JPH05157793A - ショートチェック付き電源回路 - Google Patents
ショートチェック付き電源回路Info
- Publication number
- JPH05157793A JPH05157793A JP3322748A JP32274891A JPH05157793A JP H05157793 A JPH05157793 A JP H05157793A JP 3322748 A JP3322748 A JP 3322748A JP 32274891 A JP32274891 A JP 32274891A JP H05157793 A JPH05157793 A JP H05157793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- terminal
- power supply
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電源回路が負荷の電子回路に電圧を印加する前
に、電圧供給される電子回路基板のショートチェックを
行う事ができる。 【構成】電源端子Aと少なくとも1個の信号端子Bと接
地端子Cとを有する電子回路6の負荷に対し電源端子A
に供給する電圧を出力する電源端子Dならびに接地端子
Cと接続される接地端子Eを有する電源回路5と、信号
端子Bに微少電圧を供給する低圧供給回路2ならびに微
少電圧をモニタする電圧確認回路3ならびに電源回路5
から供給電圧Dを接地に切り換える第1のスイッチ4
A、信号端子Bへオープンから微少電圧の供給に切り換
える第2のスイッチ4Bからなる切り換え部4を有する
ショートチェック回路1とを備えている。
に、電圧供給される電子回路基板のショートチェックを
行う事ができる。 【構成】電源端子Aと少なくとも1個の信号端子Bと接
地端子Cとを有する電子回路6の負荷に対し電源端子A
に供給する電圧を出力する電源端子Dならびに接地端子
Cと接続される接地端子Eを有する電源回路5と、信号
端子Bに微少電圧を供給する低圧供給回路2ならびに微
少電圧をモニタする電圧確認回路3ならびに電源回路5
から供給電圧Dを接地に切り換える第1のスイッチ4
A、信号端子Bへオープンから微少電圧の供給に切り換
える第2のスイッチ4Bからなる切り換え部4を有する
ショートチェック回路1とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷となる電子回路のシ
ョートチェック機能を有するショートチェック付き電源
回路に関する。
ョートチェック機能を有するショートチェック付き電源
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子回路用の電源回路は、電子回
路基板の信号回路、特にICの信号出力端子と電源端子
との間でのショート障害は、IC単体でチェックされ
る。このチェックを電圧印加直前に手作業等で再チェッ
クすることは、端子数が多いことと、IC端子が小型の
ために行わず、そのまま電圧を印加していた。
路基板の信号回路、特にICの信号出力端子と電源端子
との間でのショート障害は、IC単体でチェックされ
る。このチェックを電圧印加直前に手作業等で再チェッ
クすることは、端子数が多いことと、IC端子が小型の
ために行わず、そのまま電圧を印加していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電源回路で
は、電子回路基板内の電源端子と信号端子が例えばショ
ートしていた場合でも、そのまま電圧を供給しているの
で、電子回路基板を破壊してしまうような欠点があっ
た。
は、電子回路基板内の電源端子と信号端子が例えばショ
ートしていた場合でも、そのまま電圧を供給しているの
で、電子回路基板を破壊してしまうような欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のショートチェッ
ク付き電源回路は電源端子Aと少なくとも1個の信号端
子Bと接地端子Cとを有する電子回路の負荷に対し前記
電源端子Aに供給する電源を出力する電源端子Dならび
に接地端子Cと接続される接地端子Eを有する電源回路
と、前記信号端子Bに微少電圧を供給する低圧供給回路
ならびに前記微少電圧をモニタする電圧確認回路ならび
に前記電源回路からの供給電圧Dを接地に切り換える第
1のスイッチ、前記信号端子Bへオープンから前記微少
電圧の供給に切り換える第2のスイッチからなる切り換
え部を有するショートチェック回路とを備えている。
ク付き電源回路は電源端子Aと少なくとも1個の信号端
子Bと接地端子Cとを有する電子回路の負荷に対し前記
電源端子Aに供給する電源を出力する電源端子Dならび
に接地端子Cと接続される接地端子Eを有する電源回路
と、前記信号端子Bに微少電圧を供給する低圧供給回路
ならびに前記微少電圧をモニタする電圧確認回路ならび
に前記電源回路からの供給電圧Dを接地に切り換える第
1のスイッチ、前記信号端子Bへオープンから前記微少
電圧の供給に切り換える第2のスイッチからなる切り換
え部を有するショートチェック回路とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図である。
図1の実施例は試験すべき電子回路6、この電子回路6
に通常の電圧、例えば+5Vと接地0電位を供給する電
源回路5、本実施例で追加されたショートチェック回路
1から構成される。ショートチェック回路1はIC回路
を損傷させない微少電圧、例えば+0.1V程度の電圧
を発生する低圧供給回路2、この微少電圧をモニタして
いる電圧確認回路3、電源回路5の電圧端子Dを電子回
路6の電源端子Aへ接続するか、又は接地電位に切り換
えるスイッチ4Aおよび電子回路6の信号端子Bに接続
されている線をオープンから低圧供給回路2の微少電圧
供給に切り換えるスイッチ4Bを有する切り換え部4か
ら構成される。
る。図1は本発明の第1の実施例のブロック図である。
図1の実施例は試験すべき電子回路6、この電子回路6
に通常の電圧、例えば+5Vと接地0電位を供給する電
源回路5、本実施例で追加されたショートチェック回路
1から構成される。ショートチェック回路1はIC回路
を損傷させない微少電圧、例えば+0.1V程度の電圧
を発生する低圧供給回路2、この微少電圧をモニタして
いる電圧確認回路3、電源回路5の電圧端子Dを電子回
路6の電源端子Aへ接続するか、又は接地電位に切り換
えるスイッチ4Aおよび電子回路6の信号端子Bに接続
されている線をオープンから低圧供給回路2の微少電圧
供給に切り換えるスイッチ4Bを有する切り換え部4か
ら構成される。
【0006】次に本実施例の動作を説明する。まず電子
回路6の基板上の電源はオフの状態で電子端子Aの電圧
+5Vの線をスイッチ4Aで切り離し、強制的に接地す
る。さらに、電子回路6に負担をかけない微少電圧
(0.1V)を低圧供給回路2からスイッチ4Bで信号
端子Bに入力する。ここで電子回路6の基板が正常であ
れば、電圧確認回路3のモニタ電圧0.1は変化しな
い。したがって電圧確認回路3にてショートしていない
事が確認される。次に電子回路6が仮想ショート位置8
にてショートしていたと仮定し説明する。ここで切替え
部4のスイッチ4A,4Bの設定条件は前述と同様にシ
ョートチェック状態のままである。このショー状態では
電源端子Aと信号端子Bとはショートしているので、電
圧確認回路3のモニタ電圧0.1Vは接地されOVに変
化する。
回路6の基板上の電源はオフの状態で電子端子Aの電圧
+5Vの線をスイッチ4Aで切り離し、強制的に接地す
る。さらに、電子回路6に負担をかけない微少電圧
(0.1V)を低圧供給回路2からスイッチ4Bで信号
端子Bに入力する。ここで電子回路6の基板が正常であ
れば、電圧確認回路3のモニタ電圧0.1は変化しな
い。したがって電圧確認回路3にてショートしていない
事が確認される。次に電子回路6が仮想ショート位置8
にてショートしていたと仮定し説明する。ここで切替え
部4のスイッチ4A,4Bの設定条件は前述と同様にシ
ョートチェック状態のままである。このショー状態では
電源端子Aと信号端子Bとはショートしているので、電
圧確認回路3のモニタ電圧0.1Vは接地されOVに変
化する。
【0007】次に本発明の第2の実施例を図2により説
明する。第2の実施例ではショートチェック回路1Aの
切り換え部4のスイッチ4Aに電源回路5の+5V電圧
Dおよび低圧供給回路2の微少電圧0.1Vを供給して
いる。ショートチェック時には電子回路6の電源端子A
に微少電圧が入力される。また、スイッチ4Bが連動し
て信号端子Bが接地される。動作は第1の実施例と同じ
で電源端子A、信号端子Bがショートされていれば電圧
確認回路3のモニタ電圧が0.1VからOVになりショ
ートが確認される。
明する。第2の実施例ではショートチェック回路1Aの
切り換え部4のスイッチ4Aに電源回路5の+5V電圧
Dおよび低圧供給回路2の微少電圧0.1Vを供給して
いる。ショートチェック時には電子回路6の電源端子A
に微少電圧が入力される。また、スイッチ4Bが連動し
て信号端子Bが接地される。動作は第1の実施例と同じ
で電源端子A、信号端子Bがショートされていれば電圧
確認回路3のモニタ電圧が0.1VからOVになりショ
ートが確認される。
【0008】なお、本実施例では電源端子A、信号端子
Bが1個ずつの場合を例示したが、少なくとも信号端子
Bが複数個ある場合に、それらを並列に接続してショー
トチェックをまとめて行うことも可能である。又、電子
回路6単体のショートチェックのみであれば、ショート
チェック回路1単体で試験することも可能である。
Bが1個ずつの場合を例示したが、少なくとも信号端子
Bが複数個ある場合に、それらを並列に接続してショー
トチェックをまとめて行うことも可能である。又、電子
回路6単体のショートチェックのみであれば、ショート
チェック回路1単体で試験することも可能である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電源回路
にショートチェック回路を追加しているので、ショート
している電子回路基板を破壊せずにショートチェックの
みの試験であれば、ショートチェック回路のみで試験す
ることができる効果がある。
にショートチェック回路を追加しているので、ショート
している電子回路基板を破壊せずにショートチェックの
みの試験であれば、ショートチェック回路のみで試験す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
1,1A ショートチェック回路 2 低圧供給回路 3 電圧確認回路 4 切り換え部 4A,4B スイッチ 5 電源回路 6 電子回路 7 IC 8 仮想ショート位置 A 電源端子 B 信号端子 C,E 接地端子 D +5V端子
Claims (2)
- 【請求項1】 電源端子Aと少なくとも1個の信号端子
Bと接地端子Cとを有する電子回路の負荷に対し前記電
源端子Aに供給する電源を出力する電源端子Dならびに
接地端子Cと接続される接地端子Eを有する電源回路
と、前記信号端子Bに微少電圧を供給する低圧供給回路
ならびに前記微少電圧をモニタする電圧確認回路ならび
に前記電源回路からの供給電圧Dを接地に切り換える第
1のスイッチ、前記信号端子Bへオープンから前記微少
電圧の供給に切り換える第2のスイッチからなる切り換
え部を有するショートチェック回路とを備えていること
を特徴とするショートチェック付き電源回路。 - 【請求項2】 前記第1のスイッチが前記電源回路から
の供給電圧Dを前記微少電圧の供給に切り換え、前記第
2のスイッチがオープンから接地に切り換えることを特
徴とする請求項1記載のショートチェック付き電源回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322748A JPH05157793A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ショートチェック付き電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322748A JPH05157793A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ショートチェック付き電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157793A true JPH05157793A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18147202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3322748A Withdrawn JPH05157793A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ショートチェック付き電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05157793A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100518995B1 (ko) * | 1997-05-22 | 2005-11-25 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 전기회로장치 |
JP2009121947A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Hitachi Ltd | ショートチェックシステム、情報処理装置及びショートチェック方法。 |
JP2010249802A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-11-04 | Daikin Ind Ltd | 集積回路における外部端子の開放/短絡検査方法及び集積回路における外部端子の開放/短絡検査装置 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3322748A patent/JPH05157793A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100518995B1 (ko) * | 1997-05-22 | 2005-11-25 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 전기회로장치 |
JP2009121947A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Hitachi Ltd | ショートチェックシステム、情報処理装置及びショートチェック方法。 |
JP2010249802A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-11-04 | Daikin Ind Ltd | 集積回路における外部端子の開放/短絡検査方法及び集積回路における外部端子の開放/短絡検査装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2007014270A3 (en) | System and method for protecting ic components | |
JP2830786B2 (ja) | 活線挿抜回路 | |
JPH05157793A (ja) | ショートチェック付き電源回路 | |
JP3239864B2 (ja) | 電源/gnd端子導通試験用テストボード | |
JPH08179011A (ja) | 半導体試験装置のピン試験回路 | |
JP3026299B2 (ja) | エミュレーション装置 | |
JPS62120547A (ja) | インサ−キツトエミユレ−タ接続方式 | |
JPH04116783A (ja) | Icカードの電源回路装置及びicカード | |
JP4043201B2 (ja) | 試験用コネクタを備えた電子回路ユニット | |
JP3149925B2 (ja) | 回路基板プロービング方式 | |
JPS6159864A (ja) | 電子回路パツケ−ジ | |
JP2003035750A (ja) | 半導体集積回路試験装置及び試験用ボード並びに半導体集積回路試験方法 | |
JPS60173639A (ja) | インタ−フエ−ス回路 | |
JPH03104399A (ja) | 電源電圧供給方式 | |
JP2792294B2 (ja) | 監視装置 | |
JPS6134482A (ja) | バ−ンインボ−ド | |
KR100235760B1 (ko) | Vcr 데크의 데크 캡스턴 m/t 및 드럼 m/t 구동 검사시 불량 발생 방지 지그를 지니는 vcr 데크 검사 시스템 | |
JPH0563044A (ja) | テスト機能付icソケツト | |
KR100327333B1 (ko) | 다수개의 전원 핀들을 갖는 집적회로 장치를 테스트하는 테스트 장비 | |
JP2000241784A (ja) | 液晶表示装置の検査装置 | |
JPH0746757A (ja) | Dc電源保護回路 | |
KR19990001761A (ko) | 전력 공급 장치 | |
JPH03293572A (ja) | 基板部品検査回路 | |
JPH1123648A (ja) | Ic試験装置のテストヘッド | |
JPH0643222A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |