JPH04116783A - Icカードの電源回路装置及びicカード - Google Patents

Icカードの電源回路装置及びicカード

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JPH04116783A
JPH04116783A JP2237711A JP23771190A JPH04116783A JP H04116783 A JPH04116783 A JP H04116783A JP 2237711 A JP2237711 A JP 2237711A JP 23771190 A JP23771190 A JP 23771190A JP H04116783 A JPH04116783 A JP H04116783A
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JP
Japan
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card
circuit
power supply
connection
waveform shaping
Prior art date
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Pending
Application number
JP2237711A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ishimoto
石本 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICカードの電源回路装置及びICカードに関
し、更に詳述すればICカードを接続する機器に設けた
電源部からICカードに給電する電源回路装置及び機器
に接続するICカードを提案するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来のこの種のICカードの電源回路装置のブ
ロック図である。ICカードAは、ICメモリを含む負
荷回路1を内蔵している。一方、ICカードを接続する
例えば端末機たる機器Bには、制御回路2と、該制御回
路2と並列接続された電源部3とを内蔵している。そし
て機器BにICカードAを接続した場合、電源部3は電
源線4及び接地線7を介して負荷回路1と接続されるよ
うになっている。一方、制御回路2はデータバス5、ア
ドレスバス6及びコントロール信号線11を介しテ負荷
回路1と接続されるようになっている。
このICカードの電源回路装置は、機器BにICカード
Aが接続されると、機器Bに内蔵している電源部3から
ICカードA内の負荷回路1へ給電が行われ、また制御
回路2の制御動作により、制御回路2と負荷回路1との
間でデータの授受を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したICカードの電源回路装置において、電源線4
に電圧が加わっている状態で、ICカードAを機器Bに
対して接続又は切離しをすると、電源線4の電圧■が過
渡的に第7図に示す如く急峻に立ち上って、電源部3の
電圧より大幅に高い異常電圧Pが発生する場合がある。
そうすると、ICカードA内の負荷回路1とともに設け
ている図示しないICがラッチアップして、ICが誤動
作する虞れがあるという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、機器に対してICカードを
接続又は切離しをしても、ICカード内のICがラッチ
アップすることがなく、ICの誤動作が生じないICカ
ードの電源回路装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明に係るICカードの電源回路装置は、機器にI
Cカードを接続した場合、機器に設けた電源部を、IC
カードに設けた接続用回路と、機器に設けた波形成形回
路とを介して、ICカードの接続用回路以外の回路と接
続する構成にする。
第2発明に係るICカードは、これを機器に接続した場
合に、これに設けた接続用回路を介して、機器に設けた
電源部及び波形成形回路を接続する構成にする。
〔作用〕
機器にICカードを接続すると、機器に設けた電源部か
らICカードに設けた接続用回路と、機器に設けた波形
成形回路とを通ってICカードの接続用回路以外の回路
部分へ給電される。機器とICカードとを切離すと、電
源部からの給電が遮断される。
ICカードの接続又は切離をしたときに電源部に連なる
回路に発生する異常電圧を波形成形回路が吸収する。
これによりICカード側に、過渡的な異常電圧を与える
ことがなくICの誤動作を防止する。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係るICカードの電源回路装置を示す
ブロック図である。
ICカードAは、ICメモリ等を含む負荷回路1及び接
続用回路9を内蔵している。一方、ICカードAを接続
する例えば端末機たる機器Bには、制御回路2と該制御
回路2と並列接続された電源部3と、波形成形回路8と
を内蔵している。そして機器BにICカードAを接続し
た場合、電源部の一例は機器側電源線10と、ICカー
ドA側の接続用回路9と、波形成形回路8と、ICカー
ドA側の電源線4とを介して負荷回路1の一側と接続さ
れ、また電源部3の他側は接地線7を介して負荷回路1
の他側と接続されるようになっている。
一方、制御回路2はデータバス5、アドレスバス6及び
コントロール信号線11を介して負荷回路1と接続され
、制御回路2と負荷回路1との間でデータを授受できる
ようになっている。
波形成形回路8は、第2図、第3図又は第4図に示す如
く構成されている。第2図に示す波形成形回路8は、そ
の入力側8aと出力側8bとの間にコイルが介装されて
おり、出力側8bはコンデンサCを介して接地されてい
る。第3図に示す波形成形回路8は、入力側8aと出力
側8bとの間にコイルLが介装されており、出力側8b
は抵抗Rを介して接地されている。第4図に示す波形成
形回路8は入力側8aと出力側8bとの間にコイルLを
介装させている。
これらの波形成形回路8は、その入力側8aの電圧が第
5図(a)に示すように急峻に立上がり又は立下った場
合には波形成形回路8内の回路素子の働きにより、出力
側8bからは第5図(b)に示すように電圧の立上り部
分及び立下り部分が鈍化し、徐々に定常状態に安定する
電圧を出力することになる。
次にこのように構成したICカードの電源回路装置の動
作を説明する。
機器BにrcカードAを接続すると、機器B側の電源部
3は電源線10と接続用回路9と波形成形回路8と電源
線4との直列回路と、接地線7とを介してICカードA
側の負荷回路1と接続される。
ところで機器B側の電源線10に電圧を加えている状態
で、機器BにICカードAを接続した場合には、接続時
のチャタリング等により電源線10に電源部3の電圧よ
り大幅に高い異常電圧が過渡的に発生することがある。
その場合、電源部3の電圧と、発生した異常電圧とが、
ICカード内の接続用回路9を通って、機器B側に設け
ている波形成形回路8に加わる。波形成形回路8は、そ
の回路素子により前述したように電圧波形の立上り部分
を鈍化させるから異常電圧が消滅する。そして波形成形
回路8の出力側8bの電圧は徐々に上昇し、電源部3の
電圧に近づいていく。そして、そのように変化する電圧
がICカードA側の電源線4を通ってICカードA内の
負荷回路1に加わることになる。
それにより、負荷回路1及びそれとともに設けているI
C等には過渡的な異常電圧が加わらず、rcはラノチア
・7プせず、常に正常に動作することになる。そして制
御回路2と負荷回路1との間で正確にデータの授受を行
う。
一方、電源線10に電圧が加わっている状態で、機器B
からICカードAを切離すときには、接続するときと同
様に電源線10に異常電圧が発生することがある。この
場合もその発生した異常電圧は、接続時と同様に波形成
形回路8で消滅する。そしてICカードA側には異常電
圧が加わることがない。
このようにICカードの電源回路装置は、電源部3と波
形成形回路8との間に接続用回路9を介在させるから、
機器BにICカードAを接続していない状態では、波形
成形回路8は独立していて、その入力側8a及び出力側
8bは無電圧状態にある。そして機器BにICカードA
を接続することにより、電源線10からの電圧が接続用
回路9を介して加わるとき、その電圧の立上りを鈍化さ
せることになる。したがって、そのときに電源線10に
異常電圧が発生した場合には、その異常電圧を確実に消
滅させることができる。またICカードAを機器Bから
成立すときにも、同様に電圧の立下りを鈍化させて、そ
のときに発生した異常電圧を消滅させることができる。
なお、本実施例では波形成形回路8に、コイルし、コン
デンサC1抵抗Rを用いたが、ツェナーダイオードを用
いることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば機器側の電源線に
電圧が加わっている状態で、機器にICカードを接続又
は切離した場合、その接続又は切離し時に電源線に生じ
た異常電圧は波形成形回路が吸収して消滅させ、それt
こよりICカード側に異常電圧が与えられることがない
したがって、ICカードを接続又は切離したときにIC
カード内のICがランチアップせず、その誤動作を未然
に防止できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るICカードの電源回路装置を示す
ブロック図、第2図、第3図及び第4図は波形成形回路
の回路図、第5図はその動作を示す波形図、第6図は従
来のICカードの電源回路装置のブロック図、第7図は
ICカードを機器に対して接続、切離しをしたときの電
源線の電圧変化を示す説明図である。 工・・・負荷回路 2・・・制御回路 3・・・電源部
5・・・データバス 8・・・波形成形回路 9・・・
接続用回路 A・・・ICカード B・・・端末機なお
、口中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  大  岩  増  雄 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ICカードを接続すべき機器に電源部を設け、該
    電源部からICカードヘ給電するようにしているICカ
    ードの電源回路装置において、 前記機器に設けた波形成形回路と、前記ICカードに設
    けられ、前記電源部と前記波形成形回路とを接続すべき
    接続用回路とを備え、ICカードを機器に接続した場合
    に、電源部が接続用回路及び波形成形回路を介して前記
    ICカードの接続回路以外の回路部分と接続すべく構成
    されていることを特徴とするICカードの電源回路装置
  2. (2)電源部及び波形成形回路を設けている機器と接続
    すべきICカードにおいて、 前記電源部と前記波形成形回路とを接続す べき接続用回路を備え、これを機器に接続した場合に、
    前記接続用回路を介して前記波形成形回路と前記接続用
    回路とを接続すべく構成されていることを特徴とするI
    Cカード。
JP2237711A 1990-09-06 1990-09-06 Icカードの電源回路装置及びicカード Pending JPH04116783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060303A (ja) * 1998-02-04 2011-03-24 Gemalto Sa 電子シグニチャーの減衰により安全保護された集積回路デバイス
CN103339417A (zh) * 2011-03-18 2013-10-02 爱信艾达株式会社 自动变速器的流体压控制装置

Cited By (3)

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JP2011060303A (ja) * 1998-02-04 2011-03-24 Gemalto Sa 電子シグニチャーの減衰により安全保護された集積回路デバイス
CN103339417A (zh) * 2011-03-18 2013-10-02 爱信艾达株式会社 自动变速器的流体压控制装置
CN103339417B (zh) * 2011-03-18 2015-06-03 爱信艾达株式会社 自动变速器的流体压控制装置

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