を使用
してもよく、この封口体を使用すれば、長寿命タイプで
同様の作用効果を有するチップ形アルミ電解コンデンサ
を容易に得ることができるものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明のチップ
形アルミ電解コンデンサは、段付き形状の封口体を介し
てカーリング封口する場合、カーリング封口端面部より
封口体の突出部の天面部が上方に位置するようにカーリ
ング封口し、従来のような絶縁板を介さずに、カーリン
グ封口端面部と封口体の突出部の天面部との間隙内に位
置してリード線の先端部をカーリング封口端面部上に沿
って両サイドに折曲した構成としているため、その製造
法は従来のタイプに比べて簡略化され、かつ組立工数の
低減も図れ、しかも従来のような絶縁板を介していない
ため、この絶縁板の厚み分は確実に低背化が可能となる
。そしてコスト的にも、かつ全長寸法的にも非常に有利
なチップ形アルミ電解コンデンサを提供することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すチップ形アルミ電解コ
ンデンサの断面図、第2図は同コンデンサの斜視図、第
3図は同コンデンサにおける封口体の斜視図、第4図は
従来の縦型タイプのチップ形アルミ電解コンデンサの断
面図である。 11・・・・・・金属ケース、11b・・・・・樹脂層
、12°パ°コンデンサ素子、13・・・・・・封口体
、13a・・突出部、13b・・・・・・天面部、13
C,13d・・・′°貫通孔、14・・・・・陽極リー
ド線、14a・ ・・先端部、16・・・・・・陰極リ
ード線、15a・・・・・先端部、16・・・・・・カ
ーリング封口端面部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名11
0体 突工紛 天?に3醋 貫通孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極箔をセパレータとともに巻回し、かつ電解液
    を含浸させてなるコンデンサ素子を有底円筒状の金属ケ
    ースに内蔵し、かつこの有底円筒状の金属ケースは外面
    側に耐熱特性と絶縁特性を有する樹脂層を設け、この金
    属ケースの開放端をゴム状弾性体よりなり、かつ突出部
    を有する段付き形状の封口体を介してカーリング封口す
    る場合、カーリング封口端面部より封口体の突出部の天
    面部が上方に位置するようにカーリング封口し、かつ前
    記コンデンサ素子より導出されるとともに封口体の貫通
    孔を貫通したリード線の先端部を、カーリング封口端面
    部と封口体の突出部の天面部との間隙内に位置してカー
    リング封口端面部上に沿って両サイドに折曲して構成し
    たことを特徴とするチップ形アルミ電解コンデンサ。
  2. (2)金属ケースの外面側に設けられる樹脂層は、融点
    が240℃以上のポリアミド樹脂層からなる請求項1記
    載のチップ形アルミ電解コンデンサ。
  3. (3)封口体は非ゴム状弾性体とゴム状弾性体とにより
    構成した請求項1または2記載のチップ形アルミ電解コ
    ンデンサ。
  4. (4)カーリング封口端面部上を両サイドに折曲される
    一対のリード線の先端部を偏平状に構成した請求項1〜
    3のいずれかに記載のチップ形アルミ電解コンデンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7400491B2 (en) 2004-02-05 2008-07-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Aluminum electrolytic capacitor and method of producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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